JPH0754555Y2 - 補助ドア付折畳み扉装置 - Google Patents

補助ドア付折畳み扉装置

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JPH0754555Y2
JPH0754555Y2 JP12230090U JP12230090U JPH0754555Y2 JP H0754555 Y2 JPH0754555 Y2 JP H0754555Y2 JP 12230090 U JP12230090 U JP 12230090U JP 12230090 U JP12230090 U JP 12230090U JP H0754555 Y2 JPH0754555 Y2 JP H0754555Y2
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JP
Japan
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auxiliary
door
auxiliary door
panel
attached
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12230090U
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English (en)
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JPH0479196U (ja
Inventor
一衛 横山
Original Assignee
東工シャッター株式会社
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Publication date
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は補助ドアをパネルに装着した折畳み扉装置に関
するものである。
(従来技術) 折畳み扉装置は間口の開閉装置として、又大きな室内空
間の仕切り装置として、あらゆる所に用いられている。
折畳み扉装置は周知の通り、複数枚のパネルを折畳み自
在に連結して構成されるために、開放する際には各パネ
ルは折畳まれて間口や室内空間をほぼ全開することが出
来る。
ところで、例えば弓道練習を行う弓道場は、的が遠く離
れた位置に設置されていて、矢を放つためにプレーヤー
がいる所と、上記的が設置されている場所にのみ建屋を
設けている。したがって、該建屋は矢を放つために全面
開口状態となっていて、天気が悪い時には風雨が侵入し
て練習に支障をきたしている。
又冬期の練習においては全面開口しているために寒く、
暖房装置を入れてもその効果はなく、寒さを耐えて練習
するのが常である。このようなことは弓道練習に限ら
ず、射撃練習の場合も同じことが言える。
(本考案の目的) 本考案は必ずしも弓道練習場や射撃練習場に限定はしな
いが、主として上記弓道練習等における問題点の解決を
目的とする。すなわち、練習場の建屋に折畳み扉装置を
装着し、閉じた状態で練習が出来るように補助ドア付の
折畳み扉装置を提供する。
そして、本考案の補助ドア付折畳み扉装置は弓道練習場
のみならず、一般建築物の間口開閉装置及び仕切り装置
としても適用する。
(本考案の構成) 本考案の補助ドア付折畳み扉装置は、折畳み扉を構成す
るパネルに補助ドアを装着したものである。しかし全パ
ネルに補助ドアを設ける場合の他に、レールから蹴り出
される2枚1組のパネルのうちいずれかに設ける場合が
一般的で、補助ドアはパネル本体に蝶番等を介して開閉
自在な状態で装着される。したがって、補助ドアが装着
される部分のパネル本体には開口部が形成され、開口部
の内周には補助目板が取着されており、しかも該補助目
板には気密材を挿着して、閉じた場合の補助ドアとパネ
ル間の隙間を無くしている。
そして、上記補助目板はパネル面から幾分内側にて取着
され、該補助目板は補助ドアを閉じた場合の位置決め部
材であって、又補助ドアをロックするために、ドア先端
に取着したロック装置が係止する受けを止着している。
(作用) 本考案の補助ドア付折畳み扉装置は、パネルにドアを装
着した扉であって、該ドア単独で開閉操作を行い得る。
すなわち、折畳み扉を引き伸ばして間口を閉じてしまっ
た状態で、補助ドアを開閉出来、したがって弓道場に該
補助ドア付折畳み扉装置を据え付けするならば、上記補
助ドアのみ開いて開口した開口部から矢を放つことが出
来る。
勿論、用途によっては室内の換気用として開口したり、
更に補助ドアを比較的大きくすることで人の出入り口と
して利用出来る。
以下、本考案に係る実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
(実施例) 第1図は本考案の補助ドア付折畳み扉装置を示す実施例
であって、折畳み扉装置の基本構造は従来のものと同様
に、複数枚のパネル1a、1b…が継手2a、2b…により屈曲
自在に連結されて構成される。そしてパネル1b、1d、1f
には補助ドア3b、3d、3fが装着されている。これら補助
ドア3b、3d…は全パネル1a、1b…に設けられず、1枚お
きのパネル1b、1d、1fに装着されており、補助ドア3の
装着によって各パネル1a、1b…の折畳みに支障をきたさ
ないよう考慮している。
第2図、第3図は補助ドア3の装着状態を示した詳細図
であって、パネル1には開口部4を形成し、開口部4の
内周面5には補助目板6が全周にわたって取着されてい
る。補助目板6の取着手段を限定するものではないが、
本実施例の場合、上記開口部4の内周面5に形成した溝
内に、所定間隔をもって起立した両脚7a、7bを嵌着して
取着している。補助目板6はパネル面8から内側へ距離
L分入った位置に取着され、補助ドア3が当接する側に
は気密材9が止着されて、気密材9は上記補助ドア3を
閉じた際の当り部材であり、補助目板6との間の隙間を
無くしている。
ところで、補助ドア3はパネル1の縦桟10に、内周面5
から距離aの隙間を設けて固定した蝶番11を介して装着
され、該補助ドア3の先端側縦桟12には、カムラッチハ
ンドル13が回転可能に取着される。カムラッチハンドル
13は補助ドア3のロック装置であって、上記補助目板6
に係止して補助ドア3をロックする。
第3図はカムラッチハンドル13により、補助ドア3をロ
ックした状態であり、該ロック状態では補助ドア3の縦
桟12とカムラッチハンドル13により補助目板6を挾持す
ることになり、上記気密材9は補助ドア3に密着する。
この場合、カムラッチハンドル13が係止する補助目板6
の係止部には受け14が止着され、補助目板6はパネル面
8から距離Lだけ内側に位置しているため、上記カムラ
ッチハンドル13のパネル面8からの突出量を小さくして
いる。
このように、補助ドア3を装着したパネル1は継手2を
介して屈曲自在に連結される訳であって、パネル1の側
端に形成した軸受15には上記継手2の軸が嵌合する。軸
受15に対向した位置にはカバー片16が形成されていて、
閉じた状態での継手2を被覆している。
第4図は補助ドア付折畳み扉を折畳んだ状態の横断面を
示しており、補助ドア3を装着しても何ら支障なく折畳
むことが出来る。すなわち、補助ドア3の装着位置及び
補助目板6の取着位置を適当に設定している。又パネル
1a、1b…には緩衝パッキン17が止着されていて、パネル
1a、1b…を折畳む際に該緩衝パッキン17により衝撃力を
緩和し、各パネル1a、1b…間の隙間を所定の大きさに保
ち、ひいては補助ドア3が、折畳まれるパネル1と当接
しないように考慮される。
以上述べたように、本考案の補助ドア付折畳み扉装置
は、パネルの一部に開口部を形成し、該開口部に補助ド
アを装着したものであって、次のような効果を得ること
が出来る。
(効果) (1)このように、パネルに補助ドアを設けるならば、
折畳み扉を閉じた状態であっても、該補助ドアを開くこ
とが出来る。このことは普通一般の部屋の間口に据付し
た折畳み扉装置であれば、補助ドアを開くことで手軽に
換気を行うことが出来、それに該補助ドアを大きくすれ
ば人の出入りが可能となる。折畳み扉全体を開閉するに
は、引手側しか開くことが出来ず、しかも僅かな開口を
得るにしても扉全体を移動させねばならず、それに比べ
補助ドアを利用した開閉操作は手軽である。
(2)又このように構成した折畳み扉装置を、弓道場の
全面間口に据付するならば、間口を閉じたままで補助ド
アを開口することにより、開口部から矢を放つことが出
来る。したがって、天気の悪い日であっても何ら支障な
く、特に寒い日には便利である。
(3)一方、パネル開口部の内周には補助目板が取着さ
れ、該補助目板が補助ドアを閉じる場合の位置決め部材
であって、又補助目板はパネル面より内側に位置して取
着されているため、補助ドアをロックするためのカムラ
ッチハンドル等のロック装置はパネル面から大きく突出
せず、パネルを折畳む際に障害とならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の補助ドア付折畳み扉装置の実施例で、
その概略正面図を、第2図、第3図は補助ドア装着状態
を示したもので、第2図は縦断面図、第3図は横断面図
を、更に第4図は扉を折畳んだ状態をそれぞれ示してい
る。 1……パネル、2……継手、3……補助ドア、4……開
口部、5……内周面、6……補助目板、7……脚、8…
…パネル面、9……気密材、10,12……縦桟、11……蝶
番、13……カムラッチハンドル、14……受け、15……軸
受、16……カバー片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のパネルを継手を介して屈曲可能に
    連結して成る折畳み扉装置において、パネルに開口部を
    設け、開口部には補助ドアを開閉自在に装着し、上記開
    口部の内周にはパネル面から内側に位置させて補助目板
    を取着し、そして補助ドアが当接する側には気密材を止
    着し、更に補助ドア先端には上記補助目板に係止して補
    助ドアをロックするためのロック装置を取着したことを
    特徴とする補助ドア付折畳み扉装置。
JP12230090U 1990-11-20 1990-11-20 補助ドア付折畳み扉装置 Expired - Lifetime JPH0754555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12230090U JPH0754555Y2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 補助ドア付折畳み扉装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12230090U JPH0754555Y2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 補助ドア付折畳み扉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0479196U JPH0479196U (ja) 1992-07-09
JPH0754555Y2 true JPH0754555Y2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=31870088

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12230090U Expired - Lifetime JPH0754555Y2 (ja) 1990-11-20 1990-11-20 補助ドア付折畳み扉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6225016B2 (ja) * 2013-12-25 2017-11-01 文化シヤッター株式会社 折戸

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JPH0479196U (ja) 1992-07-09

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