JPH0754289Y2 - 回転めっき装置 - Google Patents
回転めっき装置Info
- Publication number
- JPH0754289Y2 JPH0754289Y2 JP5882089U JP5882089U JPH0754289Y2 JP H0754289 Y2 JPH0754289 Y2 JP H0754289Y2 JP 5882089 U JP5882089 U JP 5882089U JP 5882089 U JP5882089 U JP 5882089U JP H0754289 Y2 JPH0754289 Y2 JP H0754289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- barrel
- gear
- rotary
- gear train
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は主として小型の部品をめっきする回転めっき装
置に関する。
置に関する。
（従来の技術） 従来電動機とこれに連動する歯車列とを備えた架枠をめ
っき槽に着脱自在に設け、該架枠に設けた左右一対のカ
ソードバー上に載架させて回転バレル架枠を設け、該回
転バレルに設けた歯車を前記最終歯車に噛合わせて回転
させるようにしたものは、実開昭60−2186号公報に知ら
れる。
っき槽に着脱自在に設け、該架枠に設けた左右一対のカ
ソードバー上に載架させて回転バレル架枠を設け、該回
転バレルに設けた歯車を前記最終歯車に噛合わせて回転
させるようにしたものは、実開昭60−2186号公報に知ら
れる。
（考案が解決しようとする課題） しかしこのものは、架枠の側面にバレル架枠を臨ませ、
該架枠に設けた歯車列の側面に回転バレルに設けた歯車
を噛合わせて該回転バレルを回転させるようにしてい
る。即ち架枠の側面にバレル架枠が臨んでいるため全体
として巾広と成り、これによれば巾広のめっき槽をもち
いなければならず、据付に大きい面積が必要になると共
に余分にめっき液が必要となるの不具合がある。
該架枠に設けた歯車列の側面に回転バレルに設けた歯車
を噛合わせて該回転バレルを回転させるようにしてい
る。即ち架枠の側面にバレル架枠が臨んでいるため全体
として巾広と成り、これによれば巾広のめっき槽をもち
いなければならず、据付に大きい面積が必要になると共
に余分にめっき液が必要となるの不具合がある。
本考案かかる不具合のない装置を得ることをその目的と
する。
する。
（課題を解決するための手段） 本考案はかかる目的を達成するため、電動機とこれに連
動する歯車列とを備えた架枠をめっき槽に着脱自在に設
け、該架枠に設けた左右のカソードバー上に載架させて
回転バレルを備えるバレル架枠を取り付け、該回転バレ
ルを前記歯車列の最終歯車に噛合せて回転させるように
したものに於いて、該架枠に該バレル架枠を上下に案内
する左右一対の案内溝を設けると共に、該案内溝に案内
され且つカソードバー上に載架させて架枠にバレル架枠
を取り付けるとき、回転バレルに設けた歯車と噛み合う
前記歯車列の最終歯車を該回転バレルに設けた歯車の下
面と噛み合う位置に設けて成る。
動する歯車列とを備えた架枠をめっき槽に着脱自在に設
け、該架枠に設けた左右のカソードバー上に載架させて
回転バレルを備えるバレル架枠を取り付け、該回転バレ
ルを前記歯車列の最終歯車に噛合せて回転させるように
したものに於いて、該架枠に該バレル架枠を上下に案内
する左右一対の案内溝を設けると共に、該案内溝に案内
され且つカソードバー上に載架させて架枠にバレル架枠
を取り付けるとき、回転バレルに設けた歯車と噛み合う
前記歯車列の最終歯車を該回転バレルに設けた歯車の下
面と噛み合う位置に設けて成る。
（作用） 上記構成を有する装置にあって架枠にバレル架枠を取り
付けるとき、該架枠内に収納された状態にバレル架枠が
設けられるため、装置全体として小型化できる。
付けるとき、該架枠内に収納された状態にバレル架枠が
設けられるため、装置全体として小型化できる。
（実施例） 図面で１はめっき槽、２は該めっき層に着脱自在に設け
た架枠、３は該架枠２に備える電動機４に連動する歯車
列、3aはその最終歯車、５は該架枠２に設けた左右一対
のカソードバー６に支持させて設けた回転バレル７を備
えるバレル架枠、８は該回転バレル７に設けた最終歯車
列3aと噛み合う歯車である。これまでの構成は従来の装
置と特に変るところはない。
た架枠、３は該架枠２に備える電動機４に連動する歯車
列、3aはその最終歯車、５は該架枠２に設けた左右一対
のカソードバー６に支持させて設けた回転バレル７を備
えるバレル架枠、８は該回転バレル７に設けた最終歯車
列3aと噛み合う歯車である。これまでの構成は従来の装
置と特に変るところはない。
本考案はかかる装置に於いて、該架枠２に、該バレル架
枠５上下に案内する左右一対の案内溝９を設けると共
に、該案内溝９に案内され且つカソードバー６上に載架
されて架枠２にバレル架枠５が取り付けられるとき、前
記最終歯車3aを該回転バレル７に設けた歯車８の下面で
噛み合う位置に設けて成り、これを更に詳細に説明する
と、該架枠２は左右一対の側板2aをその上下の連結杆2
b、2bで連結し、該側板2a、2a間に前記バレル架枠５の
取り付け空間を設け、且つ該空間の両側に該側板2a、2a
の対抗面から板片2c、2cを突出させ、該板片2c、2cの対
抗面に前記案内溝９を設け、且つ該板片2c、2cより上部
の側板2aの内面に前記カソードバー６を設けた。そして
前記電動機４を一側の側板2aの外側面に取り付けると共
にその内側面に沿って前記歯車列３を設け、その最終歯
車3aは両側板2a、2aに支持させた支持杆2d上に取り付け
て前記空間の下部に臨むように取り付けた。
枠５上下に案内する左右一対の案内溝９を設けると共
に、該案内溝９に案内され且つカソードバー６上に載架
されて架枠２にバレル架枠５が取り付けられるとき、前
記最終歯車3aを該回転バレル７に設けた歯車８の下面で
噛み合う位置に設けて成り、これを更に詳細に説明する
と、該架枠２は左右一対の側板2aをその上下の連結杆2
b、2bで連結し、該側板2a、2a間に前記バレル架枠５の
取り付け空間を設け、且つ該空間の両側に該側板2a、2a
の対抗面から板片2c、2cを突出させ、該板片2c、2cの対
抗面に前記案内溝９を設け、且つ該板片2c、2cより上部
の側板2aの内面に前記カソードバー６を設けた。そして
前記電動機４を一側の側板2aの外側面に取り付けると共
にその内側面に沿って前記歯車列３を設け、その最終歯
車3aは両側板2a、2aに支持させた支持杆2d上に取り付け
て前記空間の下部に臨むように取り付けた。
バレル架枠５の左右の側板5a、5a間に回転自在に回転バ
レル７を取り付けると共に該側板5a、5aの上下を連結杆
5b、5bで連結し、該側板5a、5aの外面に導電体からなる
突片5c、5cを突出させ該突片5c、5cで前記カソードバー
６上に載架させるようにした。10は該突片5cに根部で連
なり先端を回転バレル７内に臨ませたダングラーをしめ
す。尚めっき槽１の上部には相平行してアノード電極杆
11とカソード電極杆12とを、前記カソードバー６はカソ
ード電極杆12とのみ導通するごとく両電極杆11、12上に
載架支持させる。
レル７を取り付けると共に該側板5a、5aの上下を連結杆
5b、5bで連結し、該側板5a、5aの外面に導電体からなる
突片5c、5cを突出させ該突片5c、5cで前記カソードバー
６上に載架させるようにした。10は該突片5cに根部で連
なり先端を回転バレル７内に臨ませたダングラーをしめ
す。尚めっき槽１の上部には相平行してアノード電極杆
11とカソード電極杆12とを、前記カソードバー６はカソ
ード電極杆12とのみ導通するごとく両電極杆11、12上に
載架支持させる。
（考案の効果） 本考案は上記する構成を備えるので、次に示す効果を奏
する。
する。
架枠にバレル架枠を取り付けるとき、該架枠内に収納さ
れた状態にバレル架枠が設けられるため、全体として小
型化し、これを納めるめっき槽も小型化でき、据付面積
をとることなくしかもめっき液の消費量もこれにともな
って少なくすることができる。
れた状態にバレル架枠が設けられるため、全体として小
型化し、これを納めるめっき槽も小型化でき、据付面積
をとることなくしかもめっき液の消費量もこれにともな
って少なくすることができる。
第１図は一部を切除した側面図、第２図はそのII−II線
截断断面図、第３図は平面図、第４図は架枠の一部を切
除した側面図、第５図はバレル架枠の一部を切除した側
面図である。 １…めっき槽、２…架枠 ３…歯車列、４…電動機 ５…バレル架枠、６…カソードバー ７…回転バレル、９…案内溝
截断断面図、第３図は平面図、第４図は架枠の一部を切
除した側面図、第５図はバレル架枠の一部を切除した側
面図である。 １…めっき槽、２…架枠 ３…歯車列、４…電動機 ５…バレル架枠、６…カソードバー ７…回転バレル、９…案内溝
Claims (1)
- 【請求項１】電動機とこれに連動する歯車列とを備えた
架枠をめっき槽に着脱自在に設け、該架枠に設けた左右
のカソードバー上に載架させて回転バレルを備えるバレ
ル架枠を取り付け、該回転バレルを前記歯車列の最終歯
車に噛合せて回転させるようにしたものに於いて、該架
枠に該バレル架枠を上下に案内する左右一対の案内溝を
設けると共に、該案内溝に案内され且つカソードバー上
に載架させて架枠にバレル架枠を取り付けるとき、回転
バレルに設けた歯車と噛み合う前記歯車列の最終歯車を
該回転バレルに設けた歯車の下面と噛み合う位置に設け
て成る回転めっき装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5882089U JPH0754289Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 回転めっき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5882089U JPH0754289Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 回転めっき装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149766U JPH02149766U (ja) | 1990-12-21 |
| JPH0754289Y2 true JPH0754289Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=31584778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5882089U Expired - Lifetime JPH0754289Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 回転めっき装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754289Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP5882089U patent/JPH0754289Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02149766U (ja) | 1990-12-21 |
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