JPH0753857B2 - インサ−ト反応射出成形品 - Google Patents
インサ−ト反応射出成形品Info
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- JPH0753857B2 JPH0753857B2 JP10550387A JP10550387A JPH0753857B2 JP H0753857 B2 JPH0753857 B2 JP H0753857B2 JP 10550387 A JP10550387 A JP 10550387A JP 10550387 A JP10550387 A JP 10550387A JP H0753857 B2 JPH0753857 B2 JP H0753857B2
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- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/68—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
- B29C70/74—Moulding material on a relatively small portion of the preformed part, e.g. outsert moulding
- B29C70/76—Moulding on edges or extremities of the preformed part
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2075/00—Use of PU, i.e. polyureas or polyurethanes or derivatives thereof, as moulding material
-
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- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2705/00—Use of metals, their alloys or their compounds, for preformed parts, e.g. for inserts
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ポリウレタン本体部と金属製インサートとか
らなり、ポリウレタン本体部は反応射出成形により形成
されてなる反応射出成形品に関する。特に自動車のステ
アリングホイール・モール・バンパなど寒暖の差の大き
い環境下で使用され、大きい接着強さ(特に剥離強さ)
が要求される製品に好適な発明である。
らなり、ポリウレタン本体部は反応射出成形により形成
されてなる反応射出成形品に関する。特に自動車のステ
アリングホイール・モール・バンパなど寒暖の差の大き
い環境下で使用され、大きい接着強さ(特に剥離強さ)
が要求される製品に好適な発明である。
<従来の技術> 上記のような成形品として、ステアリングホイルを例に
とると、第1図に示す如く、芯金(インサート)1がセ
ツトされた下型3を上昇させて上型5と合せて型閉じを
行なつた後、ポリオール成分とイソシアネート成分とを
ミキシングヘツドで混合させたポリウレタン材料を上記
型閉じにより形成されたキヤビテイ7に注入する。こう
してステアリングホイールのホイール本体部(ポリウレ
タン本体部)9が反応射出成形される。このとき、通常
は、ホイール本体部9と芯金1との間に大きい接着強さ
を得るために、クロロプレンゴム(CR)系接着剤を予め
芯金1に塗布し接着剤層2を形成しておいて、反応射出
成形を行なつていた。
とると、第1図に示す如く、芯金(インサート)1がセ
ツトされた下型3を上昇させて上型5と合せて型閉じを
行なつた後、ポリオール成分とイソシアネート成分とを
ミキシングヘツドで混合させたポリウレタン材料を上記
型閉じにより形成されたキヤビテイ7に注入する。こう
してステアリングホイールのホイール本体部(ポリウレ
タン本体部)9が反応射出成形される。このとき、通常
は、ホイール本体部9と芯金1との間に大きい接着強さ
を得るために、クロロプレンゴム(CR)系接着剤を予め
芯金1に塗布し接着剤層2を形成しておいて、反応射出
成形を行なつていた。
<発明が解決しようとする問題点> ところで、CR系接着剤では、常時大きい接着強さを得よ
うとすると、ポリウレタン材料のイソシアネートインデ
ツクス(NCO指数;OH当量100に対する)を高めに設定
(通常、110前後)する必要があつた。しかし、ポリポ
リウレタンの物性上(特に硬度)の見地からは、未反応
イソシアネートが多量にポリポリウレタン中に残存する
ことは望ましくなく、前記接着強さと前記ポリポリウレ
タン物性との二価バランスを採る必要がある。従つて、
NCO指数の許容範囲(通常NCO指数=110±4)が狭く、
その制御を厳しく行なう必要があり、生産性が良好でな
かつた。
うとすると、ポリウレタン材料のイソシアネートインデ
ツクス(NCO指数;OH当量100に対する)を高めに設定
(通常、110前後)する必要があつた。しかし、ポリポ
リウレタンの物性上(特に硬度)の見地からは、未反応
イソシアネートが多量にポリポリウレタン中に残存する
ことは望ましくなく、前記接着強さと前記ポリポリウレ
タン物性との二価バランスを採る必要がある。従つて、
NCO指数の許容範囲(通常NCO指数=110±4)が狭く、
その制御を厳しく行なう必要があり、生産性が良好でな
かつた。
<問題点を解決するための手段> 本発明者らは、上記問題点を解決するために鋭意開発に
努力をした結果下記構成のインサート反応射出成形品に
想到し得た。
努力をした結果下記構成のインサート反応射出成形品に
想到し得た。
ポリウレタン本体部と金属製インサートとからなり、ポ
リウレタン本体部が反応射出成形により形成されてなる
反応射出成形品において、ポリウレタン本体部と金属製
インサートとが、イソシアネート化合物を添加したゴム
系接着剤を介して、一体化されていることを特徴とす
る。
リウレタン本体部が反応射出成形により形成されてなる
反応射出成形品において、ポリウレタン本体部と金属製
インサートとが、イソシアネート化合物を添加したゴム
系接着剤を介して、一体化されていることを特徴とす
る。
<構成の詳細な説明> 以下、上記手段の各構成について詳細に説明を行なう。
(1)ポリウレタン本体部は、ポリオール成分とポリイ
ソシアネート成分とを、NCO指数=100〜120の範囲で反
応射出成形して形成する。このとき、他の成形条件は、
通常、吐出量;100〜300g/秒、吐出圧;50〜200kgf/cm2、
材料温度;20〜40℃とする。
ソシアネート成分とを、NCO指数=100〜120の範囲で反
応射出成形して形成する。このとき、他の成形条件は、
通常、吐出量;100〜300g/秒、吐出圧;50〜200kgf/cm2、
材料温度;20〜40℃とする。
上記ポリオール成分及びポリイソシアネート成分は、反
応射出成形に使用可能なものなら、特に限定されない。
通常、ポリオール成分としてポリエーテル系及び/又は
ポリマーポリオール系、ポリイソシアネート成分として
4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)系の
ものを使用する。このとき、ポリオール成分には触媒を
添加し、さらには適宜、発泡剤、老化防止剤、顔料等の
薬剤を添加する。
応射出成形に使用可能なものなら、特に限定されない。
通常、ポリオール成分としてポリエーテル系及び/又は
ポリマーポリオール系、ポリイソシアネート成分として
4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート(MDI)系の
ものを使用する。このとき、ポリオール成分には触媒を
添加し、さらには適宜、発泡剤、老化防止剤、顔料等の
薬剤を添加する。
(2)金属製インサートの材質は、通常、鋼材又はアル
ミニウム材とする。ここで、インサートは接着剤塗布前
に、脱脂処理、ブラスト処理等の前処理をしておくこと
が望ましい。
ミニウム材とする。ここで、インサートは接着剤塗布前
に、脱脂処理、ブラスト処理等の前処理をしておくこと
が望ましい。
(3)ゴム系接着剤としては、クロロプレンゴム(CR)
系・スチレンブタジエンゴム(SBR)系・アクリロニト
リルブタジエンゴム(NBR)系・天然ゴム系・ブチルゴ
ム系などの各接着剤を挙げることができる。初期接着力
の見地から、CR系のものが望ましい。そして、このゴム
系接着剤には、イソシアネート化合物が添加されてい
る。その添加料は、ゴム分(ポリマー)100重量部に対
して0.01〜50重量部(望ましくは0.5〜20重量部)とす
る。なお、これらのゴム系接着剤には、通常、樹脂、充
填剤、可塑剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進剤、有機
溶剤が適宜配合され、さらには、必要に応じて反応射出
成形用触媒を添加してもよい。
系・スチレンブタジエンゴム(SBR)系・アクリロニト
リルブタジエンゴム(NBR)系・天然ゴム系・ブチルゴ
ム系などの各接着剤を挙げることができる。初期接着力
の見地から、CR系のものが望ましい。そして、このゴム
系接着剤には、イソシアネート化合物が添加されてい
る。その添加料は、ゴム分(ポリマー)100重量部に対
して0.01〜50重量部(望ましくは0.5〜20重量部)とす
る。なお、これらのゴム系接着剤には、通常、樹脂、充
填剤、可塑剤、老化防止剤、加硫剤、加硫促進剤、有機
溶剤が適宜配合され、さらには、必要に応じて反応射出
成形用触媒を添加してもよい。
上記で使用するポリイソシアネートとしては、一般にポ
リウレタン材料として使用される下記脂肪族系、芳香族
系のものの他に、さらにはシラン系のものを使用でき
る。
リウレタン材料として使用される下記脂肪族系、芳香族
系のものの他に、さらにはシラン系のものを使用でき
る。
(a) 脂肪族系イソシアネート; 本来の脂肪族イソシアネートの他に脂環式イソシアネー
トも含み、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)、
テトレメチレンジイソシアネート、キシレンジイソシア
ネート(XDI)、水添キシレンジイソシアネート(水添X
DI)、4,4′−メチレンビスジシクロヘキシルジイソシ
アネート(H12MDI)、メチルシクロヘキシルジイソシア
ネート(水添TDI)、及びイソホロンジイソシアネート
(IPDI)等、さらには、取扱上の見地から、それらを高
分子化させたダイマー、トリマー、トリメチロールプロ
パン付加体、プレポリマーなどを挙げることができる。
トも含み、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)、
テトレメチレンジイソシアネート、キシレンジイソシア
ネート(XDI)、水添キシレンジイソシアネート(水添X
DI)、4,4′−メチレンビスジシクロヘキシルジイソシ
アネート(H12MDI)、メチルシクロヘキシルジイソシア
ネート(水添TDI)、及びイソホロンジイソシアネート
(IPDI)等、さらには、取扱上の見地から、それらを高
分子化させたダイマー、トリマー、トリメチロールプロ
パン付加体、プレポリマーなどを挙げることができる。
(b) 芳香族イソシアネート; 4,4′−ジフエニルメタンジイソシアネート(以下「MD
I」と略す)、クルードMDI、液状MDI、トリレンジイソ
シアネート、フエニレンジイソシアネート、4,4′,4″
−トリフエニルメタントリイソシアネート、キシリレン
ジイソシアネート、4,4′−ジフエニルエーテルジイソ
シアネート及び1,5−ナフタレンジイソシアナート等、
さらには、取扱上の見地から、それらを高分子化させた
ダイマー、トリマー、トリメチロールプロパン、プレポ
リマーなどを挙げることができる。
I」と略す)、クルードMDI、液状MDI、トリレンジイソ
シアネート、フエニレンジイソシアネート、4,4′,4″
−トリフエニルメタントリイソシアネート、キシリレン
ジイソシアネート、4,4′−ジフエニルエーテルジイソ
シアネート及び1,5−ナフタレンジイソシアナート等、
さらには、取扱上の見地から、それらを高分子化させた
ダイマー、トリマー、トリメチロールプロパン、プレポ
リマーなどを挙げることができる。
(c) シラン系イソシアネート; トリメチルシリルイソシアネート、ジメチルシリルジイ
ソシアネート、メチルシリルトリイソシアネート、ビニ
ルシリルトリイソシアネート、テトライソシアネートシ
ラン、エトキシシラントリイソシアネート等を挙げるこ
とができる。
ソシアネート、メチルシリルトリイソシアネート、ビニ
ルシリルトリイソシアネート、テトライソシアネートシ
ラン、エトキシシラントリイソシアネート等を挙げるこ
とができる。
(4)上記ゴム系接着剤は、有機溶剤で適宜粘度に調製
して金属製インサートに塗布して、接着剤層を形成す
る。ここで、使用する有機溶剤としては、トルエン,キ
シレン,アセトン,MEX,ラトラヒドロフラン,塩化メチ
レン,トリクロロエタン,トリクロロエチレン、酢酸エ
チル,酢酸メチル等を挙げることができる。また、塗布
手段は、特に限定されず、浸漬・刷毛・スプレー等いず
れでもよい。
して金属製インサートに塗布して、接着剤層を形成す
る。ここで、使用する有機溶剤としては、トルエン,キ
シレン,アセトン,MEX,ラトラヒドロフラン,塩化メチ
レン,トリクロロエタン,トリクロロエチレン、酢酸エ
チル,酢酸メチル等を挙げることができる。また、塗布
手段は、特に限定されず、浸漬・刷毛・スプレー等いず
れでもよい。
<発明の作用・効果> 本発明のインサート反応射出成形品は、上記の如く、ポ
リウレタン本体部と金属製インサートとからなり、ポリ
ウレタン本体部が反応射出成形により形成されてなる反
応射出成形品において、ポリウレタン本体部と金属製イ
ンサートとが、イソシアネート化合物を添加したゴム系
接着剤層を介して、一体化されていることにより、後述
の実施例で示すように、NCO指数を高く設定しなくて
も、ポリウレタン本体部と金属製インサートとの間に大
きい接着強さを得ることができる。従つて、インサート
反応射出成形に際して、NCO指数の制御を厳しくする必
要がなく生産性が向上する。
リウレタン本体部と金属製インサートとからなり、ポリ
ウレタン本体部が反応射出成形により形成されてなる反
応射出成形品において、ポリウレタン本体部と金属製イ
ンサートとが、イソシアネート化合物を添加したゴム系
接着剤層を介して、一体化されていることにより、後述
の実施例で示すように、NCO指数を高く設定しなくて
も、ポリウレタン本体部と金属製インサートとの間に大
きい接着強さを得ることができる。従つて、インサート
反応射出成形に際して、NCO指数の制御を厳しくする必
要がなく生産性が向上する。
<実施例> 第2表に示す各処方の接着剤を、鋼板(100×150×0.7m
m)の片面に刷毛塗布(乾燥膜厚;20μm)してインサー
トを2枚ずつ調製する。こうして調製したインサートを
金型のキヤビテイ(400×400×5mm)に2枚ずつセツト
した後、第1表に示す処方のポリウレタン材料を金型内
に反応射出成形法に従つて注入した。
m)の片面に刷毛塗布(乾燥膜厚;20μm)してインサー
トを2枚ずつ調製する。こうして調製したインサートを
金型のキヤビテイ(400×400×5mm)に2枚ずつセツト
した後、第1表に示す処方のポリウレタン材料を金型内
に反応射出成形法に従つて注入した。
こうして得た、各実施例・比較例の成形品からそれぞれ
2個ずつ試験片を調製し、常温及び60℃雰囲気下におけ
る180゜剥離強さ(引張速度;50mm/分)を測定した。そ
の結果を示す第2表から、各実施例においては、NCO指
数が100に設定されていても、従来に比して格段に大き
い接着強さを(常温・高温雰囲気下のいずれも)示すこ
とが分る。これに対して、イソシアネート無添加のCR系
接着剤を用いた比較例においては、NCO指数100の場合、
小さい力で(特に高温雰囲気下において)剥離してしま
つた。
2個ずつ試験片を調製し、常温及び60℃雰囲気下におけ
る180゜剥離強さ(引張速度;50mm/分)を測定した。そ
の結果を示す第2表から、各実施例においては、NCO指
数が100に設定されていても、従来に比して格段に大き
い接着強さを(常温・高温雰囲気下のいずれも)示すこ
とが分る。これに対して、イソシアネート無添加のCR系
接着剤を用いた比較例においては、NCO指数100の場合、
小さい力で(特に高温雰囲気下において)剥離してしま
つた。
第1図は本発明のインサート反応射出成形品の一例であ
るステアリングホイールの成形金型における成形完了時
の断面図である。 1……芯金(インサート) 2……接着剤層 9……ホイール本体部(ポリウレタン本体部)
るステアリングホイールの成形金型における成形完了時
の断面図である。 1……芯金(インサート) 2……接着剤層 9……ホイール本体部(ポリウレタン本体部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:22 B29L 31:30 (56)参考文献 特開 昭58−11572(JP,A) 特開 昭62−297376(JP,A) 特開 昭60−54825(JP,A) 特開 昭58−89673(JP,A) 特公 昭61−59206(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】ポリウレタン本体部と金属製インサートと
からなり、前記ポリウレタン本体部が反応射出成形によ
り形成されてなる反応射出成形品において、 前記ポリウレタン本体部と金属製インサートとが、 イソシアネート化合物を添加したゴム系接着剤からなる
接着剤層を介して、 一体化されている ことを特徴とするインサート反応射出成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10550387A JPH0753857B2 (ja) | 1987-04-29 | 1987-04-29 | インサ−ト反応射出成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10550387A JPH0753857B2 (ja) | 1987-04-29 | 1987-04-29 | インサ−ト反応射出成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63270783A JPS63270783A (ja) | 1988-11-08 |
JPH0753857B2 true JPH0753857B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=14409403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10550387A Expired - Lifetime JPH0753857B2 (ja) | 1987-04-29 | 1987-04-29 | インサ−ト反応射出成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753857B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6939615B2 (en) | 2002-05-14 | 2005-09-06 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Resin-metal composite structure |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5409654A (en) * | 1993-08-05 | 1995-04-25 | Nibco Inc. | Method of reaction injection molding a valve |
AU2001291290B2 (en) | 2000-09-11 | 2006-06-15 | The Dow Chemical Company | Run flat tire support |
JP2008238553A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | サンドイッチパネル製造設備及びサンドイッチパネル製造方法 |
FR3070665B1 (fr) * | 2017-09-07 | 2019-09-13 | Compagnie Plastic Omnium | Piece monobloc formant un bloc avant comportant un systeme d'absorption et un systeme aerodynamique |
CN113815170B (zh) * | 2021-08-20 | 2023-09-01 | 建新赵氏科技股份有限公司 | 一种汽车振动阻尼器的粘接工艺 |
-
1987
- 1987-04-29 JP JP10550387A patent/JPH0753857B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6939615B2 (en) | 2002-05-14 | 2005-09-06 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Resin-metal composite structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63270783A (ja) | 1988-11-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |