JPH0753505A - ベンゼンスルホンアミド誘導体及びその用途 - Google Patents

ベンゼンスルホンアミド誘導体及びその用途

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JPH0753505A
JPH0753505A JP5258950A JP25895093A JPH0753505A JP H0753505 A JPH0753505 A JP H0753505A JP 5258950 A JP5258950 A JP 5258950A JP 25895093 A JP25895093 A JP 25895093A JP H0753505 A JPH0753505 A JP H0753505A
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JP
Japan
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phenyl
chlorophenylsulfonylamino
butyric acid
methyl
group
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JP5258950A
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English (en)
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Yasuo Ito
安夫 伊藤
Hideo Kato
日出男 加藤
Shingo Yasuda
信吾 安田
Nobuo Ogawa
信男 小川
Shunichiro Sakurai
俊一郎 桜井
Tomio Suzuki
登美雄 鈴木
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Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/22Sulfonamides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by singly-bound oxygen atoms
    • C07C311/29Sulfonamides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by singly-bound oxygen atoms having the sulfur atom of at least one of the sulfonamide groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/08Antiallergic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C311/00Amides of sulfonic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfo groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C311/15Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • C07C311/16Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the sulfonamide groups bound to hydrogen atoms or to an acyclic carbon atom
    • C07C311/19Sulfonamides having sulfur atoms of sulfonamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atom of at least one of the sulfonamide groups bound to hydrogen atoms or to an acyclic carbon atom to an acyclic carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups

Abstract

(57)【要約】 【構成】 次の一般式 【化1】 (式中、R1 は水素原子,低級アルキル基,低級アルコ
キシ基又はハロゲン原子を、R2 はC1 〜C10の直鎖状
又は分枝鎖状のアルキル基,環上にC1 〜C6 アルキル
基を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基,
3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C6 アルキル
基、1−アダマンチルメチル基,2−ノルボルニルメチ
ル基又はベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェ
ニル置換C1〜C6 アルキル基を、R3 は水素原子又は
低級アルキル基を、nは2〜4の整数を表す。)で示さ
れるベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的に
許容しうる塩並びにその用途。 【効果】これらの化合物は、血小板凝集抑制剤,抗血栓
剤,抗喘息剤及び抗アレルギー剤等として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トロンボキサンA2
抗作用,ロイコトリエン拮抗作用等を有し、血小板凝集
抑制剤,抗血栓剤,抗喘息剤及び抗アレルギー剤として
有用なベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的
に許容しうる塩並びにその用途に関するものである。
【従来の技術】トロンボキサンA2 拮抗作用を有するベ
ンゼンスルホンアミド誘導体としては、例えば、米国特
許4258058号には次式
【化5】 で示されるスロトロバン等が、また、米国特許4443
477号には次式
【化6】 で示されるダルトロバン等が開示されているが、本発明
と類似構造を有する化合物はこれまで全く知られていな
い。
【発明が解決しようとする課題】トロンボキサンA
2 は、生体内でアラキドン酸から生合成される強力な生
理活性物質であり、血小板凝集作用や気管支,冠状動脈
などの平滑筋収縮作用を有し、生体内ではそれなりに意
義はあるものの、その過剰産生は血栓や喘息を始めとす
るさまざまな障害を引き起こす原因になっていると考え
られている。又、ロイコトリエンも、アラキドン酸から
生合成される強力な生理活性物質であり、気道平滑筋収
縮,気道分泌の亢進あるいは血管透過性の亢進などの多
彩な作用を有し、喘息やアレルギー性炎症の発症に深く
関与しているものと考えられている。従って、トロンボ
キサンA2 拮抗作用を有する薬剤はトロンボキサンA2
が関与している疾患,例えば、狭心症や心筋梗塞等の虚
血性心疾患,脳血管障害,血栓症,喘息等の疾患に対す
る予防剤あるいは治療剤として有用性が期待できる。
又、ロイコトリエン拮抗作用を有する薬剤はロイコトリ
エンが関与している疾患、例えば、喘息やアレルギー性
炎症に対する予防剤あるいは治療剤として有用性が期待
できる。
【0002】現在いくつかのトロンボキサンA2 拮抗剤
及びロイコトリエン拮抗剤が臨床治験段階にあるが、市
販にまで至っている薬剤はなく、更なる研究を必要とし
ている。
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の事
情を鑑み鋭意研究した結果、本発明に係る新規なベンゼ
ンスルホンアミド誘導体が、トロンボキサンA2 拮抗作
用及びロイコトリエンD4 拮抗作用に加え、トロンボキ
サンA2 合成酵素阻害作用をも有し、血小板凝集抑制
剤,抗血栓剤,抗喘息剤及び抗アレルギー剤として極め
て有用であることを見い出し、本発明を完成させた。
【0003】即ち、本発明は次の一般式(I)
【化7】 (式中、R1 は水素原子,低級アルキル基,低級アルコ
キシ基又はハロゲン原子を、R2 はC1 〜C10の直鎖状
又は分枝鎖状アルキル基,環上にC1 〜C6 アルキル基
を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基,C
3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C6 アルキル基,
1−アダマンチルメチル基,2−ノルボルニルメチル基
又はベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェニル
置換C1 〜C6 アルキル基を、R3 は水素原子又は低級
アルキル基を、nは2〜4の整数を表す。)で示される
新規なベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的
に許容しうる塩並びにその用途に関するものである。
【0004】本発明の好ましい態様として、前記一般式
(I)中、R1 がハロゲン原子であり、R2 がC4 〜C
8 の直鎖状又は分枝鎖状アルキル基,あるいはベンゼン
環上に置換基を有していてもよいフェニル置換C1 〜C
2 アルキル基であり、R3 が水素原子又は低級アルキル
基であり、nが3である化合物及びその薬理学的に許容
しうる塩並びにその用途が提供される。
【0005】又、本発明の特に好ましい態様として、前
記一般式(I)中、R1 がハロゲン原子であり、R2
4 〜C8 の直鎖状又は分枝鎖状アルキル基,あるいは
ハロゲン原子又は低級アルキル基で置換されていてもよ
いベンジル基又はフェネチル基であり、R3 が水素原子
又は低級アルキル基であり、nが3である化合物及びそ
の薬理学的に許容しうる塩並びにその用途が提供され
る。
【0006】本発明の前記一般式(I)中、R1 及びR
3 で示される低級アルキル基としては、例えば、メチル
基,エチル基,n-プロピル基,イソプロピル基,n-ブチ
ル基,イソブチル基,sec-ブチル基,tert- ブチル基等
が挙げられ、R1 で示される低級アルコキシ基として
は、例えば、メトキシ基,エトキシ基,n-プロポキシ
基,イソプロポキシ基,n-ブトキシ基,イソブトキシ
基,sec-ブトキシ基,tert-ブトキシ基等が、ハロゲン
原子としては、例えば、フッ素原子,塩素原子,臭素原
子,ヨウ素原子等が挙げられ、R2 で示されるC1 〜C
10の直鎖状又は分枝鎖状アルキル基としては、例えば、
メチル基,エチル基,n-プロピル基,イソプロピル基,
n-ブチル基,イソブチル基,sec-ブチル基,tert- ブチ
ル基,n-ペンチル基,イソペンチル基,ネオペンチル
基,tert- ペンチル基,n-ヘキシル基,イソヘキシル
基,3,3-ジメチルブチル基,n-ヘプチル基,5-メチルヘ
キシル基,4,4-ジメチルペンチル基,n-オクチル基,5,
5-ジメチルヘキシル基,n-ノニル基,n-デシル基等が、
環上にC1 〜C6 アルキル基を有していてもよいC3
8 のシクロアルキル基としては、例えば、シクロプロ
ピル基,シクロブチル基,シクロペンチル基,2−メチ
ルシクロペンチル基,3−メチルシクロペンチル基,シ
クロヘキシル基,4−メチルシクロヘキシル基,4−エ
チルシクロヘキシル基,4−プロピルシクロヘキシル
基,4−ブチルシクロヘキシル基,4−ペンチルシクロ
ヘキシル基,4−ヘキシルシクロヘキシル基,2−メチ
ルシクロヘキシル基,3−メチルシクロヘキシル基,シ
クロヘプチル,シクロオクチル基等が挙げられる。
【0007】C3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C
6 アルキル基としては、例えば、シクロプロピルメチル
基,シクロブチルメチル基,シクロペンチルメチル基,
2−シクロペンチルエチル基,シクロヘキシルメチル
基,2−シクロヘキシルエチル基,3−シクロヘキシル
プロピル基,4−シクロヘキシルブチル基,5−シクロ
ヘキシルペンチル基,6−シクロヘキシルヘキシル基,
シクロヘプチルメチル基,シクロオクチルメチル基等
が、ベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェニル
置換C1 〜C6 アルキル基のベンゼン環上に置換してい
てもよい置換基としては、例えば、メチル基,エチル
基,n-プロピル基,イソプロピル基,n-ブチル基,イソ
ブチル基,sec-ブチル基,tert- ブチル基,n-ペンチル
基,n-ヘキシル基,n-ヘプチル基,n-オクチル基等のア
ルキル基、メトキシ基,エトキシ基,n-プロポキシ基,
イソプロポキシ基,n-ブトキシ基,イソブトキシ基,se
c-ブトキシ基,tert- ブトキシ基,n-ペンチルオキシ
基,n-ヘキシルオキシ基,n-ヘプチルオキシ基,n-オク
チルオキシ基等のアルコキシ基、フッ素原子,塩素原
子,臭素原子,ヨウ素原子等のハロゲン原子等が、フェ
ニル置換C1 〜C6 アルキル基としては、例えば、ベン
ジル基,フェネチル基,3−フェニルプロピル基,4−
フェニルブチル基,5−フェニルペンチル基,6−フェ
ニルヘキシル基等が挙げられる。
【0008】本発明の化合物の具体例としては、以下の
ような化合物が挙げられるが、本発明はこれらの例に限
定されるものではない。 (1)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)エチル〕フェニル〕酪酸メチル (2)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)エチル〕フェニル〕酪酸 (3)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)プロピル〕フェニル〕酪酸メチル (4)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)プロピル〕フェニル〕酪酸 (5)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)ブチル〕フェニル〕酪酸メチル (6)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)ブチル〕フェニル〕酪酸 (7)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸メチル (8)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸 (9)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル (10)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸エチル
【0009】(11)4−〔4−〔1−(4−クロロフ
ェニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (12)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸メチル (13)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸 (14)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)オクチル〕フェニル〕酪酸メチル (15)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)オクチル〕フェニル〕酪酸 (16)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ノニル〕フェニル〕酪酸メチル (17)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ノニル〕フェニル〕酪酸 (18)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)デシル〕フェニル〕酪酸メチル (19)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)デシル〕フェニル〕酪酸 (20)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酪酸メ
チル
【0010】(21)4−〔4−〔1−(4−クロロフ
ェニルスルホニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェ
ニル〕酪酸 (22)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−3−メチルブチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル (23)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−3−メチルブチル〕フェニル〕酪酸 (24)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪酸メ
チル (25)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪酸 (26)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−3,3−ジメチルブチル〕フェニル〕酪
酸メチル (27)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−3,3−ジメチルブチル〕フェニル〕酪
酸 (28)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロプロピルメチル〕フェニル〕酪酸メチル (29)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロプロピルメチル〕フェニル〕酪酸 (30)3−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕プロピオン
酸メチル
【0011】(31)3−〔4−〔(4−クロロフェニ
ルスルホニルアミノ)シクロペンチルメチル〕フェニ
ル〕プロピオン酸 (32)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸メチル (33)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸エチル (34)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸 (35)5−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕吉草酸メチ
ル (36)5−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕吉草酸 (37)4−〔4−〔シクロペンチル(フェニルスルホ
ニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸メチル (38)4−〔4−〔シクロペンチル(フェニルスルホ
ニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸 (39)4−〔4−〔シクロペンチル(4−フルオロフ
ェニルスルホニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル (40)4−〔4−〔シクロペンチル(4−フルオロフ
ェニルスルホニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸
【0012】(41)4−〔4−〔(4−ブロモフェニ
ルスルホニルアミノ)シクロペンチルメチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (42)4−〔4−〔(4−ブロモフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸 (43)4−〔4−〔シクロペンチル(p−トリルスル
ホニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸メチル (44)4−〔4−〔シクロペンチル(p−トリルスル
ホニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸 (45)4−〔4−〔シクロペンチル(4−メトキシフ
ェニルスルホニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル (46)4−〔4−〔シクロペンチル(4−メトキシフ
ェニルスルホニルアミノ)メチル〕フェニル〕酪酸 (47)3−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕プロピオン
酸メチル (48)3−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕プロピオン
酸 (49)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸メチル (50)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸
【0013】(51)5−〔4−〔(4−クロロフェニ
ルスルホニルアミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニ
ル〕吉草酸メチル (52)5−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕吉草酸 (53)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘプチルメチル〕フェニル〕酪酸メチル (54)4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘプチルメチル〕フェニル〕酪酸 (55)トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)(4−メチルシクロヘキシル)メチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (56)トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)(4−メチルシクロヘキシル)メチ
ル〕フェニル〕酪酸 (57)トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)(4−ペンチルシクロヘキシル)メ
チル〕フェニル〕酪酸メチル (58)トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)(4−ペンチルシクロヘキシル)メ
チル〕フェニル〕酪酸 (59)トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)(4−ヘキシルシクロヘキシル)メ
チル〕フェニル〕酪酸メチル (60)トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)(4−ヘキシルシクロヘキシル)メ
チル〕フェニル〕酪酸
【0014】(61)4−〔4−〔1−(4−クロロフ
ェニルスルホニルアミノ)−2−シクロプロピルエチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (62)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロプロピルエチル〕フェニル〕
酪酸 (63)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロペンチルエチル〕フェニル〕
酪酸メチル (64)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロペンチルエチル〕フェニル〕
酪酸 (65)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニル〕
酪酸メチル (66)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニル〕
酪酸 (67)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−3−シクロヘキシルプロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (68)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−3−シクロヘキシルプロピル〕フェニ
ル〕酪酸 (69)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−4−シクロヘキシルブチル〕フェニル〕
酪酸メチル (70)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−4−シクロヘキシルブチル〕フェニル〕
酪酸
【0015】(71)4−〔4−〔1−(4−クロロフ
ェニルスルホニルアミノ)−5−シクロヘキシルペンチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (72)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−5−シクロヘキシルペンチル〕フェニ
ル〕酪酸 (73)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−6−シクロヘキシルヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (74)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−6−シクロヘキシルヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸 (75)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−7−シクロヘキシルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (76)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−7−シクロヘキシルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸 (77)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロヘプチルエチル〕フェニル〕
酪酸メチル (78)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−シクロヘプチルエチル〕フェニル〕
酪酸 (79)4−〔4−〔2−(1−アダマンチル)−1−
(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕フェ
ニル〕酪酸メチル (80)4−〔4−〔2−(1−アダマンチル)−1−
(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕フェ
ニル〕酪酸
【0016】(81)4−〔4−〔1−(4−クロロフ
ェニルスルホニルアミノ)−2−(2−ノルボルニル)
エチル〕フェニル〕酪酸メチル (82)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−(2−ノルボルニル)エチル〕フェ
ニル〕酪酸 (83)3−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕プロピ
オン酸メチル (84)3−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕プロピ
オン酸 (85)4−〔4−〔2−フェニル−1−(フェニルス
ルホニルアミノ)エチル〕フェニル〕酪酸メチル (86)4−〔4−〔2−フェニル−1−(フェニルス
ルホニルアミノ)エチル〕フェニル〕酪酸 (87)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸
メチル (88)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (89)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メ
チル (90)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸エ
チル
【0017】(91)4−〔4−〔1−(4−クロロフ
ェニルスルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェ
ニル〕酪酸 (92)4−〔4−〔1−(3−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メ
チル (93)4−〔4−〔1−(3−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (94)4−〔4−〔1−(2−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メ
チル (95)4−〔4−〔1−(2−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (96)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メ
チル (97)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (98)4−〔4−〔1−(p−トリルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル (99)4−〔4−〔1−(p−トリルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (100)4−〔4−〔1−(4−メトキシフェニルス
ルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪
酸メチル
【0018】(101)4−〔4−〔1−(4−メトキ
シフェニルスルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕
フェニル〕酪酸 (102)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕吉草
酸メチル (103)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕吉草
酸 (104)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(2−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (105)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(2−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸 (106)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (107)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸 (108)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (109)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸 (110)4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕
フェニル〕酪酸メチル
【0019】(111)4−〔4−〔2−(4−クロロ
フェニル)−1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)エチル〕フェニル〕酪酸 (112)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (113)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸 (114)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(4−メトキシフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (115)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(4−メトキシフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸 (116)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕酪
酸メチル (117)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕酪
酸 (118)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4−フェニルブチル〕フェニル〕酪酸
メチル (119)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4−フェニルブチル〕フェニル〕酪酸 (120)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5−フェニルペンチル〕フェニル〕酪
酸メチル
【0020】(121)4−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)−5−フェニルペンチル〕
フェニル〕酪酸 (122)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−6−フェニルヘキシル〕フェニル〕酪
酸メチル (123)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−6−フェニルヘキシル〕フェニル〕酪
酸 (124)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−7−フェニルヘプチル〕フェニル〕酪
酸メチル (125)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−7−フェニルヘプチル〕フェニル〕酪
酸 (126)4−〔4−〔3−(4−ブチルフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (127)4−〔4−〔3−(4−ブチルフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (128)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ペンチルフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (129)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ペンチルフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (130)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ヘキシルフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル
【0021】(131)4−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)−3−(4−ヘキシルフェ
ニル)プロピル〕フェニル〕酪酸 (132)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ヘプチルフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (133)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ヘプチルフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (134)4−〔4−〔3−(4−ブトキシフェニル)
−1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (135)4−〔4−〔3−(4−ブトキシフェニル)
−1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (136)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ペンチルオキシフェニル)
プロピル〕フェニル〕酪酸メチル (137)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ペンチルオキシフェニル)
プロピル〕フェニル〕酪酸 (138)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ヘキシルオキシフェニル)
プロピル〕フェニル〕酪酸メチル (139)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−ヘキシルオキシフェニル)
プロピル〕フェニル〕酪酸 (140)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(o−トリル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル
【0022】(141)4−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)−3−(o−トリル)プロ
ピル〕フェニル〕酪酸 (142)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(m−トリル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (143)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(m−トリル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 (144)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(p−トリル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (145)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(p−トリル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 (146)4−〔4−〔3−(4−クロロフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (147)4−〔4−〔3−(4−クロロフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (148)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (149)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (150)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(4−メトキシフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル
【0023】(151)4−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)−3−(4−メトキシフェ
ニル)プロピル〕フェニル〕酪酸 (152)(+)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェ
ニルスルホニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニ
ル〕酪酸 (153)(−)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェ
ニルスルホニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニ
ル〕酪酸 (154)(+)−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕
酪酸 (155)(−)−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕
酪酸 (156)(+)−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕
酪酸 (157)(−)−4−〔4−〔(4−クロロフェニル
スルホニルアミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕
酪酸 (158)(+)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェ
ニルスルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニ
ル〕酪酸 (159)(−)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェ
ニルスルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニ
ル〕酪酸 (160)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕吉草酸メチル
【0024】(161)5−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕吉草
酸 (162)4−〔4−〔1−(フェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル (163)4−〔4−〔1−(フェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (164)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル (165)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (166)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル (167)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (168)4−〔4−〔1−(p−トリルスルホニルア
ミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル (169)4−〔4−〔1−(p−トリルスルホニルア
ミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (170)4−〔4−〔1−(4−メトキシフェニルス
ルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル
【0025】(171)4−〔4−〔1−(4−メトキ
シフェニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪
酸 (172)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕吉草酸メチル (173)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕吉草酸 (174)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕吉草
酸メチル (175)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕吉草
酸 (176)4−〔4−〔5−メチル−1−(フェニルス
ルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル (177)4−〔4−〔5−メチル−1−(フェニルス
ルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (178)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪酸
メチル (179)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪酸 (180)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪酸
メチル
【0026】(181)4−〔4−〔1−(4−ブロモ
フェニルスルホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フ
ェニル〕酪酸 (182)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪
酸メチル (183)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪
酸 (184)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕吉草
酸メチル (185)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕吉草
酸 (186)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪酸
メチル (187)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪酸 (188)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (189)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニ
ル〕酪酸 (190)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニ
ル〕吉草酸メチル
【0027】(191)5−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチ
ル〕フェニル〕吉草酸 (192)4−〔4−〔5,5−ジメチル−1−(フェ
ニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチ
ル (193)4−〔4−〔5,5−ジメチル−1−(フェ
ニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (194)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (195)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸 (196)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (197)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸 (198)4−〔4−〔5,5−ジメチル−1−(4−
フルオロフェニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (199)4−〔4−〔5,5−ジメチル−1−(4−
フルオロフェニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸 (200)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニ
ル〕吉草酸メチル
【0028】(201)5−〔4−〔1−(4−クロロ
フェニルスルホニルアミノ)−5,5−ジメチルヘキシ
ル〕フェニル〕吉草酸 (202)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (203)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸 (204)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−シクロペンチルプロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (205)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−シクロペンチルプロピル〕フェニ
ル〕酪酸 (206)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニ
ル〕吉草酸メチル (207)5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニ
ル〕吉草酸 (208)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(3−フルオロフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (209)4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスル
ホニルアミノ)−3−(3−フルオロフェニル)プロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (210)(+)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェ
ニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸
【0029】(211)(−)−4−〔4−〔1−(4
−クロロフェニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニ
ル〕酪酸 (212)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸メチル (213)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸 (214)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸メチル (215)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸 (216)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸メチル (217)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸 (218)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸メチル (219)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸 (220)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪
酸メチル
【0030】(221)4−〔4−〔1−(4−フルオ
ロフェニルスルホニルアミノ)−4−メチルペンチル〕
フェニル〕酪酸 (222)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪酸
メチル (223)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪酸 (224)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪
酸メチル (225)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪
酸 (226)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪酸
メチル (227)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪酸 (228)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (229)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニ
ル〕酪酸 (230)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル
【0031】(231)4−〔4−〔1−(4−ブロモ
フェニルスルホニルアミノ)−4,4−ジメチルペンチ
ル〕フェニル〕酪酸 (232)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (233)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸 (234)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (235)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニ
ル〕酪酸 (236)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (237)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(4−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸 (238)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル (239)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチ
ル〕フェニル〕酪酸 (240)4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)−
1−(4−フルオロフェニルスルホニルアミノ)エチ
ル〕フェニル〕酪酸メチル
【0032】(241)4−〔4−〔2−(4−クロロ
フェニル)−1−(4−フルオロフェニルスルホニルア
ミノ)エチル〕フェニル〕酪酸 (242)4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)−
1−(4−ブロモフェニルスルホニルアミノ)エチル〕
フェニル〕酪酸メチル (243)4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)−
1−(4−ブロモフェニルスルホニルアミノ)エチル〕
フェニル〕酪酸 (244)4−〔4−〔2−(4−ブロモフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕
フェニル〕酪酸メチル (245)4−〔4−〔2−(4−ブロモフェニル)−
1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕
フェニル〕酪酸 (246)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (247)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸 (248)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル (249)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸 (250)4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルス
ルホニルアミノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕
酪酸メチル
【0033】(251)4−〔4−〔1−(4−フルオ
ロフェニルスルホニルアミノ)−3−フェニルプロピ
ル〕フェニル〕酪酸 (252)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕酪
酸メチル (253)4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスル
ホニルアミノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕酪
【0034】これらの化合物のうち、好ましい化合物
は、No. 7〜13,24,25,87〜91,96,9
7,106〜113,116,117,164〜16
7,178,179,186〜189,194,19
5,202,203の化合物であり、特に好ましい化合
物はNo. 8,11,91,97,107,111,11
3,165,167,179,187の化合物である。
【0035】本発明の前記一般式(I)で示される化合
物のうち、R3 が水素原子のものは、必要に応じて薬理
学的に許容しうる塩に変換することも、又は生成した塩
から遊離酸に変換することもできる。
【0036】本発明の前記一般式(I)で示される化合
物の薬理学的に許容しうる塩としては、アルカリ付加塩
が挙げられ、例えば、ナトリウム,カリウム,カルシウ
ム,アンモニウム等の無機アルカリ塩、あるいは、トリ
メチルアミン,トリエチルアミン,ピロリジン,ピペリ
ジン,ピペラジン,N−メチルモルホリン等の有機塩基
の塩等が挙げられる。
【0037】本発明の前記一般式(I)で示される化合
物には、不斉炭素に基づく光学異性体又は立体異性体が
存在しうるが、本発明にはこれら異性体及びその混合物
のいずれも包含される。
【0038】本発明の前記一般式(I)で示される新規
なベンゼンスルホンアミド誘導体は、以下の方法により
製造することができるが、当該化合物の製造方法はこれ
らの方法に限定されるわけではない。
【0039】本発明に係る化合物の製造方法の第一の様
式によれば、前記一般式(I)で示される化合物は、次
の一般式(II)
【化8】 (式中、R2,R3 及びnは前述と同意義を表す。)で示
されるアミン誘導体と次の一般式(III)
【化9】 (式中、R1 は前述と同意義を表す。)で示されるスル
ホニルクロリド誘導体とを、溶媒中、塩基の存在下で反
応させ、必要に応じてエステルを加水分解させることに
より製造することができる。
【0040】一般式(II)の化合物と一般式(III) の化合
物を反応させる際に使用される溶媒としては、反応を阻
害しない限りいかなるものでもよく、例えば、ジエチル
エーテル,テトラヒドロフラン,1,4−ジオキサン等
のエーテル系溶媒、クロロホルム,塩化メチレン,1,
2−ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素系溶媒、ベ
ンゼン,トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトニ
トリル,N,N−ジメチルホルムアミド,ジメチルスル
ホキシド等の非プロトン性極性溶媒等が挙げられる。
【0041】本反応において使用される塩基としては、
例えば、トリエチルアミン,ジイソプロピルエチルアミ
ン,1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−ウン
デセン,ピリジン等の有機塩基、又は、炭酸ナトリウ
ム,炭酸カリウム,炭酸水素ナトリウム,炭酸水素カリ
ウム等の無機塩基が挙げられ、又、反応は0℃から溶媒
の還流温度までの範囲で行われる。
【0042】また、エステルの加水分解反応は、含水溶
媒中、塩基又は酸を用いることにより行うことができ
る。
【0043】本反応において使用される含水溶媒として
は、水だけでもよいが、メタノール,エタノール,n-プ
ロパノール,イソプロパノール,n-ブタノール,アセト
ン,テトラヒドロフラン,1,4−ジオキサン等の溶媒
と混合した方が好ましい。
【0044】本反応において使用される塩基としては、
例えば、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸ナト
リウム,炭酸カリウム等が挙げられ、酸としては、例え
ば、塩酸,臭化水素酸,硫酸等が挙げられる。反応は0
℃から溶媒の還流温度までの範囲で行われる。
【0045】尚、本製造方法において出発原料となった
前記一般式(II)で示されるアミン誘導体は新規な化合物
であり、例えば以下の様にして製造することができる。
その詳細は実施例中に参考例として記載した。
【化10】 (式中、R2,R3 及びnは前述と同意義を表す。)
【0046】本発明に係る化合物の製造方法の第二の様
式によれば、前記一般式(I)で示される化合物のう
ち、R3 が水素原子のものは、そのラセミ体を光学活性
塩基と塩形成したのち、分別再結晶することにより、
(+)−又は(−)−光学異性体を製造することができ
る。本製造方法において使用される光学活性塩基として
は、例えば、キニジン,ヒドロキニジン,キニン,ブル
シン,シンコニジン,シンコニン,エフェドリン,
(S)−(−)−1−フェニルエチルアミン,(R)−
(+)−1−フェニルエチルアミン,(R)−(−)−
2−アミノ−1−ブタノール,(S)−(+)−2−ア
ミノ−1−ブタノール,(1R,2S)−(−)−2−
アミノ−1,2−ジフェニルエタノール,(1S,2
R)−(+)−2−アミノ−1,2−ジフェニルエタノ
ール,(−)−cis−2−ベンジルアミノシクロヘキ
サンメタノール,(+)−cis−2−ベンジルアミノ
シクロヘキサンメタノール,(R)−(+)−1−(p
−トリル)エチルアミン,(S)−(−)−1−(p−
トリル)エチルアミン,(S)−(+)−α−メチル−
4−ニトロベンジルアミン,(R)−(−)−α−メチ
ル−4−ニトロベンジルアミン,(S)−(−)−1−
(1−ナフチル)エチルアミン,(R)−(+)−1−
(1−ナフチル)エチルアミン,L-フェニルアラニノー
ル,L-(+)−リジン,L-(+)−アルギニン等が使用
される。
【0047】又、光学分割に用いられる溶媒としては、
例えば、水,メタノール,エタノール,イソプロパノー
ル等の低級アルコール系溶媒、クロロホルム,ジクロロ
メタン,ジクロロエタン,四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素系溶媒、アセトン,メチルエチルケトン等のケト
ン系溶媒、エーテル,ジイソプロピルエーテル,ジオキ
サン等のエーテル系溶媒、ベンゼン,トルエン,キシレ
ン等の芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサン,ペンタン,シ
クロヘキサン等の飽和炭化水素系溶媒、アセトニトリル
等のニトリル系溶媒、酢酸エチル,ギ酸エチル等のエス
テル系溶媒、N,N−ジメチルホルムアミド,N,N−
ジメチルアセトアミド等のアミド系溶媒、ジメチルスル
ホキシド,ニトロメタン等の有機溶媒、もしくはこれら
の溶媒の混合溶媒が挙げられ、又、光学活性塩基との操
作は0℃から加温下において行われる。
【0048】この様にして製造される前記一般式(I)
で示される新規なベンゼンスルホンアミド誘導体及びそ
の薬理学的に許容しうる塩を有効成分とする医薬は、通
常、カプセル剤,錠剤,細粒剤,顆粒剤,散剤,シロッ
プ剤等の経口投与剤、あるいは注射剤として投与され
る。これらの製剤は薬理学的,製剤学的に許容しうる添
加物を加え、常法により製造することができる。すなわ
ち、経口剤にあっては、賦形剤(乳糖,D-マンニトー
ル,トウモロコシデンプン,結晶セルロース等)、崩壊
剤(カルボキシメチルセルロース,カルボキシメチルセ
ルロースカルシウム等)、結合剤(ヒドロキシプロピル
セルロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロース,ポ
リビニルピロリドン等)、滑沢剤(ステアリン酸マグネ
シウム,タルク等)、コーティング剤(ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース,白糖,酸化チタン等)等の製剤
用成分が、注射剤にあっては水性あるいは用時溶解型剤
型を構成しうる溶解剤ないし溶解補助剤(注射用蒸留
水,生理食塩水,プロピレングリコール等)、pH調節剤
(無機又は有機の酸あるいは塩基)、等張化剤(食塩,
ブドウ糖,グリセリン等)、安定化剤等の製剤成分が使
用される。
【0049】本発明化合物の治療患者への投与量は、患
者の症状にもよるが、通常成人の場合、1日量として経
口投与で1〜1000mg程度、非経口投与で1〜500
mg程度である。
【0050】
【作用】以下、本発明化合物が有する優れた作用の一例
として、トロンボキサンA2 拮抗作用,気道狭窄抑制作
用,トロンボキサンA2 合成酵素阻害作用,ロイコトリ
エンD4 拮抗作用の各試験結果を以下に示す。尚、対照
薬物としては、ダルトロバンを用いた。
【0051】試験例1トロンボキサンA2 拮抗作用 モルモット(約400g)腹部大動脈より1/10容3.8
%クエン酸ナトリウム加採血後、その血液を遠心分離
し、血小板に富む血漿(PRP:6×105 個/μl)を得た。PR
P 190μlをキュベットに入れ、アグリゴメーター
(ヘマトレーサーI;二光バイオサイエンス)にセット
し、被験化合物のジメチルスルホキシド溶液1μlを加
え37℃で2分間インキュベーションした。そのPRP
に、トロンボキサンA2 /プロスタグランジンH2 レセ
プターのアゴニストであり強力な血小板凝集作用を有す
るU-46619(Cayman社)を最終濃度が2μg/mlになるよう
に10μl加え、血小板凝集をアグリゴメーターで測定
した。血小板凝集に対する50%抑制濃度(IC50値)を
表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】本発明化合物は、対照薬物に比べ優れたト
ロンボキサンA2 受容体拮抗作用を示した。
【0054】試験例2U-46619 誘発気道狭窄抑制作用 Konzett-Roesslerの方法〔Naunyn-Schmiedberg's Arch.
Exp. Path. Pharmak., 第195巻,第71頁(194
0年)〕に準拠して気道抵抗を評価した。即ち、Hartle
y 系雄性モルモット(約400g)をウレタン(1.5
g/kg, i.p.) で麻酔後、人工呼吸装置(Model 683;Harv
ard 社)で換気した。この時、約12cmH2 Oの圧力を
超える溢気量をセンサー(Model 7020; Ugo basile社)
で測定し、気道狭窄の指標とした。予め24時間前から
絶食したモルモットに5%アラビアゴムで懸濁した被験
化合物を0.3mg/kg(5ml/kg)経口投与し、さらにその
2時間後にU-46619 (4μg/kg ;Cayman 社) を頸静脈
に投与した後、最大反応時の値を測定した。完全閉塞を
100%とみなした反応率をもとに、対照群に対して抑
制率を算出した。結果を表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】本発明化合物は対照薬物に比べ、優れたU-
46619 誘発気道狭窄抑制作用を示した。
【0057】試験例3トロンボキサンA2 合成酵素阻害作用 トロンボキサンA2 合成酵素源として市販ヒト血小板膜
画分(RAN社)100μg/ml(285μl)、被験化合物
のジメチルスルホキシド溶液(10μl)及びプロスタ
グランジンH2 (Cayman 社)100μg/ml(5μl)を
混合し、25℃で3分間反応させた。生成したトロンボ
キサンA2 の安定な変化体トロンボキサンB2 をRIA 法
(TXB2 定量キット;NEN社)で定量した。酵素活性を50
%抑制する濃度(IC50値)を表3に示す。
【0058】
【表3】
【0059】本発明化合物は、対照薬物に比べ優れたト
ロンボキサンA2 合成酵素阻害作用を示した。
【0060】試験例4ロイコトリエンD4 拮抗作用 常法に従ってHartley 系雄性モルモットの気管を摘出
し、長さ約2cmの鎖状標本を作成した。これを、37℃
のKrebs 液を満たした摘出実験槽に負荷0.5gをかけ
て等張性に懸垂した。アセチルコリン(1×10-6M;
オピソート注射液,第一製薬社)で反復して収縮させた
後、10-10 〜10-8M のロイコトリエンD4 (ULTR
A FINE社)を実験槽に累積的に適用して1回目の濃度反
応曲線を得た。次いで適当な濃度の被験化合物を30分
間適用した後、1回目と同様に2回目の濃度反応曲線を
得た。pKB はこの2つの濃度反応曲線からSchildの方法
〔Pharmacological Review, 第9巻,第242頁(19
57年)〕で算出した。尚、実験槽にはあらかじめイン
ドメタシン(3×10-6M ; Sigma 社)を添加し、ロ
イコトリエンD4 の刺激により生成するトロンボキサン
2 やプロスタグランジンの影響を除去した〔Japan J.
Pharmacol.,第60巻,第227頁(1992年)〕。
結果を表4に示す。
【0061】
【表4】
【0062】対照薬物は、ロイコトリエンD4 拮抗作用
を示さなかったが、本発明化合物は優れたロイコトリエ
ンD4 拮抗作用を示した。
【0063】試験例5ロイコトリエンD4 誘発気道狭窄抑制作用 Konzett-Roesslerの方法〔Naunyn-Schmiedberg's Arch.
Exp. Path. Pharmak., 第195巻,第71頁(194
0年)〕に準拠して気道抵抗を評価した。即ち、 予め
24時間前から絶食したHartley 系雄性モルモットをウ
レタンで麻酔後、人工呼吸下に溢気量を気道狭窄の指標
として測定した。5%アラビアゴムで懸濁した被験薬を
30mg/kg(5ml/kg)を経口投与し、2時間後にロイコト
リエンD4 (1μg/kg; ULTRA FINE社)を頸静脈に投与
した後、反応が最大となる2分後の値を測定した。その
値は完全閉塞時の溢気量を100%気道狭窄状態とみな
した反応率をもとに、対照群に対して抑制率を算出し
た。結果を表5に示す。尚、ロイコトリエンD4 投与の
10分前にインドメタシン(2mg/kg,i.v.),5分前にプ
ロプラノロール(1mg/kg,i.v.) を投与した。
【0064】
【表5】
【0065】対照薬物はロイコトリエンD4 誘発気道狭
窄抑制作用を示さなかったが、本発明化合物は優れたロ
イコトリエンD4 誘発気道狭窄抑制作用を示した。
【0066】
【実施例】以下、本発明を参考例及び実施例によって説
明するが、本発明はこれらの例の特定の細部に限定され
るものではない。
【0067】参考例1 4−〔4−(フェニルアセチル)フェニル〕酪酸メチル 4−フェニル酪酸メチル25.0gの二硫化炭素100
ml溶液に、無水塩化アルミニウム37.3gを加え、次
いでフェニルアセチルクロリド43.3gの二硫化炭素
25ml溶液を滴下し、室温で3時間攪拌した。反応液を
氷水中に注ぎ、塩化メチレンで抽出した。塩化メチレン
層を炭酸カリウム水溶液で洗浄し、脱水後、溶媒を留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩
化メチレン:n-ヘキサン=2:1→塩化メチレン)で精
製して、無色結晶27.3gを得た。イソプロピルエー
テルから再結晶して、融点54〜54.5℃の無色鱗片
状晶を得た。 元素分析値 C19203 理論値 C, 77.00; H, 6.80 実験値 C, 77.03; H, 6.80
【0068】参考例2 3−〔4−(フェニルアセチル)フェニル〕プロピオン
酸メチル 3−フェニルプロピオン酸メチル1.00gの二硫化炭
素6ml溶液に氷冷下、無水塩化アルミニウム1.62g
を加え、次いでフェニルアセチルクロリド0.94gを
滴下し、室温で6時間攪拌した。反応液を氷水中に注
ぎ、塩化メチレンで抽出した。塩化メチレン層を水,炭
酸カリウム水溶液,水で順次洗浄し、脱水後、溶媒を減
圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(塩化メチレン:n-ヘキサン=2:1)で精製して、
無色結晶1.05gを得た。イソプロピルエーテルから
再結晶して、融点77〜78℃の無色鱗片状晶を得た。 元素分析値 C18183 理論値 C, 76.57; H, 6.43 実験値 C, 76.59; H, 6.47
【0069】参考例3 5−〔4−(フェニルアセチル)フェニル〕吉草酸メチ
ル 5−フェニル吉草酸メチル5.12gの二硫化炭素25
ml溶液に氷冷下、無水塩化アルミニウム7.10gを加
え、次いでフェニルアセチルクロリド4.11gを滴下
し、室温で6時間攪拌した。反応液を氷水中に注ぎ、塩
化メチレンで抽出した。塩化メチレン層を水,炭酸カリ
ウム水溶液,水で順次洗浄し、脱水後、溶媒を減圧留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(塩
化メチレン:n-ヘキサン=2:1)で精製して、無色結
晶5.45gを得た。イソプロピルエーテルから再結晶
して、融点53.5〜54℃の無色鱗片状晶を得た。 元素分析値 C20223 理論値 C, 77.39; H, 7.14 実験値 C, 77.68; H, 7.24
【0070】参考例1〜3の方法に準拠して、表6〜1
2に示した参考例4〜42の化合物を得た。
【0071】
【表6】
【0072】
【表7】
【0073】
【表8】
【0074】
【表9】
【0075】
【表10】
【0076】
【表11】
【0077】
【表12】
【0078】参考例43 4−(4−シンナモイルフェニル)酪酸 水酸化ナトリウム0.40gの6ml水溶液に、氷冷下、
4−(4−アセチルフェニル)酪酸メチル1.00gの
メタノール2ml溶液を加えた。続いてベンズアルデヒド
0.48gのメタノール2ml溶液を滴下した後、室温で
3時間攪拌した。反応液を水で希釈し、希塩酸で酸性と
した。析出結晶を濾取し、水,n-ヘキサンで順次洗浄し
て、無色結晶0.94gを得た。80%含水メタノール
から再結晶して、融点111〜112℃の無色針状晶を
得た。 元素分析値 C19183 理論値 C, 77.53; H, 6.16 実験値 C, 77.54; H, 6.22
【0079】参考例43の方法に準拠して、表13に示
した参考例44〜50の化合物を得た。
【0080】
【表13】
【0081】参考例51 4−(4−シンナモイルフェニル)酪酸メチル (4−シンナモイルフェニル)酪酸10.00gのメタ
ノール50ml溶液に、濃硫酸0.25mlを加え、1時間
加熱還流した。溶媒を減圧留去し、残渣に水を加え、エ
ーテルで抽出した。エーテル層を水洗,脱水後、溶媒を
減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(塩化メチレン:n-ヘキサン=3:2)で精製し
て、淡黄色結晶8.94gを得た。n-ヘキサンから再結
晶して、融点43〜44℃の微黄色針状晶を得た。 元素分析値 C20203 理論値 C, 77.90; H, 6.54 実験値 C, 78.10; H, 6.65
【0082】参考例51の方法に準拠して、表14に示
した参考例52〜58の化合物を得た。
【0083】
【表14】
【0084】参考例59 4−〔4−(3−フェニルプロピオニル)フェニル〕酪
酸メチル 4−(4−シンナモイルフェニル)酪酸メチル3.89
gのメタノール50ml溶液に、10%パラジウム−炭素
0.25gを加え、常温・常圧で5時間水素添加した。
触媒を濾去後、濾液を減圧濃縮し、微褐色液体3.87
gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1738 , 1684 マススペクトル m/z : 310 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.97(2H,qn,J=
7.5Hz),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.70(2H,t,J=7.5Hz),3.06
(2H,t,J=8Hz),3.28(2H,t,J=8Hz),3.67(3H,s),7.15-7.32
(7H,m),7.89(2H,d,J=8Hz)
【0085】参考例59の方法に準拠して、表15及び
16に示した参考例60及び61の化合物を得た。
【0086】
【表15】
【0087】
【表16】
【0088】参考例62 4−(4−エトキシカルボニルアセチルフェニル)酪酸
メチル 氷冷下、4−フェニル酪酸メチル20.0gの二硫化炭
素100ml溶液に、無水塩化アルミニウム44.9gを
加えた後、エチルマロニルクロリド16.9gを滴下し
た。反応液を1.5時間加熱還流後氷水中に注ぎ、エー
テルで抽出した。エーテル層を水,炭酸カリウム水溶
液、水で順次洗浄,脱水後、溶媒を減圧留去した。残渣
をカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン)で精製
し、淡黄色液体20.2gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1738 , 1688 マススペクトル m/z : 292 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.26(3H,t,J=7.
5Hz),1.98(2H,qn,J=7.5Hz),2.34(2H,t,J=7.5Hz),2.72(2
H,t,J=7.5Hz),3.67(3H,s),3.96(2H,s),4.21(2H,q,J=7.5
Hz),7.29(2H,d,J=8.5Hz),7.87(2H,d,J=8.5Hz)
【0089】参考例63 4−〔4−〔α−エトキシカルボニル−α−(2−フェ
ニルエチル)〕アセチルフェニル〕酪酸メチル 氷冷下、無水N,N−ジメチルホルムアミド10ml中に
60%水素化ナトリウム0.92gを加え、次いで4−
(4−エトキシカルボニルアセチルフェニル)酪酸メチ
ル6.70gの無水N,N−ジメチルホルムアミド16
ml溶液を滴下し、室温で10分間攪拌した。反応液に室
温下、β−ブロモエチルベンゼン4.24gの無水N,
N−ジメチルホルムアミド13ml溶液を滴下し、100
℃で1時間加熱攪拌した。反応液を冷却後、希塩酸中に
注ぎ、エーテルで抽出した。エーテル層を水洗,脱水
後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(塩化メチレン:n-ヘキサン=3:1→
5:1)で精製し、無色液体3.88gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1738 , 1686 マススペクトル m/z : 396 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.18(3H,t,J=7.
5Hz),1.97(2H,qn,J=7.5Hz),2.26-2.39(2H,m),2.34(2H,
t,J=7.5Hz),2.63-2.74(2H,m),2.70(2H,t,J=7.5Hz),3.67
(3H,s),4.16(2H,q,J=7.5Hz),4.26(1H,t,J=7.5Hz),7.15-
7.31(1H,m),7.81(2H,d,J=8.5Hz)
【0090】参考例63の方法に準拠して、参考例64
の化合物を得た。
【0091】参考例64 6−フェニル−2−〔4−(3−メトキシカルボニルプ
ロピル)ベンゾイル〕ヘキサン酸エチル 性状 無色粘稠液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1738 , 1686 マススペクトル m/z : 424 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.16(3H,t,J=7.
5Hz),1.40(2H,qn,J=7.5Hz),1.62-1.70(2H,m),1.94-2.07
(4H,m),2.34(2H,t,J=7.5Hz),2.60(2H,t,J=7.5Hz),2.72
(2H,t,J=7.5Hz),3.67(3H,s),4.13(2H,qd,J=7.5,2Hz),4.
24(2H,t,J=7Hz),7.13-7.19(4H,m),7.24-7.29(3H,m),7.9
0(2H,d,J=8Hz)
【0092】参考例65 4−〔4−(4−フェニルブチリル)フェニル〕酪酸 4−〔4−〔α−エトキシカルボニル−α−(2−フェ
ニルエチル)〕アセチルフェニル〕酪酸メチル1.90
g,濃硫酸29ml,酢酸9.5ml及び水5.7mlの混合
物を17時間加熱還流した。反応液を冷却後、水を加え
塩化メチレンで抽出した。塩化メチレン層を水洗,脱水
後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(塩化メチレン:酢酸エチル=2:1)
で精製し、無色結晶0.82gを得た。酢酸エチルから
再結晶して、融点111〜111.5℃の無色鱗片状晶
を得た。 元素分析値 C20223 理論値 C, 77.39; H, 7.14 実験値 C, 77.53; H, 7.31
【0093】参考例65の方法に準拠して、参考例66
の化合物を得た。
【0094】参考例66 4−〔4−(6−フェニルヘキサノイル)フェニル〕酪
酸 性状 無色針状晶 (AcOEt) 融点 86〜89℃ 元素分析値 C22263 理論値 C, 78.07; H, 7.74 実験値 C, 78.07; H, 7.99
【0095】参考例67 4−〔4−(4−フェニルブチリル)フェニル〕酪酸メ
チル 4−〔4−(4−フェニルブチリル)フェニル〕酪酸
2.10gのメタノール15ml懸濁液に濃硫酸0.1ml
を加え、4時間加熱還流した。反応溶媒を減圧留去後、
残渣を酢酸エチルに溶解し、水,炭酸カリウム水溶液,
水で順次洗浄した。酢酸エチル層を脱水後,溶媒を減圧
留去した。残渣をイソプロピルエーテルで洗浄し、無色
結晶1.87gを得た。メタノールから再結晶して、融
点61〜62℃の無色鱗片状晶を得た。 元素分析値 C21243 理論値 C, 77.75; H, 7.46 実験値 C, 77.62; H, 7.32
【0096】参考例67の方法に準拠して、参考例68
の化合物を得た。
【0097】参考例68 4−〔4−(6−フェニルヘキサノイル)フェニル〕酪
酸メチル 性状 無色鱗片状晶 (MeOH) 融点 45.5〜46.5℃ 元素分析値 C23283 理論値 C, 78.38; H, 8.01 実験値 C, 78.24; H, 7.92
【0098】参考例69 4−〔4−(1−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)フ
ェニル〕酪酸メチル 4−〔4−(フェニルアセチル)フェニル〕酪酸メチル
20.0gのメタノール200ml懸濁液に氷冷下、水素
化ホウ素ナトリウム2.52gを分割投入し、1時間攪
拌した。反応溶媒を減圧留去し、残渣に水を加え、エー
テルで抽出した。エーテル層を水洗,脱水後、溶媒を留
去して、淡黄色液体20.3gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3464 , 1738 マススペクトル m/z : 298 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.95(2H,qn,J=
7.5Hz),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.65(2H,t,J=7.5Hz),2.98
(1H,dd,J=14,8.5Hz),3.03(1H,dd,J=14,5Hz),3.67(3H,
s),4.87(1H,dd,J=8.5,5Hz),7.15-7.30(9H,m)
【0099】参考例69の方法に準拠して、表17〜表
26に示した参考例70〜115の化合物を得た。
【0100】
【表17】
【0101】
【表18】
【0102】
【表19】
【0103】
【表20】
【0104】
【表21】
【0105】
【表22】
【0106】
【表23】
【0107】
【表24】
【0108】
【表25】
【0109】
【表26】
【0110】参考例116 4−〔4−〔3−(4−ブチルフェニル)−1−ヒドロ
キシプロピル〕フェニル〕酪酸メチル 4−〔4−(4−ブチルシンナモイル)フェニル〕酪酸
メチル4.40gのメタノール44ml溶液に10%パラ
ジウム一炭素0.24gを加え、常温常圧で3.5時間
水素添加した。触媒を濾去後、濾液に氷冷下、水素化ホ
ウ素ナトリウム0.27gを加え、室温で2時間攪拌し
た。反応溶媒を減圧留去後、残渣に水を加え、エーテル
で抽出した。エーテル層を水洗,脱水後、溶媒を減圧留
去し、無色液体4.34gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3432 , 1740 マススペクトル m/z : 368 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 0.92(3H,t,J=7.
5Hz),1.34(2H,sex,J=7.5Hz),1.54-1.62(2H,m),1.80(1H,
brs),1.95(2H,qn,J=7.5Hz),1.97-2.05(1H,m),2.07-2.15
(1H,m),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.57(2H,t,J=7.5Hz),2.58-
2.75(2H,m),2.64(2H,t,J=7.5Hz),3.66(3H,s),4.66(1H,b
rt,J=6.5Hz),7.05-7.12(4H,m),7.16(2H,d,J=8Hz),7.27
(2H,d,J=8Hz)
【0111】参考例117 4−〔4−〔3−(4−フルオロフェニル)−1−ヒド
ロキシプロピル〕フェニル〕酪酸メチル 4−〔4−(4−フルオロシンナモイル)フェニル〕酪
酸メチル2.72gのメタノール28ml溶液に5%パラ
ジウム炭素140mgを加え、常温常圧で4時間水素添加
した。触媒を濾去後、濾液を減圧留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(塩化メチレン→酢酸
エチル)で精製し、無色液体1.69gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3452 , 1738 マススペクトル m/z : 330 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.83(1H,brs),
1.91-2.14(2H,m),1.95(2H,qn,J=7.5Hz),2.33(2H,t,J=7.
5Hz),2.60-2.75(2H,m),2.64(2H,t,J=7.5Hz),3.66(3H,
s),4.63-4.65(1H,m),6.95(2H,t,J=8.5Hz),7.13(2H,dd,J
=8.5,5.5Hz),7.16(2H,d,J=8Hz),7.26(2H,d,J=8Hz)
【0112】参考例116及び117の方法に準拠し
て、参考例118〜120の化合物を得た。
【0113】参考例118 4−〔4−〔1−ヒドロキシ−3−(p−トリル)プロ
ピル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3440 , 1738 マススペクトル m/z : 326 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.79(1H,brs),
1.95(2H,qn,J=7.5Hz),1.94-2.04(1H,m),2.06-2.16(1H,
m),2.31(3H,s),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.58-2.74(2H,m),
2.64(2H,t,J=7.5Hz),3.66(3H,s),4.65(1H,dd,J=7.5,5H
z),7.08(4H,s),7.16(2H,d,J=8.5Hz),7.27(2H,d,J=8.5H
z)
【0114】参考例119 4−〔4−〔3−(3−フルオロフェニル)−1−ヒド
ロキシプロピル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3464 , 1738 マススペクトル m/z : 330 (M + ) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.80(1H,brs),
1.95(2H,qn,J=7.5Hz),1.97-2.04(1H,m),2.07-2.16(1H,
m),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.60-2.78(2H,m),2.65(2H,t,J=
7.5Hz),3.67(3H,s),4.62-4.68(1H,m),6.84-6.91(2H,m),
6.96(1H,d,J=8Hz),7.17(2H,d,J=8Hz),7.19-7.25(1H,m),
7.26(2H,d,J=8Hz)
【0115】参考例120 4−〔4−〔3−(4−クロロフェニル)−1−ヒドロ
キシプロピル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3464 , 1738 マススペクトル m/z : 346 ,348 (M + ,3:1) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.81(1H,brs),
1.94-2.02(1H,m),1.95(2H,qn,J=7.5Hz),2.05-2.14(1H,
m),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.59-2.75(2H,m),2.64(2H,t,J=
7.5Hz),3.66(3H,s),4.64(1H,brt),7.11(2H,d,J=8.5Hz),
7.16(2H,d,J=8Hz),7.21-7.28(4H,m)
【0116】参考例121 4−〔4−(1−クロロ−2−フェニルエチル)フェニ
ル〕酪酸メチル 4−〔4−(1−ヒドロキシ−2−フェニルエチル)フ
ェニル〕酪酸メチル3.49gのベンゼン17ml溶液
に、氷冷下、塩化チオニル1.10mlを滴下し、室温で
1時間半攪拌した。反応溶媒を減圧留去し、残渣をエー
テルに溶解し、水洗した。エーテル層を水洗,脱水後、
溶媒を減圧留去し、淡黄色液体3.30gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1738 マススペクトル m/z : 316 ,318 (M + ,3:1) NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.95(2H,qn,J=
7.5Hz),2.32(2H,t,J=7.5Hz),2.64(2H,t,J=7.5Hz),3.32
(1H,dd,J=14,8Hz),3.38(1H,dd,J=14,8Hz),3.66(3H,s),
5.03(1H,t,J=8Hz),7.08-7.16(4H,m),7.18-7.27(5H,m)
【0117】参考例121の方法に準拠して、表27〜
36に示した参考例122〜173の化合物を得た。
【0118】
【表27】
【0119】
【表28】
【0120】
【表29】
【0121】
【表30】
【0122】
【表31】
【0123】
【表32】
【0124】
【表33】
【0125】
【表34】
【0126】
【表35】
【0127】
【表36】
【0128】参考例174 4−〔4−(1−アジド−2−フェニルエチル)フェニ
ル〕酪酸メチル 4−〔4−(1−クロロ−2−フェニルエチル)フェニ
ル〕酪酸メチル3.30g及びアジ化ナトリウム1.3
5gのN,N−ジメチルホルムアミド15ml懸濁液を、
100℃で3.5時間攪拌した。反応液に水を加え、エ
ーテルで抽出した。エーテル層を水洗,脱水後、溶媒を
減圧留去し、淡褐色液体3.10gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 2104 , 1738 NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.96(2H,qn,J=
7.5Hz),2.33(2H,t,J=7.5Hz),2.65(2H,t,J=7.5Hz),3.01
(1H,dd,J=13.5,6Hz),3.66(1H,dd,J=13.5,8.5Hz),3.67(3
H,s),4.63(1H,dd,J=8.5,6Hz),7.14-7.29(9H,m)
【0129】参考例174の方法に準拠して、表37〜
45に示した参考例175〜226の化合物を得た。
【0130】
【表37】
【0131】
【表38】
【0132】
【表39】
【0133】
【表40】
【0134】
【表41】
【0135】
【表42】
【0136】
【表43】
【0137】
【表44】
【0138】
【表45】
【0139】参考例227 4−〔4−(1−アミノ−2−フェニルエチル)フェニ
ル〕酪酸メチル 4−〔4−(1−アジド−2−フェニルエチル)フェニ
ル〕酪酸メチル3.10gのメタノール30ml溶液に、
酸化白金31mgを加え、常温常圧で4.5時間水素添加
した。触媒を濾去後、濾液を減圧留去した。残渣に希塩
酸を加え、エーテルで洗浄した。水層を炭酸カリウムで
アルカリ性とした後、エーテルで抽出した。エーテル層
を水洗,脱水後、溶媒を減圧留去して、褐色液体2.1
6gを得た。 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3380 , 3300 , 1
738 NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.73(2H,brs),
1.95(2H,qn,J=7.5Hz),2.32(2H,t,J=7.5Hz),2.63(2H,t,J
=7.5Hz),2.83(1H,dd,J=13.5,9Hz),3.01(1H,dd,J=13.5,5
Hz),3.67(3H,s),4.17(1H,dd,J=9,5Hz),7.08-7.17(4H,
m),7.19-7.22(1H,m),7.26-7.29(4H,m)
【0140】参考例227の方法に準拠して、表46〜
54に示した参考例228〜279の化合物を得た。
【0141】
【表46】
【0142】
【表47】
【0143】
【表48】
【0144】
【表49】
【0145】
【表50】
【0146】
【表51】
【0147】
【表52】
【0148】
【表53】
【0149】
【表54】
【0150】実施例1 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル 4−〔4−(1−アミノ−2−フェニルエチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル2.16g及びトリエチルアミン1.1
1mlの塩化メチレン10ml溶液に、氷冷下、4−クロロ
ベンゼンスルホニルクロリド1.53gの塩化メチレン
10ml溶液を滴下した。反応液を室温で1.5時間攪拌
した後、希塩酸,水で順次洗浄した。塩化メチレン層を
脱水後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(塩化メチレン→塩化メチレン:酢
酸エチル=5:1)で精製し、無色結晶2.44gを得
た。イソプロピルエーテルと酢酸エチルの混液から再結
晶して、融点93.5〜94℃の無色プリズム晶を得
た。 元素分析値 C2526ClNO4 S 理論値 C, 63.62; H, 5.55; N, 2.97 実験値 C, 63.58; H, 5.60; N, 2.94
【0151】実施例1の方法に準拠して、実施例2〜6
1の化合物を得た。
【0152】実施例2 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)エチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 92〜93℃ 元素分析値 C1922ClNO4 S 理論値 C, 57.64; H, 5.60; N, 3.54 実験値 C, 57.79; H, 5.57; N, 3.46
【0153】実施例3 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)プロピル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色柱状晶 (i-Pr2O) 融点 76℃ 元素分析値 C2024ClNO4 S 理論値 C, 58.60; H, 5.90; N, 3.42 実験値 C, 58.54; H, 5.83; N, 3.42
【0154】実施例4 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ブチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 66.5〜67.5℃ 元素分析値 C2126ClNO4 S 理論値 C, 59.49; H, 6.18; N, 3.30 実験値 C, 59.50; H, 6.45; N, 3.44
【0155】実施例5 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 65〜66.5℃ 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.12; H, 6.65; N, 3.18
【0156】実施例6 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 79〜80℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 60.92; H, 6.94; N, 3.05
【0157】実施例7 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)デシル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色板状晶 (i-Pr2O) 融点 68.5〜69℃ 元素分析値 C2738ClNO4 S 理論値 C, 63.82; H, 7.54; N, 2.76 実験値 C, 63.54; H, 7.76; N, 2.78
【0158】実施例8 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 96〜96.5℃ 元素分析値 C2126ClNO4 S 理論値 C, 59.49; H, 6.18; N, 3.30 実験値 C, 59.57; H, 6.25; N, 3.41
【0159】実施例9 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−メチルブチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O-AcOEt) 融点 82〜83℃ 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.28; H, 6.64; N, 3.22
【0160】実施例10 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色板状晶 (i-Pr2O-AcOEt) 融点 89〜90.5℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 61.04; H, 6.85; N, 3.06
【0161】実施例11 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3,3−ジメチルブチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 62.5〜64℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 60.94; H, 6.84; N, 3.01
【0162】実施例12 4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)
シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 84℃ 元素分析値 C2328ClNO4 S 理論値 C, 61.39; H, 6.27; N, 3.11 実験値 C, 61.30; H, 6.19; N, 3.11
【0163】実施例13 4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)
シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-PrOH) 融点 97.5〜98℃ 元素分析値 C2430ClNO4 S 理論値 C, 62.12; H, 6.52; N, 3.02 実験値 C, 61.90; H, 6.47; N, 3.00
【0164】実施例14 4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)
シクロヘプチルメチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 102〜103.5℃ 元素分析値 C2532ClNO4 S 理論値 C, 62.81; H, 6.75; N, 2.93 実験値 C, 62.68; H, 6.93; N, 2.88
【0165】実施例15 トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)(4−メチルシクロヘキシル)メチル〕フェ
ニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (EtOH) 融点 132〜133℃ 元素分析値 C2532ClNO4 S 理論値 C, 62.81; H, 6.75; N, 2.93 実験値 C, 62.54; H, 7.02; N, 3.11
【0166】実施例16 トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)(4−ペンチルシクロヘキシル)メチル〕フ
ェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (EtOH) 融点 115〜116℃ 元素分析値 C2940ClNO4 S 理論値 C, 65.21; H, 7.55; N, 2.62 実験値 C, 64.96; H, 7.81; N, 2.71
【0167】実施例17 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−シクロペンチルエチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O-AcOEt) 融点 102.5〜104℃ 元素分析値 C2430ClNO4 S 理論値 C, 62.12; H, 6.52; N, 3.02 実験値 C, 62.04; H, 6.70; N, 3.02
【0168】実施例18 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O-AcOEt) 融点 115〜116℃ 元素分析値 C2532ClNO4 S 理論値 C, 62.81; H, 6.75; N, 2.93 実験値 C, 62.56; H, 6.92; N, 2.89
【0169】実施例19 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−シクロヘキシルプロピル〕フェニル〕酪酸メ
チル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 104〜105℃ 元素分析値 C2634ClNO4 S 理論値 C, 63.46; H, 6.96; N, 2.85 実験値 C, 63.46; H, 7.21; N, 2.82
【0170】実施例20 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4−シクロヘキシルブチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 81〜82℃ 元素分析値 C2736ClNO4 S 理論値 C, 64.08; H, 7.17; N, 2.77 実験値 C, 64.11; H, 7.43; N, 2.72
【0171】実施例21 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5−シクロヘキシルペンチル〕フェニル〕酪酸メ
チル 性状 無色板状晶 (i-Pr2O) 融点 87.5〜89.5℃ 元素分析値 C2838ClNO4 S 理論値 C, 64.66; H, 7.36; N, 2.69 実験値 C, 64.42; H, 7.64; N, 2.68
【0172】実施例22 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6−シクロヘキシルヘキシル〕フェニル〕酪酸メ
チル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 82〜83.5℃ 元素分析値 C2940ClNO4 S 理論値 C, 65.21; H, 7.55; N, 2.62 実験値 C, 65.10; H, 7.75; N, 2.57
【0173】実施例23 4−〔4−〔2−(1−アダマンチル)−1−(4−ク
ロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕フェニル〕酪
酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 127.5〜128℃ 元素分析値 C2936ClNO4 S 理論値 C, 65.70; H, 6.84; N, 2.64 実験値 C, 65.54; H, 7.01; N, 2.68
【0174】実施例24 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(2−ノルボルニル)エチル〕フェニル〕酪
酸メチル 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 112.5〜113.5℃ 元素分析値 C2633ClNO4 S 理論値 C, 63.59; H, 6.77; N, 2.85 実験値 C, 63.52; H, 6.63; N, 2.76
【0175】実施例25 3−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕プロピオン酸メ
チル 性状 無色板状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 114〜115℃ 元素分析値 C2424ClNO4 S 理論値 C, 62.94; H, 5.28; N, 3.06 実験値 C, 63.02; H, 5.50; N, 3.01
【0176】実施例26 4−〔4−〔2−フェニル−1−(フェニルスルホニル
アミノ)エチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色板状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 93〜94.5℃ 元素分析値 C2527NO4 S 理論値 C, 68.62; H, 6.22; N, 3.20 実験値 C, 68.42; H, 6.08; N, 3.16
【0177】実施例27 4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルスルホニルア
ミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 108.5〜110℃ 元素分析値 C2526FNO4 S 理論値 C, 65.91; H, 5.75; N, 3.07 実験値 C, 65.71; H, 5.80; N, 3.01
【0178】実施例28 4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 101〜102℃ 元素分析値 C2526BrNO4 S 理論値 C, 58.14; H, 5.07; N, 2.71 実験値 C, 58.09; H, 5.04; N, 2.95
【0179】実施例29 4−〔4−〔1−(p−トリルスルホニルアミノ)−2
−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 103.5〜104.5℃ 元素分析値 C2629NO4 S 理論値 C, 69.15; H, 6.47; N, 3.10 実験値 C, 69.14; H, 6.56; N, 3.03
【0180】実施例30 4−〔4−〔1−(4−メトキシスルホニルアミノ)−
2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色柱状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 114.5〜115.5℃ 元素分析値 C2629NO5 S 理論値 C, 66.79; H, 6.25; N, 3.00 実験値 C, 66.74; H, 6.28; N, 2.95
【0181】実施例31 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕吉草酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 107.5〜109℃ 元素分析値 C2628ClNO4 S 理論値 C, 64.25; H, 5.81; N, 2.88 実験値 C, 64.25; H, 6.05; N, 2.79
【0182】実施例32 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(2−フルオロフェニル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 97〜98℃ 元素分析値 C2525ClFNO4 S 理論値 C, 61.28; H, 5.14; N, 2.86 実験値 C, 61.25; H, 5.11; N, 2.90
【0183】実施例33 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 88〜90℃ 元素分析値 C2525ClFNO4 S 理論値 C, 61.28; H, 5.14; N, 2.86 実験値 C, 61.15; H, 5.08; N, 2.83
【0184】実施例34 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(4−フルオロフェニル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 淡褐色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 104.5〜106℃ 元素分析値 C2525ClFNO4 S 理論値 C, 61.28; H, 5.14; N, 2.86 実験値 C, 61.24; H, 5.10; N, 2.92
【0185】実施例35 4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)−1−(4−
クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕フェニル〕
酪酸メチル 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 108〜109.5℃ 元素分析値 C2525Cl2 NO4 S 理論値 C, 59.29; H, 4.98; N, 2.77 実験値 C, 59.33; H, 4.98; N, 2.80
【0186】実施例36 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 109.5〜110.5℃ 元素分析値 C2628ClNO4 S 理論値 C, 64.25; H, 5.81; N, 2.88 実験値 C, 64.05; H, 5.89; N, 2.90
【0187】実施例37 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 112〜114℃ 元素分析値 C2628ClNO4 S 理論値 C, 64.25; H, 5.81; N, 2.88 実験値 C, 64.19; H, 5.95; N, 2.89
【0188】実施例38 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 86〜88℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.69; H, 7.13; N, 3.20
【0189】実施例39 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)オクチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 72〜74.5℃ 元素分析値 C2534ClNO4 S 理論値 C, 62.55; H, 7.14; N, 2.92 実験値 C, 62.59; H, 7.39; N, 3.11
【0190】実施例40 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ノニル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色鱗片状晶 (i-Pr2O) 融点 81〜83℃ 元素分析値 C2636ClNO4 S 理論値 C, 63.20; H, 7.34; N, 2.83 実験値 C, 63.20; H, 7.38; N, 2.82
【0191】実施例41 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ペンチル〕フェニ〕吉草酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 78.5〜79.5℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 61.04; H, 6.95; N, 2.95
【0192】実施例42 4−〔4−〔1−(フェニルスルホニルアミノ)ヘキシ
ル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色粘稠性液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3288 , 1738 NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 0.81(3H,t,J=6.
5Hz),1.04-1.30(6H,m,),1.60-1.70(1H,m),1.70-1.80(1
H,m),1.88(2H,qn,J=7.5Hz),2.28(2H,t,J=7.5Hz),2.54(2
H,t,J=7.5Hz),3.68(3H,s),4.27(1H,q,J=7.5Hz),4.91-4.
96(1H,m),6.90(2H,d,J=8Hz),6.93(2H,d,J=8Hz),7.29(2
H,t,J=7.5Hz),7.41(1H,t,J=7.5Hz),7.63(2H,d,J=7.5Hz)
【0193】実施例43 4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 82〜83℃ 元素分析値 C2330BrNO4 S 理論値 C, 55.64; H, 6.09; N, 2.82 実験値 C, 55.47; H, 6.06; N, 2.80
【0194】実施例44 4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルスルホニルア
ミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色粘稠性液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3288, 1738 NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 0.82(3H,t,J=7H
z),1.05-1.33(6H,m),1.60-1.70(1H,m),1.70-1.80(1H,
m),1.88(2H,qn,J=7.5Hz),2.29(2H,t,J=7.5Hz),2.55(2H,
t,J=7.5Hz),3.68(3H,s),4.27(1H,q,J=7.5Hz),4.85(1H,
d,J=7.5Hz),6.88(2H,d,J=8Hz),6.94(2H,t,J=8.5Hz),6.9
5(2H,d,J=8Hz),7.59(2H,dd,J=8.5,5Hz)
【0195】実施例45 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕吉草酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 82〜83.5℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.66; H, 7.20; N, 2.73
【0196】実施例46 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 53〜55℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.89; H, 7.02; N, 2.98
【0197】実施例47 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (n-Hexane) 融点 61.5〜62.5℃ 元素分析値 C2534ClNO4 S 理論値 C, 62.55; H, 7.14; N, 2.92 実験値 C, 62.50; H, 7.21; N, 2.92
【0198】実施例48 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O-AcOEt) 融点 104.5〜106℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.71; H, 7.14; N, 3.03
【0199】実施例49 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O-n-Hexane) 融点 73.5〜74.5℃ 元素分析値 C2534ClNO4 S 理論値 C, 62.55; H, 7.14; N, 2.92 実験値 C, 62.52; H, 7.18; N, 2.71
【0200】実施例50 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニル〕酪酸メチ
ル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O-n-Hexane) 融点 67.5〜69℃ 元素分析値 C2636ClNO4 S 理論値 C, 63.20; H, 7.34; N, 2.83 実験値 C, 63.09; H, 7.35; N, 2.70
【0201】実施例51 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−シクロペンチルプロピル〕フェニル〕酪酸メ
チル 性状 無色針状晶 (MeOH) 融点 104〜105℃ 元素分析値 C2532ClNO4 S 理論値 C, 62.81; H, 6.75; N, 2.93 実験値 C, 62.64; H, 6.85; N, 2.69
【0202】実施例52 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニル〕吉草酸メ
チル 性状 無色結晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 102.5〜104.5℃ 元素分析値 C2634ClNO4 S 理論値 C, 63.46; H, 6.96; N, 2.85 実験値 C, 63.42; H, 7.01; N, 2.83
【0203】実施例53 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−フェニルブチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O) 融点 73.5〜74.5℃ 元素分析値 C2730ClNO4 S 理論値 C, 64.85; H, 6.05; N, 2.80 実験値 C, 64.93; H, 5.99; N, 2.78
【0204】実施例54 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5−フェニルペンチル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (EtOH) 融点 94〜95.5℃ 元素分析値 C2832ClNO4 S 理論値 C, 65.42; H, 6.27; N, 2.72 実験値 C, 65.24; H, 6.14; N, 2.75
【0205】実施例55 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6−フェニルヘキシル〕フェニル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 67〜68℃ 元素分析値 C2934ClNO4 S 理論値 C, 65.96; H, 6.49; N, 2.65 実験値 C, 65.83; H, 6.35; N, 2.69
【0206】実施例56 4−〔4−〔3−(4−ブチルフェニル)−1−(4−
クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色粘稠性液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3288 , 1738 NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 0.92(3H,t,J=7.
5Hz),1.35(2H,sex,J=7.5Hz),1.54-1.61(2H,m),1.89(2H,
qn,J=7.5Hz),1.94-2.03(1H,m),2.05-2.14(1H,m),2.31(2
H,t,J=7.5Hz),2.44-2.55(2H,m),2.57(4H,t,J=8Hz),3.68
(3H,s),4.28(1H,q,J=7.5Hz),5.07(1H,d,J=7.5Hz),6.88
(2H,d,J=8Hz),6.95(2H,d,J=8Hz),6.97(2H,d,J=8Hz),7.0
6(2H,d,J=8Hz),7.21(2H,d,J=8.5Hz),7.48(2H,d,J=8.5H
z)
【0207】実施例57 4−〔4−〔3−(4−ブトキシフェニル)−1−(4
−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 70.5〜72.5℃ 元素分析値 C3036ClNO5 S 理論値 C, 64.56; H, 6.50; N, 2.51 実験値 C, 64.61; H, 6.59; N, 2.47
【0208】実施例58 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−(p−トリル)プロピル〕フェニル〕酪酸メ
チル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O-AcOEt) 融点 83〜84.5℃ 元素分析値 C2730ClNO4 S 理論値 C, 64.85; H, 6.05; N, 2.80 実験値 C, 64.87; H, 6.10; N, 2.78
【0209】実施例59 4−〔4−〔3−(4−クロロフェニル)−1−(4−
クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 71〜72.5℃ 元素分析値 C2627Cl2 NO4 S 理論値 C, 60.00; H, 5.23; N, 2.69 実験値 C, 60.29; H, 5.13; N, 2.79
【0210】実施例60 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色液体 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 3284 , 1738 NMRスペクトル δ (CDCl3) ppm : 1.89(2H,qn,J=
7.5Hz),1.93-2.02(1H,m),2.05-1.03(1H,m),2.31(2H,t,J
=7.5Hz),2.47-2.59(2H,m),2.56(2H,t,J=7.5Hz),3.68(3
H,s),4.25(1H,q,J,=7.5Hz),5.00(1H,d,J=7.5Hz),6.85(2
H,d,J=8.5Hz),6.95(4H,d,J=8.5Hz),7.03(2H,dd,J=8.5,
5.5Hz),7.22(2H,d,J=8.5Hz),7.48(2H,d,J=8.5Hz)
【0211】実施例61 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−(3−フルオロフェニル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸メチル 性状 無色針状晶 (i-Pr2O-MeOH) 融点 75.5〜76℃ 元素分析値 C2627ClFNO4 S 理論値 C, 61.96; H, 5.40; N, 2.78 実験値 C, 61.89; H, 5.41; N, 2.77
【0212】実施例62 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸メチル2.
00gのメタノール17ml懸濁液に、2N水酸化ナトリ
ウム水溶液7.7mlを加え、室温で2時間攪拌した。溶
媒を減圧留去し、残渣に水を加え、希塩酸で酸性とした
後、塩化メチレンで抽出した。塩化メチレン層を水洗,
脱水後、溶媒を減圧留去し、無色結晶1.87gを得
た。イソプロピルエーテルと酢酸エチルの混液から再結
晶して、融点152〜153℃の無色針状晶を得た。 元素分析値 C2424ClNO4 S 理論値 C, 62.94; H, 5.28; N, 3.06 実験値 C, 62.76; H, 5.43; N, 3.03
【0213】実施例62の方法に準拠して、実施例63
〜122の化合物を得た。
【0214】実施例63 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)エチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 98〜98.5℃ 元素分析値 C1820ClNO4 S 理論値 C, 56.61; H, 5.28; N, 3.67 実験値 C, 56.59; H, 5.24; N, 3.61
【0215】実施例64 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)プロピル〕フェニル〕酪酸 性状 無色柱状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 120〜121℃ 元素分析値 C1922ClNO4 S 理論値 C, 57.64; H, 5.60; N, 3.54 実験値 C, 57.63; H, 5.63; N, 3.49
【0216】実施例65 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ブチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 111.5〜112.5℃ 元素分析値 C2024ClNO4 S 理論値 C, 58.60; H, 5.90; N, 3.42 実験値 C, 58.57; H, 6.09; N, 3.46
【0217】実施例66 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (90% aq.MeOH) 融点 119〜120.5℃ 元素分析値 C2126ClNO4 S 理論値 C, 59.49; H, 6.18; N, 3.30 実験値 C, 59.40; H, 6.31; N, 3.32
【0218】実施例67 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 117〜118℃ 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.26; H, 6.70; N, 3.23
【0219】実施例68 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)デシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (i-Pr2O) 融点 99.5〜100.5℃ 元素分析値 C2636ClNO4 S 理論値 C, 63.20; H, 7.34; N, 2.83 実験値 C, 63.11; H, 7.63; N, 2.80
【0220】実施例69 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 121.5〜122.5℃ 元素分析値 C2024ClNO4 S 理論値 C, 58.60; H, 5.90; N, 3.42 実験値 C, 58.56; H, 5.84; N, 3.56
【0221】実施例70 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−メチルブチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 139.5〜141.5℃ 元素分析値 C2126ClNO4 S 理論値 C, 59.49; H, 6.18; N, 3.30 実験値 C, 59.45; H, 6.38; N, 3.33
【0222】実施例71 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4−メチルペンチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 139〜140.5℃ 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.18; H, 6.67; N, 3.24
【0223】実施例72 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3,3−ジメチルブチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 150〜151℃ 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.30; H, 6.66; N, 3.26
【0224】実施例73 4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)
シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 139.5〜140℃ 元素分析値 C2226ClNO4 S 理論値 C, 60.61; H, 6.01; N, 3.21 実験値 C, 60.52; H, 5.98; N, 3.36
【0225】実施例74 4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)
シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (i-PrOH-i-Pr2O) 融点 151〜152.5℃ 元素分析値 C2328ClNO4 S 理論値 C, 61.39; H, 6.27; N, 3.11 実験値 C, 61.13; H, 6.20; N, 3.21
【0226】実施例75 4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)
シクロヘプチルメチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 132.5〜133.5℃ 元素分析値 C2430ClNO4 S 理論値 C, 62.12; H, 6.52; N, 3.02 実験値 C, 61.99; H, 6.72; N, 2.99
【0227】実施例76 トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)(4−メチルシクロヘキシル)メチル〕フェ
ニル〕酪酸 性状 無色板状晶 (90% aq.MeOH) 融点 167.5〜168.5℃ 元素分析値 C2430ClNO4 S 理論値 C, 62.12; H, 6.52; N, 3.02 実験値 C, 61.89; H, 6.78; N, 3.23
【0228】実施例77 トランス−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニ
ルアミノ)(4−ペンチルシクロヘキシル)メチル〕フ
ェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (95% aq.MeOH) 融点 157.5〜159.5℃ 元素分析値 C2838ClNO4 S 理論値 C, 64.66; H, 7.36; N, 2.69 実験値 C, 64.79; H, 7.63; N, 2.65
【0229】実施例78 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−シクロペンチルエチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 163〜164℃ 元素分析値 C2328ClNO4 S 理論値 C, 61.39; H, 6.27; N, 3.11 実験値 C, 61.26; H, 6.49; N, 3.12
【0230】実施例79 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 146〜148℃ 元素分析値 C2430ClNO4 S 理論値 C, 62.12; H, 6.52; N, 3.02 実験値 C, 62.00; H, 6.77; N, 3.08
【0231】実施例80 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−シクロヘキシルプロピル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (85% aq.MeOH) 融点 141.5〜143℃ 元素分析値 C2532ClNO4 S 理論値 C, 62.81; H, 6.75; N, 2.93 実験値 C, 62.67; H, 6.84; N, 2.93
【0232】実施例81 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4−シクロヘキシルブチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 123.5〜125℃ 元素分析値 C2634ClNO4 S 理論値 C, 63.46; H, 6.96; N, 2.85 実験値 C, 63.33; H, 7.10; N, 2.93
【0233】実施例82 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5−シクロヘキシルペンチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色結晶 (90% aq.MeOH) 融点 119〜121℃ 元素分析値 C2736ClNO4 S 理論値 C, 64.08; H, 7.17; N, 2.77 実験値 C, 64.02; H, 7.25; N, 2.71
【0234】実施例83 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6−シクロヘキシルヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色結晶 (90% aq.MeOH) 融点 130〜131℃ 元素分析値 C2838ClNO4 S 理論値 C, 64.66; H, 7.36; N, 2.69 実験値 C, 64.60; H, 7.49; N, 2.64
【0235】実施例84 4−〔4−〔2−(1−アダマンチル)−1−(4−ク
ロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕フェニル〕酪
酸 性状 無色針状晶 (85% aq.MeOH) 融点 154.5〜155℃ 元素分析値 C2834ClNO4 S 理論値 C, 65.16; H, 6.64; N, 2.71 実験値 C, 64.98; H, 6.81; N, 2.64
【0236】実施例85 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(2−ノルボルニル)エチル〕フェニル〕酪
酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 147〜148.5℃ 元素分析値 C2531ClNO4 S 理論値 C, 62.94; H, 6.55; N, 2.94 実験値 C, 63.02; H, 6.51; N, 2.90
【0237】実施例86 3−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕プロピオン酸 性状 無色板状晶 (EtOH) 融点 141.5〜142.5℃ 元素分析値 C2322ClNO4 S 理論値 C, 62.23; H, 4.99; N, 3.16 実験値 C, 62.25; H, 5.14; N, 3.10
【0238】実施例87 4−〔4−〔2−フェニル−1−(フェニルスルホニル
アミノ)エチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 121.5〜123℃ 元素分析値 C2425NO4 S 理論値 C, 68.06; H, 5.95; N, 3.31 実験値 C, 68.09; H, 6.09; N, 3.25
【0239】実施例88 4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルスルホニルア
ミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 134.5〜136℃ 元素分析値 C2424FNO4 S 理論値 C, 65.29; H, 5.48; N, 3.17 実験値 C, 65.23; H, 5.52; N, 3.11
【0240】実施例89 4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 154.5〜155.5℃ 元素分析値 C2424BrNO4 S 理論値 C, 57.37; H, 4.81; N, 2.79 実験値 C, 57.35; H, 4.81; N, 2.77
【0241】実施例90 4−〔4−〔1−(p−トリルスルホニルアミノ)−2
−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 161.5〜162.5℃ 元素分析値 C2527NO4 S 理論値 C, 68.62; H, 6.22; N, 3.20 実験値 C, 68.44; H, 6.36; N, 3.12
【0242】実施例91 4−〔4−〔1−(4−メトキシフェニルスルホニルア
ミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 141.5〜142.5℃ 元素分析値 C2527NO5 S 理論値 C, 66.20; H, 6.00; N, 3.09 実験値 C, 66.28; H, 6.11; N, 3.04
【0243】実施例92 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕吉草酸 性状 無色プリズム晶 (MeOH) 融点 186〜187.5℃ 元素分析値 C2526ClNO4 S 理論値 C, 63.62; H, 5.55; N, 2.97 実験値 C, 63.44; H, 5.76; N, 2.97
【0244】実施例93 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(2−フルオロフェニル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 149.5〜150.5℃ 元素分析値 C2423ClFNO4 S 理論値 C, 60.56; H, 4.87; N, 2.94 実験値 C, 60.60; H, 4.79; N, 2.92
【0245】実施例94 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (90% aq.MeOH) 融点 157〜159℃ 元素分析値 C2423ClFNO4 S 理論値 C, 60.56; H, 4.87; N, 2.94 実験値 C, 60.64; H, 4.85; N, 2.88
【0246】実施例95 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(4−フルオロフェニル)エチル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (90% aq.MeOH) 融点 166〜167.5℃ 元素分析値 C2423ClFNO4 S 理論値 C, 60.56; H, 4.87; N, 2.94 実験値 C, 60.59; H, 4.88; N, 2.92
【0247】実施例96 4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)−1−(4−
クロロフェニルスルホニルアミノ)エチル〕フェニル〕
酪酸 性状 無色プリズム晶 (MeOH) 融点 169.5〜171℃ 元素分析値 C2423Cl2 NO4 S 理論値 C, 58.54; H, 4.71; N, 2.84 実験値 C, 58.60; H, 4.65; N, 2.85
【0248】実施例97 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−(p−トリル)エチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色柱状晶 (AcOEt-i-Pr2O) 融点 148〜148.5℃ 元素分析値 C2528ClNO4 S 理論値 C, 63.62; H, 5.55; N, 2.97 実験値 C, 63.53; H, 5.63; N, 2.96
【0249】実施例98 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−フェニルプロピル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 114.5〜116℃ 元素分析値 C2526ClNO4 S 理論値 C, 63.62; H, 5.55; N, 2.97 実験値 C, 63.42; H, 5.53; N, 3.01
【0250】実施例99 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘプチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 106〜108.5℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 61.00; H, 6.84; N, 3.20
【0251】実施例100 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)オクチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 88〜89℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.75; H, 7.08; N, 3.10
【0252】実施例101 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ノニル〕フェニル〕酪酸 性状 無色板状晶 (80% aq.MeOH) 融点 101.5〜103℃ 元素分析値 C2534ClNO4 S 理論値 C, 62.55; H, 7.14; N, 2.92 実験値 C, 62.31; H, 7.34; N, 3.07
【0253】実施例102 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ペンチル〕フェニル〕吉草酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 106〜107.5℃ 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.28; H, 6.64; N, 3.07
【0254】実施例103 4−〔4−〔1−(フェニルスルホニルアミノ)ヘキシ
ル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (75% aq.MeOH) 融点 125〜126.5℃ 元素分析値 C2229NO4 S 理論値 C, 65.48; H, 7.24; N, 3.47 実験値 C, 65.39; H, 7.42; N, 3.41
【0255】実施例104 4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (75% aq.MeOH) 融点 123〜124.5℃ 元素分析値 C2228BrNO4 S 理論値 C, 54.77; H, 5.85; N, 2.90 実験値 C, 54.53; H, 5.98; N, 2.89
【0256】実施例105 4−〔4−〔1−(4−フルオロフェニルスルホニルア
ミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (75% aq.MeOH) 融点 114〜116℃ 元素分析値 C2228FNO4 S 理論値 C, 62.69; H, 6.70; N, 3.32 実験値 C, 62.48; H, 6.81; N, 3.27
【0257】実施例106 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)ヘキシル〕フェニル〕吉草酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 85〜86.5℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 61.08; H, 6.93; N, 3.06
【0258】実施例107 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5−メチルヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 124〜126℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 61.04; H, 6.86; N, 3.13
【0259】実施例108 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6−メチルヘプチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 113〜114℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.64; H, 7.12; N, 2.99
【0260】実施例109 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4,4−ジメチルペンチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (MeOH) 融点 141.5〜144.5℃ 元素分析値 C2330ClNO4 S 理論値 C, 61.12; H, 6.69; N, 3.10 実験値 C, 61.11; H, 6.99; N, 2.83
【0261】実施例110 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5,5−ジメチルヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 114.5〜115.5℃ 元素分析値 C2432ClNO4 S 理論値 C, 61.85; H, 6.92; N, 3.01 実験値 C, 61.80; H, 6.80; N, 2.87
【0262】実施例111 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6,6−ジメチルヘプチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 132.5〜134.5℃ 元素分析値 C2534ClNO4 S 理論値 C, 62.55; H, 7.14; N, 2.92 実験値 C, 62.45; H, 7.04; N, 2.74
【0263】実施例112 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−シクロペンチルプロピル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 135〜136℃ 元素分析値 C2430ClNO4 S 理論値 C, 62.12; H, 6.52; N, 3.02 実験値 C, 62.01; H, 6.58; N, 2.99
【0264】実施例113 5−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−2−シクロヘキシルエチル〕フェニル〕吉草酸 性状 無色プリズム晶 (MeOH) 融点 156.5〜158.5℃ 元素分析値 C2532ClNO4 S 理論値 C, 62.81; H, 6.75; N, 2.93 実験値 C, 62.79; H, 7.03; N, 2.80
【0265】実施例114 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−4−フェニルブチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色板状晶 (80% aq.MeOH) 融点 130.5〜132.5℃ 元素分析値 C2628ClNO4 S 理論値 C, 64.25; H, 5.81; N, 2.88 実験値 C, 64.11; H, 5.63; N, 2.89
【0266】実施例115 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−5−フェニルペンチル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 102.5〜103.5℃ 元素分析値 C2730ClNO4 S 理論値 C, 64.85; H, 6.05; N, 2.80 実験値 C, 64.66; H, 5.96; N, 2.85
【0267】実施例116 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−6−フェニルヘキシル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 120.5〜122.5℃ 元素分析値 C2832ClNO4 S 理論値 C, 65.42; H, 6.27; N, 2.72 実験値 C, 65.28; H, 6.10; N, 2.80
【0268】実施例117 4−〔4−〔3−(4−ブチルフェニル)−1−(4−
クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 113〜114℃ 元素分析値 C2934ClNO4 S 理論値 C, 65.96; H, 6.49; N, 2.65 実験値 C, 65.93; H, 6.58; N, 2.64
【0269】実施例118 4−〔4−〔3−(4−ブトキシフェニル)−1−(4
−クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色板状晶 (90% aq.MeOH) 融点 115〜117.5℃ 元素分析値 C2934ClNO5 S 理論値 C, 64.02; H, 6.30; N, 2.57 実験値 C, 63.99; H, 6.56; N, 2.53
【0270】実施例119 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−(p−トリル)プロピル〕フェニル〕酪酸 性状 無色針状晶 (90% aq.MeOH) 融点 139〜141℃ 元素分析値 C2628ClNO4 S 理論値 C, 64.25; H, 5.81; N, 2.88 実験値 C, 64.19; H, 5.54; N, 3.02
【0271】実施例120 4−〔4−〔3−(4−クロロフェニル)−1−(4−
クロロフェニルスルホニルアミノ)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色針状晶 (80% aq.MeOH) 融点 123.5〜124.5℃ 元素分析値 C2525Cl2 NO4 S 理論値 C, 59.29; H, 4.98; N, 2.77 実験値 C, 59.42; H, 4.78; N, 2.80
【0272】実施例121 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−(4−フルオロフェニル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色プリズム晶 (80% aq.MeOH) 融点 126〜127.5℃ 元素分析値 C2525ClFNO4 S 理論値 C, 61.28; H, 5.14; N, 2.86 実験値 C, 61.35; H, 5.19; N, 2.80
【0273】実施例122 4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミ
ノ)−3−(3−フルオロフェニル)プロピル〕フェニ
ル〕酪酸 性状 無色板状晶 (80% aq.MeOH) 融点 139〜140.5℃ 元素分析値 C2525ClFNO4 S 理論値 C, 61.28; H, 5.14; N, 2.86 実験値 C, 61.16; H, 5.03; N, 2.76
【0274】実施例123 (+)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酪酸1
0.00g及びキニジン7.91gを酢酸エチル60ml
に加熱して溶かした後、放冷し、析出結晶を濾取して、
無色結晶8.65gを得た。これをエタノールから2回
再結晶して、標記化合物のキニジン塩7.11gを融点
185〜186℃の無色プリズム晶として得た。 元素分析値 C2024ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 65.42; H, 6.59; N, 5.72 実験値 C, 65.24; H, 6.61; N, 6.00 比旋光度〔α〕20 D + 126.8° (c=1,MeOH) 上記で得たキニジン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣をイソプロピルエーテルと酢酸エチル
の混液から再結晶して、標記化合物3.24gを融点1
17〜119℃の無色針状晶として得た。 元素分析値 C2024ClNO4 S 理論値 C, 58.60; H, 5.90; N, 3.42 実験値 C, 58.49; H, 5.91; N, 3.60 比旋光度〔α〕20 D + 9.1° (c=1,MeOH)
【0275】実施例124 (−)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−メチルプロピル〕フェニル〕酢酸1
0.00gをキニジン7.91gと塩形成させた残りの
母液残渣を、常法により遊離酸として回収したもの4.
65g及びキニン4.08gを酢酸エチル30mlに溶か
した後、放冷し、析出結晶を濾取して、無色結晶7.6
0gを得た。これをエタノールから1回、メタノールか
ら1回再結晶して、標記化合物のキニン塩6.41gを
融点185〜186℃の無色針状晶として得た。 元素分析値 C2024ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 65.42; H, 6.59; N, 5.72 実験値 C, 65.19; H, 6.54; N, 5.89 比旋光度〔α〕20 D - 101.6° (c=1,MeOH) 上記で得たキニン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣をイソプロピルエーテルと酢酸エチル
の混液から再結晶して、標記化合物2.89gを融点1
16.5〜119℃の無色針状晶として得た。 元素分析値 C2024ClNO4 S 理論値 C, 58.60; H, 5.90; N, 3.42 実験値 C, 58.49; H, 5.84; N, 3.63 比旋光度〔α〕20 D - 9.1° (c=1,MeOH)
【0276】実施例125 (−)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸7.0
0g及びキニジン5.21gを酢酸エチル45mlに加熱
して溶かした後、放冷し、析出結晶を濾取して、無色結
晶6.78gを得た。これをイソプロパノールから2
回、エタノールから1回再結晶して、標記化合物のキニ
ジン塩4.83gを融点178.5〜180.5℃の無
色針状晶として得た。 元素分析値 C2226ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 66.34; H, 6.63; N, 5.53 実験値 C, 66.21; H, 6.64; N, 5.48 比旋光度〔α〕20 D + 115.0° (c=1,MeOH) 上記で得たキニジン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を90%含水メタノールから再結晶し
て、標記化合物2.15gを融点160〜162℃の無
色針状晶として得た。 元素分析値 C2226ClNO4 S 理論値 C, 60.61; H, 6.01; N, 3.21 実験値 C, 60.80; H, 6.01; N, 3.20 比旋光度〔α〕20 D - 6.2° (c=1,MeOH)
【0277】実施例126 (+)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロペンチルメチル〕フェニル〕酪酸7.0
0gをキニジン5.21gと塩形成させた残りの母液残
渣を、常法により遊離酸として回収したもの3.54g
及びキニン2.92gを酢酸エチル15mlに溶かした
後、放冷し、析出結晶を濾取して、無色結晶4.57g
を得た。これをイソプロパノールから1回、エタノール
から1回再結晶して、標記化合物のキニン塩4.90g
を融点177〜179℃の無色プリズムとして得た。 元素分析値 C2226ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 66.34; H, 6.63; N, 5.53 実験値 C, 66.17; H, 6.61; N, 5.47 比旋光度〔α〕20 D - 84.4 ° (c=1,MeOH) 上記で得たキニン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を90%含水メタノールから再結晶し
て、標記化合物2.13gを融点160〜162℃の無
色針状晶として得た。 元素分析値 C2226ClNO4 S 理論値 C, 60.61; H, 6.01; N, 3.21 実験値 C, 60.63; H, 5.99; N, 3.14 比旋光度〔α〕20 D + 5.8° (c=1,MeOH)
【0278】実施例127 (+)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸10.
00g及びキニジン7.21gを酢酸エチル40mlに加
熱して溶かした後、放冷し、析出結晶を濾取して、無色
結晶8.38gを得た。これをイソプロピルアルコール
から再結晶して、標記化合物のキニジン塩6.61gを
融点173〜174℃の無色プリズム晶として得た。 元素分析値 C2328ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 66.69; H, 6.77; N, 5.43 実験値 C, 66.55; H, 6.85; N, 5.30 比旋光度〔α〕20 D + 115.3° (c=1,MeOH) 上記で得たキニジン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を80%含水メタノールから再結晶し
て、標記化合物3.24gを融点165〜166℃の無
色針状晶として得た。 元素分析値 C2328ClNO4 S 理論値 C, 61.39; H, 6.27; N, 3.11 実験値 C, 61.46; H, 6.20; N, 3.06 比旋光度〔α〕20 D + 3.1° (c=1,MeOH)
【0279】実施例128 (−)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔(4−クロロフェニルスルホニル
アミノ)シクロヘキシルメチル〕フェニル〕酪酸10.
00gをキニジン7.21gと塩形成させた残りの母液
残渣を、常法により遊離酸として回収したもの4.70
g及びキニン3.78gを酢酸エチル20mlに溶かした
後、放冷し、析出結晶を濾取して、無色結晶6.80g
を得た。これをイソプロピルアルコールから再結晶し
て、標記化合物のキニン塩6.26gを融点176〜1
77℃の無色プリズムとして得た。 元素分析値 C2328ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 66.69; H, 6.77; N, 5.43 実験値 C, 66.41; H, 6.91; N, 5.22 比旋光度〔α〕20 D - 86.2 ° (c=1,MeOH) 上記で得たキニン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を80%含水メタノールから再結晶し
て、標記化合物3.03gを融点165〜166℃の無
色針状晶として得た。 元素分析値 C2328ClNO4 S 理論値 C, 61.39; H, 6.27; N, 3.11 実験値 C, 61.47; H, 6.20; N, 3.12 比旋光度〔α〕20 D - 3.3° (c=1,MeOH)
【0280】実施例129 (−)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸1
0.00g及びキニジン7.08gを酢酸エチル70ml
に加熱して溶かした後、放冷し、析出結晶を濾取して、
無色結晶8.02gを得た。これをメタノールから再結
晶して、標記化合物のキニジン塩6.37gを融点18
1.5〜183.5℃の無色プリズム晶として得た。 元素分析値 C2424ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 67.55; H, 6.18; N, 5.37 実験値 C, 67.48; H, 6.17; N, 5.50 比旋光度〔α〕20 D + 93.6 ° (c=1,MeOH) 上記で得たキニジン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を90%含水エタノールから再結晶し
て、標記化合物3.14gを融点173.5〜174℃
の無色針状晶として得た。 元素分析値 C2424ClNO4 S 理論値 C, 62.94; H, 5.28; N, 3.06 実験値 C, 62.94; H, 5.19; N, 3.17 比旋光度〔α〕20 D -40.3° (c=1,MeOH)
【0281】実施例130 (+)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪酸1
0.00gをキニジン7.08gと塩形成させた残りの
母液残渣を、常法により遊離酸として回収したもの5.
00g及びキニン3.92gを酢酸エチル40mlに溶か
した後、放冷し、析出結晶を濾取して、無色結晶7.5
0gを得た。これをエタノールから再結晶して、標記化
合物のキニン塩6.50gを融点174〜176℃の無
色プリズムとして得た。 元素分析値 C2424ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 67.55; H, 6.18; N, 5.37 実験値 C, 67.42; H, 6.16; N, 5.43 比旋光度〔α〕20 D - 63.7 ° (c=1,MeOH) 上記で得たキニン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を90%含水エタノールから再結晶し
て、標記化合物3.06gを融点173〜174℃の無
色針状晶として得た。 元素分析値 C2424ClNO4 S 理論値 C, 62.94; H, 5.28; N, 3.06 実験値 C, 62.89; H, 5.30; N, 3.26 比旋光度〔α〕20 D +40.2° (c=1,MeOH)
【0282】実施例131 (−)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸8.00g及び
キニン6.58gを酢酸エチル45mlに加熱溶解した後
放冷し、析出結晶を濾取して無色結晶6.53gを得
た。これを90%含水エタノールから2回再結晶して、
標記化合物のキニン塩4.71gを融点166.5〜1
70℃の無色プリズムとして得た。 元素分析値 C2228ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 66.17; H, 6.87; N, 5.51 実験値 C, 66.08; H, 6.97; N, 5.39 比旋光度〔α〕20 D - 95.0 ° (c=1,MeOH) 上記で得たキニン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を80%含水メタノールから再結晶し
て、標記化合物2.35gを融点134.5〜137℃
の無色針状晶として得た。 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.40; H, 6.65; N, 3.34 比旋光度〔α〕20 D - 10.7 ° (c=1,MeOH)
【0283】実施例132 (+)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸 (±)−4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホ
ニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸8.00gをキ
ニン6.58gと塩形成させた残りの母液残渣を常法に
より、遊離酸として回収したもの4.60g及びキニジ
ン3.41gを酢酸エチル20mlに加熱溶解した後、放
冷し、析出結晶を濾取して無色結晶6.00gを得た。
これを80%含水エタノールから2回再結晶して、標記
化合物のキニン塩4.61gを融点157〜160℃の
無色プリズムとして得た。 元素分析値 C2228ClNO4 S・C20242 2 理論値 C, 66.17; H, 6.87; N, 5.51 実験値 C, 66.09; H, 6.74; N, 5.41 比旋光度〔α〕20 D +124.6 ° (c=1,MeOH) 上記で得たキニジン塩を希塩酸中に加え、酢酸エチルで
抽出した。酢酸エチル層を水洗,脱水後、溶媒を留去し
た。得られた残渣を80%含水メタノールから再結晶し
て、標記化合物2.27gを融点133.5〜136℃
の無色針状晶として得た。 元素分析値 C2228ClNO4 S 理論値 C, 60.33; H, 6.44; N, 3.20 実験値 C, 60.41; H, 6.66; N, 3.34 比旋光度〔α〕20 D + 11.2 ° (c=1,MeOH)
【0284】実施例133 下記の処方により、錠剤を製造する。 実施例67の化合物 50mg 乳糖 適量 トウモロコシデンプン 34mg ステアリン酸マグネシウム 2mg ヒドロキシプロピルメチルセルロース 8mg ポリエチレングリコール6000 0.5mg 酸化チタン 0.5mg ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 160mg
【0285】実施例134 下記の処方により、カプセル剤を製造する。 実施例67の化合物 50mg 乳糖 適量 カルボキシメチルセルロースカルシウム 15mg ヒドロキシプロピルセルロース 2mg ステアリン酸マグネシウム 2mg ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 140mg 以上を常法により混合し、硬カプセルに充填する。
【0286】実施例135 下記の処方により、散剤を製造する。 実施例67の化合物 50mg 乳糖 適量 D−マンニトール 500mg ヒドロキシプロピルセルロース 5mg タルク 2mg ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1000mg
【0287】実施例136 下記の処方により、注射剤を製造する。 実施例67の化合物 10mg ブドウ糖 100mg 水酸化ナトリウム 適量 注射用蒸留水 適量 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2ml
【0288】
【発明の効果】この様にして製造される前記一般式
(I)で示される新規なベンゼンスルホンアミド誘導体
及びその薬理学的に許容しうる塩は、血小板凝集抑制
剤,抗血栓剤,抗喘息剤及び抗アレルギー剤等として極
めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 登美雄 福井県吉田郡上志比村大月19−15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式 【化1】 (式中、R1 は水素原子,低級アルキル基,低級アルコ
    キシ基又はハロゲン原子を、R2 はC1 〜C10の直鎖状
    又は分枝鎖状アルキル基,環上にC1 〜C6 アルキル基
    を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基,C
    3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C6 アルキル基,
    1−アダマンチルメチル基,2−ノルボルニルメチル基
    又はベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェニル
    置換C1 〜C6 アルキル基を、R3 は水素原子又は低級
    アルキル基を、nは2〜4の整数を表す。)で示される
    ベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的に許容
    しうる塩。
  2. 【請求項2】R1 がハロゲン原子であり、R2 がC4
    8 の直鎖状又は分枝鎖状アルキル基,あるいはベンゼ
    ン環上に置換基を有していてもよいフェニル置換C1
    2 アルキル基であり、R3 が水素原子又は低級アルキ
    ル基であり、nが3である請求項1の化合物及びその薬
    理学的に許容しうる塩。
  3. 【請求項3】R1 がハロゲン原子であり、R2 がC4
    8 の直鎖状又は分枝鎖状アルキル基,あるいはハロゲ
    ン原子又は低級アルキル基で置換されていてもよいベン
    ジル基又はフェネチル基であり、R3 が水素原子又は低
    級アルキル基であり、nが3である請求項2の化合物及
    びその薬理学的に許容しうる塩。
  4. 【請求項4】4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルス
    ルホニルアミノ)ペンチル〕フェニル〕酪酸,4−〔4
    −〔1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)ヘキ
    シル〕フェニル〕酪酸,4−〔4−〔1−(4−フルオ
    ロフェニルスルホニルアミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪
    酸,4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルスルホニル
    アミノ)ヘキシル〕フェニル〕酪酸,4−〔4−〔1−
    (4−クロロフェニルスルホニルアミノ)−6−メチル
    ヘプチル〕フェニル〕酪酸,4−〔4−〔1−(4−ク
    ロロフェニルスルホニルアミノ)−5−メチルヘキシ
    ル〕フェニル〕酪酸,4−〔4−〔1−(4−クロロフ
    ェニルスルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェ
    ニル〕酪酸,4−〔4−〔1−(4−ブロモフェニルス
    ルホニルアミノ)−2−フェニルエチル〕フェニル〕酪
    酸,4−〔4−〔1−(4−クロロフェニルスルホニル
    アミノ)−2−(3−フルオロフェニル)エチル〕フェ
    ニル〕酪酸,4−〔4−〔2−(4−クロロフェニル)
    −1−(4−クロロフェニルスルホニルアミノ)エチ
    ル〕フェニル〕酪酸,4−〔4−〔1−(4−クロロフ
    ェニル)−2−(p−トリル)エチル〕フェニル〕酪酸
    からなる群から選ばれる請求項3の化合物及びその薬理
    学的に許容しうる塩。
  5. 【請求項5】次の一般式 【化2】 (式中、R1 は水素原子,低級アルキル基,低級アルコ
    キシ基又はハロゲン原子を、R2 はC1 〜C10の直鎖状
    又は分枝鎖状アルキル基,環上にC1 〜C6 アルキル基
    を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基,C
    3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C6 アルキル基,
    1−アダマンチルメチル基,2−ノルボルニルメチル基
    又はベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェニル
    置換C1 〜C6 アルキル基を、R3 は水素原子又は低級
    アルキル基を、nは2〜4の整数を表す。)で示される
    ベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的に許容
    しうる塩を有効成分として含有する血小板凝集抑制剤又
    は抗血栓剤。
  6. 【請求項6】次の一般式 【化3】 (式中、R1 は水素原子,低級アルキル基,低級アルコ
    キシ基又はハロゲン原子を、R2 はC1 〜C10の直鎖状
    又は分枝鎖状アルキル基,環上にC1 〜C6 アルキル基
    を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基,C
    3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C6 アルキル基,
    1−アダマンチルメチル基,2−ノルボルニルメチル基
    又はベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェニル
    置換C1 〜C6 アルキル基を、R3 は水素原子又は低級
    アルキル基を、nは2〜4の整数を表す。)で示される
    ベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的に許容
    しうる塩を有効成分として含有する抗喘息剤。
  7. 【請求項7】次の一般式 【化4】 (式中、R1 は水素原子,低級アルキル基,低級アルコ
    キシ基又はハロゲン原子を、R2 はC1 〜C10の直鎖状
    又は分枝鎖状アルキル基,環上にC1 〜C6 アルキル基
    を有していてもよいC3 〜C8 のシクロアルキル基,C
    3 〜C8 のシクロアルキル置換C1 〜C6 アルキル基,
    1−アダマンチルメチル基,2−ノルボルニルメチル基
    又はベンゼン環上に置換基を有していてもよいフェニル
    置換C1 〜C6 アルキル基を、R3 は水素原子又は低級
    アルキル基を、nは2〜4の整数を表す。)で示される
    ベンゼンスルホンアミド誘導体及びその薬理学的に許容
    しうる塩を有効成分として含有する抗アレルギー剤。
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