JPH0753255Y2 - コンセント安全キャップ装置 - Google Patents

コンセント安全キャップ装置

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JPH0753255Y2
JPH0753255Y2 JP9405490U JP9405490U JPH0753255Y2 JP H0753255 Y2 JPH0753255 Y2 JP H0753255Y2 JP 9405490 U JP9405490 U JP 9405490U JP 9405490 U JP9405490 U JP 9405490U JP H0753255 Y2 JPH0753255 Y2 JP H0753255Y2
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JP
Japan
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cap
outlet
holder
caps
safety cap
Prior art date
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Application number
JP9405490U
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English (en)
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JPH0452385U (ja
Inventor
裕介 川野
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Pigeon Corp
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Pigeon Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンセント安全キャップ装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
室内外には商用電源への接続のため多くのコンセントが
設けられている。
コンセントはプラグ挿入のための差込み孔が露呈してお
り、子供がいたずらをしてプラグあるいは金属片を挿入
し、感電やショートを起こすことがある。また、長期不
使用のプラグにあっては差し込み孔に塵埃が付着して、
使用時に接触不良を来すこともある。
そこで、かかる事情に鑑み、危険防止や塵埃付着防止を
図るために、従来、安全キャップなるものが知られてお
り、広く使用されている。
この安全キャップは、コンセントの一対の差込み孔の範
囲を覆う平板部と、該平板部から延出して上記差込み孔
に差し込まれる一対の脚部とを有している。
使用に際しては、複数用意されている同一の安全キャッ
プのうち任意の一個をとり出し、コンセントに差し込ん
で該コンセントの所望の一対の差込み孔を覆ってしま
う。また、コンセントの使用時には、コンセントの面と
安全キャップの平板部との間に、へら状の適宜工具を差
し込むことにより、上記安全キャップを抜出する。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の安全キャップにあっては、同
一のものが複数あるので、現在どこのコンセントを閉鎖
しているのか、すなわち安全キャップがどこに在るのか
判らないという問題がある。また、複数の安全キャップ
は、ただ、ばらばらに保管されているので、紛失し易
く、また整理しにくいという問題もある。。
本考案はかかる問題を解決し、どのキャップがどこにあ
るのか一見して判り、かつ紛失せずに整理も容易に行え
るコンセント安全キャップ装置を提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、上記目的は、 コンセントの一対の差込み孔を閉塞するための絶縁材料
より成るキャップを複数個と、該キャップをその不使用
時に収める一個のホルダとを備え、 キャップは、コンセントの上記一対の差込みの範囲を覆
う平板部と、該平板部の裏面から延出して形成され上記
差込み孔に差し込まれる一対の脚部とを有し、 上記平板部は、表面に各キャップを識別するための記号
もしくは符号が表記され、裏面の側縁には抜出用工具の
挿入のための溝が形成され、 ホルダは、上記各キャップを不使用時に所定位置に収め
る位置を表示する、各キャップに対応した記号もしくは
符号が表記され、かつ上記所定位置にはキャップの脚部
を挿入するための孔部が形成されている、 ことにより達成される。
〔作用〕
上述のごとくの本考案にあっては、キャップの不使用時
には、各キャップは該キャップに表記された記号もしく
は符号に対応する記号もしくは符号のある位置にてホル
ダに収められる。
また、使用に際しては、必要なキャップをホルダから外
して、所望のコンセントを閉塞する。その際、ホルダに
は外されたキャップと対応する記号もしくは符号が表記
されているので、その表記によって現在キャップがどこ
のコンセントに使用されているのかが一見して判る。
〔実施例〕
以下、添付図面にもとづき、本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本実施例のコンセント安全キャップ装置の構成
を示す部分破断斜視図である。
同図において、1は安全キャップで、図示の場合8個用
意されている。該キャップ1は、平面形状が四角形をな
す平板部11と、該平板部11の裏面から延出する一対の脚
部12とを有し、絶縁材料にて一体に成形されている。
上記平板部11はコンセント(図示せず)の一対の差込み
孔を覆うのに適した大きさとなっていて、その表面に各
キャップを識別するための記号もしくは符号が表記され
ており、図示の場合、8個のキャップにそれぞれ「1」
から「8」までの数字13が付されている。なお、第1図
では8個のキャップのうち「2」と「5」の数字が付さ
れたものが示されており、他は、外されてコンセントに
使用さている状態である。また、上記平板部11の裏面の
側縁には、第2図(A),(B)に示されるような溝14
が形成されている。
脚部12は、コンセントの差込み孔に差し込まれるのに適
した形状をなし、図示の場合、平板状となっている。例
えば、欧米で使用される丸形ピンをもつプラグのための
コンセント用とするには、上記脚部を丸形ピン状にすれ
ばよい。
一方、第1図において、2は上記8個のキャップ1を収
めるためのホルダである。該ホルダ2は箱形に成形され
ており、その表面に上記8個のキャップ1に対応した記
号もしくは符号、すなわち「1」から「8」の数字21が
所定位置に順次表記されている。そして、該所定位置に
は、上記キャップ1の脚部12を挿入するための孔部22が
それぞれ形成されている。さらに、上記数字21の直下に
は上記キャップ1により覆われる範囲に、適宜メモを記
入あるいは貼付できるメモ部23も設けられている。この
メモ部は本考案にあっては好ましい形態であるが、必須
のものではない。
上記ホルダ2は、「1」から「8」までの数字21が表記
されているキャップ1の取付け範囲の下方に、工具収容
部3が設けられている。該工具収容部3は後述するへら
状の工具4を納めるための凹部を形成し、その両内側壁
面にはスナップ機能をもつ突部31を有している。上記工
具収容部3の凹部はホルダ2の一方の側縁に向け末広が
りに形成されていて、工具4を外すときに容易に指をか
けられるようになっている。
工具4は絶縁材料によって細長円をなす板によりへら状
に形成され、その先端部41が屈曲されかつ楔状に薄くな
っている。該工具4及び上記工具収容部3は本考案のコ
ンセント安全キャップ装置の便宜性を高揚するためのも
のであり、必須ではない。
なお、上記ホルダ2の上端部には、該ホルダ2を壁等に
掛けるための孔51をもつ取付部5が設けられている。
以上のごとくの本実施例装置は次の要領で使用される。
(A)キャップ使用実施例 キャップの不使用時にあっては、各キャップ1はそれぞ
れの数字13に対応する数字21が付されているホルダ2の
所定位置に収められる。この収容は、単にキャップ1の
脚部12をホルダの孔部22に挿入するだけでよい。
(B)キャップの使用時 キャップの使用時、すなわち、コンセントの差込み孔を
閉塞してしまいたいときには、所定のキャップ1をホル
ダ2から外してこれをコンセントに挿着する。その場
合、ホルダ2を見れば、何番のキャップが使用中である
か、換言すれば、どこのコンセントか塞がれているかが
一見して判る。また、数字のみならず、メモ部23の記載
とも併せれば、容易に判断できる。
(C)コンセントからキャップの抜出時 コンセントを使用するためにキャップ1を該コンセント
から抜出したいときには、工具収容部3から工具4を外
し、第2図(A)に示されるように該工具4の先端部41
をコンセントの面Cに沿わせながらキャップ1の溝14に
差し込み、該工具4をてこの要領でキャップを引き上げ
ればよい。なお、このキャップの抜出は、上記工具4に
よらずとも、先端が細くかつうくなっているものならば
それによっても可能であるが、安全の面から絶縁材料で
あることが要求される。
〔考案の効果〕
本考案は以上のごとく、キャップが現在どこのコンセン
トに使用されているか一見して判るものであり、使用勝
手が向上する。また、キャップがホルダにより所定位置
にて収容されるので、保管時において整理が容易であり
また紛失の虞れもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例装置を示す一部破断斜視図、
第2図(A)は使用状態にあるキャップの断面図、第2
図(B)はその底面図である。 1……キャップ 2……平板部 12……脚部 13……記号もしくは符号 14……溝 2……ホルダ 21……記号もしくは符号 22……孔部 23……メモ部 4……工具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンセントの一対の差込み孔を閉塞するた
    めの絶縁材料より成るキャップを複数個と、該キャップ
    をその不使用時に収める一個のホルダとを備え、 キャップは、コンセントの上記一対の差込みの範囲を覆
    う平板部と、該平板部の裏面から延出して形成され上記
    差込み孔に差し込まれる一対の脚部とを有し、 上記平板部は、表面に各キャップを識別するための記号
    もしくは符号が表記され、裏面の側縁には抜出用工具の
    挿入のための溝が形成され、 ホルダは、上記各キャップを不使用時に所定位置に収め
    る位置を表示する、各キャップに対応した記号もしくは
    符号が表記され、かつ上記所定位置にはキャップの脚部
    を挿入するための孔部が形成されている、 こととするコンセント安全キャップ装置。
  2. 【請求項2】ホルダは、各キャップの所定位置にメモを
    記入もしくは貼付可能なメモ部が設けられていることと
    する請求項(1)に記載のコンセント安全キャップ装
    置。
  3. 【請求項3】ホルダには、コンセントに差し込まれたキ
    ャップを抜出するために、キャップの溝に挿入される先
    端部をもつへら状の抜出用工具を取外し自在に備えてい
    ることとする請求項(1)に記載のコンセント安全キャ
    ップ装置。
JP9405490U 1990-09-10 1990-09-10 コンセント安全キャップ装置 Expired - Lifetime JPH0753255Y2 (ja)

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JP9405490U JPH0753255Y2 (ja) 1990-09-10 1990-09-10 コンセント安全キャップ装置

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JP9405490U JPH0753255Y2 (ja) 1990-09-10 1990-09-10 コンセント安全キャップ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0452385U JPH0452385U (ja) 1992-05-01
JPH0753255Y2 true JPH0753255Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=31831714

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JP9405490U Expired - Lifetime JPH0753255Y2 (ja) 1990-09-10 1990-09-10 コンセント安全キャップ装置

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JP (1) JPH0753255Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007323935A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Pigeon Corp コンセントキャップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007323935A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Pigeon Corp コンセントキャップ装置

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JPH0452385U (ja) 1992-05-01

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