JPH0752906Y2 - 車 庫 - Google Patents

車 庫

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Publication number
JPH0752906Y2
JPH0752906Y2 JP1991057299U JP5729991U JPH0752906Y2 JP H0752906 Y2 JPH0752906 Y2 JP H0752906Y2 JP 1991057299 U JP1991057299 U JP 1991057299U JP 5729991 U JP5729991 U JP 5729991U JP H0752906 Y2 JPH0752906 Y2 JP H0752906Y2
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JP
Japan
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garage
pipe
skeleton
fixed
pipes
Prior art date
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Application number
JP1991057299U
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JPH04122159U (ja
Inventor
英正 中條
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英正 中條
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両等を風雨等から保
護するための車庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車庫は、ガレージ等に代表される
ように、鉄骨等で骨格を形成され周囲を板状の建材によ
って覆われているか、あるいはパイプ等の骨組みにビニ
ールシート等を覆うことによって風雨等から車両等を保
護するように形成されている。何れの場合にせよ駐車位
置の地表、あるいは建造物の上に鉄骨、パイプ等の骨組
みを固定して造形されており、これら鉄骨、パイプ等は
通常取り外しができないようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このように鉄
骨等の骨組み、あるいはその外周の板状の建材、ビニー
ルシート等が固定されている車庫においては、車庫に車
をとめて荷物等の積卸しを行う場合、これら鉄骨、建
材、あるいはビニールシートが障害となって円滑な積卸
し作業ができないという問題点がある。また、狭い住宅
事情において、敷地における車庫のしめる割合は大であ
るが、前記のように、鉄骨等の骨組み、あるいはその周
囲の板状の建材、ビニールシート等が固定されているた
めに、車庫設置場所およびその上部空間を有効利用でき
ないという不具合がある。さらに、営利駐車場において
は、鉄骨等が障害となって催し物等の会場設営ができ
ず、駐車場以外の利用価値が乏しいという問題点があ
る。本考案は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、
車庫内における荷物等の積卸し作業を円滑に行うことが
できると共に、車庫設置場所およびその上部空間を有効
に利用することのできる車庫を提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本考案では、車
を、所要形状に形成された複数の骨格材と、該骨格材
の両端を各々滑動自在に立設保持すると共に、略平行に
配置された二本の軌道と、前記骨格材に各々固着された
フックと、前記骨格材を滑動させて略等間隔に配置した
状態で前記フックに係合する複数の係合リングを固着し
た支持棒と、前記骨格材が形づくるドームの少なくとも
上面に装着された防水シートとから構成したものであ
る。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本考案に係る車庫の斜視図、図2は車庫収
納時の斜視図である。
【0006】図1,図2に示すように、長方形の板状に
形成された載置板4の両端長辺上には、凹形状の軌道を
成すレール2が全辺にわたって各々固着されている。骨
格材である複数のパイプ1は、棒体を逆U字状に屈曲し
て形成されている。該パイプ1の両端部には、車輪5が
各々回動自在に軸支されている。該車輪5は前記レール
2の凹部内に遊嵌されており、これにより前記パイプ1
はレール2に対して滑動自在に保持されている。複数の
パイプ1の一端のパイプ1bは、前記レール2に固着さ
れている止め金具10によって係止されている。また、
複数のパイプ1の他端のパイプ1aの一端部には突起7
aが、他端部には突起7bが各々突出している。さら
に、逆U字状に形成されている複数のパイプ1の片側略
中央部には、L字状のフック11が各々固着されてい
る。該フック11には、長棒状に形成された支持棒6の
所要箇所に固着されている係合リング6aを各々係合す
るようにされており、これによりパイプ1が擦れ動くの
を、あるいは倒れるのを防止することができる。前記パ
イプ1aに突出している突起7aおよび突起7bには、
その一端が二分割された紐12が各々結束されていると
共に、車庫内に挿通されその一端が二分割された紐13
が、前記パイプ1bに隣接して前記各レール2に各々固
定された滑車8を経由して各々結束されている。前記パ
イプ1が成すカマボコ状の外面には、防水シート3が全
体にわたって装着されており、車庫内に収容された車両
等を風雨等から保護するようにされている。
【0007】次に、本実施の作用について説明する。図
1に示すように、車庫として使用する場合には、パイプ
1a、パイプ1bを両端として、複数のパイプ1を略等
間隔にレール2上に配置する。この動作は、図2に示す
車庫収納状態から紐12をパイプ1a方向に引っ張り、
レール2の凹部内に遊嵌されている各車輪5を滑動させ
ることによりなされる。その後、支持棒6の係合リング
6aをパイプ1に固着されているフック11に係合させ
てパイプ1が擦れ動くのを、あるいは倒れるのを防止す
る。また、本車庫を収納する場合には、まず、図1に示
す支持棒6をパイプ1のフック11より取り外し、次い
で紐13をパイプ1a方向に引っ張ると、各車輪5はパ
イプ1b方向に滑動され、最終的に全パイプ1は、図2
に示すようにパイプ1b寄りに収納される。この状態に
おいて載置板4上、および上部空間は、パイプ1b近傍
部分を除いて開放される。また、複数の車両を駐車させ
る営利駐車場において、催し物の会場設営のために上記
パイプ1b近傍部分の場所、および空間をも確保したい
場合には、図2に示す車庫収納状態において、パイプ1
bを固着させている止め金具10の係合を解き、パイプ
1全体、および防水シート3を載置板4から撒去するこ
とによりなされる。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので、パ
イプに固着されたフックと、支持棒の係合リングとを係
合させることにより、パイプを確実に且つ極めて簡単に
略等間隔に配置固定することができるという優れた効果
がある。また、車庫を形成している骨組みおよび防水シ
ートを容易に開放することができ、車庫内での荷物等の
積卸し作業を円滑に行うことができると共に、車庫の不
使用時には車庫設置場所及びその上部空間を有効利用で
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】車庫の斜視図である。
【図2】車庫収納解きの斜視図である。
【符号の説明】
1 パイプ(骨格材) 1a パイプ(骨格材) 1b パイプ(骨格材) 2 レール(軌道) 3 防水シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所要形状に形成された複数の骨格材と、該
    骨格材の両端を各々滑動自在に立設保持すると共に、略
    平行に配置された二本の軌道と、前記骨格材に各々固着
    されたフックと、前記骨格材を滑動させて略等間隔に配
    置した状態で前記フックに係合する複数の係合リングを
    固着した支持棒と、前記骨格材が形づくるドームの少な
    くとも上面に装着された防水シートとから成ることを特
    徴とする車庫。
JP1991057299U 1991-04-19 1991-04-19 車 庫 Expired - Lifetime JPH0752906Y2 (ja)

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JP1991057299U JPH0752906Y2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 車 庫

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JPH04122159U JPH04122159U (ja) 1992-11-02
JPH0752906Y2 true JPH0752906Y2 (ja) 1995-12-06

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