JPH075269U - カープラグ - Google Patents
カープラグInfo
- Publication number
- JPH075269U JPH075269U JP8039391U JP8039391U JPH075269U JP H075269 U JPH075269 U JP H075269U JP 8039391 U JP8039391 U JP 8039391U JP 8039391 U JP8039391 U JP 8039391U JP H075269 U JPH075269 U JP H075269U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- case body
- car plug
- socket
- terminal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車に設置されているシガー・ヒーター用
ソケットに挿入することによって外部電気器具に電力を
供給するカー・プラグをソケットに挿入後は車の新道等
による抜け出しや、接触不良を生じないカー・プラグを
提供することにある。 【構成】 ケース本体内に端子板、中央端子等の所要部
品を収納したカー・プラグであって、ケース本体外周面
に端子板の側面接触部が突出する切欠溝を有し、端子板
に2個の側面接触部を形成し、その側面接触部がケース
本体の外周面においての間隔が180°以内としてあ
る。
ソケットに挿入することによって外部電気器具に電力を
供給するカー・プラグをソケットに挿入後は車の新道等
による抜け出しや、接触不良を生じないカー・プラグを
提供することにある。 【構成】 ケース本体内に端子板、中央端子等の所要部
品を収納したカー・プラグであって、ケース本体外周面
に端子板の側面接触部が突出する切欠溝を有し、端子板
に2個の側面接触部を形成し、その側面接触部がケース
本体の外周面においての間隔が180°以内としてあ
る。
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として自動車に設置されているシガー・ヒーター用ソケットに挿入
することによって、外部電気器具に電力を供給するカープラグの構造であって、
更に詳しくはソケットに挿入後は車の振動等による抜け出しや、接触不良を生じ
ないカープラグに関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
従来この種のカープラグは第5図Aの如く本体ケース1の切欠部2より外方に
突出するバネ性を有する1個の線材又は板体より成る側面接触部3を設け、図示
しないソケットに挿入することにより前記側面接触部3と中央端子4をソケット
の対応する部分に接触させて通電状態を確立する。又他の方式としては第5図B
の如く、一連のバネ性を有する線材又は板体を例えばU字状に折り曲げて180
°間隔で本体ケース1の外周対向面に側面接触部3′、3′としたもの等が多く
使用されている。
これらの方式のものは何れもカープラグとソケットの間には中央端子に関与す
る押圧スプリングの作用により、ケース本体をソケットの外方に押し出そうとす
る力が加っており、そのため側面接触部の1点又は対向する2点と、側面接触部
のソケット内接触部分のカープラグに対する接触保持力が弱く、自動車の走行中
の振動やわづかな外部よりの力が加わる事によりソケットよりカープラグが抜け
出して脱落したり、接触不良やノイズの発生等の問題点を有していた。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点を解決する手段として、ケース本体内に端子板、中央端
子等の所要部品を収納したカープラグにおいて、ケース本体外周面に端子板の側
面接触部が突出する切欠溝を設け、端子板に2個の側面接触部を形成し、その側
面接触部がケース本体の外周面においての間隔が180°以内に位置するように
したものである。
〔作用〕
上記の結果カープラグをソケットに挿入した場合、180°以内の間隔にある
2個の側面接触部が各々ケース本体をソケット側に押圧すると共に、ケース本体
のソケットに対する接触点と併せて3ヶ所にてソケットと接触するのでケース本
体のグラツキ、抜け出し、接触不良を防止する。
〔実施例〕
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示すもので第1図は平面図、第2図は一
部を破断で示す内部構造図、第3図はソケットに挿入した場合の中央端子側より
見た接触状態の説明図、第4図は各実施例における端子板の斜視図である。
11は合成樹脂よりなるケース本体で長さ方向に二分割されるとともに、キャ
ップ15と接する先端側に後述の側面接触部が突出する切欠溝12が2ヶ所設け
られ、内部には所要関連部品が収納されるように形成されている。
13はバネ性を有するステンレス等の金属板より成る端子板で第4図Aの如く
固定受13aに組立時に中央端子14が貫通する孔13bを設け、外周辺にはソ
ケットの内側部と電気的に接触する2個の側面接触部13c、13cが折曲げら
れた状態で前記切欠溝12より外方に突出すると共に、その端部は切欠溝12よ
り脱出しないよう脱出防止片13dを形成している。
更に側面接触部13cの表面はソケットの内径と同じか又は内径より小さなR
面とすることにより、より一層ソケットとの接触を良好にする。
2ヶ所の切欠溝12はケース本体11の外周面において、本実施例の場合中心
角度で90°の間隔となっているが本考案は180°以内であることを條件とし
、従って側面接続部13cも端子板13上において同じ間隔にて形成される。
尚端子板13には外部器材に電力を供給するリード線19の一方が適当な方法
で接続されている。
15はキャップで中央に中央端子14を摺動自在に取付けると共に、内周に前
記2分割されたケース本体11先端側に設けたネジ部11aと螺着するネジ15
aを設けている。16はヒューズ、17はコンタクト、18はコイルスプリング
で何れもケース本体11内に収納され、コイルスプリング18によりコンタクト
及びヒューズを介して中央端子14を外方に付勢している。そしてコンタクトに
は前記リード線19の他の一方を接続することにより中央端子14と側面接触部
13cとによって電気の供給が可能となる。
20はグリップ部でケース本体11とは一体でも別体でも製作は可能で内部に
は半導体部品等を収納することもある。そしてキャップ15にて本体11の先端
部を合着し、反対側をグリップ部にて適当な方法にて合着して全体を形成する。
図中21はコードのブッシング、22はOリングである。
このように本考案によれば第3図の如くソケットSにケース本体11を挿入し
た場合、側面接触部13c、13cの2ヶ所がソケット内面に接触押圧するので
その反撥力によりケース本体11の接触部11Sも確実にソケット内面Sに接触
することになる。
本考案は上記実施例に限定されるものでなく、本考案の要旨の範囲内において
種々の変形実施が可能である。例えば第4図Bの如く端子板部をリング状に形成
し、側面接触部13cを回動自在に固着しその内面には13eを取付けて外方え
の押圧力を付勢する。又第4図Cの如く一本の線材にて端子板13を構成するこ
とも出来る。更に図示しないが第4図Aの固定部13aを脱出防止片13dの後
部に設けることにより同様の効果を発揮する。
〔効果〕
上述の如く、長さ方向に2分割されるカープラグの端子板に2個の側面接触部
を形成し、各々の間隔がケース本体外周面に対する角度を180°以内に位置す
るように構成したので、ソケットに挿入した際ソケット内面との接触が3点で行
なはれるため、中央端子の押出力や振動、わづかな外力の付加等によるがたつき
、抜け出しが起らず、従って接触不良やノイズの発生を防止するカープラグを提
供出来、構造も簡単で安価に製造可能であり実用的値価は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は全体の平
面図、第2図は第1図を90°回転した状態で一部を破
断で示す内部構造図、第3図はソケットに挿入した場合
の中央端子側より見た接触状態の説明図、第4図A、
B、Cは各実施例に於ける端子板の斜視図、第5図A、
Bは従来のカープラグにおける斜視図。 11……ケース本体 12……切欠溝 13……端子板 13a…側面接触部 14……中央端子 15……キャップ S……ソケット
面図、第2図は第1図を90°回転した状態で一部を破
断で示す内部構造図、第3図はソケットに挿入した場合
の中央端子側より見た接触状態の説明図、第4図A、
B、Cは各実施例に於ける端子板の斜視図、第5図A、
Bは従来のカープラグにおける斜視図。 11……ケース本体 12……切欠溝 13……端子板 13a…側面接触部 14……中央端子 15……キャップ S……ソケット
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1)長さ方向に2分割される断面円形のケース本体を
キャップ及びグリップ部により合着接合させ、その内部
に端子板、中央端子等を収納し、ケース本体外周面に端
子板の側面接触部が突出する切欠溝を設けたカープラグ
において、端子板に2個の側面接触部を形成し、該側面
接触部がケース本体外周面において、各々の間隔が18
0°以内に位置するように構成されたことを特徴とする
カープラグ。 (2)前記側面接触部の長さ方向表面が、挿入されるソ
ケットの内径と同じか又はそれより小さなR面を構成し
た実用新案登録請求の範囲(1)項記載のカープラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8039391U JPH075269U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | カープラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8039391U JPH075269U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | カープラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075269U true JPH075269U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=13717049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8039391U Pending JPH075269U (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | カープラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075269U (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP8039391U patent/JPH075269U/ja active Pending
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