JPH0752089B2 - ワ−ク位置検出装置 - Google Patents

ワ−ク位置検出装置

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JPH0752089B2
JPH0752089B2 JP9697187A JP9697187A JPH0752089B2 JP H0752089 B2 JPH0752089 B2 JP H0752089B2 JP 9697187 A JP9697187 A JP 9697187A JP 9697187 A JP9697187 A JP 9697187A JP H0752089 B2 JPH0752089 B2 JP H0752089B2
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JP9697187A
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博 木葉
豊 新宅
仁志 有馬
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Mazda Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、イメージセンサを用いたワーク位置検出装置
に係り、特にイメージセンサの取付け再現性を良好に保
てるようにしたワーク位置検出装置に関する。
「従来の技術」 イメージセンサを用いたワーク位置検出装置として、第
10図に示すように、ワークWの搬送ラインLの側方にイ
メージセンサIを配し、ラインLをはさんでイメージセ
ンサIと対向する位置に光源Kを配し、イメージセンサ
Iに投射されたワークWの一部の像の明暗からワークW
の位置を割り出す、というものがある。
このような装置では、イメージセンサIを時々交換した
り、調整し直したりすることがあるが、その場合、従来
ではワークWを一定の位置に停止させ、停止させたワー
クWを基準としてイメージセンサIの調整を行なってい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 上のような調整を正確に行なうには、ワークWを基準位
置に正確に固定することが条件となる。しかし、コンベ
ア等の不安定な装置でワークWが支持されているような
場合には、ワークWを、基準位置に正確に停止させるこ
とがなかなか困難であるから、上の方法では正確な調整
が行なえず、その結果イメージセンサの取り付け再現性
を良好に保つことができないという問題がある。
本発明は、以上のような問題点を解決したイメージセン
サの取り付け再現性を良好に保てるワーク位置検出装置
を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、前記目的を達成させるために次のような構成
としている。即ち、イメージセンサと光源の間にワーク
を位置させ、イメージセンサに投射されるワークの像か
らワークの位置を検出する装置であって、光源にイメー
ジセンサの位置決めを行なうための発光体を設けた構成
としている。
「作用」 イメージセンサを調整する際、基準として光源に設けら
れた発光体を用いて行なうことにより、ワークを基準に
する必要がなくなる。
「実施例」 以下、本発明の実施例を第1図ないし第9図に基づいて
説明する。
まず、ワークの1次元装置を検出する装置を第1図ない
し第5図に基づいて説明する。第1図に示す四角いファ
インダーのある1次元イメージセンサIは、光源Kから
の光を受け、ワークWの影の位置により、矢印に示す方
向の1次元の位置を計測することができるようになって
いる。
そして、光源Kには、その長さ方向に間隔をおいて、基
準位置決め治具としての2個の発光ダイオード30が、支
持具31により取り付けられている。この場合、発光ダイ
オード30は、第2図に示すように、支持具31をガイド32
に従ってスライドさせることにより、光源Kの長手方向
に沿って自由に移動できるよう設けられている。そし
て、必要時には、予めマーキングしておいた基準位置決
め箇所に移動し、不要時には、光源Kの機能の支障にな
らない端部側へ移動することができるようになってい
る。
この装置を使うには、まず予め適正に調整されたイメー
ジセンサIにより、そのファインダーの視野の両端に2
個の発光ダイオード30、30像が位置するよう、発光ダイ
オード30、30の位置を割り出し、その位置を基準位置決
め位置として、マーキングを施しておく。
そして、新たにイメージセンサIの調整を行なう場合に
は、まず、発光ダイオード30、30を前記基準位置決め位
置に移動する。ついで、第3図に示すように、これから
調整しようとしているイメージセンサIのファインダー
の視野F内の両端に、両発光ダイオード30、30像が位置
するよう、イメージセンサIの位置、方向を調整する。
特に、イメージセンサIの測定部Sは1次元であり、そ
の線上に前記発光ダイオード30、30像が位置するように
する。このとき、光源Kは点灯させない。第4図は、そ
のときのセンサ出力波形を示す。発光ダイオード30、30
像のある位置が明るくなっている。
以上のように、センサの交換時等、新たにイメージセン
サIの調整を行なう場合、発行ダイオード30、30像が見
える点を基準にすれば、容易にイメージセンサIの取付
け再現性を確保することができる。また、光源Kを交換
する場合は、イメージセンサ出力を基にして調整すれば
よい。また、この場合発行ダイオード30を2個、水平に
設けているので、水平方向のひねりも調整できる。な
お、通常のセンシングを行なう場合は、発光ダイオード
30、30を光源の両端に移動しておく。第5図は、通常の
センシングにおける出力波形を示す。
以上のように、イメージセンサ出力結果をイメージセン
サの調整時モニターしておけば、イメージセンサ取り付
け再現性を良好に保つことが可能となる。
次に、本発明が適用されるワークの3次元位置を検出す
るシステムの例を第6図ないし第9図を参照して述べ
る。このシステムは、自動車製造ラインの塗装ロボット
用車体位置ずれ検出システムである。符号1ないし3
は、1次元イメージセンサであって、これらのイメージ
センサ1ないし3は、いずれも、車体4が間欠的に送ら
れているラインの一側部に設けられている。前記ライン
を挾んでイメージセンサ1と対向する位置には、それぞ
れ高周波点灯蛍光灯からなる光源5が設けられており、
該光源5から照射された光線を検出することにより、車
体4のフロントピラー4aのライン進行方向(以下X軸方
向という)の位置が測定されるようになっている。
また、イメージセンサ2と対向する位置には、前記光源
5と同様に構成された光源6が設けられており、該光源
6から照射された光線を検出することにより、フロント
ホイールハウス4bの下端部の上下方向(以下Z軸方向と
いう)の位置が測定されるようになっている。
また、イメージセンサ3と対向する位置には、前記光源
5・6と同様に構成された光源7が設けられており、該
光源7から照射された光線を検出することにより、車体
4のリアホイールハウス4cの下端部の上下方向の位置が
測定するようになつている。
さらに、符号8・9はいずれも1次元センサとしての超
音波距離センサであって、これらの超音波距離センサ8
・9は、車体4の前後方向に離れた2箇所で該車体4と
の距離を測定するようになっている。
また、前記超音波距離センサ8・9の後方位置には補正
用の超音波距離センサ10が設けられており、この超音波
距離センサ10に既知の距離Lを常時測定させておくこと
により、温度あるいは気圧変化による前記超音波距離セ
ンサ8・9の測定誤差を修正すべく補正信号を得るよう
になっている。
そして、前記イメージセンサ1ないし3は変換器11ない
し13を介して、また超音波距離センサ8ないし10は変換
器14ないし16を介してそれぞれ演算装置17に接続され、
さらに、この演算装置17には記憶装置18が接続されてい
る。
このような構成の検出装置の動作を、1次元イメージセ
ンサ1を例として説明すると、車体4がラインを運搬さ
れて所定の位置に配置されると、第9図に示すように光
源5がフロントピラー4aによりさえぎられ、したがつ
て、同図示の如き明暗のパターンがイメージセンサ1に
検出される。そして、イメージセンサ1を構成するn個
の素子(図ではX軸方向の長さを個数で表示している)
のどの位置の素子がOFF(暗)となっているか(図示例
では距離iの地点)によりピラー4aの位置を検出し、こ
れより、車体のx軸方向の位置が演算装置17に認識され
る。なお、イメージセンサ2・3においても、同様の原
理によって車体4のz軸方向の位置が検出され、さら
に、イメージセンサ2・3の測定値から、y軸を中心と
する回転位置が検出されるようになつている。
一方、変換器14・15は、超音波距離センサ8・9から発
信された超音波が車体4で反射して受信されるのに要す
る時間T1,T2を測定しており、この時間データを下記の
ように処理することにより各超音波距離センサ8・9か
ら車体までのy軸方向の距離L1およびL2が求められると
ともに、z軸を中心とする回転位置が求められるように
なっている。
L1=L×T1/T L2=L×T2/T ただし、、L1:超音波距離センサ8と車体4との距離 L2:超音波距離センサ9と車体4との距離 したがって、各イメージセンサ1・2・3・超音波距離
センサ8・9から5つの1次元距離情報が得られ、前記
演算器17は、これらの1次元距離情報を、記憶装置18に
記憶されたセンサ検出値と車体位置ずれ量との関係式に
したがって処理して車体ずれ量を算出する。本発明は、
以上のシステムに適用できるのであるが、それ以外のイ
メージセンサを用いたワーク位置検出装置にも勿論適用
できる。
「発明の効果」 本発明によれば、イメージセンサと光源の間にワークを
位置させ、イメージセンサに投射されるワークの像から
ワークの位置を検出する装置の光源にイメージセンサの
位置決めを行なうための発光体を設けたので、イメージ
センサを交換、調整する際に、発光体に対してイメージ
センサを調整することでイメージセンサの取り付け再現
性を得ることができる。したがって、調整効率を向上さ
せるとともに、イメージセンサ交換前の過去のセンシン
グデータを用いて工業用ロボットを稼動させることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明のワークの1次元位置を検
出する装置の実施例を示すもので、第1図は斜視図、第
2図はその要部の拡大図、第3図はイメージセンサ調整
時のファインダーの視野内に映る画像を示す図、第4図
は同調整時のイメージセンサの出力波形を示す図、第5
図は通常使用時のイメージセンサの出力波形を示す図、
第6図ないし第9図は本発明が適用されるワークの3次
元位置を検出するシステムの実施例を説明するための図
であり、第6図はシステムの構成を示す平面図、第7図
は側面図、第8図は正面図、第9図は一つの1次元イメ
ージセンサについての測定原理の説明図、第10図はここ
で問題とするワーク位置検出装置の従来技術を説明する
ために示す斜視図である。 I……イメージセンサ、W……ワーク、K……光源、1,
2,3……1次元イメージセンサ、4……車体(ワー
ク)、5,6,7……光源、30……発光ダイオード。
フロントページの続き (72)発明者 有馬 仁志 神奈川県川崎市幸区小向西町4―121 ト キコ小向社宅206号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージセンサと光源の間にワークを位置
    させ、イメージセンサに投射されるワークの像からワー
    クの位置を検出する装置であって、光源にイメージセン
    サの位置決めを行なうための発光体を設けたことを特徴
    とするワーク位置検出装置。
JP9697187A 1987-04-20 1987-04-20 ワ−ク位置検出装置 Expired - Lifetime JPH0752089B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9697187A JPH0752089B2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20 ワ−ク位置検出装置

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JP9697187A JPH0752089B2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20 ワ−ク位置検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS63262506A JPS63262506A (ja) 1988-10-28
JPH0752089B2 true JPH0752089B2 (ja) 1995-06-05

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