JPH0751448Y2 - チューブ用溶着装置 - Google Patents

チューブ用溶着装置

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JPH0751448Y2
JPH0751448Y2 JP1990016175U JP1617590U JPH0751448Y2 JP H0751448 Y2 JPH0751448 Y2 JP H0751448Y2 JP 1990016175 U JP1990016175 U JP 1990016175U JP 1617590 U JP1617590 U JP 1617590U JP H0751448 Y2 JPH0751448 Y2 JP H0751448Y2
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welding
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Tiyoda Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案に係るチューブ用溶着装置は、ビニール、合成
樹脂等の、熱溶着性材料により造られたチューブの中間
部を押し潰し、このチューブの内側通路を塞いだ状態で
溶着する。この様なチューブ用溶着装置は、例えば採血
バッグに付属のビニールチューブの中間部を塞ぐ場合等
に利用できる。
(従来の技術) 例えば献血車等で採血作業を行なう場合、ビニール製で
袋状の採血バッグに付属のビニールチューブの先端に設
けた採血針を、献血者の腕に刺す。そして、上記採血バ
ッグを収納したケース内を負圧にする等により、献血者
の血液を採血バッグ内に吸引する。採血バッグ内の所定
量の血液が吸引されたならば、採血作業を中止すると共
に、上記ビニールチューブの中間部を塞ぎ、採血バッグ
内に空気が進入しない様にする。
この様にビニールチューブ等の中間部を気密に塞ぐ為従
来から、高周波誘電加熱法を利用した溶着装置が使用さ
れていた。高周波誘電加熱法によりビニールチューブ等
を溶着する場合、1対の電極によりビニールチューブ等
を挟み、両電極の間に高周波電流を流す。この結果、両
電極により挟まれたビニールチューブ等が誘電体損失に
より発熱して温度上昇し、軟化したビニールチューブ等
が上記1対の電極の間で押し潰されて、溶着される。
この様に、高周波誘電加熱によりビニールチューブ等を
溶着する為の溶着装置としては、従来から各種構造のも
のが知られている。このうち、電極部分を手に持ってビ
ニールチューブ等の溶着作業を行える比較的簡便な装置
としては、例えば実公昭54-43101号公報に記載されてい
る様な装置が知られている。
この公報に記載された従来のチューブ用溶着装置は、第
4図に示す様に、高周波発生源を内蔵したコントロール
ボックス1と、全体をペンチ状に構成され、先端部に1
対の電極2、2を設けた溶着部3と、この溶着部3と上
記コントロールボックス1とを結ぶケーブル4とから構
成されている。
チューブを溶着する場合には、溶着部3の先端部に設け
た1対の電極2、2の間でチューブの中間部を挟み、コ
ントロールボックス1からケーブル4を通じて、上記1
対の電極2、2の間に高周波電流を印加する。この結
果、ビニールチューブ等は、高周波誘電に基づく発熱に
より軟化し、上記1対の電極の間で押し潰されて、溶着
される。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上述の様に構成される従来のチューブ用溶着
装置の場合、次のの様な不都合を生じる。
軸5を中心として互いに変位する1対のレバー6、
6から成る溶着部3の先端部に設けられた電極2、2同
士の平行度は、レバー6、6の変位に伴なって変化す
る。この為、両電極2、2の間で挟むビニールチューブ
等の太さが異なると、溶着完了時に両電極2、2同士が
必ずしも平行とはならず、ビニールチューブの溶着部分
の厚さを一定にする事ができない(溶着部分の断面がく
さび状になってしまう。)。
電極2、2同士を近付け合う力は、溶着部3を構成
する1対のレバー6、6の基端部を手で握る事により得
る為、安定した溶着作業を行なう為には熟練を要する。
本考案のチューブ用溶着装置は、これらの様な不都
合を何れも解消するものである。
(課題を解決する為の手段) 本考案のチューブ用溶着装置は何れも、1対の電極の間
でビニールチューブ等、熱溶着性材料により造られたチ
ューブの中間部を挟み、このチューブの断面を潰した状
態で、上記中間部を溶着するものである。
又、請求項1、2の何れのチューブ用溶着装置の場合
も、基板と、この基板の一端部上面に固定された第一の
電極と、上記基板の中間部上面に、この基板に対して直
角に植設されたガイドピンと、このガイドピンに摺動自
在に外嵌された摺動ブロックと、この摺動ブロックの下
面と上記基板の上面との間に設けられた圧縮ばねと、こ
の摺動ブロックの前面に固定の延出片の下面で、上記第
一の電極と対向する部分に固定された第二の電極と、上
記基板の他端部に支持され、通電に伴なって引っ張り杆
を基板に沿って引くソレノイドとを備える。
又、請求項1に記載したチューブ用溶着装置は、上記摺
動ブロックの側面に、上記ガイドピンと直角方向に設け
られた横軸と、この横軸に枢支されたプーリと、このプ
ーリに中間部を巻き掛けられ、一端を上記基板に結合さ
れたワイヤと、このワイヤの他端と上記引っ張り杆の先
端部との間に設けられた引っ張りばねとを備える。
一方、請求項2に記載したチューブ用溶着装置は、上記
基板の上方に上記ガイドピンに対して捩れの方向で設け
られた枢軸と、この枢軸により枢支されたベルクランク
と、このベルクランクの先端部に設けられた、上記引っ
張り杆の変位方向に長い長孔と、上記摺動ブロックの一
部に支持されてこの長孔に遊合した押圧ピンと、上記ベ
ルクランクの基端部と上記引っ張り杆の先端部との間に
設けられた引っ張りばねとを備える。
そして、請求項1、2の何れのチューブ用溶着装置の場
合も、引っ張りばねの弾力は上記圧縮ばねの弾力よりも
大きく、上記ソレノイドが上記引っ張り杆を引っ張る力
は上記引っ張りばねの弾力よりも大きい。
(作用) 上述の様に構成される、本考案のチューブ用溶着装置に
より、ビニールチューブ等を溶着する場合、基板の一端
部上面と摺動ブロックに固定の延出片の下面とに固定し
た1対の電極の間に、ビニールチューブ等の溶着すべき
部分を挿入する。この状態からソレノイドに通電すると
共に、上記1対の電極の間に高周波電流を印加する。
ソレノイドへの通電に伴なって引っ張り杆が引かれる
と、引っ張りばねとケーブル(請求項1に記載のチュー
ブ用溶着装置の場合)又はベルクランク(請求項2に記
載のチューブ用溶着装置の場合)とを介して摺動ブロッ
クが、圧縮ばねの弾力に抗して基板に近付けられ、上記
基板の一端部上面と、摺動ブロックの固定の延出片の下
面とに固定した1対の電極の間隔が狭まる。この結果ビ
ニールチューブ等が、上記1対の電極の間で挟まれると
同時に、加熱溶着される。
ビニールチューブ等の温度が十分に上昇せず、未だこの
ビニールチューブ等が固い間は、上記1対の電極の間隔
が十分に縮まらない。この状態では、上記引っ張りばね
が弾性的に延びた状態となり、第二の電極を設けた延出
片は、この引っ張りばねの弾力に基づいて、第一の電極
に向け弾性的に押圧される。従って、上記1対の電極が
ビニールチューブ等を挟み付ける力が常に一定となり、
品質の安定した溶着部を得る事ができる。
(実施例) 第1〜2図は、請求項1に対応する、本考案のチューブ
用溶着装置の第一実施例を示している。第1図は溶着部
のカバーを外した状態で示す側面図、第2図は電源部と
共に、全体を示す斜視図である。第2図に於いて、7は
電源ボックス、8は溶着部である。これら電源ボックス
7と溶着部8とは、カールコード9により互いに接続さ
れている。尚、本実施例の場合、電源スイッチ10を有す
る電源ボックス7には、高周波回路を内蔵せず、高周波
回路11は、第1図に示す様に、溶着部8を構成する基板
12の下面に設置している。
上記基板12の一端部(第1図の右端部)上面には、第一
の電極13を固定している。又、基板12の中間部上面には
ガイドピン14を、この基板12に対し直角に植設してい
る。そして、このガイドピン14に、摺動ブロック15を摺
動自在に外嵌している。この摺動ブロック15の下面と上
記基板12の上面との間には、圧縮ばね16を装着してい
る。従って上記摺動ブロック15は、外力が加わらない限
り、基板12の上面から遠ざかる方向に移動する。
上記摺動ブロック15の前面(第1図の右面)には延出片
17を固設している。そして、この延出片17の下面で上記
第一の電極13と対向する部分に、第二の電極18を固定し
ている。又、上記摺動ブロック15の側面には横軸19を、
上記ガイドピン14と直角方向に設けている。そして、こ
の横軸19により、プーリ20を枢支している。このプーリ
20にはワイヤ21の中間部を巻き掛けており、このワイヤ
21の一端を、上記基板12の上面に結合している。
上記基板12の他端部(第1図の左端部)にはソレノイド
22を固定している。そして、このソレノイド22の引っ張
り杆23の先端部(第1図の右端部)と上記ワイヤ21の他
端とを、引っ張りばね24を介して結合している。従って
上記引っ張り杆23は、ソレノイド22への通電に伴なっ
て、上記ワイヤ21の他端を弾性的に引っ張る。
尚、この引っ張りばね24の弾力は上記圧縮ばね16の弾力
よりも大きい。又、上記ソレノイド22が上記引っ張り杆
23を引っ張る力は上記引っ張りばね24の弾力よりも大き
い。
尚、第1図に於いて、25は溶着作業の開始を指示する為
の開始検出スイッチ、26は溶着作業の完了を検出する為
の完了検出スイッチである。このうち、開始検出スイッ
チ25には、検出ロッド27を介して、溶着すべきビニール
チューブ28の存在を入力自在としている。又、完了検出
スイッチ26には、摺動ブロック15に支持した螺子29を介
して、摺動ブロック15の下降を入力自在としている。
上述の様に構成される、本考案のチューブ用溶着装置に
より、ビニールチューブ28を溶着する作業は、次の様に
して行なう。
先ず、基板12の一端部上面と摺動ブロック15に固定の延
出片17の下面とに固定した第一,第二の電極13、18の間
に、ビニールチューブ28の溶着すべき部分を挿入する。
この様に、1対の電極13、18の間にビニールチューブ28
を挿入すると、両電極13、18の近傍に設けた検出ロッド
27が、ビニールチューブ28によって第1図の左方に押さ
れ、開始検出スイッチ25が閉じられる。この結果、別途
設けた制御回路からの指令により、ソレノイド22に通電
すると共に、高周波回路11にも通電し、上記1対の電極
13、18の間に高周波電流を印加する。
ソレノイド22への通電に伴なって引っ張り杆23が第1図
の左方に引っ張られ、引っ張りばね24を介してワイヤ21
の他端が弾性的に引っ張られる。そして、このワイヤ21
の中間部が巻き掛けられたプーリ20が下降し、横軸19を
介してこのプーリ20を支承した摺動ブロック15が、圧縮
ばね16の弾力に抗して基板12に近付く。
この結果、上記基板12の一端部上面に固定した第一の電
極13の上縁と、摺動ブロック15に固定の延出片17の下面
に固定した第二の電極18との間隔が狭まり、ビニールチ
ューブ28の中間部が1対の電極13、18により挟まれる。
この1対の電極13、18の間には、高周波回路11からの高
周波電流が印加されている為、上記両電極13、18の間で
弾性的に挟持されたビニールチューブ28が高周波発熱し
て温度上昇する。この結果、ビニールチューブ28の一部
で上記1対の電極13、18の間で挟まれた部分が、加熱溶
着される。
ビニールチューブ28の温度が十分に上昇せず、未だこの
ビニールチューブ28が固い間は、上記1対の電極13、18
の間隔が十分に縮まらない。この状態では、上記引っ張
りばね24が弾性的に延びた状態となり、第二の電極18を
設けた延出片17は、この引っ張りばね24の弾力に基づい
て、第一の電極13に向け弾性的に押圧される。従って、
上記1対の電極13、18がビニールチューブ28を挟み付け
る力が常に一定となり、品質の安定した溶着部を得る事
ができる。言い換えれば、溶着作業時には、第二の電極
18を固定した摺動ブロック15が、引っ張りばね24の弾力
に基づく安定した力で下方に移動しようとする為、上記
ビニールチューブ28の溶着が、安定した状態で行なわれ
る。
溶着作業の進行に伴なって、ビニールチューブ28が潰
れ、摺動ブロック15が下降すると、この摺動ブロック15
に支持した螺子29が完了検出スイッチ26を閉じる。そし
て、この完了検出スイッチ26からの信号に基づいて、ソ
レノイド22と高周波回路11とへの通電が停止される。こ
の結果、摺動ブロック15が圧縮ばね16の弾力により上昇
して、第一、第二の電極13、18同士の間隔が広がり、溶
着済のビニールチューブ28を取り出し自在になる。
次に、第3図は、請求項2に対応する、本考案の第二実
施例を示している。本実施例の場合には、ソレノイド22
の引っ張り杆23の動きを摺動ブロック15に、ベルクラン
ク30を介して伝達自在としている。
中間部を枢軸31により枢支されたベルクランク30の一端
(第3図の左下端)には、引っ張りばね24の一端(第3
図の右端)を結合し、この引っ張りばね24の他端(第3
図の左端)を、ソレノイド22の引っ張り杆23に結合して
いる。この様に構成する事で、ソレノイド22への通電に
基づき上記ベルクランク30が、第3図の時計方向に弾性
的に回動する。
二又に形成されたベルクランク30の先端部(第3図の上
方右端部)には、互いに対向する状態で1対の長孔32が
形成されている。一方、摺動ブロック15の肩部には押圧
ピン33が設けられており、この押圧ピン33の両端部が、
上記1対の長孔32に遊合している。
この様に構成される為、ソレノイド22への通電に基づい
て引っ張り杆23を、第3図の左方に引っ張ると、ベルク
ランク30が時計方向に回動し、押圧ピン33を下方に押圧
して、摺動ブロック15を下方に変位させる。
その他の構成及び作用い就いては、前述の第一実施例と
同様である為、重複する説明を省略する。尚、第3図に
於いて34は、任意時に溶着作業を開始できる様にする為
の、手動開始スイッチである。
(考案の効果) 本考案のチューブ用溶着装置は、以上に述べた通り構成
され作用する為、溶着部を小型に構成し、手に持った状
態でビニールチューブ等の熱溶着性材料により造られた
チューブの溶着作業を容易に行なえる。しかも、チュー
ブの太さに関係なく、このチューブを押圧する力を、平
行に、且つ安定して付与する事ができ、良質な溶着部分
を確実に得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本考案のチューブ用溶着装置の第一実施例
を示しており、第1図は溶着部のカバーを外した状態で
示す側面図、第2図は電源部と共に、全体を示す斜視
図、第3図は本考案の第二実施例を示す、第1図同様の
図、第4図は従来のチューブ用溶着装置の1例を示す斜
視図である。 1:コントロールボックス、2:電極、3:溶着部、4:ケーブ
ル、5:軸、6:レバー、7:電源ボックス、8:溶着部、9:カ
ールコード、10:電源スイッチ、11:高周波回路、12:基
板、13:第一の電極、14:ガイドピン、15:摺動ブロッ
ク、16:圧縮ばね、17:延出片、18:第二の電極、19:横
軸、20:プーリ、21:ワイヤ、22:ソレノイド、23:引っ張
り杆、24:引っ張りばね、25:開始検出スイッチ、26:完
了検出スイッチ、27:検出ロッド、28:ビニールチュー
ブ、29:螺子、30:ベルクランク、31:枢軸、32:長孔、33
押圧ピン、34:手動開始スイッチ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の電極の間で熱溶着性材料により造ら
    れたチューブの中間部を挟み、このチューブの断面を潰
    した状態で、上記中間部を溶着する、チューブ用溶着装
    置であって、基板と、この基板の一端部上面に固定され
    た第一の電極と、上記基板の中間部上面に、この基板に
    対して直角に植設されたガイドピンと、このガイドピン
    に摺動自在に外嵌された摺動ブロックと、この摺動ブロ
    ックの下面と上記基板の上面との間に設けられた圧縮ば
    ねと、この摺動ブロックの前面に固定の延出片の下面
    で、上記第一の電極と対向する部分に固定された第二の
    電極と、上記基板の他端部に支持され、通電に伴なって
    引っ張り杆を基板に沿って引くソレノイドと、上記摺動
    ブロックの側面に、上記ガイドピンと直角方向に設けら
    れた横軸と、この横軸に枢支されたプーリと、このプー
    リに中間部を巻き掛けられ、一端を上記基板に結合され
    たワイヤと、このワイヤの他端と上記引っ張り杆の先端
    部との間に設けられた引っ張りばねとを備え、この引っ
    張りばねの弾力は上記圧縮ばねの弾力によりも大きく、
    上記ソレノイドが上記引っ張り杆を引っ張る力は上記引
    っ張りばねの弾力よりも大きい、チューブ用溶着装置。
  2. 【請求項2】1対の電極の間で熱溶着性材料により造ら
    れたチューブの中間部を挟み、このチューブの断面を潰
    した状態で、上記中間部を溶着する、チューブ用溶着装
    置であって、基板と、この基板の一端部上面に固定され
    た第一の電極と、上記基板の中間部上面に、この基板に
    対して直角に植設されたガイドピンと、このガイドピン
    に摺動自在に外嵌された摺動ブロックと、この摺動ブロ
    ックの下面と上記基板の上面との間に設けられた圧縮ば
    ねと、この摺動ブロックの前面に固定の延出片の下面
    で、上記第一の電極と対向する部分に固定された第二の
    電極と、上記基板の他端部に支持され、通電に伴なって
    引っ張り杆を基板に沿って引くソレノイドと、上記基板
    の上方に上記ガイドピンに対して捩れの方向で設けられ
    た枢軸と、この枢軸により枢支されたベルクランクと、
    このベルクランクの先端部に設けられた、上記引っ張り
    杆の変位方向に長い長孔と、上記摺動ブロックの一部に
    支持されてこの長孔に遊合した押圧ピンと、上記ベルク
    ランクの基端部と上記引っ張り杆の先端部との間に設け
    られた引っ張りばねとを備え、この引っ張りばねの弾力
    は上記圧縮ばねの弾力よりも大きく、上記ソレノイドが
    上記引っ張り杆を引っ張る力は上記引っ張りばねの弾力
    よりも大きい、チューブ用溶着装置。
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