JPH075114A - 透光性パネルの汚れ検出装置 - Google Patents

透光性パネルの汚れ検出装置

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JPH075114A
JPH075114A JP14803993A JP14803993A JPH075114A JP H075114 A JPH075114 A JP H075114A JP 14803993 A JP14803993 A JP 14803993A JP 14803993 A JP14803993 A JP 14803993A JP H075114 A JPH075114 A JP H075114A
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繁 流郷
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秀文 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定環境の急激な明るさ変更に対しても透光
性パネルの汚れ度合いを確実に精度よく測定できる。 【構成】 汚れの付着し得る透光性パネルに向けて光を
パルス状に発射する発光手段と、前記透光性パネルで反
射した反射光及び該透光性パネルを通とた外来光を受光
する受光手段と、該受光手段からの受光出力を平均化し
て出力する平均化手段と、前記受光手段からの受光出力
のピーク値をとるピークホールド手段と、前記平均化手
段とピークホールド手段との差をとる差動手段とを備
え、該差動手段からの出力を汚れ度合い表示信号として
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレーザ光を用
いた車両用衝突防止装置等の光学素子の前面を覆い、発
射光、反射光を通過させる機能を有する透光性パネルの
汚れ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の透光性パネルの汚れ検出
装置を車両用衝突防止装置を例にとってその概略構成を
図3及び図4に基づいて説明する。即ち、図において、
1はレーザを用いて自車両(本件装置が取り付けられた
車両)と前方障害物である前方車両との間の距離を検出
する距離センサで、発光部1aと受光部1bとからな
り、発光部1aは前方車両に向けてレーザ光線を所定の
周期でパルス状に発射するためのレーザダイオード駆動
部4、集光レンズ5、該集光レンズ5の焦点に位置せし
められるレーザダイオード(LD)6などから構成さ
れ、レーザダイオード6からのレーザ光線は集光レンズ
5を介して発射される。
【0003】また前記受光部1bは、前方からの光のう
ち特定周波数成分のみの周波数の光を選択的に抽出して
通過せしめる光学フィルタ7と、光学フィルタ7を介し
た光を集光するためのフレネルレンズ8と、フレネルレ
ンズ8によって集光された光を受光するための距離検出
用フォトダイオード(PD)9と、受光アンプ10と、
後述のゲートタイマ14からのタイミング信号の供給開
始に基づいてクロック信号の計数を開始し、また受光ア
ンプ10からの出力に基づいて計数を停止して距離信号
を出力する距離カウンタ11と、レーザダイオード6か
ら発射され、送受光用窓ガラス16の汚れによって反射
されたレーザ光線及び外来からの太陽光等の自然光を受
光するように配置された汚れ検出用フォトダイオード
(PD)12と、このフォトダイオード12からの検出
出力に基づいて送受光用窓ガラス16の汚れ度合いを検
出し、その汚れ度合いに応じて変化する汚れ度合い表示
信号を信号変換器15に出力する送受光窓ガラス汚れ検
出回路13と、受光アンプ10、距離カウンタ11、レ
ーザダイオード駆動部4のそれぞれの駆動タイミングを
とるためのタイミング信号を出力するゲートタイマ14
と、前記距離カウンタ11及び送受光窓ガラス汚れ検出
回路13からの汚れ度合い表示信号を処理して後述のマ
イクロコンピュータ2に供給する信号変換器15となど
から構成される。
【0004】2はマイクロコンピュータで、そのマイク
ロコンピュータは距離センサ1の検出する距離信号の単
位時間毎の変化度合いから自車両と前方車両との相対速
度を算出し、この算出した相対速度の平滑化処理を予め
設定した一定時間毎に行い、検出した距離Rと、平滑化
した相対速度Vと、車速センサ(図示せず)からの車速
パルス信号に基づく自車両の減速度αとに基づいて自車
両と前方車両との衝突の可能性の有無を判断し、衝突の
可能性があると判断した場合には警報信号を出力する。
また、このマイクロコンピュータ2は、レーザダイオー
ド6からの送受光用窓ガラス16の汚れによる拡散反射
光を図6に示すフォトダイオード12で受光し、それら
の信号を処理することによって汚れ警報信号(図7のD
のパルスを示す)を発生する。
【0005】なお、マイクロコンピュータ2は図3に示
すように入出力インターフェイス2a、情報処理部2b
及びRAM2cによって構成されている。また、上記発
光部1a及び受光部1bは一側面のみが開口されたケー
ス内に収納され、かつそれらが収納された後、その開口
部全体は、送受光用窓ガラス(透光性パネル)16で閉
塞され、その送受光用窓ガラス16を介してレーザダイ
オード6からのレーザ光線が所定の周期でパルス状に出
射され、前方車両等による反射光がフォトダイオード9
によって受光される。
【0006】次に、前記送受光窓ガラス汚れ検出回路1
3に付いて説明する。即ち、図6に示すように、送受光
用窓ガラス16に対してレーザダイオード6と共に同一
側に配置され、かつそのレーザダイオード4から発射さ
れるレーザ光線の一部の送受光用窓ガラス16の表面の
汚れによる反射光を受光するフォトダイオード12と、
該フォトダイオード12からの検出出力のうち自然光等
による直流成分のみを遮断する直流カットフィルタと、
該直流カットフィルタによって抽出された前記窓ガラス
16による反射光に対応する出力信号のピークホールド
値を検出し、その電圧値を汚れ度合い表示信号として出
力するピークホールド回路と、該ピークホールド回路か
らの出力値が設定された基準値を越えたとき、汚れ警報
信号を出力するコンパレータとの直列回路から構成され
ている。
【0007】3は上記マイクロコンピュータ2の出力す
る汚れ警報信号を受けて警報を発生する警報発生器で、
この警報発生器3は、前記マイクロコンピュータ2の情
報処理部2bからの入出力インターフェイス2aを介し
て警報信号に基づいて駆動される警報スピーカ3aと、
該情報処理部2bで作成され、入出力インターフェイス
2aを介して供給される汚れ度合い表示信号を表示する
7セグメントの表示器3cと、警報音量の設定や警報距
離レンジ(前記コンパレータの基準値に相当する)の設
定を行うための設定スイッチ3dとで構成されている。
【0008】次に、上記構成の作用を図5に示すフロー
チャートを参照して説明する。通常、電源がオンされる
と、マイクロコンピュータ2はステップST100に進
み、初期設定を開始する。初期設定が終了すると、レー
ザダイオード駆動部4によってレーザダイオード6が所
定の周期で間欠的に駆動され、発射されたレーザ光線は
集光レンズ5、送受光用窓ガラス16を直列に介して装
置前方に向けて発射され、前方車両がある場合にはそれ
によって反射された反射光が送受光用窓ガラス16、光
学フィルタ7、フレネルレンズ8を直列に介してフォト
ダイオード9によって受光され、距離カウンタ11に受
光信号が供給される。
【0009】距離カウンタ11は、レーザダイオード駆
動部4が駆動されてから受光信号が供給されるまでの
間、ゲートタイマ14からのクロックパルスを計数する
ことによって、自車両と前方車両等の前方物体との間の
距離Rを測定する。
【0010】その測定された距離信号は、信号変換器1
5を介してマイクロコンピュータ2の入出力インターフ
ェイス2aに供給され、その後ST101において距離
信号が情報処理部2aに入力され、その距離信号がST
102においてRAM2cに記憶される。
【0011】次に、情報処理部2bはST103におい
て、供給された最新の距離信号と、前回得られた所定時
間前の本件装置により測定されてRAM2cに記憶され
ている距離信号とを比較し、その比較結果に基づいて単
位時間当たりの距離の変化量、すなわち相対速度Vを算
出し、その逐次求められた相対速度Vを予め設定された
所定周期△tの時間毎にST104において平滑化す
る。
【0012】そして、予め設定した所定周期△tの時間
毎の平滑化された相対速度Vを新たな相対速度Vとして
【0013】
【数1】
【0014】から衝突の危険性をST105において判
断する。この場合、Rは前方車両(障害物)との間の車
間距離、Vは相対速度、αは自車両の減速度である。車
間距離Rが数1式を満足する値に達し、ST106に進
んだとき自車両が前方車両に衝突する可能性があると判
断して警報信号をスピーカ3aに供給して警報を発生さ
せ、かつ自車両と前方車両との車間距離Rを表示して運
転者に危険の度合いを報知させ、ST107に進む。ま
た、ST105において数1式が満足されないときにも
ST107に進む。
【0015】ST107においては、送受光用窓ガラス
16の汚れを示す窓ガラス汚れ表示信号を入力し、その
値が基準値に対して大きいか否かを、送受光窓ガラス汚
れ検出回路13から汚れ警報信号が出力されているかに
よって判断し、大きい場合にはST108において図示
されない不揮発性メモリに記録される。
【0016】さらに、この異常状態がn(sec) 間連続し
ているとST109において判断された場合にはST1
10において汚れ警報信号が作成されて表示器3cにそ
の信号が供給されると共に、その警報内容が表示され、
ST101に戻る。またST107において正常と判断
された場合、及びST109において異常状態がn(se
c) 間連続せずに正常状態に復帰した場合にはST10
1に戻る。
【0017】なお、窓ガラス汚れ表示信号は、次のよう
に得られる。すなわち、図6に示すようにレーザダイオ
ード6からパルス状に発射されたレーザ光線Lは送受光
用窓ガラス16を通過する光線Aとフォトダイオード1
2方向に反射され、フォトダイオード12に汚れ度合い
を示す信号として受光される光線C(送受光用窓ガラス
16の汚れ度合いに比例して光量が大きくなる)とに分
かれる。
【0018】またフォトダイオード12は、太陽光等の
自然光Bを受光するが、自然光による直流電圧に、反射
光Cによる脈流電圧が重畳され出力される。この重畳さ
れた信号は、直流カットフィルタによって直流電圧が遮
断されて脈流のみが抽出される。また、次段のピークホ
ールド回路は、この脈流信号をピークホールドし、この
ピークホールドされた電圧値を、次段のコンパレータに
供給し、基準値と比較し、基準値を越えた場合に汚れ警
報信号として比較回路から出力される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の透光性パネルの汚れ検出装置が車両の衝突
警報装置(車両の先端部に前方に向けて取り付けられ、
先行車両に対して衝突の危険性が発生したら警報を発す
る装置)に適応された場合において、例えば昼間のよう
な一定の明るさの環境の中を走行する時には、フォトダ
イオード12には自然光と反射光との合成光Bが受光さ
れるので、図7(A)の区間T1のようにフォトダイオ
ード12からは直流成分(自然光によるもので、図7
(A)の区間T1の直流電圧Qのように極めてゆつくり
変化するものもある)Qに脈流(レーザ光線の反射光に
よる)Pが重畳されて出力される。
【0020】また、暗い中を走行する夜間のように対向
車によって短時間の間、前方から照らされた場合にあっ
ては図7(A)の区間T2のQに示すように短時間だけ
前記直流成分が大きく変動する信号が出力されるが、次
段の直流カットフィルタによってその非常にゆっくり変
化する直流電圧のみがカットされ、変動分のみが次段の
ピークホールド回路に供給され、そのピークホールド回
路からの出力のみに基づいて汚れ度合いが判断されるた
めに、対向車両のヘットライトによって前方から照らさ
れた場合には、その短い時間T2の間に、汚れ度合いが
進んだものとして、例えば図7(C)に示されるように
ピークホールドされた電圧値が基準電圧を越えてしまう
ので結果的に図7の(D)のように汚れ警報信号が発生
されてしまい誤動作になってしまうという問題点があっ
た。
【0021】そこで、この発明は、上記のような問題点
に着目してなされたもので、短時間使用環境の明るさが
一時的に短時間だけ変化した場合であっても確実に透光
性パネルの汚れ度合いのみを検出できる装置を提供する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる透光性
パネルの汚れ検出装置は、汚れの付着し得る透光性パネ
ルに向けて光をパルス状に発射する発光手段と、前記透
光性パネルで反射した反射光及び該透光性パネルを通と
た外来光を受光する受光手段と、該受光手段からの受光
出力を平滑化して出力する平滑化手段と、前記受光手段
からの受光出力のピーク値をとるピークホールド手段
と、前記平滑化手段とピークホールド手段との差をとる
差動手段とを備え、該差動手段からの出力を汚れ度合い
表示信号として出力するものである。
【0023】
【作用】この発明によれば、明るさ変動のない、または
非常に緩慢に明るさの変化する自然光と、パルス状に変
化する反射光を重畳して受光する受光手段からの出力を
一方で平均化し、また他方でピークホールドを行うこと
によって前記平均化された信号に類似した信号を得、そ
の両者の差をとるので、使用環境の明るさが外乱によっ
て急激に変化したような場合であっても直流的な信号成
分のみが互いにキャンセルしあうので、汚れ度合いを示
す信号の抽出が正確に行われ、装置の信頼性を向上でき
る。
【0024】
【実施例】以下、この発明による実施例を図1に基づい
て説明する。なお、図1において、20は光検出部で、
フォトダイオード(図4におけるフォトダイオード12
に相当する)20a,検出用抵抗20bから構成され、
フォトダイオード20aの一端が電源のプラス側に接続
され、かつ他端が抵抗20bを介してアース側に接地さ
れている。
【0025】21は光検出部20から供給される信号A
を平均化する平滑化回路で、トランジスタ21a、抵抗
21b,21c、コンデンサ21dから構成され、トラ
ンジスタ21aのコレクタ端子は電源のプラス側に、ベ
ース端子は、前記光検出部20のフォトダイオード20
aと抵抗20bとの接続点に接続され、またエミッタ端
子は抵抗21bを介してアース側に接続されている。ま
たエミッタ端子は、抵抗21c、抵抗21dの直列回路
を介してアース側に接続されている。
【0026】22はピークホールド回路で、トランジス
タ22a、コンデンサ22b,抵抗22cから構成さ
れ、トランジスタ22aのコレクタ端子は電源のプラス
側に接続され、ベース端子は、前記光検出回路20のフ
ォトダイオード20aと抵抗20bとの接続点に接続さ
れている。またエミッタ端子は、一端が接地されたコン
デンサ22bを介して接地されている。なお、コンデン
サ22bには抵抗22cが並列接続されている。
【0027】23は引き算回路で、前記平滑化回路21
の出力端子、即ち抵抗21cとコンデンサ21dとの接
続点がこの引き算回路23のマイナス入力端子に、また
ピークホールド回路22のトランジスタ22aのエミッ
タ端子がプラス入力端子に接続され、双方から供給され
る信号B,Cの大きさの差をとつて汚れ度合い信号Dと
して出力する。
【0028】24はコンパレータで、引き算回路23か
ら出力される汚れ度合い信号Dと、設定された基準電圧
とを比較して、引き算回路23からの出力信号が基準電
圧を越えたとき汚れ警報信号(図7のD参照)Eを出力
する。
【0029】次に、図1に示す構成の作用を説明する。
フォトダイオード20aは、常時測定環境の明るさを検
出し、その明るさに応じた電流を検出用抵抗20bに流
し、直流電圧(図2のT1区間のQ)または緩慢に変動
する直流電圧(図2のT2区間のQで、この場合は夜間
等に多い)を発生している。また、フォトダイオード2
0aはパルス状の反射光線を受光して、それに対応する
パルス状の電圧波形Pを前記直流電圧Qに重畳させ、図
2の(A)に示すような信号Aを出力する。
【0030】この信号Aは、次段の平滑化回路21に供
給され、図2(B)に示すように抵抗21b,21c、
コンデンサ21dで決まる時定数で平滑化されて、実際
上パルス状の波形が実効値の点で直流電圧に比較して小
さいので、直流電圧の波形に近い電圧波形Bが出力され
る。また、前記検出用抵抗20bに発生した信号Aは、
ピークホールド回路22にも供給され、図2(C)に示
されるような波形を得る。すなわち、送受光用窓ガラス
16が汚れていないときには、パルス波形Pは小さく、
ほぼ一定しているので光検出部20から出力される信号
Aのうちの直流電圧Qの波形に近似した波形を出力す
る。
【0031】そのために、これら平滑化回路21で得ら
れた信号Bと、ピークホールド回路22で得られた信号
Cとを引き算回路23において引き算されて得られたそ
れらの差(図2(D))は、次段のコンパレータ24の
基準電圧を越えず、汚れ警報信号は発生されない。
【0032】しかしながら、図2(A)の区間T3に示
すように送受光用窓ガラス16が汚れた場合にはその窓
ガラス16による反射が大きくなることにより、反射に
よるパルス波形の波高値のみが大きくなり(このとき直
流電圧Qは変化しない)、平滑化回路21の出力電圧
は、それ以前に対して変化しないが、ピークホールド回
路22の出力電圧が大きく変化するので、その結果、引
き算回路23からの区間T3での電圧値が大きくなり、
コンパレータ24から汚れ警報信号Eが出力される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明よれば、
測定環境の明るさが急激に変化した場合であっても透光
性パネルの汚れ度合いを確実に精度よく測定できるとい
う極めて有効な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の実施例を説明するための回
路構成説明図である。
【図2】図1に示す実施例の作用を説明するための各部
波形説明図である。
【図3】従来例の装置の構成の概要を説明するための回
路ブロック説明図である。
【図4】図3の回路ブロック説明図の詳細構成図であ
る。
【図5】図4におけるマイクロコンピュータの作動を説
明するためのフローチャート図である。
【図6】本件発明による実施例、従来例におけるレーザ
ダイオード、ホトダイオード送受光用窓ガラスとの関係
を説明するための説明図である。
【図7】図4の送受光窓ガラス汚れ検出回路である。
【符号の説明】
1 距離センサ 1a 発光部 1b 受光部 2 マイクロコンピュータ 3 警報発生器 4 レーザダイオード駆動部 5 集光レンズ 6 レーザダイオード 10 受光アンプ 11 距離カウンタ 9、12 フォトダイオード 13 送受光窓ガラス汚れ検出回路 15 信号変換器 16 送受光用窓ガラス 20 受光部 21 平滑化回路 22 ピークホールド回路 23 引き算回路 24 コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 流郷 繁 川崎市高津区諏訪1168 高田方 (72)発明者 伊藤 秀文 東京都目黒区碑文谷1−20−13 ひまわり 荘15号 (72)発明者 吉村 貴司 神奈川県横浜市神奈川区入江1−11−20 メゾン寿104

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚れの付着し得る透光性パネルに向けて
    光をパルス状に発射する発光手段と、前記透光性パネル
    で反射した反射光及び該透光性パネルを通つた光を受光
    する受光手段と、該受光手段からの受光出力を平滑化し
    て出力する平滑化手段と、前記受光手段からの受光出力
    をピークポールドして出力するピークホールド手段と、
    前記平滑化手段とピークホールド手段との差をとる差動
    手段とを備え、該差動手段からの出力を汚れ度合い表示
    信号として出力する透光性パネルの汚れ検出装置。
JP14803993A 1993-06-18 1993-06-18 透光性パネルの汚れ検出装置 Expired - Fee Related JP3447324B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299279A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Stanley Electric Co Ltd 自動車用窓ガラスの安全装置
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WO2022250095A1 (ja) * 2021-05-28 2022-12-01 株式会社デンソー 汚れ判定装置

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