JPH0751123A - 紙巻き鉛筆型化粧料 - Google Patents

紙巻き鉛筆型化粧料

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JPH0751123A
JPH0751123A JP19715893A JP19715893A JPH0751123A JP H0751123 A JPH0751123 A JP H0751123A JP 19715893 A JP19715893 A JP 19715893A JP 19715893 A JP19715893 A JP 19715893A JP H0751123 A JPH0751123 A JP H0751123A
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Takashi Umeno
高 梅野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 紙を巻いて形成した筒状軸5と固形化粧料6
からなる紙巻き化粧料において、該筒状軸の少なくとも
化粧料と接触する部分がフッ素処理を施されている紙巻
き化粧料、好ましくは、フッ素系化合物で処理した紙を
巻いて形成した筒状軸5中に溶融化粧料を流しこみ固化
した紙巻き鉛筆型化粧料。 【効果】 筒状軸の紙がフッ素処理されているため、化
粧料の液状油分の紙への吸収が防止され固形状の化粧料
の性状が変化しない紙巻き鉛筆型化粧料が提供される。
また、筒状軸を作製して後、その内側に溶融化粧料を流
し込み固化させた化粧料は、化粧料を高強度にする必要
がないため、化粧料本来の柔軟な性質を生かせること
と、溶融した化粧料を流し込み固化させるため隙間がで
きにくく、従来の棒状化粧料のように化粧料自体が痩せ
るようなことがないので、筒状軸から抜けにくい利点が
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口紅、ファンデーショ
ンまたはアイシャドーなどの固形棒状化粧料を紙を剥ぐ
ことによって露出するようにした紙巻き鉛筆型化粧料に
関する。
【0002】
【従来の技術】棒状に成型した固形化粧料の周囲に紙を
巻き付けてなる鉛筆型化粧品が実開昭55−95612
号公報などに示されているが、該化粧品は棒状化粧料の
液状油分が周囲に巻き付けられた紙に吸収して化粧料の
性状が変化して品質が劣化する欠点がある。特開平4−
96706号公報には、上記の問題点を改良するものと
して棒状化粧料の外周面と接触する外被軸の内周面にメ
チルセルロースの薄膜を形成させて液状油分が紙ににじ
まないようにした棒状化粧料を開示している。しかしな
がら、該化粧料は、極性の高い液状油のにじみ出しがあ
るため棒状化粧料の処方構成に制約があり、必ずしも満
足すべきものでない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決することであり、棒状化粧料の液状油分が周囲
に巻き付けられた紙に吸収されることなく、かつ芯とな
る化粧料の処方構成に制約のない紙巻き鉛筆型化粧料を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、鋭意・研究
の結果、紙巻き化粧料の紙をフッ素系化合物で処理する
ことにより上記目的を達成することを見出し、本発明を
完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明の紙巻き鉛筆型化粧料
は、紙を巻いて形成した筒状軸と固形化粧料からなる紙
巻き化粧料において、該筒状軸の少なくとも化粧料と接
触する部分がフッ素処理を施されていることを特徴とす
る。好ましくは、フッ素系化合物で処理した紙を巻いて
形成した筒状軸中に溶融した化粧料を流しこみ固化した
紙巻き化粧料である。
【0006】本発明の化粧料に用いる筒状軸は、紙で巻
いて形成されたものであり、かつ少なくとも化粧料と接
触する部分がフッ素処理が施されたものである。
【0007】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料におけるフッ
素処理に使用するフッ素系化合物としては、化合物自体
が水溶性もしくは水分散性を有すか、またはエマルジョ
ンもしくはディスパージョンの形に調製されたものであ
ればよい。化合物自体は、パーフルオロアルキル基〔C
3(CF2n−〕を含む化合物が好ましい。たとえ
ば、旭硝子株式会社製の旭ガード AG−530,PL
−560,PL−590,AG−550,AG−53
3,AG−533SおよびAG−740,米国3M社製
のスコッチバン ペーパーサイズ FC−807および
FC−808,米国デュポン社製のゾニールRP,住友
化学工業株式会社製のスミレッツ・レジン FP−18
0およびFP−110など市販のものがいずれも使用で
きる。特にフッ素系化合物自体が水溶性または水分散性
のAG−530,AG−550,PL−560およびP
L−590などが好適である。
【0008】これらのフッ素系化合物は単独で水性液と
して使用可能であるが、更に各種の浸透剤を含む液で用
いてよい。浸透剤としては、例えば一般式
【化1】 によって示されるエーテル化合物があげられる。特にR
が、メチル,エチル,イソプロピル,ブチル,イソブチ
ル,t−ブチルなどの炭素数1〜4個のアルキル基であ
るのが好ましい。
【0009】また浸透剤として曇点35℃〜99℃の非
イオン系界面活性剤であっても良い。この非イオン系界
面活性剤としてエチレンオキサイド縮合物、プロピレン
オキサイド縮合物、エチレンオキサイド−プロピレンオ
キサイド縮合物などが使用できる。代表的なものとして
は。ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
アルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレンエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエ
ステルなどを挙げることができる。特にポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンエーテルなどが好ましい。これらの化合物は
窒素含有、リン含有の縮合物であってもよく、また末端
水酸基を変性したものであってもよい。
【0010】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料におけるフッ
素処理の方法は、巻かれる前の伸展した一枚の紙の状態
でフッ素系化合物を含む溶液に浸漬して乾燥させたり、
もしくは溶液を紙に対してスプレーコーティングした
り、綿棒やスポンジなどで塗布してから乾燥させる。ま
たは、紙を巻いて所定の筒状にして後、フッ素系化合物
を含む溶液に浸漬、または溶液を筒状軸にスプレーコー
ティングもしくは塗布して乾燥する方法でもよい。
【0011】上記紙の浸漬、塗布の方法としては、たと
えばサイズブレス、カレンダー、サイズなどの各種含浸
機、またはスプレー、ロールコーター、ナイフコータ
ー、グラビアコーターなどの塗布機による方法が示され
る。また、フッ素系化合物単独または前述の各種浸透剤
との混合液を板紙の抄紙工程において、ジュート・ライ
ナーの紙層形成後の湿紙表面に塗布または含浸してもよ
い。
【0012】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料の筒状軸の内
部に固形化粧料を設ける方法としては、棒状化粧料の外
周面に紙を巻く方法、あらかじめ中空の筒状軸を形成
し、その中空部分に溶融状態の化粧料を注入して充填し
て、その後化粧料を冷却固化して棒状とする方法が採用
可能である。後者の化粧料の溶融体を筒状軸の内部へ充
填し固化する方法は、棒状化粧料に紙を巻く場合のよう
な締付力が棒状化粧料に作用しないので、棒状化粧料を
高強度にする必要がない利点がある。さらに、溶融した
化粧料を流し込み固化させるため隙間ができにくい、ま
た棒状化粧料のように化粧料が痩せるようなことがない
ので筒状軸から抜けにくい利点がある。
【0013】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料に用いる紙
は、その種類としては特に限定しないが、工業的生産に
対応できる程度の適度な強度を有するのが好ましい。ま
た、化粧料に用いる紙は図1に示すような紙に加工する
のが好ましい。すなわち、長方形の紙4は、その長辺に
対し僅かに傾斜したミシン目などの切取線1を多数一定
間隔で平行に設けてあり、また一方の短辺に沿って各切
取線1の間にそれぞれ孔2を穿設され、更に孔2の内側
位置に短辺に平行に切離糸3を取付けられてあり、aの
部分が化粧料と接触する面となっている。本発明の紙巻
き鉛筆型化粧料の形状は、たとえば図2に示すようなも
のである。図2(B)は紙巻き化粧料の一部切截側面図で
あり、図3(A)は(B)のA−A線の拡大断面図である。
すなわち、紙を巻いた筒状軸5の内側に固体状化粧料6
が充填され、切離糸3によって外周の紙を切取線に沿っ
てはがすことによって固形化粧料6が露出するようにな
っている。
【0014】
【実施例】以下、実施例、比較例にて本発明の紙巻き鉛
筆型化粧料を説明する。
【0015】実施例1 紙(安信川製紙製、鉛筆軸用紙)に、水溶性フッ素化合
物15%溶液(旭硝子株式会社製“アサヒガードAG−
530”)を約3g/m2塗布し、120℃×5分乾燥
して、フッ素処理した紙を作製した。この紙を図1に示
すような長方形で、その長辺に対し僅かに傾斜させた状
態でミシン目などの切取線1を多数一定間隔で平行に設
け、またその一方の短辺に沿って各切取線1の間にそれ
ぞれ円形の孔2を穿設し、更に孔2を設けた箇所より少
し内側の位置に短辺に対し平行に切離糸3を取付けてな
る紙4とした。つぎに、これとは別個に用意された円柱
体形のプラスチック棒9に対し上記の紙4をその孔2を
設けた側の反対側の短辺を中心として図3(a)に示すよ
うに巻き付けて最も半径方向の外側になる孔2を設けた
側の短辺に沿った端縁部を接着し、この巻き付けた紙4
の表面に印刷などで装飾を施し、次に巻き付けた紙4の
内部のプラスチック棒9を図3(b)に示すように引き抜
いて中空の筒状軸5をした。
【0016】この軸5の一端開口を図3(c)に示すよう
にプラスチック製の栓7で密封して他端開口から軸5の
内部へつぎの配合成分 ヒマシ油 40.8(重量%) バルミチン酸イソプロピル 16.0(重量%) 精製ラノリン 7.5(重量%) ラノリンアルコール 7.5(重量%) さらしミツロウ 6.5(重量%) オゾケライト 2.5(重量%) キャンデリラ 7.5(重量%) ビタミンE 0.2(重量%) 赤色202号 2.0(重量%) 赤色204号 1.5(重量%) 雲母チタン 8.0(重量%) からなり、常温で固体となる口紅8を80℃に加熱して
溶融した流動体を注入して充填し、その後にその高温の
口紅8の流動体を冷却固化して紙巻き鉛筆型口紅を完成
させた。
【0017】なお、この紙巻き口紅は、図2(B)に示す
ように切離糸3と切取線1を利用して一端から少しずつ
紙4を剥がして容易に固形化粧料(口紅)6を露出させ
て使用することができる。
【0018】実施例2 実施例1と同様の筒状軸5を作製し、下記配合のファン
デーションを加熱して溶融状態としたものを筒状軸5の
内部に注入して充填した後に冷却固化することにより紙
巻き鉛筆型ファンデーションを造った。 マイクロクリスタリンワックス 7.0(重量%) みつろう 3.0(重量%) モノステアリン酸グリセリン 3.0(重量%) 流動パラフィン 10.0(重量%) ミリスチン酸イソプロピル 15.0(重量%) ミチルポリシロキサン20cs 16.3(重量%) 酸化チタン 20.0(重量%) タルク 20.5(重量%) ベンガラ 1.5(重量%) 黒酸化鉄 0.5(重量%) 黄酸化鉄 3.2(重量%)
【0019】比較例1 フッ素処理を施さない紙を使用する以外は実施例2と同
様に行った。比較例1と上記の実施例2で得られた紙巻
きファンデーションをそれぞれ40℃の恒湿槽内に1週
間放置して、紙巻きファンデーションに含有した液状油
分が外被軸の紙へ滲んだかどうか、また、紙巻きファン
デーションの性状に変化が生じたかどうかを検査した。
その結果、実施例2では液状油分の紙への滲みが発見で
きず、また紙巻きファンデーションの性状にも変化がな
かったが、比較例1では液状油分の紙への滲みが発見さ
れ、また紙巻きファンデーションは液状油分が紙へ吸収
されたことによりスポンジ状になって極めて折れやすい
状態となった。
【0020】
【発明の効果】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料は、筒状軸
の紙がフッ素処理されているため、化粧料の液状油分の
紙への吸収が防止され固形状の化粧料の性状の変化をさ
けることができる。また、筒状軸を作製して後、その内
側に溶融化粧料を流し込み固化させた化粧料は、化粧料
を高強度にする必要がないため、化粧料本来の性質を生
かせることと、溶融した化粧料を流し込み固化させるた
め隙間ができにくく、また、従来の棒状化粧料のように
化粧料自体が痩せるようなことがないので、筒状軸から
抜けにくい利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料の筒状軸を形成す
る紙を伸展した状態の図。
【図2】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料の一部切截側面図
(B)とそのA−A線拡大断面図(A)である。
【図3】本発明の紙巻き鉛筆型化粧料の製作図の一例を
示す図。(a)はプラスチック棒に紙を巻きつけた状態、
(b)は筒状軸が形成された状態を示す一部切載側面図、
(c)は溶融化粧料を充填する状態を示す図。
【符号の説明】
1 切取線 2 孔 3 切離糸 4 紙 5 筒状軸 6 固形化粧料 7 栓 8 溶融化粧料 9 棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙を巻いて形成した筒状軸と固形化粧料
    からなる紙巻き鉛筆型化粧料において、該筒状軸の少な
    くとも化粧料と接触する部分がフッ素処理を施されてい
    ることを特徴とする紙巻き鉛筆型化粧料。
  2. 【請求項2】 フッ素系化合物で処理した紙を巻いて形
    成した筒状軸中に溶融した化粧料を流しこみ固化した請
    求項1記載の紙巻き鉛筆型化粧料。
JP19715893A 1993-08-09 1993-08-09 紙巻き鉛筆型化粧料 Expired - Fee Related JP3406353B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005319186A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Mitsubishi Pencil Co Ltd 鉛筆型化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005319186A (ja) * 2004-05-11 2005-11-17 Mitsubishi Pencil Co Ltd 鉛筆型化粧料

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