JPH07509769A - 無端チェーン伝動装置のための自動緊張及び減衰要素 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無端チェーン伝動装置のための自動緊張及び減衰要素本発明は無端チェーン伝動 装置のための自動緊張及び減衰要素に関する。その用途は直径上に巻き掛けられ るチェーン伝動装置に対して普遍的である。

東ドイツ国経済特許第２７５１６６号明細書から自動緊張及び減衰要素が公知で ある。その際同心のリングの形と楕円類似の形態を備えた太鼓形の曲線の形とリ ングが対象とされる。

この緊張及び減衰要素はチェーン伝動装冒の走行部（張り側及び又は緩み側）の 間に配設されていて、走行部でチェーンの歯環に係入し、それによって自動的に チェーン伝動装置における位置を占めかつ直径上で緊張させる。緊張及び減衰要 素は無軸で転勤しかつ運動する走行部でチェーン速度と同期し、その際予緊張さ れた緊張及び減衰要素は同心のリングの形に戻ろうとし、第２頂点の間隔は対称 中心によって最大隈同心のリングの直径まで増大する。尖頭負荷の減衰のために この機能は第２の頂への間隔の減少によって対抗して行われる。有利な方法で、 そのような緊張及び減衰要素は特定された弾性を有し、粘弾性カリ塑性変形パラ メータを存する材質によって作られる。

この公知の自動緊張及び減衰要素の欠点は、転勤の間に復元エネルギーを必要と することにある。この復元エネルギーはいがなる場合でも縦振動とチェーン伝動 装置の大きな横振動の遅延のない抑制ために必要である。

この欠点の技術的原因は、歯プロフィルのチェーン走行部への位置決めされた係 入による自動緊張及び減衰要素のチェーン速度同期にある。その際塑性変形分は 材質に依存し並びに速度に依存して発生する復元力に対する材質に依存する粘弾 性復元力の相応した追従でリングの粘弾性復元力が復元される。

本発明の目的物は僅かなエネルギー消費を伴う無端チェーン伝動装置のための自 動緊張及び減衰要素である。

本発明の技術的課題は、自動的に位置決めされて、チェーン速度同期しないて転 勤する無端チェーン伝動装置のための自動緊張及び減衰要素の開発にある。

技術的課題は特許請求の範囲の特徴部によって解決される。

本発明によって得られる主たる利点は、自動緊張及び減衰要素かチェーン走行部 の間に導入されて、走行部に対して同期しないで転勤しかつそのためにエネルギ ーを消費することなしに、自己保持されていることにある。

運転状感の間張り側の緊張によって発生される緩み側の屈曲の範囲で、同様に最 大開脚幅の範囲で、チェーンホイールと接触しない状態か最小張力に自動的に調 整されて生しる。本発明による自動緊張及び減衰要素は潤滑されたチェーン伝動 装置において自動的に潤滑される。緊張及び減衰要素は回転方向及び位置に無関 係にかつ多列のチェーンにおいて並んで何倍も配設可能である。その上緊張及び 減衰要素は多溝で、一体的にも実施されることかできる。そのような緊張路追従 は固在の緊張のない状態にまで自動的に行われる。走行部の間の組立はチェーン 用溝への簡単な係入によってチェーンホイールの間隔中心における予緊張された 状態で行われる。湾曲部材及び直線又は撓んだチェーン案内部材から成る自動緊 張及び減衰要素は、緩み側に弾性的湾曲が案内されるように走行部の間に配設さ れている。

本発明の有利な構成は特許請求の範囲第１項に記載されている。その際緊張され ない状態における同心的リング形の自動緊張及び減衰要素から出発する。この要 素はリング全周に亘るランアル方向の負荷の際に均一な撓み剛性及び減衰を存す る。この運動するチェーンの走行部に対する摩擦による接線方向に作用するモー メントはチェーン伝動装置の回転方向における要素の非常に緩やかな転勤運動に 繋がる。この転勤運動の速度は接線方向に作用するモーメントの合計、並びに撓 み剛性、を１料の減衰及びクリープ傾向に依存する。この転勤運動によって自動 緊張及び減衰要素の全外周は周期的に走行部と接触することになる。それによっ て磨耗面は何倍も増大され、案内形対状の均一な磨耗が達成されそして相応して 磨耗か減少する。本発明のこの構成は回転方向転換したチェーン伝動装置におい ても使用可能である。

実施例 図には本発明の実施例が記載されている。

図１は減速されない、右回転するチェーン伝動装置の張り側ｌと緩み側２との間 の案内形対状の、同心のリング形の緊張されてない状態から出発して、予緊張さ れて配設されており、この状態で楕円類似の形態を有する自動緊張及び減衰要素 を示す。

チェーンの内幅よりも狭い外周で矩形の案内プロフィルによってチェーンに対し て案内形対状である。自動緊張及び減衰要素の最小間隔Ａ３Ａ２はチェーン伝動 装置の最大のチェーンホイールの直径よりも大きい。駆動するチェーンホイール ４と駆動されるチェーンホイール５との間の張り側は直線であり、一方緩み側は 自動緊張及び減衰要素の緊張力によって緩み側角度βく１８０°を有する。

緩み側角度のために利用可能な緩み側長さは緩み側走行部により保証される。張 力は、元の同心リングの予圧によって作用される楕円形が同心の形に戻ろうとす ることにより発生される。走行部のチェーン用溝に対する形態によって自動緊張 及び減衰要素は自動的に案内されかつこれらの間に滑り案内して支承される。

緩み側角度の発生によってチェーンホイールに対するその間隔の自動的な調整が 行われ、常に滑りながら最小張力、同時に最大の走行部開脚輻の範囲に位置する 、最大の間隔ＡＬＡ２か得られるような作用が行われる。それによってチェーン の溝案内の他に他の自由度が生しかつチェーンホイールの間隔中央においてチェ ーンホイールに接触しない位置が生しる。チェーン走行部の相互に反対方向の運 動のために、自動緊張及び減衰要素上に走行部に対する摩擦により接線方向に向 いたモーメントが作用する。このモーメントは回転モーメントＭに総合される。

例示した自動緊張及び減衰要素はそのリング形に渡って、撓み剛性、減衰及びク リープ傾向が均一である。モーメントＭはチェーン伝動装置の回転方向における 自動緊張及び減衰要素の非常に緩やかな転勤運動に繋がる。この転勤運動によっ て相応した大きな運転時間で、自動緊張及び減衰要素の全外周かチェーン走行部 と接触する。それによって磨耗面は全外周に渡って存在し、案内プロフィルの均 一な磨耗か達成されかつ相応して磨耗か減少される。

図２は弾性湾曲部材７はこれと結合した向かい合って位置する直線チェーン案内 部材８とを備えた減速されない、右回転する、チェーン伝動装置の張り側又は緩 み側ｌ及び２の間の案内形対状の自動緊張及び減衰要素を示す。

弾性的湾曲部材及び直線チェーン案内部材の外周に矩形の案内プロフィルによっ てチェーンに対して案内形対状にされる。案内プロフィルはチェーンの内幅より も狭い。向かい合って位置する直線チェーン案内部材に対する弾性的湾曲部材の 間隔Ｂ１、Ｂ２はチェーン伝動装置の最大のチェーンホイールの直径よりも大き い。駆動するチェーンホイール４と駆動されるチェーンホイール５との間の張り 側は直線状に走行し、一方緩み側は自動緊張及び減衰要素の緊張力によって緩み 側角度β〈１８０°を存する。緩み側角度のために利用可能な緩み側長さは緩み 側走行部によって保証される。張力は、弾性的湾曲の負菫によって直線的なチェ ン案内部材に作用する小さく湾曲されかつ予圧された湾曲形が元の著しく湾曲さ れかつ緊張されていな湾曲形に戻ろうとすることによって発生される。走行部の チェーン用溝に対する対状形態によって自動緊張及び減衰要素が自動案内されか つこれらの間に滑りつつ支承される。緩み側角度の発生によってチェーンホイー ルに対するその間隔が自動的に調整される。常に最小張力、同時に最大の走行部 開脚輻の範囲に位置する最大の間隔Ｂ１、Ｂ２が常に滑りつつ保持されるような 作用が行われる。それによってチェーンにおける溝案内の他にも他の自由度が生 じ、従ってチェーンホイールの間隔中心においてチェーンホイールか接触しない 位置が占められる。

チェーン走行部の相互に反対方向の運動のために、走行部に対する摩擦から成る 。自動緊張及び減衰要素上に接線方向に向いたモーメントが作用する。このモー メントは回転モーメントＭに統合される。直線的なチェーン案内部材の長さ１は 間隔Ｂ１、Ｂ２よりも大きい。それによって充分大きな支持面及び張力と関連し て走行部への自動緊張及び減衰要素の充分大きな当接モーメントが存在する。

回転モーメントＭについて確実性・安全性が存在する。この例示して説明した自 動緊張及び減衰要素はチェーン伝動装置内に小さい軸間隔をもってスペース節約 的に挿入可能である。

補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の８）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．無端チェーン伝動装置のための、好ましくは緩み側走行部を備えたチェーン 伝動装置のための自動緊張及び減衰要素にして、自動緊張及び減衰要素はチェン ー走行部の間の弾性変形可能な要素として配設されており、常に両走行部に同時 に作用するものにおいて、 同心のリングの形又はそのラジアル方向の変形バリエーションと楕円類似の形態 を有する太鼓形曲線の形との間で変形可能で、ジャケット側でチェーンに対して 案内形対状のリングが設けられ、リングの直径又は最小軸線はチェーン伝動装置 の最大チェーンホイールの直径よりも大きくかつその回転モーメントは走行部の 間の位置における走行部に対する摩擦から成る、接線方向に作用するモーメント の合計よりも大きいことを特徴とする前記自動緊張及び減衰要素。
2. ２．無端チェーン伝動装置のための、好ましくは緩み側走行部を備えたチェーン 伝動装置のための自動緊張及び減衰要素にして、自動緊張及び減衰要素はチェン 走行部の間の弾性変形可能な要素として配設されており、常に両走行部に同時に 作用するものにおいて、 チェーンに対して案内形対の弾性湾曲部材とチェーン伝動装置の最大のチェーン ホイールの直径よりも大きな間隔で、向かい合って位置し、剛固に又は弾性的に 組み込まれた、チェーン用溝に対して案内形対状の直線又は湾曲したチェーン案 内部材とが設けられ、その当接モーメントは走行部の間の位置において走行部に 対する摩擦から成る接線方向に作用するモーメントの総和よりも大きいことを特 徴とする前記自動緊張及び減衰要素。