JPH07509750A - ポリアスパラギン酸塩及びポリアスパラギン酸塩コポリマーの脱色 - Google Patents
ポリアスパラギン酸塩及びポリアスパラギン酸塩コポリマーの脱色Info
- Publication number
- JPH07509750A JPH07509750A JP6505529A JP50552994A JPH07509750A JP H07509750 A JPH07509750 A JP H07509750A JP 6505529 A JP6505529 A JP 6505529A JP 50552994 A JP50552994 A JP 50552994A JP H07509750 A JPH07509750 A JP H07509750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyaspartate
- decolorization
- decolorizing agent
- chlorine
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/08—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
- C08G69/10—Alpha-amino-carboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/06—Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
- C08G73/10—Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
- C08G73/1092—Polysuccinimides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/46—Post-polymerisation treatment
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ポリアスパラギン酸塩及びポリアスパラギン酸塩コポリマーの脱色発明の分野
本発明は、アスパラギン酸、又はマレイン酸もしくはフマル酸のアンモニウム塩
を熱重合して、次に加水分解するとポリアスパラギン酸を生成するポリスクシン
イミドを生成する際に、又はこれらの材料のポリアミン類との熱重合により得ら
れるアスパラギン酸のコポリマーの熱重合の際に生じる着色の低減方法に関する
。
関連技術分野の説明
ポリアスパラギン酸ナトリウム及びポリアスパラギン酸塩のコポリマーは、シャ
ンプー、毛髪ウェーブのセットローション又は毛髪ブラッシ用ローションのよう
な化粧品及び毛髪トリートメント用組成物中の補助剤として利用される。しかし
、これらのポリマーの製造は化粧品及び毛髪トリートメントへの使用を妨げる濃
い色の生成物の生成を伴う。
その前駆物質から、より色の薄いポリアスパラギン酸を得るための、熱重合にお
ける従来の着色の低減方法は、その熱重合に使用される反応条件及び触媒に焦点
かを当てられて来た。
米国特許第4,363,797号明細書において、減色されたポリスクシンイミ
ドを牢成する優れた方法が公表されおり、その中では固体の酸性触媒と共に高沸
点の溶媒の存在下で重合が実施され、ごく僅かに着色したポリスクシンイミドが
生成されている。又、触媒として85%のオルトリン酸を使用して白色のポリス
クシンイミドを生成することも公表されている:しかじ、この試薬の使用は、一
般的でない機器、微妙な分離法及び大量の溶媒を必要とすると言われる。ポリス
クシンイミドは水酸化物で処理することによりポリアスパラギン酸に転化するこ
とができる。
米国特許第5.057.597号明細書は、窒素雰囲気下でアスパラキン酸を熱
縮合させるとポリスクシンイミドを生成し、それが次いで加水分解されるとポリ
アスパラギン酸を与えることを公表している。脱色については公表されていない
。
これらの公表はポリアスパラギン酸塩及びそのアミンコポリマーの、安価で有効
な、環境に優しい脱色方法の要請を満たしていない。
発明の要約
熱縮合により製造されるポリアスパラギン酸の脱色方法が公表され、該方法では
、ポリアスパラギン酸の溶液が、望ましい脱色をもたらすに十分な量の次亜塩素
酸塩、二酸化塩素、オゾン、過酸化水素、ペルオキソ炭酸塩もしくは塩素からな
る群から選ばれる脱色剤との反応に供される。
本発明の1つの目的はポリアスパラギン酸塩及びそのアミンコポリマーの脱色方
法を提供することである。
もう1つの目的は化粧品及び毛髪トリートメント用品に適した、減色されたポリ
アスパラギン酸塩及びそのアミンコポリマーを製造する方法を提供することであ
る。
最後の目的は安価で有効で安全でそして環境への不都合な影響のないポリアスパ
ラギン酸塩及びそのアミンコポリマーの脱色方法を提供することである。
好適な態様の詳細な説明
ポリアスパラギン酸塩はL−アスパラギン酸を熱重合させ、生成するポリスクシ
ンイミドをアルカリ加水分解することにより生成することができる。もう1つの
アプローチはマレイン酸アンモニウム又はフマル酸アンモニウムの熱重合により
生成されるポリスクシンイミドのアルカリ加水分解による方法である。ポリアス
パラギン酸塩のアミンコポリマーは、それを引用することにより本明細書の内容
となり、また本願と同時に出願されたLu1s L Woodの米国特許出願明
細書「ポリアスパラギン酸のコポリマー」に公表されているように、マレイン酸
アンモニウムのポリアミンとの重合により生成することができる。
ポリアスパラギン酸塩及びアミンコポリマーの調製物はそれらのコポリマーの水
溶液を次亜塩素酸ナトリウム、過酸化水素、ペルオキシ炭酸塩、二酸化塩素、塩
素又はオゾンと処理することにより脱色することができる。
上述の処理並びに炭酸カルシウムの沈降抑制に対するこのポリマーの活性及びそ
れらのポリマーの分子量に及ぼすそれらの効果は実施例1−9に記載される。実
施例1o及び11は水素又はホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウムによる
処理による脱色の無効例を示す。
次亜塩素酸ナトリウム、過酸化水素、ペルオキシ炭酸塩、又は二酸化塩素による
処理はそ)れらのポリマーの炭酸カルシウム沈降抑制作用に対して影響を与えな
かった。これらの処理は又それらのポリマーの分子量にも影響を与えなかった。
次亜塩素酸ナトリウム、ペルオキシ炭酸塩、過酸化水素、二酸化塩素、塩素又は
オゾンによる処理は、炭酸カルシウムドリフトアッセイにおいて炭酸カルシウム
沈降抑制効果を不都合に妨げることなく、又ポリマーの分子量にも影響を与えず
に、それらのポリマーの有効な脱色に予想外の効果をもたらした。
実施例1 ポリアスパラギン酸塩のアミンコポリマーの脱色のための次亜塩素酸
塩の使用。
マレイン酸アンモニウムとJEFFAMINE T403を240°C−250
℃で45分間熱重合させることにより製造される、ポリアスパラギン酸ナトリウ
ムとのトリアミンのコポリマーの30%水溶液(pH10)2.5mlに次亜塩
素酸ナトリウムの5.25%溶液0.5mlを添加した。
色は濃赤褐色から麦わら色の流体に変化した。JEFFAMINEはそのアミン
のテキサコケミカルカンパニー(Texaco Chemical Co、 )
の商品名である。
処理済み及び未処理のポリアスパラギン酸ナトリウムをカルシウムドリフトアッ
セイにより炭酸カルシウム沈降抑制効果を測定した。このアッセイで、1.0M
のCaCl20.15m1及び被検体1.7ppmを含有する0、55MのNa
Cl及び0.01MのKCl29.1mlに炭酸ナトリウム溶液(0,25Mの
N a HCO3+0 、 25 MのNa、C03)0.3mlを添加するこ
とにより炭酸カルシウムの超飽和溶液を生成する。反応は、INのN a OH
による滴定によりpHを7. 5−8゜0に調整し、モしてCaCO5沈降抑制
効果を試験すべき物質を1.7ppmの濃度で添加することにより開始された。
3分後にCa CO510mgを添加し、p、Hを記録した。pHの減少は沈降
するCaCO3量に直接に相関する。炭酸カルシウムドリフトアッセイにおける
効果はこの脱色処理により減少しなかった。
分子量測定は、1cmX18cmの5ephadex G−50カラムを使用し
、0.02Mのリン酸ナトリウム緩衝液(pH7,0)を流速0. 5m1Z分
で流す移動相を用い、240nmのUVで確認するクロマトグラフィーにより実
施された。ポリアスパラギン酸塩の分子量は脱色により変化しなかった。
実施例2 L−アスパラギン酸から製造されるポリアスパラギン酸塩の脱色のた
めの次亜塩素酸塩の使用。
220℃−250℃で45分間L−アスパラギン酸を熱重合させることにより製
造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの30%水溶液(pH10)2.5ml
に、次亜塩素酸ナトリウムの5.25%溶液0.5mlを添加した。色は淡い黄
褐色がら麦わら色の流体に変化した。
実施例1の方法による炭酸カルシウムドリフトアッセイにおけるその効果及び分
子量を測定すると、炭酸カルシウムドリフトアッセイにおける効果はこの脱色処
理により減少せず、分子量は脱色により不変であった。
実施例3 マレイン酸アンモニウムがら製造されるポリアスパラギン酸塩の脱色
のための塩素の使用。
240℃−250℃で45分間マレイン酸アンモニウムを熱重合させることによ
り製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの33%水溶液(pH10)100
gに、8分間、塩素ガスを軽(流してパージさせた。
色は濃い赤褐色からレモン黄色の流体に変化した。脱色された溶液のpHは4に
低下した。
実施例4 L−アスパラギン酸から製造されるポリアスパラギン酸塩の脱色のた
めの塩素の使用。
L−アスパラギン酸を2400C−246℃で45分間熱重合させることにより
製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの30%水溶液’ (pH7)2ml
を、30秒間、塩素ガスの軽い流れでパージさせた。
色は暗橙色から淡黄色の流体に変化した。脱色された溶液のpHは4に減少した
。
実施例1の方法による分子量の測定により、分子量は脱色により低下した。24
時間後、その脱色は一過性であることが分かった。
実施例5 ポリアスパラギン酸塩のアミンコポリマーの脱色のためのオゾンの使
用。
240’C−250’CT45分間JEFFAMINE T403ト(7)vレ
イ:z酸7ン%ニウムの熱重合により製造されるポリアスパラギン酸ナトリウム
のアミンコポリマーの33%水溶液(pH10)20gを水20gで希釈し、オ
ゾンを30分間その混合物中に気泡で流した。流体の色は濃赤褐色がら淡黄色に
変化した。
実施例6 マレイン酸アンモニウムから製造されるポリアスパラギン酸塩の脱色
のための二酸化塩素の使用。
240℃−250℃で45分間マレイン酸アンモニウムを熱重合させることによ
り製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの30%水溶液(pH10)4.0
gは濃11C1により、次いで安定化された5%二酸化塩素水溶液300mgに
よりpH3,0に調整された。25℃で数分間撹拌後、その溶液は暗褐色から黄
色に変化した。
実施例7 ポリアスパラギン酸塩を脱色するための過酸化水素の使用。
220℃−250℃で45分間マレイン酸ニアンモニウムを熱重合すせることに
より製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの30%水溶液(pH10)5.
0g1=、ヘルオキシ炭酸ナトリウムO,Ig (0゜0006モル)を添加し
た。55℃で1時間撹拌後、色は曙光褐色がら黄色の流体に変化した。25℃で
10時間撹拌した同一の溶液は同様な淡い色を有した。
ペルオキシ炭酸ナトリウム0.2gで繰り返した実験では0.1g使用の実験の
場合より淡い色の溶液が得られた。
実験は3%の過酸化水素1.0g (,0009モル)で繰り返され、そして最
初の実験と同様な黄色が得られた。
実施例1の方法による炭酸カルシウムドリフトアッセイにおける効果及び分子量
の測定により、炭酸カルシウムドリフトアッセイの効果はこの脱色処理により減
少せず、分子量は脱色により変化しなかった。
実施例8 ポリアスパラギン酸塩のアミンコポリマー脱色のための過酸化水素の
使用。
235°C−250℃で45分間マレイン酸ニアンモニウムを1.6−ヘキサン
ジアミンと熱重合させることにより製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの
アミンコポリマーの30%水溶液(pH10)25.0gにペルオキシ炭酸ナト
リウムIg (0,0006モル)を添加した。55℃で1時間撹拌後、色は曙
光褐色から淡黄色の流体に変化した。
実施例9 ポリアスパラギン酸塩脱色のための水素化ホウ素ナトリウムの使用。
220℃−250°Cて45分間マレイン酸ニアンモニウムを熱重合させること
により製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの30%水溶液(pH10)5
.0gに水素化ホウ素ナトリウム0.05gを添加した。55℃で1時間撹拌後
、色は曙光褐色から黄色の流体に変化した。
実施例1の方法により分子量を測定すると、分子量は脱色により変化しなかった
。
実施例10 ポリアスパラギン酸塩の脱色のためのホルムアルデヒドスルホキシ
ル酸ナトリウムの失敗例。
2206C−250℃で45分間マレイン酸ニアンモニウムを熱重合させること
により製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの30%水溶液(pH10)5
.0gにホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウム0.1gを添加した。55
℃で1時間撹拌後、色は曙光褐色から赤橙色の流体に変化した。
実施例11 マレイン酸アンモニウムから製造されるポリアスパラギン酸塩の脱
色のための水素の失敗例。
240℃−250°Cで45分間マレイン酸アンモニウムを熱重合させることに
より製造されるポリアスパラギン酸ナトリウムの33%水溶液(pH10)70
gを10%の木炭上パラジウム0.5gを入れた水素化容器中に入れ、被検体上
の空気を水素で置換した。次いでそのびんを24時間震盪した。水素ガスを除去
後、びんの内容物を高速度で遠心分離し、粘性の流体を木炭上パラジウムから分
離した。流体の濃赤褐色には変化はもたらされなかった。
実施例12 酸を触媒として熱重合されたポリアスパラギン酸の過酸化物による
脱色。
L−アスパラギン酸133g (1,0モル)を85%のH3P0425g含有
の水125g中にスラリ状に添加し、150℃−210℃で5時間タンブルする
と、淡褐色のポリスクシンイミド118.8gが得られた。その生成物を各20
0m1の水で2回洗浄した。そのポリスクシンイミド3.8gを水8.4g中N
aOH1,6gの水溶液中に溶解するとポリアスパラギン酸ナトリウムの澄明な
赤橙色溶液が得られた。
この溶液に30%H,O,水溶液0.55gを十分に撹拌しながら添加した。2
5℃で12時間静置後に、その溶液は殆ど無色であった。
実施例13 熱重合されたポリアスパラギン酸の過酸化物による脱色。
L−アスパラギン酸133g (1,0モル)を285℃で2時間タンブルする
と、淡褐色のポリスクシンイミド96.7gが得られた。そのポリスクシンイミ
ド3.8gを水8.4g中NaOH1,6gの水溶液中に溶解すると、澄明な暗
褐色のポリアスパラギン酸ナトリウム溶液が得られた。この溶液に、H20z3
0%水溶液055gを十分に撹拌しながら添加した。25℃で12時間静置後、
その溶液は淡黄色を示した。
実施例14 熱重合されたポリアスパラギン酸の過酸化物塩による脱色。
実施例13と同様の量と製造法によるポリアスパラギン酸ナトリウムの検体をペ
ルオキシ炭酸ナトリウム0.75gと処理すると、淡橙色の溶液が得られた。
当該技術分野の専門家にとっては、本明細書に記された実施例及び態様は説明と
して記されたものであり制限として記されたものではないこと、そして又付記の
請求の範囲に述べられるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、他
の実施例をも使用することができることは明らかであろう。
フロントページの続き
C,NL、PT、SE)、0A(BF、BJ、CF、CGCH,DE、DK、E
S、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、MG、MN、MW、N
L、N。
、 PL、 RO,RU、 SD、 SE
Claims (14)
- 1.熱縮合により製造されるアスパラギン酸ポリマーの脱色方法であって、前記 アスパラギン酸ポリマーの水溶液を次亜塩素酸塩、塩素、二酸化塩素、過酸化水 素、ペルオキシ炭酸塩又はオゾンからなる群から選択される脱色剤と反応させる ことを含んでなる方法。
- 2.前記脱色剤が次亜塩素酸塩である請求の範囲1の方法。
- 3.前記脱色剤が塩素である請求の範囲1の方法。
- 4.前記脱色剤がオゾンである請求の範囲1の方法。
- 5.前記脱色剤が二酸化塩素である請求の範囲1の方法。
- 6.前記脱色剤が過酸化水素である請求の範囲1の方法。
- 7.前記脱色剤がペルオキシ炭酸塩である請求の範囲1の方法。
- 8.熱縮合により製造されるアスパラギン酸のアミンコポリマーの脱色方法であ って、前記コポリマーの水溶液を次亜塩素酸塩、塩素、二酸化塩素、過酸化水素 又はオゾンからなる群から選択される脱色剤と反応させることを含んでなる方法 。
- 9.前記脱色剤が次亜塩素酸塩である請求の範囲8の方法。
- 10.前記脱色剤が塩素である請求の範囲8の方法。
- 11.前記脱色剤がオゾンである請求の範囲8の方法。
- 12.前記脱色剤が二酸化塩素である請求の範囲8の方法。
- 13.前記脱色剤が過酸化水素である請求の範囲8の方法。
- 14.前記脱色剤がベルオキシ炭酸塩である請求の範囲8方法。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US92624392A | 1992-08-07 | 1992-08-07 | |
US044,902 | 1993-04-07 | ||
US926,243 | 1993-04-07 | ||
US08/044,902 US5292864A (en) | 1992-08-07 | 1993-04-07 | Decolorizing polyaspartic acid polymers |
PCT/US1993/007315 WO1994003526A1 (en) | 1992-08-07 | 1993-08-05 | Decolorizing polyaspartate and copolymers of polyaspartate |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07509750A true JPH07509750A (ja) | 1995-10-26 |
JP3310290B2 JP3310290B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=26722131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50552994A Expired - Fee Related JP3310290B2 (ja) | 1992-08-07 | 1993-08-05 | ポリアスパラギン酸塩及びポリアスパラギン酸塩コポリマーの脱色 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5292864A (ja) |
EP (1) | EP0654060B1 (ja) |
JP (1) | JP3310290B2 (ja) |
KR (1) | KR100306524B1 (ja) |
AT (1) | ATE165853T1 (ja) |
AU (1) | AU672435B2 (ja) |
CA (1) | CA2141796A1 (ja) |
DE (1) | DE69318411T2 (ja) |
ES (1) | ES2115074T3 (ja) |
WO (1) | WO1994003526A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019244980A1 (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 国立大学法人大阪大学 | ポリマーと被接着物との接着積層体の製造方法 |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610267A (en) * | 1992-05-14 | 1997-03-11 | Bayer Ag | Process for preparing polysuccinimide by high temperature reaction |
US5288783A (en) * | 1992-05-14 | 1994-02-22 | Srchem Incorporated | Preparation of salt of polyaspartic acid by high temperature reaction |
US5373088A (en) * | 1992-09-18 | 1994-12-13 | Donlar Corporation | Production of polyaspartic acid from maleic acid and ammonia |
TW272214B (ja) * | 1993-03-26 | 1996-03-11 | Hercules Inc | |
EP0621300B1 (fr) * | 1993-04-23 | 1998-09-30 | Rhodia Chimie | Acide polyanhydroaspartique et ses hydrolysats biodégradables |
US5389303A (en) * | 1993-09-10 | 1995-02-14 | Srchem Incorporated | Mixtures of polyamino acids and citrate |
ATE188497T1 (de) * | 1993-11-02 | 2000-01-15 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von asparaginsäure- haltigen polymeren |
DE4430520A1 (de) * | 1994-08-27 | 1996-02-29 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Salzen der Polyasparaginsäure und ihre Verwendung in Wasch- und Reinigungsmitteln |
DE4444975A1 (de) * | 1994-12-16 | 1996-06-20 | Basf Ag | Pulverförmige Polyaspartimid-Wasserstoffperoxid-Komplexe, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
US5496922A (en) * | 1994-12-27 | 1996-03-05 | Monsanto Company | Decolorization of polysuccinimide |
US5449748A (en) * | 1994-12-27 | 1995-09-12 | Monsanto Company | Preparation of anhydropolyamino acids at temperatures of 350° C. or above |
US5521257A (en) * | 1995-01-03 | 1996-05-28 | Donlar Corporation | Hydrolysis of polysuccinimide to produce low-color polyaspartic acid and salts thereof |
ES2139763T3 (es) * | 1995-02-03 | 2000-02-16 | Hercules Inc | Procedimiento para hidrotratar resinas con objeto de aclarar su color. |
JP3399132B2 (ja) * | 1995-02-06 | 2003-04-21 | 味の素株式会社 | 水溶性ポリアミノ酸塩の着色防止方法 |
US5470942A (en) * | 1995-02-16 | 1995-11-28 | Monsanto Company | Preparation of anhydropolyamino acids |
DE19513718A1 (de) * | 1995-04-11 | 1996-10-17 | Bayer Ag | Verfahren zur Entfärbung von N-haltigen Polymeren |
EP0737704B1 (de) * | 1995-04-11 | 1999-08-25 | Bayer Ag | Verfahren zur Entfärbung von N-haltigen Polymeren |
US5667575A (en) * | 1995-09-21 | 1997-09-16 | Eastman Chemical Company | Process for reducing the color of an emulsion containing functionalized polyolefin wax |
US5688904A (en) * | 1995-11-16 | 1997-11-18 | Calwood Chemical Industries Inc. | Polyaspartic acid catalysis |
US5856427A (en) * | 1996-01-16 | 1999-01-05 | Solutia Inc. | Process for the production of polysuccinimide |
US5981691A (en) * | 1997-04-23 | 1999-11-09 | University Of South Alabama | Imide-free and mixed amide/imide thermal synthesis of polyaspartate |
DE10042498A1 (de) * | 2000-08-30 | 2002-04-11 | Bayer Ag | Polyasparaginsäure-Konzentrationsbestimmung mittels Fluorometrie |
RU2367513C2 (ru) * | 2007-11-21 | 2009-09-20 | Учреждение Российской Академии Наук Институт Биохимической Физики Им. Н.М. Эмануэля Ран (Ибхф Ран) | Способ получения полимерного покрытия на поверхности частиц |
TWI399172B (zh) * | 2010-10-04 | 2013-06-21 | Far Eastern New Century Corp | A method for preparing a water-soluble and biodegradable antibacterial agent |
CN107619476B (zh) * | 2017-10-27 | 2020-11-24 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种十二内酰胺的聚合方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4363797A (en) * | 1977-09-14 | 1982-12-14 | Societe Anonyme Dite: L'oreal | Polyaspartic acid derivatives, their preparation and their use in cosmetic composition |
US5057597A (en) * | 1990-07-03 | 1991-10-15 | Koskan Larry P | Process for the manufacture of anhydro polyamino acids and polyamino acids |
US5152902A (en) * | 1991-03-19 | 1992-10-06 | Donlar Corporation | Polyaspartic acid as a calcium carbonate and a calcium phosphate inhibitor |
-
1993
- 1993-04-07 US US08/044,902 patent/US5292864A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-05 AU AU49968/93A patent/AU672435B2/en not_active Ceased
- 1993-08-05 DE DE69318411T patent/DE69318411T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-05 JP JP50552994A patent/JP3310290B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-05 KR KR1019950700449A patent/KR100306524B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-08-05 AT AT93919877T patent/ATE165853T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-08-05 ES ES93919877T patent/ES2115074T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-05 WO PCT/US1993/007315 patent/WO1994003526A1/en active IP Right Grant
- 1993-08-05 CA CA002141796A patent/CA2141796A1/en not_active Abandoned
- 1993-08-05 EP EP93919877A patent/EP0654060B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019244980A1 (ja) * | 2018-06-20 | 2019-12-26 | 国立大学法人大阪大学 | ポリマーと被接着物との接着積層体の製造方法 |
JPWO2019244980A1 (ja) * | 2018-06-20 | 2021-07-26 | 国立大学法人大阪大学 | ポリマーと被接着物との接着積層体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69318411T2 (de) | 1998-09-03 |
AU4996893A (en) | 1994-03-03 |
CA2141796A1 (en) | 1994-02-17 |
KR100306524B1 (ko) | 2001-11-30 |
DE69318411D1 (de) | 1998-06-10 |
ATE165853T1 (de) | 1998-05-15 |
AU672435B2 (en) | 1996-10-03 |
EP0654060B1 (en) | 1998-05-06 |
US5292864A (en) | 1994-03-08 |
EP0654060A1 (en) | 1995-05-24 |
WO1994003526A1 (en) | 1994-02-17 |
EP0654060A4 (en) | 1995-03-28 |
KR950703015A (ko) | 1995-08-23 |
ES2115074T3 (es) | 1998-06-16 |
JP3310290B2 (ja) | 2002-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07509750A (ja) | ポリアスパラギン酸塩及びポリアスパラギン酸塩コポリマーの脱色 | |
US7091305B2 (en) | Copolymers of amino acids and methods of their production | |
US5981691A (en) | Imide-free and mixed amide/imide thermal synthesis of polyaspartate | |
JPH10502108A (ja) | 可溶性架橋ポリアスパルテート | |
US5521257A (en) | Hydrolysis of polysuccinimide to produce low-color polyaspartic acid and salts thereof | |
JP3384420B2 (ja) | ポリアスパラギン酸塩の製造方法 | |
US20060287499A1 (en) | Copolymers of amino acids, methods of their production, and uses thereof | |
US5618910A (en) | Process for decolorizing N-containing polymers | |
JP3473722B2 (ja) | 水溶性ポリアミド並びにポリアスパラギン酸誘導体の脱色方法 | |
AU705896B2 (en) | Decolorization of polysuccinimide | |
FR2649710A1 (fr) | Polymeres hydrophiles ampholytes, leur procede de preparation et leur application comme agent absorbant | |
US5936121A (en) | Polymers of aspartic acid with sequestering activity process for their preparation and use thereof | |
JPH08283410A (ja) | N含有ポリマー類の脱色方法 | |
Firyal et al. | Synthesis and Characterization of Novel Pro Drug Polymers and Their Controlled Release | |
JP3399132B2 (ja) | 水溶性ポリアミノ酸塩の着色防止方法 | |
RU1792952C (ru) | Способ получени модифицированного наполнител | |
JPH11147953A (ja) | 色調の優れたポリアスパラギン酸及びその製造方法 | |
BE532946A (ja) | ||
MXPA97004913A (en) | Decoloration of polisuccinim | |
JPS6128506A (ja) | 水溶性カチオン性重合体組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |