JPH07509513A - 即座に自己発泡する液体洗浄組成物及びこの組成物用のディスペンサー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 即座に自己発泡する液体洗浄組成物及びこの組成物用のディスペンサ一 本発明は、新規な自己発泡性水性液体洗浄組成物に関する。さらに詳細には、本 発明は、しはり出すことができかつポジティブ遮断弁を備えた、遮断材料より製 造された加圧しないディスペンサー内に収納てきる液体洗浄組成物に関する。

従来の身体用及び家庭用洗浄製品は固体もしくは液体のいずれかとして入手可能 である。固体洗浄製品は、手もしくはプラン（ひげそり用石雌の場合）によって 攪拌することにより泡立てることのできる固形石鹸、又は通常まず水に溶解し、 次いで攪拌して泡にする粉末を含む。固形石鹸及び粉末はシンク、バスタブ及び ンヤワーに残留し、見苦しい。これはその石鹸のむだにもなる。

液体洗浄製品は通常、シャンプー、ンヤワーケル、もしくは液体石鹸のような濃 厚な液体として入手でき、それは発泡させることか困難でありかつ時間かかかり 、その容器から分配し発泡させるのに器用さ及び特別な操作か必要である。

ひげそりクリーム、練り歯磨き、及びシャワーケルのような身体手入れ製品（ｐ ｅｒｓｏｎａｌ　ｃａｒｅ　ｐｒｏｄｕｃｔｓ）におけるゲルの形状の水性後発 泡組成物の使用はこの数年、当該分野において公知であった。しかしなから、こ れらの製品は通常噴射ガスを含む５ＥＰＲＯ（米国のＣｏｎｔｉｎｅｎｔａｌ　 Ｃａｎ　Ｃｏｍｐａｎｙの商標）カンもしくはピストンカンのようなＩｔ！質の 加圧したエアゾール容器に充填されている。そのようなエアゾ−ル容器は製造及 び輸送に費用かかかる。用いられる噴射剤は組成物の一体成分を形成せず、通常 製品の分配に必要な圧力を提供するため製品から区分されている。そのような容 器は産業上、遮断容器として知られている。それは、外部の噴射剤と分配される 組成物を遮断するからである。この容器の使用により大気に放出される噴射ガス は環境上許容されないほと増加している。後発泡ゲルを分配するためのエアゾー ル容器は通常、周囲温度において大気圧以上３゜８ｋＰａ　〜４２０ｋＰａ（４ ４ｐｓｉｇ　〜６０ｐｓｉｇ）の圧力でこれらの製品を含み、所定時間に約４　 ｇ／ｓｅｅ未満を分配する。

ひげそり泡及びムースのような身体手入れ製品のあるものは特徴としてフオーム として分配され、製品の内部蒸気圧力を３５０ｋＰａ〜７゜ＯｋＰａ（５０ｐｓ ｉｇ−１００ｐｓｉｇ）に維持もしくは高め、そして所定時間に約５〜６　ｇ／ ｓｅｃの製品を分配するようデザインされた加圧ディスペンサーに含まれている 。

米国特許第４．７２６．９４４号及び４．７４４．９７９号は、周囲温度におい て大気圧未満の蒸気圧を有する後発泡液体組成物を開示している。この組成物は 皮膚もしくは他の表面に注がれ、６０秒はと擦られ、フオームを発生する。

しかしながら、（］）３！！断材料の加圧しない容器に収納でき、（２）組成物 の一体成分を形成する加圧剤を含み、（３）充填した際に周囲温度において周囲 圧力以上の圧力を与え、そして（４）−回の動作で広げると即座に発泡しフオー ムを形成する、液体として分配される自己発泡性水性液体組成物を開示している ものはない。

さらに、従来、バリヤーによって分離されていないヘッド空間を有する遮断材料 の加圧しないディスペンサーを開示したものはない。

このパッケージは、（１）加圧下、すなわち大気圧以上であるか周囲温度におい て２８０ｋＰａ（４０ｐｓｉｇ）以下である組成物の蒸気圧、において自己発泡 性水性液体組成物を含むこと、及び（２）ポジティブ遮断弁の操作により液体形 状で様々な量の組成物を分配すること、か可能である。

本発明の水性液体組成物か少なくとも約１．６°Ｃにおいて大気圧以上の圧力を 発生し、遮断材料の加圧しないディスペンサー内に収納できることが見出された 。本発明の液体組成物は分配前に実質的に発泡せず、液体として分配され、−回 の動作で表面上に広げた際に同時にかつ即座に発泡し、フオームとなる。

一実施態様において、本発明は、主要量の水、界面活性剤、及びディスペンサー 内に収納された場合に少なくとも約１．６°Ｃ（約３５゜Ｆ）において正の蒸気 圧を発生する組成物を与えるに十分な量の少なくとも１種の脂肪族炭化水素液を 含む二重目的圧力剤を含む、水性の、自己発泡性、自己均展性液体組成物に関し 、この組成物は通常の操作条件において液体として分配され、広がると即座に発 泡する。

他の実施態様において、本発明は、本発明の自己発泡性水性液体組成物用の軟質 遮断材料の加圧しないディスペンサーであって、変形可能な周囲壁を備え、開放 ネックを有する容器、及びこのネックに結合されるクロージヤ一部材を含むディ スペンサーに関し、このクロージヤ一部材は所定量の液体形状の自己発泡性組成 物を制御して分配するポジティブ遮断弁を有している。

さらに他の実施態様において、本発明は、（Ａ）水性自己発泡性液体組成物用の 軟質遮断材料の加圧しないディスペンサー、このデイスペ〉サーは変形可能な周 囲壁を備え、開放ネックを有する容器、及びこのネックに結合されるクロージヤ 一部材を含み、前記組成物は液体上部にヘット空間を与えるようディスペンサー に収納される、支ひＣＢ’）主要量の水、界面活性剤、及びディスペンサー内に 収納された場合に少なくとも約１．６°Ｃ（約３５°Ｆ）においてディスペンサ ーの周囲壁に対し正の蒸気圧を作用させる組成物を与えるに十分な量の少なくと も１種の脂肪族炭化水素液を含む二重目的圧力剤を含む、水性の、自己発泡性、 自己均展性液体組成物、この組成物は通常の操作条件において液体として分配さ れ、広がると即座に発泡する、を含むパーケージに関する。

本発明の詳細な説明すため、添付図面を参照する。

図１は、本発明に係る自己発泡性液体組成物のディスペンサーの好ましい実施態 様の斜視図である。

図２Ａ及び２Ｂは図１のディスペンサー用のクロージヤ一部材の斜視端面図であ る。

図３は、図１のディスペンサーの縦断面図である。

図４は、ディスペンサーを操作する間の図１と同様の本発明のディスペンサーの 側面図である。

図５は、図４のディスペンサーの縦断面図である。

「自己均展性液体組成物」とは、変化する周囲温度及び圧力においてディスペン サー内部で発泡しない組成物と規定され、ディスペンサーを逆さにした場合にデ ィスペンサーの底に流れる流動性ニュートン液体、チキソトロープ性液体、及び 希薄ゲルを含む。

「自己発泡性液体組成物」とは、通常の操作条件において、フオームではなく液 体として分配される組成物を意味する。この液体は一回の動作で広げた際に自発 的にかつ即座に発泡する。

通常の操作条件は、消費者がこの組成物を使用する際に遭遇する並びに輸送、貯 蔵及び売買の際に遭遇する広範囲の温度変化を含む。

水は本発明の組成物の主要な必須成分である。水は望ましい発泡特性を与えるた めに必要てあり、所望の粘度の液体を得るに十分な量で用いられる。組成物の少 なくとも約５０重量パーセント、好ましくは６０〜８０重量パーセントか水であ るへきことか見出されたか、所望によりより多くの水、例えば全組成物の約９５ 重量パーセントまで用いてもよい。

本発明の後発泡組成物の必須成分は、組成物のＯ１１〜６０重量パーセントの量 存在する少なくとも１種の界面活性剤である。単独で用いる場合、あらゆるノニ オン、アニオンもしくは両性界面活性剤か本発明の組成物を与えることが見出さ れた。１種以上の界面活性剤を用いる場合、アニオン、ノニオン、カチオン、及 び両性界面活性剤の混合物か本発明の組成物を提供する。本発明の組成物に適し た多くの界面活性剤かλ１ｃｃｕｔｃｈｅｏｎの”Ｅｍｕｌｓｉｆｉｅｒｓ　ａ ｎｄ　Ｄｅｔｅｒｇｅｎｔｓ−。

１９９１に詳細に記載されている。好ましくは、界面活性剤は組成物の重量を基 準として、１．０〜３０．０重量パーセントの量存在する。

この組成物の他の必須成分はこの組成物の一体成分を形成する二重目的圧力剤で ある。この二重目的圧力剤はディスペンサー内の液相上のヘット空間の液相と気 相の間で平衡する。液相において、この二重目的圧力剤は懸濁、乳化、分散、も しくは溶解形状で存在する。この二重目的圧力剤は２つの目的を達成する。第一 の目的は分散助剤として機能することてあり、第二の目的は発泡助剤として機能 することである。

この二重目的圧力剤は、少なくとも１．６°Ｃにおいて大気圧を越える０、　７ ｋＰａ　〜２８０ｋＰａ（０，１〜４０ｐｓｉ）の正の蒸気圧を与える組成物を 提供することにより分散助剤として機能する。ディスペンサーのヘット空間にお けるこの二重目的圧力剤の平衡蒸気圧は、ディスペンサーからの組成物の分配を もたらす。ヘッド空間における正の圧力は弁か作動する時間に対する圧力剤の平 衡蒸気圧のシフトにより維持される。

上記二重目的圧力剤の使用は、従来の高価な区画されたエアゾール容器の必要性 を排除し、そして含まれる製品を分配するためのより高い圧力を維持するために 必要な過剰の噴射ガスの使用を排除する。

二の二重目的圧力剤は、分配すると自発的に揮発し、−回の動作で広かった際に 即座に組成物を発泡させ、リッチな泡を形成する発泡助剤として機能する。

二重目的圧力剤は室温において液化可能な気体もしくは気体状炭化水素である少 なくとも１種の脂肪族炭化水素液体を含む。この気体状炭化水素は好ましくはイ ソブタン、ブタン、及びネオペンタンから選ばれる。この二重目的圧力剤は、水 に実質的に不溶である少なくとも１種の非極性液体をさらに含んでもよい。多く の水不溶性液体かＭｃＣｕｔｃｈｅｏｎの”Ｆｕｎｃｔｉｏｎａｌ　［ｎｇｒｅ ｄｉｅｎｔｓ”、　１９９１に詳細に記載されている。

「実質的に不溶である」とは、水に約Ｏ９１重量パーセント未満可溶である液体 を意味する。

水不溶性非極性液体は実質的に水不溶性非揮発性シリコーンオイルであってもよ い。このシリコーンオイルは、例えば、ポリアルキルソロキサン、ポリアリール シロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、ポリソロキサンガム、ジヒドロ キシポリシロキサン、及びポリエーテルシロキサンコポリマーを含む。

水不溶性非極性液体は好ましくは室温において液体として存在する脂肪族炭化水 素又は液体炭化水素である。限定するものではないか、液体炭化水素の例は、イ ソペンタン、ペンタン、ｎ−ヘキサン、イソヘキサン、２．３−ジメチルブタン 、及び鉱油を含む。

組成物の蒸気圧は主に脂肪族炭化水素液体の蒸気圧に起因する。

組成物の蒸気圧か高いほどより速く泡が発生するか、組成物はフオームとして分 配されることが見出された。組成物か分配する前及び分配する際に実質的に発泡 せず、そして液体であることか本発明において必須である。炭化水素は少なくと も約１．６°Ｃにおいてこの組成物か正の圧力を示すように選択される。この組 成物が少なくとも約１３°Ｃ（５５°Ｆ）において正の圧力を示すことか好まし い。最も好ましい組成物は少なくとも約２２°Ｃおいて正の圧力を示すものであ る。

好適な炭化水素の選択（単独もしくは混合物）、組成物中の炭化水素の濃度、及 び１種以上の炭化水素を用いる場合の各炭化水素成分の相対比は、本発明の組成 物を得るためにとても重要である。

水不溶性液体に対する気体状炭化水素の重量比は通常５：９５〜５０５０である 。好ましくは、水不溶性液体に対する気体状炭化水素の重量比は１０　：　９０ 〜２０　：　８０である。二重目的圧力剤は通常組成物の１〜２０重量パーセン トである。

好ましくは、この二重目的圧力剤は単独の気体状炭化水素、ネオペンタンである 。これは好適には、組成物の重量を基準として１〜５重量パーセント存在する。

より好ましくは、この二重目的圧力剤はイソブタンもしくはｎ−ブタンと非揮発 性シリコーン油との混合物である。この非揮発性シリコーン油は好ましくはジメ チコンである。

最も好ましくは、この二重目的圧力剤はｎ−ブタン及びイソブタンより選ばれる 少なくとも１種の気体状炭化水素とイソペンタン、ｎ−ペンタン、２，３−ジメ チルフ゛タン、ｎ−へキサン、イソヘキサン、及び鉱油より選ばれる少なくとも １種の液体炭化水素との混合物である。最も好ましい二重目的圧力剤はイソブタ ンもしくはｎ−ブテンと鉱油の混合物である。液体炭化水素に対する気体状炭化 水素の重量比は０．５：９９．５〜９９．５：０．５である。好ましくは、液体 炭化水素に対する気体状炭化水素の重量比は１０・９０〜２０　：　８０である 。最も好ましい比は２０　：　８０である。

本発明の組成物は、組成物に所望の特性を与えるため、従来の添加剤を少量含ん でもよい。好適な添加剤は、例えば、増粘剤、着色剤、香料、防腐剤、抗菌剤、 消毒剤、緩和剤、及び保湿剤を含む。

この組成物は所望により、組成物に所望の粘度を与えるため懸濁剤もしくは増粘 剤を含んでもよい。好適な増粘剤は、例えば、種々のＣＡＲＢＯＰＯＬ（Ｂ、　 Ｆ、　Ｇｏｏｄｒｉｃｈ社の商標）として入手可能なカルポキシヒニルポリマー 、カルボマー、ナトリウムポリアクリレート、ヒドロキシエチルセルロース、グ アーガム、及びキサンタンガムを含む。

この組成物は所望により、ＰＥＲλＩＥＴＨＹＬ　１０４Ａ（Ｔｈｅ　Ｐｅｒｍ ｅｔｈｙｌ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎの商標）、高分岐炭化水素、グリセリン、 脂肪酸エステルのようなコンディ７ョニング剤を含んでもよい。

本発明の水性自己発泡性、自己均展性液体組成物の１つの好ましい例は、約７６ ．５パーセントの水、約１７パーセントのアンモニウムラウリルスルフェート、 約０．７５パーセントのカルボキシヒニルポリマー、約２パーセントのイソオク タへキサコンタン、約Ｏ，５ノ＜−セントのトリエタノールアミン、約２．６パ ーセントのイソペンタン、及び約０．６バーセントのイソブタンを含む。

本発明の組成物は、身体洗浄、家庭用洗浄、並びにひげそりを含む種々の用途に 有効である。この組成物はシャワーにおいて固形石鹸及びシャンプーの代わりに 用いられることか特に有効である。

以下の実施例は本発明の詳細な説明するものであり、本発明を限定するものでは ない。各成分の量は特に示さない限り重量基準である。

例１〜４ 表Ｉに示す例１〜４は、単一界面活性剤、水、及び単一成分もしくは混合物とし ての圧力剤の使用を示している。

界面活性剤溶液 この例１〜４において、界面活性剤溶液は、表に示す量の界面活性剤及び水を混 合することにより製造した。

単−炭化水素もしくは炭化水素の混合物としての表に示す量の圧力剤を５°Ｃ以 下に冷却し、激しく攪拌もしくは機械振盪により上記の界面活性剤溶液と混合し た。この混合物を適当なディスペンサーに入れ、すぐに密閉した。この操作の間 に空気が混入しないように注意すべきである。

圧力測定 ディスペンサー内でこの組成物による蒸気圧を以下のようにして測定した。

組成物を充填した軟質な壁のディスペンサーを変形させるに必要な荷重（力）を 測定するためインストロン試験機をセラ］・シた。ディスペンサーをテーブルの 上に縦にのせ、インストロン試験機を頂上から下へ押し下げ、ディスペンサーの ヘッド空間を圧迫した。次いて窒素の公知のヘット間隔圧力（ｐｓｉｇ）で加圧 された同様のディスペンサーを用いて荷重測定を行った。

ディスペンサー内でのこの組成物にょる圧力はディスペンサーの弁に圧力ゲージ を取りつけることにより測定してもよい。大気からディスペンサーのヘット空間 への酸素の混入を最小にするよう注意すべきである。

表Ｉ 重量部 例　ｌ　２　３　４ 界面活性剤溶液 水　９７　９７　６０　６０ カルシウムセノルスルフエート　３　３　−　−（１００％活性） オレアミンオキシド　−　−４０４Ｑ （５０％活性） 圧力剤 鉱油（１００％活性）−１，２−２，１２２℃での圧力（ｋＰａ）　２１　１４ 　５２．５　２８（３ｐｓｉｇ）　（２ｐｓｉｇ）　（７，５ｐｓｉｇ）（４ｐ ｓｉｇ）４３°Ｃての圧力（ｋＰａ）　＋８９　−　−　−（２７ｐｓｉｇ） 例５〜８ 表■に示す例５〜８は２種の界面活性剤のブレンド、水、及び圧力剤ブレンドの 使用を説明する。例５〜８は例１〜４と同様にして製造される。

表■ 重量部 界面活性剤溶液 水　５４．２８　４４．２９　５６．６７　７０了／モニウムラウリルスルフエ ート（アニオン）　３５．７２　３５．７１　−　−（２８％活性） アノモニウムココイルイセチオ不−ト（アニオン）−−３３，３３−（３０％活 性） コカミドノユク、！−ルア；ト（ノニオン’）　１０　−　−　−（１００％活 性） セ、ルＴ−←コー１しくノニオン）　−−−１０（１００％活性） 丹つロ了ムフォノ了セテート（両ｆｉ）　−２０２０（７０％活性） イソ又テ了すルエチルイミドニウムエト　−　−１０−スル’７ｌ−）（力チオ ゛ハ（１０％活１生）イソブタン　０．６　０．６　０．６　０．６Ｃ７ｐｓｉ ｇ）　（８ｐｓｉｇ）（７，７ｐｓｉｇ）（７，９ｐｓｉｇ）例９〜１２ 表■（二示す例９〜１２は、界面活性剤、水、増粘剤、及び圧力剤ブレレトの使 用を示している。この例は、示された量の水、界面活性剤、カルボマー（ｃａｒ ｂｏｍｅｒ）、ヒ）・ロキシエチルセルロース、及びトリエタノールアミンを混 合することにより界面活性剤溶液を製造する二とによ−て製造した。次いて圧力 剤ブしレトを例１〜４と同様にして加えた。

表■ 重量部 例　９　１０　１１　＋２ 界面活性剤溶液 水　８１．３９　８１．３９　７９　７９了ノモニウムラウリルスルフエート　 ＋７．８６　１７．８６　２０　２０（２８％活性） カルボ？−１３４２０，７５０，７５−−（１００％活性） ヒドロキシエチルセル叶ス　−−１１ （１００％活性） Ｆリエク／−ルアし　０．５　０．５　−　−（９９％活性） イソペンタン　１．５　４　２．４　０．９イソブタン　１．５　１　０．６　 ０．１２２°Ｃての圧力（ｋＰａ）　９１　７０　８７．５　−（１３ｐｓｉｇ ）（１０ｐｓｉｇ）　（１２，５ｐｓｉｇ）４３°Ｃての圧力（ｋＰａ）　１８ ２　］　Ｊ２−（２６ｐｓｉｇ）　−（１６ｐｓｉｇ）例１３〜１Ｇ 表■に示す例１３〜１６は、単一の界面活性剤、水、増粘剤、緩和剤、及び単一 成分もしくはブレンドである圧力剤を含む組成物を示す。

例１３〜ＩＧは以下のようにして製造する。

界面活性剤溶液 示された量の水、界面活性剤、及びカルボマーを混合して溶液を形成し、この溶 液を約６０’Ｃの温度に加熱する。組成物の約２．０重量パーセントのＰＥＲＭ εＴＨＹＬをこの加熱した混合物に加え、この混合物を室温に冷却する。組成物 の約０．５重量パーセントのトリエタノールアミン（ＴＥＡ’）をこの混合物に 加え、さらに５°Ｃ以下に冷却する。

自己発泡剤及び加圧剤 示された量の、単一成分もしくはブレンドとしての圧力剤を５°Ｃに冷却し、手 でもしくは機械により攪拌することによって上記で製造した界面活性剤溶液と混 合する。この混合物を適当なディスペンサーに充填し、すぐに密封した。この操 作の間に空気か混入しないように注意すべきである。

表■ 重量部 例　１３　１４　１５　１６ 界面活性剤溶液 水　７７．６９　７７．６９　７７．６９　７７．６９了ノモニウムラウリルス ルフエー）　１７．５６　１７．５６　１７．５６　１７．５６（２８％活性） カルホマ−１３４２０，７５０，７５０，７５０，７５（１００％活性） インオククへキサコノタノ　２　２　２　２ＰＥＲＭＥＴＨＹＬ（１００％活性 ） トリエタノールアミン　０．５　０．５　０．５　０．５Ｃ１００％活性） 圧力剤／ブレンド シメチコン（１００％活性）−−−２，＋２２°Ｃての圧力（ｋＰａ）　５２． ５　４２　１１９　３５（７，５ｐｓｉｇ）　（６ｐｓｉｇ）　（１７ｐｓｉｇ Ｘ５ｐｓｉｇ）４３°Ｃての圧力（ｋＰａ）　１９６　２３８　−（２８ｐｓｉ ｇ）　（３４ｐｓｉｇ） 例１〜１６は、水、１種以上の界面活性剤、圧力剤（これは単一気体状炭化水素 、ネオペンタン、又は少なくとも１種の気体状炭化水素のブレンドのいずれてあ ってよい）、及び少なくとも１種の水不溶性非極性液体を含む組成物を示してい る。得られた組成物は約２２°Ｃにおいて正の圧力を示す。

パッケージ 炭化水素蒸気が大気へ失われることを防ぐため、本発明の安定な、速い自己発泡 性液体組成物を遮断材料の加圧しないディスペンサーに充填する。好適には、平 均して、約１年間の約２１’Ｃにおける大気への蒸気の損失がこの温度における 当初の蒸気圧の１０パーセント未満であるように蒸気損失に対して遮断すべきで ある。

遮断材料は、炭酸飲料もしくはジュースの包装に用いられるような遮断性プラス チック材料、金属、ガラス、もしくは金属被覆プラスチック材料、又は適当な遮 断層を有する積層チューブであってよい。最も好ましくは、用いられる熱可塑性 材料はポリエチレンテレフタレー１−（ＰＥＴ）である。

「加圧しない」ディスペンサーとは、機械的に加圧できるが、本発明の組成物の 一体成分である脂肪族炭化水素以外の噴射剤を含まないディスペンサーを意味す る。このディスペンサーは二重目的圧力剤の蒸気を提供するためのヘッド空間を 液体組成物の上部に有している。このヘッド空間は通常ディスペンサーの体積の ２〜２０パーセントである。

このディスペンサーは金属製の、加圧されない、ポジティブ遮断弁を備えたエア ゾールディスペンサーであってもよい。

好ましくは、このディスペンサーは遮断材製の軟質であり、開放口を有する変形 可能な周囲壁及び弁部材を含むクロージヤ一部材を存する容器を具備し、この弁 部材は比例した量の組成物を分配するよう適合されている。このディスペンサー の変形可能な特性は、当該分野において通常用いられている噴射剤を使用するこ となく、ディスペンサーの軟質側壁もしくは周囲壁を圧迫する際に様々な温度及 び圧力条件においてこのディスペンサーから内容物全体を分配できるため好まし い。

「変形可能なディスペンサー」とは、ゆがむことができ、又は６゜９〜２０．７ ｋＰａ（１〜３　ｐｓｉｇ）の圧力を加えることにより圧迫され、そしてその弾 性記憶又はヘッド空間からの内圧のため外部圧を開放後にその当初の形状を復活 する、潰れない弾性ディスペンサーを意味する。

好ましくは、クロージヤ一部材は、様々な周囲温度及び圧力条件において変化す る蒸気圧により様々な量の組成物を分配することを可能にする、ポジティブ遮断 弁を含む。分配される組成物の量は通常４〜８　ｇ／ｓｅｃである。

「ポジティブ遮断弁」とは、通常弁か作動するまでは密閉された位置にある弁を 意味する。

以下に詳細に説明するボッチイブ遮断弁は、組成物を分配するだめの中心通路を 有しかつクロージヤ一部材の壁の環状孔に取りつけられたチューブ状弾性シール 部位により保持されているチューブ状弁心棒を具備している。このシール部位は クロージヤ一部材の壁を通過して伸ひている肩部位を含んでいる。外部肩表面は 環状孔内てシールし、その内面はチューブ状弁心棒の外壁をシールしている。

中心の心棒から離れたレベルにおいて、チューブ状弁心棒及びチューブ状弾性シ ール部位は図面に示すように、向き合っており、互いに圧迫し、互いにかみ合っ ている。

タローツヤ一部材１６を含む本発明の組成物６０を含むディスペンサ−１０及び その操作を図１〜５て説明する。

図１のディスペンサーｌＯは、本発明の好ましい実施態様である。

ディスペンサー１０は、周囲壁１２、容器末端におけるネック１４、及びこのネ ック１４とかみ合っているクロージヤ一部材１６を有する連続開口形容器ＩＩを 具備している。

本発明のディスペンサーＩＯと共に用いるクロージヤ一部材１６の具体例を図２ Ａ、２Ｂ、３及び５に示す。図２Ａ及び２Ｂに示すようなりロージャ一部材Ｉ６ は、ディスペンサーｌＯのネック１４上に密閉して適合する突出したリム１９を 有する取付はカップ１８を有している。

この取付はカップＩ８はさらにディスペンサー１０の上部壁となる壁部位２０を 有している。この壁部位２０は、この壁部位２０に垂直な軸「ａ」に沿って形成 されかつ外部へ突出した環状孔２１を含んでいる。

チューブ状弾性シール部位２２は、環状孔２１に隣接した壁２０の内側に対し大 きなワッシャー状のシール表面を提供するよう拡大されたソール本体部２４を含 んでいる。このチューブ状シール部位２２はさらに環状孔２１を通過して伸びか つ環状孔２１のフランジ内で及びフランジに対してシールする外部層部位２６を 含んでいる。このチューブ状シール部位２２は、肩部位２６か歪んでいない場合 に軸ｒａＪを同心軸としだ内孔２８及び下部カウンタ一孔２９を有している。内 孔２８は環状孔２１のレベルにおいて心棒シール表面３０を含んている。ここて 「下部」とはディスペンサーか直立位置に保たれている場合のディスペンサーの ネックＩ４に対するカウンタ一孔の位置を意味する。

シール部位２２はディスペンサーｌＯの内部に向かって配列された弁設置表面３ ２及び肩部位２６の外部末端における対立する環状表面３４を有している。二の 環状表面３４はディスペンサーの外側に向かって配列されている。

シール部位２２のゴム状弾性材料とは対照的に硬質もしくは実質的に硬質の熱可 塑性材料より形成されたチューブ状弁心棒３６はディスペンサーの内容物を通過 させるだめの中心通路３８、及び外部操作・し・棒末端４０を有している。この 弁心棒３６は肩部性２６を通過し、弁ヘッド４２により弁シール末端３２とかみ 合って密閉している。このチューブ状心棒３６はさらに、３つの心棒オリフィス を含み、弁ヘッド４２と隣接している２つのオリフィス３９及び３９ａが図３及 び５に示されている。弁ｌ＼フット２はチューブ状心棒３６の外部心棒壁４１の 直径よりも実質的に大きな直径を有している。チューブ状心棒３６は肩部性２６ の環状表面３４とかみ合って密閉する環状肩４４を有している。

本発明のクロージヤ一部材１６は通常、５ｏｆｆｅｒの米国特許第３．１３２． ７７４号に記載されているタイプのものである。本発明の弁心棒３６の外部操作 心棒末端４０は、環状肩４４を越えて外部に伸び、そして以下に記載の作動手段 ５０とかみ合うに十分な長さく約１．２５ｃｍ未満）を有する。このため、チュ ーブ状弁心棒３６は米国特許第３．１３２．７７４号に示されているものより長 さか短く、Ｃ１ａｙｔｏｎ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏ口より市販入手可能である。

この短いチューブ状弁心棒３６は弁心棒３６の通路３８を通過する組成物の分配 後の混合を最小にするために必要である。

上記のようなディスペンサーｌＯは、指もしくは掌（図示せず）によりその垂直 部位から心棒３６の操作心棒末端４０を傾かせることによるボッチイブ遮断弁の 操作によって比例した量の組成物を分配するために用いられる。この心棒３６の 操作により以下に説明するように弁か開放され、ディスペンサーから液体を分配 させる。

ディスペンサー１０は好ましくは直立アーム４６及び水平アーム４８を有するＬ 字形レバーである作動手段５０を具備している。水平アーム４６は好ましくは弁 心棒３６の外部操作末端４０を取り囲みかつ組み込んでいる中心孔５２を有して いる。この作動手段５０はＬ字形以外の形状であってもよい。好ましくは、この 作動手段５０は外部操作末端４０と連動し、変形可能な側壁１２に向かって傾け られ、クロージヤ一部材１６を作動させる。

図４及び５（こ示されるように、ディスペンサー１０の操作において、液体組成 物６０を含むディスペンサーｌＯは反転した位置、すなわちクロージヤ一部材が 手もしくは所望の表面と接する位置に保持される。

ヘッド空間６２は組成物の平衡蒸気圧を示す気相中の二重目的圧力剤を含んでい る。直立アーム４６は変形可能な側壁１２に押し下げられる。

これにより水平アーム４８は横方向に操作心棒末端４０を引き、その結果、弁心 棒３６はその垂直位置（図３）から傾けられる（図５）。この心棒３６を傾ける ことにより、弁心棒オリフィス３９及び３９ａの領域においてカウンタ一孔２９ と弁シール表面３２０間に隙間が形成され、内容物かオリフィス３９及び３９ａ を通して、そしてチューブ状弁心棒３Ｇの中心通路３８を通してディスペンサー ＩＯの外・＼流出する。これにより、比例した量、通常４〜８　ｇ／ｓｅｃのデ ィスペンサーｌＯに含まれている後発泡液体組成物６０か弁心棒３６の作用によ りポジティブ遮断弁を通して分配される。次いてこの液体は一回の動作で広げら れ、この液体はフオームとなり（図示せず）、さらにこすることによりリッチな 泡になる。このディスペンサーの使用方法は一本の手によるのみて組成物を分配 することを可能にする。本発明のパッケージの連続かつ長期間の使用の間、分配 する前にディスペンサー内の組成物を振盪することか必要となるかもしれない。

本発明のディスペンサーは使用において融通かきき、このディスペンサーをシャ ワー室の壁、シンク近くの台所の壁、もしくは浴室、又は用途に応した特定の表 面にこのディスペンサーを取りつけるための取付は手段（図示せず）をさらに含 んでいてもよい。この取付は手段は磁気手段、ＶＥＬＣＲＯ（Ｖｅｌｃｒｏ社の 商標）手段、又は表面に釘付けもしくはねじ付けすることのできる従来の手段を 含んでいてもよい。作動手段５０は取りつけられたディスペンサーの一本の手に よる操作を可能にし、その使用の容易さ及び消費者の利便に寄与する。

手で操作するレバーメカニズムにより又はこのメカニズムによらないで使用する ディスペンサーの一慾様として本発明を説明したか、これに限定するものではな く、本発明の精神の範囲から離れることなく種々の改良及び構造上の変化を行っ てよい。

ＦＩＧ、　３ フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，’　識別記号　庁内整理番号ＢＯ５Ｃ１７１００５ ６８０４−４Ｄ ＢＯ５Ｄ　７／２４　３０１　Ｌ　７ｎ７−４ＤＢ　６５　Ｄ　１／３２　０３ ３０−３ＥＣ１１Ｄ　３／１８　９５４６−４Ｈ １７１０４９５４６−４Ｈ （８１）指定間　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、　ＰＴ、ＳＥ ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＢＹ、　ＣＡ、　ＣＨ，ＣＺ、 　ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＲ，ＫＺ、　Ｌ Ｋ、　ＬＵ、　ＭＧ。

ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　Ｎｏ、　ＮＺ、　ＰＬ、　ＰＴ、　ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ 、ＳＥ、ＳＫ、ＵＡ ＦＩ （７２）発明者　カーツ、ジェームス　エル。

アメリカ合衆国、ミネソタ　５５４４１．プリマス、フィンウッド　レーン　ノ ース３０５０（７２）発明者　クラビッツ、ジョセフ　アイ。

アメリカ合衆国、ミネソタ　５５３１６．チャンプリン、オレゴン　アベニュ　 ノース

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．主要量の水、少なくとも１種の界面活性剤、及びディスペンサー内に含まれ た際にこのディスペンサーのヘッド空間に組成物を分配するための正の圧力を生 ずる組成物を提供するに十分な量の少なくとも１種の気体状脂肪族炭化水素を含 む二重目的圧力剤を含み液体として分配され、広げると即座に発泡する、水性、 自己発泡性自己均展性液体組成物。 ２．二重目的圧力剤が少なくとも１種の気体状脂肪族炭化水素と少なくとも１種 の非極性水不溶性液体の混合物である、請求項１記載の液体組成物。 ３．気体状脂肪族炭化水素がｎ−ブタン、イソブタン及びネオペンタンからなる 群より選ばれる、請求項１又は２記載の液体組成物。 ４．非極性水不溶性液体が液体脂肪族炭化水素及び非揮発性シリコーン油からな る群より選ばれる、請求項２記載の液体組成物。 ５．非極性水不溶性液体が５〜６個の炭素原子を含む液体脂肪族炭化水素又は鉱 油である、請求項２又は４記載の液体組成物。 ６．少なくとも約１．６℃において正の圧力を生ずる、請求項１又は２記載の液 体組成物。 ７．少なくとも約１３℃において正の圧力を生ずる、請求項１又は２記載の液体 組成物。 ８．少なくとも約２２℃において正の圧力を生ずる、請求項１又は２記載の液体 組成物。 ９．少なくとも約２５℃において正の圧力を生ずる、請求項１又は２記載の液体 組成物。 １０．少なくとも約２８℃において正の圧力を生ずる、請求項１又は２記載の液 体組成物。 １１．非極性水不溶性液体に対する気体状脂肪族炭化水素の重量比が０．５：９ ９．５〜９９．５：０．５である、請求項２記載の液体組成物。 １２．二重目的圧力剤が組成物の重量を基準として１〜２０重量パーセントの量 存在する、請求項１記載の液体組成物。 １３．組成物の蒸気圧が０．７ｋＰａ〜２４１ｋＰａである、請求項１又は２記 載の液体組成物。 １４．界面活性剤がノニオン、アニオン、カチオン又は両性界面活性剤からなる 群より選ばれる、請求項１記載の液体組成物。 １５．界面活性剤が組成物の重量を基準として０．１〜５０重量パーセントの量 存在する、請求項１記載の液体組成物。 １６．液体組成物上にヘッド空間を有する加圧しないディスペンサーに充填可能 な水性、自己発泡性、自己均展性、液体組成物であって、主要量の水、０．１〜 ５０重量パーセントの、ノニオン、アニオン、カチオン又は両性界面活性剤から なる群より選ばれる少なくとも１種の界面活性剤、及び１〜２０重量パーセント の、イソブタンもしくはｎ−ブタン、液体脂肪族炭化水素からなる群より選ばれ る水不溶性非極性液体、及び非揮発性シリコーン油を含む二重目的圧力剤を含み 、ディスペンサー内に含まれた際に少なくとも約２５℃において正の圧力を生じ 、液体として分配され、広げると即座に発泡する液体組成物。 １７．主要量の水、少なくとも１種の界面活性剤、及びディスペンサー内に含ま れた際にこのディスペンサーのヘッド空間に組成物を分配するための正の圧力を 生ずる組成物を提供するに十分な量の少なくとも１種の気体状脂肪族炭化水素を 含む二重目的圧力剤を混合することを含む、液体として分配され、広げると即座 に発泡する、水性、自己発泡性、自己均展性、液体組成物の製造方法。 １８．（ａ）遮断材料の加圧しないディスペンサーから自己発泡性、自己均展性 、液体組成物を分配すること、及び（ｂ）この組成物を表面上で広げることを含 む、液体組成物を発泡する方法。 １９．自己発泡性、自己均展性、液体組成物が主要量の水、少なくとも１種の界 面活性剤、及び少なくとも約１．６℃において正の蒸気圧を生ずる組成物を提供 するに十分な量の少なくとも１種の飽和脂肪族炭化水素液体を含む二重目的圧力 剤を含む、請求項１８記載の方法。 ２０．比例した量の自己発泡性組成物を液体形状で制御して分配することを含む 、請求項１８記載の方法。 ２１．正の圧力下で組成物を含むよう適合された、遮断材料の加圧しないディス ペンサーに充填された、請求項１記載の自己発泡性、自己均展性、液体洗浄組成 物を含み、前記ディスペンサーが様々な温度及び圧力において比例する量の組成 物を分配するように適合したポジティブ（ｐｏｓｉｔｉｖｅ）遮断弁を有するパ ッケージ。 ２２．ディスペンサーが、このディスペンサーの変形可能な壁に傾斜しかつ弁を 作動させるように適合した、弁部材と連動した作動手段をさらに含む、請求項２ １記載のパッケージ。 ２３．作動手段が、直立アームと水平アームを有し、この水平アームか弁とかみ 合い弁を作動させる用に適合した、Ｌ字形のレバーを含む、請求項２２記載のパ ッケージ。 ２４．（Ａ）水性、自己発泡性、自己均展性、液体組成物用の軟質遮断材料の加 圧しないディスペンサー、このディスペンサーは変形可能な周囲壁により形成さ れ、開放ネックを有する容器及ひこのネックに結合されるクロージャー部材を具 備し、このクロージャー部材は所定量の液体形状の自己発泡性、自己均展性組成 物を制御して分配するに適合したポジティブ遮断弁を具備し、この組成物は液体 の上部にヘッド空間を与えるようにディスペンサー内に充填されている、及び（ Ｂ）主要量の水、界面活性剤、及び少なくとも約１．６℃においてディスペンサ ーの周囲壁に対し正の蒸気圧を生ずる組成物を提供するに十分な量の少なくとも １種の脂肪族炭化水素液体を含む二重目的圧力剤を含み、通常の操作条件におい て液体として分配され、広げると即座に発泡する、水性、自己発泡性、自己均展 性、液体組成物、を含むパッケージ。 ２５．請求項１記載の自己発泡性、自己均展性、液体組成物用の遮断材料製の加 圧しないディスペンサーであって、このディスペンサーは変形可能な周囲壁によ り形成され、開放ネックを有する容器及びこのネックに結合されるクロージャー 部材を具備し、このクロージャー部材は所定量の液体形状の自己発泡性、自己均 展性組成物を制御して分配するに適合したポジティブ遮断弁を具備しているディ スペンサー。 ２６．分配される所定量の組成物が４〜８ｇ／ｓｅｃである、請求項２５記載の ディスペンサー。 ２７．ディスペンサーを逆さにし、弁を操作して所定量の組成物を分配し、この 組成物を広げかつ擦り、そしてこの組成物を１分未満のうちに発泡させることを 含む、請求項２１記載のパッケージの使用方法。 ２８．ディスペンサーを逆さにし、レバーの直立アームを変形可能な壁の方向に 傾け、分配された組成物を広げかつ擦り、そしてこの組成物を１分未満のうちに 発泡させることを含む、請求項２７記載のパッケージの使用方法。