JPH07508891A - ヒト乳頭種ウイルス検出アッセイ - Google Patents

ヒト乳頭種ウイルス検出アッセイ

Info

Publication number
JPH07508891A
JPH07508891A JP6525595A JP52559594A JPH07508891A JP H07508891 A JPH07508891 A JP H07508891A JP 6525595 A JP6525595 A JP 6525595A JP 52559594 A JP52559594 A JP 52559594A JP H07508891 A JPH07508891 A JP H07508891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
assay
probe
capture
primer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6525595A
Other languages
English (en)
Inventor
ブラウン,ジャニス,ティー
Original Assignee
デイド、インターナショナル、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デイド、インターナショナル、インコーポレイテッド filed Critical デイド、インターナショナル、インコーポレイテッド
Publication of JPH07508891A publication Critical patent/JPH07508891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/70Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving virus or bacteriophage
    • C12Q1/701Specific hybridization probes
    • C12Q1/708Specific hybridization probes for papilloma

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト乳頭腫ウィルス検出アッセイ 発明の背景 ヒト乳頭腫ウィルス(HPV)は、上皮の種々の増殖性発疹に関連したヘテロジ ーナスな一部のDNAウィルスである。これらの発疹の多ては、HPV6及びH PVNに関連しているもののように良性であって、イボ、及びコンジローム等の ような状態を引き起こすと考えられている(Gissman、 Canc、 5 urv、、 3: 161 (19811)を参照のこと)。しかしながら、疫 学的及び分子的研究は、異形成に関連し時には頚管癌へと発展する、性路に感染 する数種の危険性の高いタイプとの関係を示している(例えば、Durst、  at al、、 PNAS、 80:38+2 (+983)を参照のこと)。
危険性の高いHPVタイプは、主としてHPV16及びHPV18であり、HP V31、HPV33、及ヒHPV35はこれより重要度が低い。より最近、悪性 腫瘍に関連した別のHPVタイプ、HPV’111が同定されている( Lor incz、米国特許第4.8119.331号)。
如何なるタイプのHPVも、生物学的標本中に、一般に極度に少ない数でしか見 出されない。従って、核酸ウィルスマーカーを、標本中の非常に小さな数から検 出可能なレベルへと増幅するために、分子的技術を実施しなければならない。W O90102821及び5hibata、 at al、、 J、 Exp、  Med、、 167: 225に開示されているように、ポリメラーゼ連鎖反応 (PCR)が、この仕方でHPVウィルスDNAを増幅するために利用されてき た。HPV診断へのPCRの他の適用は、Maitland et al、、  1988年5月、 5eventh IntarnationalPapill omavirus Workshop、 Abstract、 p、5及びCa mpione−Piccardo 。
at al、、 1988年5月、 5eventh Internation al Papillomavirus Workshopにある。HPVのPC R増幅に伴う主たる問題の一つは、如何なる良性又は悪性の病変をも呈していな い健康な婦人のうちの相当のパーセントにおいて、これらのウィルスが偶発的な パラセンジャーとして検出されることである。そのようなパラセンジャーの存在 のパーセント見積りは、10%(米国特許第’1,983,728を参照のこと )から60%の高さにまでわたっている。HPVの検出は、従って、それ自身限 られた診断価値しかない。
核酸に基づく多くのアッセイが、周知のヘテロジーナスな方式におけるサンドイ ッチ形態を利用している。この方式においては、捕捉オリゴヌクレオチドが、ミ クロタイターウェル又はビーズのような固体支持体に化学的に接合され、サンプ ルが添加され、そして捕捉オリゴヌクレオチドに対する塩基相同性を有する標的 核酸がハイブリダイズされる。1回の洗浄(相分離)の後、検出オリゴヌクレオ チドがハイブリダイズし、そしてハイブリダイズしなかった検出オリゴヌクレオ チドを除去するための第2の洗浄の後、トレーサー又はレポーターの量が測定さ れる、すなわち該信号発生手段が信号を発生する。そのようなアッセイの詳細に ついては、Rankiの米国特許第4.1186,539号及び米国特許第11 ,731,325号を参照のこと。そのようなサンドイッチアッセイに伴う基本 的問題は、固体支持体への捕捉効率が比較的低いことであり、それはアッセイの 感度を非常に低下させ得る。
発明の要約 本発明の一目的は、頚管の異形成と細胞の悪性腫瘍への転換とに関連したHPV 感染についての特異的アッセイを提供することである。この目的を達成するには 、悪性の又は前癌性の頚管発疹との関係の示されたHPVタイプの癌遺伝子領域 (遺伝子E6/E7)から発現されたメツセンジャーRNA (mRNA)のみ を、検出可能なレベルまで最初に増幅することが不可欠である。これは悪性の及 び前癌性のHPVタイプに検出を限定するだけでな(、また、単なるウィルスパ ラセンジャーの存在から実際の癌遺伝子の発現を識別もする。
本発明の更なる一目的は、HPVについての、最初の捕捉ハイブリダイゼーショ ン段階において高い捕捉効率を有する、高感度のアッセイを提供することである 。このことは、患者標本が非常に低いコピー数のウィルスmRNALか含んでな い状況においては、アッセイ自体が高感度でない限り、検出に十分な高レベルに まで増幅が起こらないかも知れないから、重要である。
本発明の尚も更なる一面は、最適に効率的な増幅のためのブライマーファミリー や、高い選択性と特異性を与えるために緊縮性の条件においてそれらの標的にア ニールするプローブのような、試薬を提供することである。最後に、本発明は、 これらの試薬、緩衝剤、サンプル調製溶液、固体支持体、及び反応容器、を含ん だキットを意図している。
本発明のアッセイによれば、頚管の異形成、悪性細胞又は前癌性細胞に関連した 少なくとも1つのタイプのHPVによりコードされたメツセンジャーRNAを含 有することの疑われた患者標本は、(1)少な(とも10のヌクレオチドによっ て分離された2つのプライマー(そのようなプライマーのうちの少なくとも1つ は転写プロモーターを含む)を利用して、自己支持配列複製による核酸増幅に付 され、 第1のそのようなプライマーを該標的領域のメツセンジャーRNA上のその相補 的配列にアニーリングし 、該プライマーの3′末端を、補因子及びヌクレオチ ド三リン酸の存在下に鎖延長ポリメラーゼの作用によって延長させ、 形成されたばかりのRNA/DNA二本鎖のRNA@を、エキソ又はエンドリボ ヌクレアーゼH活性を有する酵素で消化し第2のそのようなプライマーを、得ら れた一本鎖のcDNA上のその相補的配列にアニーリングし、鎖延長ポリメラー ゼの作用によって該プライマーの3°末端をプライマー延長させ、ヌクレオシド 三リン酸の存在下に転写酵素によって該二本鎖DNAを転写し、そして 新たに合成された転写物を利用して増幅を繰り返し、(2)増幅されたメツセン ジャーRNAを、該増幅されたRNAの最初の部分に相補的な配列を有するビオ チン化された遊離の試薬である捕捉プローブに溶液中においてハイブリダイズさ せて、試薬捕捉複合体を形成させ、 (3)該固相の表面に結合させたストレプトアビジンと該捕捉プローブのビオチ ン残基の作用によって該捕捉複合体を固相に取付け、 (4)該結合させた複合体を洗浄して未結合及び未反応の試薬を除去し、 (5)該増幅したRNAの第2の部分と相補的であるが第1のそのようなRNA 部分と重ならない配列を有するものである、ウィルスタイプに特異的な、酵素を 接合させた検出プローブをハイブリダイズさせ、 (6)該複合体を洗浄してハイブリダイズしなかった検出プローブを除去し、そ して (7)蛍光原性又は色原性の酵素基質を添加し、該接合させた酵素を反応させて 検出可能な蛍光体又は色原体を産生させる。
本発明はまた、HPV検出アッセイにおいて使用するための特定のプライマーフ ァミリー及び選ばれたプローブにも、並びに使用者に試薬を便利に提供するため のキットにも向けられている。
図面の簡単な記述 図1: HPVI6ゲノム構成。転写はPtvプロモーターから時計方向に進行 する。Δ、及びALは、早期の及び遅い時期の転写物のためのポリアデニル化部 位である。
図2: HPV+6の配列。プライマーは下線で示しである。ボックスは、スプ ライス・ドナー及びアクセプター配列を示す。
図3: HPVI8の配列。HPVI8プライマーの配列は下線で示しである。
ボックスは、スプライス・ドナー及びアクセプター配列を示す。
図4・ )IPVI6のブライマーファミリー。種々のプライマーが、5iHa 細胞(HPV16を感染させた)からの総RNAを増幅する能力によって試験さ れた。該反応は、10%のDMSO及び15%のソルビトール(SORB)を含 んだ。これらのプライマーは、オートラジオグラム上に示されている。
図5: HPV+6ブライマーフアミリーを用いた、リボヌクレアーゼH濃度を 高めることの効果。
図6: HPV16プライマー感度。総RNAは、5iHaRNA、 p−32 、N5から単離された特異的E 6−7 RNAの、l、0.1.0.01.0 .00+アトモルから力価測定される。
図7: Hpv+sのDNAを含有する細胞を用いたプライマー感度。右から左 へ細胞10−乃至10個。p311N4図8: 3R3反応精製物を展開したオ ートラジオグラム。リボヌクレアーゼ力価測定は、HPVI8のRNAを増幅し たプライマー32−511を用いて実施した。
図9: 異なった添加物を含んだプライマー32−54を用いて実施した3SR 反応のオートラジオグラム。添加物(左から右)は10%DMSO110%ボチ エチレングリコール(PEG)及び10%グリセロール(GLY)であった。こ れらの反応の交差反応性の有無を判定するために、プライマー29−15を用い 5iHa細胞を用いこれらの添加物を用いた交差反応性が含められた。
図10: プライマー32−511及び6つ一5匂を比較する3SR反応のオー トラジオグラム。プライマー69−54を用いた3SR反応は、添加物を含まな い(第1列)か又は15%のソルビトール(第2列)を含んだ。プライマー32 −514を用いた反応は、10%のポリエチレングリコール(第3列)を含有し た。上から下まで、ポリメラーゼHの力価は、反応当たり1〜3単位である。
図11. 同時増幅。レーンAは、プライマー136−73 (HP V 16 )を用い、レ−ンB ハブライフ −136−91(HPV16)を用い、漸減 する量のDMSO/ソルビトール混合物を用いて5iHaのRNAの5arno  ]ヲ増幅した。レーンCは(上から下へ) : 136−73 (HP V1 6) 及ヒ511−69 (HPVI8) 、+36−91及ヒ54−69 、 及ヒ54−69 。5iHa細胞(HPVI6に感染させた)及びHeLa細胞 (HPV181:感染させた)の5 amo ]の混合物を増幅。二重プロット を調製しHPV18に特異的なプローブ(59)及びHPV+6に特異的なプロ ーブ(98)でプローブした。
図12: HPV16プレートの最適化。捕捉プローブ285の温度最適値。異 なった温度範囲30°C,110°c150°C160°C及び70°cにおけ るCAP (捕捉プローブ)245を用いた吸光度値。各ラインは異なった検出 プローブ、DET (検出プローブ)25+ 、DET252及びD E T  254を表す。
図13: HPv16プレートの最適化。捕捉プローブ250の温度最適値。異 なった温度範囲、30°C,110°C150°C160°C及び70°Cにお けるC A P 250を用いた吸光度値。各ラインは異なった検出プローブD  E T25+ 、 D E T252及びDET254を表す。
図14・ CA p 245を用いた検出プローブの最適なハイブリダイゼーシ ヨン。検出プローブは、異なった温度範囲、30°c140°C150°C16 0°C及び70°Cを用いてハイブリダイズした。各ラインは異なった検出プロ ーブDET98、D E T251 、D E T252及びDET25勾を表 す。
図15: CAP250を用いた検出プローブの最適なハイブリダイゼーション 。検出プローブは、異なった温度範囲、30°c、40°c150°C160° C及び70°Cを用いてハイブリダイズした。各ラインは異なった検出プローブ DET98、D E T25+ 、D E T252及びDET254を表す。
図16: HPV+6プレートアツセイ。DET98、DET251、DET2 52及びDET25’lを用いた捕捉プローブ245.250及び253の比較 。各捕捉プローブは、3SR産物に50°Cにてハイブリダイズした。検出プロ ーブは、室温にてハイブリダイズした。
図17: HPV16検出プローブ性能。CA P 250を用いた、HPV1 6についての全ての検出プローブオリゴの比較。検出プローブ名は各数字の下に 掲げである。
図18= 酵素プローブアッセイにおいてCA P 250を用いた、検出プロ ーブ長さの比較。D E T 256は、17マーのオリゴでありDET257 は15マーのオリゴである。配列は、DET257で2個の塩基が除かれている こと以外は同一である。
図19= 捕捉緩衝液中において異なる添加物を用いた、吸光度値の比較。左か ら右へ、DET255 、DET98、及びD E T 256を用いた2つず つのウェル。列1〜6は、プライマー96−91を用いた3SR産物。列7〜1 2は、プライマー137−91を用いた、異なった検出プローブを用いた3SR 産物。添加物は吸光度値の左に示しである。行1及び2は、5%ポリエチレング リコールを用いた、鋳型プラス及びマイナスである。行3及び4は、1%BSA を用いた、鋳型(templata)プラス及びマイナスである。行5及び6は 、5%PEG51%BSAを用いた鋳型プラス及びマイナスである。行7及び8 は、0.1 %ポリビニルピロリドン、5xsscを用いた標準のハイブリダイ ゼーション緩衝液である。
図20= 検出緩衝液中において異なった添加物を用いた、吸光度値の比較。左 から右へ、異なった検出プローブDET256 、DET98及びD E T  255を使用。列l、5及び9は、標準ハイブリダイゼーション緩衝液である3 0%グリセロール、0.1%PVP、1%BSA及び5XSSCを含有。カラム 2.6及び10は、ハイブリダイゼーション緩衝液として5%PEG、0.1% PVP及び5XSSCを含有した。カラム3.7及び11は、ハイブリダイゼー ション緩衝液として1%BSA、0.1%PVP及び5XSSCを含有した。カ ラム4.8及び12は、ハイブリダイゼーション緩衝液として5%のPEG、1 %のBSA、0.1%PVP及び5XSSCを含有した。
行A及びBは、5iHaのRNAを増幅するプライマー96−91を用いた、鋳 型プラス及びマイナスである。行C及びDは、5iHaのRNAを増幅するプラ イマー136−91を用いた、鋳型プラス及びマイナスである。
図21;HeLaのRNA (HPVI8)を増幅する、異なったプライマーの 組。プライマーはオートラジオグラム上に認められる。
図22 酵素プローブアッセイを用いたHPV18についての捕捉プローブオリ ゴの比較。3SR産物は、プライマー54−69を用いてHeLaのRNAから 増幅された。列lは基質のみである。列2及び3は、捕捉プローブ56を用いた 、鋳型プラス及びマイナスである。
列4及び5は、捕捉プローブ267を用いた、鋳型プラス及びマイナスである。
行は、異なった検出プローブを示す。行AはDET59、行BはDET260、 行CはDET262、行りはDET268、行EはDET269、そして行Fは DET270である。
図23: 酵素プローブアッセイを用いた、HPVI6及びHPV18について の捕捉プローブオリゴの比較。3SR産物は、HaLa及び5iHaのRNAか ら、ブライv−136−91(HP V 16)及び54−69 (HPV]8 )を用いて同時増幅したものである。
図24: HPV16及びHPVI8EPA、典型的な標本の吸光度レベル。H PV16及びHPV+8は、プライマー136−91及び511−69を、用い て同時増幅された。CA p 265及びCA p 267が添加され、ハイブ リダイズされた。反応は2つのマイクロウェルに加えられ、タイプ特異的なオリ ゴDET256をHPV16について、及びDET260をHPV18について 用いて検出された。
図25= 酵素プローブアッセイの概要。該捕捉プローブオリゴは、HPV+6 又はHPVI8の増幅された3SR産物に/’%イブリダイズする。該複合体は 、HRP標識オリゴヌクレオチドを用いて検出される。
図26及び27:50℃及び142℃において実施された反応の収率を比較する 増幅産物のオートラジオグラフ。
好ましい具体例の詳細な記述 図1は、一般化されたHPV16ゲノムを示す概要図である。太い同心の線は、 開いた読み枠を示す。図2及び3は、HPV+6及び18遺伝子についてのスプ ライス・ドナー及びアクセプター(E6/E7領域内のスプライスに関与する末 端の2つの塩基の周りを囲むボックスによって示されている。)の位置を示して いる。E6/E7ポリペプチドをコードするためのHPV+6及びHPV18の ウィルスゲノムの部分は、それぞれ配列番号l及び2として、配列表中に同定さ れてい。これは該ゲノムの重要な領域である。そのコードされたタンパク質が、 p53サプレッサータンパク質(細胞の増殖を制御する)の分解に関与すると考 えられているためである。p53の機能の喪失は、悪性腫瘍と関連している。こ うして、E6/E7の発現は、頚管の癌又は前癌状態についての診断になる。
E6/E7領域の発現においては、図中に示された位置でのスブライジングが実 質的なしかし未知の頻度で起こる。この領域から転写されるmRNA標的の増幅 のためのプライマーを設計するに際しては、従って、転写物の、スプライシング がmRNAフラグメントの切り出しをもたらすものである部分の外側に、全ての プライマー対が位置していることを確認することが重要である。選ばれた典型的 なプライマーは、図2及び3に図解されている。
本発明のアッセイの理論的根拠は、遺伝子E6/E7を実際に発現してい、る細 胞において産生された遺伝子産物のみを検出することであるから、自己保持配列 複製(3SR)が、選択される増幅方法である。ポリメラーゼ連鎖反応はDNA を増幅し、そしてそれがウィルスの存在を非常な感度をもって検出できる一方、 それは遺伝子の発現を検出するには適さない。3SRの方法は、Gingara s at al、、 Ann、 Biol、 C11n、、 118: 498  (1990)、 Guatalli et al、、 PNAS。
87: +574(1990)及びWo 90106995に完全に記述されて いる。別に述べたとき以外は、そこに記述されている方法によっており、そして 該方法は本発明の実際において従われるべき手順を規定する。
Gingeras at al、 、及びGuatelli at al、にお いて提示された一般の3SR増幅手順は、次の段階を含む。100μLの3R3 増幅反応は、標的RNA5’JOmMのトリス塩酸p)(8,1,20mMのM gC1z、25mMのNaCl、2mMの塩酸スペルミジン、5mMのジチオス レイトール、80μg / m Lの牛血清アルブミン、1mMのdATP、1 mMのdcTP、ImMのdGTP、1mMのdTTP、4mMのATP、4m MのCTP、4mMのGTP、4mMのUTP、及び250 n gの各々選択 されたオリゴヌクレオチドブライマーを含有した。65°Cにて1分間加熱しそ して37°Cにて2分間冷却した後、30単位のAMV逆転写酵素、100単位 のT7RNAポリメラーゼ、及び4単位のE、 coliリボヌクレアーゼHを 、各反応に加えた。
全ての反応は、37°Cに1時間インキュベートし、そして反応を氷上に置くこ とにより停止された。
一般には、3SRは、HPVI本について次の通りに行われる。
すなわち、サンプルは膣洗浄又は頚管擦過によって得られる。メッセンジ+ − RNAは、カオトロフィック(chaotrophic ) / 7 エンール 試薬で処理することによって遊離されそして通常エタノールによって沈殿される 。好ましい一段階抽出は、RN AZOI B (Cinna/Tiotecx  Laboratories、 Inc、)を該製造業者の指図書に従って利用 する。このRNAは、次いで、3SR増幅を行うために、ヌクレオチド及びヌク レオシド三リン酸、プライマー、酵素及び補因子と共に3SR緩衝液に溶解され る。試薬は次の通りにして得られた。
プライマーオリゴヌクレオチド 全てのオリゴヌクレオチドは、Milligen 8700 D N A合成装 置のような、市販の合成装置によって合成することができる。5′ ビオチンを 含むオリゴヌクレオチドは、ビオチンホスホアミダイト(Glenn Re5e arch)を用いて合成することができる。3゛ ビオチンを含むオリゴヌクレ オチドは、保護されたビオチンを含有するコントロール多孔質ガラスを用いて合 成することができる(Glenn Re5earch)。3′アミンを含むオリ ゴヌクレオチドは、「アミノ・オン」コントロール多孔質ガラスカラム(Gle nn Re5earch)を用いて慣用的に合成される。以下は、本発明のHP V]6/18酵素プローブアッセイの開発に用いられたオリゴヌクレオチドのリ ストである。配列の全ては、左から右へ5゛から3゛である。該オリゴヌクレオ チドブライマーはまた、配列表に配列番号3−31として掲げられている。
配列番号 プライマープローブ 3 HPV15: AAT n’A ATA CGA CrCACT ATA  GGGAGCm TCT TCA GGA CACAGT GGC4HI’V1 9: AAT GTr TCA GGA CCCACA GGA GC5HI’ V20: GAA TGT GTG TACTGCAAG CAAAG 6 HPV29: ATGCACAGAGCTGCAAACAACTA7 HP V32: CACTrCACT GCA AGA CAT AGA A8 HP V48: AATrrAATA CGA CTCA@ ATA GGGATG  TGT CTCCAT ACA CAG AGT C9Hr’V53: GAA  TGT GTG TACTGCCAAG CAAAG 10 Hr’V54: AATTrAATACGACrCACTATAGGGA AA GGT GTCTAA GTr m CTG CTG11 HPV69:  CTGAACACTTCACTGCAAGAC12HPV73: CAG T rA TGCACA GAG CTG CAA AC13HPV74: aTr ATG CACAGA GCT GCA AACAA14 HPV77: CA A GCA ACA GTr ACT GCG AC15HPV89: AGC AACAGT TACTGCGACGT16 HPV90:GCACAGAGC TGCAAACAA口ATA17 HI’V91: ACA GAG CTG  CAA ACA ACT ATA CA18 HPV92: AAT TTA  ATA CGA CTCACT ATA GGGAC丁Trrc丁TCAG G ACACA GTG GCTTT 19 HI’V93: AAT TrA ATA CGA CTCACT AT A GGGATr TGCm’ TCT TCA GGA CACAGTG 20 HI’V94: AATTrAATACGACTCACTATAGGGA TCmGCTmCTrCAGGACACA −T 21 HI’V95: AATTrAATACGACTCACTATAGGGA TGTCTTrGCTrTrCTrCAGG ACAA 22 HPV96: AATTrAATACGACTCACTATAGGGAG ATGTCTTTGCmTCTTCAGGAA 23 HPVIOI: AGAGCTGCAAACAACTATACATG24  HPV106: AAT TrA ATA CGA CTCAC:r ATA  GGGATrCATGCAATGTAGGTGTATCTC25HPV107 : AATTrAATACGA CTCACTATAGGGATATrCATG CAATGTAGGTGTATC26HI’V118: AGCTGCAAAC AACTATACATGAT27 HPV120: AATTrAATACGA CTCACTATAGGGATGCAATGTAGGTGTATCTCCATG 28 HPV129: AAT丁TAATACGACTCACTATAGGGA AATGTAGGTGTATCTCCA’rGCAG29 HPV131: A AACAACrATACATGATATAATA30 HPV136: AAT TrAATACGACrCACTATAGGGAATGTAGC;TGTATC TCCATGCATG31 HPV137: AATTrAATACGACrC ACTATAGGGATGTAGGTGTATCTCCATGCATGA高レベ ルの増幅のためのプライマーの選択は、基本的には方向づけられた試行錯誤の過 程である。第1の組のプライマーを規定するために、IJ00個の塩基よりなる スパン(開始部位及び終了部位をスプライスされる領域の外側に有する)が、A TGコドンで始まり4゜O塩基を数えるE6遺伝子の5゛末端の第1の10−3 0個のヌクレオチドを指定し、ついで次の+ 0−30個の塩基をプライマーと して選択することによって選択された。各対について、プライマーの少なくとも 1つが転写のだめのプロモーターを含まなければならないことに注意。強さと特 異性から、バクテリオファージT7のRNAポリメラーゼ結合部位(配列番号: ’14) 、AAT TTA ATA CGA CTCACT ATA GGG  A、が好ましい。
プライマー対は、増幅効率について試験される。最適化させるためには、第2の プライマー位置は静止させておき、第1のプライマーを任意に20塩基だけ第2 のプライマーの方へと動かす(それによって、プライマー間のスパンを、例えば 第1のプライマーの3′末端の位置と第2のプライマーの5゛末端との間の塩基 を、380塩基まで20塩基だけ減少させる)。細かな調節が、2〜5塩基のジ ャンプによって最良の組み合わせからプライマーをウオーキングさせることによ って達成できる。達成される ブライマーファミリー 図4は、HPV16のE6−7を増幅するブライマーフ ァミリーを与える。全てのプライマーは、5iHa細胞系から単離された(HP VI6転写物を含む)総RNAを増幅した。
反応条件は、7mMのrNTPs、1mMのdNTPs、40mMのトリスpH 8,+ 、30rnMのMgC] 2.20mMのKCI、50mMのジチオス レイトール、20mMのスペルミジン、10%のDMSO115%のソルビトー ル、及び+5pmolの各ブライミングオリゴヌクレオチドを含んだ。各チュー ブを42°Cにて5分間前加温の後、30単位のAMV逆転写酵素、2単位のり ボヌクレアーゼH1及び250単位のT7RNAポリメラーゼを、各反応に混合 物として添加した。反応は112°Cにて1時間行わせた。3SR反応のサンプ ルを、ニトロセルロース上に展開した。このニトロセルロースを45分間焼き、 次いでタイプ特異的検出オリゴを用いて45分間ハイブリダイズさせた。
このニトロセルロースにフィルムを115分間−70℃にて暴露させることによ ってオートラジオグラムを作った。120についてのブライマーファミリーは2 9及び90である。15についてのブライマーファミリーは19.20.77. 53及び89である。プライマー129についてのブライマーファミリーは29 .74.73.118.130及び131である。プライマー136についての ブライマーファミリーは91.29.90.7u、 73.130.131及び 118である。プライマー137についてのブライマーファミリーは29.90 .74.73.131及び118である。
図5は、リボヌクレアーゼHHPV16ブライマーフアミリーを力価測定するこ との効果を図解している。該3SR反応条件は、DMSO及びソルビトールが反 応から除かれいること以外は図4に記述したのと同一である。10μlをニトロ セルロース上に展開し、次いで焼き、そしてタイプ特異的検出オリゴ(HPV5 5)でプローブした。プライマー93についてのブライマーファミリーは73及 び91である。これら2つのプライマー対を用いた反応に必要な最適のりボヌク レアーゼHは、l乃至2単位である。95についてのブライマーファミリーは1 01及び91である。これらのプライマーの組は、異なるリボヌクレアーゼH濃 度に敏感であるようには見えない。プライマー92 、92−91、プライマー 911 、911−91、及びプライマー85 、85−77について、単一の プライマー組が規定された。プライマー96についてのブライマーファミリーは 73及び91である。これらのプライマーの組の全ては、2乃至3単位のりボヌ クレアーゼHを用いて最適に増幅を行った。プライマー96−73.96−91 、及び94−91の感度は、5iHa細胞から単離されたE6−7の力価測定を 用いて試験された。各プライマーの組が一旦規定され最適化されると、感度は、 対照細胞からの漸減する量のRNAを増幅することによって測定することができ る(図6)。3SR反応の条件は、プライマー96−73を用いてる場合DMS Oが含まれており且つソルビトールが除かれていること及びプライマー911− 91を用いる場合ソルビトールが10%しか含有されていないこと以外は、図4 に記述されているのと同一である。
図7〜10は、HPV18 E6−7を増幅するのに使用されるプライマーを記 述している。プライマー58についてのブライマーファミリーは32.69及び 70である。プライマー48および32もまた)laLaRNAを増幅する。プ ライマー54−32及び54−118は共に、3SR反応への10%のポリエチ レングリコール又はDMSO及びソルビトールの添加を必要とする。プライマー 511−69は増幅を成功させるのに添加物の添加を必要としない。プライマー ;’Illについての更なるブライマーファミリーは69.21iLl 、2+ 11及び70てあり、それらはいずれも増幅反応への添加物を必要とする。
同時増幅 HPVI6及びHPV+8の両方のために一旦プライマーが選択され たら、臨床的用途のためには両像的の同時増幅が必要である。同時増幅が必要な のは、単一の標本しか得られないからである。これはHPV+6又はHPV18 についてのみならず、HPV31.33、及び35(シかし限定はされない)並 びに腫瘍原性であることの判明した如何なる他のタイプをも含む、複数のHPV タイプにも適用することができる。単一標本を2つの独立した反応のために分け ることは実際的でない。図11は、16及び18のタイプに特異的な検出プロー ブでプローブされた二重プロットである。レーンCは、2つの独立した標的の交 差反応性を明らかにしている。
捕捉プローブ及び検出プローブ: プレートを高い温度でインキュベートするこ とが実際的でないために、検出プローブは室温において最大の信号を生み出さな ければならない。多くの場合、ミクロウェルの不均一な温度はハイブリダイゼー ションの差を引き起こしそれによって吸光度値の変動を引き起こす。プレートの 方式は、アッセイの性能に影響を及ぼす。3SR生成物を最初に捕捉しそして別 のインキュベーション段階において検出する代わりに、捕捉プローブ及び検出プ ローブの両方を同時にインキュベートすることは、相対的光学密度値に影響を及 ぼす。捕捉プローブ及び検出プローブの両方の同時インキュベーションの欠点が ある。高い鋳型濃度においては、3SR反応は非常に高い生成物濃度を与える。
一段階で捕捉プローブが標的にインキュベートされ次いでミクロウェルに適用さ れそして結合させられるとき、過剰の標的は続いて後洗い去られる。検出プロー ブが次いで適用され、それは捕捉された3S、R標的にのみハイブリダイズする 。
捕捉オリゴヌクレオチド配列を設計するとき、ハイブリダイゼーション温度を規 定することはアッセイの性能にとって極めて重要である。図12及び13はHP V16捕捉オリゴヌクレオチドのためのハイブリダイゼーションの至適温度を規 定している。3SR生成物は、吸光度レベルを低下させるために1 、1000 0に希釈されて、それにより異なった検出プローブの差が一層明白になることを 許容する。ハイブリダイゼーション反応は、50μlの希釈された3SR生成物 を、0.1%のPVP、2XSSC及び4pmo 1の捕捉オリゴヌクレオチド 中に含有する。該反応は、室温から70℃までにわたる種々の温度にてインキュ ベートされた。該反応はミクロウェル中において29分間進行し、そしてウェル は2XSSC(0,6MのNaC1,0,06Mのクエン酸Na、pH7,0)  、0.05%のTwean 200、及び0.01%のThimarsol  ”で3回洗浄された。検出プローブを添加し室温にて30分間インキュベートし た。ミクロウェルを2XSSC10,5%のTwaen 20、及び0.01% のThimersolで再び3回洗浄した。
西洋ワサビペルオキシダーゼ酵素の基質、3’、3’、5’、5゜−テトラメチ ルベンジジン及び過酸化水素を各ウェルに添加し、室温にて15分間発色させた 。この反応をIMのリン酸の添加によって停止させ、450nmにて読み取った 。
捕捉プローブ245についてのハイブリダイゼーションの最適温度は、50°C 乃至60°Cである。70°Cにおいて信号は比較的一定に留まるが、RNAの 熱分解がこの温度では懸念される。捕捉プローブ250ハイブリダイゼーシヨン に最適なのは50°C乃至60°Cである。検出プローブのハイブリダイゼーシ ョンのための最適温度を実験的に決定しなければならないことから、様々な検出 プローブを試験しなければならない。捕捉オリゴ最適温度が一旦規定されると、 同じ実験を異なったプローブを用いて繰り返さなければならない。
最良の態様二 図14及び15は、最適の検出プローブを規定している。CA  P 250及びCA P 245は、DET25+を室温にてハイブリダイズさ せたとき最も高い吸光度値を与えた。この反応は、°図13に記述されているよ うにして実施した。以下は有用な検出プローブ、捕捉プローブ、及び陽性のハイ ブリダイゼーション対照プローブのリストである。これら検出プローブ、捕捉プ ローブ及び陽性ハイブリダイゼーション対照プローブはまた、配列表においても 配列番号32−’J3として掲げられている。
配列番号 捕捉プローブ 32 CAPZ35: TcTATr AACTGT CAA AAG CCA  BIOTIN33 CAP250: TGT ATr AACTGT CAA  AAG CCA AAA AAAビオチン 34 CAr’ 253: TGT ATr AACTGT CAA AAG  CCA AAA AAAAAA Aビオチン 35 CAP265: GTA GAG AAA CCCAGCTGT AAA  AAAビオチン 36 CAP267: cTc ccTccc cTc CCA GAA AA A AAAビオチン 配列番号 検出プローブ 37 DET59: GACAGTATrGGAACTTACAG38 DET 98: TrAGAATGTGTGTACTGCAAGNH239DET255 : CAA CAG TrA CTG CGA CGT GAG NH240D ET256: TrA CTG CGA CGT GAG GT NH241D ET260: GTA TAT TGCAAG ACA GTA NH2配列番 号 陽性ハイブリダイゼーション対照プローブ。
42 1’HC271: TGT Cn’ GCA ATA TACAAA A Aビオチン43 PHC272: CTCACG TCG CAG TAA A AA AAAビオチン図16は4つの異なった検出プローブを用いた最もよい性 能の捕捉プローブ全ての比較である。捕捉プローブは、0.1%PVP、2xs sc及び8pmol捕捉プローブ中において最適温度にて30分間3SR生成物 にハイブリダイズさせた。反応はミクロウェルに適用し、室温にて20分間イン キュベートした。ミクロセルを2XSSC,0,05%(7)Tween 20 及び0.01%のThimersolで3回洗浄した。ミクロウェルに検出プロ ーブを添加し室温にて30分間ハイブリダイズさせた。ウェルを再び3回洗浄し 、そして15分間発色させた。反応を停止させてA350にて読み取った。プレ ートアッセイによる該捕捉プローブの性能は、ウェルに最も近いオリゴの末端上 にアデニン残基を加えることによって増大させることができた(データは示さず )。種々の塩基が標的とされた(G、C,A及びT)。Tは選ばれなかった。殆 とのmRNAがポリアデニル化されておりTは末端ハイブリダイゼーションを起 こすからである。CA P 250は、5iHa細胞を増幅するとき最も高い信 号を与えた。しかしながら、CAP250のみては、3つのスプライスされたE 6のRNAの2つが捕捉できる。他の数種の捕捉プローブが検討され、CA p  265が3つのE6転写物の全てを捕捉した。各細胞系はE6を異なった速度 でスプライスする。CA P265が選ばれた。臨床標本はE6のスプライソン グにおいてへテロジーナスであろうからである。
一旦捕捉ブローブが規定されると、酵素を接合させた検出プローブの選択か行わ れる。図17はHPV+6についての全ての検出プローブの比較である。DET 256は本アッセイにおいて最も高い吸光度値を与えた。説明のために2つの検 出プローブが合成された。効率的なハイブリダイゼーションのために必要な塩基 の最少数を規定するため、第1は17マー、第2は15マーとした。最小の長さ の検出プローブオリゴは、約17塩基であることができる(図18)。信号酵素 が3′末端において該オリゴヌクレオチドに接合しているときに最良の結果が達 成されるということに注意。
捕捉緩衝液中に種々の添加物の添加が行われたが、プレートアッセイにおいて相 対的吸光度に殆ど上昇はなかった(図19)。これらの同し添加物が検出緩衝液 に加えられたとき、信号は2倍以上となった(図20)。この効果は、3SR生 成物の長さに関係しているように見える。該生成物が長いほど、効果が一層明白 であった。
プライマー96−91は、136−91に比して、短い3SR生成物を与える( 図20)。検出緩衝液中に添加剤を含有することは、バックグラウンドのレベル を高める。グリセロールを用いた力価決定は、バックグラウンドのレベルを低下 させる。図21は、HeLaのRNAを用いてHPV18を増幅する更なるプラ イマーの組のオートラジオグラムである。図22は、種々の検出プローブを用い てHPV18捕捉プローブの性能を示している。図23は、タイプ特異的検出プ ローブを用いて、HPV+6及びHPV18の同時増幅及び同時捕捉の吸光度値 を示している。図24に示されているように、HPV16及びHPV18のため の増幅において、最良の結果は、プライマー136−91 (HPV16) 、 511−69 (HPVI8) 、CAP265 (HPV16) 、CAP2 67 (HPV18)及びDET256 (HPV+6) 、DET60(HP V18)を同時に使用して達成された。このアッセイの構成は、図25に示され ている。
アッセイ方式二 上記の試薬を用いて、低いウィルスm RN Aのコピー数し か有しない標本から得られる信号を最適化するため、本発明のアッセイ方式を考 案した。捕捉プローブ配列と相補的であるサンプル標的配列の液相捕捉は、固相 上に直接に吸着させるよりもずっと効率的である。実際、典型的なサンドイッチ 形態においては、サンプル中の利用し得る核酸のうち僅か1〜3%しか捕捉しな いことも珍しくない。このことはそれに対応して強さの2桁だけ感度を低下させ る。
固相上に核酸複合体を分離することはやはり必要であるため、該「捕捉」サンプ ルは、検出プローブが添加される前に固相上に固定化されなければならない。本 アッセイは、ビオチンとストレプトアビジンとの間の相互作用についての極度に 高い結合定数を利用する。捕捉プローブオリゴヌクレオチドは、慣用の技術によ る3′又は5゛末端の標識化によってビオチン化されている。捕獲プローブを3 ′末端においてビオチン化することは、サンプル標的配列にハイブリダイズさせ たプローブを固定化するに際して一層効率的であるということが、これまで研究 されているプローブについて実験的に判定されている。
該固相はストレプトアビジンで被覆され、それによってハイブリダイズさせた捕 捉ブローブーサンプル配列複合体がそれと接触するに至るとき、ストレプトアビ ジンとビオチンとの反応が起こる。固相は、好ましくは、ミクロタイタートレー ウェルの内側表面であるが、当該分野で既知のいかなる固相分離システムも満足 できるものでありそれらには、ポリスチレンビーズ、磁性微粒子、プラスチック 又は金属の試験片、浸漬棒、種々の材料を充填したカラム等が含まれる(しかし 限定はされない)。慣用のアッセイにおけるプラスチック支持体による特に低い 捕捉効率のために、本発明のこの液相捕捉法は、プラスチックで作られた固体支 持体を用いて高い結果を与えることが期待される。
オリゴヌクレオチドに共有結合により又は静電的に接合される能力を有ししかも 相補的配列へのそのハイブリダイズを妨害することのないいかなる信号発生酵素 又は他のレポーター又はトレーサー系も、本アッセイにおいて意図されている。
西洋ワサビペルオキシダーゼが好ましいが、アルカリ性ホスファターゼ並びに合 成の蛍光原性及び色素原性分子を加水分解する酵素もまた使用することができる 。環境上の及び安定性への配慮から、放射性のトレーサーよりも非アイソトープ 性のレボータ/トレーサー系が好ましい。
種々の捕捉プローブ及び検出プローブの加水分解の動力学は、それらの熱力学的 特性に従って異なり、そして、説明のためにここに開示されている類似ではある が同じではない配列を有するプローブについてのアッセイを最適化するためには 、幾つかの比較的大した量でない実験をすることが必要であろう。
代わりの増幅反応条件 図26は標準の3SR反応条件(42°C)を用いて実施される増幅反応を、高 めた温度(50°C)にて実施される増幅反応と比較している。これらのアッセ イは、プライマーの組+36−91 (HP V 16)及び54−69 (H PV18)を−緒に又は別個に用いた。標準の3SR反応条件は、40mMのト リス塩酸、p H8,1,30mMのMgC1z、20mMのKCI、10mM のジチオスレイトール、4mMのスペルミジン、15pmolの各ブライミング オリゴヌクレオチド、1mMのdNTP、7mMのrNTP、30単位のAMV 逆転写酵素、2単位のりポリメラーゼH1及び1000単位のT7のRNAポリ メラーゼであった。反応は、42°Cにて1時間インキュベートした。高めた温 度゛の反応の条件は、4om Mのトリス酢酸、p)(8j 、30mMの酢酸 Mg、iomMのジチオスレイトール、100mMのグルタミンサンカリウム( pH8,+)、1mMのdNTP、6mMのrNTP、15%のソルビトール、 30単位のAMV逆転写酵素、2単位のりボヌクレアーゼH1及び1000単位 のT7のRNAポリメラーゼであった。反応は、50°Cにて1時間インキュベ ートした。
増幅反応のインキュベーションの後、増幅生成物の1/10を、65°Cの水浴 中において10分間、90μlの7.4%ホルムアルデヒド+10xssc中で 変性させ、そして少なくとも1分間、氷上で急冷した。BA−85ニトロセルロ ースを水で、次いで10×SSCで予め濡らした。変性させた増幅サンプルを、 該予め濡らしたニトロセルロースを含んだ展開プロット装置にかけ、真空を用い てサンプルを該ニトロセルロース上に引いた。該フィルターを次いで80℃にて 45分間焼き、HPVI8(DET59) 又1;!HPVI6(DET98) il:対t、てe異的な、タイプ特異的なオリゴヌクレオチドとハイブリダイズ させた。該ハイブリダイゼーション溶液は、6XSSC110x Denhar dtS、]OmMのトリス、I) H7,l+ 、0.2 m g/m lの剪 断した鮭精子DNA、及び1%のSDSを含有した。
図26及び27は、50°C及び112°Cにて実施した反応の増幅収率の比較 を描いている。両方の数字において、列1の増幅反応はHPV16プライマー1 36−91を使用し、列2の反応はHPV18プライマー54−69を使用し、 列3の反応は、HPVI6とHPVI8ブラー1’ 7−136−91及び51 1−69を使用した。該標的配列は、各5amolの5iHa細胞(HPV16 に感染させた)及びHef、a細胞(HPVI8(:感染させた)RNAの混合 物であった。行1〜4はそれぞれ15%、10%、5%、及び0%の濃度のソル ビトールを含有し、行5は15%ソルビトールを用いた鋳型不合反応であり、行 6はブランクであり、そして行7〜11は、15%、10%、5%及び0%の濃 度のソルビトールをそれぞれ含んだ。行1〜5は、50°Cにてインキュベート したものであり、行7〜11は42°Cにてインキュベートしたものである。図 26における増幅生成物は、HPVI6に特異的であるDET98によってプロ ーブした。図27の増幅生成物は、HPV+8に特異的であるDET59によっ てプローブした。
図26は、それらのバンドが、5%又は0%レベルに比して10%及び15%ソ ルビトールレベルにおいてずっと強いことを描いている。これらの結果は、ソル ビトールの濃度を高めることは酵素を保護し、それにより反応を42°Cではな しに50.”Cにおいてインキュベートできることを明らかにしている。ソルビ トールの濃度が10%より下に落とされると、酵素は熱的に保護されず、高めた 温度においては変性し、増幅のレベルを低下させる。図26及び27は、高めら れた温度は、42°Cの反応条件に比較したとき、増幅のレベルを高めることを 明らかにしている。ことことは、混合されたプライマーの組+36−91 (H Pv+6) 及び54−69 (HPV18)を用いて標的配列が同時増幅され たとき特に明らかであった。高めた温度を用いた増幅のレベルの評価では、42 °Cの反応条件を用いた増幅のレベルに比して10倍高かった。
上記の詳細な記述は、本発明のよりよい理解のためにのみ提供されており、これ から不必要な限定を読み取ってはならない。添付の請求の範囲の情神及び範囲か ら外れることなく何らかの修正を加えることは当業者に明らかだからである。
配列表 (1)一般情報: (i)出願人: ジャニス、ティー、ブラウン(1、発明の名称:ヒトの乳頭腫 ウィルスの検出アッセイ(iii)配列の数:ll4 (1v)連絡住所 (A)住所: バクスター、ダイアノスチックス、インコーホレイテッド (B)ストリート: バクスターパークウェイ!、DP−3Eビル(C)市:  ディヤフィールド (D)州: イリノイ (E)国: アメリカ合衆国 (F) ZIP 、60015 (V)コンピューター読み取り可能様式(A)媒体タイプ: フロッピーディス ク(B)コンピューター、 アップル、マツキントラシュ(C)オペレーティン グシステム: アップルマツキントラシュシステム7.0 (D)ソフトウェア: マツキントラシュ・テキストファイル(vi) 現在の 出願データー (A)出願番号: (B)出願臼: (C)分類: (vii)先の出願のデータ (A)出願番号: 米国特許出願第081058 、920T ATG CAC CM MG AGA ACT GCA ATG TTT CAG GACCCA  CAG GAGCCCAGA AAG TTA CCA CAG TTA T GCACA GAG CTG CM ACA ACTCAT GAT ATA  ATA TTA GAA TGT GTG TACTGCAAG CAA CA G TTATTT TAT TCT AAA ATT AGT GAG TAT  AGA CAT TAT TGT TAT AGTTAT GGA ACA  ACA TTA GAA CAG CAA TACAACAAA CCG TT G TGTTTG TrA ATT AGG TGT ATT MCTGT C M MG CCA CTOTGT CCTAGG GGT CGG TGG A CCGGT CGA TGT ATG TCT TGT TGCAGA TCX AGA ACA CGT AGA GM ACCCAG CTG TAATCA TG CAT GGA GAT ACACCT ACA TTG CAT GM  TAT’ ATG ’I?A GAT TTG CAA CCA GAG A CAGAT CTCTACTGT TAT GAG CM TTA MT GA C(2)配列番号2についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ=483 CB)型: 核酸 (C)鎖の数: 二重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし く■1)起源: (A)生物; Papoviridiae、ヒト乳頭腫ウィルス(B)株、18 (viii) ゲノム中における位置 (A)染色体/セグメント (ix) 特徴 (A)名称/キー・ E6/E7ボリペプチドをコードするウィルスゲノムの一 部分 (X)刊行物情報・ (A)著者: Co1e、 S、 and Danos、 0゜(B)標題:  Nucleotide 5equence and Comparative  Analysisof the Human Paillomavirus T ype 18 Genome(C)雑誌芯: Journal of Mo1e cular Biology(D)巻・ 193 (E)発行: (F)頁: 599−608 (G)日(寸、+987 (xi) 配列の記述 配列番号・2 ATG GCG CGCTTT GAG GAT CCA ACA CGG C GA CCCTACMG CTA CCTGAT CTG TGCACG GA A CTG AACACT TCA CTG CAA GACATA GAA  ATAACCTGT GTA TAT TGCAAG ACA GTA TTG  GM CTT ACA GAG GTA TTTGM TTT GCA TT T AAA GAT TTA TI’T GTG GTG TAT AGA G ACAGT AT八へCG CAT GCT GCA TGCCAT AAA  TGT ATA GAT TTT TAT TCT AGA ATTAGA G M TTA AGA CAT TAT TCA GACTCT GTG TAT  GGA GACACA TTGGAA AAA CTA ACT AACAC T GGG TTA TAcAAT TrA TTA ATA AGG TGC CTG CGG TGCCAG AAA CCG TTG AAT CCA G CA GAA AAA CTT AGA CACCTT AAT GAA AA A CGA CGA TTT CACAACATA GCT GGG 、CAC TAT AGAGGCCAG TGCCAT TCG TGCTGCAACCG A GCA CGA CAG GM CGA CTC(2)配列番号3について の情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:89 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型: 他の核酸、合成りNA(iii)ハイボセティヵル配列:  なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー・ DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV15. ファージT7のRNAの5゛末端にあるポ リメラーゼ結合部位、HP V 16/18配列がこれに続く(xl)配列の記 述、 配列番号=3 AATTTAATACGACTCACTAT AGGGAGCTTT TCTT CAGGACACAGTGGCT(2)配列番号4についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ:23 (B)型、 核酸 (C)鎖の数、 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述:他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPVI9゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=4AATGTTTCAG GACCCAC AGG AGC23(2)配列番号5についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=24 (B)型、 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型。
(A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス・ なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV20゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=5GAATGTGTGT ACTGCAA GCA ACAG 2u(2)配列番号6についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ=23 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列、 なしくiv) アンチセンス、 なし くix) 特徴 (A)名称/キー、HPV29゜ (xi) 配列の記述: 配列番号、6ATGCACAGAG CTGCAAA CAA CTA 23(2)配列番号7についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ、22 (B)型・ 核酸 (C)鎖の数 −重鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (ii) 分子型゛ (A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしく1v)アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV32゜ (Xl)配列の記述: 配列番号ニア CACTTCACTG CAAGACATAG AA 22(2)配列番号8に ついての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:46 (B)型: 核酸 (C)鎖の数: −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型。
(A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列、 なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー HPV’+8゜ (Xl)配列の記述: 配列番号、8 AATTTAATAG CACTCACTAT AGGGATGTGT CTC CATACACAGAGTC(2)配列番号9についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=25 (B)型: 核酸 (C) jiの数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしく1v)アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV53゜ (xl)配列の記述: 配列番号・9 GAATGTGTGT ACTGCCAAGCAACAG 25(2)配列番号 10についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:49 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス; なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV54゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=10(2)配列番号11についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:21 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー−直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV69゜ (xi) 配列の記述、 配列番号:11CTGAACACTT CACTGC AAGA C21(2)配列番号12についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:23 (B)型、 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型・ (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列 なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV73゜ (xl)配列の記述: 配列番号:12CAGTTATGCA CAGAGCT GCA AAC、23(2)配列番号13についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ 23 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列; なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV74゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=13GTTATGCACA GAGCTG CAAA CAA 23(2)配列番号]4についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=20 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV77゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=11+CAAGCAACAG TTACT GCGAC20(2)配列番号15についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=20 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HP VB2゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:15AGCAACAGTT ACTGCG ACGT 20(2)配列番号16についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=23 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列; なしく1v)アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV90゜ (xi) 配列の記述; 配列番号=16GCACAGAGCT GCAAAC AACT ATA 23(2)配列番号17についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:23 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(1x)特徴 (A)名称/キー: HPV9L (xi) 配列の記述: 配列番号=17ACAGAGCTGCAAACAAC TAT ACA 23(2)配列番号18についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ=51 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV92゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:18AATTTAATACGACTCAC TAT AGGGACTTTT CTTCAGGACA CAGTGGCTTT  T(2)配列番号19についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=50 (B)盟: 核酸 (C)鎖の数: −重鎖 (D)トポロジm: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティヵル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV93゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=19AATTTAATACGACTCAC TAT AGGGATTTGCTTTTCTTCAG GACACAGTGG( 2)配列番号20についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:50 (B)盟: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV911゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:2゜(2)配列番号21についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:50 (B)型: 核酸 (C)鎖の数: −重鎖 (D)トポロジー・ 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー DNA合成装置 (ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV95゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=21(2)配列番号22についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:50 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー、 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述コ 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティヵル配列z なしくiv) アンチセンス、 なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV96゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:22(2)配列番号23についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=23 (B)型: 核酸 (C) jlO数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV+01゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:23AGAGCTGCAA ACAACT ATACATG 23(2)配列番号28についてのff1報(i)配列の特徴 (A)長さ・ 119 (B)型: 核酸 (C)鎖の数、 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型・ (A)記述 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV106゜ (xi ) 配列の記述: 配列番号:24(2)配列番号25についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ、Al9 (B)型: 核酸 (C) @の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティヵル配列: なしくiv) アンチセンス、 なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPVi07゜ (Xl)配列の記述: 配列番号=25AATTTAATACGACTCACT AT AGGGATATTCATGCAATGTA GGTGTATCT(2) 配列番号26についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:23 (B)型、 核酸 (C)鎖の数: 一本紙 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型゛ (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセテイカル配列: なしく1v)アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー、DNA合成装置 (1x)特徴 (A)名称/キー: HPV118゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:26AGCTGCAAACAACTATA CAT GAT 23(2)配列番号27についての情報 <i)配列の特徴 (A)長さ=lJ9 (B)型: 核酸 (C)鎖の数、 一本紙 (D)トポロジー、 直鎖状 (ii) 分子型。
(A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス、 なし くvii) 直接起源・ (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV120. 5’ 末端におけるファージT7のRN Aポリメラーゼ結合部位。HPV−16/18配列がこれに続く(xi) 配列 の記述、 配列番号:27(2)配列番号28についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=48 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 一本紙 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列・ なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: HPV129゜ (xi) 配列の記述・ 配列番号:28AATTTAATACGACTCAC TAT AGGGAAATGT AGGTGTA:rcT GGATGCAT  48(2)配列番号29についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ、23 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 一本紙 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列、 なしくiv) アンチセンス・ なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー DNA合成装置 (ix) 特徴 (A)名称/キー HPV13L (xl)配列の記述; 配列番号、2つAAACAACTAT ACATGAT ATA ATA 23(2)配列番号30についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ、49 (B)型 核酸 (C)鎖の数: 一本紙 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型。
(A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(1x)特徴 (A)名称/キー: HPV136. 5″末端におけるファージT7のRNA ポリメラーゼ結合部位。HPV−16/1B配列がこれに続く(xi) 配列の 記述: 配列番号;30AATTTAATACGACTC:ACTAT AGG GAATGTA GGTGTATCTCCATGCATGA(2)配列番号3] についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ、4つ (B)盟・ 核酸 (C)鎖の数二 一本紙 (D)トポロジー 直鎖状 (11)分子型・ (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列、 なし(iv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(1x)特徴 (A)名称/キー HPVI37゜ (Xl)配列の記述: 配列番号:31AATTTAATACGACTCACT AT AGGGATGTAG GTGTATCTCCATGCATGAT(2) 配列番号32についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:21 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス、 なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー・ DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー HP V2115゜(xi) 配列の記述: 配列番号、3 2TGAATTAACT GTCAAAAGCCA 21(2)配列番号33に ついての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:27 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジm: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: CA P 250゜(xi) 配列の記述: 配列番号: 33TGTATTAACT GTCAAAAGCCAAAAAAA 27(2) 配列番号34についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=31 (B)型: 核酸 (C) jJIの数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー DNA合成装置 (ix) 特徴 (A)名称/キー: CAP253゜ (Xl)配列の記述: 配列番号・34TGTATTAACT GTCAAAA GCCAAAAAAAAAA A 3+(2)配列番号35についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ、2+4 (B)型・ 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型。
(A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(1x)特徴 (A)名称/キー: CAP265゜ (xl)配列の記述・ 配列番号:35GTAGAGAAACCCAGCTGT AA AAAA 311(2)配列番号36についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:24 (B)型: 核酸 (C) lの数、 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型・ (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列、 なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー DNA合成装置 (1x)特徴 (A)名称/キー:CAP267゜ (xi) 配列の記述: 配列番号=36GTGCCTGCGG TGCCAG AAAA AAAA 211(2)配列番号37についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:20 (B)型: 核酸 (C)鎖の数、 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス、 なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー・ DET59゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:37GACAGTATTG GAACTT ACAG 20(2)配列番号38についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ=21 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述、 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス、 なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー DNA合成装置 (ix) 特徴 (A)名称/キー: DET98゜ 特表千7−508891 (18) (xi) 配列の記述: 配列番号=38TTAGAATGTG TGTACT GCAA G 21(2)配列番号39についての情報 (1)配列の特徴 (A)長さ:21 CB)型: 核酸 (C)鎖の数: −重鎖 (D)トポロジー、 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス; なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: DET255゜ (xl)配列の記述: 配列番号=39CAACAGTTACTGCGACGT GA G 21(2)配列番号ilOについての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:17 (B)型: 核酸 (C)鎖の数: −重鎖 (D)トポロジー 直鎖状 (11)分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティヵル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源・ (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: DET256゜ (xi) 配列の記述、 配列番号、40TTACTGCGACGTGAGGT  17(2)配列番号41についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:18 (B)型: 核酸 (C) jiO数、 −重鎖 (D)トポロジー、 直鎖状 (11)分子型: (A)記述・ 他の核酸、合成りNA (iii)ハイポセティカル配列: なしくiv) アンチセンス−なし くvii) 直接起源 (A)ライブラリー DNA合成装置 (IX)特徴 (A)名称/キー、DET260゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:41GTATATTGCA AGACAG TA 18(2)配列番号42についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:20 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (11)分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源。
(A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: PHC271゜ (xi) 配列の記述: 配列番号:42TGTCTTGCAA TATACA AAAA 20(2)配列番号43についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ、21 (B)型、 核酸 (C) Iの数−−重鎖 (D)トポロジー: 直鎖状 (ii) 分子型: (A)記述: 他の核酸、合成りNA (iii)ハイボセティカル配列: なしくiv) アンチセンス: なし くvii) 直接起源: (A)ライブラリー: DNA合成装置(ix) 特徴 (A)名称/キー: P HC272゜(xl)配列の記述: 配列番号:ll 3CTCACGTCGCAGTAAAAAAA A 21(2)配列番号411 についての情報 (i)配列の特徴 (A)長さ:25 (B)型: 核酸 (C)鎖の数二 −重鎖 (D)トポロジー・ 直鎖状 (xl)配列の記述: 配列番号=44AATTTAATACGACTCACT AT AGGGA 25to/3PAULSxT 15°/、5ORE3+31  118 1’34−b 136−90136−74 136−7、)(C−144982 PM O,+93 0.532 0.584 2.9320.093一丁 92−91−−f− ◆T T −丁 96−91””−m e/ 十丁 一丁 一丁 95−91 −一 拳−― −■I 4T T −丁 2時間 3SR 7P度 45・CIs Be 330/NHELA I FM lo”CI、5時間 B51 NASe SIH01Q’/c、DMSO10%PEG to°70GLY・丁 捕捉プローブ245最適温度 温度 −DET 251 +DET 252→←DET 254捕捉ブO−ブ250最 適、星度 温度 DET 251 +DET252−惨−DET 254捕捉プローブ240を用 いた 温度 −DET 98→DET 251→−DET 252−←DET 254温度 −DET 9B −DET 251−1−DET 252−DET 254HP V捕捉及び検出プローブ 捕捉ブロープロ245四2500253HPV16検出ブロ一ブハイブリダイゼ ーシコン温度捕捉プローブ25〇 一983°アミノ−4−2545”チオ+2515’チオ−Ill−2553’ アミノ−+4−2563°アミノ÷2565°チオ−4−257Fig、18 HPV16検出プローブハイブリダイゼーション温度捕捉プローブ250 検出プローブ ー+256−←257 1’4B =I!1BsA、 0.1!1PVP、 5 X5SC5P/18  =5%PEG、 +%BSA、 O,I%PVP、 5xSSC2+4−247 (−T) 1度対信号 ビオチン化補捉オリゴ ストレブトアビノン 15%−−一1、 行7 59(旧)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.頚管の異形成、悪性腫瘍細胞又は前癌細胞と関連したヒト乳頭腫ウイルスの タイプのうち少なくとも1つによってコードされたメッセンジャーRNAを含有 すると疑われるヒト標本のアッセイであって、 (1)該標本を、少なくとも10個のヌクレオチドによって分離された2つのプ ライマーであってそれらのうち少なくとも1つが転写プロモーターを含むもので あるプライマーを利用して、自己保持配列転写によって核酸増幅に付し、 該第1のプライマーを該メッセンジャーRNAの標的領域上のその相補的配列に アニーリングさせ、補因子とヌクレオチド三リン酸との存在下に鎖延長ポリメラ ーゼの作用によって該プライマーの3′末端を延長させ、 形成されたばかりのRNA/DNA二本鎖のRNA鎖を酵素リポヌクレアーゼH の作用によって消化し、該第2のプライマーを、該得られた一本鎖cDNA上の その相補的配列にアニーリングさせ、鎖延長ポリメラーゼの作用によって該プラ イマーの3′末端を延長させ、 ヌクレオシド三リン酸の存在下に転写酵素によって該二本鎖DNAを転写し、そ して、 この新たに合成された転写物を新たな標的として利用して増幅を反復し、 (2)増幅されたメッセンジャーRNAを遊離の、ビオチン化した、該増幅され たRNAの第1の部分に相補的である配列を有する試薬捕捉プローブに溶液中に おいてハイプリダイズさせて試薬捕捉複合体を形成し、 (3)固相の表面に共有結合により結合させたストレプトアビジンと該捕捉プロ ーブのビオチン残基の反応によって該捕捉複合体を該固相に取り付け、 (4)該結合させた捕捉複合体を洗浄して未結合及び未反応の試薬を除去し、 (5)ウイルスのタイプに特異的な、レポーターを接合させた、該増幅されたR NAの第2の部分に相補的であって第1のそのようなRNA部分の配列と重なら ない配列を有する検出プローブをハイプリダイズさせて固相結合捕捉プローブ− 標的配列−検出プローブ複合体を形成し、 (6)該複合体を洗浄してハイプリダイズしなかった検出プローブを除去し、そ して (7)蛍光原性又は色原性の酵素基質を加えそして該接合させた酵素を反応させ て検出可能な蛍光体又は色原体を生成させること、を含む方法。 2.頚管標本中の、頚管の異形成又は前癌若しくは悪性腫瘍細胞に関連したヒト 乳頭腫ウイルスを検出するためのアッセイであって、 (1)該標本中に含有されるウイルスのE6/E7領域に含まれる標的たるヒト 乳頭腫ウイルスメッセンジャーRNAをコードする配列を自己支持配列複製によ って増幅し、(2)該増幅されたメッセンジャー配列を、液体ハイブリダイゼー シヨンによって、それに相補的な配列を有するビオチン化された捕捉プローブに よって捕捉し、 (3)該ハイブリダイズされた捕捉プローブをストレプトアビジンで被覆した固 相と反応させ、 (4)洗浄して未結合のハイブリダイズされた捕捉プローブを除去し、 (5)検出プローブを該標的配列にハイプリダイズさせ、(6)該固相を洗浄し 、そして (7)該検出プローブを検出すること、を含むアッセイ。 3.頚管標本中の、頚管の異形成又は前癌若しくは悪性腫瘍細胞に関連したヒト 乳頭腫ウイルスを検出するためのアッセイであって、 (1)該標本中に含有されている、ヒト乳頭腫ウイルスタイプのそれぞれE6/ E7遺伝子又はそれらの一部分をコードしている配列を有する複数の腫瘍原性の ヒト乳頭腫ウイルスタイプのメッセンジャーRNAを同時増幅し、 (2)該増幅されたメッセンジャーRNA配列を、それに相補的な配列を有する ビオチン化された捕捉プローブにより液体ハイブリダイゼーションによって捕捉 し、 (3)該ハイプリダイズされた捕捉プローブをストレプトアビジンで被覆した固 相と反応させ、 (4)洗浄して未結合のハイプリダイズされた捕捉プローブを除去し、 (5)検出プローブを該標的配列にハイブリダイズさせ、(6)該固相を洗浄し 、そして (7)該検出プローブを検出すること、を含むアッセイ。 4.該捕捉プローブがCAP245、CAP250、CAP253、CAP26 5及びCAP267よりなる群より選ばれるものである、請求項1、2又は3の アッセイ。 5.自己支持配列複製のための該ヒト乳頭腫ウイルス16のプライマーが、ヒト 乳頭腫ウイルス16の、120−29、120−90、15−19、15−20 、15−77、15−53、15−89、15−29、129−29、129− 74、129−73、129−118、129−130、129−131、13 6−91、136−29、136−90、136−74、136−73、136 −130、137−29、137−90、137−74、137−73、137 −118、93−73、93−91、85−77、95−101、95−91、 96−91、96−73、136−131、94−91よりなるプライマー対の 群より選ばれるものである、請求項1のアッセイ。 6.該検出プローブがDET256、DET255、DET98及びDET26 0よりなる群より選ばれるものである、請求項1、2又は3のアッセイ。 7.頚管の異形成又は前癌性の若しくは悪性腫瘍頚管細胞に関連したヒト乳頭腫 ウイルス16のE6/E7領域の自己支持配列増幅のためのプライマー対であっ て、15−19、15−20、15−77、15−53、15−89、15−2 9、136−91、136−29、136−90、136−74、136−73 、136−130、136−131、136−118、96−91、96−73 、及び94−91よりなるプライマー対。 8.ヒト乳頭腫ウイルスE6/E7領域の増幅されたRNA標的配列を捕捉する ための、CAP265及びCAP267よりなる捕捉プローブ。 9.DET256、DET255、DET98及びDET260の配列を有する 、酵素を接合させたプローブよりなる、ヒト乳頭腫ウイルスのE6/E7領域に ハイプリダイズする検出プローブ。 10.頚管の異形成又は前癌性の若しくは悪性腫瘍細胞に関連したヒト乳腺種ウ イルス18のE6/E7領域の自己支持配列増幅のためのプライマー対であって 、54−69、54−70、54−32よりなるプライマー対。 11.自己支持配列複製のための該ヒト乳頭腫ウイルス18プライマーが、54 −32、54−69、54−70、48−32、214−69、214−244 、214−214、214−70よりなるプライマー対の群より選ばれるもので ある、請求項1のアッセイ。 12.請求項7又は10のいずれかのプライマー対と請求項8のいずれかの捕捉 プローブとそして請求項9のいずれかの検出プローブとを含む、頚管の異形成、 前癌性の又は悪性の頚管細胞に関連したヒト乳頭腫ウイルスの検出のためのキッ ト。 13.自己支持配列複製による該核酸増幅が熱的保護剤の存在下に約50℃の高 められた温度において実施されるものである、請求項1のアッセイ。 14.該標的RNAの該増幅が熱的保護剤の存在下に約50℃の高められた温度 において実施されるものである、請求項2のアッセイ。 15.該複数のRNAの該同時増幅が熱的保護剤の存在下に約50℃の高められ た温度において実施されるものである、請求項3のアッセイ。 16.該患者サンプルがヒト乳頭腫ウイルス16又は18のE6/E7スプライ ス領域によってコードされたメッセンジャーRNAを含有すると疑われるもので ある、請求項1のアッセイ。 17.該ウイルスのE6/E7領域がヒト乳頭腫ウイルス16又は18からのも のである、請求項2のアッセイ。 18.該E6/E7遺伝子をコードしている該配列がヒト乳頭腫ウイルス16又 は18の該E6/E7スプライス領域に特異的である、請求項3のアッセイ。
JP6525595A 1993-05-06 1994-05-06 ヒト乳頭種ウイルス検出アッセイ Pending JPH07508891A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US5892093A 1993-05-06 1993-05-06
US058,920 1993-05-06
PCT/US1994/005085 WO1994026934A2 (en) 1993-05-06 1994-05-06 Human papillomavirus detection assay

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07508891A true JPH07508891A (ja) 1995-10-05

Family

ID=22019729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6525595A Pending JPH07508891A (ja) 1993-05-06 1994-05-06 ヒト乳頭種ウイルス検出アッセイ

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0655091A1 (ja)
JP (1) JPH07508891A (ja)
AU (1) AU6945694A (ja)
CA (1) CA2139623A1 (ja)
WO (1) WO1994026934A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514038A (ja) * 2002-01-07 2005-05-19 ノーチップ エー/エス ヒトパピローマウイルスmRNAを検出するための方法

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19506561C1 (de) * 1995-02-24 1996-10-10 Deutsches Krebsforsch Verfahren zur Früherkennung von HPV-assoziierten Karzinomen bzw. von hochgradigen, durch HPV-verursachten Dysplasien
DE19526717A1 (de) * 1995-07-21 1997-01-23 Florian Dr Med Heirler Verfahren zur Diagnose des Zervixkarzinoms
FR2737502B1 (fr) * 1995-07-31 1997-10-24 Genset Sa Procede de detection d'acides nucleiques utilisant des sondes nucleotidiques permettant a la fois une capture specifique et une detection
AU766744B2 (en) * 1995-11-15 2003-10-23 Gen-Probe Incorporated Nucleic acid probes complementary to human papillomavirus nucleic acid and related methods and kits
JP2000500342A (ja) 1995-11-15 2000-01-18 ジェン−プローブ・インコーポレーテッド ヒトパピローマウイルス核酸に相補的な核酸プローブおよび関連する方法およびキット
US6013488A (en) * 1996-07-25 2000-01-11 The Institute Of Physical And Chemical Research Method for reverse transcription
DE69737107T2 (de) 1996-11-20 2007-07-12 Introgen Therapeutics Inc., Austin Ein verbessertes verfahren zur produktion und reinigung von adenoviralen vektoren
ATE456677T1 (de) 1999-07-09 2010-02-15 Gen Probe Inc Hiv-1 detektion mittels nukleinsäureamplifizierung
WO2001030993A1 (fr) * 1999-10-25 2001-05-03 Wakunaga Pharmaceutical Co., Ltd. Procede de detection d'un acide nucleique cible
CA2406403A1 (en) * 2000-04-13 2001-10-25 Medical University Of South Carolina Tissue-specific and pathogen-specific toxic agents, ribozymes, dnazymes and antisense oligonucleotides, and methods of use thereof
US6447995B1 (en) 2000-10-04 2002-09-10 Genvec, Inc. Utilizing intrinsic fluorescence to detect adenovirus
GB0120938D0 (en) * 2001-08-29 2001-10-17 Norchip As Detection of human papillomavirus E7 mRNA
ATE476528T1 (de) 2004-12-08 2010-08-15 Gen Probe Inc Nukleinsäuredetektion aus verschiedenen typen des humanen papillomavirus
CN101151379A (zh) 2005-01-14 2008-03-26 密执安州立大学董事会 检测生物样品中的人乳头瘤病毒的系统、方法和组合物
US7524631B2 (en) 2005-02-02 2009-04-28 Patterson Bruce K HPV E6, E7 mRNA assay and methods of use thereof
US20070111960A1 (en) * 2005-03-04 2007-05-17 Advandx, Inc. High affinity probes for analysis of human papillomavirus expression
GB0701253D0 (en) * 2007-01-23 2007-02-28 Diagnostics For The Real World Nucleic acid amplification and testing
EP2516681B1 (en) 2010-02-11 2017-10-18 Nanostring Technologies, Inc Compositions and methods for the detection of preferably small rnas by bridge hybridisation and ligation
US9458484B2 (en) 2010-10-22 2016-10-04 Bio-Rad Laboratories, Inc. Reverse transcriptase mixtures with improved storage stability
AU2013205122B2 (en) 2012-10-11 2016-11-10 Gen-Probe Incorporated Compositions and Methods for Detecting Human Papillomavirus Nucleic Acid
WO2018059581A1 (zh) * 2016-09-30 2018-04-05 广州易活生物科技有限公司 一种基于efirm技术的hpv病毒分型检测的探针、试剂盒及应用

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3838269A1 (de) * 1988-11-11 1990-05-17 Behringwerke Ag Nachweis humaner papillomavirus dna und ihrer expression in zervix-abstrichen
US5232829A (en) * 1989-09-29 1993-08-03 Hoffmann-La Roche Inc. Detection of chlamydia trachomatis by polymerase chain reaction using biotin labelled lina primers and capture probes
CA2028012A1 (en) * 1989-10-23 1991-04-24 Randall Dimond Hybridization assay for campylobacter rrna
DE69033850T2 (de) * 1989-12-01 2002-06-06 Vysis, Inc. Nukleinsäuresonden zum Nachweis von HPV-Transkripts
FR2663040B1 (fr) * 1990-06-11 1995-09-15 Bio Merieux Procede de detection d'une sequence nucleotidique selon la technique d'hybridation sandwich.
GB9015845D0 (en) * 1990-07-19 1990-09-05 Emery Vincent C Diagnostic method
IL97226A0 (en) * 1991-02-13 1992-05-25 Orgenics Ltd Detection of high and low risk human papillomavirus by enzymatic amplification of dna
AU4596893A (en) * 1992-05-29 1993-12-30 Gen Trak, Inc. Signal amplification probe and methods of use

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005514038A (ja) * 2002-01-07 2005-05-19 ノーチップ エー/エス ヒトパピローマウイルスmRNAを検出するための方法
JP2010131020A (ja) * 2002-01-07 2010-06-17 Norchip As ヒトパピローマウイルスmRNAを検出するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994026934A2 (en) 1994-11-24
EP0655091A1 (en) 1995-05-31
WO1994026934A3 (en) 1995-01-26
AU6945694A (en) 1994-12-12
CA2139623A1 (en) 1994-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07508891A (ja) ヒト乳頭種ウイルス検出アッセイ
US5447839A (en) Detection of human papillomavirus by the polymerase chain reaction
US5283171A (en) Compositions for and detection of human papillomavirus by specific oligonucleotide polymerase primers using the polymerase chain reaction
Snijders et al. Methods for HPV detection in exfoliated cell and tissue specimens
US6482588B1 (en) Detection and identification of human papillomavirus by PCR and type-specific reverse hybridization
JP3659646B2 (ja) 普遍プライマーを用いる核酸増幅方法によるヒト乳頭腫ウィルス検出
ES2380115T3 (es) Procedimiento para la detección de HPV, y sondas, cebadores y kits
US6265154B1 (en) Nucleic acid primers and probes for detecting oncogenic human papillomaviruses
JP4358637B2 (ja) ヒトパピローマウイルスを検出しタイプを特定するための増幅−ハイブリダイゼーション方法
EP0477972B1 (en) Nucleotide sequences useful as type-specific probes, PCR primers and LCR probes for the amplification and detection of human papilloma virus, and related kits and methods
JP2002505071A (ja) 特異的かつ高感度な核酸検出方法
US8455632B2 (en) Primer set and probe for detection of human papillomavirus
CN110885906A (zh) 用于检测人乳头瘤病毒核酸的组合物和方法
US20070281295A1 (en) Detection of human papillomavirus E6 mRNA
US8841069B2 (en) Dendron-mediated DNA virus detection
JP2017533733A (ja) ハイブリダイゼーションプローブおよび方法
EP1373575A2 (en) Methods for detection of human papillomavirus mrna
US20050260561A1 (en) Method for detecting and typing of cutaneous hpv and primers and probes for use therein
EP1866445B1 (en) Identification of beta-papillomavirus dna by type-specific reverse hybridization
WO2003083142A2 (en) UNIVERSAL DETECTION OF HUMAN PAPILLOMAVIRUS mRNA
WO2003020976A2 (en) Oligonucleotides for use in detection of human papillomavirus e7 mrna
JP2008526242A (ja) Hpv16型系統群の同定
WO2010125420A1 (en) A method for detection and identification of hpv16 variants using primers and probes