JPH07508833A - 調製用電気泳動装置及びその方法 - Google Patents

調製用電気泳動装置及びその方法

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JPH07508833A JP6501465A JP50146594A JPH07508833A JP H07508833 A JPH07508833 A JP H07508833A JP 6501465 A JP6501465 A JP 6501465A JP 50146594 A JP50146594 A JP 50146594A JP H07508833 A JPH07508833 A JP H07508833A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 予備電気泳動装置及びその使用方法 発明の背景 本発明は、予備電気泳動装置及びその使用方法に関する。
電気泳動は、サンプル内の電荷の異なる分子が異なる速度でゲル内を移動せしめ られる電場の使用を伴い、異なる分子を分離する。分離は、異なる分子間の電荷 や寸法の違いに基つく。大なる電荷を有する分子は、小なる電荷を有する分子よ りも高速で移動し、低分子量分子は、高分子量分子よりも高速で移動する。
電気泳動の高分解能により、電気泳動は、分析方法(分子はゲル内に留まる)や 予備器具(分子は回収される)の両方として、蛋白質、またはペプチド、ポリヌ クレオチドの分離に広く使用されている。ゲルは、筒状チャンバ内では円筒形、 または、2枚のプレート間ではスラブ状の平板になっている。商業上入手できる 分析スラブ装置のうち、厚みが0.5mmから1.5mmまでの範囲の使い捨て の前注入ゲルと高さが約8cm幅が約10cmのプレートとを使用する装置かあ り、 「ミニゲル」システムとして周知である。これよりも大きな分析ゲルとし ては、高さ約15Cm及び幅約18cmのプレートとともに厚さ1. 5mmの スペーサを使用するものもある。
電気泳動によって分離された分子は、ゲルをスライスしたり、またはメンブレン 支持体への電気泳動による搬送によってゲルから回収できる。さらなるプロセス が、さらなる精製プロシージャのためにゲルやメンブレン支持体から分子を除去 するために通常必要とされる。この予備プロシージャは、ゾーン切除抽出(zo ne excision extraction)として周知である。
分離された分子は、ゲルから収集チャネルに移動せしめられてバッファによって チャネルを流すことによって回収することもできる。異なる分子は、異なる時間 でチャネルに入るので別々に抽出される。この予備プロシージャは、連続ゾーン 抽出として知られ、収集チャネルを形成するために特別な構造のゲルの使用を必 要とする。これらのシステムは、典型的なチューブゲルタイプであり、温度上昇 により電気泳動に影響を与える熱を消滅させる冷却システムを頻繁に使用する。
バイオラド(Bio−Rad )研究所から入手したモデル491システムは、 このようなシステムの一例である。チェノ(Chen)の米国特許第4. 87 7、 510号には、カラムの底部から分子を収容し除去するために多孔性のプ レートとその下の半透過性メンブレンとによって画定されたチャンバを有する円 筒形の電気泳動カラムが記載されている。そして、電気泳動バッファが、メンブ レンを通過して多孔性プレートへと移動し、汲み出されるとスラブシステムも、 連続ゾーン抽出予備電気泳動に使用される。カーペンタ−・H−P (Carp enter、 H,P、 )らによる「ポリアクリルアミドゲルスラブを使用し た予備抽出電気泳動用装置」、電気泳動、巻7第221頁乃至第226頁(19 86)には、厚み3mmのポリアクリルアミドスラブゲルの端部にクリップされ るとともにポリアクリルアミドが浸み込み且つ015mmの間隙を介して分離さ れた2つのベーパーメンブレンを使用する装置が記載されている。上方メンブレ ンは、4%のポリアクリルアミドを有し、下方メンブレンは、25%のポリアク リルアミドを有し、Mrが10,000から1,000,000までの蛋白質が 上方メンブレンを通過してメンブレン間の空間に移動するか、下方メンブレンは 通過しない。電極バッファは、チャンバを挿通して、ゲルの底部からコンパート メントへと移動する分子を除去する。この装置は、英国公告特許願第21772 11A号及び米国特許第4,707,233号にも記載されている。グロスチャ ツプ・M −H(Groschup、 M、 H,)らによる「集合バクテリア 蛋白質の予備電気泳動分離に好都合のゲルホルダJ1 電気泳動、巻12第90 頁乃至第91頁(1991)には、蛋白質を収集するゲルの中央に形成された横 方向に水平なチャネルと、螺合係止によりチャネルに接続された導入及び導出チ ューブを有するスラブ電気泳動装置が記載されている。
光朋j月」夛 1の概念において、本発明は、離間配置された1対のプレートと、かかるプレー ト間の電気泳動ゲルと、サンプル収容領域からゲルを通過した分子を収容する収 集チャネルを画定するためにプレートの端部に密着可能に接続された半透過性メ ンブレンとを有する予備電気泳動装置に特徴を有する。かかるメンブレンは、電 気泳動バッファの流路を画定し、ゲルの全長を分離のために使用できるようにし ている。
第2の概念において、本発明は、2mm未満の間隔(最も好ましくは1.5mm 未満)で離間配置された1対のプレートと、かかるプレート間の電気泳動ゲルと 、ゲルを通過した分子を収容する収集チャネルとを有する予備電気泳動装置に特 徴を有する。ミニゲルフォーマットによって、熱拡散性が良くなり、故に連続ゾ ーン抽出電気泳動を高電圧で行うことができ、よって、解像度が向上し且つ処理 が高速になる。ミニゲルフォーマットの間隙によって、小量のサンプルやゲルに 対する蛋白質比の高いものを使用することができる。
別の概念において、本発明は、離間配置された1対のプレートと、かかるプレー ト間の電気泳動ゲルと、かかるゲルを通過した分子を収容する収集チャネルと、 2枚のブレる導入チューブ及び導出チューブとを有する予備電気泳動装置に特徴 を有する。かかる装置は、商業上入手可能な鉛直スラブシステムにおける連続ゾ ーン抽出電気泳動用に使用できる簡単、安価で使い捨て可能なユニットとして構 成され、チューブのプレートへの一体接続によって、組立が容易になり、嬬動性 ポンプへの直接装着を容易に行うことができる。
別の概念において、本発明は、離間配置された1対のプレートと、かかるプレー ト間の電気泳動ゲルとを有し、さらにかかるゲルを精製領域とこの精製領域はど 広くない表示領域とに分配する細形分配器をプレート間に有する予備電気泳動装 置に特徴を有する。サンプル収容領域及び収集チャネルは、精製領域と直線状に 配列されて連通している。
マーカ収容領域は、表示領域と直線状に配置されて連通している。収集チャネル は表示チャネルとは連通していない。
分離すべき分子のサンプルは、サンプル収容領域に配置され、精製領域を介して 収集領域へと通過する。分子量が周知のマーカ分子が、マーカ収容領域に置かれ てマーカ分子の位置の視覚的表示をなし、精製領域において分子量がマーカ分子 と類似している分子の位置を表す。これによって、収集チャネルを流れるバッフ ァからサンプルを収集し始める時や、移動速度に応じてこのバッファの流速を変 える時を正確に決定することができる。
別の概念において、本発明は、 (2チヤネルポンプの使用により)電気泳動バ ッファを汲み出す速度と同一の速度で半透過性メンブレンによって仕切られた収 集チャネルの中へ電気泳動バッファを汲み入れることに特徴を有する。
これによって、メンブレンをつぶしたりまたは破壊したり、またはメンブレンの ピンホールやリークにより分子を失う可能性のある膜を通じて生じる圧力の生成 を回避する。
好ましい実施例において、プレートの端部に近接する精製チャネルの端部のゲル と収集チャネルとは、プレート間に位置する。メンブレンは、プレートの端部の 周囲を被覆してプレートの外周面に固着されている。スペーサは、ゲルの両側に 接してプレート間に設けられている。導入及び導出チューブの一部分は、プレー ト間において対応するスペーサの側面に沿って配置されている。密封ゲルが、ス ペーサの底部とメンブレンとの間に配置されて、収集チャネルの端部を封止して いる。一方のプレートの端部は、他方のプレートの端部を越えてサンプル及びマ ーカ収容領域のところまで延在している。
かかる装置は、蛋白質、ペプチド、核酸(DNAやRNA)やその他の分子を分 離する予備器具として有効に使用することができ、以下に詳細を記載するように 、様々な方法やプロシージャとともに使用できる。ゲルユニット設計は、 (様 々な電気泳動ユニットとともに使用可能な)使い捨て可能で万能なプレキャスト レディゲル(precast ready gel )として、有効に生産され 供給さね− プロシージャをかなり簡素化するとともに繰り返し可能な特性を確 実にする。
本発明の他の特徴及び効果は、以下の好ましい実施例や請求の範囲の記載から明 らかにされる。
好ましい実施例の記載 好ましい実施例を記載する。
区画 図1は、本発明の予備電気泳動装置の一部を切り欠いた斜視図である。
図2は、図1の装置にて分離されたサンプルを集める図1の装置の用途を説明す る図である。
4遣 図1を参照すると、ミニゲルフォーマットの予備電気泳動装置10か示されてい る。かかる電気泳動装置10は、前面ガラスプレート12、背面ガラスプレート 14.3つの厚み1.Ommのテフロンスペーサ16. 18. 20゜導入チ ューブ22、導出チューブ24、スペーサ16.18間のゲル26、スペーサ1 8.20間のゲル28、半透過性メンブレン30を含む。チューブ22,24( 商品名イントラメゾイック[Intramedic]としてベクトンディソキン ソン[Becton Dickinson]から人手)は、外径か1゜27mm であり、スペーサ18.20の内側縁部に固着されている。
装置10は、商品名プロティアン■セル(Mini−ProteanIf Ce 1l)としてカリフォルニア州すッチモンドのバイオラド研究所(Bio−ra d Laboratories)から入手したモジューラミニゲル電気泳動シス テムとともに使用できる。プレート12,14(それぞれ7.3cmX10.2 cm、8゜3cmX10.2cm)及びスペーサ16−20は、それぞれ商品名 165−2907.165−2908.165−2932として同一のところか ら入手し、商品名165−2946として同一のところから入手したクランプア センブリ(図示せぬ)によってクランプされている。
ゲル26.28は、10%T、3%Cのアクリルアミド溶解ゲル及び3%T、3 %Cのアクリルアミトスクツキングゲルを含む。半透過性メンブレン30は、例 えば、分子量が6,000で切られた透析メンブレンであり、商品名スペクトラ ボー[5pecrapor](MWCO6,000)としてスペクトラムメディ カル産業から入手した分子多孔性メンブレン管組織の分割領域から作製されてい る。
スペーサ18.20間の領域にあるゲル28は、幅がおよそ6cmであり、精製 用に使用される。ゲル28は、対象物のサンプルを収容するサンプル収容領域を 形成する縦穴32を有する。ゲル28の底面縁部34は、プレート12.14の 底面縁部の上方にあり、プレート及びメンブレン30とともに、縦穴のサンプル 収容領域32からゲル28を通過した分子を収容する収集チャネル36を画定す る。
導入チューブ22は、収集チャネル36の一端部と連通ずる端部を有し、導出チ ューブ24は、収集チャネル36の他端部と連通ずる端部を有する。スペーサ1 8.20の底面とメンブレン30との間の空間は、適切な密封剤46(すなわち 、商品名セロシール[Ce1lo−Seal]としてフィッシャー科学から入手 したグリース、またはラテックス密封剤)の薄膜にて充填され、収集チャネル3 6の両端部を確実に液封している。メンブレン30は、テープ(すなわち、スリ ーエムから商品名スコッチ[5cotch] として人手した電気テープ)また は適宜の接着剤によってプレート12.14の外周面に固着されている。
ゲル26は、幅が2cmであり、マーカ分子(予め着色された基準蛋白質)を収 容する縦穴38を有する。かかるマーカ分子は、ゲル26の通過中にその位置を 視覚的に示すものである。
装置10の作製において、チューブ22.24はスペーサ18.20に固着され 、スペーサ16,18.20はプレート12.14の間に配置され、これらの部 品は一緒にクランプされる。次に、溶解ゲル及びスタッキングゲルがプレート間 に供給される。重合が生じた後、プレートはクランプから慎重に除去され、密封 剤46がスペーサ18゜20の底部に付加される。次に、メンブレン30がプレ ートの底部の周囲に被覆され、精製領域においてのみプレート12.14の外周 面に固着され、ユニットはクランプ状態に戻される。重合プロセスにおいて、ゲ ルの下方縁部は、プレートの底面縁部から離れた上方に向けてかなりの距離を移 動して収集チャネル36を形成する。
装置10は、効率良く準備され、製造者の異なる様々なミニゲル電気泳動ユニッ トとともに使用することのできる使い捨て自在で汎用性のあるプレキャスト準備 ゲルとして配布することができる。これによって、実験室のプロシージャをかな り簡素化でき、矛盾の無い結果が得られる。
1作 装置10は、英国のラエムリ(Laemmli )による「バクテリオファージ T4の頭部のアセンブリの中の構造蛋白質の開裂」、ネイチャー (Natur e)巻2707第680頁乃至第685頁(1970)に記載される電気泳動バ ッファを、電極チャンバとソース42の中の両方で使用しながら、上述の分子電 気泳動ユニットとともに使用される。代わりに、シャニガー・H(Shaegg er H,)及びボン・ヤコウ・G (van Jagow、 G、 )による 「1から100Kdaまでの範囲の蛋白質の分離のためのトリシンナトリウムド デシル硫酸ポリアクリルアミドゲル(Trichion−sodium Dod ecylSulfate−Polyacrylamide Ge1)電気泳動」 、分析生化学巻166第368頁乃至第379頁(1987)に記載のトリトリ シン(tr・1s−tricine)バッファシステムを使用することもできる 。この場合、ソース42のバッファは下流のチャンバのバッファと同一である。
導入チューブ22及び導出チューブ24は、2チヤネル嬬動性ポンプ40(すな わち、商品名バラフラーデュオストールティックポンプ[Buchler Du ostaltic Pump ]としてシーラル[5earle]から入手)の チャネルを分けるために互いに反対方向を向くように接続される。導入チューブ 22は、予備電気泳動バッファ42のソースに接続され、導出チューブ24は、 適切な時間で収集チューブ44に順次サンプルを供給するように配置される。分 離すべき分子のサンプルがサンプル収容縦穴32に置かへ 予め着色された基準 蛋白質がマーカ収容縦穴38に置かれる。
装置10は、電気泳動ユニットに配置され、電気泳動が定電圧、すなわち225 Vから250Vで行われる。ゲル26の表示領域でのマーカ44(着色基準蛋白 質)の移動がモニタされる。 (マーカにて測定されるように)対象物の分子量 範囲の下方端部が表示ゲル26の底部に到達したときに、抽出が開始される。バ ッファは、ポンプ40によってソース42からチューブ22を介して収集チャネ ル36の中へ、さらに収集チャネル36から導出チューブ24を介して収集チュ ーブ44へと汲み上げられる。バッファの流れは、定速度に維持したり、または 、ゲル26のマーカ44のモニタによって観察されるように、蛋白質の移動速度 の変化を反映するように変化させることもできる。バッファを等速度で収集チャ ネル36に入れたり出したりすることによって、リークを生じたり、メンブレン を破損したり、またはバッファ流を制限する傾向のある正や負の圧力勾配が除去 される。
高電圧の使用によって、分解能が増大し分離時間が速くなる。スラブミニゲルフ ォーマットによって形成される大なる表面積と比較的短い運転時間によって、チ ューブゲルや大なるスラブゲルシステムに比較すると、熱拡散性が良くなるので 、分解能の増大や分離時間の高速化が可能となる。また、プレート間隔の短縮に よって、大なるスラブゲルや厚肉チューブゲルよりもゲルに対する蛋白質比が大 きくなるが、同等の解像力を有し、装置10を蛋白質の高速高効率回収用に理想 的なものとする。
収集チューブ44に順次集められた異なる物体は、使用されるべき特定のプロシ ージャに応じて、さらなる処理や分析にかけられる。
導出チューブ24は、蛋白質のピークを確認するためにUVモニタ(図示せず) を通過する。代わりに、各物体から採取されたアリコートに現れる蛋白質は、ナ トリウムドデシル硫酸ポリアクリルアミドゲル(sodium dodecyl  sulfate−polyacrylamide gel )電気泳動分析に よって確認することができる。対象物の蛋白質を精製前に同位体で置換ンマカウ ンタでの放射能の量を査定することによって測定される。この方法に適用するこ とによって、例えば、システムは、抗体(I gGやIgM)を除去する容易で 好都合な方法を提供する。なお、この抗体は、固定蛋白質A/GやIgM結合蛋 白質の予備免疫沈澱の間に蛋白質抗原とともに溶出する。
電気泳動は、抗原の特性を損なわない状態で実施され、故に、蛋白質の本来の構 造において精製を行う手段となる。
また、アクリルアミドの代わりに、アガロースゲルを使用することもでき、DN AやRNAを分離したりまたは合成オリゴヌクレオチドを精製するミニゲルフォ ーマットにおける予備電気泳動システムに匹敵する。
装置10は、小量の大なる高い回収を行えるので、ミクロスケール(1−300 ug)での予備電気泳動において使用することができ、蛋白質ペプチドシーケン ス分析に有効である。この分離方法は、高性能液体クロマトグラフィよりも安価 であり、ゲル浸透法やイオン交換クロマトグラフィよりも労力を要せず、高分解 能である。
旌旦叉■漬 本発明の他の実施例は追加の請求項の範囲内にある。すなわち、スペーサの他の 寸法(すなわち、0. 5mm、0゜75mm、1.0mm、1.25mm、1 .5mm、2゜0mmが可能)及び異なる寸法のチューブが用いられる。
好ましくは、スペーサは、およそ0.5mmから2.0mmまでの範囲であり、 最も好ましくは1.0mmから1゜5mmまでの範囲である。このスペーサの寸 法の最も好ましい範囲によって、スペーサの間隙を減らして熱拡散性を増大させ ることと、上述の他の効果を得ることとのバランスが良くなり、縦穴28での所 望のサンプル容量に対して十分な空間が形成される。好ましくは、プレートは、 高さが10cmよりも低く、幅が12cmよりも狭い(最も好ましくは高さ約8 cm、幅約10 cm)。サンプルにおける対象物の分子は、同位体置換や蛍光 置換識別などを含む任意の手段によって置換識別することができる。また、装置 10は、上記以外の他の方法や技術とともに使用できる。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、 SN。
TD、TG)、AT、AU、BB、BG、BR,CA。
CH,CZ、 DE、 DK、 ES、FI、 GB、 HU、JP、 KP、  KR,LK、 LU、 MG、 MN、 MW、 NL、No、NZ、PL、 PT、RO,RU、SD、SE。
SK、UA、VN

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.離間配置されて互いの間にサンプル収容領域とゲル領域とを有する1対のプ レートを有し、前記サンプル収容領域は前記プレートの第1端部近傍に存在し、 前記プレートは前記第1端部とは反対側の前記ゲル領域の側部と接する第2端部 を有する予備電気泳動装置であって、前記プレート間の前記ゲル領域にある電気 泳動ゲルと、前記第2端部と封止可能に接続される半透過性メンブレンとをさら に有し、 前記半透過性メンブレンは、前記サンプル収容領域から前記ゲルを通過した分子 を収容するために前記プレートの前記第2端部に沿う収集チャネルを前記プレー トとともに画定することを特徴とする予備電気泳動装置。
  2. 2.前記ゲルは前記第2端部と近接して終端し、前記収集チャネルは前記プレー ト間に位置することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 3.前記メンブレンは、前記第2端部の周囲を被覆して前記プレートの外周面に 固着されていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 4.前記ゲルの両側に接するスペーサが前記プレート間に設けられていることを 特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 5.前記プレートに接続されるとともに前記収集チャネルの一端部と連通する導 入チューブと、前記プレートに接続されるとともに前記収集チャネルの他端部と 連通する導出チューブと をさらに有することを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 6.前記チューブは、前記収集チャネルから前記第1端部まで対応するスペーサ に沿って延在する前記プレートの間の部分と、前記プレートを越えて延在する部 分とを有することを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 7.2枚の前記プレート間に配置されて前記ゲル領域を表示領域と前記表示領域 よりも広い精製領域とに分割する細形分割器と、前記プレート間において前記第 1端部にて前記表示領域と直線状に配列されて連通するマーカ収容領域とをさら に有し、前記サンプル収容領域及び前記収集チャネルは前記精製領域と直線状に 配列されて連通することを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 8.前記分割器は前記プレート間のスペーサであり、前記第2端部において前記 スペーサの端部と前記第2端部の前記メンブレンとの間に封止ゲルを有して前記 収集チャネルの端部を封止することを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 9.前記2枚のプレート間に配置されて前記ゲル領域を表示領域と前記表示領域 よりも広い精製領域とに分割する細形分割器と、前記第1端部にて前記表示領域 と直線状に配列されて連通する前記プレート間に位置するマーカ収容領域とをさ らに有し、前記サンプル収容領域と前記収集チャネルとは前記精製領域と直線状 に配列されて連通することを特徴とする請求項6記載の装置。
  10. 10.前記分割器は前記プレート間のスペーサであり、前記第2端部において前 記精製チャネルの両側と接する前記スペーサの端部と前記メンブレンとの間に封 止ゲルを有し、前記収集チャネルの端部を封止することを特徴とする請求項9記 載の装置。
  11. 11.前記プレートの離間距離は2mm未満であることを特徴とする請求項1記 載の装置。
  12. 12.前記プレートの離間距離は約1.0mmと1.5mmの間であることを特 徴とする請求項11記載の装置。
  13. 13.前記プレートの離間距離は2mm未満であることを特徴とする請求項6記 載の装置。
  14. 14.前記プレートの離間距離は約1.0mmと1.5mmの間であることを特 徴とする請求項9記載の装置。
  15. 15.前記第1端部のうち一方は他方を越えて延在することを特徴とする請求項 1記載の装置。
  16. 16.前記導出チューブヘと汲み出す速度と同じ速度で前記導入チューブヘと汲 み入れるように接続されたポンプをさらに有することを特徴とする請求項6記載 の装置。
  17. 17.前記ポンプはロータを有する蠕動性ポンプであり、前記チューブはそれぞ れ前記同一ロータに互いに反対方向を向いて接続されていることを特徴とする請 求項16記載の装置。
  18. 18.離間配置されて互いの間にサンプル収容領域、マーカ収容領域、ゲル領域 を有する1対のプレートを有し、前記サンプル収容領域と前記マーカ収容領域と は前記プレートの第1端部近傍に位置し、前記プレートは前記第1端部とは反対 側の前記ゲル領域の側部と接する第2端部を有する予備電気泳動装置であって、 前記プレート間の前記ゲル領域における電気泳動ゲルと、前記2枚のプレート間 に配置された細形分割器と、前記プレートに封止可能に接続されたバリアとを有 し、 前記分割器は前記第1端部において前記サンプル収容領域と前記マーカ収容領域 との接合部から前記第2端部に向けて延在し、前記分割器は前記ゲル領域を表示 領域と前記表示領域よりも広い精製領域とに分割し、前記バリアは、前記サンプ ル収容領域から前記ゲル領域を通過した分子を収容する収集チャネルを前記プレ ートとともに画定することを特徴とする予備電気泳動装置。
  19. 19.前記分割器は前記プレート間のスペーサであり、前記収容領域から前記第 2端部に向けて延在するさらなる2つのスペーサを前記プレート間に有し、前記 さらなる2つのスペーサのうち、一方は前記精製領域の一側にあり、他方は前記 表示領域の他側に位置することを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 20.前記プレートに接続されて前記収集チャネルの一端部と連通する導入チュ ーブと、 前記プレートに接続されて前記収集チャネルの他端部と連通する導出チューブと をさらに有することを特徴とする請求項19記載め装置。
  21. 21.前記チューブは、それぞれ前記収集チャネルから対応するスペーサに沿っ て前記第1端部まで延在する前記プレート間に位置する部分と、前記プレートを 越えて延在する部分とを有することを特徴とする請求項20記載の装置。
  22. 22.前記プレートの離間間隔は2mm未満であることを特徴とする請求項18 記載の装置。
  23. 23.前記プレートの離間間隔は約1mmから1.5mmの間であることを特徴 とする請求項22記載の装置。
  24. 24.離間配置されて互いの間にサンプル収容領域及びゲル領域を有する1対の プレートを有し、前記サンプル収容領域は前記プレートの第1端部近傍に位置し 、前記プレートは前記第1端部とは反対側の前記ゲル領域の側部に接する第2端 部を有する予備電気泳動装置であって、前記プレート間の前記ゲル領域にある電 気泳動ゲルと、前記第2端部に密封可能に接続されて、前記サンプル収容領域か ら前記ゲルを通過した分子を収容する収集チャネルを前記プレートとともに画定 するバリアと、前記プレートに常時接続されて前記収集チャネルの一端部と連通 する導入チューブと、 前記プレートに常時接続されて前記収集チャネルの他端部と連通する導出チュー ブと を有することを特徴とする予備電気泳動装置。
  25. 25.前記チューブは、前記収集チャネルから前記第1端部に延在する前記プレ ート間に位置する部分と、前記プレートを越えて延在する部分とを有することを 特徴とする請求項24記載の装置。
  26. 26.前記サンプル収容領域から前記第2端部に向けて延在するスペーサを前記 プレート間に有し、前記サンプル収容領域と前記ゲルとは前記スペーサ間に位置 することを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 27.前記プレートの離間距離は2mm未満であることを特徴とする請求項18 記載の装置。
  28. 28.前記プレートの離間距離は約1mmと1.5mmの間であることを特徴と する請求項27記載の装置。
  29. 29.離間配置されて互いの間にサンプル収容領域及びゲル領域を有する1対の プレートを有し、前記サンプル収容領域は前記プレートの第1端部近傍に位置し 、前記プレートは前記第1端部と反対側の前記ゲル領域の側部に接する第2端部 を有し、前記プレートの離間距離は約2.0mm未満である予備電気泳動装置で あって、前記プレート間の前記ゲル領域内の電気泳動ゲルと、前記第2端部に密 着可能に接続されるとともに、前記サンプル収容領域から前記ゲルを通過した分 子を収容する収集チャネルを前記プレートとともに画定するバリアとを有するこ とを特徴とする予備電気泳動装置。
  30. 30.前記プレートの離間間隔は、約1mmから1.5mmの間であることを特 徴とする請求項29記載の装置。
  31. 31.離間配置され互いの間隔が約2.0mm以下である2枚のプレートと、前 記プレート間の電気泳動ゲルと、前記ゲルの一側のサンプル収容領域と、半透過 性メンブレンによって一部分が画定されて前記ゲルの他側に接する収集チャネル とを有する予備電気泳動装置を準備する行程と、前記サンプル収容領域に分離す べき分子のサンプルを配置する行程と、 異なる分子を異なる速度で移動せしめるために、前記サンプル収容領域から前記 収集チャネルヘと前記ゲルを介して前記分子を移動せしめるために、前記サンプ ル収容領域と前記収集チャネルとの間に電圧を印加する行程と、前記収集チャネ ルに電気泳動バッファを供給する行程と、前記供給行程と同一速度で前記収集チ ャネルから前記電気泳動バッファを移し出す行程と を有し、 前記電気泳動バッファは、前記ゲルを介して前記収集チャネルの中へと通過する 分子を運びながら前記チャネルから移し出されることを特徴とする電気泳動方法 。
  32. 32.前記ゲルは、前記サンプル収容領域と連通する精製領域と、マーカ収容領 域を有する表示領域とを有し、前記マーカ収容領域は、前記サンプル収容領域と 同一の前記ゲルの側部において表示領域と連通し、前記表示領域近傍の前記サン プル収容領域にマーカを供給する行程を有し、 前記マーカは周知の分子量のマーカ分子からなり、前記マーカ分子は前記マーカ 収容領域から前記プレートの他端部に向かう移動中にその位置を視覚的に表示し 、故に前記サンプルの前記サンプル収容領域から前記収集チャネルに向かう移動 中に、前記サンプルにおいて分子量が前記マーカ分子と類似した分子の表示を行 うことを特徴とする請求項31記載の方法。
  33. 33.異なる容器に前記チャネルから除去された前記バッファのサンプルを連続 的に収集する行程をさらに有することを特徴とする請求項31記載の方法。
  34. 34.ゲル電気泳動分析によって前記異なる容器に存在する分子を確認する行程 をさらに有することを特徴とする請求項33記載の方法。
  35. 35.前記分析は、ナトリウムドデシル硫酸ポリアクリルアミドゲル(sodi umdodecylsulfate−polyacrylamidege1)電 気泳動分析であることを特徴とする請求項34記載の方法。
  36. 36.前記異なる容器に存在する分子を回収する行程をさらに有することを特徴 とする請求項33記載の方法。
  37. 37.前記サンプル内の前記分子は、溶液中に抗原と抗体とを含み、前記抗原は 前記容器において前記抗体から分離されることを特徴とする請求項33記載の方 法。
  38. 38.前記サンプル内の分子は、溶液中に蛋白質の混合物を含み、1つまたは複 数の蛋白質が前記容器において他の蛋白質から分離されることを特徴とする請求 項33記載の方法。
  39. 39.前記チャネルから移されたバッファを紫外線モニタに通過せしめる行程を さらに有することを特徴とする請求項31記載の方法。
  40. 40.対象物の分子を、前記サンプル収容領域に配置する前に、同位体に置換す る行程をさらに有することを特徴とする請求項31記載の方法。
  41. 41.前記置換行程は、前記分子の蛍光体置換及び同位体置換の一方であること を特徴とする請求項40記載の方法。
  42. 42.前記分子はペプチドを含むことを特徴とする請求項31記載の方法。
  43. 43.前記分子は同位体に置換されたペプチドを含み、前記チャネルから除去さ れた前記バッファ内のペプチドを確認する行程をさらに有することを特徴とする 請求項31記載の方法。
  44. 44.前記ペプチドは、分子量が1〜60Kdaの範囲であり且つ蛋白質の加水 分解による消化または化学的消化によって生成された低分子量ペプチドであり、 前記ペプチドは同位体に置換されることを特徴とする請求項43記載の方法。
  45. 45.前記分子は核酸であることを特徴とする請求項31記載の方法。
  46. 46.前記分子はDNAであることを特徴とする請求項45記載の方法。
  47. 47.前記分子はRNAであることを特徴とする請求項45記載の方法。
  48. 48.前記分子は合成オリゴヌクレオチド(oligonucleotides )であることを特徴とする請求項31記載の方法。
  49. 49.前記分子は蛋白質であることを特徴とする請求項31記載の方法。
  50. 50.精製されて前記チャネルから除去された前記バッファ内の分離された分子 を回収する行程をさらに有することを特徴とする請求項31記載の方法。
  51. 51.前記プレートの離間間隔は約1.0mmから1.5mmの間であることを 特徴とする請求項31記載の方法。
  52. 52.離間配置された2枚の透明プレート、前記プレート間の電気泳動ゲル、前 記ゲルの一側のサンプル収容領域及びマーカ収容領域、前記サンプル収容領域と 直線状に配列された前記ゲルの他側と接する収集チャネルを有する予備電気泳動 装置を準備する行程と、 前記サンプル収容領域に分離すべき分子のサンプルを配置する行程と、 前記マーカ収容領域にマーカを供給する行程と、異なる分子を異なる速度で移動 せしめるために、前記分子を前記サンプル収容領域から前記ゲルを介して前記収 集チャネルヘと移動せしめるために、前記サンプル収容領域と前記収集チャネル との間に電圧を印加する行程と、前記収集チャネルに電気泳動バッファを供給す る行程と、前記電気泳動バッファを前記収集チャネルから除去する行程と を有し、 前記装置は、前記2枚のプレート間において前記サンプル収容領域から前記収集 チャネルまで延在して、前記ゲル領域を、前記マーカ収容領域と直線状に配列さ れた表示領域と、前記サンプル収容領域と直線状に配列されて前記表示領域より も広い精製領域とに分割する細形の分割器を有し、 前記マーカは、分子量が周知のマーカ分子からなり、前記マーカ分子は、前記マ ーカ収容領域から前記プレートの他端部に向かう移動中に前記マーカ分子の位置 を視覚的に表示し、前記マーカ分子は、前記サンプルの前記サンプル収容領域か ら前記収集チャネルへ向かう移動中に前記サンプルにおいて前記マーカ分子と類 似した分子量の分子を視覚的に表示し、 前記電気泳動バッファは前記ゲルを通過した分子を運びながら前記チャネルから 移し出されることを特徴とする予備電気泳動方法。
  53. 53.前記プレートは、高さが10cm未満であり、幅が12cm未満であるこ とを特徴とする請求項11,13,22,27,29,30記載の装置。
  54. 54.前記プレートは、高さが約10cm未満であり、幅が約12cm未満であ ることを特徴とする請求項31記載の方法。
  55. 55.前記プレートは、高さがおよそ8cmであり、幅がおよそ10cmである ことを特徴とする請求項11,13,22,27,29,30記載の装置。
  56. 56.前記プレートは、高さがおよそ8cmであり、幅がおよそ10cmである ことを特徴とする請求項31記載の方法。
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