JPH07508623A - バースト・エラー保護データ同期機能を有するデータ通信受信機 - Google Patents

バースト・エラー保護データ同期機能を有するデータ通信受信機

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バースト・エラー保護データ同期機能を有するデータ通信受信機 発明の分野 本発明は、一般にデータ通信受信機の分野に関し、さらに詳しくは、バースト・ エラー保護データ同期を行うデータ通信受信機に関する。
発明の背景 現在市場には多くのデータ通信装置が出回ってしする。このようなデータ通信装 置の一例が、英数字ベージング受信機などのデータ通信受信機である。このよう なベージング受信機は従来、POC5AG信号化プロトコルなどの周知のベージ ング信号化プロトコルを利用することによりデータ通信機能を提供してきた。P OC5AG信号化プロトコルは短いメツセージ・データの送信に関しては満足の 行くレベルの性能を発揮しているが、長いメツセージ・データの送信に関しては いくつかの問題点がある。このような問題点には、送信チャンネル上にバースト ・エラーカτあることによってメツセージの受信が早い時期にキャンセルされて 受信されたデータを破壊することや、バッテリ節約用のデユーティ・サイクルが 限られていることがあげられる。
長いメソセージを日常的に処理したい場合は、バッテリ節約デユーティ・サイク ル、すなわち受信機がオンになっている時間に対して受信機がオフになっている 時間の比を長くしてバッテリの動作寿命を長くすることが望ましい。しかし、バ ッテリ節約デユーティ・サイクルを長くすることにより受信機のバッテリ動作寿 命を長くすると、受信されたデータのバースト・エラーによる破壊という問題が あるために、データ受信機は満足の行く信号条件下におり1ても、送信されたメ ツセージ情報との同期をとることがより難しくなる。信号化プロトコル内部にバ ースト・エラー保護データ同期機能を有して、受信機のバッテリ動作寿命を改善 し、長いメツセージの送信能力を向上させるデータ通信受信機を提供することが 必要である。
発明の概要 本発明の一面により、バースト・エラーから保護されているデータ同期を行うデ ータ通信受信機は、所定の時間間隔によって分離された少なくとも第1および第 2同期コード・ワードからなるデータ同期情報とメツセージ情報とを受信および 検出する受信機部分と、受信機部分に結合されて、検出された第1および第2コ ード・ワードを相関させ、それに応答して第1および第2の符号化された相関検 出信号を発生する相関装置とによって構成される。ブロック開始信号発生装置は 、第1の符号化された相関検出信号に応答して、第1ブロツク開始信号を発生し 、第1の符号化された相関検出信号がない場合には、第2の符号化された相関検 出信号に応答して、第2ブロツク開始信号を発生する。
メツセージ・デコーダは、第1および第2ブロツク開始信号に応答して、検出さ れたメツセージ情報を解読する。ディスプレイ装置がメツセージ・デコーダに結 合されて、解読されたメツセージ情報を表示する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好適な実施例によるデータ送信システムの電気ブロック図で ある。
第2図は、本発明の好適な実施例によりメツセージ情報を処理および送信する端 子の電気ブロック図である。
第3図ないし第5図は、本発明の好適な実施例により利用される信号化プロトコ ルの送信フォーマットを示すタイミング図である。
第6図および第7図は、本発明の好適な実施例により利用される同期信号を示す タイミング図である。
第8図は、本発明の好適な実施例によるデータ通信受信機の電気ブロック図であ る。
第91Aは、第8図のデータ通信受信機で利用される閾値レベル抽出回路の電気 ブロック図である。
第10図は、第8図のデータ通信受信機で利用される4レベル・デコーダの電気 ブロック図である。
第11図は、第8図のデータ通信受信機で利用される符号同期装置の電気ブロッ ク図である。
第12図は、第8図のデータ通信受信機で利用される4レベルから二値への変換 器の電気ブロック図である。
第13図は、第8図のデータ通信受信機で利用される同期相関装置の電気ブロッ ク図である。
第14図は、第8図のデータ通信受信機で利用される位相タイミング発生装置の 電気ブロック図である。
第15図は、本発明の好適な実施例による同期相関シーケンスを示す流れ図であ る。
発明の実施例 第1図は、本発明の好適な実施例による、ページング・システムなどのデータ送 信システム100の電気ブロック図である。このようなデータ送信システム10 0においては、数値データの送信を行うシステムの場合などのように電話から、 あるいは英数字データ端子などのメツセージ入力装置から発されたメツセージは 、公衆交換電話網(PST N : public 5w1tched tel ephone network)を通じて、ベージング端子102に送られ、端 子102が数値または英数字のメツセージ情報を処理して、システム内に設けら れた1台以上の送信機104により送信する。複数の送信機が利用されている場 合は、送信機群104は、メソセージ情報をデータ通信受信機群106に同時送 信することが好ましい。ベージング端子102による数値および英数字情報の処 理と、メツセージの送信に利用されるプロトコルについて下記に説明する。
第2図は、本発明の好適な実施例によりメツセージ情報の送信を処理および制御 するために利用されるベージング端子102の電気ブロック図である。タッチ・ トーン式電話を用いて簡単に入力することのできるトーンだけのメツセージや数 値メンセージなどの短いメツセージは、当技術では周知の方法で電話インターフ ェース202を通じてベージング端子102に結合される。データ入力装置の使 用を必要とする英数字メツセージなどのそれよりも長いメツセージは、任意の数 の周知のモデム送信プロトコルを用いるモデム206を通じて、ベージング端子 102に結合される。メツセージを送ろうとする呼が受信されると、コントロー ラ204がそのメツセージの処理を扱う。コントローラ204は、好ましくは、 モトローラ社製のMC68000またはそれと同等のマイクロプロセッサであり 、このマイクロプロセッサが、発呼者に対してメンセージの入力をするように指 令する音声プロンプトなどの端子動作を制御するためのあらかじめプログラミン グされた種々のルーチンや、データ入力装置からのメツセージの受信を可能にす る初期接続プロトコルを実行する。呼が受信されると、コントローラ204は加 入者データベース208に記憶された情報を参照して、受信されているメンセー ジをどのように処理するかを決定する。加入者データベース208には、データ 通信受信機に割り当てられたアドレスなどの情報、そのアドレスに関するメソセ ージ・タイプ、そのデータ通信受信機の状況に関する情報、たとえばアクティブ であるとか料金支払いがなされていないために非アクティブであるとかの情報な どが含まれる。コントローラ204に結合して、加入者データベース208に記 憶されている情報の入力。
更新および削除や、システムQl能の監視や、料金情報などの情報を得るために 用いられるデータ入力端子240が設けられる。
加入者データベース208には、このデータ通信受信機がどの送信フレームとど の送信位相に割り当てられているかなどの情報も含まれている。これについては 、下記により詳細に説明する。受信されたメンセージは、データ通信受信機に割 り当てられた送信位相に従って待行列内にメツセージを記憶するアクティブ・ペ ージ・ファイル210に記憶される。本発明の好適な実施例においては、アクテ ィブ・ページ・ファイル210内には4つの位相待行列が設けられる。アクティ ブ・ページ・ファイル210は、好ましくは、デュアル・ボート先入れ先出しラ ンダム・アクセス・メモリであるが、ハード・ディスク・ドライブなどのその他 のランダム・アクセス・メモリ装置も同様に利用することができることを理解さ れたい。位相待行列のそれぞれに記憶されたメソセージ情報は、リアル・タイム ・クロック214やその他の適切なタイミング源により設けられるものなどのタ イミング情報を用いるコントローラ204の制御下で、定期的にアクティブ・ペ ージ・ファイル210から回復される。各位相待行列がら回復されたメツセージ 情報は、フレーム番号により分類され、次にアドレス。
メソセージ情報および送信に必要なその他の情報により並べられ、フレーム・パ ッチング・コントローラ212にょリメソセージのサイズに基づいてフレームに まとめられる(バッチ化される)。各位相待行列毎にバッチ化されたフレーム情 報は、フレーム・メツセージ・バッファ216に結合され、さらに処理および送 信されるまでの間、このバッファが一時的にこの情報を記憶する。フレームは数 字の順序にバッチ化されるので、現在のフレームが送信されている間は、次に送 信されるフレームがフレーム・メツセージ・バッファ216内にあり、その次の フレームが検索されてバッチ化される。適切な時期に、フレーム・メツセージ・ バッファ216に記憶されているバッチ化フレーム情報がフレーム・エンコーダ 218に転送され、ここでも位相待行列の関係が保たれる。フレーム・エンコー ダ218は、アドレスおよびメンセージ情報を送信に必要なアドレスおよびメソ セージ・コード・ワードに符号化する。これについては下記に説明する。符号化 されたアドレスおよびメンセージ・コード・ワードは、ブロックに並べられ、次 にブロック・インタリーバ220に結合される。ブロック・インタリーバ220 は、当技術では周知の方法で、好ましくは一度に8伺のコード・ワードを挟み込 んで送信する。
各ブロック・インタリーバ220から挾み込まれたコード・ワードは、次に位相 マルチプレクサ221にシリアルに転送され、位相マルチプレクサ221は1ビ ツト上のメソセージ情報をビット毎に、送信位相によるシリアル・データ・スト リームに多重化する。コントローラ204は次に、フレーム同期発生装置222 を動作可能にする。フレーム同期発生装置222は、各フレーム送信の開始時に 送信される同期コードを発生する。同期コードは、シリアル・データ・スプライ サ224により、コントローラ204の制御下でアドレスおよびメソセージ情報 と多重化されて、そこから、送信のために適切にフォーマット化されたメツセー ジ・ストリームを発生する。このメツセージ・ストリームは次に、送信機コント ローラ226に結合される。送信機コントローラ226はコントローラ204の 制御下で、配線チャンネル228上でメソセージ・ストリームを送信する。配線 チャンネル228は、有線、RFまたはマイクロ波配線チャンネル、衛星配線リ ンクなどの任意の数の周知の種類の配線チャンネルでよい。配分されたメツセー ジ・ストリームは、通信システムの規模によって、1ケ所またはそれ以上の送信 機局104に転送される。メツセージ・ストリームはまず、デュアル・ボート・ バッファ230に転送され、バッファ230は送信に先立ち、このメツセージ・ ストリームを一時的に記憶する。タイミングおよび制御回路232が決定する適 当な時期に、メツセージ・ストリームはデュアル・ポート・バッファ230から 回復されて、好ましくは4レベルのFSK変調器234に結合される。変調され たメツセージ・ストリームは次に、送信機236に結合されてアンテナ238を 介して送信される。
第3図、第4図および第5図は、本発明の好適な実施例により利用される信号化 プロトコルの送信フォーマットを示すタイミング図である。第3図に示されるよ うに、信号化プロトコルによって、フレームOからフレーム127までラベルが つけられた128個のフレームのうちの1つ以上のフレームに割り当てられたペ ージャなどのデータ通信受信機に対するメツセージ送信が可能になる。信号化プ ロトコル内に設けられるフレームの実際の数は、上記の数字より大きくても小さ くても構わないことを理解されたい。
利用されるフレーム数が大きければ大きいほど、システム内で動作するデータ通 信受信機に与えられるバッテリ寿命は長くなる。利用されるフレーム数が小さけ れば小さいほど、メツセージが待行列に入れられて特定のフレームに割り当てら れたデータ通信受信機に配布される頻度は大きくなり、それによって待ち時間す なわちメツセージの配布に要する時間が短くなる。
第4図に示されるように、フレームは同期コード(sync)と、その後に続く ブロックOからブロック10と記された好ましくは11個のブロックのメツセー ジ情報とによって構成される。第5図に示されるように、各ブロックのメツセー ジ情報は、好ましくは、各位相に関してワードOからワード7と記された8個の アドレス、制御またはデータ・コード・ワードによって構成される。その結果、 フレーム内の各位相は、最大88個のアドレス、制御およびデータ・コード・ワ ードを送信することができる。アドレス、制御およびデータ・コード・ワードは 、好ましくは、31,21 BCHコード・ワードで、コード・ワードの組に距 離の追加ビットを与える32秒偶数パリティ・ビットをさらに持っている。23 .12Golayコード・ワードなどの他のコード・ワードも同様に利用するこ とができることを理解されたい。第1コード・ワード・ビットを利用して、コー ド・ワード・タイプをアドレスまたはデータとして定義するアドレスおよびデー タ・コード・ワードを設ける周知のPOC5AG信号化プロトコルとは異なり、 本発明の好適な実施例により利用される信号化プロトコルではアドレスおよびデ ータ・コード・ワードについてこのような区別は行われない。むしろ、アドレス およびデータ・コード・ワードは、個々のフレーム内での位置によって定義され る。
第6図および第7図は、本発明の好適な実施例により利用される同期コードを示 すタイミング図である。特に第6図に示されるように、同期コードは、好ましく は3つの部分、すなわち第1同期コード(sync l) 、第1情報コード・ ワード(frame 1nfo)および第2同期コード(sync 2)によっ て構成される。第7図に示されるように、第1同期コードは、ビット同期1.B SIと記され、l、Oビットパターンを交替してビット同期を行う第1および第 3部分と、rAJとその補数である「Aバー(反転A)Jと記されフレーム同期 を行う第2および第4部分とによって構成される。第2および第4部分は、好ま しくは、単独の32゜21 BCHコードで、高いコード・ワード相関信頼性を もたせるようにあらかじめ定義され、アドレスとメツセージが送信されるデータ ・ビット速度を示すためにも用いられる。以下の表は、信号化プロトコルと共に 用いられるデータ・ビット速度を定義する。
旦! u 1600bps AlおよびAIバー 3200bps A2およびA2パー 6400bps A3およびA3バ一 定義せず A4およびA4バー 上記の表に示されるように、3種類のデータ・ビット速度がアドレスおよびメツ セージ送信についてあらかじめ定義されているが、システムの要件によって、こ れより多くのデータ・ビット速度または少ないデータ・ビット速度を定義するこ ともできる点を理解されたい。第4のrAJ値も将来的な使用のために定義され ている。
フレーム情報コード・ワードは、好ましくは単独の32゜21BCHコード・ワ ードで、データ部分の中に、フレーム番号を識別するために確保されている所定 の数のビット、たとえばフレーム番号Oからフレーム番号127まで定義するた めに符号化されている7ビツトなどを有している。
第2同期コードの構造は、上記の第1同期コードと同様のものであることが好ま しい。しかし、たとえば1600bps (毎秒のビット数)などの固定された データ符号速度で送信されることが好ましい第1同期コードとは異なり、第2同 期コードは、アドレスおよびメソセージが任意のフレーム内で送信されるデータ 符号速度で送信される。その結果、第2同期コードによって、データ通信受信機 は、フレーム送信データ・ビット速度におけるビットとフレームとの「精密な」 同期を得ることができる。
まとめると、本発明の好適な実施例により利用される信号化プロトコルは、12 8個のフレームによって構成され、これには所定の同期コードと、その後に続く 11個のデータ・ブロックとを有し、この11個のブロックは各位相毎に8個の アドレス、制御またはメツセージ・コード・ワードで構成される。同期コードに より、データ送信速度の識別が可能になり、データ通信受信機による、種々の送 信速度で送信されるデータ・コード・ワードとの同期が確保される。
第8図は、本発明の好適な実施例によるデータ通信受信機106の電気ブロック 図である。このデータ通信受信機106の中心は、コントローラ816であり、 これはモトローラ社製のMC68HCO5HCI +マイクロプロセッサを用い て実現されることが好ましい。マイクロプロセッサ・コントローラー−以下コン トローラ816と呼ぶm−は、第8図に示されるように複数の周辺回路からの入 力を受信して処理し、ソフトウェア・サブルーチンを用いて周辺回路の動作と相 互作用とを制御する。処理および制御機能のためにマイクロプロセッサ・コント ローラを用いることは、当業者には周知のことである。
データ通信受信機106は、アドレス、制御およびメツセージ情報−一以下「デ ータ」と呼ぶm−を受信することができる。データは、好ましくは2レベルまた は4レベルの周波数変調技術を用いて変調される。送信されたデータはアンテナ 802によって捕捉され、受信機部分804の入力に結合される。受信機部分8 04は、当技術では周知の方法で受信したデータを処理して、その出力にアナロ グの4レベル被回復データ信号−−以下被回復データ信号と呼ぶm−を設ける。
被回復データ信号は、閾値レベル抽出回路808の1つの入力と、4レベル・デ コーダ810の入力とに結合される。閾値レベル抽出回路808は、第9図を参 照するとよくわかるが、図示されるように被回復データ信号を入力として有する 2つの同期指定(クロック)されたレベル検出器回路902,904によって構 成される。レベル検出器902は、ピーク信号振幅値を検出して、検出したピー ク信号振幅値に比例する高ビーク閾値信号を設け、レベル検出器904は、往信 号振幅値を検出して、被回復データ信号の検出した往信号振幅値に比例する谷間 値信号を設ける。レベル検出器902,904の信号出力は、それぞれ抵抗90 6,912の端子に結合される。対向する抵抗端子906,912は、それぞれ 高閾値出力信号(Hi)、低閾値出力信号(LO)を設ける。対向する抵抗端子 906,912はそれぞれ、抵抗908.910の端子にも結合される。対向す る抵抗908,910端子は、共に結合されて、被回復データ信号の平均値に比 例する平均閾値出力信号(Avg)を設ける抵抗分割器を形成する。抵抗906 ,912は好ましくはIRの抵抗値を有し、抵抗908,910は好ましくは2 Rの抵抗値を有して、17%、5096.83%の閾値出力信号値を実現し、こ れらが4レベルのデータ信号の解読を可能にするために利用される。これについ て下記に説明する。
データ通信受信機が最初にオンされたときなど、電力が受信機部分に初めて印加 されると、クロック速度セレクタ914が制御入力(中心サンプル)を通じてプ リセットされて、128Xクロツク、すなわち最も遅いデータ・ビット速度−一 上記では1600bps−−の128倍に等しい周波数を有するクロックが選択 される。128Xクロツクは、第8図に示されるような128Xクロツク発生装 置844により発生される。このクロック発生装置844は、好ましくは、20 4.8KHz (キロヘルツ)で動作する水晶制御発振器である。128Xクロ ツク発生装置844の出力は、分周器846の入力に結合し、分周器846は出 力周波数を2で分割して、102.4KHzで64Xクロンクを発生する。第9 図に戻るが、128Xクロツクにより、レベル検出器902,904は非常に短 い時間の間に、ピークと谷の信号振幅値を非同期的に検出し、それにより変調解 読に必要な低閾値(Lo)、平均閾値(Avg)および高閾値(Hi)出力信号 値を発生する。下記に説明するように同期信号により符号の同期が行われると、 コントローラ816は第2制御信号(中心サンプル)を発生して、第8図に示さ れるような符号同期装置812により発生されるIX符号クロックを選択するこ とができる。
第8図に戻るが、4レベル・デコーダ810の動作は、第10図を参照するとよ くわかる。図示されるように、4レベル・デコーダ810は、3台の電圧比較器 1010゜1020.1030と符号デコーダ1040とによって構成される。
被回復データ信号は、3台の比較器1010゜1020.1030の入力に結合 する。高閾値出力信号(Hi)は比較器1010の第2人力に結合し、平均閾値 出力信号(Avg)は比較器1020の第2人力に結合し、低閾値出力信号(L o)は比較器1030の第2人力に結合する。3台の比較器1010,1020 .1030の出力は、符号デコーダ1040の入力に結合する。符号デコーダ1 040は以下の表に従って入力を解読する。
閾値 出力 Hi Avg Lo MSBLSB RC<RC,<RC< 0 0 RC,<RC<RC> OI RC,< RC,> RC,> I IRC,>RC>RC,> I O 上記の表に示されるように、被回復データ信号(RC,、)が3つの閾値の全部 よりも低いときには、発生される符号は00 (MSB=O,LSB=O)であ る。また、3つの閾値のそれぞれより高いときには、上記の表に示されるように 異なる符号が発生される。
4レベル・デコーダ810からのMSB出力は、符号同期装置812の入力に結 合されて、4レベル被回復データ信号内にゼロ交差を検出することにより発生さ れる被回復データ入力を設ける。被回復データ入力が正の値であるということは 、アナログ4レベル被回復データ信号が平均閾値出力信号より上に2つの正の偏 差を持つことを示し、負のレベルであると、アナログ4レベル被回復データ信号 が平均閾値出力信号より下に2つの負の偏差を持つことを示す。
符号同期装置812の動作は、第11図を参照するとよくわかる。分周器846 により発生される102.4KH2の64Xクロツクは、32X速度セレクタ1 120の入力に結合される。32X速度セレクタ112oは、好ましくは、1ま たは2による選択的除算を行う分割器であり、符号伝送速度の32倍であるサン プルクロックを発生する。
制御信号(1600/3200)が32X速度セレクタ1120の第2人力に結 合されて、毎秒1600符号および3200符号の符号伝送速度についてサンプ ル・クロック速度を選択するために用いられる。選択されたサンプル・クロック は、1符号につき32個のサンプルという速度で被回復データ信号(MSB)を サンプリングする32Xデータ・オーバーサンプラ1110の入力に結合される 。符号サンプルは、符号のエツジが検出されると出力パルスを発生するデータ・ エツジ検出器1130の入力に結合される。サンプル・クロックはまた、16/ 32分割回路1140の入力にも結合されるが、この回路1140は被回復デー タ信号に同期してIXおよび2X符号クロックを発生するために利用される。1 6/32分割回路114oは、好ましくはアップ/ダウン・カウンタである。デ ータ・エツジ検出器1130が符号のエツジを検出すると、パルスが発生され、 このパルスは1.6/32分割回路1140の現在の計数値でANDゲート11 50によりゲート処理される。同時に、これも16/32分割回路11400Å 力に結合されたデータ・エツジ検出器1130によりパルスが発生する。AND ゲート1150の入力に結合されたパルスが、16/32分割回路1140によ る32の計数発生前に到達すると、ANDゲー1−1150が発生した出力によ って、16/32分割回路1140の計数値は、データ・エツジ検出器1130 から16/32分割回路1140の入力に結合されたパルスに応答して1つ進み 、ANDゲー)1150の入力に結合されたパルスが、16/32分割回路11 40による32の計数値の発生後に到達した場合は、A N Dゲート1150 が発生した出力によって、16/32分割回路1140の計数値は、データ・エ ツジ検出器1130から16/32分割回路1140の入力に結合されたパルス に応答してlだけ後退し、それによってIXおよび2X符号クロックと被回復デ ータ信号との同期が可能になる。発生される符号クロック速度は、下記の表でよ くわかる。
入力 制御入力 速度 速度 2X符号 IX符号クロック (S P S)  セレクタセレクタクロック クロック和文・ 値 比 出 BPS BPS 64X +600 by2 32X 3200 160064X 3200 b y+ 64X 6400 3200上記の表かられかるように、IXおよび2X 符号クロックは、毎秒1600,3200,6400ビツトで発生され、被回復 データ信号と同期される。
4レベルから二値への変換器814は、第12図を参照するとよくわかる。lX X符号クロック、クロック速度セレクタ121Oの第1クロツク入力に結合され ている。2X符号クロックも、クロック速度セレクタ1210の第2クロツク入 力に結合している。符号出力信号(MSB、LSB)は、入力データセレクタ1 230の入力に結合されている。セレクタ信号(2L/4 L)は、クロック速 度セレクタ1210のセレクタ入力と、入力データ・セレクタ1230のセレク タ入力とに結合され、2レベルのFSXデータまたは4レベルのFSKデータと して、符号出力信号の変換を制御する。2レベルFSKデータ変換(2L)が選 択されると、MSB出力だけが選択され、これがパラレル−シリアル変換器12 20の入力に結合される。クロック速度セレクタ121OによりIXクロック入 力が選択されて、この結果、lピットの二値データ・ストリームがパラレル−シ リアル変換器1220の出力に発生する。4レベルFSKデータ変換(4L)が 選択されると、LSB。
MSB出力が両方とも選択されて、これらはパラレル−シリアル変換器1220 の入力に結合される。クロック速度セレクタ1210によって2Xクロツク入力 が選択され、この結果、シリアルの2ビツトニ値データ・ストリームが、2Xの 符号速度で発生され、これはパラレル−シリアル変換器1220の出力に設けら れる。
第8図に戻るが、4レベルから二値への変換器814により発生されるシリアル 二値データ・ストリームは、同期ワード相関装置818とデマルチプレクサ82 0との入力に結合される。同期ワード相関装置は、第13図を見るとよくわかる 。所定のrAJワード同期パターンがコード・メモリ822からコントローラ8 16によって回復され、rAJワード相関装置1310に結合される。受信され た同期パターンが許容誤差範囲内で所定のrAJワード同期パターンの1つに一 致すると、rAJまたは「Aバー」出力が生成されて、コントローラ816に結 合される。相関関係をもつ特定のrAJまたは「Aバー」ワード同期パターンは 、フレームIDワードの開始にフレームを同期させ、さらに前述のように、後に 続くメツセージのデータ・ビット速度を定義する。
シリアル二値データ・ストリームもまた、フレーム・ワード・デコーダ1320 の入力に結合され、このデコーダ1320は、フレーム・ワードを解読して、コ ントローラ816が現在受信しているフレーム番号を指示する。受信機が初回に オンになったときなどの、同期獲得中には、電力は第8図に示されるバッテリ・ セーパ回路848により受信機部分に供給される。この電力によって前述のよう にrAJ同期ワードの受信が可能になり、供給が続けられて、同期コードの残り の部分の処理が可能になる。コントローラ816は、現在受信されているフレー ム番号を、コード・メモリ822に記憶されている割り当てられたフレーム番号 のリストと比較する。現在受信されているフレーム番号が割り当てられたフレー ム番号と異なっている場合は、コントローラ816はバッテリ節約信号を発生す る。これがバッテリ・セーバ回路848の入力に結合されて、受信機部分への電 力供給を中断させる。次のフレームが受信機に割り当てられて、コントローラ8 16によりバッテリ・セーバ信号が発生され、これがバッテリ節約回路848に 結合されて受信機部分への電力の供給を可能にして、割り当てられたフレームの 受信を可能にするまで、電力の供給は中断されたままになる。
第13図に示される同期相関装置の動作に戻ると、所定の「C」ワード同期パタ ーンがコード・メモリ822からコントローラ816によって回復され、rCJ ワード相関装置1330に結合される。受信された同期パターンが、許容誤差範 囲内で所定の「C」ワード同期パターンと一致すると、「C」または「Cバー」 出力が生成され、コントローラ816に結合される。相関関係を持つこの特定の 「C」または「Cバー」同期ワードは、フ・レームのデータ部分の開始と「精密 な」フレーム同期を行う。
第8図に戻るが、実際のデータ部分の開始は、コントローラ816がブロック開 始信号(B l k開始)を発生することで設定され、この開始信号がワード・ ディンタリーバ824とデータ回復タイミング回路826との入力に結合される 。データ回復タイミング回路826は、第14図を見るとよくわかる。制御信号 (2L/4 L)は、IXまたは2Xの符号クロック入力を選択するクロック速 度セレクタ1410の入力に結合される。選択された符号クロックは、位相発生 装置1430の入力に結合される。位相発生装置1430は好ましくは、同期指 定されているリング・カウンタであり、4つの位相出力信号(φ1〜φ4)を発 生するように同期される。ブロック開始信号も位相発生装置1430の入力に結 合され、メソセージ情報の実際の解読が始まるまで所定の位相にリング・カウン タな保持するために用いられる。ブロック開始信号が位相発生装置1430を解 放すると、位相発生装置1430は着信するメツセージ符号と同期された位相信 号の発生を始める。
第8図に戻るが、同期された位相信号出力は、位相セレクタ828の入力に結合 される。動作中に、コントローラ816はコード・メモリ822からデータ通信 受信機が割り当てられている送信位相番号を回復する。この位相番号は、コント ローラ816の位相選択出力(0φ選択)に転送され、位相セレクタ828の入 力に結合される。割り当てられた転送位相に対応する位相クロックが、位相セレ クタ −828の出力に設けられ、デマルチプレクサ820と、ブロック・ディ ンタリーバ824と、アドレスおよびデータ・デコーダ830,832のクロッ ク入力にそれぞれ結合される。デマルチプレクサ820は、割り当てられた送信 位相に関連する二値ビットを選択するために用いられる。これらの二値ビットは 次にブロック・ディンタリーバ824の入力に結合され、それぞれ対応する位相 クロックにおいてディンタリーバ・アレイ内に同期される。ディンタリーバ・ア レイは%8X32のビット・アレイで、1つの送信ブロックに相当する89Aの 挟み込まれたアドレス、制御またはメツセージコード・ワードの挾み込みを解除 する。挾み込みを解除されたアドレス・コード・ワードは、アドレス相関装置8 30の入力に結合される。コントローラ816は、データ通信受信機に割り当て られたアドレス・パターンを回復して、これらのパターンをアドレス相関装置の 第2人力に結合させる。挾み込みを解除されたアドレス・コード・ワードのうち いずれかが、データ通信受信機に割り当てられたアドレス・パターンのいずれか と、許容誤差範囲内で一致すると、そのアドレスに関わるメツセージ情報がデー タ・デコーダ832により解読され、当業者には周知の方法でメツセージ・メモ リ850に記憶される。メツセージ情報が記憶されると、コントローラ816に よって知覚可能な警告信号が発生される。この知覚可能な警告信号は、好ましく は、可聴警告信号であるが、触覚警告信号や視覚警告信号などの他の知覚可能な 警告信号を用いることもできる点を理解されたい。可聴警告信号は、コントロー ラ816によって警告駆動装置834に結合される。
この駆動装置834はスピーカまたはトランスデユーサ836などの可聴警告装 置を駆動するために用いられる。使用者は、当技術では周知の方法で使用者用入 力制御部838を用いて警告信号の発生を取り消すことができる。
データ通信受信機に関するアドレスが検出されると、メツセージ情報がデータ・ デコーダ832の入力に結合される。データ・デコーダ832は、符号化された メツセージ情報を記憶とその後の表示とに適した、好ましくはBCDまたはAS CIIフォーマントに解読する。記憶されたメツセージ情報は、使用者用入力制 御部838を用いて使用者が呼び出すことができる。この後、コントローラ81 6はメモリからメツセージ情報を回復し、そのメツセージ情報をディスプレイ駆 動装置840に送って、LCDディスプレイなどのディスプレイ装置842上に 表示する。
第15図は、本発明の好適な実施例によるデータ通信受信機の動作を説明する流 れ図である。ステップ1502で、データ通信受信機がオンされると、ステップ 1504でコントローラの動作が初期化される。電力が受信機部分に周期的に送 られて、割り当てられたRFチャンネル上にある情報の受信が可能になる。所定 の時間間隔内にそのチャンネル上でデータが検出されない場合は、ステップ15 o8でバッテリ・セーバ動作が再開される。ステップ1506でチャンネル上に データが検出されると、ステップ1510で同期ワード相関装置がビット同期の 検索を開始する。
ステップ1510でビット同期が得られると、ステップ1512でrAJワード 相関が開始する。補完されないrAJワードがステップ1514で検出されると 、ステップ1516で、前述のようにメソセージ転送速度が識別される。
フレーム同期が得られているので、ステップ1518で、フレーム識別コード・ ワードの開始までの時間(TI)が識別される。ステップ1514で非補完rA Jワードが検出されず、非補完rAJワードが送信中にバースト・エラーによっ て破壊されたことが示されると、ステップ1520で、補完された「Aバー」が 検出されているか否かの決定がなされる。ステップ1512で「Aバー」ワード が検出されず、「Aバー」ワードも送信中にバースト・エラーによって破壊され たことが示されると、ステップ15o8でバッテリ・セーバ動作が再び開始され る。ステップ1520でFAバー」ワードが検出されると、ステップ1522で 、前述のようにメソセージ送信速度が識別される。また、フレーム同期が得られ ているので、ステップ1524でフレーム識別コード・ワードの開始までの時間 (T2)が識別される。ステップ1526で、適切な時期にフレーム識別ワード の解読が行われる。ステップ1528で、検出されたフレームIDが、データ通 信受信機に割り当てられたものでない場合は、ステップ1508でバッテリ節約 が再開され、次に割り当てられたフレームが受信されるまでそのままの状態にな る。ステップ1528で、解読されたフレームIDが割り当てられたフレームI Dに対応すると、ステップ1530でメツセージ受信速度が設定される。次に、 ステップ1532で、メツセージ送信速度でビット同期をしようとする試みがな される。ステップ1533でピント同期が得られると、ステップ1534でrC Jワード相関が開始する。ステップ1536で、非補完rCJワードが検出され ると、フレーム同期が得られ、ステップ1538でメツセージ情報の開始までの 時間(T3)が識。
別される。
ステップ1536で、非補完「C」ワードが検出されず、非補完「C」ワードが 送信中にバースト・エラーにより破壊された可能性のあることが示されると、ス テップ1540で補完「Cバー」が検出されたか否かの判定が行われる。
ステップ1540で「Cバー」ワードが検出されておらず、「Cバー」ワードも 送信中にバースト・エラーにより破壊されたことが示される場合には、ステップ 1508でバッテリ・セーバ動作が再び開始される。ステップ1540で「Cバ ー」ワードが検出されると、フレーム同期が得られ、メソセージ情報開始までの 時間(T4)がステップ1542で識別される。ステップ1544で、適切な時 期にメツセージの解読が開始される。
まとめると、時間的に間隔をおいた複数の同期コード・ワードを設けることによ って、バースト・エラー破壊を受けやすい同期情報との同期の信頼性が大きく向 上する。所定の同期コード・ワードを第1同期コード・ワードとして用いて、第 1の所定の同期コード・ワードの補数である第2の所定の同期コード・ワードを 用いることにより、第1または第2の所定の同期コード・ワードにおける正確な フレーム同期が可能になる。同期コード・ワードを符号化することにより、送信 データ速度などの追加の情報を設けることができ、それによってメツセージ情報 をいくつかのデータ・ビット速度で送信することができる。第2の符号化された 同期・ワードの対を用いることにより、実際のメツセージ送信速度で「精密な」 フレーム同期が得られ、またこれも同期コード・ワードが時間的に間隔をおいて いるために、バースト・エラー破壊を受けやすい同期情報との異なるデータ・ビ ット速度における同期の信頼性が大きく向上し、それによりデータ通信受信機が 受信機の使用者からメツセージを受信し、使用者にメツセージを送る際の信頼性 が改善される。
64Xクロツク [3WCm弓 η1 第11図 第12図 第14図 フロントページの続き (51) Int、 C1,’ 識別記号 庁内整理番号HO4L 27/22 7605−5K I HO4B 7/26 N

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.パースト・エラー保護データ同期を行うデータ通信受信機であって: 同期データおよびメッセージ情報を受信および検出し、所定の送信時間間隔で隔 てられている少なくとも第1および第2同期コード・ワードをウィラードする受 信機部分;前記受信機部分に結合され、検出された第1および第2同期コード・ ワードを相関させて、それに応答して第1および第2の符号化された相関検出信 号を発生する手段;第1の符号化された相関検出信号に応答して第1ブロック開 始信号を発生する発生手段であって、第1の符号化された相関検出信号がない場 合に、第2の符号化された相関検出信号に応答して第2ブロック開始信号を発生 する発生手段; 第1および第2ブロック開始信号に応答して、検出されたメッヤージ情報を解読 するメッセージ解読手段;および前記メッセージ解読手段に結合され、解読され たメッセージ情報を表示する表示手段; によって構成されることを特徴とするデータ通信受信機。
  2. 2.第2同期コード・ワードが第1同期コード・ワードとは異なる請求項1記載 のデータ通信受信機。
  3. 3.所定の時間間隔が、データ・チャンネル上に予測されるパースト・エラーの 期間に実質的に相当する請求項1記載のデータ通信受信機。
  4. 4.第1および第2ブロック開始信号が、メッセージ情報の解読が開始されるの と実質的に等しい時点を識別する請求項1記載のデータ通信受信機。
  5. 5.メッセージ情報が同期データおよびメッセージ情報を含むフレームのシーケ ンス内で送信され、同期データがフレーム番号を指定するフレーム情報をさらに 含むデータ通信受信機であって: 前記受信機部分への電力の供給を制御するパッテリ節約手段; チータ通信受信機が割り当てられる所定のフレーム番号を記憶するコード・メモ リ手段;および第1および第2ブロック開始信号と検出されたフレーム番号とに 応答して、検出されたフレーム番号が所定のフレーム番号に一致するときにフレ ーム解読信号を発生するフレーム・ワード・デコーダ手段; によってさらに構成され、前記パッテリ節約手段がフレーム解読信号に応答して 、前記受信機部分に対する電力を維持して、割り当てられたフレームの間にメッ セージ情報の受信を可能にする請求項1記載のデータ通信受信機。
  6. 6.第1および第2の符号化されたコード・ワードがメッセージ情報送信速度を 指定する複数の同期コード・ワードから選択され、前記相関手段が、予測される メッセージ情報送信速度を示すデータ速度信号をさらに発生する請求項1記載の データ通信受信機。
  7. 7.データ同期情報が第2の所定の送信時間間隔によって隔てられて、第1およ び第2同期コード・ワードの送信に続いて送信される第3および第4周期コード ・ワードをさらに含むデータ通信受信機であって:データ速度信号に応答して、 予測されるメッセージ情報送信速度で第3および第4同期コード・ワードを相関 させ、それに応答して第3および第4の符号化された相関検出信号を発生する第 2手段によってさらに構成され、前記発生手段が第3の符号化された相関検出信 号にさらに応答して、第3ブロック開始信号をさらに発生し、第3の符号化され た相関検出信号がない場合には、第4の符号化された相関検出信号にさらに応答 して第4ブロック開始信号を発生し、前記メッセージ解読手段が第3および第4 ブロック開始信号にさらに応答して、検出されたメッセージ情報を解読し、前記 表示手段が解読されたメッセージ情報を表示する請求項5記載のデータ通信受信 機。
  8. 8.第3および第4ブロック開始信号が、メッセージ情報の解読が開始されるの と実質的に等しい時点を識別する請求項7記載のデータ通信受信機。
  9. 9.パースト・エラー保護データ同期を行うデータ通信システムであって: データ通信受信機に関して指定されたメッセージ情報を受信する手段; 少なくとも第1および第2同期コード・ワードを発生する手段;および 第1および第2同期コード・ワードをその間に所定の時間間隔をおいてフォーマ ッティングし、同期データを導き出す手段であって、メッセージ情報との同期デ ータをさらにフォーマッティングする手段; によって構成される送信手段;および 送信された同期データおよびメッセージ情報を受信および検出する受信機部分; 前記受信機部分に結合されて、検出された第1および第2同期コード・ワードを 相関させ、それに応答して第1および第2の符号化された相関検出信号を発生す る手段;第1の符号化された相関検出信号に応答して、第1ブロック開始信号を 発生する発生手段であって、第1の符号化された相関検出信号がない場合に、第 2の符号化された相関検出信号にさらに応答して、第2ブロック開始信号を発生 する発生手段; 第1および第2ブロック開始信号に応答して、検出されたメッセージ情報を解読 するメッセージ解読手段;および 前記メッセージ解読手段に結合されて、解読されたメッセージ情報を表示する表 示手段; によって構成されるデータ通信受信機;によって構成されることを特徴とするデ ータ通信システム。
  10. 10.第2同期コード・ワードが第1同期コード・ワードとは異なる請求項9記 載のデータ通信受信機。
  11. 11.所定の時間間隔が、データ・チャンネル上に予測されるパースト・エラー の期間に実質的に相当する請求項9記載のデータ通信受信機。
  12. 12.第1および第2ブロック開始信号が、メッセージ情報の解読が開始される のと実質的に等しい時点を識別する請求項9記載のデータ通信受信機。
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