JPH06509458A - 同報システムにおいて同期を維持する方法および装置 - Google Patents

同報システムにおいて同期を維持する方法および装置

Info

Publication number
JPH06509458A
JPH06509458A JP6500689A JP50068993A JPH06509458A JP H06509458 A JPH06509458 A JP H06509458A JP 6500689 A JP6500689 A JP 6500689A JP 50068993 A JP50068993 A JP 50068993A JP H06509458 A JPH06509458 A JP H06509458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
data
base stations
marks
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6500689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2748693B2 (ja
Inventor
ゴールドバーグ、スティーヴン・ジェフリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH06509458A publication Critical patent/JPH06509458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2748693B2 publication Critical patent/JP2748693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/65Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
    • H04H20/67Common-wave systems, i.e. using separate transmitters operating on substantially the same frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0331Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回報システムにおいて同期を維持する方法および装置発明の分野 本発明は、一般に回報送信システムに関し、さらに詳しくは、回報送信システム において同期を維持する方法および装置に関する。
発明の背景 回報送信システム(simulcasl transmissionsyste m)において用いられる送信機のメツセージ送信を自動的に同期するための複数 の方法が提唱され、現在利用されている。複数の送信機を同期するこれらの方法 は、伝搬遅延測定シーケンスを完了するためにがなりの時間を要する。40台の 送信機を備えるような大きな回報送信システムでは、個々の送信機伝搬遅延を測 定するため各送信機が順次アクセスされる場合、40秒以上の遅延測定時間は一 般的である。同期時間を短縮する一つの方法として、回報システムを小さな送信 区域に分割する方法があり、それぞれの送信区域における局所送信機について遅 延が同時に測定され、システム内の送信機を同期するために要する総合時間を短 縮していた。送信機遅延を測定するこの方法は遅延測定処理を高速化するが、隣 接送信区域における送信機を同期するために要する遅延を測定する点で新たな問 題を提起していた。
一般に、回報送信機を同期する場合、伝搬遅延の差を考慮するため、複数の送信 機について伝搬遅延時間を測定しなければならない。同期が確立されると、発振 器のドリフトのために同期を絶えず維持しなければならない。複数の送信機に高 精度クロックを内蔵すると、データの同報送信のためにクロックを正確に同期さ せておくためには、各送信機に設けられた複数のクロックを周期的に再同期する ためにかなりの空中時間を割り当てる必要があり、不経済である。
従って、経済的であり、かつ周期的に同期を維持することにかなりの空中時間を 割り当てる必要のない、回報送信システムにおいて複数の送信機の同期を維持す る方法および装置が必要とされる。
発明の概要 回報システムは、送信機コントローラに結合された複数の基地局(base 5 ite)を同期し、同期を維持することができる送信機コントローラを有する。
複数の基地局は、無線周波送信としてデータを実質的に同時に送信できる送信機 を有する。送信機コントローラはさらに、所定の時間間隔で時間マークを発生す る発生器からなる。データ分割器(data divider)は、少なくとも 一対の時間マークの間に挿入される所定のパケットにデータを分割する。送信機 コントローラは、複数の基地局にデータ・パケットおよび時間マークを送信する 。複数の基地局は、データ・パケットおよび時間マークを受信する基地局受信機 と、時間マーク対の間の時間を測定するためのクロックとを含む。基地局コノト ローラは、任意の時間マーク対と所定の時間間隔との間に時間差があることを判 断する。タイマは、対応する基地局における時間マークの間の時間差に応答して 、複数の基地局のそれぞれにおいて遅延時間を調整し、各複数の基地局について 決定される所定の遅延時間だけ開始コマンドの受信からデータの再送信を遅延し て、複数の基地局によって実質的に同時にデータを再送信することを可能にする 。
回報システムにおいてデータ送信の同期を維持する方法であって、この回報シス テムは送信機コントローラに結合される複数の基地局を同期し同期を維持するこ とができ、複数の基地局は無線周波送信としてデータを実質的に同時に送信でき る送信機を有する方法は: (a)所定の時間間隔で時間マークを発生する段階;(b)少な(とも一対の時 間マークの間に挿入される所定のパケットにデータを分割する段階;(C)デー タ・パケットおよび時間マークを複数の基地局に送信する段階; (d)時間マークを含むデータ・パケットを複数の基地・ 局に送信して、複数 の基地局に対して時間差をめる段階;(e)複数の基地局によってデータ・パケ ットおよび時間マークを受信する段階; (f)連続する時間マーク対の間の時間を測定する段階;(g)任意の時間マー ク対と所定の時間間隔との間に時間差があることを判断する段階;および(h) 段階(g)に応答してそれぞれの基地局の伝搬遅延の差を調整して、複数の基地 局に対して伝搬遅延の差を補償する段階; によって構成されることを特徴とする。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好適な実施例によるデータ送信システムの電気ブロック図で ある。
#I2図は、本発明の好適な実施例に従ってメソセージ情報を処理し送信する端 末の電気ブロック図である。
第3図ないし第5図は、本発明の好適な実施例に従って用いられる信号プロトコ ルの送信フォーマットを示すタイミング図である。
第6図および第7図は、本発明の好適な実施例に従って用いられる同期信号を示 すタイミング図である。
第8図は、本発明の好適な実施例によるデータ通信受信機の電気ブロック図であ る。
第9図は、第8図のデータ通信受信機で用いられる閾値レベル抽出回路の電気ブ ロック図である。
第10図は、第8図のデータ通信受信機で用いられる4値デコーダの電気ブロッ ク図である。
第11図は、1s8図のデータ通信受信機で用いられるシンボル同期装置の電気 ブロック図である。
第12図は、第8図のデータ通信受信機で用いられる4値/2値変換器の電気ブ ロック図である。
第13図は、第8図のデータ通信受信機で用いられる同期相関器の電気ブロック 図である。
第14図は、第8図のデータ通信受信機で用いられる位相タイミング発生器の電 気ブロック図である。
第15図は、本発明の好適な実施例による同期相関シーケンスを示すフロー図で ある。
第16図は、本発明の好適な実施例に従って情報を処理し送信する同報システム の電気ブロック図である。
第17図は、本発明の好適な実施例に従って同期を維持するための信号プロトコ ルの送信フォーマットを示すタイミング図である。
118図は、本発明の好適な実施例に従って複数の基地局の同期を維持するシー ケンスを示すフロー図である。
好適な実施例の説明 第1図は、本発明の好適な実施例による、ページング・システムなどのデータ送 信システム100の電気ブロック図である。このようなデータ送信システム1o oでは、数字データ送信を行うシステムの場合のように電話から発信するメツセ ージや、英数字データ端末などメツセージ入力装置から発信するメツセージは、 一般電話交換網(PSTN : public 5w1tched telep hone network)を介してベージング端末102に中継され、このベ ージング端末は、システム内に設けられる一つまたは以上の送信機104によっ て送信するため数字または英数字メソセージ情報を処理する。複数の送信機が用 いられる場合、送信機104は、好ましくは回報方式で、メツセージ情報をデー タ通信受信機106に送信する。ベージング端末102による数字および英数字 情報の処理、ならびにメツセージ送信のために用いられるプロトコルについて以 下で説明する。
第2図は、本発明の好適な実施例に従ってメツセージ情報の送信を処理し、制御 するために用いられるベージング端末102の電気ブロック図である。タッチト ーン(Touch−Tone)K話を用いて容易に入力できるトーン・オンリ・ メツセージや数字メソセージなどの短いメツセージは、当技術分野で周知なよう に電話インタフェース202を介してベージング端末102に結合される。デー タ入力装置を利用することを必要とする英数字メソセージなどの長いメツセージ は、多数の周知のモデム送信プロトコルのうち任意のプロトコルを用いるモデム 206を介シテページング端末102に結合される。メツセージを起こす呼が受 信すれると、コントローラ204はメツセージ処理を行う。コントローラ204 は、モトローラ社製MC68000または同等品などのマイクロコンピュータで あることが好ましく、発呼者にメツセージを入力するように指示する音声プロン プトや段取り(housekeeping)プロトコルなどの端末動作を制御す るためのさまざまなあらかじめプログラムされたルーチンを実行して、データ入 力装置からメツセージを受信することを可能にする。呼が受信されると、コント ローラ204は加入者データベース208に保存された情報を参照1〜で、受信 されたメツセージをどのように処理するか′!11断オる。加入者データベース 208は、データ通信受信機に割り当てられたアドレスや、アドレスに伴うメツ セージ・タイプや、アクティブまたはサービス料金滞納にI、る非アクティブな どデータ通信受信機のステータスに関4る情報を含むが、これらに限定されなU )。データ入力端:$ 240が設けられ、これはコントローラ204に結合し 、加入者データベース208に保存された情報の入力/更新/削除などの目的の j:めに用いられ、システム性能の監視や、サービス料金滞納などの情報を得る ため(二用し)られる。
また加入者データベース208は、以下で詳細に説明するように、データ通信受 信機が割り当てられている送信フレームや送信フェーズに関する情報などを含む 。受信されたメツセージはアクティブ・ページ・ファイル210に保存され、こ のアクティブ・ページ・ファイル210はデータ通信受信機に割り当てられた送 信フェーズに基づいてメツセージを待ち行列(queue)で保存する。本発明 の好適な実施例では、4つのフェーズ待ち行列がアクティブ・ページ・ファイル 210に設けられる。アクティブ・ページ・ファイル210はデュアル・ボート の先入れ先出し方式ランダム・アクセス・メモリであることが好ましいが、ハー ドディスク・ドライブなどの他のランダム・アクセス保存装置も利用できること が理解される。周期的に、各フェーズ待ち行列に保存されたメツセージ情報は、 リアルタイム・クロック214または他の適切なタイミング源によって与えられ るようなタイミング情報を利用してコントローラ204の制御に基づいて、アク ティブ・ページ・ファイル210から取り出される。各フェーズ待ち行列から取 り出されたメツセージ情報はフレーム番号によって分類され、アドレス。
メツセージ情報および送信に必要な他の情報によって整理され、次にフレーム・ パッチング・コントローラ212によって、メソセージ・サイズに基づいてフレ ームにパッチングされる。各フェーズ待ち行列のパッチングされたフレーム情報 はフレーム・メツセージ・バッファ216に結合され、このバッファは次に処理 送信するときまで、バッチ・フレーム情報を一時的に保存する。フレームは数字 順にツマ・ノブーングされ、そのため現在フレームが送信されてしする間(二、 次に送信されるフレーム1jフレーム・メツセージ・)(・ソファ216に入り 、その次のフレームが取り出され)(ノチングされる。適切なときに、フレーム ・メツセージ・)く・ソファ216に保存されたバッチ・フレーム情報はフレー ム・エンコーダ218に転送され、位相待ち行列関係を維持する。
フレーム・エンコーダ218は、以下で説明するようGこ、送信に必要なアドレ スおよびメツセージ符号ワードIこアドレスおよびメンセージ情報を符号化する 。符号化さfbたアドレスおよびメツセージ符号ワードはプロ・ツクに並べらh 、ブロック・インタ吐−バ(block 1nterleaver) 220  +二結合され、このブロック・インタリーノ<lま当技術分野で周知な方法で送 信のために好ましくは一度(二8符号ワードをインタリーブする。各部ロック・ インタリーノ<220力)らのインタリーブされた符号ワードはフェーズマフレ ザープレクサ221に順次転送され、このマルチプレクサ221(よ送信フェー ズごとのシリアル・データ・ストリーム(こメツセージ情報をビット単位で多重 化する。次(こコントローラ204はフレーム同期発生器222を起動して、フ レーム同期発生器222は各フレーム送信の開始時(こ送イ言さhる同期符号を 発生する。同期符号は、コントローラ204のlIi′l]御に基づいて、シリ アル・データ・スプライサ(serial datasplieer) 224 によってアドレスJ3よびメツセージと多重化され、それにより送信のために適 切にフォーマット化されるメソセージ・ストリームを発生する。次にメソセージ ・ストリームは送信機コントローラ226に結合され、送信機コントローラ22 6はコントローラ204の制御に基づいて分配チャンネル228上でメソセージ ・ストリームを送信する。分配チャンネル228は、有線回線、RFまたはマイ クロ波分配チャンネル、または衛星分配リンクなどの任意の周知な分配チャンネ ルでもよい。分配されたメツセージ・ストリームは、通信システムの大きさに応 じて、一つまたはそれ以上の送信局104に転送される。まず、メツセージ・ス トリームは、送信前にメツセージ・ストリームを一時的に保存するデュアル・ボ ート・バッファ230に送られる。タイミング/制御回路232によって決定さ れる適切な時間において、メツセージ・ストリームはデュアル・ボート・バッフ ァ230から取り出され、好ましくは4値FSK変調器234の入力に結合され る。次に変調メソセージ・ストリームは送信機236に結合され、アンテナ23 8を介して送信される。
第3図、第4図および第5図は、本発明の好適な実施例に従って用いられる信号 プロトコルの送信フォーマットを示すタイミング図である。第3図に示すように 、信号プロトコルは、フレーム1jフレーム127と記された128フレームの 一つまたはそれ以上に割り当てられたページャなどのデータ通信受信機にメツセ ージを送信することを可能にする。信号プロトコル内に設けられる実際のフレー ム数は上記の数以上でも以下でもよいことが理解される。用いられるフレームの 数が多ければ、システム内で動作するデータ通信受信機に供給されるバッテリ寿 命は長くなる。
用いられるフレームの数が少なければ、特定のフレームに割り当てられるデータ 通信受信機に対して待ち行列に入れて伝達できるメツセージが多くなり、そのた め待ち時間(larency)すなわちメソセージを伝達するために要する時間 を短縮することができる。
第4図に示すように、フレームは同期符号(sync)と、それに続く好ましく は11個のメソセージ情報のブロックとからなり、これらのブロックはブロック O〜ブロック10と記されている。第5図に示すように、各メツセージ情報の各 ブロックは、好ましくは8つのアドレス、制御またはデータ符号ワードからなり 、これらは各位相についてワードO〜ワード7と記されている。従って、フレー ム内の各位相により最大88個のアドレス、制御およびデータ符号ワードを送信 することができる。アドレス、制御およびデータ符号ワードは好ましくは31, 218CH符号ワードであり、32個目の偶数パリティ・ビットが追加され、こ のビットは符号ワード・セクトに対して追加ビット距離を与える。23.12ゴ 一レイ符号ワード(Golay codeword)などの他の符号ワードも利 用できることが理解される。符号ワード・タイプをアドレスまたはデータとして 定めるために最初の符号ワード・ビットを利用するアドレスおよびデータ符号ワ ードを与える周知のPOC5AG信号プロトコルと異なり、本発明の好適な実施 例で採用される信号プロトコルではアドレス符号ワードとデータ符号ワードとの 間にそのような区別はない。むしろ、アドレスおよびデータ符号ワードはそれぞ れのフレーム内の位置によって定められる。
第6図および第7図は、本発明の好適な実施例に従って用いられる同期符号を示 すタイミング図である。特に、第6図に示すように、同期符号は好ましくは3つ の部分、すなわち第1同期符号(同期1)、フレーム情報符号ワード(フレーム 情報)および第2同期符号(同期2)によって構成される。第7図に示すように 、第1同期符号は、ビット同期を行う交互の1.0ビツト・パターンであるビッ ト同期1およびBSIと記される第1部分および第3部分と、フレーム同期を行 うrAJおよびその補数「X−」と記される第2および第4部分とからなる。第 2および第4部分は好ましくは単一の32.21BCH符号ワードであり、これ は高い符号ワード相関信頼性を与えるためにあらかじめ定められ、かつアドレス およびメツセージが送信されるデータ・ビット・レートを表すために用いられる 。以下の表は、信号プロトコルと共に用いられるデータ・ビット・レートを定め る。
ビット・レート エA」101 1600bps AlおよびAlバー 3200bps A2およびA2バー 6400bps A3およびA3バー 未定義 A4およびA4バー 上の表に示すように、アドレスおよびメツセージ情報用に3つのデータ・ビット ・レートがあらかじめ定められているが、システム条件に応じてそれ以上または それ以下のデータ・ビット・レートもあらかじめ定められることが理解される。
第4のrAJの値も将来に備えてあらかじめ定められている。
フレーム情報符号ワードは好ましくは単一の32.218 CI符号ワードであ り、フレーム番号O〜フレーム番号127を定めるために符号化されたマビソト など、フレーム番号を識別するために確保された所定のビット数をデータ部分内 に含む。
第2同期符号の構造は、上記の第1同期符号の構造と同様であることが好ましい 。しかし、好ましくは1600bp s (bit per 5econd)な どの固定データ・シンボル・レートで送信される第1同期符号とは異なり、第2 同期符号は任意のフレーム内でアドレスおよびメソセージが送信されるデータ・ シンボル・レートで送信される。従って、第2同期符号により、データ通信受信 機はフレーム送信データ・ビット・レートで「精細(fine)J ビ・ノドお よびフレーム同期を得ることができる。
要するに、本発明の好適な実施例で採用される信号プロトコルは128フレーム からなり、これには所定の同期符号と、それに続いて位相ごとに8つのアドレス 、1lIi′l]御およびメソセージ符号ワードからなる11個のデータ・プロ ・ツクとが含まれる。同期符号はデータ送信レートの識別を可能にし、データ通 信受信機がさまざまな送信レートで送信されるデータ符号ワードと同期すること を保証する。
第8図は、本発明の好適な実施例によるデータ通信受信機106の電気ブロック 図である。データ通信受信機106の心臓部はコントローラ816であり、これ 1よ好ましくはモトローラ社製MC68HCO5HC11マイクロコンピユータ を利用して構成される。以下コントローラ816と1/)うマイクロコンピュー タ・コントローラ番よ第8図番二示すよう番二複数の周辺回路から入力を受信処 理し、ソフトウェア・サブルーチンを利用して実現される周辺回路の動作および 相互作用を制御する。処理および制御のため(こマイクロコンピュータ・コント ローラを用いることは当業者ルニ周知である。
データ通信受信機106は、以下「データ」とし)うアドレス、制御およびメツ セージ情報を受信すること力τでき、このデータは好ましくは2値および4値周 波数変調方法を用いて変調される。送信データはアンテナ802によって受信さ れ、4:のアンテナ802は受信部804の入力に結合する。受信部804は当 技術分野で周知な方法で受信データを処理し、以下復元データ信号というアナロ グ4値復元データ信号を出力において与える。復元データ信号は閾値レベル抽出 回路808の一方の入力と、4値デコーダ810の入力とに結合される。閾値レ ベル抽出回路808は第9図を参照することによってもっともよく理解され、こ の回路は、図示のように、復元データ信号を入力として有する2つのクロックド ・レベル検出回路(clocked 1eveldetecror circu it)902 、 904からなる。レベル検出器902はピーク信号振幅値を 検出し、被検出ピーク信号振幅値に比例する高ピーク閾値信号を与え、またレベ ル検出器904はバリー(valley)信号振幅値を検出し、復元データ信号 の被検出バリー信号振幅値に比例するバリー閾値信号を与える。レベル検出器9 02,904の信号出力は、抵抗906.912の端子にそれぞれ結合される。
相対する抵抗端F−906,012は、高閾値出力信号(Hi)および低閾値出 力信号(L (1)をそれぞれt′5.える。また、相対する抵抗端子906. 912は抵抗908,910の端子にそれぞれ結合される。相対する抵抗の端子 908,910は互いに結合され、抵抗分圧器(resistive divi der)を形成し、これは復元データ信号の平均値に比例する平均閾値出力信号 (Avg)を与える。抵抗906.912は好ましくは1Rの抵抗値を有し、一 方、抵抗908,910は好ましくは2Rの抵抗値を有し、17%、50%、8 3%の閾値出力信号値を実現し、これらは以下で説明するように4値デ一タ信号 の復号を可能にするために用いられる。
データ通信受信部が最初にオンされる場合のように、電源が最初に受信部に印加 されると、クロック・レート・セレクタ914が制御人力(中心サンプル)によ ってプリセットされ、128Xクロツク、すなわち上述のように1600bps のもっとも遅いデータ・レートの128倍に等しい周波数を有するクロックを選 択する。128Xクロツクは図8に示す128Xクロツク発生器844によって 発生され、このクロック発生器844は204.8KHz (キロヘルツ)で動 作する水晶制御発振器であることが好ましい。]28Xク28Xクロツク44の 出力は分周器846の入力に結合し、この分周器846は出力周波数を2で分周 し、102.4KHzで64Xクロツクを発生する。第9図に戻って、128X クロツクによりレベル検出器902.904はピークおよびバリー信号振幅値を 極めて短い時間期間内で非同期で検出でき、そのため変調復号に必要な低(Lo )、平均(Avg)および高(Hi)閾値出力信号値を発生できる。以下で説明 するように同期信号とのシンボル同期が確立されると、コントローラ816は、 第8図に示すシンボル同期装置(symbol 5ynchronizer)8 12によって発生されるIXシンボル・クロックの選択を可能にする第2制御信 号(中心サンプル: Ce+NetSample)を発生する。
第8図に戻って、4値デコーダ810の動作は第10図を参照することによって もっともよく理解される。図示のように、4値デコーダ810は3つの電圧比較 器1010.1020.1030と、シンボル・デコーダ1040とからなる。
復元データ信号は、3つの比較器1010,1020.1030の入力に結合す る。高閾値出方信号(Hi)は比較器101Oの第2人力に結合し、平均閾値出 力信号(Avg)は比較器1020の第2人力に結合し、低閾値出力信号(Lo )は比較器103oの第2人力に結合する。
3つの比較器1010,1020,103(H7)出力は、シンボル・デコーダ 1040の入力に結合する。シンボル・デコーダ1040は、以下の表に基づい て入力を復号する。
閾値 出力 Hi Avg Lo MSB LSB RC,> RC> RC,> 1 0 のすべての閾値よりも小さい場合、発生されるシンボルは00 (MSB=O, LSB=0)である。その後、上の表に示すように、各3つの閾値を越えるごと に、異なるシンボルが発生される。
4値デコーダ810からのMSB出力はシンボル同期装置812の入力に結合さ れ、4値復元データ信号におけるゼロ交差(zero crossing)を検 出することによって生成される復元データ入力を与える。復元データ入力の正レ ベルは、アナログ4値復元データ信号の2つの正偏差域(deviation  excursion)が平均閾値出力信号よりも高いことヲ表し、また負レベル はアナログ4値復元データ信号の2つの負偏差域が平均閾値出力信号よりも低い ことを表している。
シンボル同期装置812の動作については、第11図を参照することによっても っともよく理解される。分周器846によって発生される102.4KHzの6 4Xクロツクは、32Xレート・セレクタ1120の入力に結合される。32X レート・セレクタ1120は、lまたは2によって選択的に分周する分周器であ ることが好ましく、シンボル送信レートの32倍のサンプル・クロックを発生す る。
制御信号(1600/3200)は32Xレート・セレクタ1120の第2人力 に結合され、1600または3200シンボル/秒のシンボル送信レートについ てサンプル・クロック・レートを選択するために用いられる。選択されたサンプ ル・クロックは32Xデータ・オーバサンプラ1110の入力に結合され、この 32Xデータ・オーバサンプラ1110は32サンプル/シンボルで復元データ 信号(MSB)を標本化する。シンボル・サンプルはデータ・エツジ検出器11 30の入力に結合され、このデータ・エツジ検出器1130はシンボル・エツジ が検出されると出力パルスを発生する。またサンプル・クロックは16/32分 周回路1140の入力にも結合され、この16/32分周回路1140は復元デ ータ信号に同期されるlxおよび2xシンボル・クロックを生成するために用い られる。16/32分周回路1140は、アップ/ダウン・カウンタであること が好ましい。データ・エツジ検出器1130がシンボル・エツジを検出すると、 パルスが生成され、このパルスはANDゲート1150によって16/32分周 回路1140の現在のカウントとともにゲートされる。同時に、データ・エツジ 検出器1130によってパルスが生成され、これも16/32分周回路1140 の入力に結合される。16/32分周回路1140によって32カウントが生成 される前にANDゲー1−1150の入力に結合されるパルスが着信すると、A NDゲート1150によって発生される出力により、l 6/32分周回路11 40のカウントは、データ・エツジ検出器1130から16/32分周回路11 40の入力に結合されるパルスに応答して1カウントだけ進められ、また1 6 /32分周回路によって32カウントが生成された後にANDゲー)1150の 入力に結合されるパルスが着信すると、ANDゲート115゜によって生成され る出力により、16/32分周回路1140のカウントは、データ・エツジ検出 器1130がら16/32分周回路1140の入力に結合されるパルスに応答し て1カウントだけ遅らせられ、そのためIXおよび2Xシンボル・クロックの復 元データ信号との同期ができるようになる。発生されるシンボル・クロック・レ ートについては、以下の表からもっともよく理解される。
入力 制御 レート レート 2X LXクロック 入力 セレクタ セレクタ  シンボル シンボル分周率 出力 クロック クロック (相対)(SPS) (BPS) (BPS)64x 1600 2分周 32 x 3200 160064x 3200 1分周 64x 6400 320 0上の表に示すように、IXおよび2Xシンボル・クロックは1600.320 0および6400ビット/秒で発生され、復元データ信号と同期される。
4値/2値変換器814については、第12図を参照することによってもっとも よく理解される。1xシンボル・クロックは、クロック・レート・セレクタ12 1Oの第1クロツク入力に結合される。また、2Xシンボル・クロックはクロッ ク”・レート・セレクタ1210の第2クロツク入力に結合する。シンボル出力 信号(MSB、LSB)は、入力データ・セレクタ1230の入力に結合される 。セレクタ信号(2L/4 L)は、クロック・レート・セレクタ1210のセ レクタ入力と入力データ・セレクタ1230のセレクタ入力とに結合され、シン ボル出力信号の変換を2値FSKデータまたは4値FSKデータとして制御する 。
2値FSKデータ変換(2L)が選択されると、MSB出力のみが選択され、こ れはパラレル/シリアル変換器1220の入力に結合される。IXクロック入力 がクロック・レート・セレクタ1210によって選択され、その結果、パラレル /シリアル変換器1220の出力においてシングル・ビット2値データ・ストリ ームが生成される。4値FSKデータ変換(4L)が選択されると、LSB出力 およびMSB出力の両方が選択され、これらはパラレル/シリアル変換器122 0の入力に結合される。2Xクロツク入力がクロック・レート・セレクタ121 Oによって選択され、その結果、2Xシンボル・レートでシリアル2ビツト2値 データ・ストリームが生成され、これはパラレル/シリアル変換器1220の出 力で与えられる。
第8図に戻って、4値/2値変換器814によって生成されるシリアル2値デー タ・ストリームは、同期ワード相関器818およびデマルチプレクサ820の入 力に結合される。同期ワード相関器については、第13図を参照することによっ てもっともよく理解される。所定のrAJワード同期パターンは、符号メモリ8 22からコントローラ816によって取り出され、rAJワード相関器1310 に結合される。受信された同期パターンが許容可能な誤差限界(margin  of error)内で所定のrAJワード同期パターンの一つと一致すると、 rAJまたは「λ−」出力が生成され、コントローラ816に結合される。相関 された特定のrAJまたはrAJワード同期パターンはフレームIDワードの開 始に対してフレーム同期を与え、また前述のようにそれに続くメツセージのデー タ・ビット・レートを定める。
また、シリアル2値データ・ストリームはフレーム・ワード・デコーダ1320 の入力に結合され、このフレーム・ワード・デコーダ1320はフレーム・ワー ドを復号し、コントローラ816によって現在受信されているフレーム番号を示 す。最初の受信機ターンオン以降など、同期獲得中に、電源は第8図に示すバッ テリ・セーバ回路848によって受信部に供給され、この電源は前述のrAJ同 期ワードの受信を可能にし、かつ残りの同期符号の処理を可能にするために供給 され続ける。コントローラ816は現在受信されているフレーム番号と、符号メ モリ822に保存された割当フレーム番号のリストとを比較する。現在受信中の フレーム番号が割当フレーム番号と異なる場合、コントローラ816はバッテリ ・セービング信号を発生し、この信号はバッテリ・セーバ回路848の入力に結 合され、受信部への電源供給を中断する。電源供給は受信機に割り当てられた次 のフレームまで中断され、その時点でコントローラ816によりバッテリ・セー バ信号が発生され、この信号はバッテリ・セービング回路848に結合され、受 信部への電源供給を可能にして、割当フレームの受信を可能にする。
第13図に示す同期相関器の動作に戻って、所定の「C」ワード同期パターンは 符号メモリ822からコントローラ816によって取り出され、「C」ワード相 関器1330に結合される。受信された同期パターンが許容可能な誤差限界で所 定のrCJワード同期パターンと一致すると、同期ワードは、フレームのデータ 部の開始に対して「精細jフレーム同期を与える。
第8図に戻って、実際のデータ部の開始はブロック開始信号(Blk 5tar t)を発生するコントローラ816によって確立され、これはワード・ディンタ リーバ(word de−interleaver) 824の入力およびデー タ復元タイミング回路826の入力に結合される。データ復元タイミング回路8 26については、第14図を参照することによってもっともよく理解される。制 御信号(2L/4 L)はクロック・レート・セレクタ1410の入力に結合さ れ、このクロック・レート・セレクタ1410はlXまたは2Xシンボル・クロ ック入力のいずれがを選択する。選択されたシンボル・クロックは位相発生器1 43oの入力に結合され、この位相発生器143oは4つの位相出力信号(φl 〜≠4)を発生するためにクロックされるクロックド・リング・カウンタである ことが好ましい。また、ブロック開始信号(BLK 5TART)は位相発生器 143゜の入力に結合され、メツセージ情報の実際の復号が開始されるまでリン グ・カウンタを所定の位相に保持するために用いられる。ブロック開始信号が位 相発生器143oを解放すると、位相発生器1430は着信メツセージ・シンボ ルと同期されたクロックド位相信号の発生を開始する。
第8図に戻って、クロックド位相信号は出力位相セレクタ828の入力に結合さ れる。動作中、コントローラ816はデータ通信受信機が割り当てられている送 信位相番号を符号メモリ822から取り出す。位相番号はコントローラ816の 位相選択出力(φ選択)に転送され、位相セレクタ828の入力に結合される。
割り当てられた送信位相に相当する位相クロックは位相セレクタ828の出力で 与えられ、デマルチプレクサ820のクロック入力、ブロック・ディンタリーバ 824のクロック入力およびアドレス・デコーダ830とデータ・デコーダ83 2のクロック入力にそれぞれ結合される。デマルチプレクサ820は、割り当て られた送信位相に関連する2進ビツトを選択するために用いられ、このビットは ブロック・ディンタリーバ824の入力に結合され、そして各対応する位相クロ ックでディンタリーバ・アレイにクロック入力される。ディンタリーバ・アレイ は8×32ビツト・アレイであり、一つの送信ブロックに相当する8つのインタ リーブされたアドレス。
制御またはメツセージ符号ワードをデインタリーブする。
デインタリーブされたアドレス符号ワードは、アドレス相関器830の入力に結 合される。コントローラ816はデータ通信受信機に割り当てられたアドレス・ パターンを取り出し、このパターンをアドレス相関器の第2人力に結合する。デ インタリーブされたアドレス符号ワードのいずれかがデータ通信受信機に割り当 てられたアドレス・パターンのいずれかと許容可能な誤差限界内で一致すると、 このアドレスに伴うメツセージ情報がデータ・デコーダ832によって復号され 、当業者に周知なようにメツセージ・メモリ850に保存される。メツセージ情 報を保存した後に、感知可能な報知信号がコントローラ816によって生成され る。感知可能な報知信号は可聴報知信号であることが好ましいが、触覚報知信号 や視覚報知信号などの他の感知可能な報知信号も発生できることが理解される。
可聴報知信号はコントローラ816によって報知ドライバ834に結合され、こ の報知ドライバ834はスピーカまたはトランスデユーサ836などの可聴報知 装置を駆動するために用いられる。ユーザは、当技術分野で周知な方法でユーザ 入力制御838を用いて報知信号発生を無効にできる。
データ通信受信機に関連するアドレスを検出した後、メツセージ情報はデータ・ デコーダ832の入力に結合され、このデータ・デコーダ832は符号化メソセ ージ情報を保存および表示に適した好ましくはBCDまたはASCIIフォーマ ットに復号する。保存されたメソセージ情報はユーザによってユーザ入力制御8 38を用いて呼び出すことができ、このときコントローラ816はメモリからメ ソセージ情報を取り出し、メンセージ情報をディスプレイ・ドライバ840に与 えて、LCDディスプレイなどのディスプレイ842上で表示する。
第15図は、本発明の好適な実施例によるデータ通信受信機の動作を説明するフ ローチャートである。ステップ1502において、データ通信受信機がオンされ ると、ステップ1504においてコントローラ動作が初期化される。割り当てら れたRFチャンネル上にある情報を受信することを可能にするため、電力が受信 部に定期的に供給される。
所定の時間期間内にチャンネル上でデータが検出されない場合、ステップ150 8においてバッテリ・セーバ動作が再開される。ステップ1506においてチャ ンネル上でデータが検出されると、ステップ1510において同期ワード相関器 はビット同期を探し始める。ステップ1510においてビット同期が得られると 、ステップ1512においてrAJワード相関が開始する。ステップ1514に おいて非補数rAJワードが検出されると、ステップ1516において前述のよ うにメソセージ送信レートが特定され、またフレーム同期が得られるので、ステ ップ1518において、フレーム識別符号ワードの開始までの時間(T1)が特 定される。ステップ1514において非補数rAJワードが検出されず、非補数 rAJワードが送信中にバースト誤りによって損なわれたことを示すと、ステッ プ152「λ−」ワードも送信中にバースト誤りによって損なわれたことを示す と、ステップ1508においてバッテリ・セーバ動作が再開される。ステップ1 520において「T」ワードが検出されると、ステップ1522において前述の ようにメツセージ送信レートが特定され、またフレーム同期が得られるので、ス テップ1524においてフレーム識別符号ワードの開始までの時間(T2)が特 定される。適切な時間に、ステップ1526にいてフレーム識別符号ワードの復 号が行われる。ステップ1528において、検出されたフレームIDがデータ通 信受信機に割り当てられた■Dではない場合、ステップ1508においてバッテ リ・セービングが再開され、次に割り当てられたフレームが受信されるまで維持 される。ステップ1528において、復号されたフレームIDが割り当てられた フレームIDと一致する場合、ステップ1530においてメソセージ受信レート が設定される。次にステップ1532において、メソセージ送信レートでビット 同期する試みが行われる。ステップ1533においてビット同期が得られると、 ステップ1534において「C」ワード相関が開始する。ステップ1536にお いて非補数「C」ワードが検出されると、フレーム同期が得られ、ステップ15 38においてメツセージ情報の開始までの時間(T3)が特定される。
ステップ1536において非補数「C」ワードが検出されず、非補数rCJワー ドが送信中にバースト誤りによって損なわれたことを示すと、ステップ1540 において補送信中にバースト誤りによって損なわれたことを示すと、ステップ1 508においてバッテリ・セーバ動作が再開される。ステップ1540において 「で」ワードが検出されると、フレーム同期が得られ、ステップ1542におい てメツセージ情報の開始までの時間(T4)が特定される。
適切な時間に、ステップ1544においてメツセージ復号が開始される。
要するに、時間的に分散された複数の同期符号ワードを与えることによって、バ ースト誤りを受ける同期情報と同期する信頼性が向上される。所定の同期符号ワ ードを第1同期符号ワードとして用い、また第1の所定の同期符号ワードの補数 である第2の所定の同期ワードを用いることにより、第1のまたは第2の所定の 同期符号ワードで正確なフレーム同期が可能になる。同期符号ワードを符号化す ることにより、送信データ・レートなどの追加情報を与えることができ、いくつ かのデータ・ビット・レートでメツセージ情報を送信することが可能になる。第 2の符号化同期ワード対を用いることにより、実際のメツセージ送信レートで1 精細」フレーム同期を実現することができ、また上述のように、同期符号ワード の時間間隔により、バースト誤りを受ける同期情報と異なるデータ・ビット・レ ートで同期する信頼性が向上され、メツセージを受信し、受信機ユーザにメツセ ージを提示するデータ通信受信機の信頼性を改善する。
第16図は、本発明の好適な実施例に従って情報を処理し送信する回報システム の電気ブロック図である。同報システムでは、第2図に示す送信局104は送信 コントローラ226に結合される。送信コントローラ226は、狭帯域RFチャ ンネル上におけるリアルタイムの送信速度よりも速い速度でデータを送信する高 速モデム227を有することが好ましい。高速モデム227は、高速伝送を実現 するため複数の基地局1602,1604,1606.1608に送信する前に 、データを時間圧縮することが当業者に理解される。また送信コントローラ22 6は、送信コントローラ226の時間安定または時間基準を確立する発振器22 5を含む。一般に安定係数(stability factor)はNパーツ・ バー・ミリオン(parts−per−million: P P M)または Nパーツ・バー・ピリオン(parts−per−billion: PPB) と表され、ここでNはクロック・サイクル数として発振器の精度を表す。送信コ ントローラ226は、−例として示されている複数の基地局1602,1604 ,1606.1608に分配チャンネル228によって結合される。分配チャン ネル228は、それぞれの基地局1602゜1604.1606.1608にそ れぞれ結合される4つの分配チャンネル1642〜1648に分割されて示され ている。複数の基地局1602,1604,1606.1608は、送信機16 22〜1628に結合された基地局コントローラ1612,1614,1616 .1618からなり、これらの送信機1622〜1628は、例えば、サービス ・エリア(coverage area) 1632 、 1634などの所定 のサービス・エリアを有する。また基地局コントローラ1612,1614.1 616.1618は、高速データを受信するモデム1603,1605,160 7゜1609と、複数の基地局1602,1604,1606゜1608におい て時間安定を確立する発振器1611,1613.1615.1617とからな る。基地局コントローラ1612,1614,1616.1618は、好ましく はモトローラ社製のMC68000またはその同等などのマイクロコンピュータ であり、データを送信受信するための基他局動作を制御するためのさまざまなあ らかじめプログラムされたルーチンや、以下で説明するように所定の時間でデー タの再送信を可能にする同期を維持するためのハンドシェイク・プロトコル(h andshake protocol)を実行する。
第17図は、本発明の好適な実施例に従って同期を維持するための信号プロトコ ルの送信フォーマットを示すタイミング図である。このタイミング図は、非圧縮 データ1702のフレーム(フレーム1)を示す。送信コントローラは時間マー ク1708を発生し、この時間マーク1708は、許容される時間ドリフトにつ いて最小分解能を生成するために計算される所定の時間期間(T)によって分割 される。第16図で説明したように、送信コントローラおよび複数の基地局は既 知の精度を有する発振器を有する。
回報システムの許容時間ドリフト(最小分解能)を確立する場合、 DTc=発振器クロッり精度P P M cを有する送信コントローラにおける 時間ドリフト; DTb=発振器クロッり精度PPMbを有する複数の基地局コントローラにおけ る時間ドリフト;T一時間マークの間の所定の時間期間;Ta=ミニ回報システ ム容時間ドリフト (最小分解能)。
従って、 各基地局にライてTa=DTc+DTb :ただし、DTc=PPMcXTcお よびDTb=PPMbXTb よって、 T a = T X (P P M c + P P M b )ここで、 PDm (N)=被測定伝搬遅延または所定の時間期間;TMe (N)=推定 される所定の時間遅延;TMm(N)一時間マークの間の被測定時間期間とする と、N番目の基地局について所定の時間期間を調整すると、次式により調整係数 はデルタとしてめられる。
デルタ= T M e (N ) −T M mとなり、新たな遅延時間は、 PDm (N)=PDm (N) (デルタ)となる。
従って、PDm (N)は複数の基地局によって回報再送信を維持するためデー タの再送信を遅延する調整時間期間である。
例えばT=1秒など、時間マーク間の所定の時間期間を選択すると、送信発振器 の精度PPMc=30X10−9および基地局発振器の精度PPMb=10−7 により、最小分解能はTa−10−7秒となる。図示のように、送信コントロー ラにおける発振器の精度は、複数の基地局の発掘器の精度のほぼ100倍である 。このことは、システム内の各基地局に必要な発振器の数と、高精度発振器の高 コストを鑑みて好ましい。
従って、時間マークの間の所定の時間期間Tを確立した後、時間マーク1708 は周期的に生成され、基地局は連続した時間マーク1708の対を受信すると、 時間マークの時間対を測定して、所定の時間期間Tの差として示される、送信コ ントローラから各基地局までの時間ドリフトがあることを判断する。データはバ ケット1704に分割され、これらのバケット1704は時間圧縮された後、一 つまたはそれ以上の連続する時間マーク対1708の間に挿入される。最初また は#1時間マーク1706は、複数の基地局によるデータの再送信を開始する開 始コマンドを表す。
第18図は、本発明の好適な実施例に従って複数の基地局の同期を維持するため のシーケンスを表すフロー図である。ステップ1804において複数の伝搬遅延 が複数の基地局について測定される。伝搬遅延の測定の次に、ステップ1806 において複数の基地局は送信コントローラに同期される。複数の基地局によるデ ータの回報送信を維持するため、好ましくは回報システムの通常動作(すなわち データの受信および送信)に対して邪魔にならない方法で、同期を維持しなけれ ばならない。送信コントローラは、所定の時間期間によって区切られる時間マー クを生成し、この所定の時間期間は送信コントローラにおけるデータの送信と、 複数の基地局の各基地局における受信との間の時間の差について所望の分解能を 生成するように決定される。
ステップ1808において、時間マークは周期的に生成される。ステップ181 0において送信コントローラが複数の基地局に送信されるデータを受信すると、 ステップ1812においてデータは複数のプリセット(所定の)バケットに分割 され、ステップ1814においてバケットは少なくとも2つ(一対)の時間マー クの間に挿入される。データ・バケットが時間マークの間に挿入されると、ステ ップ1816においてバケットおよび時間マークは連続送信される。複数の基地 局はデータ・バケットを受信し、前の時間マークの受信から現在の受信時間マー クまで、各時間マーク対の間の遅延時間がステップ1818においてめられるか 、または測定される。従って、各時間マーク対の受信の間の時間は既知すなわち 工なので、連続する時間マーり対の間の差は送信コントローラと基地局との間の リンクにおける差によって生じ、またドリフトは送信コントローラおよび基地局 における発振器によって生じる。ステップ1818において遅延時間の差は測定 されるが、これは時間マーク対の間の時間の差を平均することによって行うこと が好ましい。受信時に、データはそれぞれの基地局に保存され、ステップ182 0において時間マーク対の間の遅延がめられ、保存される。時間マーク対の間の 遅延は、好ましくはメモリに保存されている現在設定されたまたは既知の遅延時 間Tとステップ1822において比較される。
これらの遅延が異なる場合、ステップ1824において基地局は伝搬遅延差を調 整するか、あるいは複数の基地局の同期が維持されるように新たな伝搬遅延差を 再計算する。
遅延が同じ場合、ステップ1826においてすべてのパケットが受信されるとき (すなわち、すべてのデータが送信され、複数の基地局によって保存されるとき )を判断する。
データ送信が未完了の場合、データ送信はステップ1816から継続する。ある いは、データ送信が完了の場合は、子線データは未圧縮データよりも十分短いた め、送信コントローラは時間マークを送信し続ける。ステップ1828において 、それぞれの基地局における適切な遅延の後に、データの再送信を開始する特殊 時間マーク(開始コマンド)1706を基地局が受信するまで、基地局は時間マ ークを受信し続ける。遅延が結了j、た後、複数の基地局はデータを再送信しく ステップ1830)、それにより複数の基地局による回報送信が行われる。
以上、(a)所定の時間期間で時間マークを生成し、(b)少なくとも一対の時 間マークの間に挿入される所定のバケットにデータを分割し、(C)複数の基地 局にデータ・パケットおよび時間マークを送信し、(d)時間マークを含むデー タ・バケットを複数の基地局に周期的に送信して、複数の基地局に対する時間差 をめ、(e)複数の基地局によってデータ・バケットおよび時間マークを受信し 、(f)各連続する時間マーク対の間の時間を測定し、(g)時間マーク対と所 定の時間期間との間に時間差があるときを判定し、(h)ステップ(g>に応答 してそれぞれの基地局の伝搬遅延差を調整して、複数の基地局に対する伝搬遅延 の差を補償することによって、同報システムにおけるデータ送信の同期は維持さ れる。
従って、時間マーク対の間に挿入される小さなパケットにデータを分割すること により、各パケット間の経過時間が測定され、既知の時間期間と比較され、この 既知の時間期間と被測定経過時間との間に差があると、各時間マーク対の間の経 過時間の変化またはばらつきを反映するように、各基地局に保存された遅延時間 は調整される。このように、基地局と送信コントローラとの間のリンクにおける 発振器のばらつきまたはドリフトが遅延時間に反映されるように頻繁に測定が行 われ、複数の基地局においてデータの回報再送信を可能にする。さらに、これら の測定および調整は回報送信システムの通常動作時に行われるので、システムは データ送信に用いられる時間を複数の基地局を再同期するために割り当てる必要 がない。
128x ン/ホル・ 復元データ 中心サンプル 第9図 第11図 第12図 、X 第13図 第16図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.送信コントローラに結合される複数の基地局を同期し、その同期を椎持する ことができる送信コントローラを有する同報システムにおいて、前記複数の基地 局は無線周波伝送としてデータを実質的に同時に送信できる送信機を有する、前 記送信コントローラは: 所定の時間期間で時間マークを生成する手段;少なくとも一対の時間マークの間 に挿入される所定のパケットにデータを分割する手段; 前記複数の基地局にデータ・パケットおよび時間マークを送信する手段; からなり、前記複数の基地局は: 前記データ・パケットおよび時間マークを受信する手段; 時間マーク対の間の時間を測定する手段;時間マーク対と前記所定の時間期間と の間に時間差があるときにそれを判断する手段; 対応する基地局における時間マークの間の時間差に応答して、複数の基地局のそ れぞれにおける遅延時間を調整する手段;および 前記複数の基地局のそれぞれについて決定される所定の遅延時間によって、開始 コマンドの受信からデータの再送信を遅延して、前記複数の基地局によって実質 的に同時にデータを再送信することを可能にする手段;によって構成されること を特徴とする同報システム。
  2. 2.前記送信手段は、前記複数の基地局のそれぞれが該基地局について計算され た遅延時間を受信できるように、複数の遅延時間を分類する手段を含むことを特 徴とする請求項1記載の同報システム。
  3. 3.最初の時間マークはデータ・パケットを受信するための受信開始コマンドか らなり、最後の時間マークは複数の基地局において同報データ送信を開始するた めの開始コマンドからなることを特徴とする請求項1記載の同報システム。
  4. 4.前記送信コントローラは、時間マーク対の間にデータ・パケットを挿入する 手段からなることを特徴とする請求項1記載の同報システム。
  5. 5.最後のデータ・パケットが複数の基地局に送信中であるときにそれを知らせ る手段をさらに含んで構成されることを特徴とする請求項1記載の同報システム 。
  6. 6.送信コントローラに結合される複数の基地局を同期し、その同期を維持する ことができる送信コントローラを有する同報システムにおいて、前記複数の基地 局は無線周波伝送としてデータを実質的に同時に送信できる送信機を有する、前 記送信コントローラは: 所定の時間期間で時間マークを生成する発生器;少なくとも一対の時間マークの 間に挿入される所定のパケットにデータを分割するデータ分割器;複数の基地局 に前記データ・パケットおよび時間マークを送信する送信機; からなり、前記複数の基地局は: 前記データ・パケットおよび時間マークを受信する基地局受信機; 時間マーク対の間の時間を測定するクロック;時間マーク対と前記所定の時間期 間との間に時間差があるときにそれを判断する基地局コントローラ;各基地局に おける時間マークの間の時間差に応答して、前記各基地局における遅延を調整す るタイマ;および 前記各基地局について決定される所定の遅延時間によって、開始コマンドの受信 からデータの再送信を遅延して、前記複数の基地局から実質的に同時にデータを 再送信することを可能にする前記タイマ; によって構成されることを特徴とする同報システム。
  7. 7.同報システムにおいてデータ送信の同期を維持する方法であって、前記同報 システムは送信コントローラに結合される複数の基地局を同期し、その同期を維 持できる送信コントローラを有し、前記複数の基地局は無線周波伝送としてデー タを実質的に同時に送信できる送信機を有する、前記方法は: (a)所定の時間期間で時間マークを生成する段階;(b)少なくとも一対の時 間マークの間に挿入される所定のパケットにデータを分割する段階;(c)前記 データ・パケットおよび時間マークを前記複数の基地局に送信する段階; (d)前記時間マークを含む前記データ・パケットを前記複数の基地局に周期的 に送信して、前記複数の基地局に対する時間差を判定する段階; (e)前記複数の基地局によって前記データ・パケットおよび時間マークを受信 する段階; (f)各連続する時間マーク対の間の時間を測定する段階; (g)時間マーク対と前記所定の時間期間との間に時間差があるときにそれを判 断する段階;および(h)段階(g)に応答してそれぞれの基地局の伝搬遅延の 差を調整して、前記複数の基地局に対する伝搬遅延差を補償する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
  8. 8.前記複数の基地局のそれぞれについて決定される所定の遅延時間によって、 開始コマンドの受信からデータの再送信を遅延して、前記複数の基地局によって 実質的に同時にデータを再送信することを可能にする段階をさらに含んで構成さ れることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 9.前記送信する段階は、狭帯域無線周波チャンネル上で可能な伝送速度よりも 高速な速度でデータを送信することを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 10.前記送信する段階は、前記複数の基地局のそれぞれが該基地局について計 算された遅延時間を受信するように複数の遅延時間を分類する段階を含むことを 特徴とする請求項7記載の方法。
JP6500689A 1992-05-29 1993-05-25 同報システムにおいて同期を維持する方法および装置 Expired - Lifetime JP2748693B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US890,974 1978-03-28
US07/890,974 US5327581A (en) 1992-05-29 1992-05-29 Method and apparatus for maintaining synchronization in a simulcast system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06509458A true JPH06509458A (ja) 1994-10-20
JP2748693B2 JP2748693B2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=25397407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6500689A Expired - Lifetime JP2748693B2 (ja) 1992-05-29 1993-05-25 同報システムにおいて同期を維持する方法および装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5327581A (ja)
EP (1) EP0597084B1 (ja)
JP (1) JP2748693B2 (ja)
KR (1) KR960011189B1 (ja)
AT (1) ATE183347T1 (ja)
CA (1) CA2114554C (ja)
DE (1) DE69325965T2 (ja)
WO (1) WO1993025013A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006005615A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Eiden Kk 単一周波数網地上ディジタル放送システム、単一周波数網の同期方式、及び送信装置
US7676013B2 (en) 2003-07-17 2010-03-09 Nec Corporation Data transfer system and readjustment control method for use with the system

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5630112A (en) * 1991-06-19 1997-05-13 Kabushiki Kaisha Toshiba System using timing information contained in data read from reproduction unit controlled by first oscillator to vary frequency of independent system clock signal
US5526383A (en) * 1992-08-14 1996-06-11 Fujitsu Limited Network control system for controlling relative errors between network nodes
US5559967A (en) * 1993-03-18 1996-09-24 Apple Computer, Inc. Method and apparatus for a dynamic, multi-speed bus architecture in which an exchange of speed messages occurs independent of the data signal transfers
US5481258A (en) * 1993-08-11 1996-01-02 Glenayre Electronics, Inc. Method and apparatus for coordinating clocks in a simulcast network
US5579339A (en) * 1994-04-04 1996-11-26 Motorola, Inc. Method for concurrent monitoring of multiple communications
JP3945817B2 (ja) * 1994-09-12 2007-07-18 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 単一周波数送信機ネットワーク
US5784368A (en) * 1994-09-23 1998-07-21 Motorola, Inc. Method and apparatus for providing a synchronous communication environment
FR2725860A1 (fr) * 1994-10-17 1996-04-19 Telediffusion Fse Procede et systeme de synchronisation d'un reseau de telecommunication
SE9404121L (sv) * 1994-11-29 1995-12-04 Telia Ab Metod för synkronisering av sändare och mottagare vid mobilt radiosystem
JP3192897B2 (ja) * 1994-12-02 2001-07-30 株式会社日立製作所 無線呼び出しシステム
US5651010A (en) * 1995-03-16 1997-07-22 Bell Atlantic Network Services, Inc. Simultaneous overlapping broadcasting of digital programs
US5852612A (en) * 1995-03-16 1998-12-22 Bell Atlantic Network Services, Inc. Terminal for receiving simulcast digital video programs
US5699388A (en) * 1995-06-21 1997-12-16 Motorola, Inc. System and method for fully distributed synchronization of a radio communication network
US5771462A (en) * 1995-07-07 1998-06-23 International Business Machines Corporation Bus arbitration infrastructure for deployment of wireless networks
US5740541A (en) * 1996-02-26 1998-04-14 Motorola, Inc. Method for transmitting local area/wide area messages and selective call receiver for use therewith
US5896560A (en) * 1996-04-12 1999-04-20 Transcrypt International/E. F. Johnson Company Transmit control system using in-band tone signalling
US5991309A (en) * 1996-04-12 1999-11-23 E.F. Johnson Company Bandwidth management system for a remote repeater network
US6049720A (en) * 1996-04-12 2000-04-11 Transcrypt International / E.F. Johnson Company Link delay calculation and compensation system
DE19617293A1 (de) * 1996-04-30 1997-11-20 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum Aufbau eines Transportdatenstromes
US5873044A (en) * 1997-02-21 1999-02-16 Motorola, Inc. Method and apparatus in a radio communication system for synchronizing transmissions while maintaining full user traffic
US7240087B1 (en) * 1997-06-27 2007-07-03 International Business Machines Corporation Communication network having adjustable response timeouts and method therefore
ZA9810567B (en) * 1997-11-25 1999-06-09 Clariti Telecommunications Int Voice paging protocol
US6185247B1 (en) * 1998-02-27 2001-02-06 Nortel Networks Limited Method of reducing synchronization rearrangements in synchronous transmission systems
US6400733B1 (en) * 1998-12-02 2002-06-04 Agere Systems Guardian Corp. Apparatus and method for recovery of relative signal timing
US6088577A (en) * 1999-01-13 2000-07-11 Clariti Telecommunications International, Ltd. Multiple subcarrier communication system
US6804527B2 (en) * 2001-01-19 2004-10-12 Raze Technologies, Inc. System for coordination of TDD transmission bursts within and between cells in a wireless access system and method of operation
US7457320B1 (en) * 2001-09-05 2008-11-25 Predrag Filipovic Synchronization using multicasting
WO2003047211A1 (en) * 2001-11-23 2003-06-05 Cyberscan Technology, Inc. Method and systems for large scale controlled and secure data downloading
US8147334B2 (en) * 2003-09-04 2012-04-03 Jean-Marie Gatto Universal game server
AU2003279930A1 (en) * 2002-10-09 2004-05-04 Acorn Packet Solutions, Llc System and method for rate agile adaptive clocking in a packet-based network
US7965646B2 (en) * 2004-08-11 2011-06-21 Qwest Communications International Inc Wireless code-passing system for stateful connection monitoring

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3022425A1 (de) * 1980-06-14 1981-12-24 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Verfahren und anordnung zum zeitgleichen aussenden von nachrichten ueber mehrere gleichwellensender
US4721955A (en) * 1983-04-22 1988-01-26 Motorola, Inc. Paging universal remote control system
FI71452C (fi) * 1985-04-10 1986-12-19 Arvo Mustonen Synkroniseringsfoerfarande foer ett lokalt t ex riksomfattandepersonsoekarnaets radiosaendare
CH663126A5 (de) * 1985-04-19 1987-11-13 Koechler Erika Fa Verfahren zur synchronisation mehrerer taktgesteuerter sender-empfaenger.
US4696052A (en) * 1985-12-31 1987-09-22 Motorola Inc. Simulcast transmitter apparatus having automatic synchronization capability
US4696051A (en) * 1985-12-31 1987-09-22 Motorola Inc. Simulcast transmission system having automtic synchronization
US4718109A (en) * 1986-03-06 1988-01-05 Motorola, Inc. Automatic synchronization system
CH671124A5 (ja) * 1986-04-30 1989-07-31 Zellweger Uster Ag
US4850032A (en) * 1987-11-18 1989-07-18 Motorola, Inc. Simulcast data communications system
US5117424A (en) * 1989-07-20 1992-05-26 Electrocom Automation L.P. Method and apparatus for setting clock signals to predetermined phases at remote broadcast sites in simulcast systems
WO1991002419A1 (en) * 1989-08-09 1991-02-21 Alcatel N.V. Resequencing system for a switching node
US5105439A (en) * 1989-08-11 1992-04-14 Motorola, Inc. Delay equalization detector
JPH03191631A (ja) * 1989-12-21 1991-08-21 Fujitsu Ltd 調歩同期変換装置
US5014344A (en) * 1990-03-19 1991-05-07 Motorola, Inc. Method for synchronizing the transmissions in a simulcast transmission system
US5201061A (en) * 1990-07-23 1993-04-06 Motorola, Inc. Method and apparatus for synchronizing simulcast systems
US5128971A (en) * 1991-01-14 1992-07-07 Motorola, Inc. Frequency synchronization apparatus
US5239672A (en) * 1991-06-28 1993-08-24 Motorola, Inc. Synchronization method and apparatus for simulcast transmission system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7676013B2 (en) 2003-07-17 2010-03-09 Nec Corporation Data transfer system and readjustment control method for use with the system
JP2006005615A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Eiden Kk 単一周波数網地上ディジタル放送システム、単一周波数網の同期方式、及び送信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2748693B2 (ja) 1998-05-13
EP0597084A1 (en) 1994-05-18
DE69325965D1 (de) 1999-09-16
EP0597084A4 (en) 1994-09-21
DE69325965T2 (de) 2000-03-16
WO1993025013A1 (en) 1993-12-09
EP0597084B1 (en) 1999-08-11
CA2114554C (en) 1997-05-13
US5327581A (en) 1994-07-05
KR960011189B1 (ko) 1996-08-21
ATE183347T1 (de) 1999-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06509458A (ja) 同報システムにおいて同期を維持する方法および装置
US5371899A (en) Communication system capable of reassigning radio receivers
US5311516A (en) Paging system using message fragmentation to redistribute traffic
US5635914A (en) Method and apparatus for dynamic group calling in a selective call system
JP2715664B2 (ja) 可変長メッセージの繰り越しを行うデータ通信ターミナル
US5311554A (en) Synchronized offset extraction in a data receiver
WO1995010162A1 (en) Apparatus for identifying a transmitter in a radio communication system
JP2992342B2 (ja) 可変長メッセージキャリーオンを有するデータ通信受信機
US5491469A (en) Communication system for temporarily directing radio receivers to a second radio frequency
US5686898A (en) Paging network identification information distributed in address field
WO1993025012A1 (en) Method and apparatus for synchronizing a simulcast transmission system
JP3173613B2 (ja) バースト・エラー保護データ同期機能を有するデータ通信受信機
WO1994001841A1 (en) Power conservation method and apparatus for a data communication receiver
JPH0537503A (ja) 非同期符号化データ通信システム