JPH07508376A - 通信チャネル用スイッチング装置 - Google Patents

通信チャネル用スイッチング装置

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プライオア,デニス,マルコム
シャリス,マイケル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 通信チャネル用スイッチング装置 背景技術 本発明は通信回路に関するもので、特に、電話回路で利用される保守用終端ユニ ットに関する。
最近、特に、多くの電話システムの規制緩和のために、個人的に所有されている 通信設備が電話システムの加入者の構内に急激に設置されるようになってきた。
この結果、故障が電話回線に発生したのが、あるいは加入者の構内、すなわち、 加入者の設備やケーブルに発生したのかを決定する必要が生じる。これによって 、この故障をどちらの責任で修理すべきかが決められる。また、適当な信号をロ ーカル交換機から回線を経て送信することによってこのような決定を遠隔より実 行して、電話会社の社員を加入者の構内へ派遣する必要を回避できるようになれ ば、経済上より非常に有利である。
故障に対して、電話回線をテストするためには、最初に、加入者の構内の回線に 所謂°°保守終端ユニット(maintenance termination  unit)” 、すなわち、MTUを設置する必要がある。交換機から適切な 信号を受信するのに応じて、このMTUによって、加入者の設備なラインから切 断しく換言すると、ラインを区分化するfsectionalize)とも称す )、およびチップ線(a線)およびリング線(b線)を接続できる。ラインテス ト動作中に、一般に、ライン、すなわち線路間抵抗および第1および第2ライン の対地抵抗を決定できる。さらにまた、MTUの存在を電子的に検出することに よって、ラインの導通を決定することもできる。
種々の形態のMTtJが従来技術に開示されており、固体(シリコン)スイッチ または電気的リレーを採用することができる。本発明は、リレーを組込んだ装置 に比べて、より高い信頼性をもち、および低価格にできるという観点を考慮して 、固体スイッチングデバイスに関するものである。多数のこのようなデバイスが 、例λば、米国特許第4,710,949号(Om Ahuja発明者)に記載 されている。このデバイスは、一対の電圧感知スイッチを有し、そのスイッチの ひとつを、チップおよびリング線の各々に配置する。また独特ないし特定の終端 によって、これら電圧感知スイッチの加入者側のチップおよびリング線を接続す る。これら電圧感知スイッチの各々には、約16Vのスレツショホールド電圧が 設定されており、これによって、これらスイッチは通常動作中、48Vのバッテ リ電圧によって閉じられるが、約32V以下のテスト電圧を48Vの代りに用い ると開放され、これによって線路−接地間インピーダンスおよびチップ−リング 線間インピーダンスをテストすることができる。この独特の終端には、例えば、 同じ極性の端子同士が接続されたバックツーバック(back−to−back )ダイオードおよびツェナーダイオードが設けられており、これらダイオードは 、異なった極性の大きな電圧(動作電圧以上)を印加すると非対称抵抗を呈する ようになる。
このような形態のMTUによって、線路中の故障を適切に区分化できるが、信号 路において、リンギング(呼出)バイパス用コンデンサを、上述の電圧感知スイ ッチと並列に設ける必要がある問題点を有する。これらコンデンサは必要である が、その理由は、48Vの直流バッテリ電圧に重畳されたリンギング(呼出)信 号の振幅(約80V実効値)が十分に大きいので、得られた信号の極性がこのリ ンギング信号のサイクル中に変化し、かつこのリンギング信号のクロスオーバー ポイントにおける電圧感知スイッチの開放に起因して許容できない程に大きなり ロスオーバー歪が生じてしまうためである。このリンギング信号の周波数は比較 的低く、約20)1zであるために、このリンギングバイパス用コンデンサに対 して大きなキャパシタンスが要求され、一般的には、10μF程度の値である。
これらコンデンサは信号ライン中に接続されるので、通常の電気的過渡現象等に 耐えるためには、これらコンデンサには、高い定格電圧が必要となり、このこと によってコストおよび物理的な寸法が増大してしまう。さらに、これらコンデン サによって、過渡現象に対する低インピーダンス通路を形成することができる。
発明の要旨 本発明によれば、端局設備の組、例えば加入者と交換機との間に一対の線路(ラ イン)を有する通信チャネルに接続可能なスイッチング装置であって、(i)こ れらライン間に接続され、これらライン間の電圧に応答する直流電圧ウィンドウ 検出回路(以下、単に、「ウィンドウ検出回路」または単に「ウィンドウ回路」 と称す)と、 (ii)これらラインに接続されるか、またはこれらライン間に接続され、これ らライン間電圧が予め定められた帯域(バンド)内に存在する場合であって、か つこの場合のみに、ウィンドウ検出回路によって付勢できるようになる、1つま たは2つ以上のスイッチング回路とを備えて、 そのスイッチング回路またはその各々をライン上の直流信号によって遠隔より付 勢できるようになし、この装置には、このスイッチング回路またはその各々と関 連するローパスフィルタが設けられ、このローパスフィルタのカットオフ周波数 を、スイッチング回路がチャネル上のリンギング信号によって付勢されるのを防 止するのに十分に低い周波数としたスイッチング装置を提供する。
通常、ライン電圧が予め定められた帯域にあるとき(これは、通常の信号電圧( signalling voltage)より高い電圧)のみにおいて、ウィン ドウ検出回路は電流がその中を流れることを許可する。換言すれば、極めて高い ライン電圧が印加されたときには、このウィンドウ回路を通して流れる洩れ電流 は、このバンド内の電流に近づくか、または超えることがあるが、このウィンド ウ回路を流れる電流は、ライン電圧がこの所定バンド中に存在する場合の方が、 ライン電圧がこのバンド外にある場合に比べて十分に大きなものとなる。
従って、本発明の好適な形態によれば、本発明は、端局設備の組、例えば、加入 者と交換機との間に一対の線路(ライン)を有している通信チャネル中に接続可 能なスイッチング装置であって、 (i)これらライン間に接続された直流電圧ウィンドウ検出回路であり、ライン 間電圧が予め定められた帯域内に存在する場合であって、かつこの場合のみに、 この検出回路中に電流が流れることが許可される直流電圧ウィンドウ検出回路と 、 (ii)これらラインに接続されるか、またはこれらライン間に接続され、ウィ ンドウ検出回路中を流れる電流によって付勢される1つまたは2つ以上のスイッ チング回路とを備えて、 そのスイッチング回路またはその各々をライン上の直流信号によって遠隔より付 勢できるようになし、この装置には、このスイッチング回路またはその各々と関 連するローパスフィルタが設けられ、このローパスフィルタのカットオフ周波数 は、このスイッチング回路がチャネル上のリンギング信号によって付勢されるの を防止できるのに十分に低い周波数としたスイッチング装置を提供する。
本発明による装置には、以下のような利点が存在する。すなわち、リンギング信 号により1つまたは複数のスイッチをトリガすることなく、かつライン中にリン ギングバイパス用コンデンサを設ける必要な(、この装置を、通常の通信信号の 振幅と、リンギング(呼出)信号の振幅との間の振幅を有する信号によって付勢 できる。このリンギング信号の歪を、過電流スイッチング回路を直列スイッチと して用いることによって減少できる。本発明による装置において用いられる回路 によって、1つのpn接合の電圧降下(0,6V)の低い電圧を印加して、それ らの導電状態へスイッチオンすることができる。この電圧降下は、現存するダイ オードブリッジ間の電圧降下と組合わされて、リンギングバイパス用コンデンサ を設けていない電圧感知スイッチによって生じる約32Vのクロスオーバー歪み に対比して、リンギング信号中に約2■より低い電圧のクロスオーバー歪を生じ る。
スイッチング回路として、この装置は、チャネルのラインの各々に接続された直 列スイッチング回路および/またはライン間に接続された、または、アースを有 するシステムであれば、ラインとアースとの間に接続された1つまたは2つ以上 のシャントスイッチング回路を用いることができる。
この直列スイッチング回路を開放し、およびシャントスイッチング回路を閉成す るために、この装置に印加したテスト電圧は、通常、呼出しくリンギング)中に 印加されたピーク電圧よりかなり低いので、印加された電圧が予め定められたバ ンド内であるリンギングサイクル中の期間において、スイッチング回路はスイッ チ動作を試みる。このようなスイッチ動作は、この装置内に、十分に低いカット オフ周波数を有するローパスフィルタを設けることにより防止できる。所要のカ ットオフ周波数は、ウィンドウ回路に電流が流れる電圧バンドの幅に依存する。
このバンドが短(なればなる程、カットオフ周波数は高くなる。この理由は、印 加した電圧が各サイクル中、予め定められたバンド内により短い時間滞在するか らである。例えば、20Vの電圧バンドは、約300Hzのカットオフ周波数に 相当する。
スイッチが開放/閉成する印加電圧を決定するウィンドウ検出回路は、ツェナー ダイオードを有することができ、これによって、電流を流すことができる印加電 圧の下限値を設定する。この印加電圧の上限値は、過電流スイッチング回路手段 によって好適に設定できる。この過電流スイッチング回路は、この回路を流れる 電流、従って、この回路間の電圧が予め定められた値を超える時に、開放される 。この印加電圧がこのバンド内の場合に、このウィンドウ回路によって、ある種 の信号をこれらスイッチング回路に送る。
通常、このシャントスイッチング回路を、直列スイッチング回路とは独立してス イッチング動作できるようにすることが望ましい。例えば、シャントスイッチン グ回路をループバックテスト中に閉成してラインの導通(この場合、直列スイッ チング回路を開放または閉成することは厳密には重要なことではない)を決定す ることが必要であり、一方、シャントスイッチング回路および直列スイッチング 回路のすべてを開放することが、ラインの絶縁抵抗(チップ線とリング線との間 の抵抗等)を決定するために必要となる。これらスイッチを独立して付勢するこ とは、例えば印加した直流信号の極性を交互に変更して異なるスイッチを付勢す ることによって達成できる。この場合に、シャントおよび直列スイッチング回路 に対する、信号入力端子を、ウィンドウ回路中の異なったラインに接続してもよ (、これらスイッチング回路の各々において、この直流付勢信号が正しい極性を 有する時のみ、電流が流れるように制限される。
ウィンドウ回路の予め定められた電圧バンドの上限値および下限値については、 その下限値を最大信号電圧より高くする必要があること以外の制限は存在せず、 そして種々の装置が異なった電圧ウィンドウを有することができる。しかしなが ら、好適には、この電圧バンドを、電話設備を維持する必要のある者の側におい て、ある異なった技術レベルを要求するような高電圧にセットすべきではなく、 そして最も好適には、この電圧バンドを、リンギング電圧のピーク値よりも低く して、所要の電圧が通常のリンギング電圧よりも危険とはならないようにする。
チャネル内の故障の位置を決定するために本発明の装置が動作することができる のに加えて、本発明の好適な態様によれば、スイッチング回路はそれぞれ開放お よび閉成することによってシステムを過電圧および過電流から保護することがで きる。このことは、以下に記載するスイッチを採用することによって達成できる 。
ラインの各々における直列スイッチング回路を通常はシリコンで形成して固体ス イッチとし、そして好適には、スイッチング回路が過電流を受けるとオンとなり 、それによりスイッチングトランジスタをオフとする過電流制御素子によって入 力電圧が制御されるスイッチングトランジスタを有する。このような回路自体は 、これと関連するライン中の過電流に応答してスイッチング動作するのみである 。しかしながら、この回路は、テスト制御素子を有し、この素子によって、スイ ッチング素子の入力電圧をも制御する。このテスト制御素子はウィンドウ回路中 に電流が流れる時にオンとなり、それにより、このスイッチングトランジスタを オフとする。従って、このようにして、直列スイッチング回路を、遠隔より、ま たはライン中の過電流によって付勢することができる。この制御素子は、多数の デバイスのうちのあるもので形成することが可能で、制御素子の選択は、ある程 度まで採用したスイッチングトランジスタの種類に依存する。また、過電流制御 素子は、例えば、スイッチングトランジスタの端子間に設けた分圧器中にベース またはゲートが配置されているトランジスタを有して、ライン中の電流の増加に 伴ってベース−エミッタ間電圧またはゲート−ソース間電圧が増大するようにし てもよい。あるいはまた、制御素子はコンパレータを有することもでき、本件出 願人のPCT出願PCT/GB91102215に記述されているように、この コンパレータによって、スイッチングトランジスタ間の電圧の一部分を基準電圧 と比較し、およびこの一部分の電圧が基準電圧より高い場合には、スイッチを開 放する。例えば、JFETやデプレションモードのMOSFETのような常時オ ン型のFETをこのスイッチングトランジスタとして採用する場合には、本件出 願人の英国特許出願第9114717.3号に記載されているように、例えば、 チャージポンプや光結合素子(オプトカブラ)のような負電圧発生器を、この制 御素子として用いることもできる。これら明細書の開示を参照することで、本明 細書の一部とする。
付勢用直流信号を維持する必要なく、またはこの信号の極性を反転させて、ライ ン上で1つまたは2つ以上のテストを実行できるようにするためには、直列スイ ッチング回路の各々な付勢用直流信号の終了後の所定期間だけ、開放したままと することが好ましい0例えば、この回路を、1分間まで開放したままにできるが 、より一般的には、20〜40秒間までであり、通常は、少なくとも5秒間は開 放する。上述した回路において、このことは、ベース端子とエミッタ端子との間 、またはテスト制i卸素子のゲート端子とソース端子との間にコンデンサを設け ることによって達成できる。このコンデンサは、スイッチング回路の付勢中に、 直流信号によって充電され、およびテスト制御素子をオン状態に保持し、従って 、直流信号による付勢の後の所定期間中、スイッチングトランジスタをオフにす る。
直流スイッチング回路は、バイポーラトランジスタおよび/または電界効果トラ ンジスタを用いることができる。バイポーラトランジスタを用いる場合、これら トランジスタをダーリントン構成のスイッチングトランジスタとして用いて、こ のスイッチングトランジスタをオンにスイッチした時に必要なベース電流を減少 させるのが好ましい。このベース電流は、このスイッチングトランジスタのベー スとコレクタとの間に接続した抵抗を介して供給する必要がある。この回路が阻 止状態すなわち開放状態にスイッチした場合に、スイッチングトランジスタのベ ース電流が制御トランジスタ(現在、オン状態)を介して流れて、洩れ電流とな る。しかしながら、抵抗の両端間の電圧降下は、この装置が阻止状態の場合に、 かなり大きなものとなるので、この洩れ電流はスイッチングトランジスタのベー ス電流より大きなものとなる。ダーリントン構成対、すなわちトリブレットを用 いた場合には、実効直流電流ゲインが著しく増大するので、さらに大きな抵抗値 を用いることができる。
FETを用いる場合、MOSFETが好ましく、例えば、デプレションモードの MOSFETを用いることはできるが、特に直線性が重要である場合には、エン ハンスメントモードのMOSFETが好ましい。デプレションモードのMOSF ETスイッチを採用した例が、本件出願人の上述した英国特許出願筒91147 17.3号に開示されている。このスイッチング回路で用いられている抵抗は、 例えばMOSFETのゲートとドレインとをNMOSロジックとして接続するこ とで、MOSFETによって構成できる。あるいはまた、スイッチングトランジ スタのベースとゲート用の分圧器を一緒に構成する制御トランジスタおよび抵抗 は、CMOSロジックの形態で接続された相補型nチャネルおよびpチャネルF ETの対によって構成することができる。
直列スイッチング回路は、スイッチングトランジスタと直列に抵抗性部品を設け ないことが好ましい。このような装置によって、回路のラインに沿っての電圧降 下または挿入損を減少することができ、かつ加えて、この装置の集積回路設計に おいて用いる必要のあるシリコン領域を減少できるようになる。
シャントスイッチング回路は、通常、チップ線とリング線との間に接続されたト ライアックを有する。このトライアックのゲートを、一対のバックツーバックツ ェナーダイオードを介して、これら線路の一方に接続して、ツェナ降伏電圧より も大きい過電圧により電流パルスがトライアックのゲートに印加されるようにな してトライアックが動作するようにする。加えて、トライアックのゲートをウィ ンドウ回路に接続してこのウィンドウ回路を流れる電流によってもこのトライア ックを作動させるようにすることができる。直列スイッチング回路と同様に、リ ンギング信号によるシャントスイッチング回路の迷惑なトリップを阻止するため に、ローパスフィルタをシャントスイッチング回路に設ける。シャントスイッチ ング回路によって2つのラインを直接にあるいは他の部品を介して接続すること ができる。例えば、これらラインを独特の終端、例えばダイオードとツェナーダ イオードとのバックツーバック接続を介して一緒に接続してその終端の抵抗値が ノンリニアであり、かつ極性に依存するようにすることができる。
ウィンドウ回路は多数の手段のどれかによってスイッチング回路に接続すること ができる。例えば、デバイスのひとつの形態では、オプトエレクトロニックカブ ラによってこれら回路を接続することができる。
他の形態のデバイスでは、これら回路をウィンドウ回路に直流結合して、例えば ウィンドウ回路中の抵抗の両端間の電圧降下からこれら回路の付勢電圧を取り出 す。
この装置のすべての部品の電力をラインの電流あるいはライン間の電圧降下から 取り出して別個の電源レールを必要としないようにするのが好適である。
それぞれ異なる直流付勢電圧ウィンドウを有する多数の装置を構成して、これら 装置を長いチャネルに沿って種々の点で接続することにより、そのチャネルを故 障の位置を決定するための複数の区間に分割することもできる。
図面の簡単な説明 本発明による3つの形態を添付の図面を参照しながら実施例により説明する。
第1図は、本発明による装置の主要部分を示すブロック線図である。
第2図は、第1図に示した装置の−の形態の回路図である。
第3図は、第2図に示した装置のリンギング信号中におけるライン電圧およびウ ィンドウ回路出力電圧を示すグラフである。
第4図は、本発明の装置の第2形態の回路図である。
第5図は、本発明の装置の第3形態の回路図である。
第6図は、第2図および第5図に示した装置のウィンドウ回路のI−V曲線を示 すグラフである。
実施例 添付の図面を参照するに、電話回線用“保守終端ユニット(maintenan ce termination unit : MTU)″ lは、通信チャネ ルのラインの各々に配置された一対の直列スイッチング回路2および2′を有し 、各スイッチング回路をウィンドウ回路3によって制御する。また、このウィン ドウ回路3によって、負荷の両端間のいかなる過電圧をもシャント(分流)する 過電圧シャントスイッチング回路4を制御する。また、別の回路では、アース接 続を設けることもでき、その場合には、アースに対する過電圧をシャントするこ とができ日常のテストであるかもしれないし、あるいは加入者の苦情のためであ るかもしれないが、電話回線上で保守テストを実行するためには、最初に80〜 100Vの正の直流電圧をチップ線とリング線との間に印加し、そこで直ちにシ ャントスイッチング回路4を閉成してこれら線を互いに接続する。これによって 、回線全体の抵抗値を測定することのできるループバックテストを実行すること ができる。この印加した電圧が除去されると、直ちに、このシャントスイッチン グ回路は開放される。これらチップ線とリング線との間に80Vと100■との 間の負電圧を印加することによって、この直列スイッチング回路2が開放され、 それにより、加入者が回線より分離されることになる。この直流スイッチング回 路は、この電圧が除去された後、約20秒間だけ、開放されたままとなり、これ によって、ライン間の抵抗値およびラインーアース間の抵抗値をめることができ るようになる。
このMTUを構成する電気回路を第2図に示す。
直列スイッチング回路2および2′の各々は、相補型ダーリントン構成の3個の トランジスタTI 、 T2およびT3を有し、これらトランジスタはダイオー ドブリッジBRI内で関連するラインに直列接続されて、スイッチングトランジ スタを構成する。このダーリントントリブレット(三重構成)のベース端子を、 抵抗R1および過電流制御用トランジスタT4によって構成された分圧器内に配 置する。この分圧器はこのダーリントントリブレットにまたがって配置されてお り、制御トランジスタのベース端子自身を、抵抗R2およびR3によって構成さ れた分圧器内に配置する。この分圧器もまた、ダーリントントリブレットによる スイッチングトランジスタにまたがって配置されている。この回路によって、こ のシステムをチップ摩泉またはリング線における過電流から以下のように保護す る。すなわち、ライン上の電圧がゼロから増大すると、全てのトランジスタは、 この回路の両端間の電圧がダイオードブリッジの端子間の電圧降下分に、スイッ チングトランジスタの単一のpn接合降下分を加えた電圧を超えるまでオフとな っている。次に、このスイッチングトランジスタがオンとなって、制御トランジ スタT4がオフの間に、電流が流れることができる。このライン中の電流が増大 すると、制御トランジスタT4のベース電圧は、抵抗R3の両端間の電圧降下に 起因して、過電流が現われる時に、トランジスタT4がオンとなるまで増加する ようになる。このことによって、スイッチングトランジスタのベース−エミッタ 端子は短絡すると共に、このスイッチングトランジスタがオフとなり、これによ って、ライン中に電流が流れるのを阻止する。この状態において、洩れ電流が、 抵抗R1,R2およびR3の値によって決定される。これら抵抗の値は、典型的 には、 50にΩ〜IMΩの範囲である。100nFのコンデンサC1を抵抗R 3と並列に接続して、トランジスタT1がオン状態にスイッチングされるのを禁 止する。このことによって、このシステムが最初にオンとなった時に、インダク タンスおよびキャパシタンスに起因して、過渡的なサージ電流によってスイッチ ング回路がトリップされるのを防止する。加えて、ツェナーダイオードZ1をト ランジスタT1の端子間に接続して、トランジスタの動作電圧を超える電圧、例 えば大きな誘導性スパイクからスイッチング回路2を保護できるようにする。
過電流制御トランジスタT4に加えて、エンハンスメントモードのテスト制?卸 用FET T5を、スイッチングトランジスタのベースとエミッタとの間に接続 する。このFET T5のゲート端子をウィンドウ回路に接続してこのスイッチ ング回路を遠隔よりオンおよびオフすることができるようにする。
このシャントスイッチング回路4は、トライアックTRIを有し、このトライア ックをチップ線とリング線との間に接続し、およびそのゲート端子を、一対のバ ックツーバックのツェナーダイオードZ5と26およびゲート電流制限抵抗R1 7を介してチップ線に接続する。ツェナーダイオードz5およびZ6のブレーク ダウン(降伏)電圧を超える過電圧が現われると、電流パルスがトライアックの ゲートに送出されて、チップ線およびリング線を短絡する。エンハンスメントモ ードのFET T14をもこのトライアックTRIのゲートとチップ線との間に 接続して、シャントスイッチング回路4の遠隔スイッチングを可能とする。ダイ オードD5を設けて、FET T14の逆方向のブレークダウンに対する保護を 行う。
ウィンドウ回路は、電圧レベル検出器ツェナーダイオードZ4および電流レベル 検出回路6を有し、これらをダイオードブリッジBR2と直列接続し、さらにこ のブリッジBR2自身をチップ線とリング線との間に接続する。ツェナーダイオ ードZ4の端子間の電圧が、チップ線とリング線との間の電圧80Vに対応して 、75Vとなった時のみ、このツェナーダイオードz4によってウィンドウ回路 を経て電流が流れることができる。他方、電流レベル検出回路6によって、10 0vを超えるチップ−リング間電圧に関連する電流がこのウィンドウ回路中を流 れるのを停止させる。電流レベル回路6は、直列スイッチング回路2および2′ と本質的に同一の原理で作動する。相補型ダーリントン対のトランジスタT7お よびT8によって、スイッチングトランジスタを構成し、そのベース端子を、I MΩの抵抗R11および制御トランジスタT9により構成された分圧器中に配置 する。このトランジスタT9のベース端子自身を、一対のIMΩの抵抗R12と R13とより構成された分圧器中に配置する。このトランジスタT7の端子間の 電圧がpn接合の電圧降下を超えるとき、抵抗R13の端子間の電圧がトランジ スタT9をオンするのに十分な大きさとなるまで電流が流れる。トランジスタT 9がオンになると、直ちに、トランジスタT8のベース−エミッタ端子は短絡し 、およびこのダーリントン対はオフ状態にスイッチされる。
3個の光アイソレータ0PT01〜3の入力端子を、電圧レベル検出器ツェナー ダイオードz4および電流レベル検出回路6に直列接続し、およびこれらの出力 端子を直列およびシャントスイッチング回路に接続する。
これら直列スイッチング回路に接続されたアイソレータ0PTOI と0PTO 2とを互いに直列接続すると共に、シャントスイッチング回路4に接続された光 アイソレータ0PTO3と並列接続する。光アイソレータ0PTO3の入力部を 、光アイソレータ0PTO1および0PTO2の入力部に逆極性で接続して、こ れら直列およびシャントスイッチング回路が、異なる極性の印加電圧で付勢され るようにする。ダイオードD3およびD4を設けて、大きな逆電圧を印加するこ とによって生じる光アイソレータ中のLEDの逆方向のブレークダウンを防止す る。
正しい極性を有する80vと100vとの間の直流信号をチップ線およびリング 線に印加した場合に、約1 OmAの電流が光アイソレータ0PTOIおよび0 PTO2のLED入力部を通して流れるようになる。各光アイソレータの出力は 抵抗R5とコンデンサC3とより構成されたローパスRCフィルタを通過するの で、これによって、スイッチング回路の擬似トリガ動作を防止でき、およびコン デンサC2を充電する。このコンデンサC2をテスト制御用FET T5のゲー トとソースとの間に接続する。ダイオードD1によって、0PTOIからこのコ ンデンサへ電流が流れることができるが、他の回路方向へは流れないので、この コンデンサC1の放電が、FET T5のゲートとソースとの間にも接続された 抵抗R4によって制御される。
従って、コンデンサC2を一旦、十分に充電してテスト制御用FET T5のゲ ート電圧を超えると、直列スイッチング回路は開放されて加入者を切断し、およ び付勢用直流信号の除去後、コンデンサC2が抵抗R4を介して放電されてしま うまで、開放されたままとなる。
印加した直流信号の極性が反転すると、l OmAの電流が光アイソレータ0P TO3のLEDを通して流れるようになる。出力電圧は、抵抗R14,R15, R16とコンデンサC7,C8によって構成されたローパスRCフィルタを通過 し、さらにFET T14のゲートに印加される。これによってこのFETはオ ンとなり、かつ、トライアックをトリガして2本の線を有効に短絡し、およびこ のシステムのループバックテストを実行できる。
この装置は、故障が加入者の設備における短絡の場合にも用いることができる。
このような場合には、交換機に印加されるいかなる電圧であってもこの回線に沿 って低下して、ウィンドウ回路に所要の付勢電圧を印加することができない。し かしながら、この印加電圧を約3.6v以下に減少させた場合には、各直列スイ ッチのスイッチング1〜ランジスタの端子間の電圧降下では、スイッチを閉成し たままにするには不十分であり、従って、故障を区分化することが可能となる。
ライン上のリンギング信号に起因してシャントおよび直列スイッチング回路の擬 似トリガ動作を、第3図に示すように回避できる。第3a図は、リンギング信号 が送信された時に、チップおよびトリガ線上に現われる電圧を示す。この信号は 20Hzの周波数を有し、および−48Vのバッテリ電圧に重畳された80V  RMS振幅(226V、、)の正弦波状リンギング信号より構成される。ライン 上の瞬時電圧がテスト電圧を、かなりの長期間にわたって超えているが、ウィン ドウ回路3において電流が生じる時間は、これらライン上の電圧が80Vと10 0■との間の電圧で、リンギング信号の立ち上り端縁において生じる場合のみで ある。また第3b図は、光アイソレータ(ライン1)への入力を示す。この人力 は、約1.7ms幅のパルス列から構成されており、このパルス列はリンギング サイクル毎に1回発生する。(開放端の)光アイソレータからの出力を第3c図 において線2(ここでは、スケールを拡大している)として、光アイソレータへ の入力(ラインl)と−緒に示している。LED電流が約5mAまで増加した時 に、この出力は上昇を開始する。パルスは、直列スイッチング回路中のC3とR 5およびシャントスイッチング回路中の(ニア、C8,R14,R15およびR 16によって構成されたRCフィルタによって容易にフィルタ処理できる。
一般に、これらフィルタは、少なくとも50Hzのカットオフ点を有しているが 、通常は、500Hzを越えることはない。
第4図は、本発明の装置の他の形態を示し、ここではウィンドウ回路を直列スイ ッチング回路に直結している。これら直列スイッチング回路2および2′は、こ れらスイッチを付勢する電圧ウィンドウを決定するための、電流レベル検出回路 6およびツェナーダイオードZ4の組合せのように、第2図に示した直列スイッ チング回路と大部分が同じである。
直列スイッチング回路2は、pチャネルエンハンスメントモードのFET41を 有し、他方、直列スイッチング回路2′は、テスト制御素子としての、nチャネ ルエンハンスメントモードのFET42を有する。
このウィンドウ回路は、一対の抵抗44および47を有し、これらの点からFE TIおよび2のゲート電圧が取出される。コンデンサ9および10を抵抗器44 および47と並列に接続して、どのような短い擬似信号をもフィルタ処理し、か つそれによって、これらコンデンサは、正しいテスト電圧を受取ると充電され、 そしてこれらコンデンサによって、FET41および42を、直流の付勢信号の 終了後、所定期間にわたって開放状態に保持する。ステアリングダイオードを設 けて、2つのFET41および42に悪影響を与える逆方向システム電圧を防止 している。
テスト電圧信号を受信すると、電流がウィンドウ回路3を経て流れ、および電圧 降下が抵抗44および47の各端子間に生じ、FET41のゲートがそのソース に比べてより負となり、しかもFET42のゲートがそのソースに比べてより正 となり、これによってスイッチング回路2および2′が開放される。
シャントスイッチング回路を制御するために、反対極性を有する同様の追加のウ ィンドウ回路を設けることもできる。
MTtJを構成するのに好適な電気回路を第5図に示す。この回路は、一対の直 列スイッチング回路2および2′を有し、これら回路は、前述した回路のように 、ウィンドウ回路3および別個のシャントスイッチング回路4によって制御され る。
これら直列スイッチング回路2および2′は、大部分が第2図および第4図に示 したものと同じである。スイッチング回路2は、相補型ダーリントン構成の3個 のトランジスタT51.T52およびT53を有し、これらトランジスタによっ て直列スイッチングトランジスタを構成し、およびこれらトランジスタを過電流 制御トランジスタT54およびテストill ?卸トランリスタT55によって 制御する。主な相違点は、もう1つのトランジスタ756を、このテスト制御ト ランジスタT55とスイッチング回路2内の直列スイッチングトランジスタとの 間に設けて、スイッチが開放された時に、テスト制御トランジスタT55のゲー ト−ソース接合がそのブレークダウン電圧より高い電圧によって逆バイアスされ ないようにすることである。
ウィンドウ検出回路は、ライン間にプツシニブル構成で接続されたNPNバイポ ーラトランジスリス57とPNP トランジスタ758とを有する。これらトラ ンジスタに対するベース電流を38VツエナーダイオードZ51およびZ52を 介して与えて、これらライン間の電圧が少なくとも75Vの場合にのみ電流がウ ィンドウ回路を通して流れるようにする。加えて、プツシニブルトランジスタT 57とT58とのベース間に接続された、もう1つのトランジスタT59は、ツ ェナーダイオード251のアノードからもう1つのIOVツェナーダイオードZ 53を経てそのベース電流を受ける。ライン間の電圧がさらに15Vだけ増加し て一90Vとなるときに、トランジスタT59によって、ウィンドウ回路中の電 流をオフ状態にスイッチする。ダイオードD51およびD52を設けることによ って逆方向に電流が流れないようにする。
このウィンドウ回路を流れる電流によって、抵抗R51の端子間に電圧が発生し 、この信号をローパスフィルタを経てテスト制御トランジスタT55へ供給する 。このローパスフィルタは、コンデンサC51、抵抗R52、およびR52と並 列接続されたダイオードD53から構成されている。このユニットにリンギング 信号が与えられると、短い持続時間の単極性パルス列が抵抗R51の端子間に発 生する。しかしながら、第2図および第4図で説明した回路構成と対比して、パ ルスが。
立ち上り傾斜部に加えて、リンギング信号の立下り傾斜部にも発生する。このダ イオードD53を設ける目的は、コンデンサC51の放電が、ローパスフィルタ にこのパルス列を通した時に放電する場合より急速に行うことができるようにす ることにある。その結果、このコンデンサC51の端子間に生じる電圧を0.7 Vに制限する。タイミングコンデンサC52と抵抗R53を、テスト制i卸トラ ンジスタT55のソースルゲート接合間に接続すると共に、ダイオードD54に よって、ローパスフィルタから分離する。これによって、このタイミングコンデ ンサが充電されるようになるが、放電路が抵抗R53に制限されるようになる。
等価なフィルタおよびタイミング回路を設けて、ウィンドウ回路の抵抗R′51 の端子間に発生する信号をスイッチング回路2′のテスト制御トランジスタT′ 55に与えるようにする。
シャントスイッチング回路は、aラインとbラインとの間に接続されたトライア ックU1を有する。このトライアックUlのゲートを、バックツーバックのツェ ナーダイオードD55およびD56および電流制限用抵抗R54を経てaライン に接続して、ツェナー電圧を超えるトランジスタ等に対する過電圧保護を行う。
テストスイッチング回路は、PNP トランジスタT60を有し、このトランジ スタは、印加電圧がツェナーダイオードZ54のツェナー電圧(75V)を超え たときにオンすることができる。もう1つのPNPトランジスリス61によって トランジスタT60のベース−エミッタ接合を短絡し、および印加電圧がツェナ ーダイオードZ54のツェナー電圧とトランジスタT61のベースに接続された もう1つの15VツエナーダイオードZ55のツェナー電圧とを組合せたツェナ ー電圧を超えた時に、このトランジスタT60をオフにする。従って、+75v から+90Vの印加電圧によってトランジスタT60を経て電流が流れるように すると共に、抵抗R55の端子間に電圧が発生するようにする。この信号を、コ ンデンサC53、抵抗R56およびダイオードD55から構成されたローパスフ ィルタによってフィルタ処理し、シャントスイッチが誤ってトリガされるのを防 止するようにする。トランジスタT62のベースに電圧が現われ、これによって トランジスタT62およびTa2がオンされ、およびトライアックU1がトリガ される。コンデンサC54をこの回路中に設けることによって、洩れ電流により トランジスタT63が短時間だけオンしないようになして、トライアックをオン とする。これによって、交換バッテリ電圧が最初にこの回路に接続された時に、 トライアックがオンとなるようにする。
この回路で用いられるトライアックは、最大ゲート/ホールド電流5mAを有す る必要がある。この影響として、より高い値として測定可能な線路抵抗の最大値 によってトライアックがラッチオンするのを防止ぞきる。ウィンドウ電圧が75 V〜90v、および付勢電圧が90Vの場合に、この90Vは、線路中の抵抗に 起因して15Vだけ低下するかもしれないが、このトライアックスイッチは依然 として動作している。これは測定可能な最大の線路抵抗に等しくなり、15V1 5a+A = 3にΩとなる。
一75■と一90Vとの間の電圧を線路に印加して、2個の直列スイッチ2およ び2′を開放することによって、加入者を線路から切断することができる。これ らスイッチは、タイミングコンデンサC52および抵抗R53の値によって決定 される時間だけ開放されたままとなって、種々の線路テストを実行できる。電圧 の極性を+75Vから+90Vへ反転させることによって、シャントスイッチン グ回路がトリガされ、およびループバックテストが実行できるようになる。ルー プ抵抗は、このループを壊すことなく、および回路中を流れる電流を測定するこ となく、テスト電圧を50Vまで低下させることによって測定することができる 。テスト電圧を除去することによってトライアックを流れる電流が除去されると 直ちに、MTUのシャントスイッチは通常の動作にリセットされる。
この回路は、以下のような利点を有する。すなわち、第6図の曲線Aで示すよう に、ウィンドウ回路のI−V曲線の初期スロープは、第6図の曲線Bで示したユ ニットの曲線の初期スロープと比べて、はるかに急峻であり、これによって直列 スイッチが開放される正確な電圧が与えられる0図から明らかなように、曲線B では、これらスイッチを開放する値までウィンドウ回路の電流が上昇する特定の 点は明確ではない、ターンオン電圧(75V)における曲線Aのスロープが増大 したのは、トランジスタT57とT5gとによるツェナーダイオード251と2 52の電流の増幅に起因する。加えて、−75■から一90Vまでの電圧ウィン ドウ内での電流変動が減少し、その結果として、タイミングコンデンサC52と C′52によって保持される電荷の変動、従って直列スイッチが開放状態に保持 される期間もまた短縮される。
ある状態の下では、前述した電圧範囲、例えばll0Vと130vとの間のウィ ンドウ(これは120Vの「ウィンドウ電圧」とみなされる。すなわち、はぼ中 間点の電圧である)より高いウィンドウ電圧範囲の方が有用であることもある。
このことによって、例えば、100vでテストを実行できる(すなわち、ウィン ドウの幅に依存して、ウィンドウ電圧より約lO〜2、Ov低い電圧である)。
この結果、いかなるラインノイズ(多分、約IV)も、誤りのパーセントを低減 することになるであろうと思われる。OmAhujaの従来技術は、IOVでの 測定に関するものであり、そこでは、ラインノイズは、許容できない大きなパー セントの誤りを引き起こす。ノイズ問題に起因して、低い電圧で、高いインピー ダンスを測定することは不可能であると以前は考えられていた。
これらウィンドウ電圧のうちの低い方の電圧より低い(すなわち、上述した好適 な範囲におけるll0Vより低い)オフ状態における洩れ電流は、例えば1〜3 μAであるが、この範囲より高い、すなわち130Vより高いオフ状態では、洩 れ電流は約100μAであり、電圧と共に増大する。このような理由のために、 より高いウィンドウ電圧が望ましい。これは、依然として、より小さな洩れ電流 には悩まされるが、より高いテスト電圧を用いることができるからである。
従って、約100vのテスト電圧に対して、約120vのウィンドウ電圧は、本 明細書において先に示したように約85V (75〜90Vの範囲)のウィンド ウ電圧よりも好適である。
特表千7−508376 (12) フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、SE )、 AU、 BG、 BR,CA、 CZ、 FI、 HU、JP、 KP、  KR,MN、 No、 NZ、PL、R○、 RU、 SK、 UA、 US

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.端局設備の組の間に一対のラインを有する通信チャネルに接続することがで きるスイッチング装置であって、 (i)前記ライン間に接続され、前記ライン間の電圧に応答する直流電圧ウイン ドウ検出器回路と;(ii)前記ラインに、または前記ライン間に接続され、前 記ライン間の電圧が予め定められたバンド内に存在する時およびする時のみに、 前記ウインドウ検出回路によって付勢され得る1つまたは2つ以上のスイッチン グ回路とを具備し、 前記スイッチング回路またはその各々を、前記ライン上の直流信号によって遠隔 より付勢でき、前記装置は前記スイッチング回路またはその各々と関連するロー パスフィルタを有し、該ローパスフィルタのカットオフ周波数は、前記チャネル 上のリンギング信号によって前記スイッチング回路が付勢されるのを防止するの に十分に低い周波数であることを特徴とするスイッチング装置。
  2. 2.端局設備の組の間に一対のラインを有する通信チャネルに接続することがで きるスイッチング装置であって、 (i)前記ライン間に接続され、前記ライン間の電圧が予め定められたバンド内 にあるときに、およびあるときのみに、電流を流すことができる直流電圧ウイン ドウ検出回路と、 (ii)前記ラインに、またはライン間に接続され、前記ウインドウ検出回路中 の電流によって付勢可能な1つまたは2つ以上のスイッチング回路とを具備し、 前記スイッチング回路またはその各々を、前記ライン上の直流信号によって遠隔 より付勢でき、前記装置は前記スイッチング回路またはその各々と関連するロー パスフィルタを有し、該ローパスフィルタのカットオフ周波数は、前記チャネル 上のリンギング信号によって前記スイッチング回路が付勢されるのを防止するの に十分に低い周波数であることを特徴とするスイッチング装置。
  3. 3.前記ウインドウ検出回路は、前記電圧バンドの下限値を設定するツェナーダ イオードを有し、前記電圧バンド内で電流が流れるようにしたことを特徴とする 請求の範囲第1項または第2項に記載のスイッチング装置。
  4. 4.前記ラインの各々に接続された直列スイッチング回路を有することを特徴と する請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載のスイッチング装置。
  5. 5.前記直列スイッチング素子は、前記ライン上に過電流が流れるときに、開放 するようにしたことを特徴とする請求の範囲第4項に記載のスイッチング装置。
  6. 6.前記ラインの各々に設けた前記直列スイッチング回路は、過電流制御素子に よって制御されるベースまたはゲート電圧を有するスイッチングトランジスタを 有し、前記過電流制御素子を、前記スイッチング回路に過電流が流れた時にオン 状態にスイッチングし、それによって前記スイッチングトランジスタをオフ状態 にスイッチングするようにしたことを特徴とする請求の範囲第5項に記載のスイ ッチング装置。
  7. 7.各直列スイッチング回路は、前記スイッチング素子のベースまたはゲート電 圧を制御するテスト制御素子を有し、このテスト制御素子を、前記ウインドウ回 路中に電流が流れた時にオンとなし、それによって前記スイッチングトランジス タをオフとすることを特徴とする請求の範囲第6項に記載のスイッチング装置。
  8. 8.付勢用直流信号の終了後、所定期間中は各直列スイッチング回路を開放した ままにできるようにしたことを特徴とする請求の範囲第5項ないし第7項のいず れか1項に記載のスイッチング装置。
  9. 9.各直列スイッチング回路は、前記テスト制御トランジスタの入力端子に接続 されたコンデンサを有し、このコンデンサを、前記スイッチング回路の付勢中に 、前記直流信号によって充電し、およびこのコンデンサによって、前記付勢用直 流信号の終了後、一定時間の間、前記スイッチング回路を開放するままとしたこ とを特徴とする請求の範囲第8項に記載のスイッチング装置。
  10. 10.前記ライン間または各ラインとアースとの間に接続されたシャントスイッ チング回路を有することを特徴とする請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか 1項に記載のスイッチング装置。
  11. 11.前記シャントスイッチング回路に過電圧が与えられるときに、このスイッ チング回路が閉成することを特徴とする請求の範囲第10項に記載のスイッチン グ装置。
  12. 12.前記シャントスイッチング回路またはその各々が、トライアックを有する ことを特徴とする請求の範囲第10項または第11項に記載のスイッチング装置 。
  13. 13.前記トライアックのゲートを前記ウインドウ検出回路に接続して、このウ インドウ検出回路に流れる電流によって前記トライアックをトリガするようにし たことを特徴とする請求の範囲第12項に記載のスイッチング装置。
  14. 14.前記ウインドウ検出回路を、オプトエレクトロニックカプラを介して前記 スイッチング回路またはその各々に接続したことを特徴とする請求の範囲第1項 ないし第13項のいずれか1項に記載のスイッチング装置。
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