JPH0750817A - テレビジョン信号のフォーマット変換装置 - Google Patents

テレビジョン信号のフォーマット変換装置

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JPH0750817A
JPH0750817A JP5194754A JP19475493A JPH0750817A JP H0750817 A JPH0750817 A JP H0750817A JP 5194754 A JP5194754 A JP 5194754A JP 19475493 A JP19475493 A JP 19475493A JP H0750817 A JPH0750817 A JP H0750817A
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JP
Japan
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signal
television signal
format
whose
field frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP5194754A
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English (en)
Inventor
Koichi Oura
浩一 大浦
Shoichi Sato
正一 佐藤
Shigeto Yanagi
成人 柳
Toshinobu Isobe
敏信 磯邊
Susumu Tsuchida
進 土田
Ikuo Someya
郁男 染谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走査線数が1050、インターレース比が
1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzの
テレビジョン信号を、簡単な構成で、消費電力の少ない
表示装置によって容易に表示することができるようにフ
ォーマット変換することのできるテレビジョン信号のフ
ォーマット変換装置を得る。 【構成】 走査線数が1050、インターレース比が
1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzの
テレビジョン信号Sを、走査線数が787.5、インタ
ーレース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が5
9.94Hzのテレビジョン信号S1 に変換するフォー
マット変換器4と、このテレビジョン信号Sを走査線数
が1575、インターレース比が2:1で、且つ、フィ
ールド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号S2
に変換するフォーマット変換器5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高精細度テレビジョン方
式のテレビジョン信号をフォーマット変換するフォーマ
ット変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アメリカ合衆国では、高精細度テレビジ
ョン方式の案として、次のようなものが提案されてい
る。
【0003】
【表1】
【0004】これらの案及びその組合せの中で、解像度
が高く、且つ、コンピュータとの整合性の高い、即ち、
インターレース比が1:1と成るのは、表1の最後に参
考案として示した方式である。この参考案の高精細度テ
レビジョン方式のテレビジョン信号をデジタル化して伝
送する場合、100MHz以上のクロック周波数を必要
とするが、帯域圧縮技術を利用すればこの伝送は可能に
成ると思われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる参考
案の高精細度テレビジョン方式のテレビジョン信号を、
そのまま受信すると、テレビジョン受信機側には次のよ
うな問題が生じる。表示器としてCRT(陰極線管)を
用いた表示装置の場合、水平周波数(水平偏向周波数)
は59.94(Hz)×1050=62.937(kH
z)と、NTSC方式のそれの4倍近くにも成り、その
水平周波数の高さと、消費電力の増大とが問題と成る。
【0006】かかる点に鑑み、本発明は、走査線数が1
050、インターレース比が1:1で、且つ、フィール
ド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号を、簡単
な構成で、消費電力の少ない表示装置によって容易に表
示することができるようにフォーマット変換することの
できるテレビジョン信号のフォーマット変換装置を提案
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、走査線
数が1050、インターレース比が1:1で、且つ、フ
ィールド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号S
を、走査線数が787.5、インターレース比が1:1
で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzのテレビ
ジョン信号S1 に変換するフォーマット変換器4を有す
ることを特徴とするテレビジョン信号のフォーマット変
換装置である。
【0008】第2の本発明は、走査線数が1050、イ
ンターレース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が
59.94Hzのテレビジョン信号Sを、走査線数が1
575、インターレース比が2:1で、且つ、フィール
ド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号S2 に変
換するフォーマット変換器5を有することを特徴とする
テレビジョン信号のフォーマット変換装置である。
【0009】第3の本発明は、走査線数が1050、イ
ンターレース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が
59.94Hzのテレビジョン信号Sを、走査線数が7
87.5、インターレース比が1:1で、且つ、フィー
ルド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号S1
変換するフォーマット変換器4と、走査線数が105
0、インターレース比が1:1で、且つ、フィールド周
波数が59.94Hzのテレビジョン信号Sを、走査線
数が1575、インターレース比が2:1で、且つ、フ
ィールド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号S
2 に変換するフォーマット変換器5とを有するテレビジ
ョン信号のフォーマット変換装置である。
【0010】
【作用】第1の本発明によれば、フォーマット変換器4
によって、走査線数が1050、インターレース比が
1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzの
テレビジョン信号Sが、走査線数が787.5、インタ
ーレース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が5
9.94Hzのテレビジョン信号S1 に変換される。
【0011】第2の本発明によれば、フォーマット変換
器5によって、走査線数が1050、インターレース比
が1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hz
のテレビジョン信号Sが、走査線数が1575、インタ
ーレース比が2:1で、且つ、フィールド周波数が5
9.94Hzのテレビジョン信号S2 に変換される。
【0012】第3の本発明によれば、フォーマット変換
器4によって、走査線数が1050、インターレース比
が1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hz
のテレビジョン信号Sが、走査線数が787.5、イン
ターレース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が5
9.94Hzのテレビジョン信号S1 と、走査線数が1
575、インターレース比が2:1で、且つ、フィール
ド周波数が59.94Hzのテレビジョン信号S2 とに
変換される。
【0013】
【実施例】以下に、図1を参照して、本発明によるテレ
ビジョン信号のフォーマット変換装置2を、テレビジョ
ン受信機8に適用した実施例を詳細に説明しよう。1
は、走査線数が1050、インターレース比が1:1
で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzのテレビ
ジョン信号(以下、入力テレビジョン信号Sと称するこ
とにする)の信号源で、この入力テレビジョン信号Sが
テレビジョン受信機8に供給される。この場合、この入
力テレビジョン信号Sが、所定の伝送方式を以て変調さ
れている場合は、放送波信号であれば、受信アンテナ、
チューナ、復調器等を必要し、VTR等の記録再生機器
よりの再生信号や、コンピュータよりの出力画像信号、
出力文字信号であれば、それぞれに応じた復調器等を必
要とするが、ここでは説明の簡単のため、これらの図示
及び説明を省略する。
【0014】この入力テレビジョン信号Sは、切換えス
イッチ3を通じて、第1又は第2のフォーマット変換器
4、5に供給されてフォーマット変換される。
【0015】第1のフォーマット変換器4は、入力テレ
ビジョン信号Sを、走査線数が787.5、インターレ
ース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が59.9
4Hzのテレビジョン信号(以下、第1の出力テレビジ
ョン信号S1 と称することにする)にフォーマット変換
する回路である。
【0016】第2のフォーマット変換器5は、入力テレ
ビジョン信号S信号を、走査線数が1575、インター
レース比が2:1で、且つ、フィールド周波数が59.
94Hzのテレビジョン信号(以下、第2の出力テレビ
ジョン信号S2 と称することにする)にフォーマット変
換する回路である。
【0017】第1又第2のフォーマット変換器4、5よ
りの第1又は第2の出力テレビジョン信号S1 、S
2 は、切換えスイッチ3と連動して同じ側に切換えられ
る切換えスイッチ6を通じて表示装置7に供給される。
この表示装置7は、その表示器がCRT(陰極線管)
で、映像信号(カラー映像信号)処理回路、CRT(陰
極線管)、水平及び垂直偏向回路、高圧回路等を備え
る。
【0018】尚、第1又第2のフォーマット変換器4、
5は、記憶手段を使用し、マイクロコンピュータによる
演算あるいはハードウエアによる演算によって、フォー
マット変換を行う。
【0019】しかして、切換えスイッチ3、6及び第1
及び第2のフォーマット変換器4、5にて、テレビジョ
ン信号のフォーマット変換装置2が構成される。尚、テ
レビジョン信号源1よりの入力テレビジョン信号Sを直
接第1及び第2のフォーマット変換器4、5に供給し、
切換えスイッチ6と連動して、必要な方に電源を供給し
て動作状態に成るように制御するようにして、フォーマ
ット変換装置2を構成するようにしても良い。
【0020】第1及び第2の出力テレビジョン信号
1 、S2 は、その各フィールド周波数が59.94H
zと等しく、しかもその各水平周波数も59.94(H
z)×787.5=59.94(Hz)×(1575/
2)=47.203(kHz)と等しく成るので、第1
及び第2の出力テレビジョン信号S1 、S2 に応じて、
表示装置7における水平及び垂直偏向回路の水平及び垂
直偏向周波数の切換えは不要と成る。
【0021】第1の出力テレビジョン信号S1 のインタ
ーレース比は1:1なので、第1の出力テレビジョン信
号S1 は、これを表示装置7に供給して映像を表示させ
る場合、ラインフリッカが生じないと言う利点がある。
【0022】又、第2の出力テレビジョン信号S2 の走
査線数は、入力テレビジョン信号Sの走査線数より大き
く成るので、垂直解像度が増加すると言う利点がある。
【0023】従って、入力テレビジョン信号Sがコンピ
ュータよりの出力画像信号や出力文字信号である場合
は、第1の出力テレビジョン信号S1 を採用した方が良
く、映画や風景等の自然画信号である場合は、第2の出
力テレビジョン信号S2 を作用した方が良いことに成
る。
【0024】第1のフォーマット変換器4では、入力及
び第1の出力テレビジョン信号S、S1 の走査線数の比
は、1050:787.5=4:3と成るから、図2に
示す如く、入力テレビジョン信号S(1050/1:
1)の4本の走査線毎に1本の走査線を間引くようにフ
ォーマット変換を行うことにより、第1の出力テレビジ
ョン信号(787.5/1:1)S1 を得ることができ
る。尚、図2において、黒い星印は4本の走査線の内の
残存する3本の走査線の画素を、白い星印は削除される
走査線の画素を示す。
【0025】又、第2のフォーマット変換器5では、入
力及び第2の出力テレビジョン信号S、S2 の走査線数
及びインターレース比の両方を変換するが、入力テレビ
ジョン信号S(1050/1:1)のnフィールド(n
field)において、隣接する上下の走査線の各画素信号
に、それぞれ走査線毎に交互に変化する重み付け係数2
/3、1/3及び1/2、1/2を乗算して加算したも
のを、第2の出力テレビジョン信号S2 の奇数フィール
ド(odd field) の走査線の各画素信号とし、入力テレビ
ジョン信号S(1050/1:1)の(n+1)フィー
ルド(n+1 field)において、隣接する上下の走査線の各
画素信号に、それぞれ走査線毎に交互に変化する重み付
け係数1/2、1/2及び1/3、2/23乗算して加
算したものを、第2の出力テレビジョン信号S2 の偶数
フィールド(even field)の走査線の各画素信号とするよ
うに変換すれば良い。
【0026】上述の実施例は、本発明によるテレビジョ
ン信号のフォーマット変換装置2をテレビジョン受信機
8に適用した場合について述べたが、アダプタとして構
成し、これをテレビジョン受信機8に接続して使用する
ようにしても良い。
【0027】
【発明の効果】上述せる第1及び第2の本発明によれ
は、走査線数が1050、インターレース比が1:1
で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzのテレビ
ジョン信号を、簡単な構成で、消費電力の少ない表示装
置によって容易に表示することができるようにフォーマ
ット変換することのできるテレビジョン信号のフォーマ
ット変換装置を得ることができる。
【0028】又、第1の本発明によれば、フォーマット
変換して得られる出力テレビジョン信号のインターレー
ス比は1:1なので、これを表示装置7に供給して映像
を表示させる場合、ラインフリッカが生じないと言う利
点がある。
【0029】更に、第2の本発明によれば、フォーマッ
ト変換して得られる出力テレビジョン信号の走査線数は
入力テレビジョン信号の走査線数に比べて大きく成るの
で、垂直解像度が増加すると言う利点がある。
【0030】第3の本発明によれば、入力テレビジョン
信号がコンピュータよりの出力画像信号、文字信号であ
るか、映画、風景等の自然画信号であるかによって、ラ
インフリッカが生じない出力テレビジョン信号及び垂直
解像度が増加する出力テレビジョン信号を任意に選択す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック線図
【図2】その実施例の第1のフォーマット変換器のフォ
ーマット変換の説明
【図3】その実施例の第2のフォーマット変換器のフォ
ーマット変換の説明
【符号の説明】
1 テレビジョン信号源 2 フォーマット変換装置 3 切換えスイッチ 4 第1のフォーマット変換器 5 第2のフォーマット変換器 6 切換えスイッチ 7 表示装置 8 テレビジョン受信機
フロントページの続き (72)発明者 磯邊 敏信 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 土田 進 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 染谷 郁男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査線数が1050、インターレース比
    が1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hz
    のテレビジョン信号を、走査線数が787.5、インタ
    ーレース比が1:1で、且つ、フィールド周波数が5
    9.94Hzのテレビジョン信号に変換するフォーマッ
    ト変換器を有することを特徴とするテレビジョン信号の
    フォーマット変換装置。
  2. 【請求項2】 走査線数が1050、インターレース比
    が1:1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hz
    のテレビジョン信号を、走査線数が1575、インター
    レース比が2:1で、且つ、フィールド周波数が59.
    94Hzのテレビジョン信号に変換するフォーマット変
    換器を有することを特徴とするテレビジョン信号のフォ
    ーマット変換装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1記載のテレビジョン信号の
    フォーマット変換装置において、 走査線数が1050、インターレース比が1:1で、且
    つ、フィールド周波数が59.94Hzのテレビジョン
    信号を、走査線数が1575、インターレース比が2:
    1で、且つ、フィールド周波数が59.94Hzのテレ
    ビジョン信号に変換するフォーマット変換器を設けたこ
    とを特徴とするテレビジョン信号のフォーマット変換装
    置。
JP5194754A 1993-08-05 1993-08-05 テレビジョン信号のフォーマット変換装置 Pending JPH0750817A (ja)

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