JPH07508033A - 5α−レダクターゼ阻害剤としての3−オキソ−4−アザステロイドの新規17−エステル,アミド及びケトン誘導体 - Google Patents
5α−レダクターゼ阻害剤としての3−オキソ−4−アザステロイドの新規17−エステル,アミド及びケトン誘導体Info
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- JPH07508033A JPH07508033A JP6503779A JP50377994A JPH07508033A JP H07508033 A JPH07508033 A JP H07508033A JP 6503779 A JP6503779 A JP 6503779A JP 50377994 A JP50377994 A JP 50377994A JP H07508033 A JPH07508033 A JP H07508033A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
5α−レダクターゼ阻害剤としての3−オキソ−4−アザステロイドの新規17
−エステル、アミド及びケトン誘導体
発明の背景
本発明は4−アザ−5α−アントロスタン−3−オンの新規17β−エステル、
アミド及びケトン誘導体と関連化合物、並びに5α−レダクターゼ阻害剤として
の前記化合物の使用に係る。
従来技術の説明
尋常性痙癒、脂漏症、女性多毛症、男性パターン禿頭症及び良性前立腺肥大のよ
うなある種の望ましくない肉体的徴候が、代謝系におけるテストステロン又は類
似の男性ホルモンの過剰蓄積に起因するアンドロゲン過剰刺激の結果であること
は当該分野で公知である。アンドロゲン過剰症の望ましくない結果を阻止するべ
く化学療法剤を提供する初期状みの結果、数種のステロイド系抗アンドロゲンが
発見されたが、それ自体望ましくないホルモン活性を有していた。例えばニステ
ロゲンはアンドロゲンの作用を妨害するだけでなく、女性化作用も有する。例え
ば4゛−ニトロ−3′−トリフルオロメチルイソブチルアニリドのような非ステ
ロイド系抗アンドロゲンも開発された(Neriら。
Endo、、 Vol、91. No、2 (1972)参照)。しかしながら
、これらの製品はホルモン作用がないにも拘わらず、末梢的に活性であり、レセ
プター部位を天然アンドロゲンと競合するので、男性受容者又は女性受容者の男
性胎児を女性化させる傾向がある。
ある種のターゲット器官(例えば前立腺)におけるアンドロゲン活性の主要メデ
ィエータ−が5α−ジヒドロテストステロンであり、この物質がテストステロン
−5α−レダクターゼの作用によりターゲット器官に局所的に形成されることは
当該分野で現在公知である。テストステロン−5α−レダクターゼの阻害剤が過
剰アンドロゲン刺激の症状を予防又は軽減するように機能することも知られてい
る。
例えば、5α−レダクターゼ阻害剤として多数の4−アザステロイド化合物が公
知である。Merck & Co。
、Inc、名義の米国特許第4.377.584号、4゜220.775号、4
,859.681号、4,760゜071号、Rasmussonらの論文J、
Med、Chem、27. p、1690−1701 (1984)及びJ。
Med、Chem、29.2998−2315 (1986)HCarlinら
の米国特許第4.845.104号並びにCa1nelliらの米国特許第4.
732.897号は、4−アザ−17β置換−5α−アントロスタン−3−オン
がDHT関連過剰アンドロゲン症状の治療に有用であると記載している。
更に、初期文献にはアンドロゲン過剰疾患が単一5α−レダクターゼの結果であ
ることが示されている。しかしながら、その後、ラットとヒトの両者で他の5α
−レダクターゼアイソザイムの存在が報告されている。例えば、ヒト前立腺にお
いてBruchovskyら(J、Cl1n。
Endocrino16Metab、67.806−816.1988参照)及
びHudson (J、5teroid Biochem、26.p349−3
53.1987参照)は、基質及び上皮画分中に種々の5α−レダクターゼ活性
を検出した。更に、Moore及びWilsonはpH5,5又はpH7〜9の
いずれかに活性のピークを有する2種の異なるヒトレダクターゼを記載している
(J。
Biol、Chem、251.19.1)、5895−5900.1976参照
)。
最近ではAndersson及びRu5sellがラット肝臓5α−レダクター
ゼをコードするcDNAを単離した(J、Biol、Chem、264 1)p
、16249−55 (1989)参照)。同著者らはラットの肝臓及び前立腺
レダクターゼのいずれをもコードする単−mRNAを発見した。その後、このラ
ット遺伝子の配列を使用して、「5α−レダクターゼ1」と命名された5α−レ
ダクターゼをコードするヒト前立腺cDNAが同定された(Pr。
c、Nat’ 1.Acad、Sci、87.p、3640−3644.199
0参照)。
より最近では、粗ヒト前立腺抽出物中に存在する形態に一致する特性を有してお
り、より豊富な第2のヒト前立腺レダクターゼ(5α−レダクターゼ2)がクロ
ーニングされた(Nature、354.1)、159−161.1991参照
)。
更に、Jean O,Wilsonl’Syndromes of Andro
gen Re5istance”−The Biology of Repro
duction、Vol、46.1)、168−173 (↓992)は、5α
−レダクターゼ1酵素が毛包に関連することを示している。
このように、ヒトにおける5α−レダクターゼをコードする少なくとも2種の遺
伝子と5α−レダクターゼの2種の異なるアイソザイムの存在が技術的に裏付け
られている。
どちらのアイソザイムも前立腺組織中に存在するが、5α−レダクターゼ2のほ
うが豊富であり、他方のアイソザイムである5α−レダクターゼ1は頭皮組織に
おいてはより豊富であると考えられている。
例えば良性前立腺過形成(BPH)のような過剰アンドロゲン症状の治療には、
実質的にジヒドロテストステロン(DHT)産生を阻害するように前立腺におい
て2種の酵素1及び2の双方に対して同時に活性な単一薬剤を入手できることが
望ましい。あるいは、頭皮関連酵素5α−レダクターゼ1を阻害する点で高度に
選択的な単一薬剤を入手できることが望ましい。後者薬剤は、BPHの治療で併
用療法に使用できるように、前立腺酵素5α−レダクターゼ2に対して高度に選
択的なPROSCAR(登録商標)(フィナステライド)と併用できることが望
ましい。
発明の要約
本発明は、前立腺組織において5α−レダクターゼ酵素及びそのアイソザイムを
阻害するために有用な4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン化合物の新規
17β−エステル、アミド及びケトン誘導体に関する。該誘導体は更に、頭皮に
関連する5α−レダクターゼ1を選択的に阻害し及び/又は良性前立腺肥大、I
!!ffl、女性多毛症、アンドロゲン脱毛症(即ち男性パターン禿頭症、円形
脱毛症、老人性脱毛症)、前立腺炎の治療、並びに前立腺癌の予防及び治療にお
いて2種のアイソザイム1及び2を同時に阻害するのに特に有効である。
本発明によると、式:
破線aは任意に存在する二重結合を示し:Rは水素、メチル、エチル、ヒドロキ
シル、アミノ及びメチルチオから選択され;
R1・は水素又はメチルから選択され;nは0〜10の整数であり;
R4は、
(a)COR+(式中、R1はca−reアリール、置換Cl−11アリール又
はヘテロアリールである);(b)CONHR*(式中、R3は置換フェニル、
ヘテロアリール、置換へテロアリール又はCt−ISシクロアルキルである);
(c)CO*Rs(式中、R1はCS−+*アリール、置換C6−30アリール
又は0ff−1!シクロアルキルから選択され;
上記アリール及びヘテロアリール基は更に、ベンゼン環又は別のへテロアリール
環と縮合していてもよく、更に1種以上の置換基で置換されていてもよい]の1
7β−エステル、アミド及びケトン部分を有する新規4−アザ−5α−アントロ
スタン−3−オンと関連化合物、並び医薬的に許容可能なその塩及びエステルが
提供される。
本発明は更に、前記化合物等の製造方法、新規化合物を活性成分として含有する
医薬製剤及び、アンドロゲン過剰条件下で発生する疾患(例えば良性前立腺肥大
)における5α−レダクターゼ1及び/又は2の阻害方法にも関する。
発明及び好適態様の詳細な説明
上記構造Iは本発明の5α−レダクターゼ阻害剤化合物を全て包含する。
C1−4アルキルなる用語は、直鎖又は分枝鎖アルキル、例えばメチル、エチル
、イソプロピル、プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル等を意味
する。
破線“a”は独立して二重結合であり得、このような二重結合が存在するとき、
化合物はΔ−1ーエンである。
R,及びR3は、フェニル、ベンジル、1−フェネチル、2−フェネチル及びナ
フチル等のようなC@,、アリールであり得る。
R,はフェニル基であり得る。
R1及びR雪は更に、完全に不飽和の5〜6員へテロアリール基でもよく、1〜
4個の窒素原子を含む(例えばピリジル、ピリル、イミダゾリル、テトラゾリル
、ピラジニル、ピリミジニル、ピラゾリル又はトリアゾリル)か、1〜2個の酸
素もしくは硫黄原子を含む(例えばチェニル、フラニル)か、更に1〜2個の窒
素原子を含む(例えばイソチアゾリル、チアゾリル、イソキサゾリル、オキサシ
リル又はチアジアゾリル)か、ベンゼン環に縮合している(例えばキノリル、イ
ソキノリル、ベンゾチェニル、イソベンゾフリル、インドリル、カルバゾリル)
か、又は別のへテロアリール環に縮合している(例えばプリニル等)。
R,及びR,においてct−tsシクロアルキルは1−、2−アダマンチル、ノ
ルボルニル及びビシクロ[2.2.2]オクチルであり得る。
R.及びR1におけるアリール又はヘテロアリール環とR茸におけるフェニル基
は非置換でもよいし、置換により化学的に活性となることなく且つ生物学的には
活性な5αーレダクターゼ阻害剤が得られるように1種以上の下記置換基で置換
されていてもよい。
環置換基としては、
CI−a直鎖又は分枝鎖アルキル(例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、t−ブチル、n−ペンチル、
n−ヘキシル、イソヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル、イソオクチル、t
−オクチル等);
C t−a直鎖又は分枝鎖アルケニル(例えばエチニル、1−プロペニル、2−
プロペニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−ペンテニル、1
−へキセニル、1−へブテニル、1−オクテニル、2−オクテニル等);d,−
、シクロシルキル(例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシル、l−メチルシクロヘキシル、2−メチルシクロヘキシル、2−エ
チルシクロヘキシル等);
Cト1アルキニル(例えば1−エチニル、l−プロピニル、2−プロピニル、2
−ブチニル、2−ペンチニル、1−へキシニル、1−へブチニル、1−オクテニ
ル);CONR4R’(式中、R4及ヒRIハ独立しrH,上記C r −、ア
ルキル、上記C S−Sシクロアルキル、cI−4ベルハロアルキル、例えばト
リフルオロメチル、ペルフルオロエチル、トリクロロメチル、好ましくはペルフ
ルオロアルキル、後記フェニル又は置換フェニルである);COR4 (式中、
R4は上記と同義である)(例えばアセチル、インブチルカルボニル、ベンゾイ
ル等):S (0)、R’ (nはO〜2であり、R4は上記と同義である)(
例えばメチルスルフィニル、メチルスルホニル、フェニルスルホニル、4−クロ
ロフェニルスルフィニル等);OCOR’ (式中、R4は上記と同義である)
(例えばアセトキシ、プロピオニルオキシ、ベンゾイルオキシ、4−クロロベン
ゾイルオキシ等);
5OzNR’R’ (式中、R4及ヒR11!上記ト同11C’J5ル)(例え
ばスルホンアミド、N−メチルスルホンアミド、N−フェニルスルホンアミド、
N、N−ジメチルスルホンアミ ド等) ;
NR’ (Co)R1(式中、R4及びR″ハ上記!−同義−1’j5ル)(例
えばアセチルアミド、ベンゾイルアミド、N−メチルベンゾイルアミド等);
NR’ (Co)NHR’ (式中、R4及びR6は上記と同義である)(例え
ばウレイド、N−メチルウレイド、N−メチル−No−フェニルウレイド等);
NH30zR’(式中、R4は上記と同義である)(例えばメチルスルホニルア
ミノ、フェニルスルホニルアミノ等)OR4(式中、R4は上記と同義である)
(例えばメトキシ、フェノキシ、4−クロロフェノキシ等);NR’RBC式中
、R4及びR6は上記と同義である)(例えばアミノ、メチルアミノ、ジメチル
アミノ、アニリノ等)シアノ、ニトロ、ハロ(例えばフルオロ、クロロ、ブロモ
及びヨード);
ペルハロC1−4アルキル(例えばトリフルオロメチル、ペルフルオロエチル、
トリクロロメチル等);Co!R4(式中、R4は上記と同義である)(例えば
CotCH3、CO,Ph、C0I−(1−アダマンチル)等;式:
(式中、R−〜RIO基は各々上記置換基の1種以上、例えば水素を表し得る)
・のフェニル及び置換フェニル(例えば4−クロロフェニル、4−フルオロフェ
ニル、4−メトキシフェニル、4−フェノキシ等)が挙げられる。
特に指定しない限り、本明細書中に記載する17−置換基はβ配置にあると仮定
される。
本発明の代表的化合物としては、
21−ベンゾイル−4−アザ−5α−プレグナン−3−第21−ベンゾイル−4
−メチル−4−アザ−5α−プレグナン−3−オン、
2l−(2−メトキシベンゾイル)−4−アザ−5α−プレダン−1−エン−3
−オン、
4−メチル−21−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)−4−アザ−5α−
ブレダン−1−エン−3−オン、20−ベンゾイル−4−メチル−4−アザ−5
α−プレグナン−3−オン、
23−(2−フルオロベンゾイル)−4−メチル−24−ツルー・4−アザ−5
α−コラン−3,23−ジオン、23−(3−ピリジル)−24−ツルー4−ア
ザ−5α−コル−1−エン−3,23−ジオン、
4−メチル−24−(2−ピリジル)−21−ツルー4−アザ−5α−コラン−
3,24−ジオン、17β−[5−(3−クロロベンゾイル)ペンチル]−4−
アザー5α−アントロスタン−3−オン、17β−(6−ベンゾイルヘキシル)
−4−メチル−4−アザ−5α−アントロスタン−3−オン、17β−(10−
ベンゾイルデシル)−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン、
4−メチル−21−(2−チェニル)−4−アザ−5α−プレグナン−3,21
−ジオン、
24−(2−ピラジニル)−4−アザ−5α−コル−1−ニンー3.24−ジオ
ン、
4−エチル−(2,6−シメトキシベンゾイル)−4−アザ−5α−プレグナン
−3−オン、
N−(4−アセチルフェニル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プ
レグナン−21−カルボキサミド、N−(4−アセチルフェニル)−3−オキソ
−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、4−メチル−3−オキ
ソ−N−(4−ピリジル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミ
ド、3−オキソ−N−(4−ピリジル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−
カルボキサミド、
N−(2−アダマンチル)−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−
カルボキサミド、N−(2−アダマンチル)−4−メチル−3−オキソ−4−ア
ザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、 63−オキソ−N−(4−ピ
リジル)−4−アザ−5α−プレグチン−21−アミド、
4−メチル−3−オキソ−N−(4−ピリジル)−4−アザ−21−ツルー5α
−フラン−24−アミド、4−メチル−3−オキソ−N−(3−ピリジル)−4
−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、4−メチル−3−オキソ−
N−(2−ピリジル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、
N−(1−アダマンチル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグ
ナン−20(S)−カルボキサミド、N−(4−アセチルフェニル)−4−メチ
ル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−20(S)−カルボキサミ ド
、
N−(4−クロロフェニル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−コラ
ン−24−アミド、N−(4−アセチルフェニル)−4−メチル−3−オキソ−
4−アザ−5α−コラン−24−アミド、3−オキソ−N−(4−)リフルオロ
メチルフェニル)−4−アザ−5α−コラン−24−アミド、4−メチル−3−
オキソ−N−(4−ピリジル)−24−ツルー4−アザ−5α−フラン−24−
アミド、N−(1−アダマンチル)−11−(4−メチル−3−オキソ−4−ア
ザ−5α−アントロスタン−17β−イル)ウンデカナミド、
N−(2−ピリジル’)−6−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−ア
ントロスタン−17β−イル)ヘキサナミド、
N−(3−ピリジル) −5−(3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスト−
1−エン−17β−イル)ペンタナミド、
N−(2−チェニル)−7−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アン
トロスタン−17β−イル)へブタナミド、
3−オキソ−N−(2−ピラジニル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−ア
ミド、
4−メチル−3−オキソ−N−(2−t−ブチルフェニル)−4−アザ−5α−
コラン−24−カルボキサミド、4−メチル−3−オキソ−N−(2−シアノフ
ェニル)−4−アザ−コル−ニーエン−24−カルボキサミド、N−(2−ビシ
クロ[2,2,2]オクチル) −9−(3−オキソ−4−アザ−5α−アント
ロスタン−17β−イル)ノナナミド、
4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−20(S)−カルボン
酸1−アダマンチル、4−メチル−3−オキソ−4−オキソ−4−アザ−5α−
プレグナン−20(S)−カルボン酸フェニル、4−メチル−3−オキソ−4−
アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸2− (t−ブチル)フェニル、4
−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸2−メ
トキシフェニル、3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸
フェニル、
4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸フェ
ニル、
5−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン−17β−イ
ル)ペンタン酸フェニル、3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−酸
2−(t−ブチル)フェニル、
3−オキソ−4−アザ−5α−プレダン−1−エン−21−酸2.6−シメトキ
シフエニル、
8−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタン−17β−イ
ル)オクタン酸2−アダマンチル、3−オキソ−4−アザ−5α−ブレダン−1
−エン−21−酸2,6−シメチルフエニル、
4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレダン−1−エン−21−酸2.
6−ジクロロフェニル、1O−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5a−ア
ントロスタン−17β−イル)デカン酸フェニル、及び4−水素置換基をメチル
又はエチル基で置き換えるか、及び/又はΔ−オン二重結合が存在する対応する
化合物を挙げることができる。
更に、塩基性へテロアリール基(例えば4−ピリジル)が存在し、溶解度もしく
は加水分解性を変化させる剤形として、又は徐放製剤もしくはプロドラッグ製剤
として使用可能な、前記化合物の医薬的に許容可能な塩(即ち塩酸塩、臭化水素
酸塩、酢酸塩、パモ酸塩等)も本発明の範囲に含まれる。
本発明の式■の新規な化合物は以下に述べる方法によって製造する。化合物、そ
の中間体及びその物性は表1に記載し、その製法は実施例1〜11に例示する。
これらの合成のための出発材料は適当なカルボン酸1.2.9.16.17.3
4.37.40.45.63及び64である。これらのカルボン酸源は以下の通
りである:酸1の合成はJ、Med、Chem、1984 vol。
27、p、1690に公表されている。
酸2は酸1と同じ手順で製造した。
酸9の製法はJ、Med、Chem、1984 Vol。
27、p、1690に公表されている。
酸16及び酸17の合成は実施例1に詳述されている。
アルデヒド50を(ジエチルホスホノ)酢酸メチルアニオンと反応させてオレフ
ィン性Horner−Wadsw。
rth反応生成物51を得た。飽和エステル52に水素化し、メタノール中の水
性KOHで鹸化して17を得た。対応する4−メチルアルデヒド(J、Med、
Chem、1986 Vol、29.p、2304.化合物10bg)から始ま
る同じ一連の反応によって酸16を製造した。
酸34は実施例10に略述する通りに製造した。ニトリル58をメタノール中の
無水HCIでイミノエステルに変換し、続いて水で処理することによってメチル
エステル59に変換した。KOHによる鹸化によって酸34を製造した。
酸37は16のArndt−Eistert伸長によって合成した。16を混合
無水物であるインブチルクロロホルメート及びN−メチルモルホリンで活性化し
、ジアゾメタンと反応させてジアゾケトン53を得た。安息香酸銀を触媒とした
メタノール中での53の分解によってメチレン伸長メチルエステル54を得た。
鹸化によって対応の酸37を得る。
酸41の合成はJ、Med、Chem、1986 V。
1.29.p、2300に公表されている。酸45.63及び64は実施例11
に詳述した一連の反応によって製造した。5ynlett、1991 p、40
9及びJ、Org、Chem、1992 Vol、57. p、973に公表さ
れた手順を使用して、パラジウムを触媒としてΔ1・−17−)リフレート60
を4−ペンチン酸メチルと結合させ、エニン61を得た。カーボン上のパラジウ
ムを触媒とした水素化によって飽和エステル62を形成し、KOHでの鹸化によ
つて45を得た。5−ヘキシン酸メチル及び10−ウンデシン酸を使用する同様
の一連の反応によって酸63及び64を得た。
上記の酸から出発して、表1に記載の新規なケトン、アミド及びエステルを、以
下に記載し実施例で詳述する手順を使用して製造した。
ケトン32及び33の合成は実施例5及び6に与えた。
J、Med、Chem、1986 Vol、29. p、2310に公表された
手順を使用して、トリフェニルホスフィン及び2.2′−ジチオジピリジンとの
反応によって、酸16及び17を2−チオピリジルエステル55及び561こ変
換した(実施例5)。これらの2−チオピリジフレエステルと塩化フェニル−マ
グネシウムとの低温反応6二よってフェニルケトン32及び33を得た(実施例
6)。
表1に記載のアミドは以下のような種々の手順;よって製造した。
立体障害のない酸16.17.34.37.41.62.63及び64に対して
は、4−ジメチルアミノビ1ノジン(DMAP)を触媒とし、カルボジイミドを
媒介とした、適切なアミン又はアニリンとの縮合を使用した。ジシクロヘキシル
カルボジイミド(実施例3)又は水溶性の塩酸1−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)−3−エチルカルボジイミド(実施例8)を使用し得る。
より障害の大きい酸1及び2に対しては、イソブチルクロロホルメート及びN−
メチルモルホリンにより混合無水物を形成し、その後に適当なアミンと反応させ
ること(実施例4)が一番よい手順であると判明した。
最も障害の大きい酸(9)に対しては、酸塩化物を塩化オキサリルによって形成
する(実施例9)か又は酸を2−チオピリジルエステルに変換する(実施例5)
かして、アミンと反応するよう酸を活性化することが必要であった。
1−アダマンタミン又は4−アセチルアニリンのような障害のあるか又は不活性
なアミンに関しては、2−チオピリジルエステルを、単独で(実施例5)又はト
リフルオロメチルスルホン酸銀を触媒として(実施例7)、使用してアミド誘導
体を形成した。
表1のエステル誘導体は、対応するアミド誘導体を形成するために使用したのと
同じ手順(実施例3.7及び8)を使用して、適当な酸、及びアルコール又はフ
ェノールから形成した。
流れ図Aで略述するように、ジクロロジシアノベンゾキノンを使用して(J、A
mer、Chem、Soc、1988、Vol、110.1)、3318〜33
19)又は、無水ベンゼンセレン酸を使用して(J、Med、Che’m。
1986 Vol、29.p、2298〜2315)D。
11ingらの手順によつて、4−Hエステル■を対応するΔ’−4−Hエステ
ル(m)に変換し得る。更に■及び■をDMF又はDMSO中の水素化ナトリウ
ムを使用して、ヨウ化メチル又はヨウ化エチルによって4−N上でアルキル化し
、4−メチル−もしくは4−エチル−4Hエステル(mV)又は4−メチル−も
しくは4−エチル−Δ1エステル(V)を得ることもできる。また■及び■は水
素化ナトリウム及び塩化メタンスルフェニル(MeSCI)との反応によって4
−3Meエステル■及びVに変換することもできる。また、■及び■をヒドロキ
シルアミン−〇−スルホン酸でアミノ化し、オキソンーアセトン試薬で酸化して
、それぞれ4−NHtエステル■及び4−OHエステルVを得てもよい。エステ
ル(■〜V)の鹸化後、4−水素、メチル、エチル、ヒドロキシ、アミノもしく
はメチルチオ置換基を含むとともに、Δ1を有するか又は有しない出発酸を製造
し得る。実施例1〜11の手順を使用して、これらの酸を対応するケトン、アミ
ド及びエステル誘導体に変換し得る。
流れ図A
上記で既に一般論として述べた、本発明の3−オキソ−4−アザステロイドの新
規な17−エステル、アミド及びケトン誘導体の製造方法を、更に以下の実施例
によって例示する。
実施例1
3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸(17)
10%Pd/C
MeOH,40°C
12m1のDMSO中のアルデヒド50 (1,og、a。
32mmo l e)の懸濁液に、14.6mg (3,65mmo l e)
の水素化ナトリウム(鉱油中60%)及び698m1 (3,65mmole)
のジエチルホスホノ酢酸メチルを添加した。混合物をNS雰囲気下、80℃で1
時間とに分配した。有機相を水、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水
し、真空下で濃縮して1.2gの粗な生成物を得た。塩化メチレン:アセトン4
:1でのシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィーによる精製によって95
6mgの不飽和エステル51を得た。NMR,δ=0゜66 (s、3H,18
−Me) 、0.97 (s、3H119−Me) 、3.72 (s、3H,
OMe) 、5.7 (d。
IH,Δす、5.82 (s s I H1Δ”) 、5.96(bsllH,
NH) 、6.79 (d、 IH,Δす、6゜92 (dd、IH,Δ■)。
不飽和エステル(51)(956mg、2.67mm。
le)を80m1の温かいメタノールに溶解し、300mgの10%Pd/Cに
よって40ps i、40℃の温度、3時間で水素化した。混合物をセライトの
パッドを通してろ過し、温かいメタノールで洗浄した。ろ液を真空下で濃縮して
938mgの飽和エステル(52)を得た。
飽和エステル(52)(938mg、2.59mmole)を9mlのメタノー
ルを含む863m1の9M KOHに溶解し、1時間還流した。混合物を小娑量
に濃縮し、100m1の水を添加した。混合物を10℃に冷却し、濃HCIでp
H1にした。生じた沈殿物をろ過、水で洗浄、吸引乾燥し、真空オーブン内で、
60℃、25in、、18時間で乾燥して830mgの酸(17)を得た。
実施例2
に(辷仁ヨニノlヱニまニア4二り虹≦巳二)上三60m1のTHF中の酸(1
6)(763mg、2.65mmo l e)及びN−メチルモルホリン(29
6ml。
2.66mmo l e)の溶液に、−20℃、N!雰囲気下でイソブチルクロ
ロホルメート(352ml、2.66mmo l e)を滴下添加した。混合物
を一20℃で40分間撹拌し、ろ過し、加熱せずに真空下で濃縮して回転蒸発器
上で約1/4量にした。混合物をN!の存在下で一10℃に冷却し、新しく製造
した過剰(12mmo l e)ジアゾメタンのエーテル溶液を添加した。室温
で18時間撹拌後、(過剰ジアゾメタンを除去するために)20分間溶液に窒素
を通気し、混合物を真空下で濃縮した。残留物を塩化メチレン−水に分配し、有
機相を5%の酢酸、水、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水し、真空
下で濃縮して1.1gの粗な生成物(油)を得た。塩化メチレン:アセトン4:
1でのシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィーによる精製によって350
mgのジアゾケトン(53)を得た。
ジアゾケトン(53)(224mg、0.681mm。
le)を1mlのメタノールに溶解し、トリエチルアミン中の0.218M (
50mg/m1)の安息香酸銀の溶液266m1を添加した。混合物を室温で2
時間撹拌し、暗色の溶液を真空下で濃縮した。塩化メチレンを添加し、混合物を
ろ過した。ろ液を希HC1、水、飽和NaHCO,、ブラインで洗浄し、硫酸マ
グネシウム上で脱水し、真空下で濃縮して212mgの粗な生成物(油)を得た
。塩化メチレン:アセトン4:1でのシリカゲル上のフラッシュクロマトグラフ
ィーによる精製によって153mgの酪酸メチル(54)を得た。
メチルエステル(54)を(52を17に変換した)前例で使用したのと同じ条
件を使用して遊離酸(37)に変換したが但し、還流時間は2時間であった。
実施例3
に(忙と=レフl第二NニエLヨ乞2L≦げ上」ニープレグナン−21−カルボ
キサミド(23)2m1の塩化メチレン中の酸(16)(57mg、0゜158
mmo l e)の溶液に、17m1 (0,190mmole)のアニリン、
45mg (0,220mmole)のジシクロへキシルカルボジイミド(D
CC)及び1mgの4−ジメチルアミノピリジン(DMAP)を添加した。
混合物を室温で5時間撹拌し、ろ過し、真空下で濃縮して96mgの粗な混合物
を得た。5%のメタノール/塩化メチレンでの1500mのシリカゲルプレート
上の分取薄層クロマトグラフィーによる精製及びヘキサンでの摩砕によって26
mgのアニリド(23)を得た。
化合物18〜20.24〜28.30.38〜39.42及び44を上記の手順
によって製造した。
実施例4
3−オキソ−4−メチル−N−フェニル−4−アザ−5α10m1のTHF中の
酸(1)(174mg、0.50mmo l e)及びN−メチルモルホリン(
61ml、0゜55mmo l e)の溶液に、−20℃、N1雰囲気下でイソ
ブチルクロロホルメート(66ml、0.50mmole)を滴下添加した。混
合物を一20℃で20分間撹拌し、アニリン(64ml、0.70mmo l
e)及び4−ジメチルアミノピリジン(DMAP、3mg)を添加した。混合物
を一20℃で30分間、次いで室温で18時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮
し、残留物を塩化メチレン−水に分配した。有機相を希HCI、水、ブラインで
洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水し、真空下で濃縮して224mgの粗な生成
物を得た。塩化メチレン:アセトン4:1でのシリカゲル上のフラッシュクロマ
トグラフィーによる精製によって184mgのアニリド(3)を得た。
化合物4〜8.29及び31を上記の手順によって製造した。
実施例5
N−2−アダマンチル−3−オキソ−4−メチル−4−アザ−5α−プレグナン
−21−カルボキサミド(21)3m1のトルエン中の酸(16)(391mg
、1.08mmo l e)の懸濁液に、487mg (2,16mm。
le)の2.2′−ジチオジピリジン、続いて567mg(2,16mmo l
e)のトリフェニルホスフィンを添加した。混合物を室温で18時間撹拌し、
真空下で濃縮し、残留物を塩化メチレン:アセトン4:1でのシリカゲル上のフ
ラッシュクロマトグラフィーにかけて黄色の固体を得た。固体をエーテルで洗浄
し326mgのチオピリジルエステル(55)を得た。
同じ手順を使用して、チオピリジルエステル56及び57を、それぞれカルボン
酸17及び9から製造した。
2.5mlのTHF中のチオピリジルエステル(55)(105mg、o、23
1mmole)の溶液に、262mg (1,73mmo l e)の2−アダ
マンタンアミンを添加した。混合物を室温で18時間撹拌し、真空下で濃縮し、
残留物を塩化メチレンと2NのHCIとに分配した。
有機相を水、ブラインで洗浄し、硫酸マグネシウム上で脱水して真空下で濃縮し
た。残留物を塩化メチレン:アセトン4:1でのシリカゲル上のフラッシュクロ
マトグラフィーにかけて83mgのアミド(21)を得た。
上記の手順を使用して、化合物14及び22をそれぞれチオピリジルエステル5
7及び56から製造した。
実施例6
21−ベンゾイル−4−アザ−5α−プレグナン−3−オ4mlのTHF中のチ
オピリジルエステル(56)(100mg、o、227mmole)の懸濁液に
、−78℃、Nsの雰囲気下で塩化フェニルマグネシウム(THF中2M、25
0m1.0.499mmo l e)を添加した。混合物を一78℃で45分間
撹拌し、0℃に加温した。反応リノ
を5滴のブラインを注意深く添加することにより停止した。
混合物をろ過し、THF及び塩化メチレンで洗浄した。ろ液を真空下で濃縮し、
残留物を塩化メチレンに溶解し、2NのNaOH,水、ブラインで洗浄し、硫酸
マグネシウム上で脱水し、真空下で濃縮して84mgの粗な混合物を得た。塩化
メチレン:アセトン4:1での2000mのシリカゲルプレート上の分取薄層ク
ロマトグラフィーによる精製(プレートを4回通す(run up))によって
20mgのフェニルケトン(33)を得た。
化合物32を上記の手順によって製造した。
実施例7
N−(4−アセチルフェニル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プ
レグナン−20(S)−カルボキサミド(15)
1.5mlのトルエン中のチオピリジルエステル(57)(136mg、013
mmo l e)及び4−アセチルアニリン(81mg、0.6mmo l e
)の懸濁液番二、0.6mlのトルエン中の93mg (0,36mmole夕
)のトリフルオロメチルスルホン酸銀の温か(1溶液を一度番二添加した。懸濁
液を室温で24時間撹拌した。ゴム状の沈殿物をガラス棒で定期的に分散させた
。懸濁液を3QmlのCHIC1*で希釈し、水、5%の水酸化アンモニウム、
水及び飽和ブラインで洗浄し、脱水(M g S O4) L/た。真空下で蒸
発して117mgの薄い黄色の固体を得た。CH、C1,:アセトン4:1での
2つの20X20cm、1000mのシリカゲルプレート上の分取TLC及びC
H*C1、:MeOH4: 1で強力UV活性を示すバンドの溶離によって32
mgの純粋なアミド(15)を得た。
化合物10及び11を上記の手順によって製造した。
実施例8
4−メチル−3−オキソ−N−(4−ピリジル)−24−ツルー4−アザ−5α
−コラン−23−アミド(36)9.3mlのCH1C1l中の38mg (0
,1mmole)の酸(34) 、19mg (0,2mmo l e)の4−
アミノピリジン及び1mgの4−ジメチルアミノビ1ノジンの溶液に、38mg
(0,2mmo l e)の塩酸1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−
エチルカルボジイミドを添加した。溶液を24時間室温暮こ保ち、C H sC
1 gで希釈し、水、希K x C O s、水及び飽和ブラインで洗浄して
脱水(MgSO*)した。真空下で蒸発して45mgのゴムを得た。CHtC1
*中の7%のM e O Hでの20x20cm,1000mのシリカゲルプレ
ート上の分取TLC及びCH,C I,:MeOH2 : 1で強力UV活性を
示すノ(ンドの溶離によって23mgの純粋なアミド(36)を得た。
化合物35、43、46、47、48及び49を上記の手順によって適切な酸か
ら製造した。
−アザー5α−プレグナン−20(S)−カルボキサミド1.3mlのトルエン
中の1(18mg (0,3mmo le)の酸(9)の懸濁液に、室温で0.
24m1 (2,75mmo l e)の塩化オキサリルを添加した。30分後
に揮発物を真空下で除去し、残留物を1.5mlのTHFに溶解した。1mlの
THF中の181mg (1,2mm。
le)の1−アダマンクンアミンと3mgの4−ジメチルアミノピリジンとの溶
液を添加し、混合物を室温で20時間撹拌した。THFの大部分を真空下で除去
し、残留物を氷水とCHIC1*とに分配した。水性相をCH宜C1x(2×)
で抽出した。合わせた有機抽出物を0.5N(7)HCI。
水で洗浄し、脱水(MgSO<)した。真空下で蒸発し、残留物を酢酸エチル:
アセトン1:1によって10mmx18cmのシリカゲルのカラム上でフラッシ
ュクロマトグラフィーにかけることによって47mgの純粋なアミド(13)を
得た。
無水HCIで飽和させた5mlのメタノール中の144mgの4−メチル−3−
オキソ−24−ツルー4−アザ−5α−コラノー23−二トリル(58)の溶液
を、6時間室温に厘いた。真空下で蒸発後の残留物を10m1の水中で3時間撹
拌し、CHiC12(3×)で抽出した。抽出物を水で洗浄し脱水(MgSO4
)した。真空下での蒸発及びCH,C11:アセトン4:1でのシリカゲル上の
残留物のフラッシュクロマトグラフィーによって、112mgの4−メチル−3
−オキソ−24−ツルー4−アザ−5α−コラン−23−酸メチル(59)を得
た。実施例1の手順を使用してメチルエステル(59)(101mg)を90m
gの酸(34)に鹸化した。
実施例11
4−メチル−3−オキソ−21−ツルー4−アザ−5α−コラン−24−カルボ
ン酸(45)
3.0mlのDMSO及び3.0mlのN、 N−ジイソプロピルアミン中の4
36mg (1,0mmole)の4−メチル−17−ドリフルオロメチルスル
ホニルオキシー4−アザ−5α−アンドロスト−16−エン−3−オン(60)
、168mg (1,5mmo l e)の4−ペンチン酸メチル、40mg
の酢酸ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)及び5mgのヨウ化
第−銅の混合物を、室温で17時間撹拌した。暗色の反応混合物を50m1,0
.5MのHCIに注入し、CHxC1z (3X)で抽出した。合わせた抽出物
を水(4x)で洗浄して脱水(MgsO4)した。真空下での蒸発及びCHlC
It:アセトン6;1でのシリカゲル上の残留物のフラッシュクロマトグラフィ
ーによって400mgのエニン(61)を得た。
水素を充填した気球の下で、150mgの10%パラジウム/炭触媒によって、
20m1のEtOH中でこのエニンを直ちに水素化した。24時間室温で撹拌後
、反応混合物をセライトのベッドを通してろ過し、それをEtOI((4×)で
洗浄した。ろ液及び洗浄液を真空下で蒸発し、残留物をcH,C1t5:1によ
ってシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーにかけることによって345
mgの4−メチル−3−オキソ−21−ツルー4−アザ−5α−コラン−24−
カルボン酸メチル(62)を得た。
実施例1の手順を使用してメチルエステル(62)(300mg)を275mg
の酸(45)に鹸化した。
アニリド(48)及び(49)の製造にそれぞれ使用される酸、6−(4−メチ
ル−3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタンー17β−イル)ヘキサン酸
(63)及び1l−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アントロスタ
ン−17β−イル)ウンデカン酸(64)は上記手順によって製造した。
以下の表は本発明で製造される化合物及びその物性の一覧表である。
以下の表1及び2は本発明で製造されるいくつかの化合物及びその物性の一覧表
である。これらの2つの表中の化合物番号は実施例1〜11に記載された化合物
に対応している。
表6
45@* HR2LIn R4毘
1)l−Me
l M! H11C02H
I2 陸M! 11 C0NX×l胸
17 HHI CO2H
34 Nを hν I (”02H1lAtJ37 隨 H2C02Ho、外
41) 陵 隨 2 C02)1
41 H陸 2 C02FI 11.6545 陸 H3Cり2Hn、55
53Me HI C0CHN!
54 陵 H2C1C11I 11.5858 hle Me I CN
59 陸 FA” I C+12Mc ++、71159JHM”2C1均Me
11.64
62h H3CO2Mc 11.56
M Nk Hリ C1>28 11.56fひに
’ J、Med、Cnem1984.27.+690170+m/e334(M
+I+FAB
7 n、x4 7.+14−7.52tm、5H,Ar81 m/e423(M
+l)FへB4C)、すI 7.+17−7.511+h、5H,Ar)(l
m/e41191M+ll FAB7 11.911 7.56(d、2H,A
rHl:>1.46(d、2H,Ar)l) m/e424(M+1)FAB8
11.1<87.!V(d、2H,ArH):8.44(d、2H,ArH)
m/e411KM+1)FAB]
16 C)すo m/e361(M+ E117 1n/e147(M+ El
18 11.9117415−7.41(m、5H,ArH) m/e437(
M) El+9 11893.>II(s、3H,OMe): 6.911−7
.29(m、4H,ArH12111,911tri/e495(MI1)FA
B2211.91 m/e411(MII)FAB=1 (1,897,115
−7,54(m、5H,ArH) m/e436(MI E124 0すI 7
.116−7.55+m、5H,ArH) m/e422(MI E125 0
.892.56+s、3H,cOMel: 7.64(d、2)1.ArHl:
m/e47X(MI E17、す31d、2H,^JH1
:!7 11.9+l 7J14(d、2H,ArHl: 8.43(tl、2
H,ArHl m/e437(MI E128 +1すI 7.5g1d、2H
,Ar)1+:8.46(tl、2)1.ArHl m/e424M+l+FA
B=2 u、すl 7.1)i−7,62+m、IH,ArHl: 7.す51
t1.2H,Ar)I+11 0す11 7.115−7.54In1.5H,
Ar出 n&e411+<l MI I I FAB14 Iし刈11.nl(
d、2H,21−Me137 11.911 m/e376(MIl)FAB3
M +1.>17 7.117−7.49(m、5H,^JH) m/e451
(MI1)FAB39 +1J9 7.5H(d、2H,ArH):L46(d
、2H,ArHI m/e451(MI1)FAB411 J、Me【1.Ch
em、1986.2す2298−23154+ 11JX 11.す1(tl、
3H,21−Me)45 1ν、87 2.ηT1.2H,CH2CO215コ
0す11 J661s、IH,OMeC5,811b!i、lH,NH15’
% IR,21411cm−I N254 11.9112.31Xt、2H,
CH2C021:3.69(〜、3H,OMe)59 11.11 11.97
(cl、3H,21−Me): 3.65t〜、3H,OMe)62 o、x8
2.2す+1.2H,CH2CO21: 1.66+s、3H,OMelM 1
lJ162.334t、:!)f、cH2cO21化合物 R1+1 n R4
NMR
lに−Me Iり−MCその他
65 〜に−11C02H
表7の2
化合物 質量スペクトル
6リ 汀ゾeF59(M+l E1
711 m/e421(M+l E1
7F m/e4:!l(M+)E1
76 m/e4231M+l E1
本発明は本発明の新規治療方法で使用するのに適切な局所、経口及び非経口医薬
製剤を提供することを目的とする。
例えば良性前立腺肥大、前立腺炎の治療、並びに前立腺癌、アンドロゲン過剰症
状の治療及び予防に使用する活性成分として本発明の化合物を含有する組成物は
、全身投与を目的として従来の賦形剤に配合した広範囲の治療剤形で投与するこ
とができ、例えばタブレット、カプセル、溶液もしくは懸濁液として経口投与に
より、又は注射により投与することができる。製剤の1日投与量は0.5〜1.
000mg/成人/日の広い範囲をとり得る。組成物は、治療すべき患者の症
状にあわせて用量を調節できるように活性成分0.5.1.0.2.5.5.0
,10.0,15゜0.25.0及び50.0mgを含有する計量錠剤として提
供するのが好ましい。薬剤の有効量は通常、約0.002mg〜約50mg/k
g体重/日の用量レベルである。
好ましくは、用量範囲は約0.01mg 〜7mg/kg体重/日である。これ
らの用量は製剤の毒性量を十分下回る。
脱毛症、尋常性痙瘉、脂漏症、女性多毛症の治療には、局所、経口又は非経口投
与に適した医薬的に許容可能なキャリヤーと共に活性化合物を含有する医薬組成
物として本発明の化合物を投与する。
これらの局所医薬組成物は皮膚塗布に適したクリーム、軟膏、ゲル又はエアゾー
ル製剤の形態であり得る。本発明の化合物を含有するこれらの局所医薬組成物は
通常、賦形剤約95%と混合した約0.1〜15%、好ましくは約5%の活性化
合物を含有する。
本発明の化合物は、タブレット、カプセル(各々時限放出製剤及び徐放製剤を含
む)、ピル、散剤、顆粒剤、エリキシル剤、チンキ剤、懸濁液、シロップ及びエ
マルジョンのような経口剤形で投与することができる。また、いずれも医薬分野
で当業者に周知の剤形を使用して静脈内(丸環及び浸剤の両方)、腹腔内、皮下
又は筋肉内に投与することもできる。有効且つ非毒性量の所望の化合物を5α−
レダクターゼ剤として使用することができる。
本発明の化合物を使用する投与方法は、患者のタイプ、種類、年齢、体重、性別
及び医学的症状:治療すべき症状の重度;投与経路;患者の腎及び肝機能;並び
に使用する特定化合物又はその塩を含む種々の因子に従って選択される。通常の
知識を有する医師又は獣医師であれば、症状の進行を予防、阻止又は抑制するた
めに必要な薬剤の有効量を容易に決定及び処方することができよう。無毒性で効
力を生じる範囲内の薬剤濃度に最適精度で達するには、標的部位に対する薬剤利
用率の動態に基づく規範が必要である。
このためには、薬剤の分布、平衡及び排泄を考慮する必要がある。
適応症に使用する場合の本発明の経口用量は、有利には本発明の化合物を1日1
回投与するか、又は1日の合計用量を1日に2.3又は4回に分けて投与する。
更に、本発明の好適化合物は適切な鼻腔内賦形剤の局所使用により鼻腔内側形で
投与してもよいし、当業者に周知の経皮バッチ剤形を使用して経皮経路で投与し
てもよい。経皮送達系として投与する場合は、薬剤投与は当然のことながら投与
期間を通して断続的でなく連続的となる。
本発明の方法において、明細書に詳細に記載する化合物は活性成分の形態をとる
ことができ、一般に所期投与形態(即ち経口用タブレット、カプセル、エリキシ
ル剤、シロップ等)を考慮して適切に選択され且つ従来の医薬プラクティスに合
致する適切な医薬的希釈剤、賦形剤又はキャリヤー(本明細書中では「キャリヤ
ー」物質と総称する)との混合物として投与される。
例えば、タブレット又はカプセル形態で経口投与するには、有効薬剤成分をエタ
ノール、グリセロール、水等のような医薬的に許容可能な経口非毒性不活性キャ
リヤーと組み合わせることができる。更に、所望又は必要に応じて適切なバイン
ダー、滑剤、崩壊剤及び着色剤も混合物に配合することができる。適切なバイン
ダーとしては澱粉、ゼラチン、天然糖類(例えばグルコース又はβ−ラクトース
)、トウモロコシ甘味剤、天然及び合成ゴム(例えばアラビアゴム、トラガカン
トゴム又はアルギン酸ナトリウム)、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレ
ングリコール、ろう等が挙げられる。これらの剤形で使用される滑剤としては、
オレイン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、
安息香酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム等が挙げられる。崩壊剤
の非限定的な例としては、澱粉、メチルセルロース、寒天、ベントナイト、キサ
ンタンガム等を挙げることができる。
本発明の化合物は更に小粒径一枚膜小胞、大粒径一枚膜小胞及び多重層小胞のよ
うなリポソーム送達系の形態で投与することもできる。リポソームはコレステロ
ール、ステアリルアミン又はホスファチジルコリンのような種々のリン脂質から
形成することができる。
本発明の化合物は更に、化合物分子を結合した個々のキャリヤーとしてモノクロ
ーナル抗体を使用することにより送達することもできる。本発明の化合物は更に
、標的にあった薬剤キャリヤーとしての可溶性ポリマーと結合することもできる
。このようなポリマーの例としては、ノくルミトイル残基で置換されたポリビニ
ルピロリドン、ピランコポリマー、ポリヒドロキシプロピル、メタクリルアミド
フェノール、ポリヒドロキシエチルアスパルタミドフェノール又はポリエチレン
オキシドポリリシンを挙げることができる。
更に、本発明の化合物は薬剤を制御下に放出するのに有用な類の生物分解ポリマ
ー(例えばポリ乳酸、ポリε−カプロラクトン、ポリヒドロキシ酪酸、ポリオル
トエステJし、ポリアセタール、ポリジヒドロビラン、ポリシアノアクリレート
及びヒドロゲルの架橋又は両親媒性ブロックコポリマー)と結合することができ
る。
生物学的アッセイ
ヒト前立腺及び頭皮5α−レダクターゼの調製フリーザーミルを使用してヒト組
織サンプルを微粉砕し、Potter−Elvehjemホモジナイザーを使用
して0.25Mスクロースを含有する40mMリン酸カリウム、pH6,5,5
mM硫酸マグネシウム、25mM塩化カリウム、1mM弗化フェニルメチルスル
ホニル、1mMジチオトレイトール(DTT)中でホモジナイズした。1゜50
0Xgで15分間ホモジネートを遠心分離することにより組積ペレットを調製し
た。組積ペレットを2回洗い、緩衝液2容量に再懸濁した。再懸濁したペレット
にグリセロールを最終濃度20%まで加えた。酵素懸濁液を一80℃でアリコー
トとして凍結した。前立腺及び頭皮レダクターゼをこれらの条件下で保存した場
合、少な(とも4力月間安定であった。
5α−レダクターゼアッセイ
最終容量100μlに含まれる反応混合物は、49mM緩衝液(ヒト頭皮ではリ
ン酸カリウム、pH6,5; ヒト前立腺5α−レダクターゼではクエン酸カリ
ウム、pH5,5) 、0.3〜10μM14C−T (又はjH−T)、1m
M DTT及び500μM NADPHである。典型的には、前立腺ホモジネー
ト50〜100μg又は頭皮ホモジネート75〜200μgを加えることにより
アッセイを開始し、37℃でインキュベートした。10〜50分後、DHT及び
T各10μgを含有する70%シクロヘキサン:30%酢酸エチルの混合物25
0μmで抽出することにより反応を停止した。水層と有機層をエッペンドルフマ
イクロ遠心機で14.00Orpmで遠心分離することにより分離した。有機層
を順相HPLC(70%シクロヘキサン=30%酢酸エチル1ml/min中で
平衡した10cm Whatman partisil 5シリカカラム; 保
持時間DHT6.8〜7.2分; アントロスタンジオール7.6〜8.0分;
T9.1〜9.7分)にかけた。HPLCシステムはHitachi Mode
1655Aオートサンプラー、Applied Biosystems Mod
el 757可変UVデテクター及びRadiomatic Model Al
2O放射能アナライザーを備えるWaters Model 680 Grad
ient Systemから構成した。HPLC溶離液をFlo 5cint
1 (Radiomatic)1容量と混合することにより放射能流量検出器を
使用してTからDHTへの変換をモニターした。記載の条件下でDHTの生成は
少なくとも25分間線形であった。ヒト前立腺及び頭皮調製物で観察されたステ
ロイドは、T、DHT及びアントロスタンジオールのみであった。
ベニガオザルで以下のプロトコルを使用した。
Macaca 5peciosa種の雄ペニガオザル21匹を基線毛髪重量デー
タに基・づいて賦形剤対照及び薬剤処置群に割り当てた。各対照及び実験群の平
均基線毛髪成長を比較できるようにするためにはこの割り当て方法が必要である
。対照及び薬剤処置群は、
1、局所50 : 30 : 20賦形剤(N=6)2、経口5a−レダクター
ゼ及び局所50 : 30 : 20賦形剤(N=5)
3、経ロプラシーボ(N=5)
4、賦形剤中5α−レダクターゼ(N=5)である。賦形剤はプロピレングリコ
ール50%、エタノール30%及び水20%から構成した。この賦形剤中で10
0mM濃度の局所5α−レダクターゼを調製した。同一の5α−レダクターゼを
サル1匹当たり0.5mgの用量で経口投与した。試験投与段階の直前に禿げか
かった頭皮の中心1平方インチ(4本の入れ墨により指定)から毛髪を除去した
。この毛髪採取を処置開始前の基線毛髪成長決定とした。賦形剤及び賦形剤中の
5α−レダクターゼ約250μlを調製し、頭皮の入れ墨領域に局所投与した。
局所用量の投与と同時に、選択した5α−レダクターゼ及びブラシーボをす、ル
に摂取させた。20週間にわたり、各週7日、1日1回ずつサルに投与した。
試験投与期間を通して4適間隔で各サルを刺毛し、採毛及び計量した。(基線時
及びアッセイ中の)体重データをノンパラメトリックWilcoxon順位−和
試験により分析した。差異は有意で、pro、05であつた。賦形剤、ブラシー
ボ及び処置群の各週採取時点での毛髪重量データを基線からの変化として表した
。4週毎の採取時点での群間の全体の差を示すために、データの順位について統
計分析を行った。
以上、特定の好適態様について本発明を説明及び例示したが、発明の趣・旨及び
範囲から逸脱することなく種々の変更、変形及び置き換えが可能であることが当
業者に理解されよう。例えば、上記本発明の化合物の適応症のいずれかについて
治療を受ける哺乳動物の応答の相異に応じて、上記好適用量以外の有効用量を適
用することができる。また、観察される個々の薬理的応答は選択される特定活性
化合物又は医薬キャリヤーの有無並びに、使用する製剤型及び投与方法に依存し
て異なり、予想される結果のこのような相違は本発明の目的及び実施により予期
されるものである。
従って、本発明は以下の請求の範囲のみに限定され、このような請求の範囲は妥
当な範囲内で広く解釈されるべきである。
フロントページの続き
(51) Int、 C1,’ 識別記号庁内整理番号A61K 31158
AEJ 9454−4C(81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、
MR,NE、SN。
TD、TG)、・AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CZ。
FI、HU、JP、KR,KZ、LK、MG、MN、MW、 NO,NZ、PL
、RO,RU、SD、SK、UA、US
FI
(72)発明者 アスター、スーザン・ディーアメリカ合衆国、ニュー・シャー
シー・07666、ティーネック、チャーチル・ロード・601
(72)発明者 ハゲマン、ウィリアムアメリカ合衆国、ニュー・シャーシー・
07090、ウェストフィールド、シャツ力マクソン・ドライブ・871゛
(72)発明者 トールマン、リチャード・エルアメリカ合衆国、ニュー・シャ
ーシー・07059、ウオーレン、アッパー・ウオーレン・ウェイ・29
Claims (6)
- 1.式: I▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 破線aは任意に存在する二重結合を示し;Rは水素、メチル又はエチルから選択 され;R20は水素又はメチルから選択され;nは0〜10の整数であり; R4は、 (a)COR1(式中、R1はC6−10アリール、置換C6−10アリール又 はヘテロアリールである);(b)CONHR2(式中、R2は置換フェニル、 ヘテロアリール、置換ヘテロアリール又はC7−12シクロアルキルである); (c)CO2R3(式中、R3はC6−10アリール、置換C6−10アリール 又はC7−12シクロアルキルである);から選択され; 上記アリール又はヘテロアリール基は更に、ベンゼン環又は別のヘテロアリール 環と縮合していてもよく、更に1種以上の置換基で置換されていてもよい]の化 合物並びに医薬的に許容可能なその塩及びエステル。
- 2.前記アリール基がフェニル、ベンジル及びナフチルから選択される請求項1 に記載の化合物。
- 3.ヘテロアリール基がピリジル、ピリル、チエニル、イソチアゾリル、チアゾ リル、イミダゾリル、テトラゾリル、ピラジニル、ピリミジニル、キノリル、イ ソキノリル、ベンゾチエニル、イソベンゾフリル、ピラゾリル、インドリル、プ リニル、カルバゾリル、イソキサゾリル、トリアゾリル、フラニル、オキサゾリ ル又はチアジアゾリルから選択される請求項1に記載の化合物。
- 4.前記アリール及びヘテロアリール置換基が、水素; C1−8直鎖又は分枝鎖アルキル; C2−8直鎖又は分枝鎖アルケニル; C3−8シクロアルキル; C2−8アルキニル; −CONR4R5(式中、R4及びR5は独立してH、C1−8アルキル、C2 −8シクロアルキル、C1−4ペルハロアルキル後記フェニル又は置換フェニル である);−COR4; −S(O)nR4(式中、n=0〜2);−OCOR4; −SO2NR4R5; −NR4(CO)R5; −NR4(CO)NHR5; −NHSO2R4; −OR4; −NR4R5; CN; NO2; ハロ; ペルハロC1−4アルキル; −CO2R4; 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R6〜R10基は独立して上記置換基の1種以上を表す)のフェニル又 は置換フェニルから選択される請求項1に記載の化合物。
- 5.21−ベンゾイル−4−アザ−5α−プレグナン−3−オン、 21−ベンゾイル−4−メチル−4−アザ−5α−プレグナン−3−オン、 21−(2−メトキシベンゾイル)−4−アザ−5α−プレグン−1−エン−3 −オン、 4−メチル−21−(2−トリフルオロメチルベンゾイル)−4−アザ−5α− プレグン−1−エン−3−オン、20−ベンゾイル−4−メチル−4−アザ−5 α−プレグナン−3−オン、 23−(2−フルオロベンゾイル)−4−メチル−24−ノル−4−アザ−5α −コラン−3,23−ジオン、23−(3−ピリジル)−24−ノル−4−アザ −5α−コル−1−エン−3,23−ジオン、 4−メチル−24−(2−ピリジル)−21−ノル−4−アザ−5α−コラン− 3,24−ジオン、17β−[5−(3−クロロベンゾイル)ペンチル]−4− アザ−5α−アンドロスタン−3−オン、17β−(6−ベンゾイルヘキシル) −4−メチル−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オン、17β−(10− ベンゾイルデシル)−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン−3−オン、 4−メチル−21−(2−チエニル)−4−アザ−5α−プレグナン−3,21 −ジオン、 24−(2−ピラジニル)−4−アザ−5α−コル−1−エン−3,24−ジオ ン、 4−エチル−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−4−アザ−5α−プレグナン −3−オン、 N−(4−アセチルフェニル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プ レグナン−21−カルボキサミド、N−(4−アセチルフェニル)−3−オキソ −4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、4−メチル−3−オキ ソ−N−(4−ピリジル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミ ド、3−オキソ−N−(4−ピリジル)−4−アザ−5α−プレグナン−21− カルボキサミド、 N−(2−アダマンチル)−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21− カルボキサミド、N−(2−アダマンチル)−4−メチル−3−オキソ−4−ア ザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、3−オキソ−N−(4−ピリジ ル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−アミド、 4−メチル−3−オキソ−N−(4−ピリジル)−4−アザ−21−ノル−5α −コラン−24−アミド、4−メチル−3−オキソ−N−(3−ピリジル)−4 −アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、4−メチル−3−オキソ− N−(2−ピリジル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボキサミド、 N−(1−アダマンチル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグ ナン−20(S)−カルボキサミド、N−(4−アセチルフェニル)−4−メチ ル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−20(S)−カルボキサミド、 N−(4−クロロフェニル)−4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−コラ ン−24−アミド、N−(4−アセチルフェニル)−4−メチル−3−オキソ− 4−アザ−5α−コラン−24−アミド、3−オキソ−N−(4−トリフルオロ メチルフェニル)−4−アザ−5α−コラン−24−アミド、4−メチル−3− オキソ−N−(4−ピリジル)−24−ノル−4−アザ−5α−コラン−24− アミド、N−(1−アダマンチル)−11−(4−メチル−3−オキソ−4−ア ザ−5α−アンドロスタン−17β−イル)ウンデカナミド、 N−(2−ピリジル)−6−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アン ドロスタン−17β−イル)ヘキサナミド、 N−(3−ピリジル)−5−(3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスト−1 −エン−17β−イル)ペンタナミド、 N−(2−チエニル)−7−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アン ドロスタン−17β−イル)ヘプタナミド、 3−オキソ−N−(2−ピラジニル)−4−アザ−5α−プレグナン−21−ア ミド、 4−メチル−3−オキソ−N−(2−t−ブチルフェニル)−4−アザ−5α− コラン−24−カルボキサミド、4−メチル−3−オキソ−N−(2−シアノフ ェニル)−4−アザ−コル−1−エン−24−カルボキサミド、N−(2−ビシ クロ[2.2.2〕オクチル)−9−(3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロ スタン−17β−イル)ノナナミド、 4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−20(S)−カルボン 酸1−アダマンチル、4−メチル−3−オキソ−4−オキソ−4−アザ−5α− プレグナン−20(S)−カルボン酸フェニル、4−メチル−3−オキソ−4− アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸2−(t−ブチル)フェニル、4− メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸2−メト キシフェニル、3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸フ ェニル、 4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−カルボン酸フェ ニル、 5−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−17β−イ ル)ペンタン酸フェニル、3−オキソ−4−アザ−5α−プレグナン−21−酸 2−(t−ブチル)フェニル、 3−オキソ−4−アザ−5α−プレグン−1−エン−21−酸2,6−ジメトキ シフェニル、 8−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−17β−イ ル)オクタン酸2−アダマンチル、3−オキソ−4−アザ−5α−プレグン−1 −エン−21−酸2,6−ジメチルフェニル、 4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−プレグン−1−エン−21−酸2, 6−ジクロロフェニル、10−(4−メチル−3−オキソ−4−アザ−5α−ア ンドロスタン−17β−イル)デカン酸フェニルである請求項1に記載の化合物 。
- 6.痙瘡、アンドロゲン脱毛症、男性パターン禿頭症、女性多毛症、良性前立腺 肥大、前立腺炎の治療並びに前立腺癌の治療及び予防に用いる、治療的に有効な 量の請求項1に記載の化合物と医薬的に許容可能な賦形剤とからなる医薬組成物 。
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