JPH07507751A - 車両ブレーキ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 車両ブレーキ装置 従来の技術 請求項１の上位概念に記載の特徴を有する車両ブレーキ装置はたとえば５ＡＥＴ ｅｃｈｎｉｃａｌ　Ｐａｐｅｒ　９２２４８９．１９９２年１１月号から既知で ある。

図１はこのような装置を示す。太線は圧力媒体ラインを示し、一方細線は電気ラ インを示す。ブレーキ値センサが１で示されている。ブレーキ値センサ１はその 作動に対応する信号を制御装置２に与え、制御装置２は車輪に付属のブレーキ圧 力調節要素３のための操作信号を発生する。車両に荷重値センサが付属され。

この荷重値センサは荷重に対応する信号を制御装置２に供給する。さらに速度セ ンサ４が設けられ、この速度センサ４はＡＢＳの一部であってもよい。図２は、 ブレーキ値センサの作動のための曲線が６で示されている線図である。点６ａ以 降の限界は、ブレーキ値センサがこの時点以降では完全に作動されていることを 示す。ここで制御装ｆｆ１２は、それが時点１．までは曲線７に従ってブレーキ 圧力を車輪シリンダ内に供給するように設計されている。車両には部分荷重のみ がかかっているものと仮定する。したがって、ブレーキ圧力はこの部分荷重に対 応する値Ｐｒｅに制限される（点線７ａ）。

コストの関係から、１つの荷重センサがしばしば後軸にのみ使用されている。

前軸における軸荷重は、この後軸荷重信号から、車両重心の位置および高さまた は荷重による車両重心の変化に関する特定の仮定に基づいて計算される。この仮 定はしばしば実際に適合せず、これにより最適なブレーキ圧力分配が行われない ことがある。荷重センサの測定誤差、たとえば板ばねにおけるヒステリシスなど のような池の影響が「誤った」ブレーキ圧力分配に導（ことがある。他の極端な 例は、車両に荷重が与えられていても、最小荷重を示すところの狂いの出たまた は故障した荷重センサである。

これらの場合はいずれも、フルブレーキ作動の場合すなわちブレーキセンサ１が 完全に作動された場合、車両が、タイヤ／路面の間の摩擦係数および与えられた 制動力に基づき可能な最大可能減速度を達成できな（なることがある。

車両に荷重がかかっている場合でも荷重センサが「無荷重」を示した場合、これ はきわめて長い制動距離を与えることになろう。

発明の利点 本発明は上記の欠点を排除する。無荷重または部分荷重のみの車両のブレーキ作 動が改善される。荷重センサは本発明により確実性が保証される。

図面の説明 図２および３により本発明の実施態様を詳細に説明する。

図３において制御装置が同様に２で示され、制御装置２に、ブレーキ値センサ１ 、荷重センサ５および回転速度センサ４の信号が供給される。測定値センサのブ ロック２１は、荷重が与えられた場合の目標ブレーキ圧力に対応する信号Ｐｓｒ Ｉすなわち図２の信号Ｐｔｍを発生する。車輪ブレーキにおける圧力センサ８（ Ｐ。

１）、比較器２２　（Ｐ、、、−Ｐ、、、＝ΔＰ）および調節要素３で構成され る制御回路が車輪ブレーキシリンダ９内に対応する圧力を供給する。

モニタブロック２３は、ブレーキ圧力センサ１が予め設定された値（たとえばフ ル作動の８０％）を超えて作動されているかどうかをテストする。もしそうであ る場合、特殊制御運転に切り換えられる（点線スイッチ位置として示されている ）。図２に示すように、特殊制御運転は遅れて（ｔｚ−ｉｔ）行われ、このため にモニタブロック２３内に遅延要素が含まれている。この遅延時間ののちに、重 ね合わせ要素２６において、ブロック２１から来る信号Ｐ　ｓｐｒにブロック２ ７からの上昇信号が重ね合わせられ、この信号によりブレーキ圧力は、供給圧力 に到達するまで（曲線７ｂ）またはＡＢＳ２４が応答して圧力の制御を行うまで （曲線７ｃ）所定の勾配で上昇する。

勾配αは、車輪が著しくブロックされることなくしかもそれほど時間を要しない ように選択される。

ＡＢＳ制御装置は図３において２４で示されている。ＡＢＳが制御を行っている ことは、ＡＢＳによりスイッチ２５が開いたことにより示される。

ＡＢＳブロック２４とモニタブロック２３との間の図示されていない結線により 、モニタブロック２３は車両走行中においてのみ作動され、これにより圧縮空気 ブレーキを有するトラックの場合に空気の消費が低減されることが達成されるＦ ｉｇ、１ １１．１２　８斗間　ｔ ｉｇ　２

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．ブレーキ値センサの出力信号に依存するブレーキ圧力がブレーキに開ループ で（または閉ループで）加えられ、かつ加えられたブレーキ圧力がさらに車両の 荷重に依存し，これによりブレーキ圧力が荷重の関数として部分ブレーキ圧力値 に制限されるところの車両ブレーキ装置において：ブレーキ値センサの作動が少 なくとも最大作動に近い予め設定された値を超えたときに、特殊制御運転に切り 換えられ，制限値を超えてからはこの特殊制御運転において更にブレーキ圧力上 昇が行われることを特徴とする車両ブレーキ装置。
2. ２．荷重の関数である部分ブレーキ圧力値を超えてからはブレーキ圧力上昇が予 め設定された勾配で行われることを特徴とする請求項１の車両ブレーキ装置。
3. ３．部分ブレーキ圧力値が維持された待ち時間ののちに更にブレーキ圧力上昇が 行われることを特徴とする請求項１または２の車両ブレーキ装置。
4. ４．アンチスキッド制御装置が存在する場合，ブロック圧力に到達したのちアン チスキッド制御装置が更にブレーキ圧力制御を行うことを特徴とする請求項１な いし３のいずれか一つの車両ブレーキ装置。
5. ５．特殊制御運転ヘの切換えが走行中の車両においてのみ行われることを特徴と する請求項１ないし４のいずれか一つの車両ブレーキ装置。