JPH07507722A - 遠心機の自己密封式チューブの支持スペーサ - Google Patents

遠心機の自己密封式チューブの支持スペーサ

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JPH07507722A JP6522400A JP52240094A JPH07507722A JP H07507722 A JPH07507722 A JP H07507722A JP 6522400 A JP6522400 A JP 6522400A JP 52240094 A JP52240094 A JP 52240094A JP H07507722 A JPH07507722 A JP H07507722A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 遠心機の自己密封式チューブの支持スペーサ発明の背景 発明の分野 本発明は遠心機に関し、特に、遠心機のロータと結合して使用されるサンプル保 持手段に関する。
関連技術の説明 遠心機のオプティシール(OptiSeal;商標)チューブ(米国ベックマン  インスツルメンツ インコーホレーテッドによって商品化されている)の発明 は、発明の名称を[遠心機の自己密封式チューブ」とした、本発明の譲受人に譲 渡されている米国特許第5.127,895号明細書に記載されている。オブテ ィシールチューブは薄い壁の容器であり、遠心操作によって発現される力の下で プラグを使用して密封される。前記明細書に示され、かつ、記載されたオブティ シールチューブの特殊な幾何学的形状は、チューブステムの回りの半球状の頂部 を有する。そのようなチューブは、垂直のチューブのロータであって各チューブ の穴の軸線がロータの回転軸綿に平行である垂直のチューブのロータ、および垂 直に近いチューブのロータであって各チューブの穴の軸線がロータの回転軸線に 10”のオーダの小さな傾斜角度をなしている垂直に近いチューブのロータに使 用するために主として設計されている。支持キャップすなわちスペーサは、前記 穴内の反対向きの穴に固定され、前記チューブの頂部に係合している。前記支持 スペーサの利点は、支持スペーサがチューブおよびプラグの頂部を支持し、その 結果、支持スペーサが遠心的に導入される静水圧によって引き起こされる前記チ ューブの頂部の変形を防ぎ、支持スペーサが内部の静水圧に抗して前記プラグを 前記チューブステムに密封するための支持を与えることである。
しかしながら、特許されたチューブおよびプラグは、垂直のチューブのロータお よび垂直に近いチューブのロータに適用されるとき、高い遠心力下で密封を維持 するのに有効であるが、開示された支持スペーサは、固定角度式ロータや揺動式 パケットロータに適用されるとき、チューブステムの近くのチューブの変形を防 止するのに適当ではないかもしれない、ということが判明した。チューブステム の回りのチューブの上方部分、すなわちチューブの開口は、各ロータの穴がロー タの回転軸線に対して25°のオーダの大きな角度で傾斜している固定角度式ロ ータでは変形するがもしれないし、または遠心機のチューブの軸線を遠心操作中 、水平に向けて外方へ揺動させるようにチューブがロータに揺動可能に支持され る揺動式パケットロータの適用ではチューブを軸線方向で座屈するかもしれない 、ということが判明した。チューブの変形は、液体物質中にまたはチューブ中に 残された空気のようなチューブに閉じ込められているかなりの量の空気があると き、一層促進される。なぜなら、液体はチューブの充填手順における制限の結果 としてチューブを充填しないからである。
発明の概要 本発明は、浮きキャップすなわち支持スペーサと遠心機のチューブとのアッセン ブリに関する。このアッセンブリは、アッセンブリに及ぼされる変形力に適当な 抵抗を与える。チューブステムの外側壁は環状の隆起部を備え、支持スペーサは 、互いにかみ合う結合を形成するためチューブステムの前記隆起部とかみ合う環 状の溝を備える。
開示した実施例では、オプテイシールチューブと、共同する浮き支持スペーサと は、そのような互いにかみ合う結合によって変更されている。操作に際し、チュ ーブが最初にプラグで密封され、浮き支持スペーサがスナップ作用によってチュ ーブステムに結合される。前記支持スペーサは前記チューブステムを取り囲み、 前記プラグが前記支持スペーサの頂部を越えて伸びるのを許容する。互いにかみ 合う構造ゆえに、前記プラグは、前記チューブステムにしっかり保持され、一方 、前記チューブの変形が制御される。
固定角度式ロータの適用のために、前記支持スペーサは前記プラグの頂部をさら に支持する。前記固定角度式ロータに使用されるチューブは、ベル形状の頂部を 有することが好ましい。この構造は、前記チューブステムの重心に対して前記支 持スペーサの低い重心の結果をもたらす。2つの重心が互いに接近し、これによ って前記支持スペーサ上の半径方向の力によって起こされる前記チューブステム 回りの回転トルクの影響を除きまたは減らす。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の1実施例に従うチューブおよび支持スペーサアッセンブリを支 持する遠心機の揺動式パケットロータの図式的な平面図である。
図2は、本発明の1実施例に従う遠心機のチューブおよび密閉アッセンブリの拡 大断面図である。
図3は、本発明の支持スペーサを利用する遠心機のチューブと使用されるプラグ を一層明瞭に示す断面図である。
図4は、図3のプラグの底面図である。
図5は、本発明の別の実施例に従う別の支持スペーサおよびチューブを示す断面 図である。
図6は、本発明のさらに別の実施例に従うさらに別の支持スペーサ及びチューブ を示す断面図である。
図7は、本発明の支持スペーサを利用する遠心機のチューブと使用されるプラグ の別の実施例を示す断面図である。
図8は、本発明に従う遠心機のチューブおよび支持スペーサを支える固定角度式 ロータの図式的な断面図である。
図9は1本発明に従う、固定角度式ロータに使用される支持スペーサの断面図で ある。
図示した実施例の説明 以下の説明は、本発明を実施するのに現在最も良いと考えられる最良の態様につ いてのものである。この説明は、発明の一般的原理を示す目的でなされており、 制限する意味にとられるべきではない。発明の範囲は、添付の請求の範囲を参照 して最良に決定される。
本発明の利点は、主として、遠心機の固定角度式ロータ及び揺動式パケットロー タに使用されることを意図する。しかしながら、本発明はまた、垂直のサンプル 収容穴を有する遠心機のロータと結合して使用することができる。さらに、本発 明は、サンプルを収容する遠心機の変更されたオブティシールチューブの使用と 結合して当初の利点を有すると思われる。そのようなチューブは、そのチューブ の密封に関して非常に有利であることが証明されている。しかしながら、別の幾 何学形状のチューブが種々の範囲にわたって本発明を利用できることが理解され る。
図1は、回転軸線56の回りで円周方向に支持され、揺動可能ない(つかのパケ ット55を有する揺動式のパケットロータ54の図式的な平面図である。遠心機 のチューブ16はパケット55に支持され、パケット55は遠心操作中水平に向 けて揺動する。
本発明に従う改良を除いて、チューブ16は、別の面では、ここに参叩すること によって組み入れられる米国特許第5.127,895号明細書に詳細に開示さ れ、説明されたタイプのオブティシールチューブと同様であり、またこの出願と 同時に出願され、かつ、本発明の譲受人に共通的に譲渡された米国特許出願(代 理人整理番号8D−1158)に開示された改良と同様である。図2をさらに参 照すると、先の技術のオブティシールチューブとは異なり、チューブ16の頂部 は図示のようにベル形状である。頂部20は、ブロー成形のような適当な処理に よって本体部22と一体に形成されている。
チューブ16の頂部20の中央には、そこから伸びているチューブステム24が ある。チューブステム24の内部は、チューブから外方へ広がっている円錐形状 にテーパ状となった開口26を形状づけている。チューブステム24は、チュー ブの頂部20と一体に形成されている。チューブ16は、半透明または透明な特 性を有することが好ましい熱硬化性材料で作ることができる。ポリプロピレンま たは適当なポリオレフィンがふされしい材料である。
プラグ28は開口26を密封するため使用される。プラグ28は、ポリフェニレ ンオキシド、ノリル(Noryl;商標)その他の同様の材料で作ることができ る。図3および図4をさらに参照すると、プラグ28は、環状溝32内に保持さ れたOリング30を有する円錐形状にテーバ状となった本体31を備える。プラ グ28のテーパはチューブステムの開口26のテーパとほぼ同じである。Oリン グ30はプラグ28のテーパ面の上方に突出する。プラグがチューブステムの開 口に挿入されるとき、0リング30は、チューブステム24のテーバ状となった 内側面と密封する接触をする。プラグ28は、平坦部33をその周縁に有する広 がった端部29を有する。広がった端部29は、チューブの開口26の縮められ た直径に嵌合し、スナップ作用でチューブステム24の基部に引っ掛かる。プラ グ28を挿入し、かつ、取り除くの1こ必要な力の大きさは、部分的に、プラグ 28とチューブステム24との間の干渉に依存し、その干渉は、部分的に、平坦 部33の大きさに依存する。出願中の特許出願(代理人整理番号8D−1158 ,)は、遠心機のチューブに関する前記プラクの使用をより詳細に開示する。
遠心機のチューブ20のチューブステム24の外側は全体に円筒形である。半円 形の断面を有する環状の隆起部34がチューブステム24のほぼ中央に設けられ ている。本発明に従うと、浮き支持スペーサ18は、隆起部34を受け入れるた めに適合する環状の溝36を備える。支持スペーサは、チューブの頂部と支持係 合を維持する範囲で浮いている。支持スペーサは、摩擦とチューブの存在以外の 制約なしでロータの穴に沿って自由に滑る。支持スペーサ18は中央の貫通穴3 8を有し、この貫通穴は環状の隆起部34以外ではチューブステム24に対して すきまばめである。環状の隆起部34は、支持スペーサがチューブステム24に 嵌合されるとき、支持スペーサ18の満36と互いにかみ合う構造を形成する。
支持スペーサの頂部は環状フランジ40を有する。このフランジ40は、チュー ブおよび支持スペーサアッセンブリのための引抜き手段用の握り構造を提供する だけでなく、遠心操作中支持スペーサ18の頂部へのだが補強を提供する。支持 スペーサは、チューブステム24が支持スペーサ18の頂部を越えて伸びるのを 許容する高さである。これは、前記米国特許°895に記載された支持スペーサ より小さく、したがってより少ない質量構造を生じさせる。チューブの一致する 面の前記ベル形状は、半球面を有する支持スペーサと比べて、より材料の少ない 、したがってより質量の少ない構造を形成する。支持スペーサのより少ない質量 は、チューブ上の支持スペーサの遠心圧力に起因するチューブ変形の傾向を減ら す結果となる。
操作に際し、プラグ28が充填用のチューブステムの開口26に挿入され、支持 スペーサ18がチューブステム24にスナップ作用で取り付けられる。プラグ2 8は、ひとたび支持スペーサ18が所定の位置になると、チューブステム24か ら緩むのが制限される。
特に、チューブステム24は、プラグ28の広がった端部29がチューブステム 24の縮められた直径を通って引き出されるのを可能にする変形をするのが防止 される。全体のチューブアッセンブリは、それから遠心分離のためにパケットに 挿入される。遠心操作中、遠心力が半径方向の外方へ作用し、パケットを図示の 水平位置へ向けて外方へ揺動させる。支持スペーサ18は支持を与えるため、遠 心機のチューブ22の頂部20に負荷を及ぼす。隆起部34と満36との間の互 いにかみ合う結合は、揺動式パケットロータで使用されるとき、チューブステム 24の直下のチューブ22内のエアポケットの存在にもかかわらず、チューブス テム24が軸線方向で破壊または座屈しないことを保証する。
遠心操作後、支持スペーサおよびチューブアッセンブリは、図示しない、例えば 出願中の特許出願(代理人整理番号8D−1158)に開示されたピンセットの ような適当な引抜き手段を使用して、支持スペーサ18の頂部に設けられたフラ ンジ40を引っばってロータの穴から取り外される。支持スペーサ18は、別の 工具を必要とすることなく、支持スペーサをねじり、チューブステムから引っ張 るだけでチューブステム24かも取り外される。
支持スペーサ18のベル形状は、変形の大部分をその領域に集中させ、それによ ってくさび効果を減らし、チューブをロータから取り外すのに必要な引抜き力を 低下する。換言すると、ベル形状は、変形を防ぐことができないため、変形の位 置の制御を可能にする。
支持スペーサ18とチューブステム24との間の互いにかみ合う結合は、支持ス ペーサおよびチューブアッセンブリがチューブのロータからの引抜きの間損なわ ずに保持されるのを確実にし、それによってプラグ28がチューブステム24に 密封されて保持するのを確実にする。
前記実施例はベル形状の頂部を有する遠心機のチューブに関する。本発明は、半 球状または円錐状の頂部の遠心機のチューブにも等しく適用できる。図5に示す ように、支持スペーサ60は、遠心機のチューブ66の半球状の凸頂部64に適 合する半球状の凹面62を有する。本発明に従って、支持スペーサ60は環状の 溝68を備え、チューブステム70は、互いにかみ合う結合を形成するため環状 の隆起部72を備える。図6に示すように、支持スペニサ80は、遠心機のチュ ーブ86の円錐形状の頂部84に適合する円錐面82を有する。本発明に従って 、支持スペーサ80は環状の満88を備え、チューブステム90は、互いにかみ 合う結合を形成するため環状の隆起部92を備える。
図7は、前記実施例のプラグの変形を示しており、プラグ29の頂部から伸びる フランジ42を有する。遠心分離し、チューブをロータの穴から、また支持スペ ーサ18をチューブステム24から引き抜いた後、プラグ29は、プラグ29を チューブステム24から引き出すためにフランジ42をつかむ引抜き工具を適用 することによってチューブステム24から取り外される。
図8に図式的に示すように、遠心機の固定角度式ロータ10は、円周方向へ間隔 をおいた複数の円筒形の穴12を有し、各穴は遠心操作中液体サンプルを保持す べ(形成されている。穴12は、ロータ10の回転軸1114に関して傾斜角度 をなしている。この構造では、水平方向へ働く遠心力は、各穴において横方向お よび軸線方向へ作用する成分を有する。穴12に挿入されるのはサンプル収容チ ューブ16と、チューブ16の頂部に係合する浮き支持スペーサ50である。支 持スペーサ50は、チューブとの相互作用や、支持スペーサと穴との間の摩擦接 触以外では穴に沿って自由に動く。
図9を参照するに、固定角度式ロータに使用するのに適する支持スペーサ50が 一層明瞭に示されている。支持スペーサ50は、チューブステム上の環状の隆起 部34と互いにかみ合うための環状の溝52や、チューブステム24およびプラ グ28を受け入れるべく形成されたチューブの一致する形状を備える点を除いて 、米国特許第4,304,356号明細書に記載された支持スペーサと同様であ る。
ねじ付き穴53が支持スペーサをロータの穴から取り外すために使用されるべ( 、ねじ付き工具にとって十分な大きさで設けられている。チューブの頂部20の 好ましい形状、したがって支持スペーサのチューブと一致する好ましい形状は、 固定角度式ロータでの特別の適用のためにベル形状である。
固定角度式ロータに支持スペーサ50がないと、遠心力がチューブ16の非支持 の頂部20とチューブステム24とを変形するであろう。加えて、図8に示した 固定角度式ロータ10での特別な適用では、遠心操作による高い内部の静圧が頂 部20を破裂するかもしれない。ロータが30.000rpm以上で回転する超 遠心操作では、チューブ16に発現される静圧は極めて大きくなることが注目さ れる。たとえば特別のロータでは、70.00Orpmで500.000g以上 が生じ、8.000psiのオーダの静圧を発現する。チューブ22の頂部の形 状に一致する形状の支持スペーサ50は、頂部20への内部の静圧に対してだけ でなく、頂部2oおよびチューブステム24に作用する、変形させる遠心力に対 してもまた、チューブの頂部への支持を与える。穴12に沿って作用する遠心力 の成分下で、支持スペーサ5oは、チューブの頂部との支持係合を維持する範囲 で、大向で浮いているであろう。支持スペーサ50はチューブステム24と互い にかみ合う一方、高い遠心力成分下で頂部20の面にぴったりかみ合うために穴 12に関して動くであろう。支持スペーサ18の前記した、および他の利点はま た、米国特許第4,304,356号明細書に記載されている。
支持スペーサ50のベル形状は、変形の大部分をその領域に集中させ、それによ ってくさび効果を減らし、チューブをロータから取り外すのに必要な引抜き力を 低減する(ロータの取外しは、図示しない適当な引抜き手段、たとえば出願中の 特許出願(代理人整理番号8D−1158)に開示されたビンセットのような手 段によって行う)。換言すると、ベル形状は、変形を防ぐことができないため、 変形の位置の制御を可能にする。ベル形状はまた、チューブステムの重心に比べ て支持スペーサ50の重心を下げる。支持スペーサ50の重心はチューブステム 24の重心により近くなり、チューブステム回りの時計方向の回転効果を除き、 または減少する。これは、チューブ22の半径方向の内側に起こる支持スペーサ の揚力を除き、または減少する。その結果、遠心操作中の支持のために一層制限 する力をチューブの頂部に下向きに負荷させる。
固定角度式ロータへの適用のために、前記した環状の互いにかみ合う構造がオプ ティシールチューブと同様な自己密封式チューブのためには省略しうることが判 明した。
本発明は、図示した実施例に関して説明したが、種々の変更や改良が本発明の範 囲および精神から離れることなくしうることが当業者に明らかである。したがっ て、本発明は図示した特別の実施例に制限されるものではなく、添付の請求の範 囲によってのみ制限されることが理解されるべきである。
FIG、 2 FIG、 4 FIG、 5 FIG、 6 FIG、7 FIG、9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1頂部と、該頂部から伸びるチューブステムであってサンプル溶液を充填するた めの開口を端部に備え、かつ、外側に環状の隆起部を備えるチューブステムとを 有する遠心機のチューブと、前記頂部と一致する面と、前記チューブステムを受 け入れる空間とを有する支持スペーサとを含み、前記空間は、前記支持スペーサ が前記チューブステムに嵌合されるとき、前記チューブステムの前記環状の隆起 部を受け入れる環状の溝を有する、遠心機および支持スペーサ。
JP52240094A 1993-04-02 1994-04-01 遠心機の自己密封式チューブの支持スペーサ Expired - Lifetime JP3520303B2 (ja)

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