JPH07507408A - セルフサービス支払いカウンター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 セルフサービス支払いカウンター 技術分野 本発明は、顧客自身が、品物に対する支払いを受け取るレジ係の所を通過するコ ンベアベルトに顧客自身が品物を置き、顧客自身が品物を寄せ集め、支払い後、 カウンターから品物を取り去る食料品床およびこれに類するものにおいて使用さ れる種類のセルフサービス支払いカウンターに関するものである。

先行技術 異なる種類の支払いカウンターは、より早くに公知になっている。それらは、コ ンベアが、キャッシュレジスターに各品物の価格を記録するレジ係を通り越して 品物を移動させ、その後顧客が品物をバッグ内に詰め込むことができるエリアに 品物が集められるという原理に主に基づいている。レジ係の仕事を容易にするた めに大部分の品物はコードを備えており、それは、レジ係が品物上のコードに、 コンピュータによって、品物の価格を記録する検出器を単に通り過ぎさせること を可能とする。コードによって記録されていなかった品物に対しては、レジ係は 、マニュアル操作で、キーボードにより価格を記録しなければならない。

より最近、チェックアウトデスクが、さらに開発され、そしてアイ・ニー検出器 （ｉ、　ａ、　ｄｅｔｅｃｔｏｒｓ）　、即ちいわゆるスキャナーがコンベア上 の品物に対して入力側に配置され、そのスキャナーは、品物を記録するために顧 客により使用されている。これらのチェックアウトデスクのねらいは、レジ係が 支払いを受け取る必要があるだけであるように、品物がマニュアルサービスなし で自動的に記録されるであろうということである。しかしながら、記録のために 顧客の容易さに依存し過ぎることなしに、自動的に仕事をする支払いカウンター のようなものをもたらすことは困難であることが判明した。大多数の顧客は、ま た以下の定められた助言に困難さも有し、いくつかは、品物が“自由に”なるよ うに、即ち低価格を有する品物として記録されるように欺きがちでもある。この 欺きを防ぐために、品物が走行するコンベアの一部の上方にカバーが、時折、配 置されてきた。

技術上の問題 マニュアル操作での支払いカウンターの主たる技術上の問題は、顧客にサービス するために長時間掛かるということである。たとえ装置自身が信頼性を有してい ても、レジ係は、すべての品物を別個に取り扱わなければならず、そしてそれを キャッシャレジスタにマニュアル操作で記録するか、それをスキャナーを通り過 ぎさせなければならない。これは、しばしば人の列を生み出す時間浪費の仕事で あるという事実に加えて、この仕事はまた、レジ係にとって非常に骨が折れ、不 健康でもある。彼女或は彼は、すべての品物を持ち上げて取り扱わなければなら ず、それらのいくつかを計量しなければならない。これは、レジ係が、毎日手で 数トンの品物を押し進め、一部を持ち上げなければならないことを意味している 。

半自動支払いカウンターは、顧客からより多くのかかわり合いを必要とする他に 、その働きが不確実でもあるという不都合を主に有している。多くの品物は、そ の形状のため、又は単にそれらが、重量或はこれに類するものにより売られてい るという事実のために記録することが困難である。上述したように、それらはま た不誠実な人がごまかしをするのを企てるのをも誘う。

解決策 本発明により、人は、上記マニュアル操作および半自動のチェックアウトデスク の問題を解決でき、セルフサービス支払いカウンターをもたらすことができ、こ れは、少なくとも一つのコンベアと、このコンベアを制御し、記録された品物の 価格、およびその合計を計算するコンピュータと、品物に対する入力側に、顧客 用固定スキャナー、および場合により顧客用ディスプレイと、品物に対する出口 側に、オペレータによって場合により未記録の品物の記録のためのキーボードと を備え、そのセルフサービス支払いカウンターは、好ましくは入力側に記号を備 えるのがよいキーボードとコンベア内に組込まれた量りが、コンピュータを介し てスキャナーと協働し、および／または、入力側に品物および／またはその数を 確認するためのキーボードと、コンベア上の品物およびその位置に関するオペレ ータのディスプレイへの情報が与えられることができるように、そして未記録の 品物が通り過ぎるとき、自動的にコンベアを停止させ得ることもできるようにコ ンピュータと協働するための、コンベアに沿ったセンサとが設けられたことを特 徴としている。

本発明によれば、上記支払いカウンターは、二つのコンベアを備え、その内の一 つは、顧客用のディスプレイ、スキャナー、量りおよび顧客用キーボードと協働 し、メインコンベアはセンサと協働するのがよい。

本発明によれば、上記センサが、コンベアのいずれかの側における、光学的な発 行器および受光器とからなるのがさらによい。

上記コンベアに沿った上記センサは、ユニットとしてお互いに上方に垂直に配置 された数個のセンサ、例えば３個のセンサからなってもよい。

多くの、例えば３個のセンサユニットは、互いの後方に、そしてコンベアの走行 方向において互いに間隔をあけて配置されるのがさらによい。

本発明は、本発明に係る支払いカウンターに対する原理の概略を示した図に関連 して以下にさらに記述されている。

好ましい実施例 図示するセルフサービスカウンターは、顧客がその品物を置くコンベア１を備え ている。コンベア１は、コンベア２に向かう方向に動き、コンベア２は、コンベ ア１の作動方向に対して９０°回転した作動方向を有している。コンベア１には 量り３が組込まれており、それは、コンベア上に置かれた品物の重量を自動的に 量り、もしもコンベアが停止しているならば、コンベアを始動させる作用をも有 する。コンベアのわきには、スキャナー４が配置され、それは静止したものであ りでよく、或は手動式のものであってもよく、顧客がスキャナーのところを通り 過ぎさせる品物上のコードを読むようにしたものである。すべての品物が、コー ドを備えているわけではないので、キーボード５もまたコンベア１のわきに配置 されており、そのキーボードは、例えば、オレンジ、西洋ナシ等のような符号を 備えているのがよい。さらに、供給用コンベア１における装置は、顧客が最初に 何をなすべきか、そして第２に顧客がどの品物をコンベア上に置いたか、その価 格等を示す顧客用ディスプレイ６からなっている。

この供給コンベアの原則は、もしも品物がコードを備えていれば、したがって支 払いカウンターのコンピュータに記録されていれば、この品物の価格はオペレー タのさらなる作業なしに直接記録されるという点にある。しかしながら、もしも 品物が、例えばバナナの束からなっていると、顧客はバナナに対する符号を押す ことにより、これを示し、その後に重量が記録されるコンベア上にバナナを置き 、その後コンピュータが価格を計算し、これを示す。

しかしながら、例えば、二缶のビールのように、個々のコードを有する同種の二 つの品物が結び合わされており、そして、缶であり、供給用コンベア１上にこの 二つ結び合わされた缶を置くこの種類の品物を人が記録するとき、重量は、この 品物の表示を有する三片（ｔｗｏ　ｐｉｅｃｅｓ）が存在していることを示すと いうこともまたあり得る。そして、この結び合わされた品物の価格が記録され、 この品物は追加的な取扱いなしで、さらに進むことができる。もしも、代わりに 、例えばカートンについてユニットとして記録されるビール６缶からなるカート ンが、コンベア上に置かれると、これがユニットとして進むであろう。しかしな がら、もしも、顧客が個々の借上にあるコードを通り越したスキャナーを誤って 動かし、ベルト（ｂａｎｄ）上にカートンを置いたならば、量りは、一度にこの ような６個の缶があると記録して、正しい価格が計算されるであろう。

コンベア２に沿って、この場合、コンベア２に沿って品物の走行を示す３ユニツ トのセンサ７が存在している。３個のセンサユニット７は、お互いの上方に垂直 に配置された３個のセンサとして適当に構成され、したがって、この場合は、９ 個のセンサがコンベア２に沿って配置されていることを意味している。このセン サは、発光器と受光器を有する光学的なものであるのがよく、これにより光ビー ムがコンベアを横切る。コンベアは、品物が通るときに前方縁部および後方縁部 を記録するように機能する。しかしながら、い（つかの品物、例えば３本脚を有 するフラワーポットは、それが通り過ぎる前にその品物内のいくつかの開口部を 光ビームに通り抜けさせることがしばしばある。それ故に、センサはいくらかの 時間遅れでもって作動し、それは、品物が通り過ぎたと宣言する前に、ある時間 が経過するということを意味している。フラワーポットの、互いに短い間隔にあ るすべての脚が通り過ぎ、そしてときには最後の脚が通り過ぎたときのみ、品物 はセンサを通り過ぎたとして記録される。

コンベア２上の品物の位置は、そしてそれが何であるかは、オペレータ用のディ スプレイ上にも示される。通常、コンベアの端近くに座っているオペレータは、 それ故に、コンベア上に何があるか、そしてそれらがどの品物であるかについて 良好な視界を有する。品物が顧客によって記録されず、それが最初のセンサを通 るとき、オペレータのディスプレイ上に未記録としである指示を与えられるであ ろうことが時折り起こり得る。この品物が所定の位置、好ましくは移動方向にお ける最後のセンサに（ると、それがさらに移動する前に、オペレータがマニュア ル操作で品物を記録することができるように自動的に停止させられる。

それ故に、オペレータは、キーボード９を有している。これは、好ましくはダブ ルのものがよく、即ち、それが未記録の品物の記録のために必要であるとき、セ ルフサービスカウンターに役立つように接続されてもよく、セルフサービスカウ ンターが、普通のマニュアル操作のチェックアウトデスクとして使用され得るよ うに他の方法で接続されてもよい。図においては、オペレータとキーボードのデ ィスプレイは、単に概略が示されている。

本発明により、はぼ全体的に自動の支払いカウンターが与えられ、そこでは、オ ペレータの役割は、主として、品物に対して手伝うこと、そしてコンベアから運 び去られたわ（箱（ｃｒａｔｅｓ）およびこれに類するものと同様に、自動的に 記録されなかった品物を記録するある種のアシスタントとしで働くことである。

そして、仕事の主たる部分は、品物に対する支払いを受けることになるであろう 。顧客に対しては、これはより迅速なサービスを意味している。より高速は品物 の非マニュアル操作による記録を通して得られるのに加えて、利点は、顧客が、 次の顧客がコンベア上に品物を置（前に支払いを終える必要がない点にも存して いる。

オペレータが、品物を持ち上げ、押すことによる品物を取り扱う必要がなく、仕 事がより容易になるという点でオペレータに対して大きな利益が得られることは 明らかである。

本発明は、示された実施例に限定されるものでなく、請求の範囲内において異な る方策に変え得る。

補正書の間訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成６年１２月１叫躍

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも一つのコンベアと、このコンベア（１，２）を制御し、記録され た品物の価格、およびその合計を計算するコンピュータと、品物に対する入力側 に顧客用の固定スキャナー（４）と、場合により顧客用ディスプレイ（６）用固 定スキャナー（４）と、品物に対する出口側に、場合により、オペレータによっ て場合により未記録の品物の記録のためのキーボード（９）とを備えたセルフサ ービス支払いカウンターにおいて、好ましくは入力側に記号を備えるのがよいキ ーボード（５）とコンベア（１）に組込まれた量り（３）とがコンピュータを介 してスキャナー（４）と協働し、および／または、品物および／またはその数を 確認するために入力側のキーボード（５）があり、コンピュータにより、コンベ ア（２）上の品物、およびその位置についてオペレータ用のディスプレイ（８） に知らせることができるとともに、さらに未記録の品物が通り過ぎるときに自動 的にコンベア（２）を停止させることができるためにコンベア（２）に沿ってセ ンサ（７）が設けられていることを特徴とするセルフサービス支払いカウンター 。
2. ２．二つのコンベア（１，２）を備え、その一方は顧客用ディスプレイ（６）， スキャナー（４），量り（３）および顧客のキーボード（５）と協働し、メンイ コンベア（２）はセンサ（７）と協働することを特徴とする請求項１に記載のセ ルフサービス支払いカウンター。
3. ３．上記センサ（７）がコンベア（２）のいずれかの側部の光学的な発光器と受 光器とからなることを特徴とする請求項１または２に記載のセルフサービス支払 いカウンター。
4. ４．多くの、例えば、３個の上記センサが、ユニットとしてお互いの上方に、垂 直に配置されていることを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載のセルフ サービス支払いカウンター。
5. ５．多くの、例えば３個の上記センサユニット（７）が、上記コンベア（２）の 作動方向において、お互いの後方に、そしてお互いにある間隔で配置されている ことを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載のセルフサービス支払いカウ ンター。