JPH07507085A - 高度の耐熱変形性を有する発泡性スチレン重合体 - Google Patents

高度の耐熱変形性を有する発泡性スチレン重合体

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JPH07507085A JP6500130A JP50013094A JPH07507085A JP H07507085 A JPH07507085 A JP H07507085A JP 6500130 A JP6500130 A JP 6500130A JP 50013094 A JP50013094 A JP 50013094A JP H07507085 A JPH07507085 A JP H07507085A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の ・ン る ゛ スチレン 八 本発明は高度の耐熱変形性を有する発泡性スチレン重合体に関する。本発明は、 特に、特定のN−置換メタクリルアミドに基づ(スチレン/メタクリルアミド共 重合体を含有する発泡性スチレン重合体、その好ましい製造方法およびそれから 得られる発泡プラスチックスに関する。
高度の耐熱変形性を有する発泡性スチレン重合体は欧州特許出願公開第2947 83号、同第383133号、同第419966号および米国特許第42987 03号から公知である。この重合体としてはポリ−1,4−フェニレンエーテル 、ポリ−1,4−)ユニしンスルフイドまたはスチレンとマレイン酸(無水物) もしくはN−置換マレインイミドとの共重合体が含まれる。
しかしながら、このような公知の発泡性スチレン重合体はい(つかの欠点を有す る。スチレンとN−置換マレインイミドとの共重合体は押出機によってのみ発泡 させることができる。我々自身の実験から、水性分散液で発泡剤の存在下、スチ レンとN−置換マレインイミドとの共重合反応は発泡性重合体を生成しないこと が判明している。ポリ−2,6−シメチルー1.4−)二二しンエーテル(P  P E)を使用した場合には、徐々に黄変化する傾向の成形体が得られる。その 上、発泡性球形ビーズを得るためのポリスチレン/PPEブレンドまたは共重合 体の製造および加工は比較的費用がかかる。
日本国特許出願公開第63/273612号からは、メタクリルアミド、スチレ ン誘導体およびアクリロニトリルを含有する共重合体が公知である。この共重合 体は流動性、透明性、耐熱変形性、耐機械的作用および耐黄変性に関して改善さ れた性質を有することにおいて優れているといわれる。
本発明の課題は、上記のような欠点をもはや有しない発泡性スチレン重合体を提 供することにある。
この課題は、驚(べきことに、 a) b)とは異なるスチレン重合体または少なくとも50重量%の共重合され たスチレンを含有するスチレン共重合体をO〜90重量1%、 b) 一般式I: (式中、RおよびR2は、同じかまたは異なり、水素、C1−C15−アルキル 、C6〜016−シクロアルキルまたはC6〜C2o−アリールを意味し、少な くとも2個の炭素原子を有する置換基R1およびR2の場合、少なくとも2個の 炭素原子はへテロ原子を経て結合することができる)によって表される少なくと も一種の共重合されたN−置換メタクリルアミドの0.5〜50重量%からなる スチレン/メタクリルアミド共重合体を10−100重屋%、および C) 発泡剤として脂肪族03〜c9−炭化水素および/または二酸化炭素をa )およびb)の合計量に対して!−15重量% を含有する発泡性スチレン重合体により解決された。
さらに、本発明は一般式I: (式中、RおよびRは、同じかまたは異なり、水素、C1〜C15−アルキル、 C6〜C16−シクロアルキルまたはC6〜C2o−アリールを意味し、少な( とも2個の炭素原子を有する置換基RおよびRの場合、少なくとも2個の炭素原 子はへテロ原子を経て結合することができる)によって表される少なくとも一種 の置換メタクリルアミドおよび場合によりスチレン重合体もしくは少なくとも5 0重量%の共重合されたスチレンを含有するスチレン共重合体のスチレン溶液を 水性分散液で重合し、重合中または重合後に発泡剤を添加する、上記発泡性スチ レン重合体の製造方法を提供する。
さらにまた、本発明は、a) b)とは異なるスチレン重合体または少なくとも 50重量%の共重合されたスチレンを含有するスチレン共重合体を0〜90重量 %、b) 一般式1: (式中、RおよびR2は、同じかまたは異なり、水素、CI””C15−アルキ ル、C6〜C16−シクロアルキルまたはC6〜C2o−アリールを意味し、少 なくとも2個の炭素原子を有する置換基R1およびR2の場合、少なくとも2個 の炭素原子はへテロ原子を経て結合することができる)によって表される少なく とも一種の共重合されたN−置換メタクリルアミドの0.5〜50重量%からな るスチレン/メタクリルアミド共重合体を10−100重量% を含有する密度が0.01−0.2 g/cm3の発泡プラスチックスを提供す る。
適当なスチレン重合体a)は、ポリスチレンおよび少なくとも50重量%のスチ レンを共重合して含有する共重合体である。コモノマーとしては、例えばα−メ チルスチレン、環ハロゲン化スチレン、環アルキル化スチレン、アクリロニトリ ル、1〜8個の炭素原子を有するアルコールの(メタ)アクリル酸エステル、N −ビニル化合物、例えばN−ビニルカルバゾール、無水マレイン酸が挙げられる 。有利には、スチレン重合体は少量の架橋剤、即ち1個以上、好ましくは2個の 重合性二重結合を有する化合物、例えばジビニルベンゼン、ブタジェンまたはブ タンジオールシアクリラードを共重合して含有する。架橋剤は、一般に、スチレ ンに対して0.005〜0.05モル%の量で用いられる。少な(とも5重量% 、一般的に5〜17重量%、好ましくは5〜10重量%のアクリロニトリルを共 重合して含有するスチレン重合体は高度の耐油性を示す優れた成形材料である。
それ故、スチレン重合体としてスチレンとスチレン可溶性のスチレン−アクリロ ニトリル共重合体とからなる混合物、とりわけ、50〜83重量%、好ましくは 60〜80重量%のポリスチレンと、17〜50重量%、特に20〜40重量% の、共重合されたアクリロニトリル含有量が約15〜35重量%、特に20〜3 0重量%であるスチレンーアクリロニトリル共重合体とからなる混合物を用いる のが有利である。
スチレン重合体またはスチレン共重合体a)は、a)およびb)の合計量に対し て0〜90重量%、好ましくは0〜50重量%、特に0〜20重量%の量で用い られる。
本発明の発泡性スチレン重合体は、必須成分b)としてlO〜100重量%、好 ましくは50〜100重量%、特に80〜100重量%のスチレン−メタクリル アミド共重合体であって、一般式I: (式中、RおよびR2は、同じかまたは異なり、水素、01〜C15−アルキル 、C6〜C16−シクロアルキルまたはC−C2o−アリールを意味する)によ り表される少な(とも1種の共重合されたN−置換メタクリルアミドの0.5〜 50重量%、好ましくは3〜45重量%、特に好ましくは5〜40重量%を含有 する共重合体である。
置換基RおよびR2が少な(とも2個の炭素原子を有する場合、少なくとも2個 の炭素原子はへテロ原子を経て結合することができる。適当なペテロ原子は酸素 、硫黄および窒素である。
このような置換基RおよびR2の例は−CH2−0■ −CH−CH2−3−CH3、−C2H4−0−CH33・ 、 C2H40C2Hs等である。
N−置換メタクリルアミドとしては、R1が水素およびR2がフェニル、シクロ ヘキシル、ベンジルまたはl−ナフチルであるものが好ましく用いられる。特に 好ましい実施態様において R2はフェニルまたはシクロヘキシルを意味する。
本発明において用いられる、一般式IのN−置換メタクリルアミドはそれ自体公 知であり、例えば独国特許第3130508号、同第2809102号、同第3 123970号および同第3131096号に従って製造することができる。
本発明によるスチレン−メタクリルアミド共重合体は、そのほかさらに、例えば アクリロニトリル、アクリル酸エステルおよびアクリル酸アミド、メタクリル酸 エステルおよび/または置換マレインイミドのようなコモノマーを20重量%以 下の量で含有することができる。
発泡性スチレン重合体は、発泡剤C)として、a)およびb)に対して1−15 重量%、好ましくは3〜8重量%の脂肪族C−C9−炭化水素(例えば、プロパ ン、ブタン、イソブタン、n−ペンタン、ネオペンタンおよび/またはヘキサン )および/または二酸化炭素を含有する。二酸化炭素を含有または二酸化炭素か ら成る発泡剤を用いる場合、発泡性スチレン重合体は好ましくは独国特許出願P 4137405.3号による二酸化炭素吸収体を含有するのが好ましい。
発泡性スチ【ノン重合体は、さらに染料、充填剤、安定剤、相乗剤、核形成剤、 潤滑剤、耐電防止剤、発泡時の付着防止剤および最終発泡時の離型時間短縮剤等 の通常の添加剤を有効量で含有することができる。
添加剤としては、独国特許第3915602号によればスチレン可溶性エラスト マーが適当である。このような添加は発泡プラスチックスの弾性を増大する。
発泡性スチレン重合体は、一般にビーズ状で、好ましくは平均直径0 、 1〜 6 mm、特に0.3〜3mmである。
本発明における発泡性スチレン重合体の製造は、好ましくはラジカル生成開始剤 (例えば、過酸化物)の存在下に懸濁重合により行われる。ここで、スチレン、 一般式1の少な(とも1種のN−置換メタクリルアミド、および場合により、さ らにコモノマーおよび/またはスチレン重合体またはスチレン共重合体a)を水 性懸濁液で有利には通常の懸濁助剤を添加して重合する。
スチレン、一般式Iの少なくとも1種のN−置換メタクリルアミドおよび場合に よりさらにコモノマーを重合の初めに一緒に入れるか、または異なる時間でかつ 異なる順序で重合バッチに添加することができる。
好ましくは、スチレン、一般式Iの少な(とも1種のN−置換メタクリルアミド および場合によりさらにコモノマーを重合開始剤と一緒に重合の初めに導入する 。
0.5〜50重量%の少なくとも1種の共重合された一般式IのN−置換メタク リルアミドからなるスチレン−メタクリルアミド共重合体をスチレンに溶解し、 次いで水性懸濁液で重合することも勿論可能である。
重合の際に、調節剤または少量、例えばスチレンに対して約0.005〜0.0 5モル%の架橋剤を添加するのが有利である。発泡剤および場合により添加剤は 、目的に合わせて、重合の際初めに一緒に入れるか、重合の過程で添加すること ができる。重合終了後にバッチに加えることもできる。
重合終了後、得られたビーズ状の発泡性スチレン重合体を水相から分離し、洗浄 し、乾燥する。
発泡プラスチックスの製造のために、発泡性スチレン重合体を公知の方法により 、その軟化点以上の温度に加熱、例えば熱風または好ましくは水蒸気で加熱して 発泡させる。得られた発泡プラスチック粒子は冷却および場合により一時的に保 管した後に新たに加熱を行ってさらに発泡させることができる。次いで、公知の 方法により、気密的に閉じない金型において成形品に融着することができる。
得られる発泡プラスチックスは約0.O1〜0.2g/cm3の密度を有する。
本発明の発泡性スチレン重合体およびそれから得られる発泡プラスチックスは多 くの利点を有する。
本発明の発泡性スチレン重合体は、例えば改善された発泡性(即ち、同じ発泡剤 含有量において低い最小の嵩密度)において優れている。それは水性分散液でビ ーズ状に製造され、僅かな残留モノマー含有量であり、白色でかつ黄変化傾向が ない。それは通常のP P E/P Sブレンドまたは共重合体に比較して少量 の発泡剤量を用いて予備発泡粒子に良好に発泡され、通常の技術により成形体に 融着される。
本発明の発泡性スチレン重合体から得られる発泡プラスチックスは高い耐熱変形 性、ビーズの高い融着度、高いビカット軟化温度、良好なセル構造、極めて低い 黄変化傾向および驚くほどの耐油性において優れている。
ポリフェニレンエーテルに基づく耐熱変形性発泡スチレン重合体に比べて、本発 明の発泡性スチレン重合体は簡単な方法で製造できる点において優れている。例 えば、PPE/ポリスチレン−ブレンド(90重量%PPE)をスチレンに溶解 して得られる溶液は不都合な高粘度を有する。その上、ラジカル重合はPPHの 存在によって少なくとも若干阻害される。
実施例 実施例1〜8および比較例1〜4の発泡性スチレン重合体は発泡剤の存在下に懸 濁重合により、比較例5〜7の発泡性スチレン重合体は懸濁液において発泡剤で 後含浸して製造した。他に何も記載されないならば、発泡性スチレン重合体の成 形体への再加工および各特性の測定は実施例1に記載のように行った。
本発明の実施例において、N−置換メタクリルアミドとしてN−フェニルメタク リルアミド(実施例1〜6)またはN−シクロへキシルメタクリルアミド(実施 例7および8)を使用した。
比較例においては、重合体成分が、ポリスチレン(比較例1)、スチレンと種々 の割合のN−p−トルイルマレインイミドとの共重合体(比較例2〜4)または 種々の割合のPPEを含有するPPE/ポリスチレン混合物(比較例5〜7)か らなる発泡性スチレン重合体を用いた。
重合体の組成を表1に示す。発泡性スチレン重合体の発泡剤含有量は重合体成分 に対してそれぞれ5.5重量%である。発泡性スチレン重合体またはそれから製 造された成形体について測定された特性を表2に記載する。
パーセント表示は重量基準である。
実施例1 40リツトル容量の耐圧釜において、9450gのスチレン、1050gのN− フェニルメタクリルアミド、9.70gのジベンゾイルペルオキシド、25.7 3gのt−ブチルペルベンゾアート、21gのジクミルペルオキシドおよび69 .3gのへキサブロムシクロドデカンの混合物を、21kgの水、16.8gの Na4 P2O7および27.1gのMg50 ・7H20からなる溶液に入れ た。この混合物を攪拌下に3時間85℃で加熱し、次いで5時間115°Cで加 熱し、さらに5時間この温度に保持した。80°Cの温度に到達85分後に52 3gのポリビニルピロリドン(フィケンチャーによるに値=90)の10%水溶 液を加えた。さらに110分後に798gのペンタンを釜に入れた。
重合終了後(合計13時間後)、釜内官物を20°Cに冷却し、内容物を排出し 、網目の大きさ0.05mmの篩を用いて生成ビーズをしよう液から分離し、完 全に洗浄した。
平均粒子直径d’ =1.29mmおよび分布幅β=19゜40 (それぞれに ついて、DIN66145のRosin−Ramml e r−Spe r 1  ing−Benne t を法により測定)を有する生成したビーズ重合体を 分離し、乾燥した。
発泡性試験は、水蒸気導入口および水蒸気排出装置を有する密閉金属容器中にあ る、寸法101000x800x250の金属枠で縁取られた篩(網目の大きさ 二〇、1〜0゜2 m m )を用いて行った。
120°Cの水蒸気は予備発泡装置に下部から流入し、試験製品を保有する金網 を通過し、水蒸気排出装置を経て再び逃がした。試験を開始する前に、装置を先 ず約5分間予備加熱した。次いで、粒子直径が1.0と2.0mmの間にある発 泡性ビーズ重合体の100gを金網上に一様に分配し、装置を閉鎖し、水蒸気弁 を開いた。ビーズ重合体を決められた時間、水蒸気により常圧下処理した。
そこで、水蒸気弁を再び閉じ、金属容器を開いた。予備発泡された材料を24時 間空気中(20℃、50%相対湿度)で乾燥した後、嵩密度を測定した。
条件を変えることにより、達成し得る最小嵩密度を測定した。
成形体を製造するために、15と30g/lの間にある嵩密度の予備発泡ビーズ を12時間一時保管し、次いで、寸法20x20x4cm3の金型に充填した。
それぞれ20x20cm2の平面をもつ底板および蓋板は一様に分布した孔を有 し、この孔を通して温度107〜1300Cの水蒸気を導入した。ビーズをさら に発泡および融着することにより成形体を得た。
成形体の耐熱変形性(WFB)を圧縮応力下のDIN53424に従って測定し た。発泡剤を除去するために、ジクロロメタンに溶解し、メタノールで再沈殿さ せ、乾燥し、次いで、5mm厚さのタブレット(直径2cm)に圧縮成型した試 験片を用いてDIN53460に記載のB150方法に従ってビカット軟化温度 (ビヵットB)を測定した。
溶融粘度MVIをD I N 53735 J i、:従イl Ok pの荷重 で、210℃において測定した。比較例6および7においてはDIN53735 U1.:従イl Ok p荷重、220℃で行った。
粘度数vzの測定は0.5%トルエン溶液(比較例2〜4においてはTHF)で 行った。
実施例2 8925gのスチレンおよび1575gのN−フェニルメタクリルアミドを用い たほかは実施例1と同様に行った。
実施例3 8400gのスチレンおよび2100gのN−フェニルメタクリルアミドを用い たほかは実施例1と同様に行った。その他、ポリビニルピロリドンを80°Cの 温度に到達80後に添加した。
実施例4 7350gのスチレンおよび3150gのN−フェニルメタクリルアミドを用い たほかは実施例Iと同様に行った。その他、ポリビニルピロリドンを80°Cの 温度に到達75後に添加した。
実施例5 40リツトル容量の耐圧釜において、13140gのスチレン、1460gのN −フェニルメタクリルアミド、17.96gのジベンゾイルペルオキシド、36 .5gのt−ブチルペルベンゾアート、29.2gのジクミルペルオキシドおよ び96.36gのへキサブロムシクロドデカンの混合物を、16kgの水、12 .8gのN a 4P207.20.64gのMgSO4・7H20および0. 32gの(N H4) 2 S O4からなる混合物に入れた。この混合物を攪 拌下に3時間85°Cで加熱し、次いで5時間115℃で加熱し、さらに5時間 この温度に保持した。80℃の温度に到達85分後に398.4gのポリビニル ピロリドン(K値=90)の10%水溶液を加えた。さらに110分後に110 9.6gのペンタンを釜に入れた。
実施例6 耐圧釜で、9450gのスチレン、1050gのN−フェニルメチルメタクリル アミド、13.40gのジベンゾイルペルオキシド、25.20gのt−ブチル ペルベンゾアートの混合物を21kgの水、21.0gのN a 4P Oおよ び33.6gのMg50 ・7H20からなる混合物に入れた。この混合物を攪 拌下に3時間90℃で加熱し、次いで5時間120℃で加熱し、さらに4時間こ の温度に保持した。80°Cの温度に到達95分後に1029gのポリビニルピ ロリドン(K値=90)の10%水溶液を加えた。さらに100分後に798g のペンタンを釜に入れた。
実施例7 8400gのスチレンおよび2100gのN−シクロへキシルメタクリルアミド を用いたほかは実施例1と同様に行った。その他、ポリビニルピロリドンを80 ℃の温度に到達80分後に添加した。
実施例8 7350gのスチレンおよび3150gのN−シクロへキシルメタクリルアミド を用いたほかは実施例1と同様に行った。その他、ポリビニルピロリドンを80 ℃の温度に到達75分後に添加した。
比較例1 唯一つのモノマーとして14600gのスチレンを用いたほかは実施例5と同様 に行った。その他、ポリビニルピロリドンを80℃の温度に到達115分後に添 加し、さらに80分後にペンタンを添加した。
比較例2 40リツトル容量の耐圧釜において、13375gのスチレン、725gのN− p−トルイルマレインイミド、18.53gのジベンゾイルペルオキシド、34 .8gのt−ブチルペルベンゾアートの混合物を16kgの水、16gのNa4 P2O7,25,6gのMgSO4・7H20からなる混合物に入れた。この混 合物を攪拌下に3時間85°Cで加熱し、次いで5時間115℃で加熱し、さら に5時間この温度に保持した。80°Cの温度に到達80分後に532.5gの ポリビニルピロリドン(K値=90)の10%水溶液を加えた。さらに115分 後に1056gのペンタンを釜に入れた。
予備発泡後得られたビーズは表面に穴および内部に粗いセル構造をもっていた。
比較例3 13050gのスチレン、1450gのN−p−トルイルマレインイミドおよび 710gのポリビニルピロリドンの10%水溶液を用いたほかは比較例2と同様 に行った。ポリビニルピロリドンの添加は重合バッチの凝集を避けるためにso ’cの温度に到達5分後既に行わねばならない。得られたビーズは部分的に表面 に穴を生じ、過熱水蒸気を用いてさえも悪い発泡しか得られなかった。
水蒸気処理後に、不均一な粗いセル構造を有していた。
ビーズの融着不足のために成形体を得ることができなかった。
比較例4 12325gのスチレンおよび2175gのN−p−トルイルマレインイミドを 用いたほかは比較例2と同様に行った。その他、ポリビニルピロリドンの添加は 800Cの温度到達後すぐに行った。
ビーズは一部が完全に球状でなく、表面に穴を有し、かつ120℃の水蒸気によ ってもほとんど発泡しなかった。水蒸気処理後に得られたビーズは非常に少数の 著しく大きさの異なるセルだけを有していた。
比較例5〜7 比較例5〜7の発泡性スチレン重合体を表1に示す組成のポリスチレン(PS) (MW: 200000)およびポリフェニレンエーテル(PPE)(MW:4 0000)の混合物からなる顆粒(1,5mm)の後含浸によって得た(MW  :重量平均分子量)。
このために、耐圧容器中において、21kgの水に530gのりん酸三カルシウ ムおよび40gの平均鎖長がC15である主に第二級のアルカンスルホン酸ナト リウム混合物の40%水溶液[Bayer AG社のM e r s o l  a t(登録商標)K30]を入れた。これに、9kgの粒状のP S/P P  E混合物を入れ、容器を閉じた。2バールの窒素を用いて2回パージした後、 攪拌下に130°Cに加熱した。この温度に到達した後、900gのペンタンを 2時間の間に連続的に計量導入した。その後、なお、10時間1309Cで攪拌 し、続いて室温に冷却し、釜を放圧し、排出した。
表2に記載の結果は、置換メタクリルアミドとしてN−フェニルメタクリルアミ ドまたはN−シクロへキシルメタクリルアミドを共重合したスチレン/メタクリ ルアミド共重合体を含有する本発明の成形体がポリスチレンのみを含有する成形 体よりも明らかに高い耐熱変形性(WFB)を有することを示している。90重 量%のスチレンおよび10重量%のN−p−トルイルマレインイミドからなる共 重合体の軟化温度は確かにポリスチレン以上であるが、常圧水蒸気を用いても高 圧水蒸気を用いても予備発泡を15〜30g/lの望ましい嵩密度にはできない 。
その上、ビーズは成形体を製造する試験において融着せず発泡構造が非常に粗か った。
これに対して、本発明の発泡性スチレン重合体は際立った発泡性能を有する。到 達しうる最小の嵩密度が示すように、ポリスチレンに比較して本発明のスチレン /メタクリルアミド共重合体の軟化温度が明らかに高いことの観点において発泡 性能は驚(はどほんの僅かだけ悪いにすぎない。
実施例9〜ll 実施例8の発泡性スチレン重合体から、寸法が40x40x5cmかつそれぞれ の密度が19.4(実施例9)、23.4(実施例10)および26 k g/ m3(実施例11)を有する発泡プラスチック板を実施例1のようにして製造し た。発泡プラスチック板をそれぞれ標準状態で2週間、その後60°Cで3日間 保管した。板を40mm厚さに切断シ、DIN52616 (熱流−測定板一装 [)+、:より熱伝導度を測定した。結果を表3に記載する。
実施例12〜14 実施例1〜3の発泡性スチレン重合体から、それぞれの寸法が20x20x4c mの発泡プラスチック板を実施例1のようにして製造した。この熱伝導度をAn acon(登録商標)装置を用いて測定した。そこに定められた平均板温度24 °Cにおける測定値35 、 3 mW/ (m*K)をBBN社のR5/1に 基づ(計算プログラムを用いてDIN52616に対応する平均板温度lO℃に 換算した。このように算出した値を表3に示す。
比較例8〜lO 比較例1の発泡性スチレン重合体から、寸法が40x40x5cmかつそれぞれ の密度が19.5(比較例8)、23.5(比較例9)および26kg/m3  (比較例10)を有する発泡プラスチック板を製造し、実施例9に従って熱伝導 度を測定した。結果を表3に示す。
比較例11〜13 唯一のモノマーとしてスチレンを使用したほかは実施例6に記載のようにして得 た発泡性スチレン重合体から、寸法が40x40x5cmかつそれぞれの密度が 19゜5(比較例11)、23.5(比較例12)および26kg/m3 (比 較例13)を有する発泡プラスチック板を製造し、実施例9に従って熱伝導度を 測定した。結果を表3に示す。
比較例14 76重量%のポリスチレン(PS)(MW: 200000)および24重重量 のポリフェニレンエーテル(P P E)(MW:40000)の混合物からな る顆粒(1、5mm)を比較例5のようにして後含浸して得た発泡性スチレン重 合体をHaendle社製の耐圧予備発泡容器により30kg/m3の嵩密度に 予備発泡した。この予備発泡粒子から密度30kg/m3の発泡プラスチック板 を実施例9に従って製造し、この熱伝導度を実施例9のように測定した(表3を 参照)。
表3から明らかなように、本発明の発泡性スチレン重合体に基づく発泡プラスチ ックス(実施例9〜14)は基本のポリスチレン(比較例8〜13)またはポリ スチレン/ポリフェニレンエーテル(76/24)混合物(比較例14)のもの より小さい熱伝導度を有する。
実施例15〜17 実施例3(実施例15)、実施例4(実施例16)および実施例8(実施例17 )の発泡性スチレン重合体をそれぞれ予備発泡し、次いで密度30kg/m3を 有する発泡プラスチック板に発泡成形した。この発泡プラスチック板から、寸法 が40x50x50mmの試験体を切断した。この重量を秤り、次いでジーゼル 油中に標準状態で3日間保管した。結果を表4に示す。
比較例15 25重量%のアクリロニトリルおよび75重量%のスチレンからなるSAN共重 合体を溶解したスチレンの懸濁重合により製造した6重量%アクリロニトリル含 量のスチレン/アクリロニトリル(SAN)共重合体に基づく独国特許出願公開 第3901329号に記載の耐油性発泡性スチレン重合体から、密度15.5  k g/m30発泡プラ発泡プラスチックスた。これについて実施例15に記載 のようにしてジーゼル油の吸収度を測定した(表4参照)。
比較例16 比較例14の発泡プラスチック板につき、実施例15に記載のようにしてジーゼ ル油の吸収度を測定した(表4参照)。
表4から明らかなように、本発明の発泡性スチレン重合体に基づ(発泡プラスチ ックスは良好な耐油性を有する。
表3 国際調査報告 PCT/EP 93101222、−、= PCT/EP 93 101222フロントページの続き (72)発明者 デケルス、アンドレアス 。
ドイツ国、D−6700、ルートヴイヒスハーフエン、エッシェンバッハシュト ラーセ、(72)発明者 ギュンターベルク、ノルベルトドイツ国、D−672 0、シュバイア、ナハティガレンヴエーク、躬 (72)発明者 プルダーミュラー、マルチインドイツ国、D−6800、マン ハイム、1、ヴエーバーシュトラーセ、7 (72)発明者 ネストラー、ゲールハルトドイツ国、D−6700、ルートヴ イヒスハーフェン、ヴアンーレイデンーシュトラーセ、17 (72)発明者 ヴアスマー、カールーハインツドイツ国、D−6703、リム ブルガーホーフ、アルベルトーアインシュタインーアレー、8ツェー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)b)とは異なるスチレン重合体または少なくとも50重量%の共重合 されたスチレンを含有するスチレン共重合体を0〜90重量%、 b)一般式I: ▲数式、化学式、表等があります▼I,(式中、R1およびR2は、同じかまた は異なり、水素、C1〜C15−アルキル、C6〜C16−シクロアルキルまた はC6〜C20−アリールを意味し、少なくとも2個の炭素原子を有する置換基 R1およびR2の場合、少なくとも2個の炭素原子はヘテロ原子を経て結合する ことができる)によって表される少なくとも一種の共重合されたN−置換メタク リルアミドの0.5〜50重量%からなるスチレン/メタクリルアミド共重合体 を10〜100重量%、および c) 発泡剤として、脂肪族C3〜C9−炭化水素および/または二酸化炭素を a)およびb)の合計量に対して1〜15重量%、 を含有する発泡性スチレン重合体。
  2. (2) R1が水素およびR2がC6〜C16−シクロアルキルまたはC6〜C 20−アリールを意味することを特徴とする請求項1に記載の発泡性スチレン重 合体。
  3. (3) R2がシクロヘキシルまたはフェニルを意味することを特徴とする請求 項2に記載の発泡性スチレン重合体。
  4. (4)一般式I: ▲数式、化学式、表等があります▼I,(式中、R1およびR2は、同じかまた は異なり、水素、C1〜C15−アルキル、C6〜C16−シクロアルキルまた はC6〜C20−アリールを意味し、少なくとも2個の炭素原子を有する置換基 R1およびR2の場合、少なくとも2個の炭素原子はヘテロ原子を経て結合する ことができる)によって表される少なくとも一種の置換メタクリルアミドおよび 場合によりスチレン重合体もしくは少なくとも50重量%の共重合されたスチレ ンを含有するスチレン共重合体のスチレン溶液を水性分散液で重合し、重合中ま たは重合後に発泡剤を添加することを特徴とする請求項1に記載の発泡性スチレ ン重合体の製造方法。
  5. (5)a)b)とは異なるスチレン重合体または少なくとも50重量%の共重合 されたスチレンを含有するスチレン共重合体を0〜90重量%、 b)一般式1: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R1およびR2は、同じかまたは異なり、水素、Cl〜C15−アルキ ル、C6〜C16−シクロアルキルまたはC6〜C20−アリールを意味し、少 なくとも2個の炭素原子を有する置換基R1およびR2の場合、少なくとも2個 の炭素原子はヘテロ原子を経て結合することができる)によって表される少なく とも一種の共重合されたN−置換メタクリルアミド0.5〜50重量%からなる スチレン/メタクリルアミド共重合体を10〜100重量% を含有する密度が0.01〜0.2g/cm3の発泡プラスチックス。
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