JPH07506695A - バッテリ端子コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 “バッテリ端子コネクタ１ 本発明は、バッテリ端子、更に詳しくは、取り外し及び取り付けが容易なパチン と掛かるバッテリ端子に関するものである。

自動＋ｌ（川のバッテリ喘ｆ・などは、通常、取り付け＋ｉｉｆには弛んでいる １対のハーフリングから成っている。これらのハーフリングをバッテリの陽極端 子または陰極端子に取り付けた後に、端子クランプが締まりばめになるようにね じ具がしっかりと締められている。この締りばめは、よい電気接触が得られるこ とを確実にする。

このタイプの端子クランプ構成の１つの不利点は、バッテリ端子の取り外し及び 取り付けにねじ回しやスパナを必要とすることである。そのような工具の使用は 、バッテリバンクを車両の電源に用いるフォークリフトのような電気自動ｉ（の 場合、時間がかかる可能性がある。また、自動車が船舶などにより輸送中の場合 にバッテリからバッテリ端子を断路または取り外すことがしばしば必要になるケ ースもある。バッテリ端子は、そのような輸送の間、バッテリから断路または取 り外して、自動車が目的地で船舶からの積卸準備にかかったときには、バッテリ があがっているという可能性を防止しなければならない。

バッテリ端子のクランプを設けることは知られており、フランス特許第７゜８３ ０．５９５号（公告番号第２．４４０．０９３号）、米国特許第１３０゜７７２ 号及び米国特許第１．９４３．１９０号は従来技術の実例である。

しかしながら、よいクランプの動作を達成するためには、厚い金属部分を変形し ようと企てることのないようにクランプが比較的可撓性であり、従って合理的に 薄いことが必要である。、更に、異なったサイズの端子の要求を満たすために調 節自在なりランプ構成が要求される。最後に、よい電気接触を確保するためには 、クランプ動作は、電極の実質的に筒状の側壁を囲まなければならない。

ヒ述した不利点を実質的に克服しまたは改善するパチンと掛かるバッテリ端子を 提供することが、本発明の１つの目的である。

発明の要約 本発明の１つの見地によれば、２つの端部を形成するために長手方向で切断され た実質的な長さ及び最小の径方向の厚さを有する環状リングと、リングから外側 へ突出し電線を取り付けるのに用いられる耳部とを有し、環状リングは、第１の 位置で枢着された手で握ることができる枢動部材を１つの端部に有しており、枢 動部材は、その第１の位置から隔たった第２の位置で枢着されたクランプ部材を 有し、環状リングは、更に、他端に少なくとも２つの周方向に隔たったソケット 手段を有して、そのいずれかとクランプ部材が保合可能であり、枢動部材は、ソ ケット手段の１つに係合したクランプ部材で環状リングの方へ枢動された時に同 時に環状リングの両端部を引き寄せて、先ず第１と第２の位置との間の１離を増 大し次いで僅かに減少させることを特徴とするパチンと掛かるバッテリ端子が開 示される。

図面の簡単な説明 以下、図面を参照して本発明のいくつかの実施例を説明する。図面中、図１は、 第１実施例の端子を開いた形で示す斜視図である。

図２は、図１の端子を閉じた形で示す平面図である。

図３は、第２実施例の端子を開いた形で示す斜視図である。

図４は、第３実施例の端子の斜視図である。

図５は、第４実施例の端子の斜視図である。そして、図６は、第５実施例の端子 の斜視図である。

発明の最適の実施例 パチンと掛かるバッテリ端子１０の第１実施例は、部分リング１１を有している 。部分リング１１の１方の自由端１２で、枢動部材１３が、その頂部及び底部に ある１対の耳部１４に、該耳部１４を貫通するピン１５によって連結されている 。枢動部材１３は、Ｕ字状のスロットを有しており、そのスロフトの頂部側壁及 び底部側壁１６は、そこを貫通するビン１５を有し且つ耳部１４の外側にある。

枢動部材１３は、そこに枢着されたクランプ部ｎ１７を有している。クランプ部 材１７は、枢動部材１３の頂部側壁および底部側壁の穴１８に貫通している。ク ランプ部材１７は、枢動部材１３から延びＲつ部分リング１１の他端２０にある 複数対のソケット１９の２つと係合することのできる実質的にＵ字状の長い針金 である。本実施例の各ソケット１９は、部分リング１１から外側へ折り曲げられ た折り曲げ耳部２１によって形成されている。従って、クランプ部材１７は、枢 動部材１３が図２に示すクランプされた形に枢動される時にソケット１９と係合 する。

他端２０は、電線２３がクランプされる耳部２２を有している。本実施例におい て、耳部２２は、平坦部２４を有しており、この平坦部２４に、Ｉ！２６を有す る他の片２５が１対のプラスティック製のあご付き高張力ビンによって固定され る。このビン２７は、手で容易に挿入され、工具の使用は必要でない。電線２３ は、平坦部２４とｌ１２６との間でクランプされる。

部分リング１１は、部分リング１１の対向した側壁に１対の内側舌片２８を有し ている。舌片２８は、バッテリ端子１０がクランプされる時にバッテリ電極（図 示せず。）のまわりでのグリップをよ（し且つ滑りを防止するために用いられる 。舌片２８はまた、舌片２８が電極の金属に食い込むので、より大きな電気的接 触を可能にする。

図１及び図２に示すように、クランプ部材１７は、部分リング１１及び電極の相 対的な寸法に依存して、何れのソケット１９にも位置することができる。クラン プ部材が一旦正しい位置に置かれると、部分リング１１が電極上に緊締されるよ うに、枢動部材１３は、センター越えのパチンとクランプする配置ヘクランブ部 材１７を動かし、自由端１２と他端２０とを引っ張る。

バッテリ端子１０を取り外すため、枢動部材１３は、手で他の位置へ動かして電 極から部分リング１１を弛めることができる。

もし、端子１０と電極との間の締りが、よい電気的接触が得られるのに十分でな い場合には、端子１０を弛め、クランプ部材１７を耳部２２から動かして次のソ ケット１９へ移すことができる。この操作は、所望の締りばめが達成されるまで 引き続き行うことができる。

端子１０の部分リング１１と枢動部材１３とは、好適にはプレス加工された金属 でつくられ、所望の形に折り曲げられる。あるいは、枢動部材１３は、成形プラ スチックでつ（ることができ、所望により赤または黒、即ちバッテリの陽極への 接続には赤、バッテリの陰極への接続には黒に着色される。

第２の実施例が図３に図示されている。この実施例では、電線３３が他端２０に ある耳部３２へ圧着されている点を除いて、その特徴は、第１実施例と同じであ る。この実施例は、バッテリ端子１０への異なった接続の電源３３を図示してい る。

第３の実施例が図４に図示されている。この実施例では、１対のソケット４９が 他端４０に位置している。この他端４０は、径方向の耳部４２を形成するために 、部分リング１１に対して径方向に折り曲げられている。ソケット４９は、この 折り曲げ耳部４２に置かれている。この実施例では、電線４３は、部分リング１ １の両端の間に位置する耳部４４へ圧着されている。

図５で示す実施例では、電線５３は、図３で図示された実施例と同様に自由端５ ０に接続されている。

図６で図示された本発明の実施例では、異なった形のクランプ部材６７が示され ている。クランプ部材６７は、ビン６８により枢動部材１３へ枢着されている。

前述した事柄は、本発明の幾つかの実施例だけを説明したものであり、本発明の 範囲を超脱することなしに、当業者に明白である変形が可能である。

喝 特表千７−５０６６９５　（４） 国際調査報告　１．、ｌ□絢 一代１４５Ａ／２１０１−カー−ｏｆ　ＩＩｓ　ｓｍｔ　１２１１１Ｊｕｌｙ　 Ｉ？９２１　轡μ

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．２つの端部を形成するために長手方向で切断された実質的な長さ及び最小の 径方向の厚さを有する環状リングと、リングから外側へ突出し電線を取り付ける のに用いられる耳部とを有し、環状リングは、第１の位置で枢着された手で握る ことができる枢動部材を１つの端部に有しており、枢動部材は、その第１の位置 から隔たった第２の位置で枢着されたクランプ部材を有し、環状リングは、更に 、他端に少なくとも２つの周方向に隔たったソケット手段を有して、そのいずれ かとクランプ部材が係合可能であり、枢動部材は、ソケット手段の１つに係合し たクランプ部材で環状リングの方へ枢動された時に同時に環状リングの両端部を 引き寄せて、先ず第１と第２の位置との間の距離を増大し次いで僅かに減少させ ることを特徴とするパチンと掛かるバッテリ端子。
2. ２．前記クランプ部材が、枢動部材の対向した両側から延びる実質的にＵ字状の アームから成り、前記ソケット手段が、前記Ｕ字状のクランプ部材のアーム間の 部分と係合することを特徴とする、請求の範囲１に記載のバッテリ端子。
3. ３．前記ソケット手段が、前記他端で前記環状リングの対向する両縁部に隣接し て設けられた１対のスロットから成ることを特徴とする、請求の範囲２に記載の バッテリ端子。
4. ４．前記スロットが、前記環状リングから外側へ延びる１対の耳部の間に形成さ れていることを特徴とする、請求の範囲３に記載のバッテリ端子。
5. ５．前記スロットが、前記環状リングの他端で径方向に外側へ折り曲げられた耳 部中に形成されていることを特徴とする、請求の範囲３に記載のバッテリ端子。
6. ６．電線を取り付ける前記耳部が、前記環状リングの１端に位置していることを 特徴とする、前記請求の範囲１〜４のいずれかに記載のバッテリ端子。
7. ７．電線取り付ける前記耳部が、前記両端部の間に位置していることを特徴とす る、請求の範囲１〜５のいずれかに記載のバッテリ端子。
8. ８．前記環状リングが、その内面に少なくとも１つの舌片を有することを特徴と する、請求の範囲１〜７のいずれかに記載のバッテリ端子。
9. ９．前記枢動部材が、プラスチックでつくらていることを特徴とする、請求の範 囲１〜８のいずれかに記載のバッテリ端子。
10. １０．電線を取り付ける前記耳部が、電線をその間にクランプする２つの別々の 片を有し、且つ少なくとも１つのあご付きピンが、該２つの片をしっかり締める ために用いられることを特徴とする、請求の範囲１〜９のいずれかに記載のバッ テリ端子。