JPH07506604A - ガラス繊維結合組成物,ガラス繊維の結合方法,並びにガラス繊維組成物 - Google Patents

ガラス繊維結合組成物,ガラス繊維の結合方法,並びにガラス繊維組成物

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JPH07506604A JP5519668A JP51966893A JPH07506604A JP H07506604 A JPH07506604 A JP H07506604A JP 5519668 A JP5519668 A JP 5519668A JP 51966893 A JP51966893 A JP 51966893A JP H07506604 A JPH07506604 A JP H07506604A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ガラス繊維結合組成物、ガラス繊維の結合方法。
並びにガラス繊維組成物 41立豆1 本出願は、ガラス繊維用の水相溶性フラン結合剤組成物、ガラス繊維の結合方法 、および上記結合剤を利用するガラス繊維組成物に関する。
11立1J 繊維ガラスは、多くの形状および寸法で役立ち、種々の用途に使用できる。繊維 ガラス技術の一般的議論は。
J 、G11bert Mohr、William P、Rove、 Van  No5Lran Re1nhold Co、、 New York 1978の 「繊維ガラス」にあり、これを引用文献とする。
「繊維ガラス」で論議されているように、ガラス繊維は一般に二つの型、すなわ ち絶縁および類似の用途用のバルクまたはブローン繊維および連続フィラメント または補強繊維で、大量生産される。どちらの形態でも、原料繊維ガラスは摩耗 性で容易に砕ける0個々のガラス繊維の破損は、他の繊維と交差又は相互作用す る1本の繊維の自己摩耗運動の結果起り得る。生じる表面の欠陥は、全体として の機械強度の減少を招(。
従って、これらの問題を防ぐため、結合剤類が開発さtてきた。典型的な結合剤 は、最終ガラス繊維製品の全体としてのたわみ性を抑制することなく、自己摩耗 の破壊的効果を防ぐことができる。高い湿度と熱の条件に対する極度に良好な耐 性とレジリエンスとは、ガラス繊維/結合剤組成物の広い範囲の最終用途の点で 有利である。
最も重要な性能の一つは、ガラス繊維製造業の実体の結果である。硬化したガラ ス繊維/結合剤組成物は、ふつうはかさ高でかさばっている。i!築物で絶縁と して使われる断熱材およびロールは、0.5〜1.0ボンド/立方フイート(p al’)の密度を有し、一般に3〜7重量%の結合剤含量を必要とする。上記材 料を未圧縮状態で輸送することは非常に高価につくことから、断熱材およびロー ルは束ねられてその製造厚さの8〜25%に包装で圧縮される。輸送中、この包 装品はふつう高温、高湿の条件にさらされる。圧縮した断熱材とロールが一旦消 費者に届き、包装を解かれたら、始めの容積の40〜100%に回復する必要が ある。そのような回復値に達しない絶縁材料は、目立った熱抵抗率(R)値に直 面するという困難性を有する。一般に、ガラス繊維/結合剤組成物の回復値がよ い程、この組成物の絶縁性はよい。
0.7pcfより密度の高い繊維ガラス製品は、一般に圧縮強度または曲げ強度 の形で負荷に耐える条件を有し、また熱および音の減衰制限をもつ。
繊維ガラス製品中に存在する結合剤の量は、製品の形状、要求される用役の型、 圧縮強度要求、湿度のような予想される環境変数を含め幾つかの因子に依存する 。結合剤含量は、下記の強熱試験の減屋により決定され、L。
0. 1%として示される。一般に、特別の最終用途に依存して、結合剤含量は l乃至25L、O,1%の範囲であり得る。用途は、低結合剤含量の音制御断熱 材、乾燥器、がま、ボイラ、炉、他の熱発生器用の工業等級熱絶縁、低ないし中 等り、O,1,ダクト内張および繊維ガラス屈曲性ダクトおよび高り、O,1, 硬質ダクト、中ないし高結合剤水準のバイブ絶縁を含む、成形繊維ガラス部品( たとλば自動車のトップライナー)は、一般に高密度(たとえば、 15−22 pcf、厚さl/8〜3/8インチで)の薄片で、優れた屈げ強さを与える結合 剤を要求する。濾過に使う繊維ガラス製品は、広い範囲の繊維直径と結合剤水準 をもつ。
伝統的には、高い圧縮率比1回復値、および他の望ましい性質は、フェノールホ ルムアルデヒド樹脂のみにより得られてきた。その結果、多年にわたり、ガラス 繊維結合剤は、殆んどもっばらフェノールホルムアルデヒド樹脂に基づくもので あった。これらの系は、典型的にはメラミン右よび尿素のようなアミノプラスト 樹脂、シリコーン化合物、可溶または乳化油、湿潤剤、増置剤または安定剤を含 んでいる。
広く使われてはいるが、繊維ガラスの結合剤にフェノールホルムアルデヒド樹脂 の使用は、多くの問題と欠点を有する。
このうち主なものは、一層きびしくなってきた環境規制に従うことの困難性であ る。典型的には、このフェノール性結合剤は、フェノール、ホルムアルデヒド、 2−メチロールフェノールおよび4−メチロールフェノールのような揮発性l: lおよびl:2フエノールホルムアルデヒド付加物を含めて多量の低分子量化学 種を含んでいる。硬化工程中、これらの揮発性低分子量成分は、揮発性有機化合 物(VOC)として、かなりの容量で大気中に遊離される。繊維ガラスの製造法 は、典型的には大容量のフェノールホルムアルデヒド結合剤を高容量の空気流中 へ噴霧することを含み、ついで高容量の空気を含む対流炉での硬化を含むから、 繊維ガラス製造業者は、特にホルムアルデヒドに関し、そのvOC放出を減少さ せる緊急な必要性をもつ。
典型的フェノールホルムアルデヒド結合剤の遊離ホルムアルデヒド含量を減らす 試みは不成功であった。上記系では過剰のホルムアルデヒドが硬化および結合に 必須であるからである。洗浄上よび炭化のような技術は、実質的財政上の費用を 必要とするがその結果は不確定である。
遊離ホルムアルデヒドをより不快でなく、危険でない薬品に変換する試みは、ア ンモニアまたは尿素の添加を含んでいた。上記添加は、遊離ホルムアルデヒドを ヘキサメチレンテトラミンまたはモノおよびジメチロール尿素の混合物に変える ことを意図していた。しかし不幸にも、尿素、ヘキサメチレンテトラミン、モノ 右よびジメチロール尿素は全て、硬化したフェノール性結合剤および最終製品に 好ましくない「魚臭い」においを与えるトリメデルアミンの生成に寄与できる。
さらに、窒素含有化合物は分解して、アンモニアおよび他の潜在的に危険な揮発 性化合物を生成できる。
フェノールホルムアルデヒド樹脂はまた。注意深い取扱い操作を必要とする。煮 込んだ樹脂は、使用まで冷凍しなければならないから、冷凍トラックおよび保管 タンクを必要とする。冷凍した状態でさえも、フェノール性樹脂の貯蔵寿命は典 型的には15日である。
上記問題の他に、フェノールホルムアルデヒド樹脂は短い寿命期間をもつ事実が ある。このような樹脂に基づいて仕上げた結合剤は、その初期処方の2乃至12 時間以内に使用しなければならない。
最後に、フェノールホルムアルデヒド樹脂は1石油をベースとするものであるか ら、特に価格および入手性の変動の弱点がある。
その結果、フェノールホルムアルデヒドに代る繊維ガラス結合剤が長い間求めら れてきた。
本発明は、水相溶性フラン樹脂に基づく結合剤を提供することによって、繊維ガ ラスの結合剤にフェノールホルムアルデヒド樹脂を使うことにより起る問題を解 決する0本発明のフラン結合剤は、実質的に減少したVOC放出を示しながら、 フェノール性結合剤の利点の多くを提供する。ここに開示のフラン結合剤で特に 望ましいことは、重要な成分としての水の使用である。
本発明のフラン結合剤は、幾つかの利点をもつ、ホルムアルデヒドは重要な硬化 または分解生成物ではなく、フラン樹脂は著しく硬質の熱硬化物を形成する。フ ラン樹脂は、再生可能資源である植物セルロースから得られるから、安価で容易 に入手できる。
従って、本発明の目的は、揮発性有機化合物、特にホルムアルデヒドの放出が著 しく低いにも拘らず、 実質的に全てのフェノールホルムアルデヒド結合剤の利 点を与える繊維ガラス用結合剤を提供することにある。
本発明の別の目的は、要求される性能緒特性を与えるように、新規フラン結合剤 を原料ガラス繊維または裸ガラス繊維に適用する方法を提供することにある。
最後に、本発明の別の目的は、種々の最終用途に仕向けるのに適する。新規結合 剤を用いたガラス繊維組成物を提供することにある。
11亘IJ 本発明は、水溶性フラン樹脂の有効結合量と水15乃至99重量パーセントから なるガラス繊維結合組成物に関する0本発明はさらに、新しく形成したガラス繊 維を用意し、水相溶性フラン樹脂の有効結合量を該ガラス繊維の接合点に適用( apply) L 、該ガラス繊維の各接合点において該樹脂を硬化することか らなる、繊維接合点でのガラス繊維結合法に関する。最後に、本発明はまた。
2本以上のガラス繊維が会合する複数の接合点を有する複数のガラス繊維と2  該ガラス繊維の各接合点に適用(apply )された水相溶性フラン樹脂の有 効結合量とからなるガラス繊維組成物を開示する。
図面の簡単な説明 図1は、ガラス繊維に適用された66%N、V、ビス図2は、ガラス繊維に適用 された40%N、V、ビス(ヒドロキシメチル)フラン樹脂ベースの結合剤の望 ましい分布を示す。
い t 一 本発明は、概括的には、伝統的フェノールホルムアルデヒド結合剤で達成された ものと類似の諸性質をもつ最終製品を与える、水相溶性フラン樹脂からなるガラ ス繊維結合組成物を提供する。ここで使う相溶性とは、真溶液、エマルジョンま たはゾル形のいずれかを形成する、水および重合体成分からなるあらゆる水性混 合物として定義される。フラン樹脂の使用は、硬化サイクル中にホルムアルデヒ ドのような特定のvOCの放出を著しく減少させる0本発明はまた、ガラス繊維 の結合方法を提供し、さらに広い種類の最終製品で使うのに適用性をもつガラス 繊維組成物を提供する。
フランは、伝統的には、一方の側で1つの酸素原子に結合し、他方の側では炭素 −炭素単結合をもつ2個の炭素二重結合をもつ複素環化合物と定義される1本明 細書中に右いて、フラン樹脂とは、上記の伝統的なフラン環構造およびその飽和 類似体を含む重合体分子からなる樹脂状生成物を含むと定義される。そのような 類似体は。
4個の炭素と1個の酸素と0乃至1個の炭素−炭素二重結合を有する5員環から なる。この定義に含まれる構造を次に示す。
式中、Rはメチレン:メヂリジン:メヂルヵルボニル:メチルエステル:メチレ ンエーテル:メチレンジオキシ:エチレン:Rが(−CHニー (OCH:、)  ?l−)でnが1乃至10である重合体メチレンエーテル:エチレンメチル力 ルボニル:エチレンメチルエステル:メチレンオキシ:エヂルオキシ:及びヒド ロキシメチルである。このうち、Rがメチレン、メチレンエーテル、または重合 体メチレンエーテル(nはl乃至5である)が最も好ましい。
Rはまた、下記群から選ばれる少なくともIllの反応物の重合で得られる残基 として特徴づけられる。フラン、フルフラール、フルフリルアルコール、 5− ヒドロキシメチル−2−フランカルボキシアルデヒド、5−メチル−2−フラン カルボキシアルデヒド、フロFII2−ビニル。
5−メチル−2−ビニルフロアート(furoaLe) 、 5− tert− ブチル−2−ビニルフロアート、 2−フルフリルメタクリラート 2−フルフ リルメヂルメタクリラー12−ビニルフラン、 5−メチル−2−ビニルフラン 、2−(2−プロピレン)フラン(または2−メチルビニリデンフラン)、 5 −メチル−2−メヂルビニリデンフラン、フルフリデンアセトン、 5−メチル −2−フルフリデンアセトン、 2−ビニルテトラヒドロフラン、2−フリルオ キシラン、 5−メチル−2−フリルオキシラン、フルフリルビニルエーテル、 5−メチルフルフリルビニルエーテル、ビニル2−フリルケトン、ビス−2,5 −カルボキシアルデヒドフラン、ビス−2,5−ヒドロキシメチルフラン、 5 −ヒドロキシメチル−2−エチルフランアクリラート、 2.5−フランジカル ボン酸、2゜5−フランジカルボン酸ジクロリド、2.5−フランジカルボン酸 ジメヂルエステル、 2.5−フランメチルアミン、5−カルボキシ−2−フラ ンアミン、5−メチルエステル−2−フランアミン、ビス(2,5−メチレンイ ソシアナト)フラン、ビス(2,5−イソシアナト)フラン、2−イソシアナト フリル、及び2−メチレンイソシア・ノドフリル。
Rの組成は、原料反応物の種類と重合機構に依存して著しく変化することが理解 されよう、”n”はlより大きいどの値であっても良いが、最も好ましくは25 以下である。
フランベースの結合剤を使用することの主な利点の一つは、結合剤が植物セルロ ースから得られる事実に由来する。適当な植物セルロース源は、とうもろこしの 穂軸、さとうきびのしぼり殻、オート麦殻、製紙工場副生物。
バイオマス精製所流出液、綿実膜、米穀、およびサツカリド、デン粉のような食 品である。これらの物質は酸蒸解によりフルフラールを生じる。フルフラールは 、フルフリルアルコール、5−ヒドロキシメチル−2−フランカルボキシアルデ ヒド(IMF)、2.5−ジカルボキシアルデヒドフラン、及びビス(ヒドロキ シメチル)フラン(BHMF)のような物質の製造に使う主試薬である。これら のフラン含有単量体は5反応してC28よびC5位に広い種類の置換基をもつ種 々のフラン含有単量体を形成することができる。
フラン樹脂は、原料反応物の名前により同定できるが(すなわちフルフラール− フェノール樹脂またはフルフリルアルコール樹脂)、本明細書中で使用するフラ ン樹脂の用語は1種々の原料反応物から誘導される各樹脂を記載することが意図 されている。典型的には、これらの反応物の少なくとも1種は、基本フラン環構 造またはその飽和類似体を含む、従って、フラン樹脂の用語はさらに1反応物の 少なくとも1種が次の一般式(式中XとYは独立的に有機置換基である)をもつ フラン含有分子およびO乃至1個の炭素−炭素二重結合をもつその飽和類似体か らなる群から選ばれる、重合反応で得られるオリゴマーからなる混合物として定 義される。
上記群を次に例示する。
適当なXおよびY基は、水素:C1−ctoアルキル基ニー、二または三置換ビ ニル基、二または三置換芳香環:ケトン:無水物:多W1換フルフリル:ヒドロ キシル:アルデヒド:カルボン酸:エステル:エーテル:アミン:イミン:アル キン:ハロゲン化アルキル:芳香族ハロゲン化物ニオレフインハロゲン化物;エ ーテル:チオール:スルフィド:ニトリル:ニトロ基:スルホン:及びスルホン 酸からなる群より選ばれる1種以上の官能性部分を含む分子種からなるものであ る。これらの種々の官能性基の組合せを、XまたはYの形成に使用できることが 理解されよう。
適当なX基およびY基を含む特定の化合物の例は次のものを含む。
フラン、フルフラール、フルフリルアルコール、5−ヒトロキシメヂル−2−フ ランカルボキシアルデヒド、5−メチル−2−フランカルボキシアルデヒド、フ ロ酸2−ビニル、5−メチル−2−ビニルフロアート、5−tert−ブチル− 2−ビニルフロアート、2−フルフリルメタクリラート 2−フルフリルメチル メタクリラート、2−ビニルフラン、5−メチル−2−ビニルフラン、2−(2 −プロピレン)フラン(または2−メチルビニリデンフラン)、5−メチル−2 −メチルビニリデンフラン、フルフリデンアセトン、5−メチル−2−フルフリ デンアセトン、 2−ビニルテトラヒドロフラン、2−フリルオキシラン、5− メチル−2−フリルオキシラン、フルフリルビニルエーテル、5−メチルフルフ リルビニルエーテル、ビニル2−フリルケトン、ビス−2゜5−カルボキシアル デヒドフラン、ビス−2,5−ヒドロキシメチルフラン、5−ヒドロキシメチル −2−エチルフランアクリラート、2.5−フランジカルボン酸、2.5−フラ ンジカルボン酸ジクロリド、2.5−フランジカルボン酸ジメチルエステル、2 .5−フランメチルアミン、5−カルボキシ−2−フランアミン、5−メチルエ ステル−2−フランアミン、ビス(2,5−メチレンイソシアナト)フラン、ビ ス(2,5−インシアナト)フラン、2−イソシアナトフリル、及び2−メチレ ンイソシアナトフリル、Xj5よびYが、水素;C1−C6アルキル基ニー、二 、または三置換ビニル基:ケトン:ヒドロキシル:アルデヒド:カルボン酸:エ ステル:エーテル:アミン:イミン:及び多置換フルフリルからなる群より選ば れる1種以上の官能性部分を含む分子種からなることが好ましい。
XとYの少なくとも一方が、ケトン、ヒドロキシル、アルデヒド、カルボン酸、 エステルまたはエーテルのような酸素含有官能性部分からなる分子種からなるこ とが。
さらに特に望ましい。
XとYがメチロール(−CH20H) 末端からなることが最も好ましい、従っ て、ここに記載のガラス繊維結合組成物で使うのに最も好ましいフラン樹脂は、 2.5=ビス(ヒドロキシメチル)フランの重合により得られる樹脂である。こ のような樹脂は更にrBHMFJ樹脂と定義できる。
これらのフラン含有単量体は、二つのよく知られた機構により重合できる。第1 は、よく知られた遊離基、カチオンまたはアニオン促進剤により開始される連鎖 または重付加重合を含む。この重合法は、主鎖から枝分れしたフラン環をもつ巨 大分子を生じる。上記反応の包括的議論は、J、 E、 Glass、 G、5 w1fL編、農業用および合成重合体、生分解性と利用(A griculLu ral and S ynLheLicPolyi+ers、Biodegra dabiliLyandUtilizaLion) 、 D 1visions  or Celluloseスポンサーのシンポジウム、紙および繊維化学(P  aper and T extile Chesistry)、重合体材料( P alyveric M aLerials) 、S cience and  E ngineering、アメリカ化学会197回会議。
Dallas、 Texas、 April 9−14、1989により提供さ れ、ここでこれらを引用文献とする。
第2の方法は、典型的には縮合重合として知られている。酸触媒縮合反応で得ら れる重合体および共重合体は。
主鎖にフラン環をもつ巨大分子を生じる。一般的には、縮重合反応により形成さ れたフラン樹脂は、より硬い鎖とより高いガラス転移温度をもつ、この反応は、 上記フラン単量体の自己縮合、および上記単量体とアミノプラスト樹脂、有機酸 無水物、ホルムアルデヒドのようなアルデヒド、ケトン、尿素、フェノールおよ び他の適当な試薬との縮合反応であることができる。最も好ましくは。
ここに記載の結合剤組成物は、酸触媒縮合反応により製造したフラン樹脂を含む 。
ここで使用するのに最も好ましいフラン樹脂は、QO(商標) Cbesica ls、 a division of G reat L akes Chem ical Corporation、 W est L afayette、  I ndianaから商業的に入手できる組成物であるF arez (商11 )Mである、FarezM に関する材料安全性データシート(MSDS)は、 約6重量%の遊離フルフリルアルコールと0.4乃至1.1重11%の遊離ホル ムアルデヒドを含むフルフリルアルコール−尿素ホルムアルデヒド樹脂であるこ とを示している。この樹脂は、XとYが末端メヂロール基である最も好ましいフ ラン単量体、すなわちビス(ヒドロキシメチル)フラン(“BHMF”)に基づ くものと考えられる。
FarezMが本発明において使用するのに最も適することがわかったが、Q  OChes+1cals、I nc、から供給される他の材料も適当なことがわ がっている。 Q uacorr(商標)1300は、フルフリルアルコールの 酸触媒自己縮合で得られると考えられる商業上入手できる樹脂である。 Qua corr l 300 は、 25℃で約2.000乃至f7.0OOcPsの 粘度で入手される。このものは2乃至18%の遊離フルフリルアルコールを含み 、より高分子量のオリゴマーの実質的画分をもっと考えられる。
このものは72乃至98%のパーセント非揮発分をもつ。
Q OChemicals、 I nc、から入手されるF arez Mは、 4.0乃至7.0のp8.13乃至17重量%の水及び4−7重量%の未反応フ ルフリルアルコールを有する。
フルフリルアルコールは160℃で蒸発するから、全体としてのVOCを減少す るためには、フルフリルアルコールの存在を最小にするのが最も好ましい、Fa rez Mは、ふつう約75−90%のパーセント不揮発分(%N。
V、)をもち、25℃で250cPs乃至2.0OOcPsの粘度で入手される 。この材料の異なるバッチについて、17乃至21%のヒドロキシル数が測定さ れた。
より低粘度が著しく好ましい。
ヒドロキシル数またはパーセントヒドロキシルは、次の試験操作を使って測定し た。結合剤約1.2gを、メスフラスコ中でピリジン25m1に溶かした。フラ スコの底をおあうのに十分の3Aモレキユラーシーブを加えた。フラスコを振と うし、結合剤試料中に存在する水を除去するため一夜放置した。残存水は356 0cm−’の肩の存在で決定し、さらに3Aモレキユラーシーブの添加により補 正した。赤外吸光度モードを備えたPerkin−E1mer621格子分光光 度計を使って、ヒドロキシル数を測定した。試料および対照セルは、o、。
5乃至0.10mmバス長さをもつ一対の釣合うNaC1液体セルで、4000 cm−’から3200cm−’を走査した。吸光度は3240cm−’の最大ピ ークで読み取った。各試料セルの標準曲線は、乾燥ピリジン25m1当りのフル フリルアルコールまたはビス(ヒドロキシメチル)フラン1.25g、0.62 5g、0.313g、及び0.156gをそれぞれ含む溶液を分析することによ り、つ(った、溶液を、バス長さ0.075mmのNacl液体セル中で走査し た。濃度に対し標準曲線吸光度をプロットし、試料25m1当りのヒドロキシル g数を外挿し、ついでこの値を試料重量(g)で割り、 100倍して、 ヒド ロキシル%を計算した。
Q OChemicals、 I nc、から受取った材料に、追加の水を加^ て本発明のガラス繊維結合剤をつくる。lO乃至70重量%の水を添加すると、 50乃至600cPsの許容できる粘度を得る。しかし、FarezM に15 乃至17重量%以上の水を添加すると不均一な混合物を生じる場合があることが わかった。2相結合剤も所望の性質を与えることができるが、 1相系が最も好 ましい、そこで、下記の共溶媒の不r7在下では、Q OChesicals。
I nc、から人手した材料に13乃至17重量%の水を加えることが好ましい 、このような添加により、合計約30重量%の水分となる。
しかし、より低粘度が通常好ましく、25℃で2乃至200cPsの範囲内の粘 度が最も好ましい、有機モノ−、ジーおよびポリ酸を共溶媒として添加すること によって、このような一層の低粘度を達成できる。共溶媒とは、組成物に添加す ることによって、一層多量の水の添加を可能にするあらゆる物質と定義される。
この共溶媒は、一般に2乃至10重量%の量で添加される。適当な有機モノ−、 ジー及びポリ酸の例は、メククリル酸、プロピオン酸、 レブリン酸、マレイン 酸、 クエン酸、及びコハク酸である。このうち、4乃至8重量%の量のマレイ ン酸が最も好ましい。
好ましい結合剤組成物は、水35−45重量%およびマレイン酸5−6重量%を 添加して得られる%N、V。
50−65%と、25℃における70−150%cPsの最終粘度をもつ。
水と共溶媒の他に、Q OChemicals、 I nc、から入手されるフ ラン樹脂に、酸触媒として伝統的に知られている1種以上の物質の有効量を添加 することができる。フラン樹脂硬化のための酸触媒は本技術分野でよく知られて いる。特定の触媒の選択は、最終的には所望の硬化速度及び所望の最終的性質に 依存する0本発明の特徴は、異なる樹脂成分から出るvOCの放出を最小にする ための特定の触媒の組合せの選択にある。
フラン樹脂の硬化に適することが知られている物質は、無機酸および有機酸を含 む、適当な有機酸としては、脂肪族飽和モノカルボン酸、脂肪族不飽和モノカル ボン酸、飽和及び不飽和ジカルボン酸、ヒドロキシ酸、芳香族の酸およびジ酸、 並びに脂環式酸が挙げられる。適当な酸の例は、塩酸、硫酸、硝酸、 リン酸、 ベンゼンスルホン酸、 トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、ナフタレン スルホン酸、オレイン酸、安息香酸、サリチル酸、酢酸、プロピオン酸、マレイ ン酸、フマル酸、シュウ酸、マロン酸、フタル酸、乳酸、コハク酸、グルタル酸 、アジピン酸、 クエン酸及びレブリン酸を含む、このうち、トルエンスルホン 酸とマレイン酸が最も好ましい。
塩化アルミニウム、塩化亜鉛、臭化アルミニウム、及びフッ化ホウ素のようなフ リーデル−クラフッ型触媒も適している。
無機酸および有機酸の塩も使用できる。適当な無機酸の例は、塩化アンモニウム 、硫酸アンモニウム、硫酸水素アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アルミニ ウム。
硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化銅、硝酸鋼、硫酸銅である。このう ち硫酸アンモニウムが最も好ましい。
有機酸の塩も同様に適当と考えられる。適当な塩は。
トルエンスルホン酸の尿素塩、クエン酸のジアンモニウム塩である。
酸無水物も、本発明で触媒として使用するのに適している。特に、ジカルボン酸 の脱水で得られる環状無水物が、本発明での使用に適している。適当な酸無水物 は、無水酢酸、無水マレイン酸、無水コハク酸、及び無水フタル酸を含む、この うち、無水マレイン酸が最も好ましい、特定の理論に拘束されることは望まない が、触媒として機能する他に、酸無水物と樹脂中に存在する遊離のヒドロキシル 化種の間にポリエーテル共重合体が形成されるものと考えられる。
最も好ましい物質は、約110−150℃で活性となる潜在触媒として定義する ことができるものである。上記のように、好ましい物質は、硫酸アンモニウム、  トルエンスルホン酸の尿素塩、マレイン酸、およびその混合物である。特に、 硫酸アンモニウムは、遊離ホルムアルデヒドの放出を優先的に減少させることが 認められた。
特定の理論に拘束されることは望まないが、マレイン酸は共溶媒として機能する 他に、重合反応を促進すると考えられる。さらに、マレイン酸は2 硬化工程中 BHMFQiffi体の放出を優先的に減少させることができると考えられる。
VOCの減少を最小にすることが望ましいから、最も好ましい“触媒”の組合せ は、マレイン酸と硫酸アンモニウムからなる。
眞触媒および共溶媒として機能する他に、マレイン酸は次の反応によって、最も 望ましいBHMF樹脂の分子構造を修飾することができると考えられる。
式中、Xは(−CH20H)または重合体鎖のいずれかであることができる。残 存遊離酸基は、高温条件で反応を”触媒−するために働くことができる。しかし 、反応は正常の硬化条件下では可逆で、遊離マレイン酸を放出する。触媒は、伝 統的には、その存在により、それ自身の組成の永久的変化を受けることなく、化 学反応速度を変える物質と定義されてきたが、ここで使う触媒は、さらに、その 分子構造がフラン樹脂の巨大分子との反応を介して変化することができる、マレ イン酸および無水マレイン酸のような物質を含むと定義される。
勿論、これは予想機構にすぎないことが、当業者には理解されよう。
触媒または触媒の組合せを、 1−15重量%の量で結合剤中に存在させる必要 があることが見出された。しかし、好ましくは、その量は5乃至12重皿%であ り、最も好ましくは8乃至10重量%である。特に、硫酸アンモニウムは8重量 %の量で存在させるべきである。マレイン酸は上述の量で存在させるべきである 。
上記の他に、水相溶性フラン結合剤組成物は、さらに0乃至5重量%の量でアン モニアまたは尿素のような化合物を含むことができる。最も好ましくは、0乃至 2重量%の量で尿素を導入することである。開示の結合剤組成物への尿素の合体 は、さらに、遊離ホルムアルデヒドの放出を減少させることができることがわか った。他のホルムアルデヒド捕捉剤を利用できることは、当業者には理解される であろう。
さらに、硬化したガラス繊維/結合剤組成物の全体としての特性を改良するため に2 シラン類を導入することができる。シラン類は、ガラス繊維表面とフラン 樹脂間の接着結合を促進することにより、回復性を向上させる能力をもつようで ある。
適当なシランカップリング剤は、U n1on Carbide A1100( 商標)、Union Carbide A l l 60、Union Car bide A −187,A 1pha (商標)41B、DOW−Corni ng (商t!!12602G、及びWacker(商標)B。
S、−20である、Wackar B 、S 、−20はシロキサンをベースと するものである。実験データは、試験した全てのシランが、回復変数を40−7 0%乃至60−70%に狭める一般的傾向を示した0本発明で使うには、反応性 シランが好ましい、特に、−級アミン及びウレイドのような反応性基をもつシラ ン類が最も好ましい。
従って、本発明の水相溶性フラン結合剤組成物は、0゜05−0. 50ffi 量%、最も好ましくは約0. 2重量%の量で反応性シランを含むことが最も好 ましい、しかし、実際の導入量は、シランの反応性に依存し、当業者が決定でき る。
有機チタネート、有機ジルコネートのようなカップリング剤が、本発明での使用 に適していることも理解される。導入しようとする上記カップリング剤の量は、 試薬の特定の化学性に依存する。
価格を下げるための増量剤および着色剤のような追加の物質を1本発明の精神か らいつ脱することなく、導入できることも、当業者には理解されよう、適当な増 量剤の例は、シリカ、アルミナ、炭酸カルシウムである。適当な着色剤の例は、 赤色染料42および類似の物質である。
界面活性剤も、本発明のフラン結合剤組成物に添加することができる。 ドデシ ルスルホン酸ナトリウムが適当な界面活性剤であることがわかった。界面活性剤 は、0゜05乃至1.0重量%の思で添加することができる。
最も好ましいガラス繊維結合組成物を次の表1に例示する。
表−一−1 例A 例n fAc −重」【−に−JLJLji11] Farez M/BHMFtM脂 69.9 68.4 79.4水 24.4  23.9 15.8 マレイン酸 3.5 5.4 0.0 硫酸アンモニウム 2.1 2.1 4.7シラン(AIloo) 0.2 0 .2 0.2本発明はさらに1本発明により製造されるガラス繊維組成物からな る。
上記のような、ガラス繊維組成物に存在する結合剤の量は、大部分最終製品の性 能要求に依存する。硬化ガラス繊維における樹脂の量は、典型的には強熱試験減 量(L、O,1,)により決定される。秤量した硬化ガラス繊維/結合剤試料を 950°F で強熱後、全重量パーセント減量をめる。この値は、はじめに存在 した熱硬化結合剤の量を表わす0本発明の組成物は、硬化した樹脂l乃至25重 量%、または%L、O,1,を含むべきである。好ましくは、上記系はり、O, 1,2乃至18%を含も1本発明の組成物のり、O,1,値は4乃至12%の範 囲内であることが最も好ましい。
本発明のガラス繊維/結合剤組成物は、伝統的フェノールホルムアルデヒド結合 剤で製造したガラス繊維断熱材よりも色が暗色であることがわかる。しかし、多 くの場合、フランベースの結合剤の暗色と耐熱性とは、ダクト、炉内張り、自動 車フードライナーのような、多くのOEMおよび工業的繊維ガラス市場で好まれ る。
ガラス繊維/結合剤組成物に要求される最も望ましい性質の一つは、4−12: 1の高い圧縮比と40乃至100%の回復値である。これは、約1/2乃至1p cfの、密度をもつガラス繊維製品にとって特にあてはまる。
上記のように、これら材料は絶縁材中で使うのに大きな適用性をもつ。
ガラス繊維/結合剤組成物の回復は、 “回復試験”として知られる次の方法に より一般に試験される。0.5乃至1.0pcfの密度をもつ硬化したガラス繊 維/結合剤組成物を、約2.0乃至4.0pcfの密度に圧縮する。圧縮した物 質を、湿度キャビネットに入れ、95%R,H,で25乃至70℃の温度にさら す、2乃至500時間後、試料の圧縮をとき、 1. O時間回復させる。
その得られる“回復−厚さを測定し、初期厚さのパーセントとしてパーセント回 復を計算する。
最も好ましくは、ここに開示のガラス繊維組成物は。
その初期厚さの60乃至100%、最も好ましくは70乃至100%回復する。
特定の理論に拘束されることは望まないが、ガラス繊維組成物が回復する能力は 、ガラス繊維自身のモジュラスにより実質上影響を受けると考えられる。その結 果。
ガラス繊維上の結合剤の分布が、個々のガラス繊維の運動ばかりでなく、集合し た全体としての運動、したがって回復特性に影響を与える。
従って、本発明の水相溶性フラン樹脂は、主としてガラス繊維各接合点に存在す るのが最も好ましい。
さらに、結合剤−接合点フラン樹脂粒子の数とサイズが、回復性に直接的効果を 与えるようにみえる。結合剤によるガラス繊維の若干の被覆は、繊維ガラス断熱 材の回復性に寄与することができると考えられる。しかし、本発明のガラス繊維 /結合剤組成物においては、結合剤は個々のガラス繊維をとりまくすき凹空間を 完全に充填しないことが理解されよう。
図1及び図2は、ガラス繊維上の結合剤の許容される分布を示す。図1及び図2 は、ビス(ヒドロキシメチル)フラン樹脂ベースの結合剤の許容される分布を示 す0図1の結合剤は、触媒として硫酸アンモニウムを含む0図2の結合剤は、マ レイン酸と硫酸アンモニウムの組合せを含む、示した分布を得るのに使った結合 剤の組成を表2に示す。
図1及び図2はまた。結合剤の異なる適用法を示している6図1は、結合剤を繊 維ガラスカラムエキスパンダにより適用して得られた結合剤分布を示し、一方図 2&よ空気アシスト噴霧ノズルにより適用して得られた分布を示す。
表3に示すように、結合剤系と適用法と番よ、許容される回復性を有する繊維ガ ラス製品を生じた。適当な製品の回復性を与えるために、両図におしλて番ま結 合接合点対非結合接合点の十分な割合が存在する。上記結合111−接合点粒子 の平均サイズは、平均繊維直径の1乃至20倍以下であることが最も好ましいと 考えられる。
表−−l 触媒 添加820% 15.85 24.27シランA−11000,170,16 表−一旦 結合剤 接合点 2時間 罷1量五 % 1吋 LLb2) 113図1 5.8 1000 70.8 図2 8.3 6700 74.0 個々の繊維軸の若干の被覆は、個々の繊維間の摩耗を減らす点で有利である。こ の破壊的自己摩耗は、繊維破損の可能性を増すために1組成物の全体としての強 度従って組成物の回復性を減じる。しかし、フラン結合剤が。
全繊維を被覆することも同一マットにおいて個々のガラス繊維の間およびまわり のすき間空間全てを充填することは望ましくない。
本発明はさらに、ここに記載の水相溶性フラン樹脂組成物による。ガラス繊維組 成物の結合方法を含む、この方法に作成したガラス繊維組成物は、絶縁および/ または濾過および/または分離応用を含めて広い種類の最終用達に使用するのに 十分な回復性をもつ、さらに、フランに基づく結合剤の高い耐酸性は、濾過用途 に適当にする。
ここで開示し、本方法で使う意図のあるフラン結合剤組成物は、2乃至70%の %N、V、テ2−200cpSの粘度をもっことが最も好ましい、上記組成物は 均一なl相混合物であることが望ましい、しかし、2相組成の混合物も望む性能 性を与えることができる。
上記フラン結合剤組成物の適用は、既知の従来技術の繊維製造法を使って、新し く形成したガラス繊維に対して行う、jiも好ましくは、下記のように集める前 に、結合剤を中間空気中で、新しく形成したガラス繊維に対し塗布する。
適当な製造法は、よく知られた回転法またはポットおよびマーブル法である8回 転法は、上記の繊維ガラス(Fiber Glass)、Mohr & Row e、pagel 2−14に記載されている。
上記方法における結合剤の送りは、標$(空気のない)111N系、カラムエキ スパンダ、または通常の空気アシスト噴霧装置を使って達成できるm S hi slerらの米国特許No、4.832.723 (1985年5月23日発行 )に記載のように、通常の空気アシスト噴霧装置を使うのが最も好ましい、上記 特許をここで引用文献とする。
最も好ましくは、結合剤を噴霧した、新しく形成したガラス繊維を、ゆるいブラ ンケットとして動くチェーン上に集める。このチェーンを炉内に引き込み、炉内 を移動中に、ブランケットを、望むブランケット厚さを達成するために一部分圧 縮する。ブランケットを炉のフライト間でしぼるとき、熱空気を一連の内部ブレ ナムまたは空気ダクトを経てブランケットを通しポンプ送りする。
特定の理論に拘束されることは望まないが、硬化は。
減少したV、O,C,放出に影響を与える変数と考えられる。VOC目的の望ま しい硬化は、温度を常温から1分当り10−20℃の速度でできるだけ低い最終 温度、好ましくは150℃に上げる硬化サイクルである。この型の硬化サイクル を、ここで°勾配硬化°と定義する。
所定の適当な炉条件で、これは150℃で10分以下の9遍硬化サイクルを生ず べきである。しかし、炉における滞留時間を調節する限り、75〜250℃の炉 温度を使用できる。現在、表1に示した組成物に対する最も好ましい硬化サイク ルは、 177℃の炉温度で8分である。
勿論、望む硬化サイクルは選ぶ酸触媒の強さにより影響を受けることが理解され る。たとえば、ブローンウール(すなわち絶縁の特定の形を与えるために、位置 内に吹つけようとする繊維ガラス)製造のようなある種の場合には、p−+−ル エンスルホン酸(PTSA)のような比較的強い酸触媒を選択できる。約0.  5〜2.5のPKaで、この酸はフラン樹脂をガラス繊維上で殆ど瞬時に硬化さ せる。ガラス繊維/結合剤組成物は炉内で成形工程を行う必要がないから、上記 硬化速度が受け入れられる。多くの場合、この型の繊維ガラスは、その最終用途 前にサイズを減じる。
別の用途では、繊維ガラスと結合剤を、硬化前に集め、包装する。このものは未 硬化ウールとして知られ、成形法により硬化される。これは企業内で成形でき、 または包装し外部成形設備に輸送される。この用途のための適当な触媒は、上記 の潜在触媒である。最も好ましくは。
触媒は、7重量%量で存在する、マレイン酸と硫酸アンモニウムの5:3重量二 重量混合物である。上記の成形したガラス繊維組成物は、通常5乃至25重量% の硬化樹脂またはり、O,1,5乃至25%をもつ、これらは5乃至20重量% の触媒を含むのが好ましい。
この未硬化ウールは、典型的には300−500°Fのフラットプレスで45秒 以下の間隔で成形される。得られる材料は、ヘッドライナーのような種々の自動 車に利用できる。圧縮しても、得られたガラス繊維組成物は通気性であることに 留意すべきである0個々のガラス繊維を被覆できるが、フラン結合剤は最終物品 に右いてすき間空間を充填しない。
次の実施例は、本発明を例示するために与^られるが、本発明を限定する意図は ない、ことわらない限り、温度はすべて℃であり部はすべて重量%である。
支1■ユ 管炉試験により、ホルムアルデヒドの放出をまず研究し た。
試験した種々の試料の組成を表4に示す、”FarezMTM ”は、前記の樹 脂を示し、Q OChemicals、I nc。
から供給され、 1300はQ OChea+1cals、I nc、から得ら れたQ uacorr”1300を示す、使用した触媒または添加した他の物質 を、樹脂の右に示す、試料の調製は。
典型的な実験室用混合装置で、種々の成分を混合することにより行なった。
JしコL 2 FarL!zll/>Dl’le 12.0 83.2 g5.0 2.4 1 1G、7 50.OL4G Al100 O,0111C0JIIoO,o 0 3 Farczll/り1ン14@ 12.0 83.2 85.0 2.41  1L7 511.(18,4G Al100 11.01@11.B8100 .110 4F*rr+y、11/りxン@12.083.285.02.411G、75 0.0146AI100O,010,0810@、(10SFar11y、il /り1;Fl112.071.385.04.82211.725.118.4 GIILInc04011.(101iO FII:1lln/り1]F112.01134100.02.411L751 1.0196nona11.0011.000JO71111fl/ZnCl、 、12.0+13.3100.02.4+11i、750.0!、9+in+m ++LDOO,000,0ON +300/AlC1112,(171,310 11,04,82211,7210!、GG none 040 0.OG O ,GOIf 、+1011/H11MIJ/[112,O+13.21110. 111.2宜 14 20.0.4う、59 尿素1218391O000 12 1ff00/lI、r’o+/[I412.0 113.2 100.0  1.21 11.4 20.0 41.5!l 尿’IR煤Az+ 8.39 100.OO l:l l:lOn/II、NL/尿IF1201131 重no、6 1.2 2 11.5 211.O19,14尿舅囃 1.21 +P.31(111, 110 141300/Ril’Oa/尿素 12.0 811 100.0 1.22  8.5 20.(14!、14 尿素 1.21 8.3X1110.00 Is Far II/II!F’04/尿素 12.0 83.1 8%、0  1.23 8.5 20.11 41.43 尿I It凰@6.コ! IDO ,@0 16 Farll/+I、POm/1111 12.0 83.1 gs、o  1.23 1.5 211.11 41.43 WtR1,Q113911O, 0l1 17 FarM/f1111al;5O412,083,38S、02.401 G、7 40.010.63 Mrwa 11.000.D潤@0.00 IA1300/1NHal;SO+12.083.0100.02.4517. 0411.1112.24noneO,000,000,0O 1’lFarezM/II)f’oz12.(183,:1lls、o’2.4 11G、7鳶0ト42.31ino+wO,000,110O,00 20Farrlll/1y12.oloo、o115.(111,1)00.0 11.ll卯fV/IllsowO,00@、000.01P 八CN” = Quecorr”1300の溶解度を改良するのに使りたアセト ニトリル。
#= 残りは水である。
; 初期+1込%、これらの合計は100%である。
管炉を使い、繊維ガラス結合剤硬化工程にシミュレーションするよう設計した制 御環境で試料を加熱する。これは、ニッケルークロム線加熱器で包まれ、真空ジ ャケットで囲まれた、長さ約1フイート内径1インチのガラス管からなる。炉の 内部の温度は、ヒーターワイヤーと管の内壁の間に置いた熱電対ウェル内の熱電 対によりモニターできる。
試料支持物は、0.75インチ径のPyrex”ガラス管の1. 5インチ長さ 片からなる担体の内側のガラスマイクロ繊維瀘過器(Whatman 5.5c mGF/B)からなっていた、最終結合剤溶液の0.15〜0.90gを置き、 濾過器上で約0.1mgまで秤量した。試料支持物と試料とを、管炉の出口端近 くに置き、キャップをした。乾燥空気または不活性ガスを使って、管の内部を掃 引した。
硬化試料から遊離した揮発性ホルムアルデヒドを、管炉の出口から下流に直列で 連結した2個のインビンジャを使って、 トラップし測定した。インビンジャの 各々には、氷酢酸5m1(2,4−ジニトロフェニルヒドラジンとホルムアルデ ヒドとの反応を促進するため)を含んでいるアセトニトリル溶剤1000 m  l中の2.4−ジニトロフェニルヒドラジン2.50 g、少量の内部標準とし て正確に既知量のフタル酸ジエチルからなるトラップ溶液20 m lを入れた 。2.4−ジニトロフェニルヒドラジンとホルムアルデヒドとの反応で安定な2 .4−ジニトロフェニルヒドラジン誘導体が形成されることは。
分析有情化学の当業者にはよく知られており、ここでさらに議論する必要はない 。
初期実験(表5と6参照)では、このトラップ溶液を直接使った。しかし、酢酸 はインビンジャ溶液にトラップされたフルフリルアルコールとB HM F単量 体の若干の重合をひきおこすことが観察された。後の実験(表7参照)では、イ ンビンジャに使う溶液がアセトニトリルだけである。 “スプリットインビンジ ャ溶液”技術を使った。管炉を操作後、インビンジャ溶液の一部分を使い直接フ ルフリルアルコールとB I(M Fを分析し、第2の正確に測定した試料を上 記の2.4−ジニトロフェニルヒドラジン溶液で1=1に希釈し、ホルムアルデ ヒドを分析した。
インビンジャ溶液により捕獲されたホルムアルデヒド。
フルフリルアルコール、BHMFの濃度を決めるため。
2つの方法を使った。0.25ul[l厚の30mDB−5カラムで、GC質量 分光計(GC/MS)を使い、炉温度プログラムは70℃で3分、ついで30℃ /分で260℃昇温し、4.7分保った。インゼクタ一温度は280℃で、移動 ライン、 トラップ温度は270℃であった。
走査速度は1走査/秒で4545−450Aの範囲であった。一方、 1個のN ova−Pakフェニルカラム、直線勾配置0%メタノール、90%水、 1% 酢酸からなる移動相で、高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)を利用できた 。フェノールlQj二対してGま274nmで、ホルムアルデヒド−2,4−ジ ニトロフエニJレヒドラゾン誘導体に対しては36Qnyr1で、UV検出器を 使った。
表4の組成物の管炉焼成からの代表的結果を表51こ示す。
試t1No 試料/触媒 焼成1周 焼成温度 出発重量 最終重量 α20μ g/gACN’ = Quacorr”’1300の溶解度を改良するのに使っ たアセトニトリル。
上記結果は、水溶性フランに基づく結合剤組成物の使用により、ホルムアルデヒ ド放出の実質的減少が可能なことを示した。
11里1 さらに管炉研究を行った。
試料は、 Q OChemicalsのF arezTMM B HM F樹脂 (下記で”FarczM”として示した)、種々の触媒、硬化サイクルからなっ ていた1組成は、F arezTMM 100゜0gと、下記の触媒眼からなっ ていた。各試料に水15gを加えた。使用管炉装置は、実施例1に記載と同一で ある。結果を表6に示す。
一人−9− 試マ+1IalFlt 試yintm 触WiW(l1g/ CIh0++*/  FAog/ 11m1Fuc/ 反kJlltN++−−H−−−1,lQj g−倒脂一1体」脂〔固体樹脂〔固体樹脂G二 −−!−1fNIl、lll5 O,l5DC/3OsinO,2S7S103150.157993.02+7 .4481422fNI1.+1lIsO+l5Oc/コ(lainO,275 9108G8.S[l!1113.614.7コ112.75+ +)lll+ lsl’L l5Oc/:los+n (1,1222IQ O,01123A 23J7 233.21 ?G、474 1NIIJsOt l5Oc/30w 1n O,127? 10 0.00 275:17.17 201.09 7 4.65’、+l1−1”0.l5OC/+lDwin0.2524Il13g 64.引1Gつ0.7337.4+70.1i71;11.PりrISOC/3 1)winQ、2S54Il+4239.3!+11107.010.0071 .067111Y1.151+l:/3&inO,24:l’1S403S、G 7I+!150.り8コ0.7370.4118111’lll+50(/31 1sinl+、24A51A3.491GA1.IJ27.1970.f+9! 1txiaIsO(:/G[m1nO,2479S5JZ’1.9?16QIZ J3T3L92GG、97111>5in115Dc/30m1n0.2533 56452.5614806.181142.111f+LO8IIts)fa IsOc/3kin0.24151(1391:1.9413sf+0.881 14.0375.3812りJ)NISOC/3hin0.245103939 .4313529.42134.107SJ113 1NIIJl;50− l 5OC/30sin O,2545S 275.58 13130.89 98 .34 71.16141NI1.l:So、l5OC/3DminO,246 9S2G4.G01G143.5s211iJO70,7215レフウン!11 1SOC/3kin0.25(18103678,5417284,2155, 77167゛ラツク15DC/3(h+1n11.2430993.01141 13.41i218.34G8J2177’t7り15DC/jl)wino、 2431093L1413904.833flO,Ir0G84S傘 酸性にし たインビンジャーWI4iは、トラップしたFAと旧fMF単思体の若干のm合 をひき起すことができ、そこで実際の値は表6に示したものより高い。
上記研究は、触媒の選択と硬化サイクルの選択により、全体としてのVOC放出 を制御できることを示している。
1東1ユ 実施例1に記載のスプリットインビンジャー溶液を含む改良した分析技術を使っ たさらなる管炉研究では、フルフリルアルコールおよびB HM F単置体の量 に関し向上した結果が得られ、これを表7に示す、全実施例で、樹脂100gに 水15gを加えた。触媒を正しく選択することによって1部離するホルムアルデ ヒドまたはB HMFの量を、殆んど零まで減少できる。
示した触媒を、下記の量でF arcz”M IA 1!4に添加した。
追加の水は添加しなかった。全試料は、 150℃で30分の焼成温度硬化をし た6表7で、 “触媒重量g゛の値は、*脂10g当り加λた触媒量を指し、  “試料重量g−は管炉に入れた触媒含有物質の量を指す。
−表−3− 触 6 試料屯熾 触株暇蟻 01701+σ ト^Uσ 1111醗−1σ  反応制脂−一□ −m−」L−−J−1脂且−」脂J−」rftg−一 %+N ll1l、Sn、 11.2562 Q、GOO,004S17S、S& 21 1i3.HG1.14fNII、l5II、 0.251 0.GQ O,fl O41455,2727GA、22 Go、00+NII 、 l・So、 0 .2551 0.60 11.1111 4499:1.fl4 245δ、0 1 f+o、1i7fNIIIl:SO,0,2G540.4020111.7 244212.223484.9957呈21NIII1.5lIIO,232 50,402126,684111fi、+5コ592.4257.7コfNI Lls11. n、Z605 0.40 19+lG、44 4422G、Il l 4018.40 57.20IN11.1lSn、、11.2G330.2 0349G、4R45227コ892コ0.4147.3NINIII+、、S n、 11.25Afi O,203040,6041266,578372, 2448,8SfNII、l、、50. 0.2705 0.20 2812. 20 40345.31 8332.02 47.!17fNI14トSOJ/ 7しくノM’0.24470JO皿084.021036.160.01169 .81fNIIJl:SOa/lレイノ@’11.2sコロ0.90928.2 429365.0110.00S7.92イNll、l:SOa/lレイン酸1 11.2491111.911+220Jli2g414.1911.0068 .4+IINILI:SOJ/?しく7M’0.20ZO,7112169,2 28f+597.94143.119611.コ4fNIl+l;SOi/?レ イ4” 0 2494 0 70 22117劃7 49S411.4S O, 00G7.32fNI111.So、/?レイyff(1,25620,701 851,41135812,460,00!8.1iG71zインfl O,2 :59 Q、S(l G2211.fl2 1i03Gs、611 910.3 S@3Jlマレ4:tM O,25780,50!12H,024(lsll+ 、Il 17G、06 62.61−yし4部m O,2GO1i O,506 370,3055027,205SOJII !S、97マレイノM 11.2 479 0.75 6023.42 17118.10 (1,01+ 1i9 .99−人一ヱーヒと81− −lレイノ酸 0,25δ8 0.75 7581.72 162OL22 0 .0G 71.037レインAt [1,26740,7E1 7094.98  12705.87 0.0G ?1.+37し4:411 0.2571 1 .[lll 5507.66 11453.49 0.00 ?2.4(1マレ イノ# 0.2574 1.011 5431.6813558.01 0.Q lll 72J2“ンレインI’ll (1,26981,00527g。40  91J11.45 11.00 7’J、2SfNILl:SOa/?し41 1tf’0.25!+40.433285.024900SJSO,Q049. 9611NII、l!i0+/7レイyfU*1131141n、432:ll lり、0G49759,430.00so、g4噂tNIl+lSO+/1し4 ]内豐’”0−26510.433279.1653855.73+1−oo4 5−z9會シラツク 0.2594 0.110 4261.02 47277 .61 6913.63 4G、32ブラツク fl、2sI6 0.110  4197.82 4284L13 6029.G6 4L43ブラツク 0.2 493 0.00 4429.[1253313,74694+1.61 49 .11:1本 これら実施例のFarez”Mn2脂は、 QOChe++1c alsから得られたFarer”Mill脂から−ストリップーした水性抽出物 からなっていた。水とFarer” Mの等@部をIMIWI11シ<かきまぜ 、ついでV時間かきまぜずに放置した。水部分をデカンテーションで除き、ベー ス樹脂として使った。
1、硫酸アンモニウム対マレイン酸の比は4・5であった。
2 上記比は2・5であった。
3 上記比は3−5であった。
実IJLL この実験の目的は、結合した繊維各ごお(する耐湿気性を改良するためのシラン 類の能力を確立することであった。
シランを含まない試料は、4O−70%の範囲の回復結果を示してきた。
S chuller I nLcrnaLional、I nc、カ)らの市販 絶縁断熱材“R−19”型を、結合NIを焼き去るために950゜F にするこ とによって、結合邦1を含まなし1繊維ガラス断熱材をつくった。この“焼き去 った゛断熱材を、厚さ約3/8インチのストリップG二水平番ごスライスした。
Farcz”MM W ’IN I OOg、硫酸アンモニウム6g、水20g 。
および個々の活性に基づくシラン微力)らなるフラン結合剤を、各ストリップの 両面に噴霧した。3スト−ノツプを合わせ、425°F でlO分硬イヒしてl 試事斗をつくった。
使ったシランの種類と量は次の通りであった。
Union Carbide A l l OO’、 0. 2部; TJ n 1on CarbideAl160’、0.4部; U n1on Carbi de A −1371,0,2部; Alfa 41 B2.0. 2部:DO IF−Corning Z −60263、Q、1部;Wacker B5−2 0’、0、 5部。
1+A1100. A11601よU Union Carbideの商品名で ある。
2.418は Alfaの商品名である。
3 : Z−6026は D ow−C: orningの商品名である。
4 : B5−20はW acker S 1liconesの商品名である。
各調製試料から、4個の6−×6”試験試料を切りとり、秤量し、厚さを測定し た。ついで、試料をもとの厚さの1/4に圧縮し、 155 °F、95%相対 湿度の湿度キャビネットに2時装置いた。除去後、試料を30分間乱さずに冷却 し、ついで膨張させた。試料の平衡1時間後、厚さを再び測定した。ついで、試 料を結合剤測定(L、0. 1. %)(7)ため(D950’Fに再加熱した 。
試料の回復、密度、結合剤値を以下に示す。
試料の L 、0.1 、之」Lン一 黴」!−% ヒ」シ! ICA−11!17 0.51 ?、85 59.6BS−200,556,0 467、I UC^−11000,644,1965,5tlc A−11600,506, 9459,9DCZ6026 0.56 5.08 6δ、0^1fa 41B  O,584,2663,4A−187シランを含む試料は、圧縮プレートにく っついた。26026を含む試料は、A−187試料はど強固ではないかく9つ (傾向を有していた。しかし、シラン含有試料のどれも、シランを含まない先に 試験した試料はど強くプレートに結合したものはなかった。
試験した全てのシランは、回復変動数が40−70%から(30−70%に減少 した。
実」1」L旦 本発明のフラン樹脂に基づく結合剤を使ps、)\イロット試験を行った。試験 した種々の結合剤の組成を表8に示す・ 衣−Wm 試$1 F’nrrv M INIIal:Sit ルイノ酸 水 シラン、  他 選択NO」ノし−Ob 9 b−一」b Q t+ 」■し=2 30 1 .8 0 610SScr’s4 211J 1.71G 0 5.72 Al l60. fl、4n11.21472Of+、24R520,1!ll+oc I’*II:+1.5IJffnli、3AIIO+、0.22!、+ 10. 4 1.52 1.52 +0JS All0+、 0.19+0 2’1.4  0 1.47 10.29 All01.11.22 198 cl’sI+  400 16 20 +40 ^11G0.0.4 288−354 cl’ s12 400 1G 211 140 All0+、0.22 AOS幸、1 1.2 288−3S4cr’s11 400 1fi 211 1411 人 1101.0.22 CGI**、 0.2 288−354 cPs14 4 00 16 20 14OAll01.0.22 21111−3S4cI’s 傘 AOS = WiLconaLa AOS fWiLco Inc、) # レフインスルホナートエタノール化ン゛ル1ルグアニジンアミノ錯体 零傘CG l = AIIerican Cyan護id WのAI!roso l C−G I界面活性剤(エチニル化アミノ閉(本) 表 −9 試71傘 プラテン 炉 1.01 回復No、−−−1にF −[F % 9 g−147545OS、I+ 74.4 3 475 450 5.8 70J 4^ 475 450 4.8 73.6411 475 450 3.5 7 5.54C4754605,26f+、4 S 475 450 3.11 74.1δ11 475 450 4.3 7 1.4AC4754506,0711,0 94754505,67f+、3 10 475 450 7.2 72.9目 475 450 91 7fi、 112 475 450 7.5 74.9+3 475 450 7.9 7 5.414^ 550 475 L8 75.514B 500 450 6. 6 76.214C4754257δ 74.3 +4+]450 400 g、 1 73.514E 450 3フS 8,6  74.514F 450 35G 8,6 72.3率表9の試料番号は表8 の同一試料番号の組成を指す。
表9の試料番号の添字は異なるプロセス条件を指す。
上記結果は、本発明のフラン樹脂ベース結合剤が、商業的に許容される回復値を 示す繊維ガラス結合剤組成物を製造したことを示している。
本発明を実施する最良の態様を詳細に説明してきたが。
本発明が関連する技術の熟練者は、請求の範囲により規定される本発明の実施に 対し、種々の工夫と実施態様があることを認識するであろう。
÷r−おVン11正P+ FIG、 1 (+)「明細書」「請求の範囲」及び「要約内」を別紙の通り提出41′−成  7 年 1 月 9 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水相溶性フラン樹脂の有効結合量、および水15〜99重量%を含み、合計 が100重量%であるガラス繊維結合組成物。 2.水相溶性フラン樹脂が、少なくとも1種の試薬が以下の一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYは独立して有機分子基からなる。)を有するフラン含有分子 および0〜1の炭素−炭素二重結合を有するその飽和類似体からなる群から選ば れる重合反応から得られるオリゴマーを含む請求項1記載のガラス繊維結合組成 物。 3.XおよびYが、独立して水秦、C1−C10アルキル基、多置換ビニル基、 多置換芳香族基、ケトン、無水物、多置換フルフリル、ヒドロキシル、アルデヒ ド、カルボン酸、エステル、エーテル、アミン、イミン、アルキン、ハロゲン化 アルキル、芳香族ハロゲン化物、オレフィンハロゲン化物、エーテル、チオール 、スルフィド、ニトリル、ニトロ基、スルホン、スルホン酸、およびその混合物 からなる群から選ばれる1種またはそれ以上の官能性部分を含む分子基を含有す る請求項2記載のガラス繊維結合組成物。 4.XおよびYが、末端メチロール(−CH2OH)基を含む請求項3記載のガ ラス繊維結合組成物。 5.25℃で2〜600cpsの粘度を有する請求項1記載のガラス繊維結合組 成物。 6.45〜65のN.V.%を有する請求項5記載のガラス繊維結合組成物。 7.フラン樹脂を硬化するため、さらに有効量の触媒を含む請求項1記載のガラ ス繊維結合組成物。 8.無機酸、有機酸、およびこれらの塩、酸無水物、金属ハロゲン化物、および これら混合物からなる群から選ばれる触媒を含む請求項7記載のガラス繊維結合 組成物。 9.触媒1−20%を含む請求項7記載のガラス繊維結合組成物。 10.さらに共溶媒を含む請求項1記載のガラス繊維結合組成物。 11.共溶媒が、有機酸、その塩およびその無水物からなる群から選ばれる請求 項10記載のガラス繊維結合組成物。 12.さらに尿素を含む請求項1記載のガラス繊維結合組成物。 13.さらにシランを含む請求項1記載のガラス繊維結合組成物。 14.さらにマレイン酸および硫酸アンモニウムを含む請求項1記載のガラス繊 維結合組成物。 15.新しく形成したガラス繊維を用意し:水相溶性フラン樹脂含有結合剤の有 効結合量をガラス繊維の接合点に適用し: ガラス繊維の接合点で結合剤を硬化することを特徴とするガラス繊維の接合点で ガラス繊維を結合する方法。 16.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、水相溶性フラン樹脂の有効結合量およ び水15〜99重量%で、合計100重量%からなる請求項15記載の方法。 17.水相溶性フラン樹脂が、少なくとも1種の試薬が以下の一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYは独立に有機分子基からなる。)を有するフラン含有分子お よび0〜1の炭素−炭素二重結合をもつその飽和類似体からなる群から選ばれる 重合反応から得られるオリゴマーを含む請求項16記載の方法。 16.XおよびYが、独立して水素、C1−C10アルキル基、多置換ビニル基 、多置換芳香族基、ケトン、無水物、多置換フルフリル、ヒドロキシル、アルデ ヒド、カルボン酸、エステル、エーテル、アミン、イミン、アルキン、ハロゲン 化アルキル、芳香族ハロゲン化物、オレフィンハロゲン化物、エーテル、チオー ル、スルフィド、ニトリル、ニトロ基、スルホン、スルホン酸、およびその混合 物からなる群から選ばれる1種またはそれ以上の官能性部分を含む分子基を含有 する請求項17記載の方法。 19.XおよびYが、末端メチロール(−CH2OH)基を含む請求項18記載 の方法。 20.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、25℃で2−600cpsの粘度を有 する請求項16記載の方法。 21.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、さらに結合剤を硬化するための触媒を 含む請求項16記載の方法。 22.触媒が、無機酸、有機酸、およびこれらの塩、酸無水物、金属ハロゲン化 物、およびこれらの混合物からなる群から選ばれる請求項21記載の方法。 23.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、さらに触媒1−20重量%を含む請求 項21記載の方法。 24.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、さらに共溶媒を含む請求項16記載の 方法。 25.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、さらにマレイン酸および硫酸アンモニ ウムを含む請求項16記載の方法。 26.フラン樹脂含有結合剤が、さらに尿素を含む請求項16記載の方法。 27.フラン樹脂含有結合剤が、シランを含む請求項16記載の方法。 28.水相溶性フラン樹脂含有結合剤の有効結合量が、強熱試験減量で測定した L.O.I.が1−25%である請求項15記載の方法。 29.ガラス繊維接合点で樹脂を硬化する工程が、ガラス繊維および適用する結 合剤を少なくとも5分間110℃以上の温度にする工程をさらに含む請求項15 記載の方法。 30.2つ以上の繊維が合う複数の接合点を有する複数のガラス繊維、およびガ ラス繊維の接合点に適用する、水15−99%を含む水相溶性フラン樹脂含有結 合剤の有効結合量を含有するガラス繊維組成物。 31.水相溶性フラン樹脂含有結合剤が、硬化されている請求項30記載のガラ ス繊維組成物。 32.水相溶性フラン樹脂含有結合剤の有効結合量が、L.O.I.1−25% である請求項30記載のガラス繊維組成物。 33.水相溶性フラン樹脂が、少なくとも1種の試薬が以下の一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYは独立して有機分子基からなる。)を有するフラン含有分子 および0〜1の炭素−炭素二重結合を有するその飽和類似体からなる群から選ば れる重合反応から得られるオリゴマーを含む請求項30記載のガラス繊維組成物 。 34.XおよびYが、独立して水素、C1−C10アルキル基、多置換ビニル基 、多置換芳香族基、ケトン、無水物、多置換フルフリル、ヒドロキシル、アルデ ヒド、カルボン酸、エステル、エーテル、アミン、イミン、アルキン、ハロゲン 化アルキル、芳香族ハロゲン化物、オレフィンハロゲン化物、エーテル、チオー ル、スルフィド、ニトリル、ニトロ基、スルホン、スルホン酸、およびこれらの 混合物からなる群から選ばれる1種またはそれ以上の官能性部分を含む分子基を 含有する請求項33記載のガラス繊維組成物。 35.XおよびYが、末端メチロール(−CH2OH)基を含む請求項34記載 の組成物。 36.フラン含有結合剤が、B−段階にある請求項30記載の組成物。 37.フラン樹脂がC−段階にある請求項30記載の組成物。 38.フラン樹脂を少なくとも5分間110℃以上の温度で、硬化した請求項3 1記載のガラス繊維組成物。
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