JPH07506543A - ブロー成形機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ブロー成形機 本発明は２ステ一シヨンブロー成形機として構成されたブロー成形機であって、 場合によっては貯蔵へ・ソドを備えた少な（とも１つの押出し成形装置が設けら れており、該押出し成形装置が、水平方向に摺動可能な２つのブロー成形型半部 を備えた、相並んで配置された２つのブロー成形型にチューブ状の熱可塑性プラ スチックパリソンを供給するようになっており、さらに機械フレームが設けられ ていて、該機械フレームに沿って、前記２つのブロー成形型もしくは４つのブロ ー成形型半部が摺動可能に支承されている形式のものに関する。

このような形式の２ステ一シヨンブロー成形機は一般に公知である。しかしこの 公知の２ステ一シヨンブロー成形機は、４つのビームと、駆動装置に設けられた 外側の付加的な支持部材とを有する、閉じた複雑なフレーム構造で、５プレート システムとして構成されている。このことは高い投資コストと、大きな所要スペ ースと、２つの別個の閉鎖装置の複雑な制御とを必要とする。

本発明の課題は、投資コストと運転コストと所要スペースとが減じられると同時 に高い生産能率が得られるように設計されている、効率のよい２ステ一シヨンブ ロー成形機を提供することである。

この課題を解決するために本発明の構成では、４つのブロー成形型半部を緊定す るために、３つの成形型緊定プレートを有する３プレートンステムが設けられて おり、両ブロー成形型の各１つのブロー成形型半部が真ん中の成形型緊定プレー トに固定されているようにした。すなわち、真ん中の成形型緊定プレートは左右 両側で各１つのブロー成形型半部を支持している。

障害となる横方向ステーなしの制限されていない製品取出し可能性を有するブロ ー成形機の良好な取扱性を得るために本発明の有利な構成では、機械フレームが テーブルフレームとして形成されているに過ぎず、しかもブロー成形型半部の下 方もしくは成形型緊定プレートの下方にしか配置されていない。

この場合、それぞれ２つのブロー成形型半部の水平運動もしくは高速送り閉鎖運 動を得るためには、驚くほど簡単に、唯一つの走行シリンダしか設けられていな い。この走行シリンダのピストンロッドは両側で機械フレームに固定されている 。最終的な係止位置への各ブロー成形型半部の最終的な係止運動を得るためには 、成形型緊定プレートに、小さな閉鎖シリンダと、向かい合って位置する係止ピ ンとから成るそれぞれ固有の係止ユニットが配置されている。比較的小さな製品 、たとえば１０リツトルのキャニスタの場合には、各ブロー成形型の中央に半分 の高さで相並んで２つの閉鎖シリンダと対応する係止ピンとが（図示のように） 設けられていれば十分である。

比較的大きなブロー成形品（たとえば２２０リツトル樽）の場合や、比較的大き な吹込圧もしくは比較的大きな力発生の場合には、各成形型緊定プレートの４つ すべての角隅範囲に、それぞれ閉鎖シリンダと係止ピンとが取り付けられている と有利である。

本発明の構成では、唯一つの走行シリンダと、操作したい各ブロー成形型半部と の作用結合が連結ユニットを介して実現される。この連結ユニットは、同期装置 のラックに連結可能もしくはシフト可能であるピニオンを備えだ液圧式のシリン ダとして構成されていると有利である。これにより、２ステ一ンヨンブロー成形 機のための運転に好都合な運動システムが極めて簡単に提供される。

本発明による３プレートシステムは以下の利点を提供する。

一開放されたフレームレス構造、重量のあるフレーム構造が不要となる。なぜな らば成形型緊定プレートの内部にそれ自体閉じた各１つの動力系が存在している からである； 一ブロー成形型半部への閉鎖力の意図的な導入、−たとえば製品取出しゃ型交換 や修理作業の場合に障害となる横方向支持部材またはビームが存在しない、−運 動させられる質量の少ない、つまり高速送り運動時に必要となる力の少ない小さ な構成群、−運動させられる構成部分の摩耗が少ない、−構成部材数の最小化、 −コンパクトな構造、 一装置全体の可動性、 一機械サイズの最小化および製造工場における所要スペースの最小化、 一製造効率の向上ならびに所要投資の低減、−機械の操作に適した取扱性（制御 性）、−低い運転コストおよび −２つの異なる製品の同時製造可能性。

特に３ステ一シヨンブロー成形機は全体で、完全に移動可能に形成されている。

このことはたとえば基礎に設けられたレールと、機械ベースフレームの下に設け られた車輪とを介して行なわれる。機械ユニツト全体のための移動車輪は、固有 の駆動モータを備えていると有利である。この構成は、成形型の交換時、または ノズル交換時に特に有利である。なぜならばこれによってアクセス可能性が著し く改善されるからである以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説明する第１ 図は本発明による２ステ一ンヨンブロー成形機を示しており、 第２図、第３図および第５図〜第９図は２ステ一シヨンブロー成形機の種々異な る位置を示しており、第４図はブロー成形機の同期装置を示しており、第１０図 はブロー成形型を取り外す際のブロー成形機を示している。

第１図には符号１０で本発明による２ステ一シヨンブロー成形機が示されている 。この２ステ一シヨンブロー成形機は４つのブロー成形型半部１４，１６：１８ ．２０を緊定するための３プレートシステムを備えている。ブロー成形機１０の 上方中央には押出し成形装置１２が略示されていて、この押出し成形装置１２は 、相並んで配置されていてかつ水平方向に摺動可能な２つのブロー成形型に、環 状ノズルから押出し成形された熱可塑性プラスチック類のチューブ状の７（リソ ンを供給する。このパリソンはプラスチ・ツク中空体たとえばキャニスタや大容 量の樽（蓋付き樽、夕・ノブ栓付き樽等）をブロー成形するために使用される。

連続的な運転を実施するためにはチューブ状のノ々リソンをたとえば連続的に押 出し成形することもできる。不連続的な運転を実施するためには、チューブ状の 、（す・ノンが、相応の貯蔵ヘッドを備えた押出し成形装置から間欠的に押し出 される。

４つのブロー成形型半部１４，１６および１８，２０は３つの成形型緊定プレー ト２２，２４；２４，２６に容易に着脱可能に固定もしくは緊定されていて、こ の場合真ん中の成形型緊定プレート２４は前後両側で各１つのブロー成形型半部 １６．１８を支持している。

３つの成形型緊定プレート２２，２４．２６は、平らなテーブルフレーム３４と して形成された、機械ベースフレームに沿って水平方向に摺動可能に支承台２８ ．３０．３２に支承されている。

これまで公知の２ステ一シヨンブロー成形機とは異なり、本発明の構成では機械 ベースフレームがテーブルフレーム３４として、ブロー成形型の下方もしくはブ ロー成形型半部１４，１６；１８，２０の保持もしくは緊定のための成形型緊定 プレート２２，２４．２６の支承台２８．３０．３２の下方にしか配置されてい ない。

支承台２８，３０．３２は、たとえばローラを用いて、テーブルフレーム３４の それぞれ側方に設けられたレールまたは案内ビームに沿って摺動可能に案内され ている。

外側の２つの成形型緊定プレート２２．２６は、さらに付加的に各１つの外側の 支持部材３６．３８を介して外側の両支承台２８．３２に支持されている。

支承台２８，３０．３２もしくはこれらの支承台に所属のブロー成形型半部を同 期案内するためには、各ブロー成形型の下方中央にそれぞれ配置されている液圧 式の小さな２つのセンタリングシリンダ５８が設けられている。第１図に略示さ れているように、液圧式に作動可能なセンタリングシリンダ５８はたとえば、同 じく常に成形型分離平面の中央に配置されたブローマンドレル装置６０の側方に 並んで配置されている。

通常の運転状態では常に１つの歯車５０だけが各センタリングシリンダ５８を用 いて噛み合い状態にもたらされる。同期案内装置のセンタリングシリンダ５８は 同期装置４４と作用結合している。この同期装置４４はこの場合たとえば第４図 に示したように、左右のラック４０，４２；４６．４８と、これらのラックの間 に配置された歯車５０もしくはピニオンとを有するラック・ピニオンシステムか ら成っている。この場合、各１つのラック４０，４２；４６，４８は各１つの成 形型緊定プレート２２．２４；２４．２６と固く結合されている。当然ながら両 ラックは上下に配置されていてもよい。

センタリングシリンダの操作によってたとえば同期装置４４の歯車５０は両ラッ ク４６．４８と噛み合わされるか、またはセンタリングシリンダのシフト（連結 解除）によって機能解除される。

各両ブロー成形型半部１４，１６および１８．２０の水平運動もしくは迅速な閉 鎖運動（高速送り）のためには、テーブルフレーム３４の中央に配置された唯一 つの液圧式の走行シリンダ５２しか設けられていない。この走行シリンダ５２は 下方に延長された真ん中の支承台３０と結合されているか、もしくは支承台３０ に連結されている。すなわち走行シリンダ５２によって、真ん中の成形型緊定プ レート２４とこの成形型緊定プレートに固定された両ブロー成形型半部１６゜１ ８とを有する真ん中の支承台３０だけが常時直接に移動させられる。この場合、 それぞれ閉鎖されたブロー成形型の外側のブロー成形型半部１４または２０はそ れぞれ固有の別個の係止ユニットを用いて内側のブロー成形型１６または１８に 連結されている。閉鎖されたブロー成形型のセンタリングシリンダは同期装置を 機能解除している。開放されたブロー成形型では同期装置が、センタリングシリ ンダによって連結されたピニオンを介して機能状態にもたらされ、（成形型緊定 プレート２４もしくは支承台３０もしくは走行シリンダ５２を介して）駆動され る内側のブロー成形型半部１６または１８の運動は、向かい合って位置する外側 のブロー成形型半部１４または２０の運動に対して相対的に、同じく逆向きの方 向に行なわれる。

各ブロー成形型半部１４，１６および１８．２０の係止位置への最終的な係止運 動のためには、成形型緊定プレー１−２２．２４．２６に、小さな閉鎖シリンダ ５４と、対応する係止ピン５６とから成る固有の係止ユニットがそれぞれ配置さ れている。

各ブロー成形型下方中央には、それぞれテーブルフレーム３４に、相応する拡開 マンドレルとブローマンドレルとを有するブローマンドレル装置６０が配置され ている。拡開マンドレルとブローマンドレルとは公知の形式で互いに相対的に移 動可能である。すなわち拡開コアとブロー成形コアとはパリソンを被せるために 押し合わされ、かつブロー成形型半部の閉鎖時には互いに離れる方向に拡開され る。走行シリンダ５２によるブロー成形型半部の駆動に関しては、ピストンロッ ドが両側で固くフレームに組み付けられていて、走行シリンダ５２は可動部分と して、固定のピストンロッドに沿って液圧式に移動可能に形成されている。

テーブルフレーム３４は、２つのもしくはこの場合では３つのフレーム脚６２に 載置されている。有利な構成ではフレーム脚６２が下部でローラまたは車輪６４ を備えており、ブロー成形機１０全体がレール６６に沿って、または別の形式で 移動可能にもしくは摺動可能に形成されている。装置全体の摺動機能を得るため には、車輪６４が特別な直線駆動装置（たとえば電気モータ）を備えていてよい 。

２ステ一シヨンブロー成形機の作用形式は以下の図面から明らかとなる： 機械の運転時では新規の制御コンセントに基づき、一方のステーションが移動さ せられるか、もしくは運動させられる間は常に、他方のステーションは閉じられ たままとなる。

第２図では右側のステーションが閉鎖されていて、左側のステーションの両ブロ ー成形型半部１４，１６は完全に開放されている。チューブ状のパリソン６８が 押出し成形装置１２から押し出されてブローマンドレル装置６０の拡開マンドレ ルとブローマンドレルとを用いてチューブが拡開された後に、左側のステーショ ンは「閉鎖減速」位置にまで迅速に閉鎖される。このことはブローマンドレル装 置６０の中央下方に配置されている液圧式の走行シリンダ５２によって行なわれ る。真ん中に、つまりそれぞれブロー成形型分離平面にブロー−マンドレル装置 １ｆ６０に並んで配置されだ液圧式の小さな２つのセンタリングシリンダ５８は 同期案内装置を所定の位置に保持する。この同期案内装置はたとえば公知のラッ ク・ピニオンシステムに従って作動する。

第３図に示したように、「閉鎖減速」位置が到達されると、直ちに、成形型緊定 プレー）２２．２４に配置された閉鎖シリンダ５４と係止ピン５６とが、大きな 力を使ってチューブを圧潰分離しながら行なわれる、減速された係止運動を引き 受け、次いでブロー成形型を吹込み圧発生に抗して閉鎖する。こうして第５図に 示したように、両ステーションは閉鎖されている。

第６図に示したように、両センタリングシリンダ５８の係止解除後に、支承台２ ８，３０．３２によってテーブルフレーム３４上を転勤するように支承されてい る両ステーションは、走行シリンダ５２を用いて、再び右側のステーションが押 出し成形装置１２の貯蔵ヘッドの下に位置するように位置決めされる。センタリ ングシリンダはこの場合、同期案内装置を位置固定する。ブロ一時間が経過して 、係止ユニットが係止解除された後に、第７図に示したように、右側のステーシ ョンはブロー成形の終了した中空体を取り出すために走行シリンダによって開放 される。ブロー成形された中空体、この場合キャニスタがブロー成形型から取り 出されると直ちに、新たにチューブ状の熱可塑性プラスチックパリソンが押出し 成形装置１２の環状ノズルから押出される。引き続き左側のステーションの場合 と同様に機能が行われる。

たとえば保守目的のためのアクセス可能性を改善するためには、運転時にそれぞ れ両ブロー成形型半部の「開放位置」にまで行われる通常の開放距離を著しく増 大させることができる。この場合、両センタリングシリンダ５８は機能解除され る。走行シリンダ５２の操作によって選択的に、第８図に示したように左側のス テーションか、または第９図に示したように右側のステーションを、さらに「保 守位置」にまで完全に開放することができる。このためには、支承台のための移 動用レールの相応する長さが必要となる。

第１０図から明らかなように、２ステ一シヨンブロー成形機ユニット全体は下方 のベースフレーム３４と共に移動可能に形成されている。この移動は、たとえば 、基礎に設けられたレール６６と、ベースフレーム３４のフレーム脚６２の下に 設けられた車輪６４とを介して行なわれる。このことはブロー成形型を交換する 場合に、またはたとえば押出し成形装置１２におけるノズル交換の場合に特に有 利である。第１０図の状態では右側のステーションの両ブロー成形型半部１８． ２０がクレーンフックを用いて取り外されている。

このためには、押出し成形装置１２の下のブロー成形機ユニットが引き出されて いる。

ブロー成形機ユニットの移動可能性は、たとえば相並んで配置された２つの押出 し成形ノズルもしくは貯蔵ヘッドの下にブロー成形型を交互に移動させるために も利用され得る。

原理的に本発明による２ステ一シヨンブロー成形機において同時に２つの異なる タイプの中空体を製造することができる。たとえば、左側のステーションでは側 方に落下グリップを備えた６０リットル−樽を製造し、右側のステーションでは ６０リットル−標準蓋付き樽を製造することができる。しかし本発明によるブロ ー成形機では、互いに異なる容器サイズを有する別の任意の容器（たとえば１５ ０リツトルの円錐形の蓋付き樽と１６０リツトルのタップ栓付き樽）も同時に製 造可能である。第２の押出し成形機もしくは貯蔵ヘッドを有する設備が装備され ると、種々様々な色の容器または種々様々なプラスチック材料から成る容器をブ ロー成形することもできる。

上記説明と図面とにより、新規の３プレートシステムを備えた本発明による２ス テ一シヨンブロー成形機の有利な構成は明らかとなる。

ＦＩＧ、２ ｔ４ム ＦｆＧ、５ ＦＩＧ、６ ＦＩＧ、７ ＦＩＧ、８ ＦＩＧ、９ 麺−一−−−−■−ｕ　ｋ−６ｗｗｗ＋＋＋ｍ−一一一個一−−−１−°ｎ−− −晴１四舖…噛−ｍ　＋ｓ　ｔｋａ　６１−一り一蹴ω−ｒ　ｌ［ＤＰ　ｈ鎗− 一一〇＆ＩＩＩｇｓＩ牌−−階一一一一晒−Ｆｗ険呻−ｄ−１０９１０７１９３ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＮＥ 、ＳＮ。

ＴＤ、ＴＧ）、ＡＴ、ＡＵ、ＢＢ、ＢＧ、ＢＲ，ＣＡ。

ＣＨ，ＣＺ、　ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ 、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、Ｎｏ、ＮＺ、ＰＬ 、ＰＴ、ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ。

ＳＫ、ＵＡ、ＵＳ、ＶＮ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．２ステーションブロー成形機（１０）として構成されたブロー成形機であっ て、場合によっては貯蔵ヘッドを備えた少なくとも１つの押出し成形装置（１２ ）が設けられており、該押出し成形装置（１２）が、水平方向に摺動可能な２つ のブロー成形型半部（１４，１６；１８，２０）を備えた、相並んで配置された ２つのブロー成形型にチューブ状の熱可塑性プラスチックパリソン（６８）を供 給するようになっており、さらに機械フレーム（３４）が設けられていて、該機 械フレーム（３４）に沿って、前記２つのブロー成形型もしくは４つのブロー成 形型半部（１４，１６；１８，２０）が摺動可能に支承されている形式のものに おいて、４つのブロー成形型半部（１４，１６；１８，２０）を緊定するために 、３つの成形型緊定プレート（２２，２４，２６）を有する３プレートシステム が設けられており、両ブロー成形型の各１つのブロー成形型半部（１６１８）が 真ん中の成形型緊定プレート（２４）に固定されていることを特徴とする、ブロ ー成形機。
2. ２．機械フレームがテーブルフレーム（３４）として形成されており、しかも該 テーブルフレームが、ブロー成形型半部（１４，１６，１８，２０）の下方もし くは成形型緊定プレート（２２，２４，２６）の下方にしか配置されていない、 請求項１記載のブロー成形機。
3. ３．それぞれ２つのブロー成形型半部（１４，１６）および（１８，２０）の水 平運動もしくは高速送り閉鎖運動を得るために、唯一つの走行シリンダ（５２） が設けられており、最終的な係止位置への各ブロー成形型半部（１４，１６；１ ８，２０）の最終的な係止運動を得るために、成形型緊定プレート（２２，２４ ，２６）に、小さな閉鎖シリンダ（５４）と、該閉鎖シリンダに向かい合って位 置する係止ピン（５６）とから成るそれぞれ固有の係止ユニットが配置されてい る、請求項１または２記載のブロー成形機。
4. ４．走行シリンダ（５２）と各ブロー成形型半部（１４，１６または１８，２０ ）との作用結合が連結ユニットを介して実現されており、該連結ユニットが、有 利には同期装置（４４）のラック（４６，４８）に連結可能もしくはシフト可能 であるピニオン（５０）を備えた、液圧作動式のセンタリングシリンダ（５８） として構成されている、請求項１から３までのいずれか１項記載のブロー成形機 。
5. ５．通常の運転条件では、一方のブロー成形型が開放されている間、もしくは該 ブロー成形型の成形型半部（１４，１６；１８，２０）が閉鎖運動または開放運 動を行なっている間は、他方のブロー成形型が常に各係止ユニットを介して閉鎖 されており、しかも閉鎖された方のブロー成形型が、共通の真ん中の成形型緊定 プレート（２４）を介した連結によって、真ん中の成形型緊定プレート（２４） のそれぞれ他方の側に配置されたブロー成形型半部（１６，１８；１８，１６） の摺動運動を常に一緒に行なう、請求項１から４までのいずれか１項記載のブロ ー成形機。
6. ６．ブロー成形型半部（１４，１６；１８，２０）が、運転時の通常の「開放位 置」を越えて、さらに広く開放された「保守位置」にまで移動可能に形成されて いる、請求項１から５までのいずれか１項記載のブロー成形機。
7. ７．ステーションブロー成形機（１０）が、機械フレーム（３４）と共に移動可 能に形成されていて、場合によってはこのための特別な別個の駆動装置を備えて いる、請求項１から６までのいずれか１項記載のブロー成形機。