JPH07506525A - レート応答型ペースメーカー - Google Patents

レート応答型ペースメーカー

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レート応答型ペースメーカー 発明の技レトi分野 本発明は、植え込み型の医療用装置に関し、特に、酸化血液のための患者の物質 代謝デマントに反応かつ対応してベーシングレートを可変する心臓ペースメーカ ーに関する。
発明の背景 多種類の七・臓ペースメーカーが公知かつ市販されている。ペースメーカーは概 ね七・犠のどの室を感知でき、ベーシング刺激を供給し、それらの感知された本 来の電気的心臓の体動に対する反応によって特性を決定される。ある種のペース メーカーは、自然の心臓の体動に関連させずに固定的一定の間隔でベーシング刺 激を供給する。しかしながら一般には、ペースメーカーは心臓の室の1つが両方 で電気的心臓の体動を感知し、感知された自律的な電気的事象の発生とその認識 に基づいてベーシング刺激を心臓へ供給し、阻止あるいはトリガする。たとえば 、いわゆるrVVI Jペースメーカーは、患者の心臓の心室で電気的心臓の体 動を感知する。そして、自律的心室収縮を示す電気信号がないときにだけ心室に ベーシング刺激を供給する。他方、I”000 Jペースメーカーは、患者の心 臓の心房と心室の両方で電気信号を感知し、自律的心房収縮を示す信号がないと きに心房ベーシング刺激を供給し、また自律的心室収縮を示す信号がないときに 心室ベーシング刺激を供給する。DDDペースメーカーによる各々のベーシング 刺激の供給は、先行して感知あるいはベーシングされた事象と同期させる。
患者の心室の内側の圧力を測定するためのセンサーからの信号や、患者の身体の 体動レベルを測定するための信号のように、伯の生理的な信号タイプに反応する ペースメーカーも知られている。近年、酸素のための物質代謝のデマンドを測定 し、それに対応してベーシングレートを可変するペースメーカーが、広く利用で きるようになった。酸化血液のためのデマンドを測定するための一般に採用され ている方法は、圧電変換器によって患者の身体の体動を測定することである。
体動感知のための圧電性結晶は、−JQ的にはペースメーカーシールドに固定さ れ、患者の体動によってもたらされるペースメーカーシールドの変形に応じて電 気信号を発生させる。比較的に安く、製造歩留りが高(、そして極めて信頼でき る態様で患者の運動の音響エネルギーを伝達できるので、圧電マイクロホン状の センサーが、広くレート応答型ペースメーカーで使用されている。圧電体動セン サーを採用しているペースメーカーが、Anderson等の米国特許第4,4 85,813号に開示されている。圧電体動センサーが一般的であるが、酸化血 液のための患者の物質代謝デマンドをモニターするには使の方法も存在する。例 えば、血液酸素飽和度は、直接測定できる。Bornzinの米国特許第4,4 67.807号、l1laudjno等の米国特許第4,807,629号及び Bruinwell等の米国特許第4,750,495号で開示されるようにま た、5chaldachの米国特許第4゜867.160号で開示されているよ うに、ベーシングレートは心拍血液量を示す測定値の関数として可変できる。酸 化血液のための患者の物質代謝デマンドの指標として使用できる他の生理学的な 状態には、右心室血圧とその経時変化、静脈血温度、呼吸速度、分換気、そして 種々のブリ及びボスト収l1i1111間隔がある。
たとえばインピーダンスか圧力感知によってそのような状態を心臓の右心室内で 測定できる。
レート応答型ペースメーカーの典型的な先行公知例は、ある種の体動センサーを 有し、ベーシングレートがセンサー出力によって可変するものである。一般に、 ベーシングレートは、予め定められた最大、最小レベルの間で可変し、該レベル は、?!数のプログラマブルな上限レートと下限のレートの間から医師にょっし 続ける限り、ベーシングレートは、周期的にいくらかづつ計算された体動ターゲ ットレートまで或いはプログラムされた上限レート限度に達するまで増やされる 。患者の体動が途絶えると、プログラムされた下限レートに達するまでベーシン グレートは徐々に減らされる。
ペースメーカーのシー1〜設定論理回路に印加される前に信号を帯域濾過する。
この装置は、5ivula等の米国特許第5.052.388号で開示されてい る* 5ivula等の特許によると、予め定められた閾値を越える帯域濾過さ れたセンサー信号のピークが十分な振幅の患者な体動の指標としてレート設定論 理回路によって解釈され、ベーシングレートの増加が正当とされる得る。予め定 められた閾値は、低振幅の患者の動きを示すセンサー出力信号から背景「ノイズ 」として選別することを意図する複数のプログラマブル設定の1つから医師によ って選択可能である。閾値レベルを越える帯域濾過されたセンサー信号のピーク の出現が、各々[センサー検知jとして知られている。このセンサー検知の和は 、ある時間に渡って計算される。例えば、センサー検知の数を2秒毎に決定し、 その期間の終わりに、もしセンサー検知の数が予め定められた値を越えるならば 、レート設定論理回路がベーシングレートを増大させるべき徴候としてこれを杷 握する。
患者が抱えている問題を最小にするために、また植え込まれたペースメーカーの 有効寿命を延長するために、プログラマブルなペースメーカーパラメーターを供 給することが一般的な方法になり、医師がペースメーカーの作用を微調整するこ とを可能にし、患者の生理学的デマンドに対してベーシング治療を最適化できる ようになってきた。例えば、医師は、ペースメーカーの電池寿命を最大にするた めに、十分な安全率を確実に考慮して刺激パルスエネルギーの設定を調整できる 。さらに、医師は、心臓組識の本来の減極を十分に感知できるようにするために 、例えば筋電位差障害や電磁妨害雑音(EMI )のような不要事象のオーバー センシングを防ぎ、あるいは最小にするように感知閾値を調整できる。
一般的にはペースメーカーのレート応答型作用に関係する多くのプログラマブル なパラメーターが存在する。上2Sivula等特許で述べられたレート応答ペ ースメーカーでは、例えば、上限レート限度、下限レート限度、及びレート応答 設定のうちの1つが選択されなければならない。レート応答設定は、センサー出 力の関数としてベーシングレートの増分を、即ち検出された患者の体動に応じた ベーシングレート曲線の傾き決定するために使用される。
同様に、Medtronic社のActivitrax IIモデル8412− 14、同モデル8416−18. Siemens社、ElemaABのSen solog703、Cook Pacemaker社のモデルKelvjn50 0. Telectronics社のMeta MVモデル1202、Cord is Pacing Systems社の[”rism CLモデル450A  、 Tntermedics社のNova MR、そしてVitaLron & IedicalB、 V社のDiamond等他のペースメーカーは、それらの レート応答性に関連する種17の変数をプログラムできるという特徴を有する。
Sensolog 703ペースメーカーは、単腔体動感知、モード変調、多重 プログラマブルパルス発生器である。その主なプログラマブル変数は、ベーシン グモード、センサー状態、最小及び最大ベーシングレート及び回復時間と応答性 である。パルス発生器の応答性は、[低負荷J (LW)と「高負荷J (II WIと称する運動の2つレベルに対応する2つのキャリブレーションポイントに よって決定する。調整処置の間に、医師はLWと)IWの所望のベーシングレー トをプログラムし、患者に30秒間に渡り身体の体動を遂行するように依頼する ことになる。体動の各レベルで記録された最後のセンサー出力は、プログラマ− でアルゴリズムによって所望ベーシングレートと比較する。そして、プログラマ ブルな傾きと限界値のRJ!lのセットが医師に対して示される。Sensol og703ペースメーカーは、植え込んだ後に種/Zの段階で再プログラムする 必要がある。パラメーターをプログラムするためにも必要とされるセンサー値に 対するレート応答に関するテーブルだけでなく、対応する傾きと閾値の組合わせ に対するプログラマブルな設定に関するlI々のテーブルも再プログラムする必 要がある。
1Jecltronic社のLegendand Activitrax Hモ デルは、単腔、多重プログラマブル、レート応答型ペースメーカーであり、その ベーシングレートは、検出された身体の体動に基づいて可変する。これらのペー スメーカーは、モード、感度、不゛ 串間、パルス振幅、パルス幅、下限及び上 限シー1〜眼界、シー1一応答ゲイン、そして体動閾値というプログラマブルな パラメーターを有する。
Cook Pacemaker社のモデルKelvin500は、単極、マルチ モード、レート応答型、/iii算鷺理装置付きペースメーカーであり、心臓中 の血液温度をモニターする能力があり、患者の生理学的なストレスの結果でベー シングレートを増大させる判断なi:Tなう能力がある。このペースメーカーは 、モード、感度、不応期、パルス幅、下限及び上限レート限界、そして中間レー トというパラメーターをプログラムできる。
Telectronics社のMeta IJVモデル1202は、マルチプロ グラマブル、双極性ペースメーカーであり、抑制デマンド(VVI カAAI  ) 、非同期(vooかAOO) 。
自動的シー1一応答を伴う呼吸の針通気中の感知された変化に基づく抑制デマン ド或いは適応非レート応答モードという4つのベーシングモードの1つで作動す るようにプログラムできる。モデル1202でプログラマブルなパラメーターは 、待機レート、感度、パルス振幅、パルス幅、不応期、最小限心拍数、及び最大 の心拍数である。
Cordis Pacing System社のPr15m CLモデル450 Aは、レート応答型、単腔、マルチプログラマブル心室ペースメーカーである。
モデル450Aでプログラマ変数が初期化処理によって決定される。r’ris m CLは、ベーシングレートを制御するために基準としてRCPを使用し、目 標RCPと測定RCPを比較して適切なレートをペースメーカーが決める。もし 測定RCPが目榎RcPと異なれば、レートを増やすか、2つ値が等しくなるま で減らす。ペースメーカーは、目mR(:Pへのレート応答の自動的調整を連続 的に行なう。
患者が休息している間に、Pr15m CLの初期RCPが決定される。初期設 定の間に、目r=Rcpを確立するために、約20ベーシング周期に渡りRCP を測定する。
期で心電図特性を出すことにより初期化処理の終了を表示する。
Pr15m CLの自動的キャリブレーション機能は、目[RCPの連続的キヤ リプレー間、速く)に部分的に基く。
rntermerlics社のNova MRは、単極性心房か心室ペースメー カーであり、血液?温度の変化を感知して、ベーシングレートを可変するために この情報を使用する。血液温度の中の検出された変化へのペースメーカーの反応 を決定するために、レート応答、開始検知感度及びポスト運動レート低下Vit atron Medical B。
■0社のDiamondは、マルチセンサー、マルチプログラマブル2腔ペース メーカーであり、パラメーターの最大限の範囲がプログラマブルであるモード、 上限と下限のレート限界、最大トラッキング及びセンサーレート、パルス振幅と 持続期間、感度、不応期、体動加速度と減速率、夜間レート降下、リード極性、 ポスト刺激ブランキング間隔、体動閾値、センサーレート傾斜、上限レートアプ ローチ、その他がプログラマブルである。
Vitatron Diamondも、プログラマブルに選択可能な[適応AV 遅遅延機機能有し、心房性の刺激的パルスと心室の刺激的パルスの供給の間の遅 延が、検出された磨者の体動によってそれ自身が変化する現在のベーシングレー トにより変化する。適応AVV延機能と共に、医師は、全ベーシングレートに対 する固定的AV遅延か、6秒または9秒に渡る脈拍10箇分の心房レート変化に よる適応AV遅延を選択することができる。適応AVV延機能は、正常かつ健康 な心臓のものとみなされ、AVV導時間は心拍数に逆比例する。たとえばDau bert等の論文「円+ysiological Re1ationship  Between AV Intcrvaland Heart Ratein  Healthy 5ubiects : Applications to Dual Chamber Pacing  J PACE誌(第9巻、1986年11−12月、第11部、1032−10 39頁)を参明されたい。レート適応ベーシングパルス幅が心臓出力を増やすこ とも開示されている。たとえばRees等の論文rEffect of Rat e−Adapting Atrioventricular Delayon  5Lroke Volume anп@Cardia c 0utput During Atrial 5ynchronous P acing J (Can、Cardiac JournaP誌、第 6巻、第10号、1990年12月、445−452頁)を参昭されたい。理想 的には、ペースメーカーのAV遅延は、本来のAV伝導をまねるように選ばれる べきである。なぜなら、心臓血液拍出量は本来のAV伝導で最大になるからであ る。たとえばHarper等の論文r Intrinsic Conduct、 ion Maximizes Cardiopulmonary oer formance in Pa1.1ent、s With Dual Cha mber Pacemakers J (PACE誌第14■A 1991年11月、第1I部、1787−1791頁)を1 B、g、 サれタ イ。モチ口ん、高度AVブロックのある患者は、本来の伝導は最小か存在しない 。
AVV隔レート適応の他の例が、下記の先行技術で示されている。LIn等への 米国特許第4.060,090号(発明の名称: rVariable P−R Interval Pacemakerj lでは、例えば、心房収縮の検知と 、感知された心房収縮のレートと兵器こ可変して心室収縮をもたらす電気的刺激 の供給との間の時間を可能にする回路力S開示されている。Markowitz への米国特許第4.421,116号(発明の名称: rHeart Pace maker With 5eparate A −V Intervals f or Atrial 5ync■窒盾獅盾浮■ and Atrial −Ventricular 5equential P acing Modes J )でGま、心房同期とノ已)房心室順次ベーシン グのために別々に定義できるAV間隔を有するペースメーカーが開示されている 。
極めて高性能かつフル装備のペースメーカーでは、多くの調整可能なノ\ラメ− ターが設定されている。例えば、5ivula等のペースメーカーではレート応 答設定、上述のVitatron Diamondでは適応AV遅延設定が調整 可能となっている。それらは従来より人の手でプログラムされかつ調整され、ま た反復して各患者のニーズに合わせて最適化される。しばしば、プログラミング と個別化処理が難しくかつ長時間を要するので、また所定のプログラマブル機能 の有効性や影響が常に充分に医師によって理解さているれるという訳ではないの で、患者のパラメーターが常に完全に最適化されるという訳ではない。ある場合 には、医師は名目上(すなわち輸送用)の初期パラメーター設定だけを利用する かもしれない。従って、磨、者がペースメーカーの最大限の能力を享受できない こともある。
ペースメーカーのメーカーは、ペースメーカーシステムに付加的診断及びモニタ リング能力を備えることによってペースメーカー最適化の問題を軽減しようとし た。例えば、上述のVitatron Diamondペースメーカーは、付力 直断機能を与える。Diamondペースメーカーは、そのプログラマ−に事象 マーカーを伝送することができ、ベーシングあるいは感知された心臓事象の発生 を監視装置で見たり、帯記録紙にプリントしたりできる。加えて、Diamon dペースメーカーは、P波振幅、心房レート、心室レート、早発心室収縮(PV C)接続間隔、AV間隔対心房レし1−、VA間隔、心房レートとpvc 、  pvc対時刻、そしてSVTV時刻を示すヒストグラムを発生させることができ る。Diamo而ペース面−カーは、24時間ホルタ−モニターとしても或いは 体動センサー監視装置としても機能する。Diamondペースメーカーのいく つかのカウンターには、情報を医師に供給するために、プログラマ−によって応 答指令信号を送ることができる。上記情報としては、心房や心室ベーシング事象 の割合、感知された誘発T波の比率、A−V同期拍動の割合、PvCの数、そし て心房レートが上限レート限度を上回った時間がある。
Vitatron Diamn而ペース面−カーは、データを得るためにプログ ラミングユニットによっても応答指令信号を送ることができる。上記データには 、リードインピーダンス、実測出力電圧、平均出力電流、T波、P波及びR波振 幅、VA間隔、AV間隔、OT間隔、患者の刺激閾値等がある。
1り用できるすべてのこの情報と共に、医師は理論的により精しいパラメーター の選択を行なうことができる。それによって医師は、患者のニーズに装置の作用 をより最適化させることができる。しかしながら、情報が意味のある形で医師に 示されることが重要である。そして、プログラミング処理があまり難しくないか 、時間がけトからないことも重要である。もちろん医師がペースメーカーの作用 に精通していることも重要である。さらに神々のプログラマブルなパラメーター がどのようにその作用に影響を及ぼすかについて知っていることも重要である。
医師へのすべての詫断上のデータと測定データを使用可能とすることだけでなく 、最適のペースメーカー設定に到達するために、正しくすべての情報を理解する ことは難しい。しばしばfffi々の設定間の相互作用が明白でないことがある 。
ペースメーカーのプログラムされた上限レートは、そのプログラムされた下限レ ー1−より高くなければならないが、他のプログラマブルな設定間の相互作用も そねほと明白でないことかある。例えば、上記5ivula等特許では、以下の 間開が論じられている。即ち、選択されたレート応答傾きは、最大のセンサー出 力でペースメーカーが実際に常にプログラムされた上限レートに達することを可 能にする基本ベーシングレートを十分に増加させ得ないかもしれない。ことは上 限レートを選択することについて医師の意図を妨害する。また、医師が患者の個 々のニーズにペースメーカーを細く調和させる能力を減少させる。
医師か最も適切なパラメーターを選択することを援助するだけでなく、ペースメ ーカーのプログラムを作成することにおいての医師の負担を減少させるために、 ペースメーカーが、自動的にパラメーター選択できるようにすることが既に提案 されている。米国特許出願rRate Re5ponsive Pacemak er and Method for Automatically Init ializing the SameJには、自動的にパラメーターを初期化で きるペースメーカーシステムが開示されている。パラメーターには、感度間値、 ベーシングパルス幅、ベーシングパルス振幅、体動閾値、そしてレート応答ゲイ ンがあげられている。
上記米国特許用Wp rRate Re5ponsive Pacemaker  and Method for AutomaticalIy Initia lizing the SameJが示す植え込み型ペースメーカーのパラメー ター選択方法に関する改善に対し、本発明者は、なおいっそうの改善の余地があ り、ペースメーカー治療の最適化をさらに良くすることができると考えている。
特に、レート適応AV遅延の供給に関してだけでなく、選択可能なレート応答設 定に関して、心拍数とAV間隔の逆比例関係を考慮に入れた先行例(上記のVi tatron Diamond/)では、一般な患者のフォローアツプ計療では 、医師が比較的[盲目的Jにレート応答とAV適応を行なっている。加えて、医 師が選択できる適応AV設定が比較的少ない。さらに、レート応答設定選択とA VV隔調整は、一般的にはわずかな患者の詫断上のデータか血行力学性能データ で行なうしかない。理想的には、低ケの患者に合わせるには一個以上の血行力学 パラメーター、例えば放出率、心室充満、或いは心拍血液量の最適化が必要であ る。しかしながらそれらのパラメーターの測定は、特殊なセンサーを必要とする 。
発明の開示 それゆえに本発明は、レート適応と感知及びベーシングパルス幅を決めるために 必要な患者の特性を判断し、適切な使用可能レート応答設定を選択することにつ いて医師を援助することができる装置に関する。開示された体動運動試験は、ペ ースメーカーとプログラマ−を含む定義を斉みのプロトコルを通して、適切なレ ート応答パラメーターとAVレート適応特性を選択することについて医師を援助 する。試験成績は、新しい方法で示され、医師がベーシング治療上での体動感知 の影響を観察することを可能にする。医師は体動センサーパラメーターを変更で き、そして結果として生じる影響を再検討することができる。そのような予測能 力は、運動間に生じ得るセンサーとすべての本来の応答についての情報に基づい て、医師が適切なセンサーパラメーターを選択することを可能とする。本発明は 、医師が患者のニーズに対してペースメーカーの作用を非常に最適化することを 可能にする。
本発明によれば、最適化されたレート応答とAVレート適応の決定が、付加的か つ不便な血行力学的測定なしで行なえ、現代のペースメーカーの広範な計断につ いて使用可能となる。
高度AVブロックのある患者のために、医師は、健康な心臓の適応特性をまねた AV遅延レしト適応をプログラムすることができる。しかしながら、心拍数の所 定の範囲において上針な本来の伝導がある患者のためには、本来の心室収縮が生 じるのを許すことが望ましく、それによって放出率を高め、心筋の効率を増大さ せ、そしてペースメーカー電池存命を長くすることができる。本発明は、いくら か本来の伝導がある患者のために、自動的レート適応AVのパラメーターの選択 及び/又はガイド可能な装置に関する。
本発明では、体tll試験プロトコルが、ペースメーカー患者で例えば植え込み 時或いは患者のフォローアツプの間に行なわれる。試験プロトコルには、短い患 者の運動期間を含む。この運動は、患者の生活様式にとって適切であると思われ る活発な歩行その他の運動とすることができる。
患者の運動の間に、一時的にペースメーカーは、プログラマブルなAV持続期間 値をセットする。この期間は比較的長く (少なくとも250ミリ秒)、ベーシ ング及び感知されたAV間の原点オフセラ1−を伴う。つまり、心房感知から心 室ベーシング(八SからVP)へのAV遅延は、心房ベーシングから心室ベーシ ング(APからvP)への遅延と同一である。このペースメーカーは、もし患者 が、休息している状態で本来の心房レートを示すならば、メモリにAPからVS へのAV間隔持続期間だけでなく、すべてのASからVSへのAV間隔持続期間 を記録する。AV間隔持続期間値は、・し・用レートの関数とし、て[ビン]に 累算される(感知し、ベーシングし、かつIシ・房し−1−決定するために不応 感知された心房事象をカウントする。)。結果は、各レートビンにおける2つの タイプのAV伝導時間特性となる。
運動試験の間にも、A−A間隔持続期間、ベーシングされた事象の比率、及び運 動の間の体動センサー検知を反映するデータが記録される。加えて、ペースメー カーは、心拍周期の総和に関するベーシングされた事象の比率に関するデータを 記録する。そして、同様にこのデータは、心房レートの関数としてビンに累算さ れる。
運動の終わりに、累算されたデータはペースメーカーのメモリから読取られ、外 部のプログラミング/ディスプレイ装置に送られる。このデータは、外部のユニ ットに表示される。AV適応特性、測定AV間隔の2つのタイプ(即ちAsから vSとAPからVS)及び対心房レートを選択するために、プログラムされたA V特性及び「健康な」状態の特性とともに、プログラマ−は測定されたベーシン グ感知AVオフセットを解釈し、ベーシング及び感知AV適応特性を提案する。
医師はプログラマ−上で1つキーをストロークするだけで提案された特性を受け 入れることができ、また提案された特性を変更することもできる。最適のレート 応答設定を選択するために、データは、医師が個々のレート応答設定が患者にと って適切であるかどうかを観察できる状態で表示される。
本発明では、ペースメーカーは、AV適応特性を自動的かつ周期的に調整する能 力を備え、AVレート適応応答を動作中に最適化できる。本ペースメーカーは、 もし本来の伝導が最大許容レートに依存するAV遅延範囲内で成就できるならば 、これを可能にすることが患者にとって有益であるとの仮定の下にプログラムが 組まれている。AV遅延は、レート増大に伴って線型に減少するべきである。予 めセットしたスケジュールによると、プログラムされた上限レートと下限のレー ト間で、本ペースメーカーはプログラムされた感知及びとベーシングAV間隔を 、心房レートのサンプリングにより伸ばすことができる。本ペースメーカーは、 これらの測定値を2つとも線形特性に適合させ、可能であれば本来の伝導が生じ ることを許容する。そして本来の伝導が存在しないか、容認不可能に遅い場合に 心室ベーシングを生じさせる。
本発明では、すべての歩行による調整は、医師による後の検索と調査のために、 ペースメーカーの計断用メモリに記録される。
図面の簡単な説明 図1は1本発明の一実施例に係るペースメーカーの植え込み例を示す。
図2は、図1のペースメーカーのブロック図である。
図3は、本発明の実施例に係る外部のプログラミングユニットのブロック図であ る。
図4は、運動試験の間のベーシングされた事象の比率を決定するための本発明の 実施例に係るアルゴリズムを示すフローチャートである。
図5は、心房レートの関数としてビン値を計算するための本発明の実施例に係る アルゴリズムを示すフローチャー1−である。
図6は、本発明の実施例に係るプログラマ−表示画面の例を示す図である。
図7は、本発明の実施例に係る別のプログラマ−の表示画面の例を示す図である 。
実施例の詳細な説明 図1は、本発明の−の実施例に係るレート応答型、211!ペースメーカー10 を患者11に植え込んだ状態を示す。ペースメーカーIOは、公知のように、密 閉シールした、生物学的に不活性な外周シールド或いは「本体」内に内蔵されて いる。−個以上の従来公知のペースメーカーリードを、ペースメーカーlOに電 気的に結合してあり、それらは患者の心臓16に血管18を経て延びている。図 1、図2では、2つのそのようなリード(心室リード14と心房リード15)を 示す。リード14.15の遠位端には、−個以上の露出伝導電極を設けてあり、 心臓16への電χ的ベーシング刺激の供給及び/または電気的心臓信号の受信を 可能としである。二腔ベーシングは、様々な異なるリード構造によってなすこと ができ、71 t’lの電極を有する単一のリードだけを使用しても可能である 。従って分離した心房リードと心室リードを図示するが、本発明がこのようなリ ードIl!I造に限定されないことは明らかである。
加えて、本発明は、単腔し−ト応答型ペースメーカーに関しても実施できる。
図2には1図1のペースメーカー10のブロック図を示す。本発明は、マイクロ プロセッサを有するペースメーカー10として述べているが、このペースメーカ ー10は、カスタム集積回路等を用いても実施できる。図2のペースメーカーは 、[〜1ethod and Apparatus for Implemen ting Activity Sensing in a@Pu1se Generator J及びrMethod and Apparatus f or Rate Re5ponsive Cardiac oacin gで開示されているものに類似する。
また、レート応答型ペースメーカーとして開示するが、本発明はrMethod  andApparatus for Rate −Responsive C ardjac Pacing Jで開示されたペースメーカーのようなレート応 答型ペースメーカーの多くの異なるタイプに関しても実施できることが明らかで ある。さらに、本発明は、マイクロホン状の圧電センサーを利用しているレート 応答型ペースメーカーとして開示しているが、本発明を、酸化血液用の患者の物 質代謝デマンドの指槽(たとえば、圧力、血液酸素、インピーダンス、温度等) を供給する他のタイプのセンサーを有するペースメーカーに関しても実施できる ことが明らかである。
図2の実施例では、ペースメーカー10は、体動センサー20を含み、このセン サーは、例えばペースメーカーのシールドの内側に設けた圧電素子とすることが できる。このようなペースメーカーと体動センサーの構造はAnderson等 の上記特許の対象とされている。圧電センサー20は、患者11の物質代謝デマ ンドに関する測定パラメーターの関数として可変するセンサー出力を供給する。
図2のペースメーカーlOは、図示せぬ外部のプログラミングユニットによって プログラマブルである。本発明のために適当なプログラマ−は、Medtron ic社のモデル9760プログラマ−でり、これは市販されていて、全てのMe dtronic社のペースメーカーと一緒に使用できる。9760プログラマ− は、マイクロプロセッサ−を用いており、プログラミングヘッドによってペース メーカー10に一連の符号化された信号を供給し、コード化した無線周波数(R F)信号をテレメトリ−システムによってペースメーカーIOに伝える。テレメ トリ−システムは、例えば、Wyborny等の米国特許第5.127,404 号(発明の名称二rimproved Telemetry Format J  )に開示されている。しかしながら、本発明では上述のテレメトリ−システム 以外のものを使用することもできる。もちろん、所望の情報がペースメーカーと 外部のプログラマ−の間で伝送できる必要がある。
外部プログラマ−は、後述のようにテキストデータとグラフィックデータを示す ことができる必要がある。またプログラマ−はペースメーカーの内部記憶装置へ の応答指令信号を送信できる必要がある。
使用可能なペースメーカーのプログラマ−は、当業者にとっては周知のものであ る。しかしながら、Medtronic社のモデル9760プログラマ−は、本 発明にとって現在もつとも望ましい。このプログラマ−を以下に図3を参照して 詳細に説明する。
本発明の実施例では、ペースメーカー10の下限レートがプログラマブルであり 、たとえば、40〜90パルス/分(PPM )でIOPPMずつ増えるように でき、また上限レートもtoo−175PPMの間で25PPMずつ増えるよう にプログラマブルで、lO箇のレート応答機能を使用可能である。
加えて、プロクラマーは、ベーシングレートの変化率を制限する加速と減速パラ メーターのための手段を含む。一般的には、これらのパラメーターはそれぞれ、 加速と減速設定或いは攻撃と減衰設定とレート応答ペースメーカーでは称される 。これらは、所望のターゲットレートに対する体動閾値が一定のままであるとし たときの、現在のベーシングレートと目榎ベーシング間隔の90%の間で変化す るのにペースメーカーに必要な時間間隔として表される。加速時間の適切な選択 可能値は、例えば、0.25分、0.5分及び1分である。減速時間の適切な選 択可能値は、例えば、2.5分、5分及び10分である。
ペースメーカー10は、電気的に患者の心臓16へベーシングリード14.15 によって接続するように図2で示されている。リード14.15は一個以上の心 臓内TL極を有し、それらは図2で17.18としてあり、それぞれリード14 .15の遠位端近傍に位置する。そして、それらは心臓16の右心室(RV)と 右心房(RA)に位置決めされている。リード14.15は、単極でも双極でも 公知のものを用いることができ、また単一電極でも多重電極でも使用できる。
電%lT、18は、入出力回路22の入出力端子へ入力コンデンサー19を通し て適当なリード導電体によって接続する。本実施例では、体動センサー20は、 ペースメーカーの外周保護用シールド内に設けられている。図2で示すように、 体動センサー20からの出力は、入出力回路22にも接続されている。
入出力回路22は、心臓16、体動センサー20、アンテナ23、及び心臓16 への刺激的パルス印加用の回路にインタフェースするためのアナログ回路を含み 、またソフトウェアのアルゴリズムの制御の下でレートを制御するマイクロコン ピュータ−24を含む。
マイクロコンピュータ−24は、内部システムクロック回路26、基板搭載RA M7及びROh!28を有するマイクロプロセッサ25を含む。マイクロコンピ ュータ−24は、RAM /ROMユニット29をさらに含む。マイクロプロセ ッサ25とRAM /ROMユニット29は各々入出力回路22内のデジタルコ ントローラー/タイマー回路31にデータ制御バス30によって接続する。マイ クロコンピュータ−24は市販の汎用マイクロプロセッサやマイクロコントロー ラー、或いは標準的RAM /ROMを増やしたカスタム集積回路装置を用いる ことができる。
図2で示す電気部品の各々には、公知のように適切な植え込み型な電池電源32 によって電源を供給できる。説明を簡潔にするために、ペースメーカー10の種 々の構成要素への電源供給は図示していない。
アンテナ23は、RF送信機と受信機ユニット33を通したアップリンク/ダウ ンリンクテレメトリ−のため、入出力回路22に接続する。ユニツト33は、T hompson等の米国特許第4,556,063号(発行日1985年12月 3日)及びMcDonaM等の米国特許第4,257,423号(発行日198 1年3月24日)で採用されているテレメトリ−とプログラム論理に対応する。
アンテナ23と上述した外部プログラマ−のような図2には示さない外部装置の 間のアナログデータ及び/又はディジタルデータの遠隔伝送は、Wyborny 等の上記特許に開示されているように、全てのデータをデジタル化し、RF撤送 波に乗せたパルス位置変調によってなし得る。個々のプログラミングと選択され たテレメトリ−の態様は、本発明にとって、操作パラメータ値の入力と記憶を可 能にしかつペースメーカーメモリへの呼掛けを行なうために重要である。
水晶発振器回路34は、一般的には32,768Hz水晶制御発振器で、デジタ ルコントローラー/タイマー回路31に主タイミングクロック信号を供給する。
VREF及びバイアス回路35は、安定基準電圧とバイアス電流を入出力回路2 2のアナログ回路のために発生させる。アナログ−ディジタル変換器(ADC) とマルチプレクサユニット36は、アナログ信号及び電圧をデジタル化し、「リ アルタイム」テレメトリ−心臓内信号及び電池寿命(EOL )置換機能を供給 する。パワーオンリセット(FOR)回路37は、回路に関する機能を、例えば 初期装置電力投入時あるいは短期型6(1妨害雑音で生じる下限電池状態を検知 してデフォルト状態にリセットする手段として機能する。
ペースメーカー10のタイミングを制御するためのオペレーテインクコマンドは 、デジタルコントローラー/タイマー回路31にバス30によって供給される。
この回路31には、ディジタルタイマーとカウンターをペースメーカーの全体的 補充収縮間隔を確立するために採用し、種々の不応間隔とブランキングその他の タイミング窓だけでなく、入出力回路22内の周辺構成要素を制御するようにし ている。
デジタルコントローラー/タイマー回路31は、センスアンプ回路38と感度制 御回路39を含む感知回路に接続する。特に、デジタルコントローラー/タイマ ー回路31は、A −EVENT (心房事象)信号を線40上で、V −EV ENT (心室事象)信号を線41上で受信する。センスアンプ回路38は、リ ード14.15に接続し、V −3ENSE (心室感知)とA −5ENSE  (心房感知)信号を心臓16から受信する。センスアンプ回路38は、心房事 象(ベーシングされたか、あるいは本来の心房事象)が検出されたときに、線4 0上にA −EVENT信号を確立する。また、心室事象(ベーシングされたか 、あるいは本来の心室事象)が検出されたときに、V−EVENT信号を線41 上に確立する。センスアンプ回路38は、−例以上のセンスアンプを含む。これ は、例えば、5teinの米国特許第4,379.459号(発行日1983年 4月12日)に開示されたものに対応する。
感度制御39は、プログラムされた感度設定に従ってセンスアンプ回路38のゲ インを調整するために設けられている。
V−EGM(心室心電図)アンプ42は、心臓16からV −5ENSE信号を 受信するために、リード14に接続する。同様に、A−EG&l(心房心電図) アンプ43は、心臓16からA−5ENSE信号を受信するためにリード15に 接続する。V−EGMアンプ42とA−EGMアンプ43によって作りだされた 電位開信号は植え込まれた装置が外部プログラマ−によって応答指令信号を送ら れているときに使用され、患者の電気的心臓体動のアナログ電位間情報を、例え ばThompson等の米国特許第4,556,063号に開示されているよう に、アップリンクテレメトリ−によって伝送する。
デジタルコントローラーとタイマー回路31は、それぞれV −TRIG (心 室トリガー)とA −TRIG (心房トリガー)と記した2つの線45.46 によって出力アンプ回路44に接続する。回路31は、綿45上に、ベーシング /センシングリード14を経た心臓16への心室刺激パルスの供給を開始させる ためのV−TRIG信号を確立する。同様に、回路31は、線46上に、心房刺 激的パルスをベーシング/センシングリード15を経て心臓16へ供給開始する ためのA −TRIG信号を確立する。出力アンプ回路44は、各心室補充収縮 間隔時間がタイムアウトするか、外部から伝送されたベーシングコマンドを受信 するか、或いは使の記憶された公知のコマンドに応じて、デジタルコントローラ ー/タイマー回路31によって作りだされたV−TRIG信号に対応して、心臓 16の右心室に心室ベーシングパルス(V−PAGE)を供給する。同様に、出 力アンプ回路44は、右心房16に、A−TRIG信号によりデジタルコントロ ーラー/タイマー回路31によって作りだされ心房ベーシングパルス(A−PA GE)を供給する。出力アンプ回路44は、−個以上の出力アンプを含む。これ らは、ThompSonの米国特許第4,476.868号(発行日1984年 10月16日)に開示されている。
公知のように、刺激的パルスが出力アンプ回路44によって供給されているとき に、リード14.15から入出力回路、V−EGMアンプ42及びA−EGMア ンプ43を一時的にセンスアンプ回路38と減結合するデカップリング回路を含 む。説明を簡潔にするために、デカップリング回路は図2では示さない。
センスアンプ回路、出力アンプ回路及びEGIIアンプ回路を具体的に示したが 、これらは巣なる例である。これらの回路は、刺激的パルスを発生させ心臓の自 然の及び/または刺激された収縮を示す信号のためのデジタルコントローラー/ タイマー回路であれば公知の回路であってよい。
デジタルコントローラー/タイマー回路31は、体動回路47に接続し、体動セ ンサー20から体動信号の受信、処理、増幅を行なう。体動回路47の適当な例 は、上記5ivula等の特許に詳細に開示されている。体動回路47自体は、 公知の種々の体動回路を採用できる。
本発明の実施例に係るプログラマ−11のブロック図を図3に示す。図3で示す ように、プログラマ−11は、中央処理装置50を含むパーソナルコンピュータ ータイプのマイクロプロセッサ応用装置である。マイクロプロセッサは、例えば 、インテル80386マイクロブロセツザ等を利用できる。
システムバス51は、プログラマ−11のCPU50と種々の他の構成要素を相 互に連結させる。例えば、バス51は、CPU50と操作可能なプログラミング を記憶しているハードディスクドライブ52の間の接続をプログラマ−11のた めに供給する。システムバス51には、グラフィック回路53とインタフェース 制御装置モジュール54も接続する。
グラフィック回路53は、グラフィック表示スクリーン55に接続する。Med tronic社のモデル9760のケースでは、720x 348ピクセルの解 像度を有する陰極線管(CRT )スクリーン55である。本発明では、スクリ ーン55はタッチスクリーンタイプで、プログラマ−11のユーザが、スタイラ ス56を使用してグラフィック回路53により、スクリーン55上の種々の位置 を指すことができるものが望ましい。種々のタッチスクリーンが公知で、市販さ れている。
図3をr3解すると、プログラマ−11はインタフェース・モジュール57をさ らに含む。これは、デジタルの回路58と非絶縁アナログ回路59及び絶縁した アナログ回路60を含む。デジタル回路58は、インタフェース・モジュール5 7がインタフェース制御装置モジュール54と通信することを可能にする。
インタフェース・モジュール57中の非絶縁アナログ回路59にプロゲラミンク ヘッド61を接続し、植え込まれた装置とプログラマ−11の間のテレメトリ− リンクを確立するために使用する。特に、プログラミングヘッド61は、RF信 号の伝送、受信のためのテレメトリ−コイルを含み、患者の体内のペースメーカ ー10の植え込み部位の上に置く。
ペースメーカーlOは、EGMアンプ42.43を備え、心室及び心房EGM信 号を生じさせる。これらのEGM信号は、AD変換器36によってデジタル化さ れ、プログラマ−11にアップリンク伝送される。遠隔伝送されたEGM信号は 、プログラミングヘッド61で受信されて非絶縁アナログ回路59に供給される 。非絶縁アナログ回路59は、たとえばディジタル−アナログ変換器のようにデ ジタル化されたEGM信号をアナログEGM信号に変換し。A EGM 0石と V EGLI 0IJTとして図3で指定された出力線上にこれらの信号を生じ させる。これらは、ストリップチャートレコーダかCRT等に印加され、医師に よる目視検査を可能にする。最終的にはこれらの信号が心臓内の電極から得られ るので、それらは、皮膚電極から得る従来の表面心電図信号で使用できないかも しれない異なる情報をしばしば提供する。
ペースメーカーIOは、それが検出する異なる心臓事象を示すいわゆるマーカー コードな発生させることができる。マーカーチャンネル能力のあるペースメーカ ーは1例えば、Markowitzの特許rMarker Channel T elemetry 5ysteo+for a Medical Device Jに開示されている。ペースメーカー10に供給されたマーカーは、プログラミ ングヘッド61によって受信され、非絶縁アナログ回路からのMARKERCH ANNEL出力綿59上に生じさせられる。インタフェース・モジュール57中 の絶縁アナログ回路60は、心電図とEP信号を受信する。特に、アナログ回路 60は、患者の皮膚電極から心電図信号を受信し、プログラマ−システムに供給 する前にこれらの信号を処理する。回路60は、非健康な組織を侵すEP研究の ために、外部のEP刺激器から電気生理学的な(EP)刺激パルスを受信する。
植え込まれた装置10に対してプログラミングヘッド61を確実に位置決めする ために、回路はユーザへのフィードバック回路を備え、プログラミングヘッド6 1と接続してペースメーカー10から十分に強いRF信号を受信する。このフィ ードバックは、例えば1図3中のプログラムヘッド61によって供給される。
ヘッド位置指示器62は、例えば、固定したテレメトリ−チャンネルを表示する 発光ダイオード(LED )等である。
プログラマ−1は、帯記録紙プリンター63等を備え、例えば、ペースメーカー IOからのA EGM信号やV EGM信号を印刷できる。本発明の実施例では 、多くのカウンター、レジスター及びタイマーが存在する。それらはペースメー カーlOデジタルのコントローラー/タイマー回路31で用いられる。これらの レジスターとカウンターは、所定の時間間隔を測定するために使用され、ペース メーカーlOのベーシング/レート応答アルゴリズムと他の機能を実行するのに 必要である。このようなカウンター、レジスター及びタイマーの使用は公知であ り、5teinとWahlstrand等の上記特許でも述べられている。
回路31中の1つのカウンターを、ベーシングカウンター(以下PACE C0 UlfTER)と称し、装置によって供給されるベーシング刺激の数に対応する 数値を記憶するために使用する。公知のように、二腔ペースメーカーのために2 つのカウント値を保持することができ、心房ベーシングカウンター(以下A P ACE C0UNTER)は、供給する心房刺激パルスの数を反映し、心室ベー シングカウンター(以下VPACE C0UNTER)は、供給する心室刺激パ ルスの数を反映する。他のカウンターには、トータル事象カウンター(以下TO TAL EVENT C0UNTIER)と称するものがあり、発生する心臓事 象の数に対応する数値を記憶するために使用する。さらに他のカウンターとして 、体動カウンター(以下ACTIVITY C0UNTER)がある。これはセ ンサー検知の数をカウントするために使用する。それゆえに、例えば与えられた 間隔の間に供給される心室ベーシングパルスの数を数え、回路31が当該間隔の 始まりテV PACE C0UNTERをリセットし、それからV PACE  C0UNTER(7)値を心室トリガー信号が示されるたびに1つインクリメン トするようにできる。同様に、与えられた時間間隔の間に生じている心拍周期数 、たとえばA−A間隔を数えることを望むのであれば、回路31は、当該間隔の 始まりテ1’0TAL EVEllrr C0UNTERをリセットし、心房事 象信号がセンスアンプ回路38によって確立されるたびに、また心房トリガーが デジタル回路31によって確立されるたびに、TOTAL EVEIfT(:0 UNTERの値を1つインクリメントする(もちろん心拍周期数は、■−v間隔 数をカウントすることによっても決定でき、その場合には、心室事象信号が確立 されるたびに刊TAL EVENT C0UNTERを1つインクリメントする 。)。
回路31に用いるタイマーの1つをインターバルタイマー(以下INTERVA L TTMIll)と称し、心拍周期、すなわちA−A間隔かv−v間隔の持続 期間を測定するために使用する。房室タイマー(以下AV TIMER)と称す る他のタイマーをA−V間隔の持続期間、すなわち心房性のベーシングあるいは 感知された事象と心室のベーシングあるいは感知された事象の間の間隔を測定す るために使用する。これら(7)INTERVAL TIMER,AV TIM ERその他のタイマーは、増減するクロック信号を受信するもので、カウント値 は1クロツクサイクルごとにインクリメントあるいはデクリメントされる。これ からカウンターによって測定される間隔のリアルタイム持続期間は、当該間隔の 終了時のカウント値及びカウンターに印加したクロック信号の周波数に基づいて 決定することができる。本発明の実施例では、回路31中のタイマーには128 11zのクロック信号を印加し、これを水晶発振器回路34からのシステムクロ ック信号から得るようにしている。
ペースメーカー10は、心房及び心室感知能力を有する2腔ペースメーカーであ り、A−A間隔(すなわち、ベーシングあるいは感知された1つの心房事象から 次の心房事象までの間隔)或いは■−v間隔(すなわち、ベーシングあるいは感 知された1つの心室事象からから次の心室事象までの間隔)のいずれについても 心拍周期を規定する。本来、もしペースメーカーIOが1つの室でだけ感知能力 を有する羊腔ペースメーカーであれば、当然心拍周期は感知された室における連 続した事象に関して規定される。以下の説明ために、「心拍周期」という用語は A−A間隔を示すために使用するが、心拍周期がv−v間隔に関しても規定でき ることは理解すべきである。
本発明の実施例では、ペースメーカー10は、各々の心拍周期の終わりに多くの 作用を実行する。各心拍周期の終わりに、回路31は、メモリ29に記憶、保持 させるINTERVAL TIMER値を生じさせる。マイクロコンピュータ− 回路24は、連続したINTERVAL TIMER値を記憶するためニRAM /ROMユニット29中の連続するメモリ領域を保持し、最近の複数の心拍周期 長に関する情報を検索することができる。INTERVAL TIMERは、各 心拍周期後にリセットされ、心拍周期の終了時点のINTERVAL TIME R値が、その心拍周期の持続期間を反映する。また、各心拍周期の終わりに回路 31は、心房刺激パルスがその周期間に供給されていれば、1つPACE C0 UNTER値をインクリメントする。なお、心拍周期がv−v間隔に関しても規 定でき、そのケースでは、心室刺激パルスがその周期の間に供給されていればP AにE C0UNTEIIがインクリメントされる。また、分離したカウンター とタイマーを、心房と心室用に保持できるが、1つの室だけをモニターしてメモ リと処理能力を浪費しないようにすることもできる。
レート応答アルゴリズムを実行するために、上記5tein及びl!ahstr and等の特許あるいは文献で開示されているように、ペースメーカーlOが各 2秒間隔の終わりに多くの作用を遂行するようにすることができる。
本発明は、短時間、例えば5分間の運動の間に、心臓とペースメーカー機能に関 する時間データをペースメーカー10に収集させる機能を含む。特に、体動テス トの間に、ペースメーカー10は所定の作用を遂行し、各々の心拍周期の終わり にデータを記憶する。類似した態様で、ペースメーカーlOはいくらかの補助的 作用を遂行し、体動テストの間に各2秒の時間間隔の終わりにデータを記憶する 。体動テストが、規定プロトコルを通して適切なレート応答パラメーター設定と AV適応設定を選択することについて医師を助ける。
体動テスト後に運動データが伝送され、グラフとしてプログラマ−11の表示画 面55に表示される。そのグラフによって医師は、レート応答パラメーターを変 えることの影響を把握できる。
概ね2セツトのデータを、体動テスト間にペースメーカー10が集める。1つの セットは、テストの間に各心拍周期の終わりで収集されたデータからなり、他の セットは、テストの間に各2秒間隔の終わりに収集されたデータからなる。
特に、各心拍周期の終わりに、その心拍周期のINTERVAL TIME11 持続期間が、以下に述べるアルゴリズムによって「ビン数」に変換される。この ビン数が、心拍数の範囲を反映し、より高いビン数は、より高い心拍数に対応す る。それから、最新の心拍周期のためのAV間隔持続期間に対応するデータが、 その周期のビン数と一緒に記憶される。AV間隔とビンデータと一緒に、AVデ ータが心房感知から心室感知への間隔(ASからvS)或いは心房ベーシングか ら心室感知への間隔(APからvS)を反映するかどうかに関しての確認が行な われる。単一ビット(すなわち、lかゼロ)のデータは、APからvSへのデー タからASからvSへのAVデータを見分けるために使用される。
各2秒間隔の終わりに、2秒間隔の最後の心拍周期の持続期間を反映するINT ERVAL TIMER値がビン演算アルゴリズムを使用してビン数に変換され る。またマイクロコンピュータ−24は、2秒間隔の間のベーシングされた事象 の比率を計算し、2秒間隔の間のセンサー検知数を判断する。センサー検知値、 ベーシング割合値(以下PERCENT PACED ) 、そして各2秒間隔 に伴うビン数が2バイトのデータにまとめられ、その間隔の終わりにメモリ29 に記憶される。
2秒間隔ではなく4秒間隔として本発明を実施することもできる。この増加で発 生するデータ量が半減し、それによって記憶容量の制約を減少させる。しかしな がら、これは演算結果の表示の「解像度」を減少させ、記憶に要する時間を2倍 にする。
図4では、運動試験の各2秒間隔の終わりにおけるPER(:ENT PAC印 値の計算を含む処理ステップからなるフローチャートを示す。図4のブロック1 00は、ビン計算が各2秒間隔の終わりにだけ遂行されることを示す。2秒間隔 の終わりに、図4の判断ブロック106によって示されるように、 PAGE  (:0UNTErl値が0に等しいかどうか(すなわち、最後の2秒間隔の間に ベーシング事象が生じていない)を、マイクロコンピュータ−24は判断する。
イエスであれば、ブロック108でPERCEllrr PACEDはOとされ る。もしいくらかのベーシング事象が2秒間隔の間に生じたならば、フローはブ ロック110に進み、PAGE (:0[R値に8が掛けられ、そしてブロック 112に進み、PERCEFfT PACED値がゼロに初期化される。次のブ ロック114では、PAGE Co開πR値がゼロ以上であるかどうかが判断さ れる。もLPACE C0IJNTER値がゼロ以上であれば、現在(7)PA GE GO[R値は、ブロック116 テTOTAL EVENT CO[PE R値を引いたPACE C0UNTER値に対応しテいル値とされ、ブロック1 18でPERCENT PACED値は1つインクリメントされる。
ブロック118からフローは判断ブロック114に戻り、再び現在のPACE  C0UNTER値が0以上であるかどうか判断する。PAGE CO[R値が、 ブロック116で成る値を再割り当てされているのでゼロ以上ではない。PAG E CO[R値が、ブロック114でゼロ未満のとき、フローは判断ブロック1 20に進み、PERCENT IIACED値が3以上であるかどうか判断する 。イエスならば、ブロック122でPERCENT PACEDが1つデクリメ ントされ、そしてフローはブロック124に進む。もしブo−7り120 テP ERCEIlff PACED値値が3以下であれば、PERCENT PAC ED値が5以上であるかどうかの判断がブロック124でなされる。イエスなら ば、ブロック126でPERCENT PACED値が1つデクリメントされる 。しかしながら、もしPERCENT PACED値がブロック124で5未満 であれば、フローはブロック128に進む。フローはまたブロック126からブ ロック128に進む。PACE C0UIIJπR値は、ブロック128でゼロ ニリセットサれ、ソLテTOTAL EVENT C0UNTERはブロック1 30でリセットされる。それから、次の2秒間隔の終了までPERCENT P ACEDルゴリズムは終わる。
また図4で示したアルゴリズムを疑似コードサブルーチンの形で表すと以下のよ うになる。
1F (r’AcE C0UNTER=O)TIIENPERCENT PAC ED = O LSE PAGE C0UNTER=PACE C0UNTERx 8PERCENT  PACED = 0 VIRILE (PACE C0UNTER≧0)PACE C0IJNTER =PACE C0UNTER−TOTAL EVENT C0UNTERPER CENT PACED =PERCENT PACED + 11F (PER CENT PACED > 3 ) THENPERCEffr PACED  =PERCENT PACED −11F (PERCENT PACED値5 ) THENPERCENT PACED =PERCENT PACED − 1PACE C0UNTER= O TOTAL EVENT (,0UNTER= 0前述のアルゴリズムから得ら れたPERCENT PACED値(以下「ベーシング割合アルゴリズム」とい う。)は、包括的にOから7の間の範囲で存在する。PERCENTPACED 値は、次の表1で示した比率範囲(DI”R)に関連する。
(この頁以下余白) 最新の2秒間隔のI’ERCENT PA(:ED値が得られた後、現在のRA M位置に3ビツトで記憶させる(すなわち、RAMユニット29中の位置が最新 の2秒間隔に対応する。)。
図5で、心拍数の範囲に対応するビン数にIPrrERVAL TIMER値を 変換するためにペースメーカー10で遂行されるアルゴリズムのフローチャート を示す。図5に示した演算は、128Hzのクロックレートに基づきデジタルコ ントローラー/タイマー回路31のINTERVAL TIMERを各クロック サイクルで1つデクリメントし、初期値256でスタートするものとしている。
もちろん、もし異なるクロックレートが使用されれば、ビン演算アルゴリズム中 の所定の数値を変えなければならない。
図5で示されたビン演算アルゴリズムは、その周期のA−A間隔と各2秒間隔の 終了によって、各心拍周期の終わりにペースメーカー10で遂行される。各2秒 間隔の終わりに遂行されるビン演算は、そのインターバルでの最後の心拍周期の 持続期間に基づく。図5で示されたアルゴリズムは、ブロック131で始まり、 現在のINTERVAL TIMER値を1つデクリメントする。次に、フロー は判断ブロック132に進み、マイクロコンピュータ−24によって、最新の2 秒間隔における最後の心拍周期のためのINTERVAL TIMER値が15 9より大きいかどうか(IlfrERVAL TIMER値が、心拍周期中の1 28Hzのクロック周期数を反映することを思い出されたい。)の判断が行なわ れる。もしINTERVAL TIMER値が159より大きければ、BIN値 がブロック134で31にセットされ、図4でも述べたように、図5のブロック 136によって示すように、3ビツトのPERCENT PACED値を含むバ イトの残りの5ビツトにこのBIN値が記憶される。
他方、INTERVAL TIMER値が159以下ならば、70−はブロック 132から判断ブロック138に進み、INTERVAL nMER値が127 より大きいかどうかの判断がなされる。もLINTERVAL TIMER値が 127以上ならば、ブロック140テBIN値には初期値が割り当てられる。そ の値は、4つバイナリ−値をシフトしたINTERVAL TIMER値に対応 する(すなわち、JMrERVALTIMEII値を16で除したもの)。
それからブロック142で、この初期[11N値に21が加算され、最終のBI N値を得てこれをメモリに記憶する(ブロック136)。
もL INTERVAL TIMER値がブロック138で127以下ならば、 7o−は判断ブロック144に進む。ブロック144では、もしIIfrERV AL TIMER値が95以上ならば、ブロック146でIIIN値に初期値が 割り当てられる。この値は3つバイナリ−値をシフトさせたINTERVAL  TIMER値に対応する(すなわち、INTERVAL TIMER値を8で除 したもの)。それから、ブロック148でこの初期BIN値に13が加^られ、 R終のBIN値を得てこの値をメモリに記憶する(ブロック136)。
もL INTERVAL TIMER値がブロック144で95以下ならば、7 0−は判断ブロック150に進む。ブロック150では、もしINTERVAL  TThlER値が63以上ならば、ブロック152でBIN値に初期値が割り 当てられる。この初期値は、2つバイナリ−値をシフトされたIIfTERVA L TIMER値(すなわち、INTERVAL TIMER値を4で除したも の)に対応する。それから、ブロック154でこの初期IIIN値が、1つイン クリメントされ、最終のBIN値を得てこれをメモリに記憶する(ブロック13 6)。
もしINTERVAL TIMER値がブロック150で63以下ならば、フロ ーは判断ブロック156に進む。ブロック156で、もしINTERVAL T IMER値が48以上ならば、ブロック158でBIN値に初期値が割り当てら れる。この初期値は、1つバイナリ−値をシフトされたINTERVAL TI MER値に対応する(すなわちINTERVAL TIMER値を2で除したも の)。それから、ブロック160でこの初期BIN値から15が引かれ、最終の BIN値を得てこれをメモリに記憶する(ブロック136)。
もしINTERVAL TIMER値がブロック156で49以下ならば、フロ ーは判断ブロック162に進む。ブロック162で、もしINTERVAL T IuEIll値が41以上であれば、ブロック164でBIN値に39を引いた INTERVAL TIMER値に対応する値が割り当てられ、それからこのB IN値をメモリに記憶する(ブロック136)。
最後に、もしINTERVAL TIMER値がブロック162で40以下であ れば、BINrlIに1つの値が割り当てられ、この値をメモリに記憶する(ブ ロック136)。
図5で示したアルゴリズムを疑似コードサブルーチンの形で表すと以下のように なる。
INTERVAL TIMER=IlfTERVAL TIMER−11F ( INTERVAL TIMERVALUE > 159 ) T)IENBIN =31 ELSE IF (INTERVAL TIMERVALUE > 127)  THENBIN =INTERVAL TIMERVALUE 5HIFrED  RIGHT 4 PLACESBIN =BIN + 21 ELSE IF (INTERVAL TIMERVALUE >95) TH ENBIN =INTERVAL TIMERVALUE 5HIFrED R IGI(T 3 PLACESBIN =BIN +13 ELSE IF (INTERVAL TIMERVALUE > 63 )  TT(ENBIN =INTERVAL TIMERVALUE 5HIFrE D RIG石 2 PLACESBIN =BIN +1 ELSE IF (INTERVAL 丁IMERVALUE >48) T) IENBIN =INTERVAL TIMERVALUE 5HIFrED  RIGIff l PLACEBIN =BIN −15 ELSE IF (INTERVAL TIMERVALUE>41 ) TH ENBIN = INTERVAL TIMERVALUE−39意されたい。
(以下この頁余白) 表2 上述のように、本発明の実施例に係る体動テストは、短時間、好ましくは少なく とも5分間の患者の運動時間を含み、その間に、ペースメーカー10は、各心拍 周期(A−A間隔)と各2秒間隔の後にRAM29にデータを記憶する。各2秒 間隔の後に記憶された第1のバイトは、上述のBIN値とPERCENT PA CED値を含むが、第2のバイトは、2秒間隔に渡るセンサー検知カウントを含 む。これらのバイトは、RAM29の予備の部分で連続した2バイト対として記 憶され、それらの記憶値は、プログラマ−11による呼掛は信号により検索でき る。
2秒間隔の後に記憶された2バイトが両方ゼロバイトである特別の場合を考える 。この特殊なケースは、運動試験が進行中であるのにリードスイッチ閉の状態が 生じたことを示すために使用できる。
上記5teinとWahlstrand等の特許出願で述べられたレート応答ア ルゴリズムは、本発明の実施例に係る体動テストの間に記憶されるのと同じ2秒 間のセンサー検知データを使用する。従って、運動試験の間に累算されたセンサ ー検知データが外部のプログラマ−11に供給されるとき、プログラマ−11は 同じレート応答アルゴリズムを独立して実行することができる。これは、ペース メーカー10にプログラムされた同じレート応答パラメーター設定を使用してペ ースメーカー10の内部で遂行される。しかしながらそれに加えて、プログラマ −11は、異なるレート応答パラメーター設定を使用しているデータによるレー ト応答演算も遂行でき、医師は、体動テストの間に患者の同じ体動レベルを与え る異なる設定のペースメーカーのレート応答が生じたことを判断できる。これは 、もし患者の体動に対するペースメーカーIOのより良いレート応答において、 レート応答設定の異なる組合わせが結果として生じるならば、医師が定める異な るレート応答設定を実験することを可能にする。
図6は、プログラマ−11による体動テストデータの表示例を示す。既に述べた ように、グラフィックを示すことができるペースメーカープログラマ−について の図6に示すような詳細は、本発明にとって必須ではなく、当業者にとっては重 版のプログラマ−から選択することが容易である。本発明の実施例では、プログ ラマ−11はMedtronic社のモデル9760である。
本発明の実施例に係る体動運動試験は、プログラマ−スクリーン55として示し た多くの教育用スクリーンを通して観察し得る状態でなされる。使用可能なデー タメモリが複数領域に分割されるようにペースメーカーはプログラムする。
1つの領域は、心拍数(ビン数)、ベーシング割合、及びセンサー検知データを 2秒間隔で収集したものである。別の領域は、ビン数、AV間隔、ASからVS /APからVS間隔のデータを各心拍周期後に収集したものである。
患者が運動を行ない、ペースメーカー10が、検索と、プログラマ−のメモリに 記憶するデータ収集の指令信号を送った後、心拍数とベーシング割合のデータが 図6で示された動向フォーマットで示される。それ自身ペースメーカー1oで使 用され、かつ演算された体動レートとして示された同じアルゴリズムを使用して 、データが再計算されることをセンサーは検出する。好ましくは初めに、ペース メーカー10は、実際にプログラムされたパラメーターにより演算された体動レ ートを算出する。しかしながら、本発明では医師がレート応答設定を変えること ができ、変更された設定を使用して再演算されるべき演算体動レートを生じさせ る。従って医師は、疑似的設定が実際の患者の運動でデータを有することの作用 を観察することができる。もし医師が、疑似的設定が現在プログラムされた設定 より好ましいと判断するのであれば、図6で示されたスクリーンからペースメー カー10にプログラムされるべき新規な設定を行なえる。
図6のプログラマ−スクリーンでは、パラメーター制御域180が、体動閾値設 定、加速、減速、下限レート、上限体動レート、及びレート応答設定を含むペー スメーカーのパラメーター設定用領域である。既に述べたように、パラメーター 領域180中に始めに示される値は、現在ペースメーカーIOにプログラムされ た値である。現在プログラムされた値は、本発明の実施例に係る体動運動試験の 開始によりペースメーカー10からの呼掛は信号を通して決定する。パラメータ ー領域180には、複数のパラメーター制御ボタン182.184.186.1 88.190,192.194.196.198.200が存在する。既述のよ うに、プログラマ−11は、好ましくはタッチセンサースクリーンを有し、種々 のボタンはスタイラス56等によって操作できる。従ってたとえば、医師がレー ト応答加速設定を増大させることを望むならば、ボタン194の領域でプログラ マ−スクリーン55に触ればよい。下限レート設定を減少させるには、ボタン1 92の領域でプログラマ−スクリーン55に触ればよい。その伯も同様である。
パラメーター領域180には達成されたMax (imum)レートが示される 。それはパラメーター領域180で示された設定による運動試験の間にペースメ ーカーIOで達成された最大ベーシングレートを反映する。所望レートと称され るパラメーターは、ボタン182.184によって制御可能である。所望レート は、ベーシングレートはテストの間に患者によって実行された運動を与えるペー スメーカー10によって達成されるべきであるというアセスメントに基づき、医 師によって選択される。ボタン182,184を用いて所望レートを変えること は、レート応答設定を変えることになり、それはパラメーター領域180でも示 される。しかし、それは図6のスクリーンで直接それ自身調整できない。
図示のプログラマ−スクリーンの左側はレート対時間のグラフ(竪軸はパルス/ 毎分、水平軸は分)を含むデータ表示領域202である。水平!1204(OA R)はパラメーター領域180に示された上限体動レート設定を示す。水平線2 06 (DR)はパラメーター領taisoに示された所望レート設定を示す。
水平綿208(LI+)はパラメーター領域180に示された下限レート設定を 示す。
データ表示領域202の中の破111210が、テストの間に患者によって遂行 された体動を与えるペースメーカー10の演算された体動レートと、パラメータ ー領vitsoに示されるパラメーター設定を示す。線210によって示される 体動レートは、ペースメーカー10で使用された同じアルゴリズムにより演算さ れる。従って、もしパラメーター領域180で示されたパラメーターが、ペース メーカーlOにプログラムされたものと実際に同一であれば、線210によって 示す体動レートが、患者の運動の間におけるペースメーカー10の実際のベーシ ングレートを反映する。しかしながら、テストの後に医師がパラメーター領域1 80で設定を調整することができ、そして調整された設定と同じアルゴリズムを 使用して、!5210によって示される体動レートが再計算される。これは医師 が実際にペースメーカー10にそのような設定をプログラムする前に、異なる設 定の作用を観察することを可能にする。
図6のデータ表示領域202には、複数のボックス212.214.216.2 18が示されている。各ボックスはビン値を示す。本実施例では、各ボックスは 、7ピクセル幅である。それゆえに、もし運動試験が2分以下で実施されれば、 各ボックスは、単一の2秒間隔を示す。もし運動試験が、2〜4分で実施されれ ば各ボックスは、2秒間の2つのサンプリング値の平均値を示す。同様に、もし テストが4〜6分で実施されれば、各ボックスは、3つの2秒間隔の値の平均値 を示す。演算された体動センサーレートデータのために、テストが2分以下で実 施された場合の演算センサーレートデータを各ボックスの中央に示しである。も しテストが、2〜4分で行なわれれば、他の演算されたセンサーレートデータの いずれも、各ボックスの中央に示される。またもしテストが4〜6分で行なわれ れば、第3の演算されたセンサーレートデータのいずれも、各ボックスの中央に 示される。各ボックスの高さと垂直位置がレートの範囲、即ち表2に示したよう なビンのためのレート範囲を示す。
例えば、図6のボックス212が28というビン値を示す。表2によると60. 47〜64.00毎分(BPM )の脈拍のレート範囲に対応する。従って、ボ ックス212が、ボックス212に対応している2秒間隔の間に患者の心拍数が 60.47〜64.00BPMの間の範囲にあったことを示す。同様に、ボック ス214は、垂直位置で24のビン値に、水平位置で2秒の時間間隔に対応し、 患者の心拍数が80.84〜83.488PMの間の範囲にあったことを示して いる。
図6で示すように、ボックス212.214.216は異なるシェードを有する 。データ表示領域202で220として指定された説明文が、ボックスの異なる シェードの意味を示す。特に、ボックス212のような白いボックスは、そのボ ックスに対応する2秒の間にベーシングされた事象の比率が0〜lOパーセント であったことを示し、ボックス214.218のような灰色のボックスは、その ボックスに対応する2秒の間にベーシングされた事象の比率が11〜89パーセ ントであったことを示す。最後にボックス216のような黒いボックスは、その ボックスに対応する2秒の間にベーシングされた事象の比率が90〜100パー セントであったことを示す。
それゆえに、図6のデータ表示領域に示した個々のケースで、患者の心拍数が増 加するとベーシングされた事象の比率が増加することがわかる。この挙動は、変 時性機能不全症と呼ばれる一般的状態の1つの典型的なものである。
図6では、3つだけ異なるシェードのボックスが示され、これらは3種類のベー シングされた範囲の割合を説明するために使用されている。これは主に、表示画 面55の解像度による制限に起因する。しかしながら表1によれば、ベーシング 割合データの7つの範囲が、図4のベーシング割合アルゴリズムによって作りだ される。それゆえに、本発明者は、もしより高い解像度のプログラマ−スクリー ンが使用可能であったならば、7つのシェードが異なるボックスを示すことがで き、ベーシングされた事象の比率のさらにより良い表示を、医師が患者の運動の 過程の全体にわたって見ることができるようになると考えている。
図6のディズブ1ノーには、患者の心臓作用と相互作用とペースメーカーに関し てかなりの量の情報を示した。これらの情報には、ベーシングされた事象の比率 、患者の実際の心拍数、そしてペースメーカーのベーシングレートが含まれる。
表示情報として、ペースメーカーと患者の作用での異なるパラメーター設定の影 響を示すことで容易に理解できかつ効果的であると考える。
図7は、別のプログラマ−スクリーンを示す。これは、患者の運動の間に各心拍 周期の終わりに収集されたAV間隔データを示すために使用される。図7のスク リーンは、ビンと各心拍周期の終わりに得たAVデータを示すために使用される 。
図7のスクリーンの中の説明文に述べるように、いくつかのパラメーターが示さ れている。第1の線250は、運動試験の間に一時的にAPからvPへの間隔が 、高い値、例えば200ミリ秒にプログラムされたことを示ず。同様に、線25 2は、運動試験の間に一時的にASからVPへの間隔が高い値にプログラムされ たことを示す。線254は、プログラムされたAPからvPへの間隔特性(すな わち、運動試験を開始するtiiiにプログラムされたAPからvPへの特性) を示す。モして線258はプログラムされたASからVPへの特性すなわち、運 動試験を開始する前にプログラムされたASからvPへの特性)を示す。最後に 、線256は、特に健康な心臓のAV特性を示す。
図7で示すように、本発明の実施例に係る体動運動試験の間に収集されたAVデ ータは2つのグループで示される。1つはAPからvSへの心拍周期のためのA V間隔持続期間を反映する。他は、ASからvSへの心拍周期のためのAV間隔 持続期間を反映する。外部のプログラマ−にペースメーカー10から伝えられた 後のデータは、ビン数とAPからVSかASからVSへのデータを示すかどうか によってソートされる。APからvSへのデータは、符号240を付した中実の データポイントで示され、符号242を付した中空のデータポイントで示される ASからvSへのデータと区別できるように示しである。
図7の中の各データポイントは、表2の32箇のビンの1つに対応する。各デー タポイントに関係するAV間隔持続期間の範囲は、当該ビンのための最大と最小 AV間隔持続期間を示し、該データポイント自身は、ビン中の全てのAV間隔持 続期間の平均値を示す。従って、例えば、データポイント244とそれに関する 範囲は、ビン22と関連し、そして最大約130ミリ秒、最小約115ミリ秒、 平均約120ミリ秒のASからvSへのAV間隔持続期間を有するビン22に対 応する患者の運動の間における持続期間中の心拍周期を事実上示す。
図7は、高い値にプログラムされたASからvPへとASからvSへのAV間隔 持続期間、特に200ミリ秒の場合を示す。
プログラマ−は、測定されたベーシング感知AVオフセット(すなわち、ASか らvSへのAV間隔とAPからVSへのAV間隔の間の差)を解釈し、ベーシン グ及び感知AVレート適応特性を示唆する。医師は、たとえばタッチスクリーン ディスプレーに一回触わるだけでプログラマ−の示唆を受け入れることができ、 或いは示唆された特性を変更できる。
本発明のペースメーカー10は、患者がフォローアツプのために医師を訪問する までの間に周期的かつ自動的にAVレート適応特性を調整するためのプログラム をそのメモリに内蔵できる。予めセットしたスケジュールにより、ペースメーカ ーIOにプログラムされたASからVPへとAPからvPへのAV間隔を、好ま しくはプログラムされた下限と上限レートの間のいくつかの異なる心房レートで 時折延長させることができる。ペースメーカーのソフトウェアに線形変換適合ア ルゴリズムを使用して本来のAV伝導時間の測定に2つの線形特性を適合させる 。本発明のペースメーカーは、ASからvPとAPからvP間隔特性を調整し、 本来の伝導が生じることを許容し、本来の伝導が存続しないか、あまりに遅い場 合に心室ベーシングが生じるようにすることが可能である。
ペースメーカー10を、自動的調整の間に得られたデータに対するAVレート適 応特性に適合させるのに適当なアルゴリズム適合曲線は、既に挙げたJohns on氏の論文rMultidimensional Curve−Fittin g Program for Biological Data i (Computer Programs in口iomedicine誌、第1 8巻、1984年、第259−264頁)に開示がある。
特表千7−506525 (13) ト フロントページの続き (72)発明者 トリンガー マイケル アニル。
アメリカ合衆国 ミネソタ州 55304 アンド−バー ワンハンドレッドフ ォーティセカンンド アベニュー ノースウェスト(72)発明者 ページ ギ ャリー アメリカ合衆国 ミネソタ州 55439 エディナ パトリックス レーン  ストリート 6801

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の要件からなるレート応答型ペースメーカーシステム。 電気的心臟信号を検出する感知手段、植え込み型パルス発生器、該植え込み型パ ルス発生器によるべーシンクパルスの供給レートを制御する制御回路手段を含み 、 正常の電気的心臓の信号が存在する状態でべーシングパルスの供給を抑制する手 段を含む制御回路、 数値データを記憶するメモリユニット手段、上記制御回路と上記メモリユニット に接続し、患者心房レートを反映するデータ及び連続する心拍周期の各々のAV 間隔持続期間を反映するデータの同時演算及び上記メモリユニットヘの記憶を行 なうタイミング回路手段、上記メモリユニットと上記制御回路に接続し、応答指 令信号に反応して上記心房レートデータと上記AV間隔データを伝送する第1の テレメトリー回路、グラフィック及びテキストデータを生じさせる処理手段、上 記グラフィック及びテキストデータを表示するディスプレー手段、上記応答指令 信号を送信するともに上記第1テレメトリー回路によって伝送される上記データ 信号を受信する第2テレメトリー回路手段、及び上記表示画面に上記心房レート データ対上記AV間隔データをクラブで示すためのグラフィック回路手段からな る外部のプログラミングユニット。
  2. 2.患者の酸化血液のための物質代謝デマンドを反映する出力信号を生じさせる センサー手段を上記植え込み型パルス発生器に接続してなることを特徴とする請 求項1のレート応答型ペースメーカーシステム。
  3. 3.上記感知回路手段が心房電気信号感知手段を含み、上記パルス発生手段がA V間隔後に上記センサー出力信号の関数として可変する心室ペーシングパルスを 得るために感知された心房信号に応答する請求項1のレート応答型ペースメーカ ーシステム。
  4. 4.各予め定められた間隔のための上記心房レートデータが、該心房レートの範 囲に対応するビン数からなる請求項1のレート応答型ペースメーカーシステム。
  5. 5.上記感知回路手段が、心房事象を検出する回路を含み、上記パルス発生手段 が、上記心房事象検知に続くAV間隔が経過した後に上記患者の心室に上記ペー シングパルスを供給し、上記制御回路が上記センサー出力信号に応答して上記A V間隔を可変する請求項1のレート応答型ペースメーカーシステム。
  6. 6.各心拍周期に渡る上記AV間隔データが、心房ペーシングパルスが上記周期 に渡って供給されたかどうかの確認を含む請求項1のレート応答型ペースメーカ ーシステム。
  7. 7.各心拍周期に渡る上記AV間隔データが、心室ペーシングパルスが上記周期 に渡って供給されたかどうかの確認を含む請求項1のレート応答型ペースメーカ ーシステム。
  8. 8.各心拍周期に渡る上記AV間隔データが、心房感知が上記周期に渡って供給 されたかどうかの確認を含む請求項1のレート応答型ペースメーカーシステム。
  9. 9.各心拍周期に渡る上記AV間隔データが、心室感知が上記周期に渡ってなさ れたかどうかの確認を含む請求項1のレート応答型ペースメーカーシステム。
  10. 10.上記心拍周期がA−A間隔を含む請求項9のレート応答型ペースメーカー システム。
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