JPH07506339A - 細胞毒性薬剤の不活性化 - Google Patents

細胞毒性薬剤の不活性化

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JPH07506339A JP5512252A JP51225293A JPH07506339A JP H07506339 A JPH07506339 A JP H07506339A JP 5512252 A JP5512252 A JP 5512252A JP 51225293 A JP51225293 A JP 51225293A JP H07506339 A JPH07506339 A JP H07506339A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の この発明は、細胞毒性薬剤の治療に関し、より詳しくはそれらの副作用を抑える ための細胞毒性薬剤の不活性化に関するものである。
従来の細胞毒性薬剤栗の主な制限の一つは、癌細鞄と、完全に正常な組織と体の 機能のために必須である通常の複製細胞との間の区別を欠いていることである、 これらの通常組織に関する細胞毒性薬の影響は、細aIl性治療の投薬量又はそ の投与の持続により制限される。!1!!毒性薬による治療はそれ故に、通常の 組織を回復させるために、しばしば間隔をおいて中断される。そのような中断は また、残存するgAII胞を回復させ、薬剤抵抗性を出現させるであろう。
治療における非投薬間隔の持続期間は、細胞毒性薬剤の投与の持続期間を超える 。これは細胞毒性薬剤の全ての形態に適用されるが、細胞のサイクルのS相の間 のDNA複製に妨げるこれらの薬剤の場合において特に明白である。
抗体支配酵素薬剤前駆体治療(^ntibody−Directed Enzy me Pro−drug Therapy(八DEPT))として知られる種々 の癌の治療の方法は記述されており(Bagshaws 1987 Br、J、 Cancer56,531−2;198960,275−281) 、抗体また は抗体破片において臨床試験が早期になされ、癌の標的中の少なくともいくつか の細胞によって発現された腫瘍結合抗原に向けられ、酵素に接合させ、かつその 酵素を癌の部位に運ぶのに用いられる。接合体中の酵素は、その後投与される、 比較的無毒な物質でありかつ111票の基質となる薬剤前駆体と整合する。その 反応の最終生成物は、腫瘍を通して拡散することができ、かつ標的抗原が発現す ることのない細胞に達する活性な細胞毒性薬剤である。このような治療において 、使用される酵素がヒトの体液の中に重要な鳳で通常存在しないであろうし、薬 剤前駆体は標的WI累による活性な栗に転化を受けることが望ましい(国際公開 WO38707378号)。
ヌードマウスにおける絨毛癌の異種移植片の実施例では、国際公開WO3B10 7378号が引用されるように、抗体酵素接合のクリアランスは、免疫接合の形 態となる血漿における標的抗原の比較的多量の存在によって加速される。この場 合、加速されるクリアランスは腫瘍部位で抗体[1K接合の局在を妨げることは ないが、一般に、血漿からの抗体酵素接合体の急なりリアランスは、乏しい腫瘍 の局在を起こす。
抗体酵素薬剤前駆体の原理(5enterら(19881Proc、Hatl  、Acad、Sci、11SA85.4842−4846)の別の例証では、標 的酵素、アルカリホスファターゼは、薬剤前駆体の活性化が、腫瘍部位に生じる ことに加えてこれら全ての部位に惹起させねばならないように血漿を含む体の組 織中に広く分配される。このような条件下で活性な薬の増加を生じさせる腫瘍は ほんの少しで良い。
抗体*素薬剤前駆体アプローチ(antibody−enzyme pro−d rug approach)の目的は、腫瘍部位への細胞毒性薬剤の作用を制限 することにある。これは、通常の組織が大きな毒性の影響を負うことなしに腫瘍 部位で作用する薬剤の濃度を大きくさせる利点がある。また、目下使用中の多く の細胞毒性の栗は発癌性であり、一つの癌からの残存体は、通常の組織への1K または放射線の影響を通して、以前の癌の治療により誘尋された癌に屈するであ ろうし、癌の部位に制限される変異原性の莱剖は、成豚性の癌の危険を減少させ るであろう。
触媒作用により毒性の少ない薬剤前駆体から生じた活性な細胞毒性の薬の治療方 法は、明らかなように、触媒が標的部位に制限されるならば、目的を唯一達成で きる。抗体またはその破片、または抗体を含む接合体、またはそれの破片と酵素 が、抗体に対応する抗原を細胞の表面に発現させる腫瘍を生産する宿主中に注入 するとき、抗体または接合体が優先的に腫瘍部位に局在する。すなわち、腫瘍部 位の酵素の濃度は、多分数時間または数日の間隔をおいた後、他の組織より高く なるであろう、しかしながら、抗体または接合に投与されるものの多くは、他の 組織中に保有され、ある程度の血液を含む、末期癌の!P、fは、まれに体重の 10%以上を意味する数キログラムの腫瘍を持つかもしれないが、治療は一般に 、8体の荷重が数グラムから約1キログラムの範囲にあるときになされる。この ように、抗体酵素接合による腫瘍部位に達する酵素の高濃度の有効性は、低濃度 の#素を保有する大量の通常の組織によって相段される。酵素莱則@四体の反応 は、平均成人男性のah漿徽が2−3リツトルで、全#llj!外スペースが約 15リツトルなのに対し1キログラムの腫瘍中1−200ミリリットルを越えな いであろう間胃液(細胞外での空間)に起こる。これらの結果は、抗体−酵素接 合体に基づく治療方法と続いて投与される莱削f+jl 11体とが通常の組織 上細胞毒性の薬の作用を通して投与量に限る効果に依然として従うものと考えら れる。それは、かなりの量の血漿中にwI索がまだ存在するとき、重大な効果を 速やかに達し得る薬剤前駆体が与えられたなら、ヒト結腸癌のn橿移植片を移植 したヌードマウスにおいて示されている(Bagshawe(1989)Bri t、J、Cancer、60.275−281)。
抗体−酵素接合体は一般的に12−24時間以内に腫瘍部位で最高濃度に達して から、血漿と他の体液からの浄化に数日を要するであろうことから、抗体−酵素 接合体のクリアランスを促進させ、血液中に存在する特異な酵素を不活性化させ るのに有利であることも示されている。これが達成されるようないくつかの手段 が述べられている(国際公開WO39/1014o号)。
浄化および/または血漿中の酵素の不活性化は著しい効果を持ち、投与される薬 剤前駆体を大量に投与することを許す、多くの臨床と実験的経験が、腫瘍の酵素 の局在化が達成された後、血液中の酵素を速やかに不活性化させるガラクトシル 化抗酵素の抗体を使用して得られている。抗酵素抗体のガラクトシル化は、肝細 胞上のガラクトースレセプターによる取り寄せを通して血液からの迅速なりリア ランスを生じ、かつ酵素を不活性化させる腫瘍上の管区間(vascular  coIIpartsent)からそれが回避するのを防ぐ必要がある。そのよう な方法の使用における血漿酵素一度の落下は、国際公開WO39/10140号 に記述された別な方法においては抗体酵素接合が血漿区画に引き戻して拡散する ような通常組織中の抗原に結合されない原因となる。血液に戻る酵素は、例えば 、抗酵素抗体の緩速注入によって不活性化させることができる。これらクリアラ ンスの促進と不活性化の方法とは抗体酵素薬剤前駆体の治療に広く適用されるが 何らかの活性薬剤は管区間にまだ入っており、細胞再生組繊、特に血液生成組織 に到達し、投薬を制限することができる。腫瘍が比較的大きい所では、活性薬剤 のかなりの量が直接拡散、またはリンパ線類を経由し、さらに通常組織中の残余 の5K票活性によって形成されるいずれかの活性兼剤の添加により血液中に入れ られる。
これらの方法を用いる細胞毒性薬剤の生成は、特異な#*が局在化し、癌部位に 優勢な所のそれら部位に制限される。
体内の至る所で生成する細胞毒性薬剤は、細胞外の液体を通して拡散し、抗体が 尋かれる標識抗原を現すことのない近くの細胞に到達することができる。それは また管区間に戻り、そして、細胞再生組織に運ばれる。もし腫瘍の塊が大きく、 薬剤が数秒以上の半減期を持っていれば、通常組織に関する効果がなお投与量の 限界を立証するであろう。
それ故に、活性薬剤が血液中に存在することは望ましくない。
抗腫瘍抗体は、はとんどまたは全く血液生成組織に結合しないで存在するが、血 液生成が毛管中または近接した有窓性毛管で起こり、血液生成細胞は、血液中に 存在するlIl胞毒性薬剤の作用で弱化する。
この血液媒介効果は、活性系剤が短い半減期を持つことを確実にすることにより 制限してよい(Bagshawe 19117) *体内のいずれかの場所に生 じた薬剤は、循環する血液を経由し、20−30秒以内にいずれの組織にも到達 できる。いくつかの価値ある細胞毒性薬剤は比較的長い半減期を持ち、付加的な メカニズムの欠如において、これらは考慮から除かれる。また、非毒性の薬剤前 駆体から生成できるかなり活性のある短い半減期の薬を同定すること旬困ll′ tlあることが証明されている。さらなる研究として、非常に短い半減期は、発 現する抗原とそれにより生成する活性系剤の位置から離れた腫瘍の項中の部位に 達することのできる活性薬剤の1度を制限するであろう。
この発明の目的は、少なくとも部分的に、血液中に存在するなんらかの活性な薬 剤、それは血液中に生産されているか、或いは腫瘍、又は通常組織から血液への 接近を獲得するうちのいずれかであるような薬剤を阻害することにある。
この発明の第一の態様は、それが管区m(血管区画など)に投与され、かつより 少ない毒性の物質に細胞毒性薬剤を転化し得る不活性化部分であるときに宿主の 管区間からの放出を少なくとも部分的に抑制し得る部分を含む化合物を擾乱す管 区間中の不活性化薬剤を保有するのに使用される方法は、活性な栗の性質によっ て順に決定されるであろう不活性化薬の性質により部分的に決定されるであろう 。
その保有成分は血液の全ての作用と体の器官とに生物学的に融和される必要があ り、たとえその崩壊がゆっくりであろうとも生物分解性とすべきである。腫瘍細 胞外に残余の成分が入ることを最小限とするべきであることが要求される。その 結果として、遊離の不活性化部分が血液から速やかに取除かれるから腫瘍の細胞 外の空間へのそれの接近を制限することがもしなければ、不活性化部分は保持部 分から遊離の状態で開放されないようすべきことが後者の必要条件になる。
その制限部分は、赤血球であって良い、好ましくは、その化合物は、赤血球の中 に原因分子を入れるための分野において周知の技法の使用によって赤血球に包含 させ或いは内包させて良い、その不活性部分は赤血球の腹に固着させて良く或い は赤血球に入れかつそれを保持させるように形成しても良い。
細胞内容物の許容されない損失の無い哺乳類の赤血球内に所望の薬剤を尋人する 方法は開示されている(参照によってこの中に合併された米国特許第49312 76号)、この方法は、(a)細胞の内と外に速やかに拡散される化合物を含ん だ溶液中に細胞を;濁及びインキュベートすること、その化合物の濃度を、細胞 の内容物が高優性になるようにその細胞内への拡散を引き起こすことが十分とな るようにする、(b)細胞が結果的に膨張すること及び外部膜の透水性を増加さ せるように水分の拡散を引き起こすことの!+1発性のある少なくとも1つの薬 剤の存在する等損性の水性媒体とともに高張性の細胞を含んだ溶液の希釈によっ て膜を通して浸透の勾配を速やかに生成すること、(C)細胞内へのその化合物 の移動と細胞外への上記化合物の拡散とを単に許容するに十分な時間のためにそ の膜の浸透性の増加を維持すること、を備えている。この方法は特に、細胞負荷 のための米国特許第4478824号の2浸透性パルス′機構のために有用であ る。
米国特許第4552449号(II照によりここに合併された)には哺乳類の赤 血球内の生物学的に活性な物質のカプセル化のための更なる方法として、(a) 透析ユニットの主要な区画、赤血球の溶解を引き起こすように赤血球懸濁物につ いては低張性である水性溶壇を含む第2の区画、の中に赤血球の水性懸濁物を連 続的に供給することと、(b)赤血球溶解物を生物学的に活性な化合物との接触 を引き起こし或いは接触させ、吹いて溶解物の腫張および/または浸透性圧力の 増加によって赤血球膜を再封止すること、が述べられている。
抑制部分は選択的に、リポソーム、+!!いはデキストラン又はマクログロブリ ンのようなタンパク質のような高分子1 (>25000ダルトン、好ましくは 少なくとも40000ダルトン)ポリマーで良い。
長い循環時間をもつリポソームはまた、不活性化部分のための潜在的な媒体であ る。長いli環時間をもつリポソームは各種の手法において構築されている。こ れらは、ガングリオシドGMI、またはスフィンゴミエリンの混合物、卵のホス ファチジルコリンとコレステロール、または他の比較的硬直な媒体脂質の使用を 含む、リポソームの各々の型のために、分粒による最適化は血管内の常在を延長 させるように最適化するのがまた望ましい、ギヤとシン(Gabiton)とパ パファジョボーラス(Papahadjopoulos) ((19118)P roc、Natl、Acad、Sci、USA85.6949−6X 53))は、1100nの平均粒径が最適であることを見い出した。しかしなが ら、長い循環時間を持つリポソームは、これらが腫瘍の中の重要でない取り込み を示すのみであれば適当である。
デキストランは、主に1−6結合で結合されたαグルコースの単位からなる多w Ill[である0部分的に加水分解され、分割されたデキストランは、血漿増量 剤として広く使用されている。それらは、肝臓、牌臓、腎臓、腸の粘膜、結腸に 存在するデキストラナーゼにより精製される(1(13gnfeldら(+95 9)Biokhimia[Engl]24.965−970:^mean(19 63)Enzymo log 1a25 、245−251 H5erry&) lehre(+95U)J 、Bacteri ol。
71.373−380) 、デキストランは、 40 k D (Gentra n40.Rheomacrodex) 、 70−75 k D (Gentr an70.Macrodex) 、l 10 k Dの平均分子量のものが広く 利用できる。これらは潜在的に抗原性であり、先天的な抗体を持つ人もいるが、 しかし、デキストランの反応は、他の広く使用される製薬上の薬よりも高くなく かつ柔和な特性であると報告されている(QHdmanとGilman、 Th e Pharsacological Ba5is of Therapeut ics、8th Edition、Pergamon Press、New Y ork、0xfordA+990) * 他のポリマーの薬剤媒体は、炭水化物、ペプチド、脂質から開発されている。
これらのいくつかは、不活性な部分がここで定義される基準(criteria )を満たすそれらを提供する不活性化部分のための選択される抑制部分が好適で あろう。
抑制部分は、負の電荷を持ち、低い脂肪親和性(lipophilicity) を持つと有利であろう。
好ましくは、抑制部分は生物分解性である。
“生物分解性”とは、保持部分が患者の体の中で減じることを意味し、そのため 、例えば72時間より少なく、望ましくは48時間より少ない比較的短い半減期 を有する。
この発明の第二の態様は、宿主への上記化合物の投与を含む宿主の管区間におけ る細胞毒性薬剤の不活性化の方法を提供する。
このように、活性な薬がアルキル化試薬であること、血管内の不活性化の方法が 還元されるグルタチオンの反応によるものであり、この反応はグルタチオンSト ランスフェラーゼにより触媒作用を及ぼすものであることが望ましい、非蛋白質 のチオールのグルタチオンは、主に内生的な還元試薬として見なされる。グルタ チオンとグルタチオン−8−トランスフェラーゼの両方は通常の赤血球中に存在 し、赤血球中グルタチオンのレベルは、脚部の癌を持つ患者の従来の化学療法の 栗の応答に関連し、高レベルが乏しい応答性に関連付けられている( Herb ergsら(19921The Lancet339.+074−6) 、赤血 球のグルタチオンの含有率は、高張性の透析と等損性の再封止の手続により実質 上(3かも4倍に)増加させることができる(Fazi ら(+991)Bio tech and App、Biochesistry 14.6O−68)  *血液中のアルキル化剤の不活性化は、それ故にグルタチオンを負荷し過ぎた赤 血球を用いることが可能となる。これが有効であるため、活性薬剤は、銹導した 薬剤前駆体より直ちに不活性化されることが望まれる。
活性薬剤と薬剤前駆体との間を区別する抗体が投与されることがさらに好ましい 、薬剤前駆体は、通常活性薬剤中に存在しない切断された半分を所有することか ら、これは上38抗体が唯一薬剤と結合できるように、薬剤前駆体と薬剤との間 の構造的な差異を供する。
モノクローナル抗体は、それらが免疫原性の制限により人体に適合させることが できるという効果を有する。このような抗体は、それが腫瘍部位での活性薬剤の 別な方法で不活性化されるであろうことから、管区間の内部に保持させる必要が ある。管区間の制限は、肝細胞のガラクトースレセプターによる取り込みを通し て短い半減期を与えたガラクトシル化抗体によって達成して良い(Sharsa ら+ 1990)Brit、J、Cancer61.659−662)、抗体上 のガラクトースを半減させるほど、半減期は短くなる。短い血漿の半減期は組織 の浸透力により制限するが、効果的には、活性薬剤の発生の期間を通して連続的 な静脈内の注入が要求されるだろう。
また、抗体は、デキストランのような生物分解性の多糖類にゆっくりと接合され て良い。
さらに、投与された薬剤前駆体に関し、活性薬剤を減じる、または細胞膜を交差 できないことが与えられ、及び効果を持たない、または効果が非常に少ないか細 胞膜を横切ることができず、効果がないかまたはずっと効果が少ない酵素がより 好適である。ある環境において、抗体が化学量論的に(例えば1つの抗体が1つ の活性薬剤分子の不活性化に要求される)作用するであろうことに対し1つの酵 素分子が活性薬剤分子の大部分を不活性化するであろうことから不活性化抗体に 比べて不活性化酵素の使用は有効である。非−ヒト酵素は免疫原性であることの 不利益を有し、それ故免疫学的な対照の幾つかの形態が要求されるが、しかしグ ルクロニダーゼ、キナーゼ、スルファターゼと他の薬剤不活性化酵素を含むヒト の酵素は活性薬剤の基質に従って使用されて良い、ヒトに適合化された触媒的な 抗体は有効となろう。
酵素は、グルタチオンの合併のためにそこで述べた浸透性技法により、赤血球の 中に合併され、または、長い循環時間を持つリポソーム中に合併される。或いは 、醇素は緩慢な生物分解性ポリマーの薬剤媒体の多くの型のうちの1つへの接合 によって管区間の内部に保持されて良い(Krinick&Kopecek(1 991)in Targeteddrug delivery、pp105−1 79(Ed、R,L、Juliano)Springer Verlag Ne w Yorkj 。
この発明の第三の態様は、標的細胞特異的部分(a target cell− speciHc portion)と薬剤前駆体を細胞毒性薬剤に転換できる酵 素的活性部分を含む第一の成分と、前記酵素的活性部分により該細胞毒性薬剤に 転換できる薬剤前駆体である第二の成分と、前記化合物を管区間に投与したとき に該成分が宿主の管区間をはなれることを少なくとも部分的に抑制できる部分を 含む第三の成分と、樟的外の細胞部位で細胞毒性薬剤を毒性の少ない物質に転換 できる不活性化する部分とを備えているパーツの3成分キットを提供する。
このようにして、該細胞毒性薬剤の作用は、薬剤の臨床上の有用性が実質上増加 するように、従来の療法で可能な期間よりも、かなり長い期間腫瘍部位で持続さ れることができる0本発明の方法によれば、管区画に到達するどのような薬剤も 少なくとも部分的に破壊されるかまたは不活性化されるのに対して、細胞毒性薬 剤は標的細胞部位に生成され、それによって、該細胞毒性薬剤の作用を延長させ る。
該パーツキットの該第−の成分の該標的細胞特異的部分に!!識される被認識物 としては、腫瘍細胞、ウィルス感染細胞、病原性微生物、遺伝子瞭法の一部分と して尋人された細胞、または特定の理由のため破壊が望まれる通常sinなどで 発現される適当なものであればよい、その被認識物は、他の治療手段に機能的に 置き換えることのできない宿主のいかなる通常組織の中よりも、破壊されるべき 細胞上又は細胞内にかなり高濃度で、存在するかまたは標的化する(targe ting)部分にとって接触可能でなければならない。
被認識物は、しばしば抗原である。a癌特異的抗原は、これらが細胞膜上に発現 されるかまたは腫瘍の細胞外液に分泌されたときに、抗体からの標的としての役 割を果たす、“腫瘍”という詔は、あらゆる形態の腫瘍性の(r+eoplas tic) lli胞増殖と関連して理解され、肺、肝臓、皮膚、膵臓、結腸、前 立腺、子宮、または胸の腫瘍を含む、vi主は、哺乳類が好ましく、ヒトが最も 好ましいが、本質的にはいかなるを椎動物であってもよい。
抗原特異的部分は、抗体全体く通常、便宜性および特異性の理由から、モノクロ ーナル抗体)、それらの部分(例えば、Fab片、または、F (ab’ )2 )、一本鎖の抗体断片または合成抗体またはその部分であってもよい、抗体の成 分は、ヒトのものまたはヒトに適応化したもの(hu+aanised)でもよ く、または触媒性抗体でもよい、抗体部分だけを含む接合体は、腫瘍のより高い 浸透圧のため有利かもしれないし、Fc部分による非特異的結合を受けにくいか もしれない。選択された抗原に適したモノクローナル抗体は、例えば”Mono elonal Antibodies :Amanual or Techni ques″、 I(、Zola(CRCPress、+9881と、 ”Hon oclonal )lyb窒奄р盾■ a Antibodies :Techniques and Applica tions” 、J、G、R,HurrellfCRCPr■唐刀A198 2)において開示されたような周知の技術により調製し得る。この明細書で言及 された全ての文献は、参照文献としてここに記載されている。二重特異的(Bi spacific)抗体は、細胞融合により、−価断片の再会合により、または 全ての抗体の化学的クロスリンク(cross−1inking)により、結果 として生じる細胞特異的抗原に向けられた二重特異的抗体の一部分と酵素へ向け られた他の部分を有して調製し得る。該二重特異的抗体は該酵素と結合して投与 することもできるし、又ははじめに二重特異的抗体が投与されたあと、該酵素が 投与されてもよい、二重特異的抗体の調製方法は、Corvalenら(+98 7)Cancer TIIIunol、I−*unother、24,127− 132と133−137と138−143と G111sland ら(198 8)Proc、Natl、^cad、Sci、USA85,V719− 7723に開示されている。
該抗体の可変H(VH)と可変L(VL)ドメインは抗原I!識に関わっており 、このことは初期のプロテアーゼ消化実験により、最初に認識された事実である 。
替歯動物の抗体の“ヒト適応化(humanisation)″によってさらに 確認がなされた。ii歯動物由来の可変ドメインは、結果として生じる抗体かも との替歯動物の抗体の抗原特異性を保持するようにして、ヒト由来の不変ドメイ ンと融合されてもよい(Morrisonら(1984) Proc、 Nat l、 Acad、 Sci、 LISA 81.61151−6855) B 該抗原特異性が、可変ドメインにより付与され不変ドメインから独立であること は、一つまたはそれ以上の可変ドメインを全てが含む抗体断片の細菌での発現に 関する実験により知られている。このような分子としてはFabのような分子( Betterら(1988) 5cience 240.1041) 、 Fv 分子(Birdら+198815cience 240、1038) 、 VH とvLとのパートナ−ドメインがフレキシブルなオリゴペプチドを介して結合さ れる一本[Fv(ScFv)分子(Birdら(1988) 5cience  242゜423 :Hustonら(1988) Proe、 Natl、 / 、cad、 Sci、 USA 85.5879) 、単離されたVドメインを 含む単一ドメイン抗体(dAbs)(llardら(+989) Nature  341,544)が含まれている。これらの特異的結合部位を保有する抗体の 断片(フラグメント)ノ合成に関した技術の一般的概説は’)IinterとM ilstein (1991) Nature 349.293−299にある 。
ここで″5cFv5cFvは、vHとVLどのパートナ−ドメインがフレキシブ ルなオリゴペプチドを介して結合されている分子を意味する。
抗体全体を用いずに、抗体断片を用いると、何倍もの利点が得られる。小さいサ イズの該断片は固体組織での浸透圧をより高めるように、薬理学的な性質を改善 させることができる。補体結合のような、抗体全体のエフェクター(effec tor)の機能が除去される* Fab、Fv、5cFv、およびdAb抗体断 片は、全て発現され、大腸菌から分泌され、こうして上記断片の大量生産が容易 となる。
抗体全体とF (ab’ )2は、″二価°°である。ここで“二価”とは、上 記抗体とF (ab’ )2断片が二つの抗原結合部位を有することを意味する 。これと対照的に、Fab、Fv、5cFv、およびdAb断片は、−価であり 、ただ一つの抗原結合部位を有する。F (ab’ )2断片を生産するための インタクトな(intact)免疫グロブリンの断片化(fragmentat ion)は、Harwoodら(1985) Eur、 J、Cancer C l1n、0nco1.21.1515−1522.に開示されている。
IgGクラスの抗体が好ましい。
あるいは、該被認識物は、抗原性のものでもよいし、そうでなくてもよいが、別 の方法で認識されて選択的に結合することが可能である6例えば、それは黒色腫 細胞中に多数発現されるメラニン細胞刺激ホルモン(MSH)のレセプターのよ うな特徴的な細胞表面のレセプターであってもよい、、該細胞特異的部分は、例 えば、II胞衣表面酵素基質又はそれの類似物として、又はメツセンジャーとし て、非免疫的に、特異的に該被認識物に結合する化合物であってもよいし、また はその部分であってもよい。
薬剤前駆体を細胞毒性薬剤に転換できる酵素を選択的に発現させるために、正常 細胞と腫瘍性細胞における転写の違いを用いる腫瘍性細胞の選択的致死として、 ウィルス支配酵素薬剤前駆体治療(virus−directed enzym e−pro−drug therapy(VDEPT))のアプローチが開示さ れている(Huberら(19911F’roc、 Natl。
Sci、 USA 88.8039−8043) 。
細胞間の転写の違いは、組織特異的なプロモータと関連していてもよいし、また は腫瘍性の状態での活性化因子(activator)または抑制化因子(re pressor)分子中の変化によるものでもよい8例えばその−例として、肝 臓関連のアルブミン転写調節配列は、肝細胞性の1!!腫の患者の治療において 、阻害剤不活性化酵素の発現を引き起こすのに役立つかもしれない。正常細胞と 腫瘍性細胞との間のさらなる転写の違いは、既に発見されており、これらの違い の多くがこの発明の方法において活用されるかもしれないと考えられる。
遺伝子構造物(例えば、阻害剤不活性化酵素をコードする遺伝子を加えたプロモ ーター)の分配に好適である組換型の複製欠損性レトロウィルスが、開示されて いる( Huberも(1991) Proc、 Nati、 Acad、 S ci、 LISA 88.8039−8043) 。
例えば、一つの実施態様としては、該キットの該第−の成分が、VDEPTのた めに適当な遺伝子構造物を分配するシステムであってもよい。
すでに腫瘍関連の抗原に対する抗体とその断片についてかなりの研究が行われて おり、8肛抗原(CEA)に向けられた抗体または抗体断片、またはヒト絨毛膜 ゴナノドトロビン(hCG)に向けられた抗体または抗体断片はカルボキシペプ チダーゼG2と接合することができ、その結果として生じる接合体は、抗原結合 性と触媒作用の両方を保持する。これらの接合体を静脈内に接種すると、これら は、CEAまたはhCGを各々発現させる腫瘍中に選択的に局在する。他の抗体 は、それに対応する抗原を発現する腫瘍中に局在することが知られている。この ような腫瘍は、ヒト患者において初期転移性結腸直腸癌(CEA)や絨毛癌(h CG)であってもよいし、他の型の癌であってもよい、このような抗体−酵素接 合体は、各々の抗原を発現する正常組織の中にも局在するかもしれないが、抗原 の発現は、正常組繊の中ではより拡散されている。このような抗体−酵素接合体 は、各々の抗原を介して細胞膜に結合されていてもよいし、または間質空間(i nterstitial 5pace)中の抗原にトラップされていてもよい。
細胞特異的抗原の例を、表1に表す。
[以下余白] 艮J 1・仄凰真W腹 区凰 乳体 1里 癌胚抗原 (C46(^−ersham) 結lll1/直腸腫瘍ノIi像化( 85A 12 (Unipath) (imaging)と治療胎盤アルカリ性  H17E 2 (ICRF、Travers ji巣と卵巣の癌のIi像化ホ スファターゼ &Bodmer) (isaging)と治蒙全癌!I NR− LU−10(NeoRx 小細胞肺癌を含む各種の(Pan Carcinos a) Corporatin) 癌の画C象化 (imaging)と治療 多形の上皮ムチン HM F G 1 (Taylor−卵巣癌、胸膜流出の画 像(ヒト乳脂肪血球) Papadimitriou ICRF) 化(i+s aging)と治療β−ヒト絨毛ffl 、 W14 ヌードマウス中のヒトゴ ナドトロピン 異種移植片への酵素 絨毛癌 の標的(targeting>(CPG 2) fSearleら(+9811 Br、J、Cancsr44.+37−+44)ヒト癌の炭水化物 L6 (I gG2a)1 アルカリ性ホスファターゼの標的(Senterら (1988)Proc、Natl、^cad、sci。
USA 85.4842−48461 Bリンパ腫(正常と IF5 (IgG2a)2 アルカリ性ホスファターゼ腫 瘍性)上の の標的(SenterらCD20抗原 (1988)Proc、N atl、Acad、Sei。
85 、4842−4846 ) I He1lstro* at al(1986)Cancer Res、46 .391?−39232C1arke et al(1985)Proe、Na tl、^cad、sci、82.1766−1770他の抗原は、アルファフェ トロブロチイン(alphafoetoprotein) 、Ca−L 25、 および前立腺特異的抗原を含む。
2、鬼飛豆!」11W里 全(Pan)Tリンパ球 OK T −3fortho) 腎臓移植の抗拒絶線 法表面抗原(CD3) Bリンパ球 RF B 4 (Janossy B細胞リンパ腫の免疫毒素表面 抗原(CD 22 ) Royal Free Ho5pital 1 療法全 (PanlTリンパ球 H65(Bod+*er、Knowles 宿主に病気 対する急性移植表面抗原(CD 5 ) ICRF、Licensed to  組繊、慢性関節リウマチのXoma Corp、、LISA 免疫S素処理3、 覧免秩夕1」!Lバ凰 耳下線炎ウィルス関連 抗耳下線炎の 耳下線炎の治療のためシフ多クローン性 の抗体 テリア毒素に接合する抗体B型肝炎表面抗原 抗HBsAg 肝癌に対 する免疫毒素該第−の成分の該酵素的活性部分は、該細胞特異的部分から分離し て活性であるかもしれないが、(a)それが該細胞特異的部分に組み込まれ、( b)該化合物が標的細胞に付着されるかまたは近接しているときに、それがWI 素的に活性になることだけが必要である。
従来の酵素を使用することは必要でないかもしれない、触媒能力を持つ抗体が開 発され(Trasontanoら5cience 234.1566−1570 ) 、’アブザイム(abzymes) ’として知られている。これらは、こ れらの免疫原性を減少させるためにヒト適応化(humanized)すること ができる利点を持つ可能性がある。
この発明の該パーツキットの該第−の成分の該二つの部分は、O’ Sul 1 ivanら(1979)^れal、Biochem、IQo、100−108に 一般的に述べられているように、従来のクロスリンクする(cross−1in king)ポリペプチドのいずれかの方法によって、−緒に結合されていてもよ い。例えば、該抗体部分は、チオール基と、これらのチオール基と反応できる二 重機能莱(a bifunctional agent)と反応した酵素部分に より、質的に向上される。該二重機能薬の例としては、ヨード酢酸のN−ヒドロ キシコハク酸イミドエステル(N−hydroxysuccinimide e ster of 1odoacetic acid(N)lrA))またはN− スクシニミジル−3−(2−ビリジルジヂオ)プロピオン酸塩(S P D P  ) (N−succinimidyl−3−+2−pyridyldithi o)propionatelがある。アミh とチオエーテル結合は、例えば、m−マレイン酸ベンゾイル−N−ヒドロキシコ ハク酸イミドエステル(m−+5alei+n1dobenzoyl−N−hy droxysucciiside ester)により得られ、一般に、二硫化 物の結合より生体内でずっと安定である。
該酵素全体が、該パーツキットの該第−の成分に存在する必要はないかもしれな いが(または、該第三の成分が該薬剤を代謝するなら、該第三の成分)、もちろ ん、触媒部分は存在しなければならない。
あるいは、上記第一の成分は、組み換えDNA技術により融合化合物として生産 されるが、それによって、DNAの長さは、互いに隣接するか、あるいは該化合 物の所望の性質を破壊しないリンカ−ペプチドをコードした領域により分離され る、この発明の該化合物の該二つの部分をコードした各々の領域を含む、おそら く、該化合物の該二つの部分は、全体的または部分的に重なり合うであろう。
そして、&&DNAは、この発明の該化合物を含むポリペプチドを生産するのに 適した宿主中で発現される。このように、この発明の該化合物を構成する該ポリ ペプチドをコードした該DNAは、この発明の該ポリペプチドの発現と生産に適 当な細胞を形質転換するためにそのとき使用される発現ベクターを構築するため 、ここに記載された示唆にしたがって適当に修正された既知の技術に従って使用 されることができる。このような技術には、Rutterらの1984年4月3 日発行の米国特許第4,440,859号、Weissmanらの1985年7 月23日発行の第4,530,901号、Crowlの1986年4月15日発 行の第4,582,800号、Markらの1987年6月30発行の第4,6 77.063号、Goeddelの1987年7月7日発行の第4,678゜7 51号、Itakuraらの1987年11月3日発行の第4,704,362 号、 Hurrayの1987年12月1日発行の第4,710,463号、T oole、Jr、らの1988年7月12日発行の第4,757,006号、G oeddelらの1988年8月23日発行の第4,766.075号、5ta lkerの1989年3月7日発行の第4,810,648号が含まれ、これら の全てが参照文献としてここに含まれる。
この発明の該化合物を構成する該ポリペプチドをコードした該DNAは、適当な 宿主中に導入するために広範なmmの他のDNA配列と結合されることができる 。該同伴DNAは、該宿主の性質と、該宿主中への該DNAの導入方法とに依存 し、かつエビソームの保存か組み込みのいずれが好ましいかに依存する。
一般的に、該DNAは、発現のための適当な向きと正しいリーディングフレーム において、プラスミドなどの発現ベクター中に挿入される。一般的に、該所望の 宿主により認識される適当な転写と翻訳の調節制御は、発現ベクターの中て利用 できるようになっているが、必要ならば、該DNAはこのような該所望の宿主に より認識される適当な転写と翻訳の調節制御ヌクレオチド配列に結合されてもよ い。そして、該ベクターは、通常の技術によって該宿主中に尋人される。一般的 に、全ての該宿主が、該ベクターにより形質転換される訳ではないであろう。
それゆえ、形質転換された宿主細胞を選択することが必要となるであろう、一つ の選択技術としては、該形質転換された細胞中の抗生物質耐性のような選択可能 な特性をコードする何らかの必要な制御要素を有するDNA配列を、該発現ベク ター中に組み入れることを含む、あるいは、このような選択可能な特性の該遺伝 子は、該所望の宿主細胞を共形質転換させる(co−transform)ため に使用される別のベクター上にあってもよい。
そして、この発明の該組み換えDNAにより形質転換された宿主細胞は、このと き回復される該ポリペプチドの発現をさせるため、ここで開示された当業者に周 知の適当な条件の下、十分な時間培養される。
細II(例えば、L匹■と堕0旦叩5ubtilis) 、酵母(例えば、鎮匹 か二1匹競江江旺紅■)、糸状菌(例えば、b匹」1はu)、検切細胞、動物細 胞、および昆虫細胞を含む多くの発現システムが知られている。
たとえ該ベクターが他の井原植生物の細胞タイプの発現に使用されることになっ ても、該ベクターは原核生物の繁殖のためのCo1El oriのような原核生 物のレプリコンを含む、該ベクターもまた、それによって形質転換された大腸l 1l(鳳、coli)のような細菌宿主細胞中の該遺伝子の発現(転写と翻訳) を支配できる原核生物のプロモーターのような適当なプロモーターを含むことが できる。
プロモーターは、RNAポリメラーゼの結合と転写が起ることを可能にするDN A配列によって形成された発現制御要素である。45I範的な細菌宿主と共存可 能なプロモーター配列は、この発明のDNA断片の挿入のために都合のよい制限 部位を含むプラスミドベクターの中に典型的に供給される。 典型的な原核生物 のベクターのプラスミドは、バイオラドラボラトリーズ(Biorad Lab oratories) (米国、カリフォルニア州、すνチモノド(Richm ond、 CA、 USA))から入手可能なpUc18.pUc19、pBR 322、及びpBR329と、米国、ニューシャーシー州、ビス力夕ウェイ、フ ァーマシアfPhar+5acia、 Piscataway、 NJ、 LI SA)から入手可能なpTrc99AとpKK223−3である。
典型的な晴乳類細胞ベクタープラスミドは、米国、ニューシャーシー州、ビス力 夕ウェイ、ファーマシアから入手可能なpSVLである。このベクターは、クロ ーン化された遺伝子の発現を引き起こす5V4(1期プロモーターを用いるが、 発現の最高の水準はCO3−1m胞のようなT抗原生成細胞中に見られる。
誘導性哨乳類発現ベクターの例はp M S Gてあり、これもファーマシアか ら入手可能である。このベクターは、クローン化された遺伝子の発現を引き起こ す、マウスの乳房の腫瘍ウィルスの長い末端重複のグルココルチコイド誘導性プ ロモーターを用いる。
有効な酵母プラスミドベクターは、pR3403−406とpRs413−41 6とであり、一般的に、米国、カリフォルニア州92037.う・ジョラ、スト ラタジーシクローニングシステムズ(Stratagene Cloning  Systems、 Lm Jolla、 CA92037、113人)から入手 可能である。プラスミドpR3403、pRs404、pR3405、及びpR 3406は、酵母組込みプラスミド(YIps)であり、酵母選択マーカーhi s3、trpl、1eu2、及びura3を取り込んテいる。プラスミドpRS 413−416は、酵母動原体プラスミド(YCps)である。
相補的付着端を介してDNAをベクターに機能的に結合させるために、様々な方 法が開発されている0例えば、相補的ホモポリマー束は、ベクターDNAに挿入 されるようにDNA断片に加えられる。次に、このベクターとDNA断片とは、 組み換えDNA分子を形成する相補的ホモポリマーの末尾の間で水素結合によっ て結合される。
一つまたはそれ以上の制限部位を含む合成リンカ−は、DNAセグメントをベク ターに結合する択一的な方法を提供する。DNAセグメントは、前に述べたエン ドヌクレアーゼの制限消化によって生じるが、3’−5’−エキソヌクレオリチ ック(exonucleolytic)活性を有する突出した3°−−ffi頗 端を取り除き、かつ凹部に配!された3+−末端を重合活性で満たすような酵素 である、バクテリオファージT4 DNAポリメラーゼまたは大腸C1(E、  凶す、1DNAポリメラーゼエで処理される。
それゆえ、これらの活性の組み合わせは、平滑断端化されたDNA断片を生じる 0次に、この平滑断端化された断片(セグメント)は、バクテリオファージT4  DNAリガーゼのような、平滑断端化されたDNA分子の連結反応に触媒作用 を及ぼすことができる酵素の存在下で、大過剰モルのリンカ−分子を用いてイン キュベートされる。このように、反応生成物は、末端に重合性のリンカ−配列を 携えているDNA断片である6次に、これらDNA断片は、適当な制限酵素で切 断され、DNA断片の末端と共存可能な末端を生成するWIjl[で切断された 発現ベクターと結合される。
様々な制限エンドヌクレアーゼ部位を含む合成リンカ−は、米閃、コネチカット 州、二1− ヘ−j ン(New Raven) + インターナショナルバイ オテクノロジーズ社(International Biotechnolog ies Inc、、 New Haven+ CN、 USA)を含む多く■ 供給元から商業的に入手可能である。
本発明のポリペプチドをエンコードするDNAを変性する望ましい方法は、サイ キ(Saiki1他(1988)サイエンス(Science)239,487 −491によって開示されているような、ポリメラーゼの連鎖反応を用いること である。
この方法において、酵素的に増幅されるDNAの側面には2つの特異的オリゴヌ クレオチドプライマーがあり、これら自身は増幅されたDNAにか合体される、 上記の特異的プライマーは、当該技術分野で知られる方法を用いる発現ベクター にクローニングするために使用できる制限エンドヌクレアーゼ認識部位を含んで いてもよい。
本発明の実施に役立つと考えられる酵母の具体的な属は、ピッチア(Pichi a)、サツカロミセス(SaCCha「0IICeS)、クリベロミセス(Kl uverOIICeS)、カンデイダCCant匡da)、)ルロプシス(−■ b剋■) 、ハンセヌラ(h」l1膓)、シゾサツカロミセス(Schizos accharom ces) 、シテロミセス(虹還」■1競)、パシソレン( Pach■olen) 、デバロミセス(Debaμ県匹競)、メトシュニコウ ィア(>letschunikowia) 、ロドスボリディウム(RhOdO 5or1diu−)、ロイコスボリディウム(LeuCO3Or1d1uI11 )、ボトリオアスクス(kなLlに並) 、スボリジオボルス(1匣」遅山江用 )、エンドマイコブシス(堕鼓肛規匹n)等である。望ましい属は、ピッチア( Pichia) 、サツカロミセス(56Ccharo■ces) 、クリベロ ミセス(Kluverolces)、ヤロウィア(Yarrowia) 、及び ハンセヌラ(狼勉見堕)からなる群から選ばれる属である。サツカロミセス(5 1(charo腸ces)ノ例ハ、サツカロミセス セレビシx−(SaCCh arOaCeScerevisiae) 、サッカロミセスイタリクス(隙匹地 μl二競1talicus) 、及びサツカロミセスルーキシ−(踵蝦用1L野 匹■亘)である、クリベロミセス(Kluverolces)の例は、クリベロ ミセスフラギリス(Kluverollces住■旦n)及びクリベロミセスラ クティス(肋1側1L射1 a c t i s )である、ハンセヌラ(Ha nsenula)の例は、ハンセヌラポリモルファ(Hansenula 匹n 鯨葎血) 、ハンセヌラアノマラ(Hansent山、 anosala) 、 及びハンセヌラアノマラタ()Iansenula □)である、ヤロウィアリ ボリチヵ(Yarrowia旦四江u」)は、適当なYarowム種の例である 。
S、cerevisiaeの形質転換の方法は、EP 251744、EP 2 58067、国際公IRIWO90101063号に概括的に開示されており、 これらの全てが援用により本明limに組み込まれる。
S、cerevi 5iaeの適当なプロモーターは、PGK1遺伝子、GAL IまたはGALIO遺伝子、CYCI、PH05、TRPl、ADHI、ADH 2や、グリセルアルデヒド−3−リン酸デヒドロゲナーゼ、ヘキソキナーゼ、ピ ルビン酸デカルボキシラーゼ、ホスホフルクトキナーゼ、トリオースリン酸イソ メラーゼ、ホスホグルコースイソメラーゼ、グルコキナーゼ、α接合因子フェロ モン、α接合因子フェロモンのための遺伝子と関連するプロモータと、PRB  Iプロモーター、GUT2プロモーター、及び51調f15領域の部分をその他 のプロモータの5+調節領域の部分とあるいは上流の活性化部位とハイブリッド 形成したものを含むハイブリッドプロモーター(例えば、EP−^−25806 7のプロモーター)を含む。
転写終結シグナルは、転写終結とポリアゾニレ−ジョン(polyadenyl ation)とのための適当なシグナルを含む真核遺伝子の31の側面に位置す る配列であることが望ましい、適当な3′の側面に位置する配列は、例えば、用 いられる発現制御配列に本来結合される遺伝子の配列でよく、すなわちプロモー ターに対応してもよい、あるいは、これらは異なっていてもよく、この場合には 各、岨胆n紅並AHDI 遺伝子の終結シグナルが望ましい。
キットの第二の成分は薬前駆体(pro−drug)であり、これは相対的に非 毒性であり、全体の第1の構成要素の中の酵素のための基質であり、そして細胞 毒性物質に変換される。この細胞毒性物質は、アルキル化剤、DNA中にインタ ーカレーションを起こし、ジヒドロ葉酸レダクターゼ、チミジンシンセターゼ、 リボヌクレオチドレダクターゼ、ヌクレオシドキナーゼあるいはトポイソメラー ゼ等のあらゆる鍵醇票を抑制し、又は他の細胞の成分との相互作用による細胞の 壊死に影響を及ぼす薬剤など、あらゆる現存する抗癌某であってもよい、エトポ シドは、トポイソメラーゼ抑制剤の一例である。
パーツのキットの第三の成分を形成する本発明の化合物の不活性化する部分は、 生じた活性薬剤に適合するように選択されなければならないことは明白である。
標的部位での活性薬剤の望ましくない不活性化を避けるように、細胞毒性薬剤の 不活性化の殆どは血管区画などの管区画に限定される必要がある。
また、この化合物の不活性化する部分は、血液中にも存在し得る薬剤前駆体を、 これが細胞毒性薬剤に変換されるのを妨げるような方法により、不活性化しない ことも認められるであろう、薬剤前駆体が恩瘍部位に到達でき、そこで細胞毒性 薬剤に変換されるように、薬剤前駆体を血液中に存在させておくことが望ましい 。
それゆえに、本発明の望ましい態様によれば、体内の特定部位で薬剤前駆体から 生じた活性薬剤が患者の血液中で不活性化されるが、この際血液中に存在するい ずれの薬剤前駆体の同様の不活性化をも用いない様な手段が提供される。
この不活性化する部分は酵素的に活性な部分であって、活性薬剤を毒性がより少 ない物質に変換する能力がある部分であってもよい。酵素全体が存在する必要は ないであろうが、触媒部分はもちろん存在しなければならない0例えば、活性薬 剤がメトトレキセートの場合、不活性化する部分は酵素カルボキシペプチダーゼ G2又は他のフオレートーデグルタメーテイング(folate−deglut amating)#索であってもよく、そうすることにより、これらはそれを不 活性化するメトトレキセートを分解する。
細菌の酵素カルボキシペプチダーゼGl及び02 (CPGI及びCPG2)は 、末端のグルタミン酸の切断によって、メトトレキセートを含むフオレート(f olales)を分解する。この2つの酵素の作用は同じと考えられる0本発明 の望ましい態様に関する以下の記述は、CPG2について述べているが、CPG I及び同様の基質に作用する他の酵素にも適用でき、また同様の基質に作用する アブザイム(abzymeslにも適用できる。
Pseudoionas上菌株R316かもの力ルポキベブチダーゼG2の単離 、精製、及びその特性のイくツかは、シャーウッド(Shervood lら( 1984) Eur、 J、 Biochem、 148.447−453によ って開示された。上記カルボキシペプチダーゼG2をエンコードする遺伝子のク ローニングと、そのヌクレオチド配列と、その大腸菌(監、 coli)での発 現とは、ミントン(Minton)他(1,984”I遺伝子(Gene131 .31−311及びミントンら(1983) J、 Bacteriol、 1 56.1222−1227により開示された。CP2G2は、イギリス、ソール ズベリー、ボートンダウン、応用微生物学研究センター、生物工学課(the  Division of Biotechnology、 Centre fo r Applied Microbiological Re5earch、  Porton Down、 5alisbury、 UK)から入手可能である 。カルボキシペプチダーゼGl (CPGl)は、チャブナ−(Chabner  lら(+972)癌(cancerl Reg、 32.2114−2119 により開示されている。
この不活性化する部分は、二者択一的に、活性細胞毒性薬と自発的に反応するか 又は適当な触媒の存在下でより効果的にその様にする化学的な部分であってもよ い0例えば、薬がアルキル傷薬の場合、不活性化する部分はチオール含有物質を 含んでいてもよく、不活性化は、高分子体中又は上に携えられたグルタチオント ランスフェラーゼによって触媒される。
例えば、この不活性化する部分は、二者択一的に、抗体であるか、又は活性薬剤 には結合するが対応する薬剤前駆体には結合しないか若しくはより限られた程度 においてのみそうする様な、あるいはそうすることによりそれを不活性化する薬 剤前駆体に対しては触媒的に活性であるがその薬に対しては活性でない様な、抗 体の一部分であってもよい。
細胞毒性薬剤の様な低分子量化合物に対する抗体の生成は、公知のハブテナイゼ ーション(haptenisation)の技術によって促進されてもよく、こ れによれば、この低分子量の分子は、キーホール リンベットヘモシアニン(k eyhole 1ispethae■ocyanin)又は他の媒体分子の様な 高免疫原性のタンパク質に接合される。
薬剤前駆体が、薬剤前駆体の部分の触媒的な切断によって活性薬剤に変換される 場合には、薬剤前駆体と活性薬剤とを区別する能力を有する抗体の生成が行われ るのが好ましい、なぜなら、薬剤前駆体において不活性な部分は、抗薬抗体が薬 剤前駆体のこの様に隠れた薬剤部分に結合するのを立体化学的に抑制することが できるからである。
この不活性化する部分は当該技術分野において公知の結合方法によって制限部分 に接合されてもよく、それによって管区間中で本発明の化合物が保持される。
さらに他の成分によって、非腫瘍部位からの特異的Wl素の不活性化及び/又は 抗体−酵素接合体の清浄化の促進が達成されてもよい、これが達成される様ない くつかの手段についての記述がある(国際公IRIW089710140号、及 びバグショ(Bagshawel 1989) 、例えば、一つの方法としては 、Fig素に向けられた抗体が使用される。このような抗体が腫瘍部位で酵素と 結合したりあるいは不活性化するのを防止するために、この第二の抗体と抗体− 酵素接合体とが、ガラクトースレセプターに富んだ肝細胞に結合することにより 、確実に血液からすばやく清浄化されるような、追加のガラクトース残基が加え られる。
抗体−酵素接合体を不活性化又はFRfp化するために用いられる抗体は、抗腫 瘍抗体上の抗原結合部位、又は酵素の活性部位、又は抗体−酵素接合体上の他の いずれかの部位に向けられ得る。この様な抗体は、清浄化を促進するために加え られる追加的なガラクトース残基又は他の糖を有していてもよく、あるいは脱シ アル酸化されていてもよい、抗体のガラクトシレージョン(galactosy lation)の結果、それは肝細胞上のガラクトースレセプターによる取り込 みを介して急速に清浄化される。あるいは、又はさらに、この抗体−Wll接接 合体ガラクトシル化され(galactosylated)、そして肝臓のガラ クトースレセプターがアシアロ−ウシ顎下腺ムコタンパク質か、肝臓のガラクト ースレセプターに向けられた抗体か、ガラクトースレセプターに関して高親和力 を有する他の分子かによって遮断された後に与えられる。この遮断物質は、24 時間までの期間血漿中に保持され、その結果抗体−抗原錯体は腫瘍部位に局在化 するが、ガラクトースレセプター遮断の停止に続いて、このガラクトシル化され た抗体−抗原は、利用可能なガラクトースレセプターを介して、すばやく清浄化 される。
また、異質タンパク質に対する宿主の免疫応答によって課されるかもしれない制 約を避けるために、ある構成要素が必要とされるかもしれない、この成分の性質 は、免疫学的制御の方法の開発段階に従って変わってもよい、異質のタンパク質 に対する宿主の応答を克服するために用いることのできる方法は、当該技術分野 において公知である。異質のタンパク質の免疫原性を減少させるための技術は、 抗体−#集液合体にも適用でき、ポリエチレングリコールの形態への接合のもの である(ウィルキンソン(Wi 1kinsonlら(1987) J、 Im munol、 139.326−331)。
あるいは、又はさらに、免疫抑制か免疫寛容誘導する薬PIかを投与することに よって、免疫原性の問題を克服してもよい。シクロスポリン及びFK506は、 組織移植の際に免疫抑制を達成するために広く用いられる薬である。シクロスポ リンは異質のタンパク質に対する宿主抗体応答を遅延させることが示された(レ ダーマン(Ledermanlら(1988) Br、 J、 Cancer  5g、 562−566及び654−657) 、宿主が、リンパ球上のCD4 エピトープに向けられた抗体を受容した後で最初に異質の問題に遭遇する際の異 質のタンパク質に対する寛容性についての開示がある(ワルドマン(Wald+ +anl他(+9811) 、アレルギーにおける進歩(Progress i n Allergyl (シザタ(Shizatal及びウオクスマン(wok sman)II、ニューヨーク) pp 16−30)、これを達成するための さらに他の手段は他のものにも記載されており、異質の抗原に対する宿主の抗体 応答の制御が改善されれば、それにつれて変わり得る、触媒的抗体(アプザイム )を、それらの免疫原性を減じるか取り除くことにより′ヒト化°してもよい。
本発明の第4の態様は、宿主中の標的細胞を破壊する方法を提供し、この方法は 上述した様々な構成要素を宿主に投与することを含む。
本発明の構成!!素は、いずれかの適当な方法、すなわち通常は腸管外で、例え ば、静脈内、腹腔内、又は膀胱内に、標準的滅菌の、非発熱性の、希釈液と媒体 を有する製剤として投与される。
腫瘍関連抗原に向けられた抗体、又は抗体−抗原接合体が、宿主が有する適当な 腫瘍中に注入されるとき、この抗体又は接合体のほんの小さい断片が腫瘍部位に 局在化し、そしてその大部分が血液及び他の通常の組織中に数日間留まる。従っ て、酵素の腫瘍濃度は通常の細胞中より高くなるが、通常の組織の体積はかなり 大きくなる。従って、通常の組織及び血液中に残留する酵素の量を最小限化する ため、血液から過剰の抗体−酵素接合体を不活性化して清浄化するために、国際 公開WO39/10140号、パグシ=s −(1989) Br1t、 J、  Cancer 60.275−281 ;及びシャーマ(Sharmalら( +990) Br1t、 J、 Cancer 61.659−662に開示さ れてし)る方法と共に、本発明の方法を用いることが望ましいであろう。
癌の撲滅を達成しようとする際に、造血機能の抑制(を髄抑制(吋elosup pressionl)を避けることはできないであろう。尤も、腫瘍標的上に与 えられた効果に関しては、ここに記載されている系を用いれば、それはかなり少 なくなると予想される。同様に、を髄抑制の与えられた程度に関しては、より大 き1)腫瘍効果が予想される。それゆえに、造血組織に作用する成長抑制因子又 は成長因子を、ここに記載されている系と組み合わせて有益に利用してもよい。
ここに記載されている系を、他の治療形態と共に用いてもよい、これらには、従 来の細胞毒性剤が含まれ、そして1以上の代謝物を不活性化するような複数の触 媒の配送(delivery)の利用が含まれる。
同様に、抗体により腫瘍部位に配送された酵素は、薬剤前駆体を活性化させ、か つ、通常の組繊を保護する代謝物を不活性化させるように機能する。ここに記載 されているようなカルボキシペプチダーゼG2は、腫瘍細胞をトリメトレキセー ト(trisetrexate )に対して非保護にしておくように、腫瘍部位 でフォリン酸を不活性化する。同じ腫瘍に位置する酵素は、細胞毒性マスタード (@unt龜rdlを形成する安息香酸薬剤前駆体を活性化することができる。
(バグショー(+989)Brit、 J、 Cancer 60. 275− 281に開示)。
本発明の化合物と方法とは、l1tlLカルボキシペプチダーゼG2によって不 活性化される、薬剤メトトレキセートを利用する細胞毒性治療に特に言及して、 以下の実施例及び図面において論じられる。薬剤アミノプテリンは、酵素カルボ キシペプチダーゼG2によって不活性化される、別の強力なIlimIl性薬で ある。
図1は、メトトレキセートとフォリン酸との構造を図示したものである。
図2は、(I)薬剤前駆体と、カルボキシペプチダーゼG2を有する(I)の切 断後に生成される(+1)細胞毒性薬剤(安息香酸マスタード)との構造を図示 したものである。
面3は、キーホールリンベット ヘモシアニンにアミノ安息香酸を接合するため の概要を図示したものである。
図4は、第一の成分がカルボキシペプチダーゼA (CPA)に連結される標的 −細胞特異性抗体であり、第二の成分がアラニン−メトトレキセートであり;そ して第三の成分がカルボキシペプチダーゼG2 (CPG)に連結される制限部 位である、本発明の概略図である。
本発明は、一般的な原理に関し、他の細胞毒性薬に応用されてもよい。
1:Ala−レキセー カルボキシル基 ダーゼA G2 い庭1z久ヱム 広く使用されるメトトレキセート剤は、葉酸拮抗薬であり、その作用は、栄養要 素である葉酸の、醇索ジヒドロ葉酸還元酵素による、その還元形、5−メチルテ トラヒドロ葉11(フォリン酸、シトロボラム因子)への転化を妨げる。フォリ ン酸は、DNA合成の一つの炭素転移に使用される。フォリン酸の欠如の場合、 細胞の再生はS相中で妨げられ、引続き細胞死が起こる。メトトレキセートは、 悪性疾患の広い範囲の治療に使用される。それはまた、既に述べたメカニズムを 経由して、通常細胞の再生組織の中で細胞死の原因となる。その効果の重要性は 、主として、巣への組a露出を持続させる機能であり、持続が長い程、毒性の効 果が大きくなる。メトトレキセートの作用への感染性は、その内部崩壊の遅れと 、持続の作用が好ましい細胞からのその排出物とによる栗のポリグルタミン酸化 (polyglutasation)から生じると考えられる。メトトレキセー トの効果は、一般に5−ホルミルテトラヒドロ葉酸の形で与えられるフォリン酸 によって迂回させることができる。フォリン酸を持つメトトレキセートの投与量 の制御された投与と注意深く合わせた時間とが、数種の癌の治療におけるメトト レキセートだけの使用にわたって有効であることが見出されている。こうして、 メトトレキセートの大量投与が、フォリン酸の′救援″により、12−24時間 後に、一般に引き続いて起きる。同様に、−日おきの少ないメトトレキセートと 毎日のフォリン酸の投与は、好結果と、栄I膜の腫瘍のいくつかの形態をもつ多 くの患者のための低毒性治療とを提供している( ilagshaweら++9 89)Brit、 J、 Ob、 Gynae 96.795−goz) 。
メトトレキセートのαカルボキシル基へのアミド結合を経てアラニン部分を導入 することにより、メトトレキセートが修正されたときに、その結果生じる化合物 は効率的に細胞から除外され、アラニン形態の毒性は、生体外で標的細胞中自然 なメトトレキセートのそれより、50−100倍少ないことが示されている(K uefnerら(1989) Biochesistry 28.2288−2 297) 、アラニン部分は、自然のメトトレキセートを出た酵素カルボキシペ プチダーゼへの作用により、分裂される。アラニンメトトレキセートは、酵素カ ルボキシペプチダーゼG2によって新陳代謝されない、カルボキシペプチダーゼ G2は、グルタミン酸部分の分裂により、メトトレキセーFと自然の葉酸とを減 じる。
この実施例では、この発明のシステムの第一の成分は、抗体、又は、抗原である 癌胚抗原に結合する腫瘍に支配されるカルボキシペプチダーゼAと接合する抗体 断片を有する。
もちろん、カルボキシペプチダーゼAではないが同様の基質の特異性を有する他 のカルボキシペプチダーゼを、カルボキシペプチダーゼAの代りに使用しても良 い、カルボキシペプチダーゼAは、ウシからのものと、細菌供給源(例えば、カ ルビオケム(Calbiochea)、ノッチンガム(Nottingha@) 、UK)とから利用でき、ヒトの膵臓中にも存在する。該酵素は、オリゴペプチ ドをポリペプチド鎖のC末端から、または遊離カルボキシル基を有する接合アミ ノ酸を含有する他の化合物から加水分解する。カルボキシペプチダーゼAは、芳 香性の残余の選択物を有する。それは、通常、鴫乳類の供給源から、膵臓で製進 された3つのサブユニットの複合集合物のトリプシン処理によって形成される。
さらなる成分は、増進させたクリアランス、又は非腫瘍部位からのカルボキシペ プチダーゼAの不活性化を達成する。
第二の成分は、活性な薬メトトレキセートをカルボキシペプチダーゼAの作用に より生じさせてからの薬剤前駆体であるアラニンメトトレキセート(Kuefn erら +9891である。
第三の成分は、デキストランのような巨大分子構造に接合するカルボキシペプチ ダーゼG2である。巨大分子の目的は、管区画にCPG2活性を制限することで ある。
例えば、CPG2は、メルトン(Melton)も(1987)の方法に従(風 可溶なデキストラン(Lomodex 40. Lomodex 70. De xtravenllOとDextraven150.全て商標: Fisons 、 Loughborough、 Leics、、 UK) lこ結合される。
0.9%のNaC1中に1gのデキストランを含むデキストラン調製物の容量は 、0,9%のNaC1を用いて100m1に希釈し、臭化シアン(CNBr+  Sigma、 Pools、 Dorset。
UK)と反応させる。40−70,000ダルトンのデキストランを活性化させ る! ためCNBr (0,5g)が使用され、高分子量のデキストランのため には0.4gが使用される。この還元は、110,000と150,000ダル トンのデキストランの沈殿を防止するのに必要とされる6反応混合物は、室温で よく撹拌し、2M NaOHを加えることによりpH装置(ラジオメーター、コ ペンハーゲン、デンマーク(Copenhagen、 Denmarkl)の中 でpH10,7±0.1単位に維持する。CNBrは、20分の間隔で二つの等 しい部分中に細かく分離した粉末として加え、二番目の部分は、反応混合物のp Hが1067に安定するまで反応させておき;そして、pHは9.0に調整し、 混合物は2時間4℃の水道水で透析する。LMのNaOHを用いて、pHを9. 0に戻し、pH7,3の0.1M17)トリス塩酸緩衝剤中の1m1W素溶液( 1265U; 2.3mg)を加える。混合物は、過剰の反応部位を閉塞するた めに0.25gのグリシンを加えた後に、4℃で一夜にわたって反応させる。混 合物をさらに30分間撹拌し、PMIO超ろ過膜(Aaicon、5toneh ouse、UK)を用いて202型濃縮器の中で40m1の容量に濃縮する。混 合物(40ml)は、4.4M87cmのカラム(Pharmacii、 Up psala、 Sweden)中、G150セフアデツクス(Sephadex )の1.3リツトル床容量上でクロマトグラフィーを行い、pH7,0,0,0 5Mのリン酸カリウム緩衝剤を用いて溶離する。その画分(10ml)を集め、 酵素活性のために検査する。また、炭水化物の含量は、o−tooμg/ml( セファデックスは登録商標)の範囲を標準として、デキストラン70を用いてフ ェノール硫酸法(M、 Duboisら(1956)^nalyt、 Chew 、 28.350)によって定量する。
ピーク画分を保留し、前述したように10−12の容量に濃縮する。酵素活性と 炭水化物の含量とが定量され、蛋白質含量は、o−tooμg、/mlの範囲を 標準としてウシ血清アルブミン断片Vを用いるクーマツシブルー(Coo@as sie blue @ethad)法(に、に、Bradfard(19761 Analyt−Biache++、 72.248)により測定される。濃縮物 質は、フィルター滅菌しくミリボア(MilliporeどMillexGS″ ″。
0.22μmの孔径)、−20℃で保存する* Mallet GSは登録商標 〒ある。
抗体−カルボキシペプチダーゼへ接合体は、ネズミ起源の抗体とウシ起源の酵素 とを有するならば免疫原性である。同様に、カルボキシペプチダーゼG2巨大分 子接合体もまた、CPG2か細菌性起源であることより免疫原性である。それゆ えその免疫原性を減じ、または免疫抑制又は免疫耐性を導入する手段を用(する のが望ましい。
2 方法 外来性蛋白質に対する宿主応答に打ち勝つことができる成分の投与は、成分1の 投与の48時間前に開始する。!j1初の試験は、蛋白質成分の如何なるものに 対しても!!者による異常反応をできる限り排除することで達成される。抗体− CPA接合体は、静脈内、望ましくは遅い注入により、典型的には2時間以上で 与えられる。抗体−CPA接合体の最大腫am度は数時間後に達成されるが、こ の時間では血漿中CPA活性が依然高レベルにある。薬剤前駆体の投与の可能な 限り前に、この活性を排除するのが望ましい、この排除過程は、増長されたクリ アランス又は非腫瘍部位からのCPAの不活性化を達成可能な成分の投与によっ て達成される。この成分は、数時間、典型的には6−24時間、又は+1!素が もはや血漿中に検出されなくなるまで、静脈内に投与され、そして、薬剤前駆体 の投与期間を通して低濃度で注入して良い、この時間中、細胞外の液体の中のF iIIAは、醇累の血漿中のレベルが下降するように、血漿中に散り戻る。血漿 からの酵素活性の試験は、血MCPA活性が検出不可能であることを保証するた め、典型的には8−24時間の期間で続けられる。もし必要であればCPA活性 を除去する上記成分以外のものが与えられる。クリアランスを増加させる相互的 な方法は既述されている。
そして、投与する成分3は、一連の塊注入(bolus 1njections )によるか、緩速注入のいずれかで開始される。
成分2と3とは同時的に開始されることが望ましい(例えば、薬剤前駆体と不活 性化合物)。
薬剤前駆体は、一連の塊注入としてか、又は連続注入により与えられる。成分2 と3との投与は通常的4−7日続くが、成分lの特別な実施態様では、多少長い 期間腫瘍部位で酵素活性が十分に持続することを保証する。
成分の投与倹約7−10日で、膿瘍部位で酵素活性を再検81するのが望ましい 。外来の蛋白質への宿主応答に打ち勝つことのできる成分の投与は継続され、成 分2は中止し、成分3は中止して良い。
成分1は予め再注入し、予め血漿CP A活性を排除する成分によって継続され る。上述した同様の手順が、成分2の再開前に継続される。
そのサイクルは繰り返して良い、制限因子は、アラニンメトトレキセート又は使 用される外来蛋白質のいずれかに対する宿主抗体の発育に対し毒性となる。
3、キナゾリン uinazoline antifolates の実施例1 と2に開示された同様のシステムは、既述(Jones他(+986)J、 M ad。
Chew、 29.468−472; Jodrell他(1991)Brit 、 J、 Cancer 64.833−8; Harra髄■i 1989)^dvances in er+zyme regulation  29. +61; Jackman他(199+1^dva獅モ■刀@Enz yme Regulat、31. +3; Jodrell 他(1990)P roe、Aj AS30C,Cancer Res、31.@34 1)の一連のキナゾリン抗葉酸の少なくともいくつかに使用され得る。これらの 栗では、例えばNIOの位置とベンゾイル環の中の置換に関して自然の葉酸とメ トトレキセートとが異なるが、自然の葉酸のようなものとメトトレキセートとは 、ベンゾイル環に結合する末端グルタミン酸部分を持つ、それ故、このシリーズ の薬の少なくともいくつかは、グルタミン酸のα位置のアラニンのように、ペプ チド置換により不活性化され、そして、このようなアラニン又は他のペプチド置 換訝導体がクフナー(Kuefner)等の引用文献中又はその分野で既知の種 々のものにより述べられている系統的分類法を用いて合成されるように、ペプチ ド結合換により不活性化される。同様に、このようなキナゾリン抗葉酸は、脱グ ルタミン酸され(degIutasated) 、その結果、カルボキシペプチ ダーゼG2又は同様の酵素により不活性化される。これらの化合物は、これらが チミジル酸シンセターゼの阻害により作用するため、特に有効である。このよう な栗の化学的な適用は、カルボキシペプチダーゼAによる活性な化合物とカルボ キシペプチダーゼG2により減じられた血漿中の活性な薬剤とに転化された薬剤 前駆体の形で投与されることにより大きく広がるであろう。
施例4 活性 剤と 剤献駆体とを区別するへ体の生産薬剤前駆体(I)でない が活性な薬(II)を認識する抗体を生成するため、化合物は、二つの分子(I )と(II) (図3)の間の大きな分岐の領域を描写して合成される。この領 域は、安息香酸マスタード某(H)の酸の部分に相当する。
安息香酸は、それ自身免疫原性が十分に大きくないため、Ii!領域のために特 異な抗体を生ずる最も効果的な方法は、キーホールリンベットヘモシアニン(K eyhole Limpet 1laesocianin; K L H)に予 め接合されている安息香酸類似物を持つ動物に接種することが考えられる。化合 物は、アミノ安息香酸(Vll)に結合するアミドを通して結合するしリジンア ミノ酸から成るものが合成される。そして、(/1111)は、特異な免疫原( Vll+)を生成する、分子のリジン部分にε−NH2基を用いる従来の方法に より、KLHに接合される。
上エエU[立且k NαNε−ジーtert−ベンジルオキシカルボニル−L−リジン(Iv)は、 そのジシクロヘキシルアンモニウム塩(III)がら遊離させた。概略的には、 (III) (41鳳o1)を、酢酸エチル(100ml)中に!!濁し、そし て、冷クエン酸(10%)で洗浄した。その有機に層を分離し、硫酸ナトリウム で乾燥し、乾燥揮発した(IV) 、白色ゴム状、収率100%、NMR(Me 2SO−66)61.4(bd、s、 22H1、1,6(m、 28)、 2 .9 (d、2H13,8(s、 1)l)、 6.7(s、181.7.0( d、IHl。
12工■L血困l 化合物(IV)は、ペプチド結合の文献方法((19891J、 Med、 C hew、 31.163)の変法により4−アミノベンゾイルtert−ブチル エステル(V)に結合させた。
(TV> (2asol)と、−20℃に冷却したTHF (2ml)中のN− メチルモルホリン(2mmol)と+71It袢溶液に、イソブチルクロロホル ム(igobutyl ehlorofornate) (2+1nol )を 加えた。10分後、Nメチルモルホリン(2mmol)を含むTHF(2mi) 中の(V) (2mmol)の懸濁液を加えた。撹拌は一20℃で10分間継続 し、そして、混合物を室温に加温した。N−メチルモルホリン塩酸塩を濾過し、 その瀘A?liを蒸発乾固した。得られた粗混合物はシリカゲル上で二度のクロ マトグラフィーを行い、オレンジ油(Vりのような新規な純粋な生産物を得た。
収率4%、NMR(Me2SO−66)δ1.36(s、9H)、 1.38( s、l3H1,1,54(s、9H)、1.61+=、2H)、2.90(d、 2H)、4.02(++、1)1)、6.73(1,1111,7,0O(d、 1)1)、7D71(d、2H)、7.8 5(d、2H)、Io、22(s、lHl、質量スペクトルm/z 521 ( M) −1−工■UJυ」」 化合物(Vl) (0、1m1IIal)の脱係all (deprotect ion)は、TFA (2mL)中の;濁液により行った。40分後、溶液を蒸 発乾固し、白色固体のような新規生成物(nl)を得た。収率100%、NMR (Me2SO−66)δ1.40(m、2H1,1,55fs、2)11.1. 82(++、2H1,2,76(m、2)!1.3.97(−、IH)、7.6 5(bd、s、2H)、7.7R(d、2111.7.97 (d、2)11.8.27(bd、s、2H1,10,75(s、]H1−質量 スベ質量用ベクトル)m/z265(CM十H+] ) 。
12工■旦り旦!■ キーホールリンベットヘモシアニン(KLH)への化合物(Vll)のカップリ ングは、ハンコックとエパン(llancock and Evan) ((+ 992)Methods in Mo1ecular Biologylo、2 3)の文献の方法の変法により行った。概略的には、(Vll)が、KLH(I ilに対して等重量)に加えられ、その混合物は、重炭酸ナトリウムとグルタル アルデヒドで、それぞれ0.1間と0.05%の最終濃度に調整された。その混 合物は、0.1Mの最終濃度にグリシンエチルエステルを加える前に、24時間 撹拌した。その反応混合物は、冷アセトン(36ml)を添加する前に30分間 放置した。さらに30分後、沈殿した接合体を遠心分離し、その上清を除去し、 ベレットを空気乾燥して桃色の固体を生じた。接合体は、接種の前、−20℃で 保存した。
5、のた の Vll1 の 接合体は、1mg/mlの最終濃度に塩水(0,9%)中に懸濁した。そして、 懸濁液は、接種の前、フロインドアジュバント(完全又は未完全)中に乳化した 。
ポリクローナルとモノクローナル抗体は、当該技術分野で周知の方法を用いる接 合で培養した。
モノクローナル抗体の場合は、通常の条件下で培養したハイプリドーマ細胞のク ローンからの上清は、薬剤前駆体への結合とそれの細胞毒性訝尋のために試験を した。殆どのクローンは、某前駆体と活性な東の両方とに反応した。二つのクロ ーンからの上清は、活性な栗にだけに結合した。
5 :ADHPTの ADEPT概念は、腫瘍部位で不活性な前駆物質から細胞毒性の薬剤を生じる抗 体−酵素接合体を使用する0本発明は、ADHPTに関連して用いられる。活性 薬剤は、ADHPT抗体−酵素接合体を用いる腫瘍部位に生じる。血液区画に入 るなんらかの活性な薬は、制止部分に結合する不活性化薬剤を用いる血液から精 製される。
ADHPT処理の場合、ヒトの絨毛癌部位(CC3)を培養したヌードマウスは 、抗HCG (11088707378に開示されたW14Fab2)に接合す るCPG2の29のユニットを受け取り、24又は48時間後、某前駆体(41 μM/kg)を受けた。不活性化抗体の量は、最適の保護効果を与えるように調 整される。
6: に して 1 るモノクローナル の精製CEAは、結腸腫瘍の転移から 調製された。6μ01μg−1の特異な活性に対する放射性ヨウ素化は、ヨード ゲン(iodogen)方法により行われた。希釈用緩衝液は、0,1%のウシ 血清アルブミンを含む、pH7,4の0.15Mリン酸ナトリウム緩衝液として 調製した。低イオン強度での研究は、pH7,4,0゜02Mのトリス−HCl a衝液中で行われた。
免疫のスケジュール: モノクローナル抗体A3B7は、精製に対して生じ、熱 処理CEAは次の手順を用いた。g4製されたCEAの1ミリグラムは、1■g vs1−1の濃度で、0.05Mのリン酸緩衝液(pH7)中、35分間、85 ℃に加熱した。10%の硫酸アルミニウムカリウム(alull)の水溶液1m lを混合した後、pHは、NaOH溶液の滴下により、絶えず撹拌して6.5− 7に調製した。30分間室温で撹拌した後、生じた沈殿物は、3回塩水で洗浄し た。そして、正式な百日咳11!l(ウェルカムリサーチ研究所の好意で供給さ れた)を1010と混合した。3つの異なった免疫スケジュールが使用された。
免疫化マウスからの牌臓細胞は、SP210−Ag14またはP3−NS/1− Ag4−1骨髄vam胞(フロー研究所、UK)のいずれか一方と、単一細胞転 換によってクローン化された抗CEAを生じるハイブリドーマと融合した。
寒轟 7:ABのF ab′ う −のこの研究で使用したモノクローナル抗C EA (A5B?)は、前述されかつNCAとの低い交差反応と、免疫精製(i maunopurification)と放射性同位元素標識の安定性のために 選択された+F (ab’ )2断片は、ラモイ(Lamoyi)と二〜ノノフ (Nisonoff) (1983)J、 l+n+auno1. Metho ds 56.235−243の方法によりll+製した。セファクリル(Sep hacryl) S 200の消化混合物を分離した後、その画分を、7.5% のゲルを用いた5DS−PA、GEにより分析した。F (ab’ )2を含む 画分を濃縮し、pH7の0.15Mのリン酸緩衝液で透析した。完全なA3B7 と該断片の両方は、免疫学的な活性と、ニトロセルロース紙を載せ+25I標識 CEAを被せたSDSゲルのエレク(ff)プロッティング(alectrob lotting)により相対的な均質性とを示した。完全なA3B7とそのF( ab’)2断片は、それぞれ5.6と5.2μCi/μgの特異な活性剤へのク ロラミンT法により、放射性標識化した。共に標識された調製品は、アミノセル ロースに結合したCEAを用いて固相ラジオイムノアッセイ(Rogers他( 1983)Ear、 J、 Cancer C11n、 Onc。
1、19.629−6391により免疫学的な活性を保有することが示された。
60%活性の過剰分をそれぞれの場合で保留した。
8: カルボキシペプチダーゼAに して のモノクローナル の1醒 カルボキシペプチダーゼに対して産生されるモノクローナル抗体は、二重特異的 (bispecific)抗体(次の実施例を参照)を製造するため、及び、非 腫瘍部位における残留酵素活性のクリアランス及び不活性化のために使用される 。
そのモノクローナル抗体は次の方法で作製した。Ba1b/Cネズミ(6−8週 齢)は、完全フロイント助剤中の腹腔内50μgCPAで免疫化し、引続き、1 ケ月間隔をおいて、完全フロイント助剤中のCPA (各腹腔内に50MgCP A)を注入し、融合の二日前に1日に二重の注入(PBS、静脈中50μgと1 00μg)した。免疫性の牌臓細胞は、コフラー(Kohler)とミルシュタ イン(Milstein) (1975)のハイブリドーマ法に従って5P21 0骨髄腫細胞を分泌する非免疫グロブリンに融合した。
抗CPA抗体の存在は、固相間接放射線免疫検定法によって検出した。0.05 Mリンリン酸緩衝喰中μgml−1のCPA溶液は、ポリビニルのマイクロタイ タープレートf−icrotitre platesl上に配しく各ウェル(w ell)に10100n、乾燥し、メタノールで固定し、0.05%ツイーンと 0.1%のウシ血清アルブミンを含むPBS&I衝液で洗浄した。上清または精 製された抗体サンプルは、PBS中で希釈し、37℃で4時間、CPA被覆した マイクロタイタープレート(各ウェル毎に100μm)で培養し、そして、12 5工で識別されたウサギの抗ネズミIg’Gで1時間培養した。ウェルは、各段 階間でPBS−ツイーン緩衝液でミロ洗浄し、最後の洗浄が終わった後、個々の ウェルを切り離し、ガンマカウンターで計数した。
9:CPA TJCEAに L 、の二l ffA3B7を生産するハイブリド ーマ、CEAに対し反応性のモノクローナル抗体は、バーウッド(Harwoo d)ら(1986) Br1t、 J、 Cancer 54.75−82に開 示されており、ハイブリドーマ、CPAに対し反応性のモノクローナル抗体の製 造方法は、実施例8に開示されている。
その融合のプロトコール(protocol )は、任意の二つの抗体生産ハイ ブリドーマを融合させることができ、それは既に開示されている(C1ark  & 1laldaann (+987) J、Natl、Cancer In5 t、79.+393−1401) 、概略的には、ヒポキサンホスホリボシルト ランスフェラーゼ陰性の変異体の選択によって、予めレンダードヒボキサンチン /アミノプテリン/チミジン(HAT)感応性とされた、ある腸管外ハイブリド ーマの5 X l 06から3.5x107の細胞は、50%(重I/容量)の ポリエチレングリコール溶液1 m lを用い、致死量の10mMヨードアセト アミドで前処理された第2の腸管外ハイブリドーマ細胞と、11.1またはlO :1の比で融合される。過剰のポリエチレングリコールは洗い落とし、細胞は、 24ウエルプレート中で、ミリリットル当たり5xiosからミリリットル当た り2×105の濃度で、5%(容量/容I)のウシ胎児血清を追加した重炭酸塩 緩衝の、イスコブの変形したダルベツコの媒体(Iscove’s +*odi fied Dulbeecoos medium)(IMDM)中で培養した。
24時間培養後、ハイブリッド・ハイブリドーマを、HAT含有媒体中で選択し た。
10° 部”における 、の M癌部位ではなく、非腫瘍部位での酵素−抗体複合体の酵素部分を不活性化する のが望ましい、この効果を達成する一つの方法は、ガラクトース残基と複合した 酵素部分に対して生じる本発明の抗体の化合物を用いて処理されている患者に投 与することである。
CPAに指向されたモノクローナル抗体は、酵素を不活性化する。m癌部位で抗 体が酵素を不活性化することを阻害するため、付加的なガラクトース残基がそれ と複合され、よってそれが静脈内紅路により与えらたとき、それはまだ血漿中の WI素を不活性化できる、しかし、その不活性化抗体は、血漿及び肝細胞上のガ ラクトースレセプターとから即座に取り除かれる。
ガラクトシル化された抗CPAモノクローナル抗体は、血漿中の酵素活性を除去 するために、そして、他の非組織中の残存酵素活性を不活性化するための量の非 ガラクトシル化抗CPAモノクローナル抗体を与えるために与えられる。
モノクローナル抗体は、次のプロトコールを用いてガラクトシル化きれる。活性 化された誘導体の貯蔵溶液が、次のように調整される。無水メタノール(10m l)中のシアノメチル2,3,4.6−チトラーO−アセチルー1−千オーβ− D−ガラクトピラノシド(シグマC−4141)[400mg1は、48時間室 温で無水メタノール1ml中の5.4mgのナトリウムメトキシドで処理される 。その混合物は、わずかにグリースを塗ったストッパーを嵌合した25m1のク イックフィツト三角フラスコに保持される。
モノクローナル抗体(1,3mg/ml)の貯蔵溶液は、0.25Mのホウ酸ナ トリウム緩衝液、p’H8,5中で調整した。必要とされる量の活性化されたガ ラクトシル誘導体の部分量(80,40,20,10μm)を、3mlの刀ラス アンプルに調剤し、窒素気流中でガラス性の残留物になるまで蒸発した。抗体( 200μg)の溶液を、その残留物が溶解するまで添加し混合した。室温で2時 間後、溶液を3種のPBSで透析した。
この調整は、上述した容量の倍数を取ることによってスケール・アップすること ができる。
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Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.化合物が管区画に投与されたときに、その化合物か宿主の管区画から離れる ことを少なくとも部分的に抑制できる部分と、細胞毒性薬剤を毒性の少ない基質 に転化できる不活性化部分とを備えた化合物。
  2. 2.化合物が宿主の管区面から離れることを抑制できる部分が、巨大分子部分で あることを特徴とする請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.巨大分子部分が、巨大グロブリン、リボソーム、デキストラン、または他の 高分子量ポリマーであることを特徴とする請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. 4.化合物が宿主の管区面から離れることを抑制できる部分が、赤血球であるこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 5.不活性化部分が、酵素的に活性な部分を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項から第4項のいずれかに記載の化合物。
  6. 6.不活性化部分が、細胞毒性試薬のメトトレキセートとアミノプテリンとを毒 性の少ない基質に分解できるカルボキシペブチダーゼG2の、少なくとも触媒性 部分を含むことを特徴とする請求の範囲第5項記載の化合物。
  7. 7.不活性化部分が、細胞毒性のアルキル化試薬を毒性の少ない基質に不活性化 できるグルタチオン−S−トランスフェラーゼの、少なくとも触媒性部分を含む こヒを特徴とする請求の範囲第5項記載の化合物。
  8. 8.不活性化部分が、細胞毒性試薬に結合する抗体またはその一部を含むことを 特徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の化合物。
  9. 9.不活性化部分が、細胞毒性試薬に結合するチオールを含むことを特徴とする 請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の化合物。
  10. 10.チオールが、グルタチオン、またはその類似化合物であることを特徴とす る請求の範囲第9項記載の化合物。
  11. 11.宿主の管区画内て細胞毒性試薬を少なくとも部分的に破壊する方法であっ て、請求の範囲第1項から第10項のいずれかに従う化合物を宿主に投与するこ とを備える上記の方法。
  12. 12.標的細胞特異的部分と、細胞毒性の薬剤前駆体を細胞毒性薬剤こ転化でき る醇素的に活性な部分とを含む第一の成分、前記醇素的に活性な部分によって、 細胞毒性の薬剤前駆体を細胞毒性薬剤に転化できる第二の成分、及び、 該化合物が管区画に投与されたときに、その成分が宿主の管区画から離れること を少なくとも部分的に抑制できる部分と、細胞毒性薬剤を毒性の少ない基質に転 化できる不活性化部分とを含む第三の成分、とを具備したバーツの3成分キット 。
  13. 13.非標的細胞部位で上記第一の成分の酵素的に活性な部分を除去または不活 性化する手段を更に備えたことを特徴とする請求の範囲第12項記載のバーツの キット。
  14. 14.標的細胞特異的部分が、抗体またはその一部を含むことを特徴とする請求 の範囲第12項と第13項のいずれかに記載のバーツのキット。
  15. 15.標的細胞特異的部分が、腫瘍細胞を認識しかつ選択的に結合することを特 徴とする請求の範囲第12項から第14項のいずれかに記載のバーツのキット。
  16. 16.第一の成分の酵素的に活性な部分か、カルボキシベブチダーセAの少なく とも触媒性部分を含むことを特徴とする請求の範囲第12項から第15項のいず れかに記載のバーツのキット。
  17. 17.薬剤が、メトトレキセートまたはアミノプテリンまたはキナゾリン抗薬酸 であることを特徴とする請求の範囲第16項記載のバーツのキット。
  18. 18.第三の成分の不活性化部分が、カルボキシベブチダーゼG2の少なくとも 触媒性部分であることを特徴とする請求の範囲第17項記載のバーツのキット。
  19. 19.薬剤が、アルキル化試薬であることを特徴とする請求の範囲第12項から 第15項のいずれかに記載のバーツのキット。
  20. 20.不活性化部分が、チオールであることを特徴とする請求の範囲第19項記 載のバーツのキット。
  21. 21.不活性化部分が、グルタチオン−S−トランスフェラーゼの少なくとも触 媒性部分であることを特徴とする請求の範囲第19項記載のバーツのキット。
  22. 22.第三の成分の抑制部分が、巨大グロブリン、リポソーム、高分子量ポリマ ー、または赤血球であることを特徴とする請求の範囲第12項から第18項のい ずれかに記載のバーツのキット。
  23. 23.各種の成分を宿主に投与することを含み、標的細胞を破壊する方法に使用 する請求の範囲第12項から第22項のいずれかに記載のバーツのキット。
  24. 24.宿主中の標的細胞を破壊する方法であって、(i)請求の範囲第12項か ら第15項のいずれかに定義された第一の成分、(ii)請求の範囲第12項、 第13項、第17項及び第19項のいずれかに定義された第二の成分、及び(i ii)請求の範囲第12項、第13項、第18項及び第20項から第22項のい ずれかに定義された第三の成分を、宿主に投与することを備える上記の方法。
  25. 25.各成分が、静脈内経路によって投与されることを特徴とする請求の範囲第 24項記載の方法。
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