JPH07506043A - プログラム制御式吹付け塗装装置用塗料計量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プログラム制御式吹付は塗装装置用塗料計量装置本発明は、プログラム制御式吹 付は塗装設備に於けるスプレーガンの直ぐ近くに取付けるようになされて、特に 供給される導電性塗料を電気的に霧化する為にスプレーガンか高圧電極を備えて いる場合に、スプレーガンに供給する塗料を計量する為の塗料計量装置に関する 。

スプレーガンに塗料を供給する計量装置として、はめは歯車ポンプ、加圧空気に よる計量、等が使用される。このような手段はしばしば調節範囲か狭く、高粘性 に依存し、塗料色を変更する時に掃除するのが面倒である。更に、このような装 置をスプレーガンの直ぐ近くに取付けることは困難であり、振動を受け易い長い 接続ホースは作動に於けるプログラム制御式塗装処理に適用されている正確且つ 迅速な調節可能の塗料計量の達成を困難にしている。高圧霧化を行うスプレーガ ンを使用して、ガンの計量塗料を塗装設備に残る部分から絶縁することは困難で あると見出された。

本発明の目的は上述した形式の塗料計量装置を提供することであり、これにより 従来技術の計量に於ける示された欠点が解決される。

本発明によるこの塗料１１Ｊｌ装置の独特な特許性のある特徴は、これが少なく とも２つのシリンダーを含んで成り、各シリンダーは調節手段に連結された調節 ピストンを有して、シリンダー内の調節ピストンの出発位置を制御して調節する ことで組合うシリンダーの塗料充填量を設定するようになされていると共に、シ リンダー内の調節ピストンの移動速度をプログラム制御することでスプレーガン に対する塗料供給の計量速度を設定するようになされており、又バルブ組立体が 配置されて、シリンダーを交互にスプレーガンに接続させ、又洗浄及び塗料充填 の為の手段に接続されたガンからシリンダーを離脱させるようになされている。

このような装置は、供給された導電性塗料を静電気的に帯電霧化する為にスプレ ーガンか高圧電極を備えている場合にこの目的の為に特に好適であり、又シリン ダーの調節ピストンは本発明に従ってその後電気的な絶縁性の動作伝達連結によ って調節手段に連結される。

このバルブ組立体は好ましくは４つのバルブをブリッジ連結して含み、これに於 いて２つの計１シリンダーの出口導管は個々にブリッジの１つの対角位置の組合 う端部とそれぞれ連結され、又スプレーガンの塗料入口及びシリンダーを洗浄し た使用済み洗浄液用サンプは個々にブリッジの他の対角位置の組合う端部とそれ ぞれ連結される。スプレーガンが高圧電極を備え、伝導性塗料が使用される場合 、バルブ組立体の各バルブは静止バルブハウジング及び可動バルブ部材の両方を 絶縁材料で作ることによって電気的絶縁と成される。

更に、各調節ピストンは洗浄用液体を供給し、又その液をシリンダー壁に接触す るピストンの接触面から抜き出すことによって計量シリンダーの内部を洗浄する ための内部流路を含んでいる。

本発明はここで例示する実施例により添付図面を参照して更に説明される。

第１図は高圧ＷＬ極を備えたスプレーガンに塗料を供給するために本発明による 塗料計量連結を有するロボット制御式塗装設備を概略的に示す。

第２図は内部洗浄チャンネルを有する調節ピストンを備えた計量シリンダーを通 る拡大断面を示す。

第３図は２つの計量シリンダーから交互のスプレーガンに対する塗料供給を保証 するバルブ組立体の絶縁バルブを通る開位置での断面を示す。

第４図は第３図に示されたバルブに於けるプランジャー系バルブ部材の拡大した 外端部を示す。

第５図は第３図のバルブを閉位置で示す。

静電気的に霧化された塗料を塗布する為に第１図に示されたスプレー塗装設備は 、それぞれ調節ピストンＰＡ又はＰＢを有する計量シリンダーＳＡ、ＳＢ、ピス トンを制御し、計量シリンダー内の調節ピストンの移動速度を制御する調節手段 ＭＡ、ＲＡ又はＭＢ、ＲＢ、並びにシリンダーを交互にスプレーガンＰに連結し 、洗浄及び塗料再充填のための手段と連結したガンからシリンダーを連結解除す る連結制御手段を有する制御バルブ組立体Ｖｌ、Ｖ２、Ｖ３、Ｖ４を含んて成る 。スプレーガンＰは図示実施例に於いては、供給された伝導性塗料を静電気的に 帯電させる高圧ｉｔ極Ｅも備えており、塗料はガンに供給された霧化空気により 霧化され、霧化塗料粒子で形成される噴霧はビーム成形空気によって目的とする 適当形状となるようにされるのであり、これは又スプレーガンに供給される。ガ ンの電極Ｅは安全規格に従って調節された高圧供給源ＫＲと連結される。

それぞれ各計量シリンダーと組合わされているＩｌｌ量調節手段ＲＡ、ＭＡ又は ＲＢ、ＭＢは、シリンダー内の調節ピストンの出発位置をプログラム制御により 調節することで該当シリンダーの塗料充填量を設定するように作動され、又シリ ンダー内の調節ピストンの移動速度をプログラム制哩することでスプレーガンに 対して供給される塗料の計量速度を設定するように作動される。塗料は導電性で あり、この例ではスプレーガンの高圧電極Ｅと接触され、各シリンダーの調節ピ ストンＰＡ、ＰＢはその組合う駆動モーターＭＡ、ＭＢとは絶縁材料で作られた シャフト部材ＩＡ、ＩＢとされた電気的に絶縁性の動作１云達連結によって絶縁 される。

交互にシリンダーをスプレーガンに連結するバルブ組立体はこの例ではブリッジ 連結された４つのバルブＶＩＳＶ２、Ｖ３、Ｖ４を含み、２つの計量シリンダー の出口導管ＵＡ及びＵＢはブリッジの１つの対角位置の個々に組合う端部とそれ ぞれ連結され、これに対して塗料人口Ｌｌ及びシリンダーを洗浄した使用済み洗 浄液用サンプはブリッジの他の対角位置の個々に組合う端部とそれぞれ連結され る。シリンダーＳＡか出口導管ＵＲを通じてスプレーガンに連結された時は、連 結調節手段ＫＲはバルブＶ１及びＶ３を閉じる準備をする一方、バルブＶ２は開 かれて出口導管ＵＡをスプレーガンの塗料人口Ｌｌに連結し、バルブｖ４は池の シリンダーＳＢの出口導管ＵＢを前記液用サンプと連結させる。この作動態様に 於いて、シリンダーＳＢはバルブＶＢを挿入されたその入口導管ＬＢを通して供 給された洗浄液によってフラッシュ洗浄され、このバルブはその後連結調節手段 ＫＲからのバルブ制御によって開位置に保持される。シリンダーＳＢの洗浄が完 了した時、その調節ピストンＰＢはプログラムで決定されているシリンダー内の 出発位置に設定されてシリンダーの塗料充填量を定めるようにされ、入口導管Ｌ Ｂを通してシリンダーを再充填する時、スプレーガンＰに計量した塗料を供給す るようにシリンダーＳＢを準備するために、シリンダーＳＡがその遂行する計量 態様を完了した時、及びバルブ組立体のバルブがそれに応じてシリンダー０作動 的な機能を切り換えるように連結調節手段ＫＲにより行われたバルブ制御で調節 され、シリンダーＳＡが入口導管ＬＡ及び開いた入ロバルプＶＡを通る洗浄液で フラッシュ洗浄されるように、又その後に調節された塗料の再充填が行われるよ うにし、シリンダーＳＢはプログラム制御式計量機能で作動されるようになさ・ 　れる。

洗浄液を入口導管ＬＢに通してシリンダーの円周部分へ供給し、使用済み洗浄液 を出口導管ＵＢを通して排出して各シリンダーを洗浄することに加えて、第２図 にシリンダーＳＢに関して−ＭａＴ細に示されているように、シリンダーの調節 ピストンＰＢはまた洗浄液を供給し、その液をシリンダーに接触するビス１ヘン の接触面から抜き出すことによって計量シリンダーの内部を洗浄するために、内 部流路に１及びＫＵを備えている。これらの内部流路Ｋｌ、ＫＵは、調節ピスト ンの前記接触面の円周溝まて通じていることが好ましい。

スプレーガンの直ぐ近くて計量シリンダーＳＡ、ＳＢ内の塗料の正確な測定量を 絶縁することにより、高圧の塗料ホースが導電性塗料を通して吹付は塗装設備の 残る部分まで通ずることは避けられる。各シリンダーの塗料充填量は調節手段Ｒ Ａ、ＲＢて定まり、シリンダー内の調節ピストンＰＡ、ＰＢの位置設定により調 節される。吹付は塗装時の計量速度は、スプレーガンの移動に関連して調節ピス トン動作を正確に速度制御することによって定められる。

吹付は塗装を継続して行うために、２つのシリンダーＳＡ及びＳＢは霧化された 塗料の吹付け、又はフラッシュ及び再充填のそれぞれに関して交互に使用される 。スプレーガンに対する塗料の計量を行うシリンダーは互いに絶縁され、又高圧 手段に連結される一方、フラッシュ洗浄及びその後に再充填されるシリンダーは 高圧手段から絶縁され、接地電位に保持される。

処理内の調節ピストンＰＡ、ＰＢに於ける洗浄液のための内部流路によるシリン ダー壁の前記洗浄は、シリンダー内の塗料色の交換を容易にさせる。シリンダ一 端壁の入口開口を通して洗浄液か加圧されて洗浄すべきシリンダー空間内に回期 に注目した廃液サンプへ、端壁の中央の出口開口及びバルブ組立体の解放ノくル ブを通して排出される。

高圧手段のオンオフの切り換えは、バルブの連結調節と一緒に制御される。また 、この高圧は、ガンと連結されたシリンダーが人口側のバルブＶＡ、ＶＢにより 塗料充填源から連結解除されるより前には、付与されることはできない。

シリンダー及びスプレーガンの間の塗料計量連結の切り換えを制御するバルブ組 立体は４つの互いに同じバルブＶｌ、Ｖ２、ｖ３、ｖ４を含んて成り、各々のバ ルブは第３図に開位置で示されている。これらのバルブは静止バルブハウジング ＨＶ及び可動バルブ部材ＬＶの両方を絶縁材料で製造することによって電気的絶 縁性とされる。バルブハウジングは内部穴Ｏｖを存し、バルブ部材ＬＶはこの穴 内にプランジャーとして締まり嵌めされ、バルブの入口及び出口の両方が前記穴 に通じられる。このようにして、バルブ部材は入口ＥＶ及び（又は）出口ＵＶを 交互に閉じ及び開くように配置される。更に、バルブハウジングの穴ＯＶはプラ ンジャー形バルブ部材に対して係止されるシールガスケットＰＧを備えており、 又非導電性の潤滑剤及び洗浄剤のための内部供給チャンネルＲＫはバルブ部材を 通して長手方向に導かれて、バルブハウジングの穴壁に対するバブル部材の接触 面に出口開口Ｈを備えている。また、穴は前記潤滑剤及び洗浄剤のための戻りチ ャンネルに連結されている。

内部供給チャンネルＲＫ及びチャンネルの出口開口を有するバルブ部材ＬＶの外 端であって、前記チャンネルか前記部材の前記外端で円周溝に通じている前記外 端は、第４図に拡大して更に明確に示されている。

バルブハウジングＨＶ及びバルブ部材ＬＶＯ間のパイアスカ（図示せず）は、成 る種の変位力及び潤滑剤として、及びバルブを閉める時に導電性塗料の残留物を 穴Ｏｖの壁から除去するための洗浄物質として非導電性液体を使用することを避 けられない。

第３図に示されるバルブは更に第５図に閉じた状態で示されている。この図から 、このバルブの出口ＵＶはプランジャー形バルブ部材ＬＶによりバルブ人口ＩＶ から連結解除されていることが示されており、閉じたバルブ位置にてこのノくル ブ部材は穴ＯＶの中に最大限に押し込まれる。供給された潤滑剤及び洗浄液はバ ルブ部材を閉し位置にシフトさせることでガスケットＰＧて保持され、戻り出口 ＴＫを通して穴から流出される。

１つ又はそれ以上の上述した形式の特別な計量シリンダーが本発明の塗料計量装 置の成る実施例に於て硬化性剤又は他の塗料成分を上述した１つ又は他のシリン ダーからの塗料と共に計量するために配置され得る。後でスプレーガンに結合さ れて供給される２つの成分は渦混合作動装置にて完全に混合されることが好まし い。

本発明による塗料計量装置はプログラム制御式吹付は塗装設備に於いて、特に供 給された導電性塗料を静電気的に帯電させて霧化するためにスプレーガンが高圧 ＷＬ極を備えている場合に、反応時間か短い簡単且つ機能的に正しい塗料針１作 動の達成に極めて大きく貢献する。

国際調査報告 国際調査報告 灯ハめ９２１０００９３

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．プログラム制御式吹付け塗装設備に於けるスプレーガンの直ぐ近くに取付け るようになされて、スプレーガンに供給する塗料を計量する為の塗料計量装置で あって、 この装置が少なくとも２つのシリンダーを含んで成り、各シリンダーは調節手段 に連結された調節ピストンを有して、シリンダー内の調節ピストンの出発位置を 制御して調節することで組合うシリンダーの塗料充填量、並びにシリンダー内の 調節ピストンの移動速度をプログラム制御することでスプレーガンに対する塗料 供給の計量速度を設定するようになされており、シリンダーを交互にスプレーガ ンに接続させ、又洗浄及び塗料充填の為の手段に接続されたガンからシリンダー を離脱させる為にバルブ組立体が配置されていることを特徴とする塗料計量装置 。
2. ２．請求項１に記載の、スプレーガンが供給された導電性塗料を蒔静電気的に帯 電させて霧化するために高圧電極を備えた装置であって、シリンダーの各々の調 節ピストンは電気的な絶縁性の動作伝達連結によって調節手段に連結されたこと を特徴とする塗料計量装置。
3. ３．請求項１又は請求項２に記載の装置であって、バルブ組立体がブリッジ連結 された４つのバルブを含み、これに於いて２つの計量シリンダーの出口導管は個 々にブリッジの１つの対角位置の組合う端部とそれぞれ連結され、又スプレーガ ンの塗料入口及びシリンダーを洗浄した使用済み洗浄液用サンプが個々にブリツ ジの他の対角位置の組合う端部とそれぞれ連結されることを特徴とする塗料計量 装置。
4. ４．請求項１から請求項３までの何れかに記載の装置であって、各々の計量シリ ンダーがそれぞれ塗料及び洗浄液を交互に供給する入口を備え、又シリンダーの 出口がバルブ組立体を経て塗料ガンと連結される時、入口を閉じるバルブを備え ていることを特徴とする塗料計量装置。
5. ５．請求項１から請求項４までの何れかに記載の装置であって、洗浄液を供給し 、又シリンダー壁に対するピストンの接触面からその液体を抜き出すことによっ て計量シリンダーの内部を洗浄するための内部流路を調節ピストンが含むことを 特徴とする塗料計量装置。
6. ６．請求項５に記載の装置であって、 内部流路が調節ピストンの前記接触面の円周溝に導かれていることを特徴とする 塗料計量装置。
7. ７．請求項２から請求項６までの何れかに記載の装置であって、静止バルブハウ ジング及び可動バルブ部材の両方が絶縁材料で製造されるように、バルブ組立体 の各バルブが電気的に絶縁されたことを特徴とする塗料計量装置。
8. ８．請求項７に記載の装置であって、 バルブハウジングが内部穴を有し、その穴内にバルブの入口及び出口が導かれ、 バルブ部材はプランジャーとして締まり嵌めされ、このプランジャーは入口及び （又は）出口を交互に閉じ及び開くために配置されたことを特徴とする塗料計量 装置。
9. ９．請求項７又は請求項８に記載の装置であって、バルブハウジングの穴がプラ ンジャー形のバルブ部材に対するシールガスケットを備えており、バルブ部材は 非導電性の潤滑剤及び洗浄剤の為の内部供給チャンネルを有し、又バルブハウジ ングの穴に対するバルブ部材の接触面に開口する出口を有し、これは前記潤滑剤 及び洗浄剤の為の戻りチャンネルに連結されたことを特徴とする塗料計量装置。
10. １０．請求項１から請求項９までの何れかに記載の装置であって、１つ又は他の 前記計量シリンダーからの計量された塗料と組合わされる硬化性剤又は他の塗料 成分を計量する為の少なくとも１つの特別な計量シリンダーを含むことを特徴と する塗料計量装置。