JPH07505935A - 固定ブラケット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 固定ブラケット 発明の分野 本発明は、オフィスパネルシステムに関し、特に複数のオフィスパネルの相互連 結方法に関する。

弁明の背景 オフィスパネルシステムは、典型的にオープンスペースを細かく区画するため相 互連結できる独立のオフィスパネルとして設計されている。最初は、独立の自由 起立パネルが使用されていたか、現在では導管、電気および通信ケーブルの通路 として、またデスク、ファイルキャビネットなとのオフ゛イス構成要素の支持体 として機能する一体型パネルシステムが使用されている。相互連結型パネルシス テムは、典型的に安定性のため一連の連結されたパネルから成る。パネルの１字 ジャンクションは、典型的にパネル端部の接続部に見られ、その接続部における 種々の連結法が提案されている。パネル中央におけるジャンクションは相互連結 か難しく、パネル間のケーブル通路に問題を引き起こす。丁字形ジャンクション は最も典型的なものであか、他の曲ったジャンクションも使用される。

パネルシステムは、初期デザインにおける融通性だけでなく、将来のスペース変 更の必要性か生じた際の変更に対する融通性を具（ｉｉｉするように設計されて いる。

さらに向上した融通性をもつパネルシステムか切望されている。

定理Ｌ９」１要 オフィスパネルのフレームと係合する固定装置は、本発明によれば、スロットに 収容される第１の係合部材と、前記第１係合部材を１ｉｉｊ記スロツトに配置す る位置から前記第１係合部材を前記スロットに対して固定配置するため０；ｊ記 スロットを協力する位置まで移動する第２の係合部材と、から成る。この固定装 置は、パネルに設けられたスロットに嵌合できると共に、パネル端部の辿結部に 対向するパネル長さの中央部の多数位置でパネルを素速く連結固定できる。した かって、２つのパネル間のシャンクンヨンは、前記パネルを互いにしつかり固定 しながらパネルの１つの長さの中間部に位置可能である。好ましくは、パネルは 、高さの異なる２ケ所の位置で連結される。

本発明の好ましい特徴によれば、第２部月は、前記第１係合部材かスロット内に 配置される位置から前記スロットに対して前記第１係合部材を固定配置する位置 まで回転可能である。

本発明の別の特徴によれば、第２部材は、カム部材である。

また、本発明は、第１のパネル群に角度を付けて接合された他のパネルと端部同 士で接合された多数の相互連結パネルを有するオフィスパネルシステムにも関す る。

各パネルは、内側フレームによって支持されたカバ一部材を有しており、各フレ ームは、各パネルのベース部から指定された共通位置にあり、フレームを横切っ て水平に延びる水平固定レールを有する。パネルは、接続部において確実に固定 されており、前記パネルの一端は前記パネルの他の１つの中央に角度を付けて配 置されており、固定は固定装置を介して達成されている。固定装置は、各パネル の対応レールと係合し、パネル間の堅固な連結によりパネルを所定の向きで固定 する。

本発明のさらに別の特徴によれば、この固定装置は、前記パネルを所定の角度方 向で固定する。

本発明のさらに別の特徴によれば、固定装置は、接合されたパネルの対応スロッ トに嵌合する対向端部フランジを有する固定ブラケットである。

本発明のさらに別の特徴によれば、レールは、ベースとパネルの頂部との間の離 隔した区間に位置している。

図面の簡単な脱Ｂ 本発明の好適実施例か図面に示されており、この中、図１は、相互連結された２ つのパネル群の中の１つのパネル群が他のパネル群の１つの中央部に固定されて いるところを示す部分斜視図、 図２は、個々のパネルの長さの中央で相互に連結された複数のパネル群の部分平 面図、 図３は、固定ブラケットを係止するのに用いられたカム部材の動作を示す部分平 面図、 図４は、２つのカム部材を有する固定ブラケットの斜視図、 図５は、２つのパネルと係合してパネル間の角度方向を決定する１つの固定ブラ ケットの平面図、図６は、ブラケットの端部かどのようにパネルのスロットに挿 入されるかを示す部分斜視図、そして、図７は、パネルのスロットに嵌合した固 定ブラケットの部分側面図である。

好適実施例の詳細な説明 第１のオフィスパネル群２は、図１に示されており、第２のオフィスパネル群は 符号４で示されている。第２のパネル群４は、第１のオフィスパネル群２に対し てほぼ直角に配置されている。固定ブラケット２０は、図１に示されるように、 相互連結された第１のオフィスパネル群２および相互連結された第２のオフィス パネル群４を特定の所望方向に維持している。これらのオフィスパネル群は、そ れぞれ個別のオフィスパネル６で構成されている。各オフィスパネル６は、符号 ８で示される複数の水平スロットを有しており、これらのスロットは、見えるよ うになっており、装飾要素１２の背後のフレームの一部を形成する。したがって 、オフィスパネルは、垂直方向に離隔する装飾要素１２の間水平ジャンクション 間に露出する多数の水平スロット８を有する内側金属フレーム１０を含む。内側 金属フレーム１０は、装飾要素１２を固定し支持する。

第１水平スロツト８は、パネルのベースの約６インチ上方に位置し、好ましくは １５インチの間隔で設けられている。パネルのフレームは、スロット８の全部を 含むが、装飾要素はこれらのスロットを十分に隠すことができる。

固定ブラケット２０の詳細部およびこれと共に用いるカム部材が図３乃至図５に 示されている。固定ブラケット２０は、２つの別個のパネルスロット８に嵌合し て協力するようなされた下方に延びるフランジ、即ちタブ２２を有する。フラン ジ２２の１つが１つのパネルと係合するのに対し、他のフランジは別のパネルと 係合する。

下方に延びるフランジ、即ちタブ２２は、支持プレート２４によって相互連結さ れている。好ましくは、支持プレートとフランジは単一部材として形成されてい る。回転可能カム２６は、各延長フランジ２２の近傍に設けられており、パネル のスロットへのブラケットの容易な嵌合を許容する位置から、カムの厚い部分が 対応の延長フランジ２２の上方に位置して、図７に示されるように、パネルのス ロット８内の対応フランジを固定する、図４において符号３２で示された位置ま でアレン（Ａ１１ｅｎ）ねじを中心とする揺動運動可能となっている。図示のよ うに、カムは、符号３４で示される肉厚部および湾曲上側面３３によって連結さ れた肉薄部３２を有する。この湾曲上側面は、カムがスロットに嵌合する際に好 ましくは図７に示されるようにスロットの深さ一杯に接する。

固定ブラケット２０が図５の対応パネル２ａおよび４ａと一旦係合すると、カム ２６が係合位置に移行し、肉厚部３４がスロット内に位置し、図７に示されるよ うにスロットの頂部プレート４６に当接する。また、このカムの運動は、フラン ジ２２を、図７に示されるようにレール４０の背部に当接せしめる。

１つの水平スロット８の詳細が図６に示されている。

スロット８は、背後に溝４２を有するレール４０によって画成されており、好ま しくは閉鎖層部４４、閉鎖頂部４６および閉鎖背面、即ち側部４８を備えている 。このスロットは、前面５０が開放になっている。底部４４、頂部４６および背 面４８が閉鎖されているか、切欠き領域或は押抜き領域を設けてもよく、必要に より固定ブラケット２０或は他の構成部材を係合させるのに使用してもよい。

ブラケット２０を図６に示されるスロット８に固定するため、ブラケットは、フ ランジ２２を介してスロット８と係合せしめられ、レール４０上を通過し、次い でフランジ２２の底部か溝４２に当接するよう下方に移動される。これは、延長 フランジ２２から離れるカム２６の揺動による非作動位置へのカムの移動によっ て達成される。一旦ブラケットがスロット８内に配置されると、つまり、フラン ジ２２がスロット８と係合すると、カム２６は、スロットの開放部を通過して最 終的に係止位置に移動し、カムの肉厚部３４が閉鎖頂部４６と係合し、カムが延 長フランジ２２を付勢させてレール４０の背部に当接せしめる。この種の位置決 めは、カムを含む構成部材の製造の段階で予め決定されるものであり、係止位置 か決まる。カムは、多少の変化に対応できる順送り係止面を提供する。この係止 位置は、アレンねじ２８を締め付けることによって維持できる。図７に示される 係止位置にカム２６を適切に維持するための装置はたくさんある。

固定ブラケット２０は、２つのパネルのスロット８に嵌合可能であり、したがっ てパネルを特定のオフモジュール方向に固定することができる。支持プレート２ ４は、ブラケットが多くの用途に適合するよう３０”、６０°、４５°、７５° 等の異なる角度に形成すればよい。図１のパネルシステムにおいて、２つの固定 ブラケット２０を用いて第２の連結オフィスパネル群４を第１の連結オフィスパ ネル群２の中の１つのパネルの長さの中間位置に直角に連結している。したかっ て、パネルの端部以外の位置への連結を実現することができてプランナーに追加 の融通性を与えるとともに、将来の状況に適合させるための再構成が可能となる 。この固定ブラケ・ノドは、オフモジュール接続に使用されるが、パネルの端部 が接続に合う場合には従来の固定法が用いられる。

このブラケット２０は、１つのパネルを所定の方向に向けて別のパネルに対応の 水平スロットに嵌合するブラケットを介して固定する場合について説明してきた 。これらの水平スロット８および固定ブラケット２０を用いて図１に符号６０で 示されるライトなどの他の装置を固定することも可能である。したがって、この 固定装置は、２つの隣接パネルを固定する必要はないが、ブラケット或は他の構 成部材を独立パネル６内の種々の離間位置の水平スロット８内に固定するのに使 用してもよい。

パネルは、各種の高さを有していてもよく、係合位置としての離間スロット８の 使用は固定を簡単にする。このシステムは、好ましくはパネルが出願人の米国特 許第４．５３５，５７７号に記載されているように重なり合った場合でも所定高 さに配置されたレールを有する。装飾要素は、所望の視覚による美観を付与する ため幾つかのスロットを含んでいてもよい。第１のレールは、典型的にベースパ ネルの下側縁部の約６インチ上方に位置しており、その後にレールを１５インチ 毎に設けるのが好ましい。

パネルフレーム１０は、フレームの６インチの金属ベース′内に電源コード差込 み口１９を含む。これらの差込み口は、オフモジュール形式で連結されたパネル 間に電源線２１（外装ケーブル）を通すのに用いる。これは、パネルシステムの 非モジュールアーム上のパネルの完全電源配置を許容する。

本発明の種々の好適実施例を詳細に説明してきたが、本発明の概念或は添付クレ ームの範囲がら逸脱せずに他の変更が可能であることは当業者の理解するところ である。

国際調査報告 １＋＋＋＋＋、、、ａｌ　Ａｗｌｌｃｓｌ＋ａｍ　１ｗ　セタ？５．。７弘、。

１国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．オフィスパネルのフレームを固定するための固定装置であって、 前記オフィスパネルの水平スロットに収受される第１の係合部材と、 前記スロットに前記第１係合部材を配置する位置から前記スロットと協力して前 記第１係合部材を前記スロットに固定する位置まで移動可能な第２部材と、から 成る固定装置。 ２．前記第２部材は、前記第１係合部材を配置する前記位置から前記第１係合部 材を前記スロットに固定する前記位置まで回転可能である請求項１に記載の固定 装置。 ３．前記第２部材は、カム部材である請求項２に記載の固定装置。 ４．前記第１係合部材は、前記スロットの背部に収受される下方に延びる端部フ ランジを有し、前記カム部材は、前記第１部材を前記スロットに固定するため前 記スロットと協力してくさび作用をなす可変厚を有する請求項３に記載の固定装 置。 ５．前記スロットは、一側が開放になっており、頂部および底部が閉鎖されてお り、前記カムは、前記頂部と係合しこれと協力して前記くさび作用を形成する請 求項４に記載の固定装置。 ６．前記スロットは、一側が開放されており、前記下方に延びるフランジと係合 する下側レールを有しており、前記カム部材は、前記スロットの前記頂部および 閉鎖側部の両方と係合して前記下方に延びるフランジを前記下側レールに圧接さ せる請求項５に記載の固定装置。 ７．ブラケット部材を含み、前記固定装置が前記ブラケット部材の両端に設けら れている請求項６に記載の固定装置。 ８．前記ブラケット部材の一端は、前記パネルの一端の水平スロットと係合し、 前記ブラケット部材の他端は、隣接パネルの長さ方向中間部において前記パネル の水平レールと係合している請求項７に記載の固定装置。 ９．前記カム部材は、円盤状部材である請求項８に記載の固定装置。 １０．多数の相互連結されたパネルを有するオフィスパネルシステムであって、 前記パネルが他の相互連結された多数のパネルと一定の角度で端部同士で連結さ れており、前記パネルが複数の内側フレームによって支持されたカバー部材を有 しており、前記フレームの各々が前記パネルのベースから所定の共通高さ位置に 水平固定レール部材を有して成るオフィスパネルシステムにおいて、前記パネル の１つの一端は、前記パネルの別の１つの長さ方向中間部に一定の角度で取外し 可能な固定装置を介して固定されており、前記固定装置は、前記パネルの各々の 対応するレールと係合して前記パネルを固定しており、前記取外し可能な固定装 置は、いずれかのパネルのレールの長さに沿う多数の位置においても前記レール と係合可能であることを特徴とするオフィスパネルシステム。 １１．前記固定装置は、前記パネルを所定の角度方向で維持する請求項１０に記 載のオフィスパネルシステム。 １２．前記固定装置は、前記連結パネルの対応スロットに嵌合した対向端部フラ ンジを有する固定ブラケットである請求項１１に記載のオフィスパネルシステム 。 １３．前記固定装置は、パネルのスロットと協力して前記ブラケットを前記対応 スロットに係止する係止部材を含む請求項１２に記載のオフィスパネルシステム 。 ！４．前記係止部材は、前記ブラケットをスロットに固定する係止位置からスロ ットへの前記対応フランジの配置を許容する非固定位置まで移動可能な可動カム である請求項１３に記載のオフィスパネルシステム。 １５．前記スロットの各々は、一側が閉鎖されており、前記カム部材は、前記ス ロットの頂部および閉鎖側部の両方と係合する請求項１４に記載のオフィスパネ ルシステム。 １６．前記スロットは、背後に前記下方に延びる端部フランジが配置されている 下側レールを有する請求項１５に記載のオフィスパネルシステム。 １７．前記フレームは、協力して前記ベースの６インチ上方から下方に１５イン チ間隔で水平レールを画成する請求項１０に記載のオフィスパネルシステム。 １８．端部同士で連結されてオープン領域を区画する多数の相互連結パネルを有 するオフィスパネルシステムであって、 前記フレームのいずれかを横切って延びる開放水平スロットの隆起レールの背後 に保持された下方に延びるフランジを有する固定ブラケットから成り、前記フレ ームは、前記フレームの各々の高さ方向における複数の離隔した部位に前記開放 水平スロットを有しており、前記固定ブラケットの各々は、前記固定ブラケット の前記フランジが嵌合した際に前記フレームの前記開放水平スロットおよび前記 固定ブラケットと協力する係止部材を含み、前記係止部材は、前記開放スロット に保持されたくさびとしての作用を発揮して前記ブラケットを所定位置に固定し 、前記フランジと反対の前記固定ブラケットの一端は、オフィスアクセサリを支 持して成ることを特徴とするオフィスパネルシステム。 １９．前記オフィスアクセサリは、照明器具である請求項１８に記載のオフィス パネルシステム。