JPH07505934A - 耐震建造物構造 - Google Patents

耐震建造物構造

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JPH07505934A JP5518323A JP51832393A JPH07505934A JP H07505934 A JPH07505934 A JP H07505934A JP 5518323 A JP5518323 A JP 5518323A JP 51832393 A JP51832393 A JP 51832393A JP H07505934 A JPH07505934 A JP H07505934A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 耐震建造物構造 [技術分野] 本発明は一般的に静的構造とその支持に関するが、特には橋梁や建築物のための 耐震建造物構造の静的構造物と支持構造物に関する。
[背景技術] 適切に設計され構築されたホメオスタテイクな構造は動的平衡状態で存在する。
“ホメオスタテイク”とは相異なるが相互依存する有機的組織体またはその集団 の要素または集団の間で比較的安定した平衡状態またはそのような状態に向かう 傾向として定義される。
ジー・アンド・シーメリアン会社1976年発行のウエツブスターニューカレジ ット辞典を参照のこと。ホメオスタテイク状態または臨界角が構造の支持の垂直 軸から25°より大きい場合はこの平衡状態が続く。
しかしこの構造に対して過荷重や振動が加えられたためにこの臨界角が25°を 割る場合にはこのホメオスタテイク構造が崩壊することもある。臨界角が0°に 近づくに従い、この構造の固い横梁支持部材は加えられた力に対する抵抗が減少 する。この状態は地震などの異常応力の場合などに発生する。
このように、厳しい地震条件下で崩壊しない橋梁や建造物を建設するためには、 従来の技術では問題を残している。
[発明の開示] 耐震建造物構造は荷重とそれによって発生する応力に対する抵抗を減少させるの ではなく、増加させる多くのホメオスタティクな装置からなる。
改善の共通な特徴として、支持柱(144)はその頂部に相対面し、かつ、溝付 チャンネル(143)をもった支点(146)をもち、この溝形鋼はその上に乗 る弾性横梁部材(118)の長手軸に対しである角度で傾斜し、これによって、 溝付チャンネル(143)の相対する支点間を直線的に計測した場合、荷重の増 加と弾性横架部材の曲がりと共に水平方向間隔が減少する。
このように厳しい地震の影響に対して防ぐことのできる建造物を構築することか 本発明の主要目的である。
支持柱上の効率的、経済的、実質的な衝撃吸収横梁部材を備えることが本発明の 第二の目的である。
本発明の第三の目的は弾性横梁部材が地震の衝撃に対応して曲がるに従い抵抗を 増加させるような支点を組み込んでいることである。
その他の目的として、漸増する負荷によって臨界角が25°以下に減少する場合 の崩壊に抵抗するホメオスタティクな装置を構築することである。
追加の目的は臨界角か25°以下に減少したときに横梁部材が更に曲がることに 対して抵抗を増加させる静的構造と支持を設計することである。
更なる目的として、各弾性横梁の縦軸に対しである角度で傾いた溝付チャンネル を備え、これによって各部材のための2つの支点間の支持間隔か、部材か撓むに 従って、短くなり、負荷の増加にともない、更に曲がらないようにこの部材が漸 増する抵抗を生み出すことである。
また、接着、鋳込み、ボルト締め、埋め込みまたその他の方法によって垂直支持 柱の頂部に取付けられ、各弾性横梁部材の両端または両端近くに支点を形成する 固い支点を構築することを目的とする。
更に同様に、荷重が横梁部材に加えられた時は常に、水平方向軸に対しである角 度を持ってチャンネル内を弾性横梁部材が滑ることができるように固い支点を配 置することも本目的の一つである。
最後に大面積にわたって適用される荷重支持のできるモジュール型建造構造の設 計を目的の一つとしている。
本発明の目的とその他の利点は以下に述べる簡単な図面の説明と引き続いて述べ る具体案の詳細説明を検討することによってより容易に理解できる。
[図面の簡単な説明] ゛ 図1は支持構造上の平衡状態にある荷重の代表的な図示例である。
図2は図1の支持構造の荷重に加えられる力を示す図である。
図3は荷重に加えられる過度の力を示し、これによって図1の支持構造の崩壊を 示す図である。
図4は図1の支持構造の2支点上にわたされた多層構造の弾性横梁部材の第一の 具体案を示す図である。
図5は図1の支持構造の同じ2支点上にわたされたテーパーをもった弾性横梁部 材の第二の具体案を示す図である。
図6は図1の支持構造と同じ2支点上にわたされたそれ自体がC形状に曲がった 形状を持つ弾性横梁部材の第三の具体案を示す図である。
図7は図6の矢視7−7による断面図である。
図8は図6に示された弾性横梁部材の第三の具体案に加えられる大きな力を示す 図である。
図9は本発明の第一の具体案による支点を持つ支持柱の側面図である。
図10は図9に示された支持柱の正面図である。
図11は間隔を持った2支持柱上に乗る弾性横梁部材の第四の具体案の代表的図 である。
図12は図11に示された第四の具体案としての弾性横梁部材に加えられる小さ な力を示す図である。
図13は図11に示された第四の具体案としての弾性横梁部材に加えられる大き な力を示す図である。。
図14は本発明による第二の具体案の支点の側面図である。
図15は図14に示された第二具体案の支点の正面図である。
図16は本発明による第三具体案の支点の側面図である。
図17は図9−13に示された支持柱または図14−16に示された支点上にボ ルト締めされた支点板の平面図である。
図18は本発明による第四の具体案の支点板の頂点上に取付けられた支点の側面 図である。
図19は図18の背面図である。
図20は図18の背面図である。
図21は第五の具体案による図18−20に示されたように相対する2支点上に 両端を乗せた弾性横梁部材の側面図である。
図22は本発明の第四の具体案による支点によって部材が支持されている場合に 、図11に最初に示されたように第四の具体案による弾性横梁部材へ加えられる 小さな力を示す図である。
図23は本発明の第五具体案による支持点によって支持される第四の具体案によ る弾性横梁部材に加えられる小さな力を示す図である。
図24は本発明による第六具体案の支持点によって支持された第四具体案の弾性 横梁部材上に乗る構造を示す図である。
図25は図24の矢視25−25の平面図である。
図26は図24の矢視26−26の断面図である。
図27は図24の矢視27−27の側面図である。
図28は図27の矢視28−28の底面図である。
[実施例コ 図1では平衡状態にある建造物構造が示され、ここでは支点103の点で、相対 する端部近くで支持されたバー102が荷重101によって曲げられている状態 を示している。
図2ではまっすぐな曲がっていないバー102上に荷重101が置かれる直前の 初期の未負荷状態と下方にバー102を曲げるように荷重101に小さな力Fが 加えられた直後の荷重状態と、これによって荷重101が低部位]−04に変位 する状態を示している。
図3では過大な力F′が荷重101に加えられ、このために曲がったバー102 が模式的な線105にそって損傷し、図1及び2に示された建造物構造がひいて は崩壊する状態を示している。
図4では、本発明の第一の具体案による弾性横梁部材106は層状てあって2つ の支点103上に乗っている状態を示している。部材106が加えられる荷重に 対応して曲がるに従い、部材106は漸増かつステップ状にその抵抗力を増す。
部材106はその両端では歪まず、支点103で滑らかに滑るように接触させる ためにその底表面は滑らかである。
図5では本発明の第二の具体案を示し、弾性横梁部材107は両端に向かってテ ーパーをなし、2支点103上に静置する。部材107は荷重に応じて撓むに従 い、部材107は荷重に対する抵抗力を漸増させる。
図6では本発明による第三の具体案を示し、弾性横梁部材108はそれ自体が曲 がって両端をC型状に成形している。部材108はまた、同じ2支点103上に 静置する。部材108のC型端部はその端部111を溶接によって孔明板109 に取付ける。図6の矢視7−7は図7に断面図として示されている。
図7では端部111が板109に溶接されている模様が示され、板109は細孔 を有し、上部及び下部の曲がったチャンネル110間を部材108が上下に動く 。
図8では、支点103上に乗った部材108に大きな力F′が加えられた状態を 示す。部材108がその端部111の点で板109の下部的がりチャンネルに接 触したときには、建造物構造のF′に対する抵抗力が増加し、部材108が更に 撓むことを最小限に抑える。
ここで図4−8は本発明による弾性横梁部材の3種の異なった具体案を示し、図 9及び10は本発明による支持柱113の具体案を示す。
図9では、溝型鋼116が形成されている傾斜した支点部114をもっている支 持柱113の側面図を示す。支点部114は点線で示された水平座標から115 °の角度で曲げられている。
図10は、支持柱113の前面を示す。この図では支点部114の溝付チャンネ ル116の溝が示されている。
図11−43に本発明の第四具体案による弾性横梁部材を図示している。
図11では横梁部材は間隔をとった2つの支持柱113上で相互に相対した支点 部の溝付チャンネル116上に静置している。横梁部材は円筒棒であり、2つの 柱113の間に吊るされた中央部117を有している。横梁部材の両端部118 は反対側に開放端をもった溝付チャンネルから張り出している。支点部分114 は支柱113の垂直軸からある角度で傾いている。
図12では第四具体案による横梁部材に小さな力F1が加えられている状態を示 している。小さな力F1と平衡状態に達するために、横梁部材は曲がり、支持柱 113の支点部114の溝付チャンネル116内で小距離を滑る。平衡状態に達 した後に、横梁部材の中央部117aは、直線的に水平方向に計った場合、図1 1に見られるように部材が単に乗っているときの中央部117より短くなる。
小さな力Fが横梁部材を下方に押せば、支持柱113間で横梁部材がより曲がる ために、図12に示す横梁部材の端部118aは、図11に示されているように 部材が単に乗っているときの端部118よりは短くなる。従って張り出し端部1 18aは必然的に減る。これらの端部118aは溝付チャンネルの反対側の開放 端上に張り出す。
図13は第四具体案の横梁部材に大きな力F2が加えられた状態を示している。
大きな力F2と平衡状態に達するために、横梁部材は曲がり更に、平衡状態が得 られるまで、溝付チャンネルの内側端で示される最小距離まで滑る。この状態で 、横梁部材の中央部分は、直線的に水平方向に計られた場合、図12における中 央部117aよりも短くなる。また、大きな力F2か横梁部材を更に下方に押す に従い、横架部材は支持柱113間で更に曲げられる。この結果、端部118a の張り出し部は更に減少する。更に、端部118bは、同様に、溝付き溝型鋼1 16の反対側の開放端に張り出す。
図13の力F2が図3の力F′に等しい場合、図3のバー102が損傷しても本 発明による横梁部材は損傷しない。横梁部材が損傷しない理由は支点103では 再分配を許さないが支持柱1.13の支点部114における溝付チャンネル11 6が加えられた荷重の再分配を許すために弾性横梁部材か滑るようになっている からである。
図14と15は本発明の第二具体案によΣ支点の図例である。図14に側面図、 図15は正面図を示している。
図14では、水平座標からある角度119で下方に傾いた溝付チャンネル124 をもった支点120か示されている。図15では支点120の溝付チャンネル1 21に溝が切っである。この支点は固く、上方を向いているが、図9−13に示 された傾斜した支点部114に類似し、支持柱113の頂部をもって代替えする こともできる。しかし、支点120の垂直軸は図9−13に示された支持柱の垂 直軸と同軸配置される。
図16は本発明の第三具体案による支点の側面図を示す。この第三具体案では、 固い上方向きの支点122は第二具体案で図示された図14.15に見られる溝 付チャンネル121と同じチャンネルをもつ。ただし、もし上部端123が鋭く 点状になっていれば起こり得るようなノツチの発生をさせることなく、横梁部材 が静置されるように、第三具体案では溝付チャンネル121に丸みの付いた上部 端123をもたせている。またこの丸みの付いた上部端123は、もし端部12 3が鋭く、特に烈しい地震時などに、本発明の建造物構造に加わる多重の衝撃に 起因して、横梁部材が溝付チャンネルの中を前後に滑ることが発生するような場 合に、横梁部材がかじりつくことを防いでいる。
917は、支点板145の平面図である。支点板145は溝付チャンネル124 と、チャンネル124に隣接したフランジ部を貫通する複数筒のドリル孔125 を有している。孔125は支点板145を図9−13に示す支持柱113の傾斜 した支点部114の溝付チャンネル上にまたは図14−16に示す固い上方向き 支点120および122上の溝付チャンネル上にボルト締めかその他の方法でし っかり取付けられる。
図18−21は本発明の第四具体案による支点の図である。図18は側面図、図 19は背面図、図20は平面図を示す。
図18では支点130は傾斜したチャンネル126と縦方向に補強した側面リブ 127を有している。ボルト128は支持柱153へ支点130を締付ける。
図19では、図16に示した第三具体案の支点における端部123と同様に、支 点130の傾斜したチャンネル126に溝が切られ、丸い上部端を有しているこ とがこの背面図でみられる。
図20では、切り込み溝129が支点130の前面縁に付けられ、これによって 、横梁部材が溝付チャンネル126内を滑るときに十分に曲がることが出来、支 点130の前面縁に接触しないことを示している。リブ127およびボルト12 8によって支点130に安定度が加えられているが、横架部材が溝付チャンネル 126内を滑る場合は特に安定度が増す。
図21では、本発明の第五具体案による弾性横梁部材が示されている。図11. −13に示された構造に類似したこの例では、相互に対面し、間隔をとった2つ の支持柱153に締め付けられた支点130の溝付チャンネル上に横梁部材13 1が乗っている。この横架部材131は支持柱153上の2つの支点130間に 吊るされ、中央部が厚くなっている。横梁部材131は垂直方向に第一の距離り まで曲がることが出来、同時に傾斜チャンネル126の長さに本質的に等しい第 二の距離dまで水平方向に滑る。このように横梁部材131が垂直距離りよりも 更に曲がるに従い支点130の溝付チャンネル126の接触点間の間隙は更に短 くなる。
以下に支点1.1.4,120,122,130が支持柱113または153と 一体型か、締め付けられる型かによって図9−16および図18−21に各々示 されている。支持柱113と153は、各々分離し、間隔をとっている。
しかし、図22及び23では支点と支持柱とが一体型として成形された一体型支 点支持柱が示されている。
図22では、図12に関連して前述したように、小さな力F1が第四具体案の横 梁部材に加えられる。小さな力F1と平衡状態に達するために、横梁部材118 が曲げられ、最初の一体型支点支持構造132の単一溝付チャンネル133の中 で短い距離を滑る。溝付チャンネル133はその中央部で滑らかに曲線を描いた 形状をしていることに注目してもらいたい。最初の構造132は図9−16に示 すように支持柱と支点が一体型となっている。
同様に、図23では、小さな力F1が再び横梁部材118に加えられ、平衡状態 に達するために、同様にこの部材118は曲げられ、第二の一体型支点支持構造 135の単一溝付チャンネル136内で滑る。しかし、溝付チャンネル136は 、滑らかな曲線を描いておらず、むしろ2つの直線的な傾斜面からできているた めに、更にこの面が下がれば溝付チャンネル136の中央部を形成する平らな水 平面にあたる。
図23に示された直線的チャンネル136の主要な利点は、図22に示された曲 線を描いたチャンネル1.33をもつ第一構造よりもこの第二構造が鋳込むのに 容易な点にあり、特にコンクリート製の場合は容易である。
図24−28は複数の横梁部材に掛かる重荷重を支えるように設計された基礎と 部品を示し、簡単なために一つだけ示しである。重荷重は、複数の支点上に乗る 複数の横梁部材によって地表面よりも持ち上げられた構造であることもある。
図24では、プラットフォーム138は重荷重用の基本床板としての役割を果た す。プラットフォーム138およびプラットフォームの下置き部品はこの後すぐ に述べるが、極端な場合、ピラミッド144のような複数の支持柱に乗るが、簡 単なために2つの場合のみ図示されている。この2つのピラミッド144の間に 既に存在する構造物があることも有り得る(ここでは示されていない)。
プラットフォーム138の直下には、プラットフォーム138の下方から延びた 複数の突っ張り139がある。2箇またはそれ以上、通常は4箇の突っ張り13 9はある角度で下方に延び、共通台わせ点にて合わされる、即ち、弾性横梁部材 118のほぼ中央部を部分的にとりまく溝付チャンネル141を持った遊支点1 40で合わされる。プラットフォーム138上の重荷重(示されていない)の重 さによって横梁部材は撓み、ピラミッド144上に取付けられた立方体型支点1 46溝付チヤンネル143の中で滑る。
図25は、図24の遊支点140の矢視25−25の平面図であり、横梁部材1 18の中央部がチャンネル141によって部分的に取り巻かれている。横梁部材 118の反対側の端部の近くにピラミッド144か置かれ、その頂部に立方体形 の支点が確保されている。
横梁部材118は立方体形支点146の溝付チャンネル143の中を滑る。
図26は、図24の遊支点140の矢視26−26の断面図であり、横梁部材1 18の中央部がチャンネル141によって部分的に取巻かれている。しかし、こ の図では説明の目的のために横梁部材は幾分浮き上がっている。はっきりと見え ることが出来るように、横梁部材118の滑りおよび更に遊支点140のチャン ネル141の繰り返し漸増する滑りか容易に行われるように溝付きチャンネル1 41は図17の支点板145を持つ。推測するように、図24に示された基礎の 戦略的な場所故に遊支点140全体を替えることは難しいだろう。支点板145 のみを替えることはそれほど難しくはない。
図27は図24の矢視27−27の側面図であり、プラットフォーム138に置 かれた突っ張り139の構造を主に説明するための基礎の中央部か示されている 。図27には、3本だけ見られるが実質的には4本の突っ張り139がある。突 っ張り139は、傾斜した矩形の面と三角形状した側部をもつ全て同じ形の物で ある。4箇の突っ張り139は逆さになり、その頂部は一つの共通点即ち、横梁 部材118を部分的に取巻く溝付チャンネル141をもった遊支点140で結合 している。
図28は図27の矢視28−28の底面図であり、溝付チャンネル141をもつ 遊支点140で結合する傾斜した矩形面をもつ4枚の突っ張り139を示してい る。
前述の建造物構造の具体案などは、単なる図解的なものとみなされる。本発明の 開示後、建造物産業における熟練した人にとっては、この外の多くの改良形や変 形が容易に考えつくであろう。従って開示された本発明は、上に示され、説明さ れた構造に正確に一致することではなく、むしろ、請求範囲の趣旨の中に包含さ れている。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. a.少なくとも2つの支持柱、 b.各々の支点はその反対側に開放端をもち、支持上に取付けられた支点、 c.少なくとも一つの弾性横梁部材を構成し、横梁部材に負荷がなく、支点間に 横梁部材がまたがっているときには、長手軸は水平座標と同軸的に一直線に並ん だ軸を持ち、各支点の反対側に開放端が張りだした横梁部材の端部と支点が点接 触をし、弾性横梁部材に負荷がかかり、横梁部材が曲げられ支点と接触しながら 滑るに従い、各支点との接触点間を直線的に計測したときに、水平方向距離が減 少していくことを特徴とする耐震建造物構造。
  2. 2. 当該支点が支持柱と一体であり、かつ、支持柱の垂直軸からある角度で傾 いていることを特徴とする請求項1記載の耐震建造物構造。
  3. 3. 当該支点が支持柱と一体であり、かつ、支持柱の垂直軸と同軸であること を特徴とする請求項1記載の耐震建造物構造。
  4. 4. 切り込まれたノッチを発生することなく横梁部材を静定させるために丸み を持った上部縁を付けた溝付チャンネルを持った支点を特徴とする請求項3記載 の耐震建造物構造。
  5. 5. 支点内の溝付チャンネルの一つの上に締め付けられた少なくとも一つの支 点板をもっていることを特徴とする請求項4記載の耐震建造物構造。
  6. 6. 当該支点が垂直方向に補強した側面リブをもっていることを特徴とする請 求項1記載の耐震建造物構造。
  7. 7. 当該支点が前面縁に切り込み溝を持っていることを特徴とする請求項1記 載の耐震建造物構造。
  8. 8. 当該支持柱と支点が一体型支点支持構造を形成していることを特徴とする 請求項1記載の耐震建造物構造。
  9. 9. 当該一体型支点支持構造が滑らかに曲線を描いた単一溝付チャンネルをも っていることを特徴とする請求項8記載の耐震建造物構造。
  10. 10. 溝付チャンネルの中央部を形成する平らな水平面を持った一対の直線的 傾斜面を持った単一溝付チャンネルを持った一体型支点支持構造を特徴とする請 求項8記載の耐震建造物構造。
  11. 11. 当該支持柱がピラミッド形状であり、当該支点が立方体形であることを 特徴とする請求項1記載の耐震建造物構造。
  12. 12. 更に複数の弾性横梁部材上にかかる重荷重を支持するための基礎装置を 含むことを特徴とする請求項11記載の耐震建造物構造。
  13. 13. 当該基礎装置がプラットフォーム、プラットフォームの下部から張りだ した複数のブレイスおよび複数のブレイスが結合する逆支点をもっていることを 特徴とする請求項12記載の耐震建造物構造。
  14. 14. 当該逆支点が複数の弾性横梁部材の一つを部分的に巻き付いた溝付チャ ンネルを持っていることを特徴とする請求項13記載の耐震建造物構造。
  15. 15. 更に溝付チャンネルに取付けられた支点板を含むことを特徴とする請求 項14記載の耐震建造物構造。
  16. 16. 当該横梁部材が円筒状の棒であることを特徴とする請求項1記載の耐震 建造物構造。
  17. 17. 当該横梁部材はその端部に向かって徐々に傾斜していることを特徴とす る請求項1記載の耐震建造物構造。
  18. 18. 当該横梁部材がその端部を逆C形状にそり曲がっていることを特徴とす る請求項1記載の耐震建造物構造。
  19. 19. そり曲がった横梁部材のC形状端部が取り付けられる開口板装置を持っ ていることを特徴とする請求項8記載の耐震建造物構造。
JP51832393A 1992-04-17 1993-03-17 耐震建造物構造 Expired - Lifetime JP3350818B2 (ja)

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