JPH07505723A - ビューアーアッセンブリ及びそれに用いられる観察可能な材料の改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビューア−アッセンブリ及びそれに用いられる観察可能な材料の改良 本発明は、ビューア−及びマツプ又はルートガイドなど視覚的に示される情報な どの観察可能な材料のアッセンブリに関する。さらに、本発明は、例えば、ハン ドブック情報、チャート又はケーブル管理の図表を観察することにまで及ぶ。便 宜上、本発明はマツプに関して説明される。

マツプとは、すなわち、大きな範囲を扱って大量の情報を包含する大きな用紙シ ート又はそのような材料の形態をとり、地形の広がり又は複雑な経路の様式化さ れた地域表現を表すことが通常である。典型的には、これらのシートが大きいた めに、それらは丸められるか或いは折り畳まれる。

マツプが、例えば、計画をたてる目的又は教示する目的で室内において用いられ る場合には、シートの性質は直接的な問題とはならない。なぜなら、直接関連す る情報を与えるために所望の程度までシートが容易に広げられたり開けられたり することが可能であり、その状態を保つことができるからである。しかしながら 、マツプは何らかのスポーツ又はその他の活動の一部として屋外で読まれること も非常に頻繁にある。例えば、観光客又はその他の旅行者に利用されるマツプ及 び地下鉄ガイドなどのルートガイドに加えて、スキーをする人はビステマノプを 調べることが必要であり、オリエンテーリングの競技者は地形マツプ及びカント リーサイドを扱ったマツプを必要とし、さらに、グライダ−のパイロット又は空 中スポーツの関係者はマツプ参照の何らかの形態を必要とする。したがって、縮 尺の異なるマツプを提供し、異なる特徴を強調することが普通である。実際に、 い（つかのマツプは、所望のルートの特徴を多少引き延ばされた形態で示すが、 ルートの両側の付随するカントリーサイドは（大部分は）示さないルート標識と して提供されている。

マツプの野外での参照全てに共通する１つの問題は、その取扱いである。典型的 に、例えば、スキ帰する人は気温に対号するために防寒着を身につけ、手袋をは め、通常はスキースト、りを持っており、マツプを開いて関連する部分を出して 折り畳むことは非常に難しい。彼はその手袋を外すけれども衣服には適当なポケ ットがないので、彼がマツプを広げて適当な箇所を出して再び折り畳もうとして いる間は、典型的には手袋を腕の下に挟んで持つか、或いは同様に不便な場所に 保持している。ある程度の風又はそのような条件がある場合には、これは非常に 難しい作業となるはずであり、また、実際に下り始める前にはこれを逆にもう一 度行わなくてはならない。ハイカー、オリエンテーリングの競技者、登山者、グ ライダ−、ハンググライダ−及び幅広く他のスポーツにもそのような問題が起こ る。また、マツプを軍隊で使用する際にも同様の問題が起こるが、従来のマ、、 ／ブの裏面は通常は白色であるので、マツプを母金に調べている間に持ち上げら れると、射程距離程度の遠距離から敵の発砲の的として見え得るという事実によ ってさらに問題は重大となる。

同様に、観光マツプも使用に不便なこともある。

それらの使用はその場所に不案内であることを示すので、詐欺又は窃盗を誘引す る。

さらに、懐中電灯などの何らかの道具を用いて夜間にマツプを参照する必要がし ばしばある。軍隊で使用する際又は夜の緊急サービスではそのような装備がしば しば必要である。

限られた空間、例えば、地下又はケーブルダクトの中でマツプ又はチャートを用 いる際にはさらに他の困難が発生する。

したがって、野外でマツプを使用する活動全般にわたって、便利な方法で随時参 照するためのマツプ又はそのような情報を提供することが要求されている。

本発明は、活発に使用する間に通常詳細に参照されるマツプの面積があまり大き くなく、従来のマツプの広げられた全マツプ面積ではないという理解に一部基づ くものである。典型的には、上述したように、使用者によって詳細に参照される 面積は、マツプの残りの全ての部分を後ろに畳んでも知覚できる程度の面積であ る。そのような面積は例えば、典型的には約１５Ｘ２５ｃｍの大きさからおよそ Ａ４の大きさまでである。典型的には、マツプの参照は、シート上のおよそこの 大きさの一連の詳細な領域の参照及び吟味を含む。

本発明は、詳細なマツプであって、その印刷シートが上述したようにマツプの折 り畳まれた一部の一般的な大きさであり、使用者から適当な見かけ上の距離で参 照用の拡大像を与えるために十分小さい詳細なマツプのための拡大用ビニーアー を提供するためになされたものである。最も好ましくは、ビューア−は印刷シー トの全ての領域を選択的に明る（正確に拡大することができるように構成されて いる。

一局面において、本発明は情報を記載する表面と拡大用読み取りアッセンブリか らなり、（ａ）比較的小さな縮尺ではあるが、比較的大きな縮尺のより大きな表 面の全ての情報内容を載せるために十分に高ディテールな情報を有し、平らな又 は湾曲した観察平面に支持及び／又は保持されている表面と、 （ｂ）該表面に近い内部収納位置へ通常は該表面へ向けて、或いはレンズを通し た観察時に通常の該比較的大きな縮尺で知覚映像を与える所定のもしくは選択可 能な程度へ、例えば、外部観察位置へ該表面から遠ざかるように容易に移動する ように支持されている拡大レンズと、 （ｃ）該内部収納位置へ移動した際に該レンズ及び／又はその支持部の少なくと も一部からなる該表面のための保護用カバー、及び／又は、該内部収納位置では レンズを覆うように設けられている保護用カバーとを備えている。通常、上記表 面は印刷マツプ、ルートプラン又はチャートである。

本発明の全ての形態ではないが多くの形態では、上記アッセンブリが、使用に際 して装用者の身体上の便利な位置にそれを維持する取り付は手段であって、例え ば、手袋をはめた手によってもレンズを２つの位置間で移動させる操作が簡単な 取り付は手段を有している。

本発明の主要な特徴は、拡大用の適当なマツプなどの使用である。マノ２−に関 する便利さは、このマツプの拡大時の像が、より大きな縮尺のマ。

プと同等であるように、必要な情報の全てを記載すべきであることを目的として 論じられる。しかし問題は、例えば１：　１００，０００の縮尺のマツプを用い て、それを拡大して１：２０，０００の縮尺に見えるようにするということでは ない。

本発明は、例えば、既に１：２０，０００の縮尺であるマツプを用いてその大き さを縮小し、その大きな縮尺マツプの精細かつ詳細な縮小版（裸眼では効果的に 参照可能ではない）となるように背景に対して印刷又は押印し、その後その精細 かつ詳細な縮小版を拡大して、見かけ上の像が元の大きさ又はその程度の大きさ に戻るようにすることに関する。

本発明は、該当する区域又は情報のために予め選択され得る、ポリマーもしくは ポリマー被覆紙からなる印刷紙のｌシート、又は、そのようなシートからなるロ ール又はマガジン（例えば、分離した又は相互接続されたシートの蓄積）のうち 一方を内蔵することが可能であるようなアッセンブリとすることもてきる。

発明の特に重要な形態において、上記印刷された表面は、標準的なタレジットカ ード（即ち約５５Ｘ８５ｍｍ）の大きさおよび形状のポリマーまたは表面がポリ マーの材料からなる、可撓性シートの形態である。このようなマツプは、一方で は通常に入手可能なウオレット（ｗａｌｌｅｔ）または同様なデバイスへの容易 な収納を可能にし、もう一方では、例えばクレジットカード上にセキュリティ目 的で使用されているような、ポリマーからなる表面への高精度印刷技術に応用可 能な形状である。

従ってこの好適な大きさのこのような材料を印刷するための技術は入手可能であ り、更に（下記に述べるように）、約３×から８×の線形拡大率、より好ましく は３×から６×の線形拡大率の、普通に参照されるマツプの面積の大きさに近い 像を得ることが可能な拡大レベルは存在している。

本発明の器具は、タレジットカードの大きさのポリマーシートなどの材料からな る上記シートが入射光で観察されるように装着されるようにしばしば構成される 。しかし、本発明はまた、透過光を使用する実施態様にも拡張する。そのような 光は単純な電球、電子発光片、ベータライトなどから供給され得る。マツプまた は同様な図柄の参照には、拡大率が例えば約５×においても、入射光で通常十分 であることを見出した。下記により詳細に述べる理由で、このことは高精度印刷 シートの長寿命化につながる。

本発明はまた、該当するゾーンをレリーフマツプ（ｒｅｌｉｅｆ　ｍａｐ）て提 供することにも拡張する。他のタイプのマツプまたは同様な印刷物もまた、例え ば水中での使用および夜間での使用に、使用し得る。

上記拡大レンズは好ましくは単純レンズである。

しかし、本発明はまた、１つ以上のレンズを有する光学観察系にも拡張する。好 適な実施態様においては、下記により詳細にのべるように、レンズはマツプ上の 傾斜したフレーム上に支持され、他の実施態様においては、摺動可能その他のフ レーム上に支持される。

レンズは様々に構成され得、単純でも複雑でも有り得るが、我々は、最も好まし い実施態様において、レンズは、約３×から８×の、より好ましくは３×から６ ×の、そして好ましくは約５×の線形拡大率で最も効率よく使用され得ることを 見出した。典型的なレンズ径は１０から３０ｍｍである。レンズはさらに、いか なる拡大形状でもよいが好ましくは、平らな側を観察者の眼に近く配した平凸レ ンズである。しかし、比較的平らな側を外側に配した両凸レンズでもよい。この ようなレンズは、不必要な歪みなしに（特に下記に述べる発明の特定の実施態様 において）十分な拡大を行い得、また、軽便なりレジットカード形態および拡張 形に印刷された任意の像の見かけの大きさを、集中するのに便利な大きさに増大 するのに適当である。

好ましくは、ビューア−は、レンズからの全体的な垂直距離が幾分制約された観 察平面に、上記マツプなどが保持される。近すぎる平面は、遠すぎる平面と同様 に、ぼけｔご像を生む。上記好適な拡大率および口径のレンズでは、最適平面は 通常±５ｍｍ以内でなければならない。この理由で、好適な観察平面は湾曲して いる。更に、カードのりレクチイブ（ｒｅｌｅｃｔｉｗｅ）移動性または（好ま しくは）レンズの選択的用傾斜性といった便宜手段も、例えばタレジットカード の大きさのマツプまたは表面の全ての部分が最適な鮮明さおよび均一な拡大率で 吟味出来るため非常に好適である。

アッセンブリは幾つもの異なる装用可能な形態で実施し得る。例えば、折り畳ま れた姿勢で手袋またはミトンの背に位置していてもよく、観察位置にもう片方の 手で持ち上げ得る。

しかし、手袋またはミトンは特化した商品なので、装用者の腕の上または周りに 脱着可能なユニットの一部としてマツプを提供する方が容易であり得る。

上記の一形態は、例えば合成ポリマー材料からなる脱着可能な弾性カフスの形態 で、その構造内に、カフス上部の拡大部分がその下に位置する印刷されたマツプ から必要距離まで持ち上げられ得るための摺動路を有したものを予見させる。こ のような装置は、デジタルウォッチなど他の特徴をカフス中の適当な位置に備え てもよい。実際、マツプと時計、温度計、気圧計、アラーム、コンパスなどの他 の使用可能な要素との組合せは本発明の特徴である。

上記アッセンブリは、その他、どのようにアレンジしても観察のためにすぐ使用 可能である限り、使用者の保護衣服の要素に応用され得る。例えば、腕や手に位 置していなくても、首鎖に付けて装用されあるいはポケットに入れて用いられる なめらかなウオレットまたは容器として実現され得る。

これは、体に対して絶対的に固定されてはいないが、常に手か届き、装用者の頭 から外し保護用ヘッドギアから外す必要なく観察するために使用可能である。

本発明の幾つかの実施態様では、上記構造が手袋を着用した手によってすぐに操 作され得るようなものであるべきことが予見される。多くの野外スポーツでは、 多少とも面倒な性質の保護衣服を着用し、特に手袋またはミトンがスキーでは着 用される。上記に示すように、これらを外して従来のマツプを操作するのは常に 実用的とは限らないため、本発明の詳細な実施例の幾つかにおいては、手袋を着 用した手の簡単な動きで観察状態にされ得る。

特に考慮に値する本発明の３つの具体的な実施態様は以下の通りである。

ある好適な実施態様においては、上面上に前記アッセンブリを含む弾力性を有す るカフスが提供され、前記拡大レンズが透明な剛体の合成ポリマー材料から形成 され、前記表面平面に関連して下方の位置から上方の位置まで動くことができる ように該カフスの側面に摺動可能な下向きに延びた２本の脚部を有している。

上記「脚部」は使用時に、やはり雨または雪に対し、高ディテールのマツプに若 干の保護を提供する。

別の特に好適な本発明の実施態様においては、本発明は平らまたは弓状、すなわ ち輪郭が部分的に円筒形である支持平面と、該支持平面の両側エツジにヒンジ接 続され、該支持平面からおよびそこに支持される任意のマツプからスペースを持 って配されたレンズを空いている方の端に有している２つの上向きに折り畳み可 能な部分とを有する合成ポリマー構造として実施される。好ましくは、上記折り 畳み可能部分は、上記支持平面に接する箇所およびおよび上記レンズに接する箇 所の両方においてヒンジ接続されており、よって、レンズが支持平面のいかなる 場所にもフォーカスできるように傾けることが可能になり、そのことにより縮尺 その他の歪みが避は得る。折り畳み可能部分はやはり天候に対する若干の保護を 提供する。

支持平面は、基体上の平行リブの上端の各々によって規定され、該基体の壁部分 中に保持溝として連続する。このような基体は、調べられる表面領域を位置させ るエントリスロットを含む横方向リブを一方の端に有していてもよい。上向きに 折り畳み可能な側部分の一つは、該領域を受取り、リブのエントリスロットに位 置づけてやる横方向のスロットをそれ自身有し得る。

３番目の実施態様においては、本発明は、外向きの位置へ容易に操作可能な蓋を 有し、ケースの上方の離れた観察位置へ向けて動くように必要ならば傾斜される 観察レンズを備え、該ケースの本体が適当な高ディテールのマツプのための支持 手段を搭載している滑らかな輪郭のウオレットまたはそのような容器として実施 される。体積内に、選択的に時刻、温度、気圧、経過時間、アラーム状況、コン パスベアリングなどの表示をおこなう電子回路を備え得る。上記ウオレットは、 好ましくは、開放のための大きな操作ボタンおよび所望の表示パラメータを選択 するための同様に大きなボタンを有した状態で滑らかな輪郭を有している。

上記に詳細に説明した好適な実施態様は、便利な形態としては、上記マツプなど の高ディテールの図柄がクレジットカードの大きさとフォーマットで提供される ものである。クレジットカードの大きさのポリマーコーティングされた基材上に 高精度で印刷する技術は、すでに公知であり、本発明に係る上記器具の生産に使 用し得る。最も好ましくは、上記マツプまたはチャート情報は片面のみに印刷さ れ、もう片面には、索引他の情報を有し、拡大のための通常の大きさでもまたは 混合でもよい。更に、既に一般的に述べたように、レンズは線形拡大率が３×か ら８×、例えば５×などで、好ましくは湾曲した側を図柄に向けた平凸レンズで ある。５×の拡大率のレンズの焦点距離は、式 を満たし、約６２ｍｍである。

更なるこれまで達成されていない効果は、上記に提案したパラメータの選択から 生まれ、上記アッセンブリの使い勝手および使用寿命の向上につながる。マツプ の使用者ならば気が付（ように、機械的な畳み開きにより、あるいは、雨および 雪が表面に落ちることにより、マツプは使用中ニ劣化する傾向がある。本発明で 用いられるマツプは各々が小さい印刷サイズであり、畳み開きの問題は克服され る。更に、精密に印刷されているが、使用時および非使用時の両方において典型 的に保護されている。使用時には、ビニーアーの側面は、マツプの両側面まで伸 びているため、若干の保護を提供する。マツプが入射光中で観察された場合、観 察者の頭は、大かれ少なかれマツプ上に垂直に位置するため、更に実用上の保護 を提供する。上記ケースまたは構造は、マツプを観察するためだけに、マツプお よびその精密なディテールの印刷が効果的に保護されるような使用者に対する位 置で開かれる。マツプが入射光中で観察された場合、また特に手袋を着用した手 の場合、指が上側端にかかり、有益な天候にたいする保護を提供する。

更に、使用時のこのような保護は、非使用時の適切な保護と相乗する。もしマツ プが例えば衣服のポケットの内表面によって擦過される場合には、高ディテール の図柄の損失の問題は依然として残る。本発明では、ビューア−の構造は、マツ プの表面および表面上の精密な印刷上を覆うように畳まれて保護するようになっ ている。

更に、マツプを容易に参照可能な形態で提供することにより、マツプをチェック する傾向が高まり、使用者の安全が高められることが一般的な効果である。

本発明は、更に付属の図面を参照しながら説明される。付属の図面は、各ケース において上記の一般的性質を有するマツプおよびマツプ読み取りアッセンブリを 示している発明物の様々な実施態様を示す。これらの図面において： 図１は、本発明の第１の実施例を分解形態で示し、 図２は、図１の実施例を組み立てた状態を斜視図で示し、 図３ａおよび図３ｂは、図１および２に示す実施例のアッセンブリの好ましい追 加的な特徴を模式的に示し、 図４は、図１から３の実施例を折り畳んだ形で示し、 図５は、カフスまたはブレスレットの形態の本発明の異なる実施例を分解図で示 し； 図１は、同様に、本発明の更なる実施例を分解図で示し； 図７ａは、本発明のビューア−の更なる実施例の収納または移送のために折り畳 まれた状態を斜視図で示している。

図７ｂは、同様な斜視図で、図７ａの実施例の使用のために開いた状態を示し； 図８は、図７ｂに示す実施例の基体部を示し；図９ａは、観察レンズを実装した プレート部およびそのようなプレートから近接する支持部へのヒンジ接続部材の 一可能形態を示している。

図９ｂは、該プレートおよびその近接支持部との接続を図９ａのＩＸ−ＩＸ断面 で示し；図１０ａ、１０ｂおよび１０ｃは、図７ａおよび７ｂに模式的に示す装 置のレンズが異なった観察位置に方向付けられた状態を模式的に示し；図１１ａ およびｌｌｂは、それぞれ、図７ａおよび７ｂに示す装置の、部分的に折り畳ん だ状態および完全に畳んた状態を示し； 図１２は、図７に示す装置の、収納のためにほとんど閉じた姿勢での一部分の断 面を示し、図１３は、図７ａおよび７ｂに示す装置が使用のため開けられた時の 、一端の部分断面を示す。

図１は、本発明に係る器具の第１の実施例の分解した形態を示す。

一体成形品１は、基体またはマウント２、側壁３および一対のレンズ装着部材４ および５を有している。基体マウント２は、留めリップまたはクリップ６を含み 、好ましい実施態様においては、通常のクレジットカードの大きさと形状を有し ている。

このアッセンブリのその他の特徴は、各々がクレジットカードの大きさかつ形状 の印刷されたマツプ束７である。マツプ束７は、最上位マツプの図柄が見えるよ うに、まとめてクリップの下に保持されるようになっている。

上記説明の通り、マツプの図柄は、高精密に印刷されており、拡大された時に、 散策、スキー、サイクリングなどの野外活動用の通常縮尺を有する通常のマツプ の一部である像が得られる。

図示の実施態様では、アッセンブリは、平凸レンズ８で完結するが、他の拡大レ ンズ、特に比較的平らな外面を有する両凸レンズを装備することも可能である。

図２は、組み立てられた図１の構成要素を示す。

レンズ８は、平らな面を外側にして設置されている。この様にして、湾曲した基 体および保護側壁３を有し、野外状況でマツプ７への入射光中で使用されたとき に、側壁３と使用者がレンズを通して見下ろすことによって作り出される一般的 保護環境との組合せによって、露出しているマツプが天候の影響から幾分か隔離 されるような構成のビューア−が構成される。

図３８および３ｂは、図２に示すビューア−の重要な変形例を模式的に示す。図 ３ａおよび３ｂに示すビューア−において、レンズマウントは、側端９において ヒンジで可動なように配されている。このため、使用時に、常にマツプを湾曲し た基体上で実質的に直角にで受容するように操作され得る。この手段によって２ つの潜在的なエラー源が取り除かれる。第一に、レンズを通して斜めに見られた 領域が正面から見られた領域から異なりかつ歪んだ外見を呈してしまう球面収差 が避けられる。第二に、拡大の差異および使用者に知覚された見かけ上の縮尺ま たは距離の差異につながるようなレンズのマツプからの実効距離の変動が避けら れる。

クレジットの大きさのカードマツプ図柄に対しては、直径２５ｍｍのレンズを５ ×の線形拡大率を有するように製造し、球面その他の縮尺変形なしに、詳細なマ ツプが見かけ上の大きさ約２５×４０Ｃｍ、見かけ上の検査距離約３０ｃｍはど で観察され得る。

これ自体は、詳細なワン−オフコネクション（Ｏｎｅ−ｏｆｆ　ｃｏｎｎｅｃｔ ｉｏｎ）には幾分必要以上に大きい。

しかし、ゴーグルあるいは眼鏡を装用しているために眼をレンズに近接させて動 かせない者がビューア−自体を使用した場合でも、　（視野は例えばレンズ周囲 によって制約され得るが）観察される実効領域は依然適切な大きさである。

図−４は図１．２および３に示すマツプの更なる構成を示す。上述した様に、マ ツプが使用される時には、精密に印刷された表面が天候に対して若干保護される 。同様に、図４に示すようにマツプが折り畳まれた時には、ヒンジ９がレンズを ２つの側壁間に位置させ、側壁が共にマツプ表面の少なくとも大部分を覆う。こ の様にして、ビューア−は衣服のポケットにしまわれた時にもレンズに関しても マツプ劣化に関しても依然保護されている。

しかし、本発明の本質的な特徴は全く異なった形状でも実施可能である。図５は ブレスレットまたはカフスの形態を有する本発明の全く異なった実施例を分解図 で示している。本実施例において、比較的幅広のブレスレットまたはカフス１０ は、前記同様に高精密に印刷された、好ましくはクレジットカードの一般的な大 きさを有する、小さなマツプを受ける装着上面１１を構成している。カフスは、 装用者の腕の周りに連続し、バックルまたはクリップで結合する通常の形態であ る。所望ならば弾力性で留まる簡単なカフスでもよい。カフスの最上面は、１３ ａの部分で装用のグリップを形成するように適当に凹んだ側部材１３を有するレ ンズ１２として構成されている。この構成要素はカフスの側面の適当な凹部中を 、該凹部１５と組合わさる舌片１４の働きで慴動する。明らかなように、舌片１ ４の実効幅は、所望ならばカフスの幅をマツプの各端まで拡張することによって マツプの幅と同じとしてもよい。

図示する装置は、入射光の下、使用者がレンズ１２をマツプから引き上げてマツ プ表面をレンズを通して見下ろす形で、ビューア−として機能する。前記同様に 、ビューア−小アッセンブリの側壁は天候に対しある種の保護を提供する。また 、使用者がレンズを通して見下ろしていることが精密印刷されたマツプ表面の使 用に際し更なる保護となっている。

図５に示す本発明のカフス形態の構成は、装置の更なる工夫が可能である。　例 えば、カフスに設けた凹部、例えばマツプのホルダーの下に、通常の小さな電池 を配し、この電池を取り外し可能な簡単な蓋で覆うことも可能である。このよう な電池は、適当な透明面１９で覆われたデジタルタイマー１８を駆動するのに使 用され得る。所望ならば、他の電子機能を配することも可能である。カフスの一 般的性質から、どちらの端面にでも、例えば２０および２１に分解図で示すよう に、操作ボタンを配してカフス内のマイクロスイッチ２２および２３を操作する ことが可能である。ボタンを適当なデザインにすることにより、野外活動中、面 倒な手袋やミトンを着用していても使用が可能になる。

本発明の更なる実施態様を図６に示す。これは、全く異なる外観を有するが、こ れまでの図面で述べた実施例の本質的な特徴を有している。この実施態様は、３ ２においてヒンジ接続され、その内部容量の大部分において前記した一般的性質 を有する適当な精密印刷されたマ、ブ束３３をクリップ３４で留めた形で有して いるウオレット３０およびｉ３１の形態で提供される。該蓋は、適当な構成のポ リマーレンズ３６を保持するために３５において凹んでおり、３７は、箱が開け られた時にレンズが外側に傾いてマツプ上に適切な観察距離で位置するような傾 き条件となっている。

容器の小部分３７は、空洞になっていてもよいが、液晶ディスプレイ３９に対し て機能し、電池４０で駆動されるプリント基板３８を含むことが可能である。電 池は、適当なホルダーユニット４１中に保持され、凹部４２中で蓋４３に覆われ る。ユニット全体として、透明ポリマーの膜４４を介して液晶ディスプレイを観 察するための窓を提供する。電子技術で知られているように、温度、湿度、その 他の気象上の要素に対する適当なセンサを、通常の時間ディスプレイおよび場合 によってコンパス読みに加えて、配置してもよい。

ウオレット小部分３７に位置するとして挙げられている特徴は、言うまでもなく 、上記に述べた本発明の一般的性質に対して補助的なものである。

本発明の一般的性質とは、繰り返し、非使用時には比較的保護された環境に保持 され、使用時には比較−的保護された環境下において入射光によって観察可能で あって通常の使用可能な大きさの像を得られる、ポリマーなどのクレジットカー ドの大きさのカード基材を提供することである。

図６の実施態様は、ウオレット中に図１のような起立可能なフレームを含め、蓋 の内部を供給されるマツプのための適当な収納スペースとして用いるように変形 することが可能である。所望ならば、透光性のスクリーンをウオレットに配して 透過光を使用することが可能である。ウオレットのカバーは、ビューア−の使用 時に最上部に来ていれば、雨または雪に対して保護を行う。

図７ａは、５３および５４において各々ジャーナル連結された二つの上方に折り 畳み可能部５１および５２を有するケース５０を示している。短寸部分５２は、 ５５のような把持およびピボット開閉を助けるリブ付領域を有している。閉じら れたケース５０の上面には、分割線５６が二つの部分５１および５２の間に存在 し、ドーム領域５７およびスリット５８が各々部分５１に存在している。

図７ｂは、同じ装置か使用するために開かれた状態を示す。装置の構造がよりよ く理解されるように、し室部材は示していない。装置は、側壁６１を有し内部リ ブ６２が該壁に対し平行なトレイあるいは基体６０を有している。各リブは、上 面６２ａを有し、これらの上面は湾曲して共通の支持面を構成する。側壁６１の 内面には、６１ａにおいて溝が同じ支持面の続きとして形成されている。

下記に詳述するように、部分５２は、平板状の支持脚部６３へとつらなり、６３ ａのヒンジ構造で終わる。平板状の脚部６３は段差部６４および６５をおのおの 介して端部５２の上面とつながっている。本実施例では、観察支持部またはマウ ントは、折り畳み可能部５１および５２のおのおのに６３ａてヒンジ接続され、 ６７で同様にヒンジ接続されたプレート６６からなっている。プレート６６は平 凸レンズ６８を、図７ｂに示すように、平らな側を上側にして有している。上述 の説明のように、また、他のタイプのレンズも使用可能である。

図８は、６１ａにおいて内部に溝が形成された側壁６１および湾曲した上端を有 するリブ６２を有する基体６０を示す。下記に詳細に説明するように、横方向の 端リブ７５は横方向フィードスロット７７を含んでいる。

レンズおよび該プレートの実装の性質そのものは図９３においてより明かである 。プレート６６は矩形であり、各端にヒンジ６３ａおよび６７と組合わされるビ ン６９および７０を各々有している。

図９ｂは、ヒンジ構造の構成をより詳しく示している。ヒンジ部材６３ａはピン ６９を夾持し、支持脚部６３とわずかな角度をなした平面上に存在する端末領域 ７１の一端に装着されている。もう一方の支持脚部５１上には、ヒンジ構造６７ が支持部５１の外側表面から伸びている壁面７２の一端に位置している。

ヒンジ構造などの発明の細部は、明らかに、本明細書のクレームの範囲から外れ ることなく変更し得るが、図示したヒンジ構造は、図１０ａ、ｂおよびＣならび に図１１ａおよびｌｌｂに示すようにすぐに使用可能な例を提供するものである 。

図１０ａ、１０ｂおよび１０ｃは、器具の方向を、第１に観察表面の中心を調べ ている場合、第２に２つの端部領域の一方を調べている場合、そして第３に２つ の端部領域のもう一方を調べている場合を模式的に示している。各ケースにおい て、レンズから観察表面への距離は実質的に等しく、観察表面が近すぎたり離れ すぎたりすることから発生するぼけた像なしに正確な拡大が達成される。

故に、一般使用者の使用に適した大きさの平凸レンズを用いて、例えば図１０ａ においてヒンジ６３ａ、６７を有さない場合に得られる静的視野より大きな視野 を正確に検査することが出来る。

図１１ａおよびｌｌｂは、図１０ａ、１０ｂおよび１０ｃに示す構造をどのよう に折り畳んで移送または収納するのかを示している。短寸部分５１が、下方に押 される。その上に配されたヒンジ構造−６３ａは、ドーム部分５７内の凸表面お よびレンズの平らな表面がケースの中に安全に位置するようにプレートが反転し て止まるような性質を有する。実際には、後者は折り畳み可能部５２の脚部６３ 上にスペースを持って配される。

図１２はレンズの領域の、レンズが非使用時および移送時に保護されるための、 折り畳み方をより詳細に示している。

上記に示すように、平板状脚部６３は、折り畳み可能部５２に繋がる前に段差部 ６４および６５で終結する。装置が折り畳まれると、ヒンジ６３ａおよび６７が 共に機能してレンズ６８がドーム領域５７に収納される。装置が完全に閉じられ ると、短寸部５１の最端エツジ５１ａが段差部６５上に位置する。ヒンジ６７お よびその支持リブ７２は段差６４上に位置する。このように、平凸レンズの６８ ８の平らな方の表面は平板状支持延長部６３の１表面７３上にスペースを持って 配され、引っかきおよび汚損から保護される。レンズの湾曲面６８ｂが同様にド ーム部５７の内部から少しだけスペースを持って配されるようにアレンジしても よい。

図１３はトレイの端部領域の中央部断面を、部分５１を模式的にして詳細に示し ている。図８に示すように、トレイの端部領域は７４において凹んでおり、上側 角部７６（図１３参照）において僅かに面とりされた直立横方向リブ７５および ７７においてスロットを有するトレイの端壁がヒンジ５３に近接して、配されて いる。スロット７７は、リブ６２の上面６２ａおよび側壁６１の溝６１ａによっ て規定される湾曲平面の続きとして位置スる。該スロットがリブの垂直面７９お よヒ水平面８０の両方に開口している構成となっている。

図１３に示すように、折り畳み可能部５１がレンズを支持するために立てられた 時は、スロット５８はエツジ６２ａおよび１６１ａで規定される概湾曲平面の続 きに位置する。このようにして、クレジットカードの大きさの調べたいシートを スロット５８から送給し、開口部からスロット７７を介し、エツジ６２ａで規定 される湾曲面上に達せさせることが出来る。このようなカードの境界端部は６１ ａで保持される。スロット７７は水平面８０および垂直面７９の両方に開口して いるため、カードの挿入側の端部はスロット７７内に容易に装填される。正確な 位置決めは、所望ならば、正しい開口位置で固定する「クリック（ｃｌｉｃｋ） Ｊで実現し得る。

スロット５８は、更に、部分５１が閉じられた時、該スロットが横方向リブ７５ を収納しく面とり７６によって導かれる）、閉じられた容器がやはりダストその 他の潜在的な汚損物質（ｄａｍａｇｉｎｇｍａｔｅｒｉａｌ）の侵入に対し安全 に護られるように位置している。

出願人は、その発明に関しいかなる理論にも拘束されることを望むものではない が、図７から１２に示す光学ビューア−がマツプなどに使われるためには設計上 の制約があることを実験上の問題として確立した。

通常の大きな、例えば１００ｍｍ径の手持ち型の拡大鏡は大きく鮮明な視野を得 られるが、特に高拡大率ではない。大きな領域、例えば印刷された、をスキャン するのにはよいが、より小さい領域により高拡大率で使うのには適当ではない。

一方、小さい接眼鏡レンズ、例えば３ｍｍ径などの顕微鏡用接眼鏡の使用は、一 般使用者には常に受け入れられるとは限らず、若干の経験を必要とする。

しかし、単に中間的な寸法の、例えば１５から４０ｍｍの間の、レンズを使用す ることは、眼には対しては便利である一方多くの目的にとって困難である。

第一に、クリアー拡大（ｃｌｅａｒ　ｍａｇｎｉｆｉｃａｔｉｏｎ）の深さが大 きくない。つまり、調べられる物体のレンズからの距離は比較的小さい範囲に収 まっていなければならない。本発明の場合、例えば２０ｃｍ径で拡大率約５×の レンズを使うことは、レンズから目的物の距離が数ミリメートルばらついた場合 、拡大率に差が出るだけでな（、レンズが近すぎるため（この時機が眼から最適 距離でないために鮮明さのロスが起こる）でも遠すぎるためでも鮮−明さにかな りのロスが出る。このように、レンズからの距離には制約がある。

使用可能な視野にも関連した制約がある。特に、例に基づいて説明したようなレ ンズを用いた場合、最も鮮明な視野はカードその他の観察表面上の直径５０−６ ０ｍｍの円よりさして大きくはない。

これまでのところこの事は問題ではなかった。

従来のスライドビニーアーでは、３５ｍｍの最大摺動寸法は単純なレンズ系の正 確な観察領域内におさまる。より大きなフィルムフォーマットでは、実際、異な った構成のビューア−を使用している。

同様な懸念が郵便切手観察にも起こる。宝石商用ルーパまたは小さい植物用拡大 鏡のような単純なレンズ系では所望の視野は同じように小さい。

しかし、精密印刷されたマツプ（−例として）を近くで観察した場合、３．４ま たは５×の拡大率では、フルサイズのマツプ上の最大２５０ｍｍ径度の面積に相 当する鮮明な視野を拡大後に得るために十分であるのみで、それ以下でも有り得 る。

これでは少ない情報総量しか記載し得ず、独立した観察用カードとしては実用的 でない。

従って本発明は、観察距離に制約を設け、かつ、手段が幾分大きいが容易に扱え 慝二二、ットから正確な拡大ゾーンを選択的に検査することを可能にする手段を 提供する。典型的には、クレジットカードの大きさのマツプまたはプラン（例え ば地下鉄線図）の全ての部分を、一般使用者が検査し正確に読むことを可能にす る。好ましい実施態様においては、これは、レンズの配置を傾け、観察カードを 例えば適当な対応なより制約された湾曲平面に保持することによってなされるが 、他の便宜手段、例えば、固定レンズおよび、小さい物理的寸法を有するが拡大 率３から８×で例えば１０から４０ｍｍ径の静止レンズの正確な拡大領野よりも 太き（かつ選択的に動かすことが可能なマ・ノブ領域などを採用してもよい。

本発明は、（ａ）使用者に優しい単純な光学系、（ｂ）小縮尺かつ精密印刷地の 方法で付与された情報をその上に有する観察領域、　（ｃ）拡大の正確さと鮮明 さを最大にするために、レンズからの距離に関しておよび観察領域の異なる部分 の選択的な検査に関して該領域を制約する、といった特徴の注意深い選択に源を 発している。

ＦＩＧ、３α　Ｆ　Ｉ　Ｇ、３ｂ Ｆ　Ｉ　Ｇ、４ Ｆ　Ｉ　Ｇ、９α ＦＩＧ、１０ｃ Ｆ　Ｉ　Ｇ　、１１ａ　Ｆ　Ｉ　Ｇ、１１ｂＦＩＧ、１２ ＦＩＧ、１３ 補正音の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）平成５年１２月１４日

Claims (23)

【特許請求の範囲】
1. １．（ａ）比較的小さな縮尺ではあるが、比較的大きな縮尺のより大きな表面の 全ての情報内容を載せるために十分に高ディテールな情報を有し、平らな又は湾 曲した観察平面に支持及び／又は保持されている表面と、 （ｂ）該表面に近い内部収納位置へ概して該表面へ向けて、或いはレンズを通し た観察時に概して該比較的大きな縮尺で知覚像を与える所定のもしくは選択可能 な程度へ、例えば、外部観察位置へ該表面から遠ざかるように容易に移動するよ うに支持されている拡大レンズと、 （ｃ）該内部収納位置へ移動した際に該レンズ及び／又はその支持部の少なくと も一部からなる該表面のための保護用カバー、及び／又は、該内部収納位置では レンズを覆うように設けられている保護用カバーと、 を備えているアッセンブリ。
2. ２．前記表面が印刷マップ、ルートプラン又はチャートである請求項１に記載の アッセンブリ。
3. ３．該当する区域又は情報のために予め選択されることができる、合成ポリマー もしくは合成ポリマー被覆紙からなる印刷紙の１シート、又は、そのようなシー トからなるロール又はマガジン（例えば、別個の又は相互接続されたシートの蓄 積）のうち一方を内蔵することが可能である請求項１又は２に記載のアッセンブ リ。
4. ４．前記印刷表面が、ポリマー材料又は表面がポリマーの材料からなる可撓性シ ートの形態であり、標準的なクレジットカードの大きさ及び形状（つまり、約５ ５×８５ｍｍ）である請求項１又は２に記載のアッセンブリ。
5. ５．前記材料のシートが入射光によって観察されるように装着されている前記請 求項のうちいずれか１つに記載のアッセンブリ。
6. ６．前記材料のシートが透過光によって観察されるように装着されている請求項 １乃至４のうちいずれか１つに記載のアッセンブリ。
7. ７．前記拡大レンズが、見る人の眼に近い方に平らな側又は曲率の小さい方の側 を有している単一平凸レンズ又は両凸レンズである前記請求項のうちいずれか１ つに記載のアッセンブリ。
8. ８．前記レンズが３×から８×までの線形拡大率を有している前記請求項のうち いずれか１つに記載のアッセンブリ。
9. ９．前記レンズの直径が１０ｍｍから４０ｍｍである前記請求項のうちいずれか １つに記載のアッセンブリ。
10. １０．前記表面が最適観察距離から５ｍｍ以内に制約された観察平面内に保持さ れている前記請求項のうちいずれか１つに記載のアッセンブリ。
11. １１．前記レンズが最適な鮮明さ及び均一な拡大率となるように前記印刷表面の 全ての部分を調べるように選択的に傾けられることができる前記請求項のうちい ずれか１つに記載のアッセンブリ。
12. １２．上面上に前記アッセンブリを含む弾力性を有するカフスを備えており、前 記拡大レンズが透明な剛体の合成ポリマー材料から形成され、前記表面平面に関 連して下方の位置から上方の位置まで動くことができるように該カフスの側面に 摺動可能な下向きに延びた２本の脚部を有している請求項１乃至９のうちいずれ か１つに記載のアッセンブリ。
13. １３．外向きの位置へ容易に操作可能な蓋を有し、観察レンズを搭載する滑らか な輪郭のウォレット又はそのような容器を備えており、該レンズは該ケースの上 方の離れた観察位置へ向けて動くように必要ならば傾斜され、該ケースーの本体 が適当な高ディテールのマップのための支持を搭載している、請求項１乃至９の うちいずれか１つに記載のアッセンブリ。
14. １４．輪郭が平たいか或いは弓状である支持平面を有する合成ポリマー構造と、 前記支持平面の両側エッジにヒンジ接続されており、該支持平面から及びその上 に支持されるいずれかの観察表面から離れたレンズを自由端部で支えている２つ の上向きに折り畳み可能な部分とを備えている請求項１乃至９のうちいずれか１ つに記載のアッセンブリ。
15. １５．前記折り畳み可能な部分が、それらが前記支持平面に接する場所及び前記 レンズに接する場所の両方に出あう場所でヒンジ接続されており、それによって 該レンズが該支持平面の任意の部分にフォーカスするように傾けられ得る請求項 １４に記載のアッセンブリ。
16. １６．前記支持平面が基体構造上の平行なリブの各エッジによって規定されてい る請求項１４又は１５に記載のアッセンブリ。
17. １７．前記基体構造が、前記支持平面内に前記表面を配置するためのエントリス ロットを有する横方向リブを一端部に有している請求項１６に記載のアッセンブ リ。
18. １８．前記上向きに折り畳み可能な側部のうち一方自体が、前記表面領域の先端 を受け入れ、それを前記リブエントリスロットのために位置付けするための横方 向スロットを有している請求項１７に記載のアッセンブリ。
19. １９．前記側部横方向スロットは、前記側部が下に折り畳まれると前記基体構造 の横方向リブにわたって接し、該横方向リブによって閉じられる請求項１８に記 載のアッセンブリ。
20. ２０．（ａ）ポリマー材料又は表面がポリマーの材料からなる１つ又はそれ以上 のカードであって、その少なくとも１つの面上に、マップ、チャート又はノート の形態での情報本体が、３倍から８倍の線形拡大率のみで使用のために識別可能 な文字及び図形大きさで印刷又は複製されているカードと、 （ｂ）１枚のカード又はカードの束のための弓状支持平面を規定する基体及び、 該支持平面基体の両側エッジにヒンジ接続された２つの上向きに折り畳み可能な 部分を有する合成ポリマーのホルダと、 （ｃ）２つのラインヒンジの間に装着され、該支持平面基体上の該折り畳み可能 な部分の上端部ではヒンジと平行な、３×から８×の線形拡大率の観察レンズで あって、該支持平面上に支持されるカードの任意の位置を吟味することができる ように傾けることが可能なレンズと、 からなるアッセンブリ。
21. ２１．前記単数又は複数のカードが、標準的なクレジットカードの大きさ及び形 状である請求項２０に記載のアッセンブリ。
22. ２２．ポリマー材料又は表面がポリマーの材料からなり、標準的なクレジットカ ードの大きさ及び形状であり、その少なくとも１つの面上に、マップ、チャート 又はノートの形態での情報本体が、３倍から８倍の線形拡大率のみで使用のため に識別可能な文字及び図形の大きさで印刷又は複製されている可撓性シート。
23. ２３．一方の面上に情報を有しており、他方の面上に通常目に見える、或いは同 様に拡大可能な縮尺で索引又はそのような情報を有している請求項２２に記載の 可撓性シート。