JPH0750570Y2 - 組立継ぎ手 - Google Patents

組立継ぎ手

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JPH0750570Y2
JPH0750570Y2 JP1993041495U JP4149593U JPH0750570Y2 JP H0750570 Y2 JPH0750570 Y2 JP H0750570Y2 JP 1993041495 U JP1993041495 U JP 1993041495U JP 4149593 U JP4149593 U JP 4149593U JP H0750570 Y2 JPH0750570 Y2 JP H0750570Y2
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JP
Japan
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joint
assembly
pipe body
leg
elastic stopper
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JP1993041495U
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JPH074910U (ja
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添壽 楊
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添壽 楊
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一種の組立継ぎ手に関
し、特に、棚等の組立体の組立継ぎ手に用い、速く、簡
単に、しっかりと固定でき、また分解できる組立継ぎ手
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すのは、従来の組立体に用いる
組立継ぎ手である。この組立体(10)は、多数の管体
(11)およびその管体に連接する多数の継ぎ手から構
成される。継ぎ手(12)は管体内径への挿入に適した
挿入部(13)および、直線状にあるいは直角に連結す
る2つから6つの挿入部の基部(14)から構成する。
挿入部の前方には、挿入方向に平行するみぞ(15)を
設け、基部(14)の外壁は挿入部に挿入した管体の外
径と等しい弯曲率の弯曲面を有する。継ぎ手は任意に縦
横の多数の管体を連結して組立体を構成する。しかしこ
のような従来の継ぎ手の連結構造は、みぞを設けて管体
との結合力を強化しているとはいえ、なお継ぎ手と管体
を結合は分離するおそれがあった。
【0003】そのため、これを改良した従来の組立継ぎ
手としては、図2に示されるように、管体(40)と継
ぎ手(20)の間を弾性止め装置(30)で結合し、弾
性止め装置(30)を永久的に継ぎ手(20)内部に設
け、並びに弾性止め装置(30)の二つの脚(32)の
末端外側にロック部(31)を突出して設け、このロッ
ク部(31)を管体(40)と継ぎ手(20)に設けた
結合穴(41)(24)に嵌めることで、両者を結合さ
せると、ロック部(31)のロック作用により両者は離
脱しない。しかし、後者の従来の技術は、継ぎ手と管体
をロックすることで、結合力と完全性を高めている。し
かし、分離する際には、弾性止め装置(30)のロック
部(31)を同時に管体の中に押し込む必要があり、大
きな力が必要であった。このほか、弾性止め装置(3
0)のロック部(31)は両側に設け、管体の結合穴に
結合するため、組立後は、管体と継ぎ手の結合するす支
点は上下に1つずつしかなく、管体とロック部(31)
の公差が大きいときには結合が安定しない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案の主な目的は、
内部に弾性止め装置を設けることで継ぎ手と管体を強固
に固定し、同時に、弾性止め装置の片側に弾性アームを
設けて移動させることができる組立継ぎ手を提供し、使
用者が簡単に継ぎ手と管体を結合、あるいは分離でき、
その結合が強固である組立継ぎ手を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、多方向に管体と連接して組立体を形成する
組立継ぎ手で継ぎ手、弾性止め装置、管体からなる組立
継ぎ手を提供し、上記継ぎ手は管体との連接方向の末端
を延伸して結合部を設け、この結合部には結合穴を設け
る。また、上記弾性止め装置は、上述の結合部の内部に
設置し、水平の脚を設けてその脚の末端を上に向けて延
伸して折り返して段を設け、もう一つの脚を設け、両脚
は対向し、後者の脚の外側に所定の間隔で配列した一対
の突出するロック部を設ける。上記管体は、上記の結合
部上に嵌め、かつ末端に一対の、結合部の結合穴に対応
する位置の結合穴を設ける。さらに、上述の弾性止め装
置の水平の脚は、上述の結合部の内壁に密着し、上記の
段を設けた脚の上のロック部をそれぞれ上記結合部の結
合穴と管体の結合穴にロックさせることで、弾性止め装
置の弾性により継ぎ手と管体を結合する。また、上記の
継ぎ手は、2方向、弯曲管、3方向、4方向、5方向お
よび6方向の継ぎ手でもよい。
【0006】
【作用】本考案の組立継ぎ手は、継ぎ手の管体を連接す
る方向毎に弾性止め装置を設け、この継ぎ手の連接方向
の末端毎に結合穴を有する結合部を設け、弾性止め装置
にはロック部を設けて、弾性止め装置を上記結合内に差
し入れることで、ロック部が結合穴から外に出て、相似
形で結合穴を有する管体を結合あるいは分解できる。
【0007】
【実施例】図3に示されるのは、本考案の組立継ぎ手を
示している。ここに示されるように、本考案は、継ぎ手
(120)内部を弾性止め装置(130)により結合さ
せることで、円管あるいは四角管の管体(140)を継
ぎ手(120)の連結する管体の形状にあった形状の結
合部(122)に挿入し、弾性止め装置(130)はロ
ック部(131)を継ぎ手(120)と管体(140)
の対応する位置に設けた結合穴(124)(141)内
に差し込み、継ぎ手(120)と管体(140)を脱
落、分離しないよう結合する。
【0008】本考案においては特に、弾性止め装置(1
30)に特徴を設けている。すなわち、水平の脚(13
2)の末端に上向きに延ばして段を設け、脚(133)
を設ける。二つの脚は対向して設け、ロック部(13
1)を脚(133)の外側に設ける。このため、弾性止
め装置(130)を継ぎ手(120)内部に入れると
き、水平の脚(132)は、図4に示されるように継ぎ
手(120)の内壁に密着し、同時に弾性止め装置(1
30)は管体(140)との結合あるいは分離の際に、
わずかに脚(133)を弾性により移動させるだけで、
弾性止め装置(130)の変形量を減らすことができ
る。相対的に、操作者は従来の継ぎ手よりも力を使わず
に、簡単に継ぎ手(120)と管体(140)の結合あ
るいは分離を行える。
【0009】弾性止め装置(130)の脚(133)の
表面には二つの所定の間隔に設けたロック部(131)
を設け、二つのロック部(131)を異なる軸心線上に
設けることで、2点の支えを生じて、継ぎ手(120)
と管体(140)は安定して結合することができる。
【0010】図5に示される弾性止め装置(160)は
僅かに一つのロック部(161)を設けたものであり、
適当な状況のもとで使用し、上記2つのロック部を設け
たものと同様の結合効果を得ることができる。
【0011】また、本考案の上述の継ぎ手(120)
は、図6に示されるような、弯曲管(150)としても
よく、その両端を延伸して結合穴(154)を設けた結
合部(152)とし、弾性止め装置(130)により管
体(140)を連結させてもよい。
【0012】図7、8、9および図10に示されるの
は、それぞれ3方向、4方向、5方向および6方向の継
ぎ手である。これらはそれぞれ必要な連接方向に、結合
穴を設けた結合部を設けることで、管体との連接に用い
る。
【0013】図11に示されるのは、上述の各種の継ぎ
手(120)を組み合わせた棚の構造であり、美観に優
れた効果を有する外、使用者が組立てる、あるいは分解
して運搬するのにも便利である。
【0014】
【考案の効果】内部に弾性止め装置を設けたことで継ぎ
手と管体を強固に固定し、同時に、弾性止め装置の片側
に弾性アームを設けて移動させることができ、使用者が
簡単に継ぎ手と管体を結合、あるいは分離でき、その結
合が強固である組立継ぎ手を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の継ぎ手の分解図である。
【図2】 もう一つの従来の継ぎ手の分解図である。
【図3】 本考案の組立継ぎ手の分解図である。
【図4】 上記図3の組立継ぎ手の組立後の断面図であ
る。
【図5】 本考案のもう一つの弾性止め装置を用いた組
立継ぎ手の組立後の断面図である。
【図6】 本考案の弯曲管により構成する組立継ぎ手の
分解図である。
【図7】 本考案の3方向の組立継ぎ手の立体図であ
る。
【図8】 本考案の4方向の組立継ぎ手の立体図であ
る。
【図9】 本考案の5方向の組立継ぎ手の立体図であ
る。
【図10】 本考案の6方向の組立継ぎ手の立体図であ
る。
【図11】 本考案を利用した棚の立体図である。
【符号の説明】
(10)組立体 (11)管体 (12)継ぎ手
(13)挿入部 (14)基部 (15)みぞ (20)継ぎ手
(30)弾性止め装置 (31)ロック部 (32)脚 (40)管体
(41)(24)結合穴 (120)継ぎ手 (122)結合部 (130)弾性
止め装置 (131)ロック部 (132)脚 (133)脚
(140)管体 (124)(141)結合穴 (150)弯曲管
(152)結合部 (154)結合穴 (160)弾性止め装置 (1
61)ロック部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)多方向に管体と連接して組立体を
    形成する組立継ぎ手であり、継ぎ手、弾性止め装置、管
    体からなる組立継ぎ手である。 (ロ)上記継ぎ手は管体との連接方向の末端を延伸して
    結合部を設け、この結合部には結合穴を設ける。 (ハ)上記弾性止め装置は、上述の結合部の内部に設置
    し、水平の脚を設けてその脚の末端を上に向けて延伸し
    て折り返して段を設け、もう一つの脚を設け、両脚は対
    向し、後者の脚の外側に所定の間隔で配列した一対の突
    出するロック部を設ける。 (ニ)上記管体は、上記の結合部上に嵌め、かつ末端に
    一対の、結合部の結合穴に対応する位置の結合穴を設け
    る。 (ホ)上述の弾性止め装置の水平の脚は、上述の結合部
    の内壁に密着し、上記の段を設けた脚の上のロック部を
    それぞれ上記結合部の結合穴と管体の結合穴にロックさ
    せることで、弾性止め装置の弾性により継ぎ手と管体を
    結合する。 (ヘ)以上の構成よりなる組立継ぎ手。
  2. 【請求項2】 請求項1の組立継ぎ手で、そのうち継ぎ
    手は、2方向、弯曲管、3方向、4方向、5方向および
    6方向の継ぎ手でもよい請求項1に記載の組立継ぎ手。
JP1993041495U 1993-06-21 1993-06-21 組立継ぎ手 Expired - Lifetime JPH0750570Y2 (ja)

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JPH074910U JPH074910U (ja) 1995-01-24
JPH0750570Y2 true JPH0750570Y2 (ja) 1995-11-15

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JP1993041495U Expired - Lifetime JPH0750570Y2 (ja) 1993-06-21 1993-06-21 組立継ぎ手

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230015087A (ko) * 2021-07-22 2023-01-31 제이케이엘 주식회사 접이식 테이블

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KR20230015087A (ko) * 2021-07-22 2023-01-31 제이케이엘 주식회사 접이식 테이블

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JPH074910U (ja) 1995-01-24

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