JPH07505488A - 平床型の熱写真フィルム処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 平床型の熱写真フィルム処理装置 発明の背景 本発明は、熱写真すなわち熱によって現像することができるフィルムのシートを 現像するための方法及び装置である。

熱写真フィルムとしては、典型的には、ドライシルバー又はその他の感熱材料か らなる乳剤によって被覆された薄いポリマー又は紙基材がある。フィルムは、像 が形成されると熱をかけて現像される。熱写真フィルムを現像するための装置及 び方法は一般的には公知であり、例えば次に示す米国特許に開示されている。

盈囚煮　特許番号 スベンドソン（Ｓｖｅｎｄｓｅｎ）　３，６２９，５４９プレウイツツ（Ｂｒｅ ｗｉ　ｔｚ）　３，６４８．０１９クレイツ等（Ｋｒｅｉｔｚ　ｅｔ　ａｌ、） 　３，７０９，４７２スベンドソン（Ｓｖｅｎｄｓｅｎ）　４，５１８，８４５ スベンドソンの米国特許第３．６２９．５４９号及び第４，５１８，８４５号は 、両方とも、加熱部材内に同心状に取り付けられた熱的に絶縁されたドラムを有 する現像装置を開示している。現像すべきフィルムのシートは、ドラムと係合し 、加熱部材の周囲で駆動される。不幸にも、このタイプの現像装置は、比較的複 雑で軟らかい乳剤を有するフィルムに使用するのにあまり適していない。乳剤を 支持する側の面は、絶縁ドラムか加熱部材と接触するので、フィルムは刺し傷又 は引っ掻き傷を受ける。

クレイツらの米国特許第３，７０９，４７２号に開示されている現像装置は、ス トリップ状のフィルムを現像するための加熱されたドラムを使用しており、軟ら かい乳剤層を有するフィルムの単一のシートには適していない。

プレウィッツの米国特許第３，６４８，０１９号は、スクリーン組立体のような 熱容量の小さい位置決め部材（ａ　ｌｏｗ　ｔｈｅｒｍａｌ　ｍａｓｓ　Ｉ。

ｅａｔｉｎｇ　ｄｅｖｉｃｅ）の両側に一対のヒータを備えた現像装置を開示し ている。この現像装置は、持ち運び可能だけれども比較的処理速度が遅（て大量 生産の用途には適していない。

他の熱写真フィルム現像装置は、現像中にフィルムを保持するように静電的に帯 電される加熱ドラムを含んでいる。乳剤を支持する側のフィルムの面がドラム又 は他の現像装置の構成部材と接しないので、上記したようないくつかの現像装置 におけるような刺し傷や引っ掻き傷を受けない。しかしながら、不幸にも、現像 中にフィルムをドラム上に保持するのに使用される静電装置は、比較的複雑で且 つサイズが大きいフィルムを現像するような形状になされた現像装置には適して いない。

３Ｍ（スリーエム）の２６１型及び２６２型の熱式ジアゾ処理装置は、フィルム が加熱されつつあるときにフィルムを搬送するためのベルトを使用している。

このベルトは比較的硬いポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ）でコーティン グされたガラス繊維からなる部材である。

３Ｍの１５００型熱式ジアゾ処理装置は、上記したクライツらの特許において開 示されているものと類似の方法でフィルムを熱いドラム上を搬送することによっ てロール状のフィルムを現像する。

一般には、上に参考文献として記載した特許の背景部分において記載したように 、現像された像の濃度はフィルム乳剤にかけられる熱の量に依存する。不均一な 加熱（“高温スポット”）は不均一に現像された像濃度を生じる。現像過程中に フィルムといずれかの支持構造との間に不均一な物理的接触があるときも像上に 目立つ印しゃパターンが生じる。

改良された熱写真フィルム現像器が継続して必要とされていることが明らかであ る。特に、乳剤に傷を付けることなく大きなフィルムシートを迅速に且つ均一に 現像することができる現像器が必要とされている。商業的価値があるためには、 このような現像器は効率良く製造することができなければならない。

発明の概要 本発明は、熱写真フィルムの大きなシートを迅速且つ均一に現像することができ る現像器である。この現像器は、フィルムの入口及び出口を有するオーブンと、 フィルムの入口と出口との間のフィルム搬送経路に沿ってオーブン内を動（よう に取り付けられたほぼ平坦で水平方向に向いたフィルム支持材料からなる床部と 、同床部を駆動して前記経路に沿ってオーブンの中でフィルムを搬送する駆動機 構とを含んでいる。このフィルム支持材料は、フィルムがオーブン中を搬送され るときにフィルムの目立つパターンが生じない現像を可能にする十分に低い熱容 量を有する。

１つの実施例においては、このフィルム支持材料からなる床部は、この材料で作 られた複数の互いに隔置されたローラを含んでいる。このローラは、前記フィル ム搬送経路に沿ってオーブン内に回転自在に取り付けられ且つ支持ロッドを取り 巻くフィルム支持材料からなる円筒形の管を含んでいる。密度が低（且つ熱伝導 率の低い発泡材料がこのフィルム支持材料として使用される。このオーブンはロ ーラの上方及び下方に位置決めされた熱源を含んでいる。これらのローラはほぼ 同じ速度で回転されてフィルムをオーブン内で搬送する。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明の現像器の内側を示す側面図である。

第２図は、第１図の線２−２に沿って見た現像器の内側の頂面図である。

好ましい実施例の詳細な説明 本発明によるドライシルバー熱写真フィルム処理装ｒ１１１０が第１図及び第２ 図に示されている。フィルム処理装置１０は、オーブン１６内に取り付けられた フィルム支持材料２８からなるほぼ平らで水平方向に向いた床部１２と同フィル ム支持材料からなる床部を駆動するための駆動機構１８とを含んでいる。以下に より詳細に説明するように、フィルム支持材料２８は、典型的には、オーブンに よって発生され且つフィルムを現像するのに必要な熱と比較して実質的でない程 度の量の熱を保持する、熱容量が小さい材料であって典型的には発泡材料である 。オーブン１６内でこの熱容量が小さい材料２８上を参照番号１９で示すような フィルムのシートを搬送することによって、様々な搬送材料との物理的な接触に よりフィルムの各部がさらされる熱量の違い（すなわち“高温スポット”）によ って生じる目立つパターンを生じることなくフィルムを現像することが可能にな る。

それ故、現像されたフィルムの像は、均一な色彩強度となる。

図示の実施例においては、床部は複数の細長いローラ２０　（１０個が図示され ている）によって形成されている。ローラ２０は、ロッドの外周面を包囲してい るフィルム支持材料２８からなる円筒形のスリーブを備えた支持ロッド２６を含 んでいる。ロッド２６がオーブン１６の両側に回転自在に取り付けられていて、 ローラ２０をオーブンの入口３０と出口３２との間の直線状の搬送経路の近くに 互いに隔置してほぼ平行に配向させている。このほぼ平らで水平方向に向いた床 部１２によって、シート状のフィルム１９と当該床部との摩擦係合が可能になる 。

オーブンの入口３０は、一対の互いに隣接した入口ローラ３４間に形成されたニ ップ（ロール間隙）となっている。入口ローラ３４及び出口ローラ３６は、ロー ラ２０と構造的に同一とすることができ且つフィルム支持材料２８からなるスリ ーブによって包囲されたロッド２６を含んでいる。ローラ２０，３４及び３６は 駆動機構１８によって好ましくは同じ速度で駆動される。１つの実施例（図示せ ず）においては、駆動機構１８はギヤ結合によって全てのロッド２６に結合され たモータを含んでいる。

オーブン１６は、ローラ２０からなる床部１２の上方及び下方に取り付けられた 熱源４２及び４４を備えた包囲構造体４０を含んでいる。オーブン１６内の温度 は、熱源４２及び４４の両方に結合されているヒータ制御装置４６によって制御 されている。第２図に示されているように、熱源４２は複数の加熱要素５０Ａ〜 ５０Ｃ（３つが図示されている）を備えた複数領域からなる熱源である。ヒータ 制御装置４６は、ＲＴＤコントローラ（図示せず）のような別個の制御装置を含 んでいて加熱要素５０Ａ〜５０Ｃの各々を個々に制御している。熱源４４は熱源 ４２とほぼ同じ形状とし且つ同じ方法で制御することができる。５０Ａ〜５０Ｃ のような複数の加熱要素を別個に制御することによって、オーブン１６内の温度 を正確に制御し且つ維持することができる。

上述したように、フィルム支持材料２８の熱容量は、床部１２との接触によって 生じる現象されたフィルム上の目立つパターンを防止するために十分に小さい。

このような特性を有する材料２８は、典型的には、密度が低く、熱容量（ｔｈｅ ｒｍａｌ　ｍａｓｓ）が小さく、熱伝導率が低い発泡材料である。このタイプの 材料２８は十分に少量の残留熱を保持するだけなので、このような熱はフィルム １９の現像に寄与しないであろう。処理装置１０の一つの実施例においては、密 度が１２．０ｋｇ／ｍ３で熱伝導率（Ｋ）が０．２４７７１ウイルチツク（Ｗｉ ｌｌｔｅａ）メラミン発泡材料が支持材料２８として使用されている。このタイ プの材料２８は、米国のミネソタ州ミネアポリスにあるイルプルツク・コーポレ ーション（１１１ｂｒｕｃｋ　Ｃｏｒｐ、）によって市販されている。しかしな がら、このような特性を有する、シリコンポリイミド発泡材料を含む多くの他の タイプの材料も使用することができる。熱容量、密度及び熱伝導率が上記したも のよりも更に高い（例えば９５ｋｇ／ｍ３以下の）材料も目立つパターンの現像 を防止するであろう。

一つの実施例においては、フィルム支持材料２８のスリーブは、直径が約２゜５ ４ｃｍであり、原料ブロックに孔を形成し、約０．６３ｃｍの厚みまで研磨する ことによって作られる。材料２８のスリーブは次いでスチール製のロッド２６に 取り付けられる。これらのローラ２０は約５ｃｍの中心間隔で取り付けられてい る。

フィルムのシート１９は、これらのシートを乳剤側を下にしてローラ２０に対向 させて入口３０内へと給送することによって現像することができる。フィルムを このような向きに向けることによって、現像中にフィルムがカールして熱源４２ と接触するのが防止される。フィルム１９がオーブン１６内にある滞留時間（す なわち、ローラ２０が駆動される速度及び／又は搬送経路の長さ）とオーブン内 の温度とは、フィルムを適正に現像するために公知の方法で最適なものとされる 。一つの実施例においては、処理装置１０は、フィルムのシート１９が１１８° 〜２４９°Ｃの範囲の温度に約６０秒間さらされるように作動せしめられる。

これらのパラメータは、現像されているフィルム１９の特性に応じて変化するの は当然である。図示していないけれども、次の処理をするために現像されたフィ ルム１９の温度を迅速に下げるべく処理装置１０の出口３２に隣接して冷却チャ ンバを設けることができる。

処理装置１０は従来技術と比較して優れた利点を有する。処理装置１０は、比較 的簡素でコスト的に効率のよい構造であり且つ大きな形のフィルムのシートを処 理できるような形状とすることができる。この処理装置は、また高い品質で（目 立つような）パターンが生じないフィルムの現像の助けにもなる。

以上、本発明を好ましい実施例によって説明したが、本発明の精神及び範囲を逸 脱することなく形状及び詳細部分に変更を施してもよいことを当業者は認識する であろう。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成　６年１０月　３日 特許庁長１　高　島　章　″　１ １６特許出願の表示 ＰＣＴ／ＵＳ９３１０２７００ ２、発明の名称 平床型の熱写真フィルム処理装置 ３、特許出願人 住　所　アメリカ合衆国ミネソタ州５５１３３−３４２７゜セント・ボール、ピ ー・オー・ボックス　３３４２７゜スリーエム・センター（番地ない 名　称　ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー ４、代理人 住　所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手町ビル　２０６区 ５、補正書の提出日 平成　６年　３月１８日 （３４条補正による翻訳文） 英文明細書第４頁第２行から第４頁第３２行迄（翻訳文明細書第４頁第１行から 第５頁第４行迄）ロッド２６がオーブン１６の両側に回転自在に取り付けられて いて、ローラ２０をオーブンの入口３０と出口３２との間の直線状の搬送経路の 近くに互いに隔置してほぼ平行に配向させている。このほぼ平らで水平方向に向 いた床部１２によって、シート状のフィルム１９と当該床部との摩擦係合が可能 になる。オーブンの入口３０は、一対の互いに隣接した入口ローラ３４間に形成 されたニップ（ロール間隙）となっている。入口ローラ３４及び出口ローラ３６ は、ローラ２０と構造的に同一とすることができ且つフィルム支持材料２８から なるスリーブによって包囲されたロッド２６を含んでいる。ローラ２０．３４及 び３６は駆動機構１８によって好ましくは同じ速度で駆動される。１つの実施例 （図示せず）においては、駆動機構１８はギヤ結合によって全てのロッド２６に 結合されたモータを含んでいる。

オーブン１６は、ローラ２０からなる床部１２の上方及び下方に取り付けられた 熱源４２及び４４を備えた包囲構造体４０を含んでいる。オーブン１６内の温度 は、熱源４２及び４４の両方に結合されているヒータ制御装置４６によって制御 されている。第２図に示されているように、熱源４２は複数の加熱要素５０Ａ〜 ５０Ｃ（３つが図示されている）を備えた複数領域からなる熱源である。ヒータ 制御装置４６は、ＲＴＤコントローラ（図示せず）のような別個の制御装置を含 んでいて加熱要素５０Ａ〜５０Ｃの各々を個々に制御している。熱源４４は熱源 ４２とほぼ同じ形状とし且つ同じ方法で制御することができる。５０Ａ〜５０Ｃ のような複数の加熱要素を別個に制御することによって、オーブン１６内の温度 を正確に制御し且つ維持することができる。

上述したように、フィルム支持材料２８の熱容量は、床部１２との接触によって 生じる現象されたフィルム上の目立つパターンを防止するために十分に小さい。

このような特性を有する材料２８は、典型的には、密度が低く、熱容量（ｔｈｅ ｒｍａｌ　ｍａｓｓ）が小さく、熱伝導率が低い発泡材料である。このタイプの 材料２８は十分に少量の残留熱を保持するだけなので、このような熱はフィルム １９の現像に寄与しないであろう。処理装置１０の一つの実施側におＬＸて（よ 、密度が１２．０ｋｇ／ｍ”で熱伝導率（Ｋ）が０．２４ＢＴＵ／ｈ　ｆｔ　Ｆ のウィルチック（Ｗｉｌｌｔｅａ）メラミン発泡材料が支持材料２８として使用 されている。このタイプの材料２８は、米国のミネソタ州ミネアポリス蓚二ある イルプルツクる。しかしながら、このような特性を有する、シリコンポリイミド 発泡材料を含む多くの他のタイプの材料も使用することができる。

３４条補正による請求の範囲の翻訳文 （請求項１．３及び１０が以下のように補正された）請求の範囲 １、熱写真フィルムのシート（１９）のための現像装置（１０）であって、フィ ルム入口（３０）及びフィルム出口（３２）を有するオーブン（１６）と、前記 フィルムと係合し且つ同フィルムを支持するために、前記フィルム入口とフィル ム出口との間のフィルム搬送経路に沿って前記オーブン内に回転自在に取り付け られた少なくとも３つの互いに隔置されたローラ（２０）を含む、はぼ平らで水 平方向を向いたフィルム支持用の床部（１２）と、前記フィルムを前記オーブン 内で前記搬送経路に沿って搬送するために前記支持材料からなる床部を駆動する ための駆動機構（１８）であって、前記ローラを回転させて同ローラにより前記 フィルムを前記オーブン内で前記搬送経路に沿って搬送させるためのローラ駆動 機構を含む、前記駆動機構（１８）と、前記フィルムが前記オーブン内を搬送さ れるときに該フィルムに目立つパターンが現像されないようにするために十分に 低い熱容量を有する前記フィルム支持材料と、 からなる現像装置。

２、前記フィルム支持材料が発泡材料である、請求項１に記載の現像装置。

３、前記フィルム支持材料の熱伝導率が約ＩＢＴＵ／ｈ　ｒｔ　Ｆ未満である、 請求項１に記載の現像装置。

４、前記フィルム支持材料が、約４８　ｋ　ｇ／ｍ”未満の密度を有する発泡材 料である、請求項１に記載の現像装置。

５、前記オーブンが前記ローラの上方及び下方に熱源（４２，４４）を含む、請 求項１に記載の現像装置。

６、前記オーブンが複数の互いに独立して制御される温度領域を含む、請求項１ に記載の現像装置。

７、前記ローラがコア（２６）の周囲に前記フィルム支持材料からなる円筒形の 管を含む、請求項１に記載の現像装置。

８、一方の側面に乳剤を有する熱写真フィルム（１９）のシートを現像する方法 であって、 熱いオーブン（１６）内で、前記フィルムに目立つパターンの現像がされないよ うにするのに十分な低い熱容量の材料（２８）からなる少なくとも３つのローラ を含む、前記材料（２８）からなるほぼ平らで水平方向に向けられた床部（１２ ）上に前記フィルムを支持する段階と、前記フィルムが現像されつつあるときに 、前記ローラを回転させることによって前記床部を駆動して前記フィルムを前記 オーブン内で搬送する段階と、を含む現像方法。

９、前記フィルムを支持する段階が、前記フィルムを当該フィルム上の乳剤が前 記ローラの方を向くようにして同ローラ上に支持することを含む、請求項８に記 載の方法。

１０、前記フィルムを支持する段階が、熱伝導率が約ＩＢＴＵ／ｈ　ｆｔ　Ｆ未 満の発泡材料のローラからなる床部上に前記フィルムを支持することを含む、請 求項８に記載の方法。

国際調査報告　ｅ＋”ｖｌｕｃ　ｏｔｔｎりｔｎｎ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．熱写真フィルムのシート（１９）のための現像装置（１０）であって、フィ ルム入口（３０）及びフィルム出口（３２）を有するオーブン（１６）と、前記 フィルムと係合し且つ同フィルムを支持するために、前記フィルム入口とフィル ム出口との間のフィルム搬送経路に沿って前記オーブン内で移動するように取り 付けられたフィルム支持材料（２８）からなるほぼ平らで水平方向を向いた床部 （１２）であって、前記フィルム搬送経路に沿って前記オーブン内に回転自在に 取り付けられた少なくとも３つの互いに隔置されたローラ（２０）を含む前記床 部（１２）と、 前記フィルムを前記オーブン内で前記搬送経路に沿って搬送するために前記支持 材料からなる床部を駆動ずるための駆動機構（１８）であって、前記ローラを回 転させて同ローラにより前記フィルムを前記オーブン内で前記搬送経路に沿って 搬送させるためのローラ駆動機構を含む、前記駆動機構（１８）と、前記フィル ムが前記オーブン内を搬送されるときに該フィルムに目立つパターンが現像され ないようにするために十分に低い熱容量を有する前記フィルム支持材料と、 を含む現像装置。 ２．前記フィルム支持材料が発泡材料である、請求項１に記載の現像装置。 ３．前記フィルム支持材料の熱伝導率が約１未満である、請求項１に記載の現像 装置。 ４．前記フィルム支持材料が、約４８ｋｇ／ｍ３未満の密度を有する発泡材料で ある、請求項１に記載の現像装置。 ５．前記オーブンが前記ローラの上方及び下方に熱源（４２，４４）を含む、請 求項１に記載の現像装置。 ６．前記オーブンが複数の互いに独立して制御される温度領域を含む、請求項１ に記載の現像装置。 ７．前記ローラがコア（２６）の周囲に前記フィルム支持材料からなる円筒形の 管を含む、請求項１に記載の現像装置。 ８．一方の側面に乳剤を有する熱写真フィルム（１９）のシートを現像する方法 であって、 熱いオーブン（１６）内で、前記フィルムに目立つパターンの現像がされないよ うにするのに十分な低い熱容量の材料（２８）からなる少なくとも３つのローラ を含む、前記材料（２８）からなるほぼ平らで水平方向に向けられた床部（１２ ）上に前記フィルムを支持する段階と、前記フィルムが現像されつつあるときに 、前記ローラを回転させることによって前記床部を駆動して前記フィルムを前記 オープン内で搬送する段階と、を含む現像方法。 ９．前記フィルムを支持する段階が、前記フィルムを当該フィルム上の乳剤が前 記ローラの方を向くようにして同ローラ上に支持することを含む、請求項８に記 載の方法。 １０．前記フィルムを支持する段階が、熱伝導率が約１未満の発泡材料のローラ からなる床部上に前記フィルムを支持することを含む、請求項８に記載の方法。