JPH07505399A - 熱的安定性の弗素含有有機シラン - Google Patents

熱的安定性の弗素含有有機シラン

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JPH07505399A
JPH07505399A JP5517762A JP51776293A JPH07505399A JP H07505399 A JPH07505399 A JP H07505399A JP 5517762 A JP5517762 A JP 5517762A JP 51776293 A JP51776293 A JP 51776293A JP H07505399 A JPH07505399 A JP H07505399A
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イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 熱的安定性の弗素含有有機シラン 発明の背景 本発明はコーティング、積層物および複合物中でのフルオロポリマーの接着力を 改善するためのカップリング剤用の前駆体として特に有用である新規な一8Tの 有機シランに関する。この群に属するいくつかはガスクロマトグラフィーおよび 液クロマトグラフイーの固定相としても好適である。これらの有機シランにとっ て可能な別な用途には安定性の高いシリコーン液体およびニジストマーの製造が ある。
弗素を含有する有機シランを含め種々の有機珪素化合物が知られている。例えば PonomarevらのU、S、 4,031.+19は、パーフルオロアルキ ル(アルコキン)ブロモベンゼンをマグネシウムで処理し、次いで、得られるパ ーフルオロアルキル(アルコキシ)マグネシウムブロモベンゼンを3官能性シラ ンと接触することによってつくられるある種のパーフルオロアルキル(アルコキ シフェニル)メチルジクロロシランを開示している。
5porckのLl、S、 3.328.348は、少なくとも一個のトリフル オロメチル−置換フェニル基を有するポリ有機シロキサンを開示している。
Ko旧のU、S、 2.884.433は、トリフルオロメチルフェニルブロマ イドの対応するグリニヤール試薬を四塩化珪素と反応させることによってつくら れるある種のトリフルオロメチルフェニルシランを開示している。
有機珪素化合物は、加水分解不安定性および多くの種類の珪素の共有結合、例え ば5i−0−C基を含む化合物中の酸素や弗素以外のハロゲンのような原子との 化学反応性のため、中間体として、そして熱安定性および珪素の共有結合例えば 珪素、ある種の有機基に含まれる炭素、弗素および5i−0−3i基を含む化合 物中の酸素のような原子との低い化学反応性のための最終生成物として共に大き な可能性を有している。
発明の概要 本発明により、式(1) (式中、R4は最大18個の炭素原子を有し、また(a)少なくとも4個の炭素 原子を有するパーフルオロアルキル基、 (b) nが少なくとも1の整数である−[CFzCFt(CFs)0)n−C Ft−CFz−CF、、 (c) mが少なくとも2の整数である一CL−(CF、−0)、−CF3、( d) −CTo−C(CFs)x−CFt−CFt−CF3からなる群から選択 され、 ^rは2価の芳香族基であり、 Xは (e)メチル (r) l?、および^rがそれぞれ上記に規定されたl?、−^rであり、( g)塩素、臭素および沃素からなる群から選択されるハロゲン原子および (h)アルコキシ基 からなる群から選択され、そして YおよびZは (i)塩素、臭素および沃素からなる群から選択されるハロゲン原子および (j)アルコキシ基 からなる群からそれぞれ独立に選択される)を有する一群の有機シランが提供さ れる。
発明の詳述 上記の式(1)中の八rは、例えばベンゼン、ナフタレン、トルエン、キシレン およびアントラセンのような芳香族化合物から、あるいは例えばフラン、ピロー ルおよびピリジンのような酸素または窒素原子を含む5員または6r1の複素環 化合物から環水素原子を2個除去する時に残る基を含めての、炭素原子を6個、 10個および14個有する標準的な芳香環を有するものを含めた、当該技術分野 で芳香族と理解される任意の2価の基であってよい。
R1基は直鎖または分枝鎖のフルオロアルキルまたはパーフルオロアルキル基で あってよく、また4個より多い特に6個より多くの炭素原子を有するのが好まし い。直鎖のパーフルオロアルキル基には例えばパーフルオロブチル、パーフルオ ロペンチル、パーフルオロヘキシル、パーフルオロデシル、パーフルオロドデシ ルおよびパーフルオロオフタデノル基が含まれる。R,が18個より多い炭素原 子を有する式(1)の有機シランは、この種の化合物について企図されるすべて の応用に完全に適しているが、製造するにはあまり実用的ではない。好ましい代 表的分枝鎖フルオロアルキル基は−CIlz−C(CFs)t−CFz−CFt −CFsである。
R「基はある種のパーフルオロ〔(アルキレンオキシ)アルキル〕基であっても よい。これにはパーフルオロ〔メチレン(ポリメチレンオキシ)メチル〕基(C )およびパーフルオロ〔(ポリイソプロピレンオキシ)プロピル〕基(b)が含 まれる。パーフルオロアルキレンオキシ反復基の数は各の場合3またはそれ以」 二であるのが好ましい。
Xの定義(h)およびYとZの定義(Dに従う典型的なアルコキシ基はメトキシ およびエトキシ基であり、また通常は、炭素原子を4個まで有する低級アルコキ シ基である。
加水分解に際して、上記の式(1)の化合物によりポリシロキサンが得られる。
本明細書に記載する式(1)の化合物を製造するためにいくつかの、方法が開発 されている。これらの化合物はガラス繊維にフルオロポリマーを結合するための カップリング剤または接着促進剤として極めて有用な相当するポリシロキサンの 前駆体である。このような目的は、一般に前駆体有機シランの加水分解混合物が ガラス繊維に施され、次いでガラス繊維が乾燥され、細断されそして融解押出成 形に際して種々のフルオロポリマーのいずれかと混合される。このように使用す ると、本発明の化合物は弗素化炭素原子を1〜3個しか有しない類似の化合物よ りもフルオロポリマーに対する相互作用が強いポリシロキサンを生成する。4個 またはそれ以上の弗素化炭素原子を有する別なシランが当該技術で知られている が、これらは珪素原子とフルオロ炭素鎖との間に脂肪族結合を含み、これがフル オロポリマーを融解処理するのに通常必要な320℃を越える高温での適切な熱 安定性を欠く原因と思われる。それとは対照的に、本発明の化合物から得られる カップリング剤はこのような高い融解処理温度において安定である。
本発明のいくつかの代表的態様の実施例によって次に本発明を例示するが、SI 単位以外で得られたデータはすべてSI単位に変換されている。
実施例 1 1−ブロモ−4−パーフルオロヘキシルベンゼンの調製機械撹拌機、還流凝縮器 /ガス流入口、および温度計を備えた500dの3つロフラスコに、156.0 89 (0,35モル)のn−パーフルオロヘキシルイオダイド、硫酸第二銅水 溶液を亜鉛粉末と反応させることによって新たにつくられる47.66 q ( 0,75モル)の銅粉末、および350++/の試薬級のジメチルスルホキシド をアルゴン雰囲気下で充填した。得られるパーフルオロヘキシル銅溶液を25℃ に冷却し、そしてこれに84.879 (0,300モル)の1−ブロモ−4− イオドベンゼンを添加した。水浴中での冷却により、ゆるやかに発熱する反応を 30℃に維持した。次に混合物を室温で一晩撹拌し続けた。
得られる混合物を幾つかの部分に分けたメチル[−ブチルエーテルで抽出し、抽 出物を一緒に合わせ、これを水洗しそして硫酸マグネシウム上で乾燥した。減圧 下で溶媒を除去の後、残留物を減圧蒸留し、沸点が2661’aで72〜74℃ である1−ブロモ−4−パーフルオロヘキシルベンゼンを118.6 q (0 ,250モル、収率83%)を得た。
同様にして、1−ブロモ−4−パーフルオロオクチルベンゼン(246Paでの 沸点98〜100℃)と1−ブロモ−4−パーフルオロブチルベンゼン(266 1’aでの沸点50℃)を調製した。
実施例 2 (4−パーフルオロへキシルフェニル)メチルジクロロシランの調製 機械撹拌機、低温温度計、ガス流入口、および2hlの滴下漏斗を備えた1of t/の3っロフラスコをアルゴンでフラッシュし、次いでこれに11.4 q  (24ミリモル)の1−ブロモ−4−パーフルオロヘキシルベンゼンと50m/ のジエチルエーテルとを装入した。フラスコの内容物を撹拌し、これに滴下漏斗 がらヘキサン(25ミリモル)中の1.55Mのn−ブチルリチウムを16.1 s+L 20分にゎた一、i”−30℃テ添加した。
不活性雰囲気中で6.4569 (25ミリモル)の臭化マグネシウムエーテレ ートとI2m1のジエチルエーテルとから溶液を調製し、そして注射器によって 滴下漏斗に移した。n−ブチルリチウムの添加終了後15分してから始め、やは り−30℃にある撹拌されたフラスコ内容物中に上記の溶液を10分間にわたっ て導入した。次に反応混合物を約−75℃まで冷却し、そしてこれに5.38  g(36ミリモル)のメチルトリクロロシランを迅速に添加した。この添加後1 o分して反応混合物を室温までゆっくりと昇温させた。
生成物の混合物から蒸留によってエーテルを除去し、そしてこれを1.1.2− )ジクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン(TCTFE)によって置きかえ た。得られる混合物を不活性雰囲気中で室温で濾過した。
常圧下で溶媒を濾液から留去し、そして残留物を真空蒸留し、45Paの沸点が 72℃である(4−パーフルオロへキシルフェニル)メチルジクロロシランを4 .79(9,2ミリモル、収率38%)得た。
実施例 3 (4−パーフルオロオクチルフェニル)トリメトキシシランの調製機械撹拌機、 アルゴン吹込み器に連結するガス流入口、低温温度計および添加漏斗を備えた3 1の4つロフラスコをアルゴンでフラッシュしそしてこれに11の篇水エーテル 中の320 q (0,556モル)の4−パーフルオロオクチル−1−ブロモ ベンゼンを装填した。溶液を撹拌しつつ、氷−メタノール洛中でフラスコを一3 0℃に冷却した。添加漏斗にヘキサン中の1.55Mのn−ブチルリチウムを3 61m1(0,560モル)をアルゴン下で装填し、次いでフラスコの内容物の 温度が一25℃を越えないような速さで添加漏斗の中身をフラスコ内に添加した 。次に添加漏斗にエーテル中の臭化エチレン105.2g(0,560モル)と 14.59 q (0,600モル)のマグネシウム切削屑との反応からつ(ら れる臭化マグネシウム溶液を装填した。
この添加の終了後30分して反応混合物をアセトン/ドライアイス洛中で一74 ℃に冷却した。127.9 q (0,84モル)のテトラメトキシシランを迅 速に撹拌しつつ添加し、そして混合物を一晩かけて室温に昇温させた。上澄み液 の一部を傾瀉し、フラスコ中の固形物を傾瀉およびアルゴン下での塩化メチレン による洗浄と濾過を繰り返して除去した。エーテルを合した有機液体から留去す ると塩化メチレン中の溶液と追加的な固形物がいくらか残った。
381、89 (0,664モル)の4−パーフルオロオクチル−1−ブロモベ ンゼンから出発して上記の手順を反復した。合した生成物の溶液をアルゴン下で 濾過し、そして減圧下で溶媒を濾液から除去した。
最期に蒸溜し266Paの沸点が92〜95℃である(4−パーフルオロオクチ ルフェニル)トリメトキシシラン570 q (0,925モル)を得た(収率 76%)。
実施例(比較例) (4−トリフルオロメチルフェニル)トリメトキシシランの調製機械撹拌機、添 加漏斗、低温温度計およびアルゴン吹込み器に連結するガス流入口を備えた2p の3つロフラスコをアルゴンでフラッシュしそしてこれに750m1の無水ジエ チルエーテル中に溶解した87、19 (0,387モル)の4−ブロモベンシ トリフルオライド装填した。
フラスコの内容物を一30℃に冷却した。添加漏斗にヘキサン中のn−ブチルリ チウムの1.6M溶液24bl(0,387モル)を装填した。この溶液を−2 5〜−30℃の温度で撹拌しつつ45分間にわたってフラスコに添加した。この 添加終了後30分して、ドライアイス/アセトン洛中でフラスコをさらに一75 ℃に冷却した。迅速に撹拌したフラスコに78.69 (0,516モル)のテ トラメトキシシランを一度に添加した。
次に1時間にわたって反応混合物を室温に昇温させた。
機械撹拌機と添加漏斗とを磁気撹拌機とスチルヘッドで置きかえた。エチルエー テルの約2/3を留去させそして等容積のTCTFEによって置きかえた。残り のエーテルのほとんどをさらに蒸溜することによって除去した。残留溶液を室温 に冷却し、追加のTCTFEで希釈して窒素下に濾過した。減圧下で溶媒を濾液 から除去した。油状の残留物を蒸溜して266Paでの沸点が69.5〜71℃ である(4−トリフルオロメチルフェニル)トリメトキシシランを73.9 q  (0,277モル)得た(収率72%)。
実施例 5 (4−(3,3,4,4,5,5,5−へブタフルオロ−2,2−ビス(トリフ ルオロメチル)ペンチル〕フェニル) トリメトキシシランの調製機械撹拌機、 ガス流入口、低温温度計および添加漏斗を備えた500++/の3つロフラスコ をアルゴンでフラッシュした。引続いて、アルゴン雰囲気を反応を通じて維持し た。フラスコに3001/の無水ジエチルエーテル中の48.99(0,100 モル)の4− (3,3,4,4,5,5,5−へブタフルオロ−2,2−ビス (トリフルオロメチル)−ペンチル〕−1−ブロモベンゼンの溶液を装填した。
添加漏斗にヘキサン中のn−ブチルリチウムの1.60Mの溶液を62.5m1 C0,100モル)装填し、これを撹拌したフラスコ内容物に−25〜−30℃ で45分間にわたってフラスコにmIJ[]シた。添加漏斗に50@lの無水エ チルエーテル中の25、8 q (0,100モル)の臭化マグネシウムエーテ レートの溶液を再び装填した。n−ブチルリチウムの添加終了後15分して、こ の溶液を−25〜−30℃で30分間にわたって反応混合物に添加した。反応混 合物を一30″C:にさらに15分間保ち、次いで一75℃に冷却した時に激し く撹拌しつつ19、Og(0,125モル)のテトラメトキシシランを一度に添 加した。
実施例4に記載のように反応混合物を仕上げた。所望の反応生成物である39P aの沸点が82〜84℃の14− [3,3,4,4,5,5,5−ヘプタフル オロ−2,2−ビス(トリフルオロメチル)ペンチル]フェニルl トリメトキ シシランを36.7 qの収量(収率69%)にて得た。
実施例 6 シランの加水分解およびコーティングの実験(4−パーフルオロオクチルフェニ ル)トリメトキシシラン(実験1)と(4−トリフルオロメチルフェニル)トリ メトキンシラン(実験2)のそれぞれを、各化合物1謂eを、35履pのイソプ ロピルアルコール、Q、 5*(!の酢酸およびI、 ht!の脱イオン水を用 いて室温で4時間撹拌することにより加水分解した。次に各混合物を3611/ の追加のイソプロピルアルコールで希釈しそしてスライドガラス」二に浸漬コー ティングした。各場合とも水に関するおよびヘキサデカンに関する接触角をコー ティングしたままでおよび温水でのすすぎ洗いの後、液滴法によッテ測定した。
この方法は、^、W、AdamsonのPhysicalChemistry  of 5ur4aces1第4版、341頁(1982年)に記載されている。
撥炭化水素性は、油性物質による耐汚損性が望ましい応用例えば彫像を保護する ために施されるコーティングにおいて有用な特性である。炭化水素との大きな接 触角はまた、フルオロポリマーとの相容性の改善が望ましいフルオロ炭素が表面 上に存在することを示している。ガラス表面上の多くのメチル−置換またはフェ ニル−置換ポリシロキサンは、水との大きな接触角を有するが、炭化水素との接 触角が太き(ない。
以下の結果を得たが、括弧内には標準偏差を示す。
すすぎ洗い後 +19(3) 88(3) 68(2) 55(4)1)前進  2)後退 すすぎ洗い後 99(1) 69(1) 3g(2) 27(1)1)前進 2 )後退 上記の結果は、水およびヘキサデカンの接触角(前進および後退接触角)に対す る鎖長のより大きいフルオロ炭素の影響を示す。多くの有機シランは疎水性であ り、従って水の接触角の差はありの太き(ないが、ヘキサデカンの接触角に対す る鎖長の影響は特に顕著である。このことはCsF+t/CF3接触角比として さらに別な下表によって表すことができる。
すすぎ洗い後 1,20 1.28 1,79 2.041)前進 2)後退 実施例 7 単一繊維に関する有効剪断強度の測定 選定した有機シランをガラス繊維用のカップリング剤として試験した。SPI  30th Annual Tech Conf、 Re1nf、 Plast、  22−^(1975年)のW、^、Fraserらの方法を用いて臨界長さの 測定を行った。直径13マイクロメートルの未処理の市販のガラス繊維(Ove ns−CorningFiberglass製)をシラン加水分解溶液中に浸漬 し、乾燥しそして110℃でキュアし、次いでこれをテトラフルオロエチレン/ パーフルオロ(プロピルビニルエーテル)コポリマー(DuPnnt、 Tcf lonOr’FA340)の厚さ203マイクロメートルの2枚の薄膜の間にお き340℃において13790kr’aの圧力て押圧することによりこのフルオ ロポリマー中に埋め込んだ。この試験においては膜およびこれに埋め込んだ繊維 を、繊維の軸に沿って延伸する。膜そのものは延伸するが、フルオロポリマーの 薄膜の間で繊維が滑動する前に、繊維を破断させる程膜に対する繊維の接着力が 大きい限り、繊維は破断しまた破断し続ける。
破断した繊維のフラグメントの平均的な長さは接着力の指標として使用できる。
結果は、上記のFraserらの文献に教示されているごとく有効剪断強度と相 関関係を示す。
以下にその結果を示す。
■ なしく対照) 14775 2 CF3Cs1LSi(OCIIs)x 210223C4FsCelLSi (QC夏+3)3205944 CF3Cs1Si(OCIIs)s 2763 45 Cs7tC*1I4Si(OCl13)s 28751パーフルオロアル キル鎖の炭素が1gAから4個に増加するとき、有効剪断強度には何ら向上はな いが、鎖長がさらに炭素原子6個まで増加すると、有効剪断強度は劇的に増大し 、鎖長が炭素原子8個まで増加すると強度は僅かに向上することが判る。
実施例 8 ポリシロキサンの熱安定性の測定 種々のトリアルコキシシランから誘導されたシリカで支持されたポリシロキサン の熱安定性を次の方法で測定した。
小さなポリエチレンアンプル中で、1008gのフユームドシリカ(Cabns il MS−7,Cabot Corp、製)、0.200ミリモルのシランお よび7、60 qのイソプロピルアルコール、2.00 qの水とQ、 40  qの蟻酸からつくられるI、 0*/の溶液を合した。アンプルを超音波クリー ニング浴内に警乗し、そして加水分解混合物を室温で2.5時間超音波処理をか けた。混合物をガラスの小瓶に移し入れ、窒素流中で液体を蒸発させ、そして白 色の固形残留物を乾燥しまた真空炉内で120℃で一晩キュアした。得られたシ リカで支持されたポリシロキサンの試料を、Dur’ont Model 10 90 TG^器具を用いて、約650℃まであるいは重量減がもはや認められな くなるまで10℃/分の割合で窒素下で加熱することにより熱重量分析(TGA )にかけた。この試験の結果を下記の表5に示す。分解温度、Tdは全乗員損失 10%が起こる温度である。出発物質のソランはRがメチルまたはエチルであり 、そしてR′が下記のように変化する式R’−3i(0−R)3を有した。実験 1〜3およびlOにおいては出発物質として市販のシランを使用したが、残りの 実験においては実験室でつくったシランを使用した。
1 (CF3) zCF−OCII2C112CII2− 3042 Ch(C h)s−CIItCIIz−3133CF3−C112C112−328 4CF3(OCF2)3−OCF2CF!−Callじ 3825 CF3CF 2CF2−1:0CF(CF3)CF2)3 C611じ 4096 CF3C F2CF2−C(CF3) z−C1b−CsL−4307CF3(CF2)3 −C6114−4478CF3(CFz)7−Csll<−4589CF3−C 11llじ 463 10 C6115−488 上記の表は実験1〜3におけるようにフロオロアルキルまたはフルオロアルコキ シ置換基が脂肪族(アルキレン)基を介して珪素に結合しているシランから誘導 されるポリシロキサンは、実験4〜8におけるもののように芳香族(フェニレン )基を介して結合しているポリシロキサンよりも熱安定性が低いことを示す。前 者のタイプはガラス繊維のフルオロポリマーマトリックスに対する結合を改善す る処理のために使用する場合、フルオロポリマー処理に用いる320〜340℃ の通常の温度範囲内で十分な熱安定性を有する。これとは対照的に上記の温度範 囲で安定である、実験5〜80本発明の有機シランからつくられるポリシロキサ ンはこれらの条件下で有効な結合剤になりつると期待できる。比較のために示さ れる実験9および10のポリシロキサンも上述の高い温度で使用可能な十分に熱 安定性を有するが、効果的な結合剤として機能するのに十分なフルオロポリマー との相容性に欠ける。
実施例 9 パーフルオロアルキルエーテル(4−プロモフエニノ1ケトンの調製 これらのケトンはJ、Flourine Chet、19. 43 (1981 )においてり、S、ChenおよびC,Tal1borskiによって述べられ ている一般的方法によって製造した。撹拌機、温度計および添加漏斗を備えた1 1の3つ口の丸底フラスコ中で、11.41 q (0,484モル)の1.4 −ジブロモベンゼンと45015の無水エチルエーテルを窒素下で合した。ドラ イアイス/アセトン浴でこのフラスコを冷却し、そして添加漏斗にヘキサン中の n−ブチルリチウムの1.6M溶液を3fb/(0,048モル)を装填した。
この試薬を撹拌したフラスコの内容物に−74〜−78℃で40分間にわたって 滴加した。次にR「が式(2)を有し、nが2〜3であるR、Co□Etからな るヘキサフルオロプロピレンオキサイドのオリゴマーから誘導されるエチルエス テルの混合物35.5 qのエーテル(約30m1)中の溶液を添加漏斗に装填 した。この溶液を連続的冷却によって一75℃に保たれた撹拌した反応混合物に 1時間にわたって添加した。この添加終了1.5時間後、トリフルオロ酢酸4m 1部分を添加した。次に反応混合物を室温まで昇温させ、次いで50m1の重炭 酸ナトリウムのIN水溶液を添加した。エーテル層を分離し、そして水性層を追 加部分のエーテルで抽出した。合した有機溶液を無水の硫酸マグネシウム上で乾 燥し、減圧下の回転式蒸発器内で溶媒を除去することにより濃縮し、そして真空 下で150℃で加熱して過剰のジブロモベンゼンを除去した。残留物はR,が上 記に定義したものである、オリゴマーケトンとしての(4−ブロモフェニル)− C(0) −Rrからなり、収量は34.4 v (理論値の67%)であった 。
同様に、Re5nickのu、s、 3.692.843に記載されている、対 応するアンルフルオライドから誘導されるCFs(OCFt)ncOtcHa( n = 4〜5 )のメチルエステルの混合物を(4−ブロモフェニル)−C( 0)−(CF20)nCF3オリゴマーケトンの調製に使用した。このオリゴマ ーケトンは粗生成物を76〜78℃および333〜400Paの圧力で蒸留した 後、収率60%にて得られた。
実施例 10 (4−ブロモフェニル)パーフルオロアルキルエーテルの調製上述のようにして 得た(4−ブロモフェニル)−C(0)−Rrオリゴマーケトン混合物をステン レス鋼製の圧力管内で35m1のTCTFEと合し、これに8gの無水11Fと 22qのSF4とを添加した。この管を密封して加熱しそして180℃で18時 間振盪した。環を室温まで冷却した後、その内容物をTCTFEでさらに希釈し た。得られる溶液を重炭酸ナトリウムの希薄水溶液で洗浄し、次いで無水の硫酸 マグネシウム上で乾燥した。溶媒を減圧下で除去し、そして残留物を76〜b4 0Paで蒸留し、収率70%にて(4−ブロモフェニル)−CF、−R,オリゴ マー生成物を得た。
同様に、上述のようにして得た(4−ブロモフェニル) −C(0)−(CFz O)nCFs (n = 4〜5 )を、収率54%にて160Paでの沸点が 77〜120℃である対応する(4−ブロモフェニル) −CFt−(CFzO )。CF、生成物に変換した。
実施例 11 (4−パーフルオロアルキルエーテルフェニル)トリメトキシシランの調製 実施例5にのべたのと同じ方法で、R,が式(2)によって示される(4−ブロ モ7 エニル)−CFz−R(オリゴマー化合物を(4−R,CF、 −フェニ ル)トリメトキシシランに変換した。このオリゴマーの粗生成物を蒸留によって 部分的に分離し、n=2であるR1置換基を有するシランから主としてなる物I !(17Paでの沸点108〜1120℃、収率57%)と、n=3であるRr i!換基を有するシランから主としてなる第2の部分(20Paでの沸点112 〜117℃、収率45%)を得た。
同様に、上記のようにして得たnが4〜5である(4−ブロモフェニル)−CF 2−(CFzO)ncFsオリゴマー化合物を、[4−CFs(OCFi)nc F*−フェニル] トリメトキシシランに変換した。オリゴマーの粗生成物の蒸 留により、上記の式でnが4であるシランから主としてなる第1の留分(120 〜150Paでの沸点94〜98℃、収率53%)と、上記の式でnが5である シランから主としてなる第2の留分(13I’aでの沸点84〜88℃、収率5 2%)との二つの留分が得られた。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成6年10月6日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ▲数式、化学式、表等があります▲ (式中、Rrは多くとも18個の炭素原子を有し、(a)少なくとも4個の炭素 原子を有するパーフルオロアルキル基、 (b)nが少なくとも1の整数である−[CF2CF2(CF3)0〕n−CF 2−CF2−CF3、 (c)mが少なくとも2の整数である−CF2(CF2−O)mCF3、(d) −CH2−C(CF3)2−CF2−CF2−CF▲数式、化学式、表等があり ます▲ からなる群から選択され、 Arは2価の芳香族基であり、 Xは (c)メチル (f)Rr−Arは上記に規定された通りであり、(g)塩素、臭素および沃素 からなる群から選択されるハロゲン原子および (h)アルコキシ基 からなる群から選択され、そして YおよびZは (i)塩素、臭素および沃素からなる群から選択されるハロゲン原子および (j)アルコキシ基 からなる群からそれぞれ独立に選択される)を有する有機シラン。 2.式(1)の2価の芳香族基Arが、ベンゼン、ナフタレン、トルエン、キシ レン、アントラセン、フラン、ピロールおよびピリジンからなる群から選択され る芳香族化合物から2個の環水素原子を除去する時に残留する基である、請求項 1記載の有機シラン。 3.Rrが、4個より多い炭素原子を有するパーフルオロアルキル基である請求 項1記載の有機シラン。 4.X、YおよびZの少なくとも一つがアルキル基である有機シラン。 5.各アルコキシ基が多くとも4個の炭素原子を有する請求項4記載の有機シラ ン。 6.各7ルコキシ基ガ、メトキシおよびエトキシ基からなる群から選択される請 求項5記載の有機シラン。 7.Rr基が少なくとも6個の炭素原子を有する請求項1記載の有機シラン。 8.請求項1記載の有機シランの加水分解によって得られるポリシロキサン。 9.請求項1記載の有機シランの加水分解によってつくられるポリシロキサンで コーティングされたガラス繊維。 10.請求項6記載の有機シランの加水分解によってつくられるポリシロキサン でコーティングされたガラス繊維。
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