JPH07504830A - 電動モーター駆動による曲げのあるスパチュラをもった回転式喉頭スコープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電動モーター駆動による曲げのあるスパチュラをもった回転式喉頭スコープ本発 明は外科用器具、特定すれば麻酔状態または蘇生中の患者を挿管治療するために 使用する、電動モータ駆動の曲がったスパチュラを具備した回転式喉頭スコープ に関するものである。

知られるように、外科手術をおこなう前に患者を麻酔にかける必要がある。麻酔 は一時的にかつ元に戻るように、苦痛感覚を完全に止める作用をもつ薬を使って 得られる。一般にアルカロイド薬と筋肉弛緩剤を使用して得られる麻酔効果は、 頭脳、小脳、を髄と一般に周辺神経系に影響し、さらに呼吸中枢の麻痺を伴うも のであり、これは他の薬品を使用した場合に限り、強烈さと持続時間だけが変わ る。

呼吸中枢の長側いた麻痺は頭脳損傷を起こし、薬品効果の持続時間が一定の時間 を超えて延長された場合、窒息から死をもたらす。

手術作業で患者が麻酔を受けている時、この目的のために特別に設計した外部機 械により、患者をカニユーレとチューブに接続した後、人工呼吸がおこなわれる 。患者を機械に接続するために、一般に麻酔医がおこなうかなりの量の手作業が 必要であるが、これは医療行為で挿管処置と言われるもので、口、喉頭、気管を 通してチューブまたはカニユーレを肺に挿入することで構成され、そのチューブ は人工呼吸器に接続される。

問題を理解するために、上記に記述した動きは、アルカロイド麻酔薬と筋肉弛緩 剤または類似の薬品により一般に呼吸中枢に与える漸進的な麻痺効果により、規 定の手段と時間内に実行されなければならない。従って、挿管治療は通常、チュ ーブのカニユーレの導入に固有の機械的困難により、短時間で確定された時間枠 を超人て延長できない。

普通、挿管作業を実施するために、麻酔専門医はハンドルに直角に取り付けられ たスパチューラ・チューブが典型的であるが、この機械式器具を使用する。これ は喉頭スコープ、気管支スコープ、食道スコープによる検査実施に使用するのと 同じタイプのものである。前記器具を患者の口に挿入し、麻酔専門医はスパチュ ーラを使って、舌のっけねと喉頭蓋の喉頭壁に到達し、急速に回転する動作によ り、スバチューラ・チューブをほとんど垂直な位置で真っ直ぐに伸ばす０次に小 さなゆっくりとした動きで喉頭腔に沿ってカニユーレを入れる。

この動作を実施する方法は、伝統的に良く知られた器具を使って実施されている が、若干の不便を伴っている。

第一に、舌を下げ歯列弓はカニユーレが、挿入点、つまり口にできるだけ直線な 軸上で、気管の中間線に沿って移動させることができるようにするために、カニ ユーレ・ガイド器具を回転移動させる必要性をいかに処理するか注意する必要が ある。

そのような回転運動は明らかに、ハンドルに直角に配置したカニユーレ・ガイド ・スバチューラのついた器具を使っては得られない。同様に、カーブのついたス バチューラは問題を解決しない、というのは、そのようなカーブは恒久的にセッ トされているので頭と各種状態における首の回転により生ずる数多くの位置に適 合できないからである。

この目的でもって、挿管をおこなう手術医は頚部関節ないし顎の価看のような後 天的異常をもった患者、または肥大舌炎（舌の異常発達）ないし”ずんぐり百” をもった患者をしばしば手術することを考慮に入れなければならない。肥大舌炎 や”ずんぐり首“は不可能とまではいかなくても、患者の頭の回転だけに回転が 依存している器具によりガイドされる挿管カニユーレを挿入するのは極端に難し い。というのは、頭の回転は前記のケースでは制限があるし、邪魔される。

別の不都合はカニユーレの挿入時、麻酔専門医は喉頭内部を見る手段をもってい ないし、カニユーレが移動する全経路を見る手段ももっていない。

上記陳述の点より、本発明は、患者の首や舌の形状に関係なく、または頭と首の 完全な動きを邪魔する異常にも拘らず、手術前に患者に挿管を可能にする目的で おこなわれた。麻酔行為の完全な成功を成就するため、かつその結果として、患 者を人工呼吸ないし他の目的のために、本発明の目的である器具を使って外部機 械に接続するために、カニユーレの挿入が非常に簡単になりスピードアップされ 、カニユーレガイド器具を該当する患者の解剖学的部分の形状に適合できる可能 性を与えたことは重大な意義をもっている。　別の目的は２挿管作業中、照明つ き喉頭スコープのための手段を器具に含むことにある。

これらに加えて別の目的が、特に麻酔や蘇生中の患者の挿管をおこなうのに役立 つ、電動モータ駆動のスパチューラつき回転式喉頭スコープの手段による本発明 により成就されたが、その発明は次を含むことに特徴がある：保持用グリップハ ンドルは、電源手段、操作手段、電力供給手段、および前記電源手段からカーブ 付きスパチューラへの運動伝達部で作動エクステンションを構成するものを収納 する。

カーブ付きスバチューラ部は、代表的なものは平らであり、数多くの近接部に小 分割され、その最後のものはその一端に円形部末端をもっており、その近接部は ハンドルにある伝達部からの運動を受け、伝達部は支点を中心に前もって決めた アーク内でスバチューラ部を半径方向に動かす。

本発明をより良く理解するために、好ましい実施例の説明が続（が、それは純粋 に実証を目的とするものであり１本発明に制限をつけるものでないと理解される ものとし、同封の図面はその実施例に関連がある：第１図は喉頭スコープの作動 位置での該略図である。

第２図は喉頭スコープの側面透視図であり、スパチューラ部の動きと光フアイバ ー束の経路の輪郭図である。

第３図は前記説明の反対側から見た喉頭スコープの側面透視図である。

第４図は喉頭スコープの図であり、ハンドル部が開いており内部部材をみること ができる。

第５図は開いたスパチューラ部の詳細図である。

第２．３．４図にとくに関連し、そこには回転式喉頭スコープの全体が示され、 それには麻酔中ないし蘇生中の患者に挿管なするため特別に設けた、湾曲したモ ータ付きスバチューラがついている。

本装置は基本的には、全体を２で示した中空のハンドル、実質的矩形部２Ａ。

中心部２０は保持用であり、下端は大きな部分２２で上端は別の部分２１で２２ と対称的になっている、そこから電動駆動のカーブしたスバチューラ部３がでて いる、前記カーブしたスバチューラ部３の電源手ｊＵ５はハンドル２の底部２２ 内部に収納されている、そして例として示した実施例で、この電源手段は下部２ ２の中心部２０にある２個の再充電式バッテリ１４と１４．Ａから直流の供給を 受ける小さな電動モータ１５で構成され、小モータ−Ｉ５の反対側に操作手段２ ３および２４がある。

電源手段５からハンドル部２の中心部分２０を通し、総称的に６で示す伝達手段 は運動を、上部２１に接続、依存している湾曲したスパチューラ部３に伝えるし 、それから作動エクステンションが構成される。

湾曲したスパチューラ３は、典型的には平らであり、沢山の近接部３０．３１． ３２に小区分され、その各々は湾曲したブレードから構成され、各々１１．１２ ．１３で示す回転の作動器官を搬送する、前記作動器官はハンドル部２にある伝 達手段６のグループを経由して、電源手段５から運動を受け取る、３０．３１． ３２部の合同回転により、支点３３に対して半径方向の移動をおこすように、ブ レード部の漸進的回転を決定するが、これは全スバチューラ部３を異なった角度 で変わるように配置し、同時にブレード部３０．３１．３２の全体が先端位置Ａ およびＢの範囲内で調整可能なかつ逆にできる湾曲に到達することができる。

さらに明確化すると、ハンドル部２はその中空の下部２２に電源手段５を格納す る。これに小さなトランスミッションシャフト１６の一端が接続し、このシャフ トの反対側の端にねじ部１７があり、シャフトは管状タング８の内部に親ねじな もった突出部３６をもっている、これは可動性をもっており、作動伝達器官６． ３枚刃部３０．３１．３２に接続している。

現在のハンドル部２の中心部２０に置かれれた前記小トランスミッションシャフ ト１６は、電源供給手段（４）と共同で、作動中、ハンドル部２０の上部２１に 位置する管状タング８を、ＣからＣ１に移動中に、支点を１８にもち３５と３７ で蝶番で動くエルボプレート９で構成するトランスミッション器官の運動を起動 するが、トランスミッション器官は各々管状タンクとシャフト１９３８に蝶番で 接続し、前記シャフト１９が替わりに第２エクステンシヨンシヤフト２９に蝶番 で繋がり、このシャフトはその反対にある端で作動部１３と一緒に３９に繋がり 、方向３４に運動する上述の全装置を、スバチューラ部３のブレード部３１及び ３２に直接接続するエレメント１１と１２に与える。

特に第５図に関連し、スバチューラ部３の近接部３０．３１．３２の一体部であ るエレメント１０．１１．１２は実質的に２対のプレート４２　／　４２　ａと ４３／４３ａから構成され、このプレートは半円形でその各々は放射状リング形 突起２６と２８があり、これらは完全にお互いに嵌めあいになり、使用上、お互 いの上で回転し、従ってスバチューラ部の各近接部３１と３２が弧Ａ−Ｂ内に含 まれる各種ポジションをとることができ、斯様にしてスパチューラ部のグループ ノ回転が変えられ、前記グループは点３３に支点を持ち、オペレータが望まない 限りスパチューラの湾曲部を調節する必要がな（なる。

ブレード部３２に配置したエレメント１２はターミナル端をもち、そこにハンド ル２の内部にあるスイッチ２３により起動し、再充電式バッテリ１４および１４ ａにより電力供給する既知のタイプの一つ以上の照明エレメントから構成される 照明手段がプリセットされており、さらに前記ターミナル端にチャンネル４１の 開口部があり、このチャンネルはアナログないし数字の信号を送る光フアイバー 装置を運ぶためのものであり、図には描かれていないがパイロット回路により、 対応する光インパルスの放出が電気信号に変換され、増幅され解読される。

構造の１つの変形として、組立タイプの半導体レーザー束なチャンネル４１に挿 入することができ、レーザー束が４５にあるような特殊タイプ接続ブラッグを使 って、特製ハウジング４１を通ってチャンネルに入り、チャンネルを通ってエレ メント１３の一つ以上の出口開口部４４へ導くことができる。上述の構成を採用 する他の方法は、発光ダイオードないしＬ　Ｅ　Ｄ　（Ｌｉｇｈｔ　Ｅｍｉｔｔ ｉｎｇ　Ｄｉｏｄｅ）として知られるタイプの自然発光を利用する半導体装置を 使用することであろう。

上述の発明の目的である喉頭スコープは、使用中（第１図参照）、例えばそして 総称的に麻酔専門医のことになるが、ユーザーがハンドル２の部分２０により器 具を持てば、スパチューラのブレード３を患者の口に入れることができ、舌のっ けねと喉頭蓋の喉頭板にっけ、器具が可能とするモーター駆動による回転運動に よりスパチューラのブレードの位置を漸進的に適合させることができる。

ハンドル２に関して、スバチューラブレード３から得られる位置と湾曲の範囲は 、いかなる場合でも、患者の頭、口、首で機械的、筋肉の、関節の問題がおきる という状態でも、器具の利用に十分な大きさである。

発明に従って器具を使用している時、かかる効率により挿管なカニユーレ４０を 同等の医療目的のため、図には示していないが、前記カニユーレを、ブレード部 ３０．３１．３２の位置に関し、エレメント１０．１１．１２のグループで形成 する凡そＬ型の区域により決まる経路４２をたどるガイドに沿い移動することに より接続のため呼吸器に導入することができ、照明手段１３またはＬＥＤにより 、または光フアイバーシステムが搬送するイメージ伝送の採用による調査をおこ なうことにより、または代替としてレーザー束の可能性を採用することにより、 喉頭、気管を通って胸まで、カニユーレを到着点までガイドする可能性がある二 ｔシ’５ｉ −１山ｒ２ 国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＳＮ、　ＴＤ。

ＴＧ）、　ＡＵ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　Ｃ３，ＦＩ、　ＨＵ。

ＪＰ、ＫＲ，Ｎｏ、ＮＺ、ＰＬ、ＰＴ、Ｒ○、ＲＵ、ＵＡ、ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．電動駆動によるカーブしたスパチューラのついた回転式喉頭スコープであり 、特に麻酔中ないし蘇生中の患者の挿管用に使われ、次より構成されていること を特徴とする： −電源手段（５）、電源供給手段（４）、動力使用のための操作手段（２４）前 記動力使用の運動伝達器官（６）でカーブしたスパチューラ（３）で接続され作 動エクステンションを構成、これらを格納するクリップ用ハンドル（２）一カー ブしたスパチューラ部（３）、典型的には平らで、沢山の近接部（３０）、（３ １）、（３２）に分割され、その最後の（３２）はターミナル端部で円形部とな り、ハンドル部（２）にある伝達部（６）から運動を受ける前記スパルチューラ （３）、支点（３３）にたいし半径方向にスパルチューラ部（３）をそれ自体移 動可能にする、前記移動性はあらかじめ決定の弧の内側と規定される。 ２．請求項１による電気駆動のカーブしたスパチューラをもった回転式喉頭スコ ーブで、ハンドル（２）が中空になっており、長方形部があり、保持ないし握れ るように中心部（２０）があり、下端部に大きい部分（２２）があり、上端部に これと対称的な部分（２１）がキットとしてあるのが特徴である。 ３．請求項１による電気駆動のカーブしたスパチューラをもった回転式喉頭スコ ーブで、電源手段（５）が、２個の再充電式バッテリ（１４）および（１４Ａ） により直流を供給している既知のタイブの小型電動モータで構成されているのが 特徴である。 ４．請求項１および２による電気駆動のカーブしたスパチューラをもった回転式 喉頭スコーブで、ハンドル（２）の内部に、伝達部（１６）が運動をスパチェー ラ部（３）アッセンブリに伝導することができる小型モータ（１５）の操作部（ ２４）があるのを特徴とする。 ５．請求項１による電気駆動のカーブしたスパチューラをもった回転式喉頭スコ ーブで、部（１１）と（１２）の結合回転が一緒になったブレード部（３０）（ ３１）（３２）の漸進的回転を決定し、それにより、調節可能なかつ逆にできる 合体した湾曲が得られ、ＡとＢの間に含まれる位置の範囲にとどくようにしたの が特徴である。 ６．請求項１、３、４による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転式喉 頭スコーブで、モータ手段がねじ部（１５）に接続し、管状タンク（８）内にＣ からＣ１まで移動でき運動伝達部材にセットされた突起部（３６）をもっことを 特徴とする。 ７．請求項１、３、４、６による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転 式喉頭スコーブで、電源手段（５）とブレード部（３１）（３２）の間で作動す る運動伝達手段（６）は第１シャフト（１９）に接続したエルボプレート（９） で構成されるが、アッセンブリ（５、６、９、１９、２９）はエレメント（１１ ）（１２）により方向（３４）に運動を伝えるために、第１シャフトが第２エク ステンションシャフト（２９）に接続されているのが特徴である。 ８．請求項１、３、４、６、７による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ 回転式喉頭スコーブで、部品（１０）（１１）（１２）は近接ブレード部（３０ ）（３１）（３２）の一体化した部品であり、半円の形をした２対のブレート（ ４２、４２Ａ）と（４３、４３Ａ）から構成され、このブレートは各々放射状の リンク形の溝（２５、２７）と放射状リンク形の突起（２６、２８）があり、各 溝は完全に各々の突起に嵌り、上記に記載、特許請求の全アッセンブリはスパチ ユーラ部品（３）の回転を弧Ａ−Ｂ内に含まれる位置範囲に調節可能であるのが 特徴である。 ９．請求項１から８による電気騒動のカーブしたスパチューラをもつ回転式喉頭 スコーブで、ブレード部（３２）の上に配置した作動部（１２）はターミナル端 部が備えられており、そこには照明手段（１３）と光ファイパー装置またはレー ザー束のための開口部（４）があるのが特徴である。 １０．請求項９による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転式喉頭スコ ーブで、ハンドル（２）にある再充電式パッテリ（１４及び１４Ａ）により電力 を供給し、同じくハンドルの中にあるスイッチ（２３）により起動する既知のタ イブの沢山の照明部からなる作動部（１２）のターミナル端部にある照明手段（ １３）が特徴である。 １１．請求項９による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転式喉頭スコ ーブで、作動部（２２）のターミナル端部にある照明手段（１２）が、照明ダイ オードまたはＬＥＤ（ＬｉｇｈｔＥｍｉｔｔｉｎｇＤｉｏｄｅ）として知られる タイブの自然照明放射を用いる半導体装置で構成されているのが特徴である。 １２．請求項１から１１による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転式 喉頭スコーブで、チャンネル（４１）に沿い、晋通のタイブの接続ブラッグ（４ ５）により特製ハウジング（４３）を通りチャンネルに入り、既知タイブの半導 体レーザー束が、エレメント（１３）にある出口開口部（４４）に向かって導か れているのが特徴である。 １３．上記すべての請求項による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転 式喉頭スコーブで、同スコーブは凡そＬ型の経路（４２）に従ったガイドが備え られており、これはエレメント（１０）（１１）（１２）のアッセンブリからブ レード部（３０）（３１）（３２）に直角に誘導しており、ブレード部は幅がか なり広いので一図形的センスではし字の底辺一そこを通って患者の挿管用カニュ ーレ（４０）がおこなうことができ、前記カニューレは呼吸器ないし同等の医療 用として接続されているのが特徴である。 １４．上記すべての請求項による電気駆動のカーブしたスパチューラをもつ回転 式喉頭スコーブで、Ｌ−型ガイドに沿い患者の口に導入されたカニユーレ（４０ ）は、喉頭、気管を通って到着点まで、照明手段（１３）またはＬＥＤによりお よび光ファイパーイメージ伝送装置を使って調査を実施する可能性により、胸ま で送ることができるのが特徴である。