JPH07504825A - 中空ダイヤモンドカット縄状チェーン及びその製造方法 - Google Patents

中空ダイヤモンドカット縄状チェーン及びその製造方法

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JPH07504825A JP5509215A JP50921593A JPH07504825A JP H07504825 A JPH07504825 A JP H07504825A JP 5509215 A JP5509215 A JP 5509215A JP 50921593 A JP50921593 A JP 50921593A JP H07504825 A JPH07504825 A JP H07504825A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中空ダイヤモンドカット繊状チェーン 及びその製造方法 且王豆更 本発明は、従来゛中空ダイヤモンド切削プロセス”と呼ばれている新規な工程に よって得られる、従来“中空ダイヤモンドカット繊状チェーン”と呼ばれている 新規で独創的な宝飾用チェーン構成体に関する。
一般的には、本発明は、チェーンの装飾を含む中空環状リンクチェーンの製造に ついての着想に関する。特に、本発明は、中空環状チェーンのリンク(輪)の表 面に平面的な圧痕を形成することに関する。中空宝飾チェーンのリンクは非常に 薄肉であるため、中空でないワーヤーのチェーンにおいてなされているように、 ファセット(切子面)状の平坦面から得られる輝く表面的外観を創り出すために 中空リンクを囲む薄壁の管材を剪断、又は切断することが出来ない。
111五 ネックレス用チェーン等の宝飾用線状チェーンは、輪状に形成された多数の環状 のリンクを螺旋形に構成して作られ、それらのリンクは撚り合わせられて縄に催 た二重螺旋の螺旋形を形成する。このため、これらのチェーンは縞状チェーンと して知られている。従来技術としては、ダイヤモンドカットの中実で(中空でな い)環状の縞状チェーンがあり、湾曲した中実で環状のトロイダル形状(ドーナ ツ状)のリンクから切子面を切削又は剪断によって除去することにより光を反射 する平坦面を残し、これによって中実の環状リンクに輝く質感が付与されている 。ファセットを有する中空のチェーンを中実でファセットを有するチェーンと比 較検討する前に、一般的な宝飾用チェーンを以下に検討する。
一般的に、宝飾用線状チェーンは、貴金属又は他の金属によって作られ、中実の リンク又は中空のリンクを組み合わせることによって作ることができる。前者は “中実繊状チェーン”として知られ、後者は“中空繊状チェーン”として知られ ている。
上記の欅に、中実繊状チェーンに輝く質感を付与するためには、中実繊状チェー ンを、所謂1ダイヤモンド切削”によって加工する。このダイヤモンド切削にお いては、チェーンの構成部品を部分的に削り落として所定数の平坦なファセット を形成する(一般的にファセット加工として知られている)ために鋭利なダイヤ モンドの切削刃具が使用され、中実の環状リンクの表面を切削するために種々の 方法が使用されている。
これらの平坦なファセットは色々な角度で光を反射し、特定のダイヤモンドカッ ト繊状チェーンをダイヤモンドカットされていないチェーンに比べてより輝きの あるものにする。従って、これらのチェーンは1中実ダイヤモンドカット縄状チ ェーン”として知られている。
しかしながら、中実ダイヤモンドカット線状チj−一ンの製造コストが非常に高 い状態が続いている。なぜなら、過去20年の間、世界の宝飾業界は、下記の2 つの経済的不運を被っているからである。
■、金の世界的な価格は、1トロイオンス当たり約35米国ドルから、現在の平 均価格である1トロイオンス当たり約350米国ドルへと約10倍になり、最高 ではlトロイオンス当たり約850米国ドルに達した。
■、平均的な消費者の購買能力が低下している。殆どの国の経済が大きな変動下 にあり、またこれが今後も続くであろうため、現在の世界的な凋落を量的に計る ことは困難である。しかしながら、多くの開発途上国の平均的な個りの宝飾品製 造業者はそのような凋落を惑している。
このため、世界の宝飾品製造業者、特に、宝飾チェーンの製造業者は、審美的に は中実の金製チェーンの様に重い製品にように見えるが、より軽量の製品を創り 出すことを探求している。この擬似的なものの効果は、中実の金製チェーンのよ うに重い宝飾品のような外観を損なうことなく、製造される宝飾品における貴金 属の使用量を少なくできることである。
従って、宝飾用環状チェーンの業界においては、中空のチェーンが中実の環状チ ェーンと同様な審美的な外観を呈するようにし、チェーンの重量を減少させ、こ れによってコストを低減させるために多くの努力がなされている。これは、現在 までのところ、例えば、チェーンの所定長さに適合するように環状リンクの大き さや厚さを変更して小径の環状リンクを製造したり、同し長さで類似の外観を持 たせながらチェーンの重量を減少させること等、種々の方法で行われている。
見かけは同しであるが割安な製品を実現する上で最大の突破口は、環状チェーン 業界が上記の中空環状チェーンを創り出したことあり、幾つがのケースでは、対 応する中実環状チェーンに比べて重量を最大で50%、それどころか60%も減 少させた。
そのような中空環状チェーンは、中空の環状リンクから製造される宝飾用環状チ ェーンである。撚り合わされた種々の数のリンクを使った種々の編み合わせ技術 が採用されている。これは、リンクの数が奇数であるか偶数であるかに関係しな い。さらに、中空環状チェーンの基本要素は、内部が空の環状のリンクである。
中空チェーンは、特定の品質的な製造標準に適合しなければならない。
きちんと製造された宝飾用環状チェーンは、傷がなく、寸法が均一で、しっかり と編み合わせられたものである。中実の環状チェーンにおいては、清浄かつ高精 度にリンクを製造する方法、及び非常に強固に編み合わせるプロセスを用いるこ とによって達成される。
この強固に編み合わせるプロセスでは、手作りの環状チェーンの場合には、″締 め(t igh ten ing ) ”と呼ばれる特別な工程が必要とされ、 これにより、リンクがその円形形状からはみ出して湾曲することなく、所定長の 中にできるだけ多くの編み合わされたリンクを束ねることができる。また、ハン ダ付けの行程では、ハンダを付ける前にずれたリンクを“真っ直ぐにする”ため に注意が払われる。
れるため、それらと類似の中実リンクに比べて壊れやすい。その結果、中空のリ ンク及びこの中空リンクから得られる中空チェーンは、製造行程の前、製造中、 及び/又はその後において、曲ったり、たまになったり、ねじれたり、その他様 々に変形する可能性がある。
さらに、中空リンクは非常に薄い板から製造されるため、その板自体を厚さと幅 に関して完全に作り、強いリンクが得られるようにしなければならない。中空環 状チェーンの製造における最大の問題は、その壊れやすい構造のために“締め° ゛を行うことができないということである。その結果完成した中空環状チェーン には、良く出来た中実の環状チェーンでは生じることのない、ある程度の“緩み °が発生してしまう。
中空の環状チェーンリンク上における平坦なファセットの形成について検討する 前に、−a的な結合型環状チェーンの製造について述べる必要がある。
即ち、中実又は中空の宝飾用環状チェーンは機械又は人によって作られる。複数 のリンクを撚り合わせて二重螺旋の螺旋チェーンを形成することにより、環状チ ェーンが生産される。環状チェーンの各リンクは、一般的に湾曲し、環状で、C 形に湾曲している。これらのリンクは互いに巻回重畳しているため、”環状”と 呼ばれる。宝飾業界は、環状チェーンの製造の分野において2つの形式の環状リ ンクを採用している。
■閉したリンクにおいては、個々の環状リンクがハンダ付けによって閉した形に され、撚り合わされたリンクがばらばらになることが防止されている。環状リン クの閉じ位置は同じ方向に向けられている。
■各環状リンクが、環状リンクを作る線材の直径よりも僅かに大きな開口部すな わち隙間を存する場合、環状チェーンを構成する環状リンクの1つを、環状チェ ーンを構成する環状リンクの他の1つの隙間に通すことができる。リンクの隙間 の方向は互いに交代し、角度をもって撚り合わされ隣接して設けられた2つのリ ンクの場合、第2の環状リンクの隙間は、第1の環状リンクの隙間の方向から1 80度ずれるように、第2の環状リンクが方向付けられている。180度方向が ずれた隙間を有する2つの隣接するリンクは、外周において間欠的に互いにハン ダ付けされている。
これらの閉じたリンクから作られる宝飾用環状チェーンは、一般的に”機械製環 状チェーン”と呼ばれ、開いたリンクから作られる環状チェーンは、それらが機 械によって作られるが人の手によって作られるかに関わらす“手作り環状チェー ン”と呼ばれる。
機械製環状チェーンは、2以上の奇数もしくは偶数の任意の数の撚り合わせられ たリンクを有することができる。
手作り環状チェーンは、3以上の奇数の撚り合わせられたリンクを有することが できる。
従来の環状チェーンの内、手作り環状チェーンのための典型的な環状の輪形リン クの内径寸法は、中実の環状リンクが作られる線材の線径に対して3:1を僅か に上回る(例えば、3.2〜3.7=1)。
環状チェーンの形成について一般的な!II論を行ったので、環状リンクと中空 チェーンとの関連を議論する必要がある。
上記のように、過去20年の金価格の上昇により、重いチェーンと同様の審美的 外観を有するが金の含有量が少ないより軽量のチェーンを創作するべく、チェー ン製造業者とチェーン生産機械メーカーとの間での競争が激化している。
上記を達成するために、下記の制限がある。
撚り合わされる環状リンクの数が多くなるにしたがって、それらが機械によって 作られるか人の手によって作られるかに関わらず、環状リンクを作るための線材 の直径を小さくしなければならない、さらに、同一外径のチェーン及び同一単位 長さのチェーンを作るための、環状リンクを作る線材の直径を小さくする程、チ ェーンが軽量化される。
また、中空の環状チェーンの基本要素、即ち中空のリンクは、製造中に導入する ことによりリンクの形成を可能にする支持線材を用いる必要がある(非常に薄い 壁のため)、心材を導入ないと、その薄い壁は壊れてしまう。
支持心材の導入に関し、中空の管には2種類あり、それらは、製造中に異なった 種類の内部支持を必要とすることに言及しなければならない、その最初のものは 、“シームレス”管状リンクと呼ばれるもので、基本的には、途切れのない連続 した表面を有する環状のドーナツ形状のリンクである。非貴金属心材を有する“ シームレス”貴金属管は、その仕上組立が終った後で、非貴金属心材を濃縮酸の 中で溶解させることによってそれを除去しなければならない、酸と金属心材との 間の面接触が制限されることからその処理は非常に遅い、この技術を用いて作ら れるチェーンの量は非常に少ない。
第2番目の種類のものは、゛°縦継目”管状リンクで、このものも基本的には環 状のドーナツ形状のリンクであるが、内周面に隙間のある継目を有する自動車用 タイヤと形状が類似した環状の隙間、即ち“継目”が内周面に存在する。
自動車用タイヤの樺に内周面の隙間を有する上記の°“継目型”管状リンクを用 いた従来のチェーン製造においては、より単純で、より簡単で、より効率的な方 法が広く用いられている。0. OO2〜0.004”(インチ)の金属薄板を 中実の非貴金属心材とともに丸型を通して引抜き、貴金属の薄板は、非貴金属の 心材を有する開いた管となる。貴金属の薄板は非貴金属線材の回りに巻かれ、そ の形成された断面円形のリングの中央を通る円の15%〜20%の開口部が生じ る。
形成されたリンクに沿った開口部により、非貴金属心材に対してその全長に渡っ て酸が接触し、これにより非貴金属心材の溶解を促進する。しかしながら、この 樺にして作られた中空のリンクは非常に薄く壊れ易い、このため、中実リンクの 環状チェーンにおいて行われているように、平坦な輝くファセットを創り出すた めに剪断や切削を行うことができない。
これに対し、中実リンクチェーンのダイヤモンド切削は、上記した様に宝飾用チ ェーンの製造において良く知られた仕上げ工程である。特別なダイヤモンド切削 工具によって剪断加工又は切削加工を行うことにより非常に薄い金属層(0,0 02〜0. OO4”)を除去し、他の方法によって得られる輝きに勝る輝きを 有する高反射性の面を作り出す。
中実環状チェーンの中実リンクのダイヤモンドによる切削は、深い切込みで行わ れ、4個又は6個のファセットが形成された断面が四角形または六角形の丸みの ある環状チェーンとなる。このようにして中実チェーンに形成されたダイヤモン ドカット平面は、チェーンに対してより輝く外観を付与する。
これまでは、中空チェーン、特に中空の環状チェーンの壁は非常に薄い為、上記 のダイヤモンド切削を採用できなかった。
例えば、断面が四角形又は六角形のチェーンを得るためには、切込み深さを中空 環状チェーンの環状リンクの壁厚よりも大きくしなければならない。
宝飾用環状チェーン製造における上記の複雑さのために、環状チェーンの製造技 術を改善するための種々の方法が特許化されている。
ティジー(Tizzi)の米国特許第4,716゜750号は、回転スェージン グと焼きなましをこの順序で繰り返し、種々の管状断面を有する中空物を生産す ることを開示している。バルチェロ(Valtiero)の米国特許第4,75 4,535号は、薄い連続した素材の表面の加工時にこれを支持する詰物として 、氷を使用することを開示している。チェルノウ(Chernow)の米国特許 第2,424,924号とアンプラスト(Ambrust)の米国特許第2゜7 11.069号は、研削加工によって中実ワイヤーチェーンのリンクに装飾的フ ァセットを形成する方法を開示している。レイシー(Lacey)の米国特許第 3,083.002号およびアイゼンハーグ(Eisenberg)の米国特許 第4,268,946号は、宝飾用加工物を所定位置に保持するチャックとして 氷等の凝固物を使用することを開示している。これらの特許は何れも薄い金属加 工物の切削に関するものであり、特にアイゼンハーグ(Eisenberg)の 第4,268,946特許は、管状部材の切削加工に関するものである。
デボンシア−(Devonshire)の米国特許第2,895,290号、シ エス(Sheth)の米国特許第3,410.085号、ティジー(T ! z  zi)の米国特許第4,679,391号、およびウォルトメーヤー(Wa  l tme y e r)の米国特許第4゜682.467号は、中実のチェー ンリンクに刻印することを開示している。特に°391特許は宝飾に関するもの である。
エバール(Eberle)の米国特許第4,681゜664号は、応力点におい て(例えば、強度を増加させるために結合部において)電着(elactrof orwing )を行うことにより、中空で薄壁の宝飾用物品を加工または強化 することを開示している。ローゼンワソサー(Rozenwasser)の米国 特許第4.996゜835号は、宝飾用縞状チェーンにおいて中実リンクと中空 リンクの両方を使用することを開示し、ドイツ国特許第2428647号は、被 加工物を保持するチャックとして凝固物を使用することを開示しているようであ る。
上記の特許は、中空線状チェーンの環状リンクの構造的完全さを維持しながら、 はぼ平坦でがっ反射性であるファセットによって視覚的な輝き効果を増加させて いる中空の縞状チェーンを開示していない。
また、上記の特許は、ティジー(Tizzi)の第4.716,750号特許に 開示されたような中空管を作ること、及びチェルノウ(Chernow)の第2 .424,924号特許、アンプラスト(Ambrust)の第2,711,0 69号特許およびティジ(Tizzi)の第4.716,750号特許に開示さ れているような中実リンクの表面加工について開示していない。
エバール(Eberle)の第4.681.664号特許は、応力点において電 着を行うことによって中空の宝飾用物品を加工することに関するものであるが、 平坦化されたファセットを形成するために湾曲した中空のfJリンク徐々にに変 形させる方法は開示していない。
バルチェロ(Valtiero)の第4,754゜535号特許は、氷のような 支持ヘースを適用し、予め鋳造された彫型を用いて刻印することによって平坦で 薄い金属片を加工することを開示している。
しかし乍ら、エバール(Eberle)の第4.681.664号特許とパルチ ェo(Valtiero)の第4,754.535号特許は、湾曲した壁面に漸 増する圧力を加えることにより環状の宝飾用リンクの湾曲した表面を変形させ、 これによって平坦な表面が現れるまで湾曲した外側壁面を内側に変形させること を開示していない。
l更立且五 本発明の第1の目的は、縞状チェーン、即ち°“中実減少させることであり、こ れは、′中空の縞状チェーン”から“ファセットを施した中空線状チェーン”を 製造することによって達成され、重量を最大で60%減少できる。゛中空ダイヤ モンドカット線状チェーン”は“中空ダイヤモンド切削プロセス”と呼ばれる特 別な技術を使用することによって作られる。
本発明の第2の目的は、中空縞状チェーン宝飾に固有の゛脆弱性”という、常に 存在する問題を解決することである。この“脆弱性”の問題は、個々の中空リン クの構造を少しずつ変更することにより中空の縞状チェーンを少しずつ変形する ことによって強化する、“中空ダイヤモンド切削プロセス”によって大幅に軽減 される。その結果、チェーンは磨耗や、チェーン使用者が原因の引き裂き変形に 対する抵抗が増大する。
したがって、本発明のもう1つの目的は、従来技術の問題を回避したダイヤモン ドカフ 1・表面の外観を有する中空繊状チェーン宝飾品を提供することである 。
より詳細には、本発明の目的は、上記した形式の中空ダイヤモンドカット線状チ ェーンであって、中空の環状リンクの一部を平坦にでき、これによって環状リン クの表面に“°剪断及び切削”されたファセットであるように見える外観を提供 し、引っかけに強く、又安価に製造でき、更に着脱が間車な中空ダイヤモンドカ ット線状チェーンを提供することにある。
主王立11 これらの目的や以下の記述によって明らかとなる他の目的を達成するための本発 明の1つの特徴は、o、002〜0.008″ (インチ)といった極めて薄い 壁によって作られた中空線状チェーンであり、このものにおいては、中空線状チ ェーンのリンクの組成変形が発生し、中空縄状チェーンにおいてダイヤモンドカ フトファセノトを模倣できる 従来、上記の隙間を有する中空リンクのそれぞれは、0継目無し”であるか“継 目型”であるかに関わらず環状のトロイダル形状に形成される。°′継目型”リ ンクの場合には、一般的な自動車用タイヤと類似した形状の、隙間を有する内側 周面があるが、各リンクのそれぞれの端を螺旋的に挿入するための空間を残すた めに第2の隙間が設けられる点は相違する。また、“継目無し”リンクでは“継 目型”リンクの第2の隙間と同様な1つの隙間が存在するだけである。
“継目型”又は°“継目無し”のリンクを撚り合わせて螺旋形のチェーンとした 後、その中空チェーンを、汎用旋盤のセンタ間に支持された、例えば直径が24 〜30インチの中空のドラムの上にしっかり巻き付ける。中空繊状チェーンの両 端は、中空チェーンに結合された銅線を用いて中空ドラムの両端に設けられた固 定具に固定される。ドラムを低速で回転させながら、約i o ’cの冷媒例え ばグリコールを、ドラムの一端に設けられた回転管継手を介して冷却ユニットか らドラムにWi環させる。中空のチェーンがしっかり巻かれたドラムの温度は低 下していくが、手持式のシャワー源から冷水をドラム上にスプレーする。ドラム に接した水は殆ど瞬時に凍結し、氷層が中空繊状チェーンのリンクの外表面を包 み、ドラム全体を覆う。中空環状リンクの小さな管における毛細管力のため、ス プレーされた水は管の内部に殆ど入らない。これにより、中空繊状チェーンの各 構成リンクの外形の回りに完全な氷の型が形成される。この記述は、所謂水篩盤 上でダイヤモンド切削を行う従来技術に従い、中実チェーンを水篩盤上でダイヤ モンド切削する従来の準備方法に類似している。
この点において、本発明は、ダイヤモンド切削のための単なる保持装置の代わり に、中空の縞状チェーンが埋め込まれる氷の型を、中空繊状チェーンのリンクの 漸次的塑性変形のための保持手段として利用する点が従来技術と相違する。
本願発明の有利な特徴によれば、リンクに平坦化力(blunt force) を徐々に押加するが、その力は、旋盤を200〜300 R,P Mで回転させ ながら、バニシング工具をリンクの後方に向けて、0.002〜0. OO3イ ンチの増分距離で徐々に前進させることによって押加される。したがって、中空 繊状チェーンのリンクの壁は、バニシング工具と接している範囲において塑性変 形する。更に、バニシング工具の長手方向の移動と前進との合成運動が、平坦面 が形成されるまで行われる。バニシング工具の通過により湾曲面の狭い部分が内 方に押される。さらに、工具を長手方向へ移動させるとともにリンクの表面に向 けて前進させながらバニシングが行われるため、各リンクの表面は内方と長手方 向の両方向に僅かに変形する。また、毎回バニシング工具を長手方向にも移動さ せることにより、湾曲面を平坦にしたいという要求に反して湾曲表面が凹状に変 形することを防止している。得られた平坦面は、中実リンクの縞状チェーンの輝 きと高反射性とを有し、従来の中実ダイヤモンドカット繊状チェーン宝飾品と同 等の外観が得られる。
氷は熱湯によって除去され、この処理が4回繰り返されることにより、最初は丸 みを帯びていたリンクが平坦化力が押加された領域において平坦化されたファセ ットが形成される。
平坦な表面は、チェーンに加わる接線方向の捩じれ力に対する抵抗を強化し、変 形される前の中空繊状チェーンに比べ、より強く、対碧耗性がより高い中空繊状 チェーンを得ることができる。
装置をこれらの特徴に従って設計した場合、上記した目的を達成することができ る。
本発明の特徴によれば、各リンクの表面部分が平坦化され、中実リンクの剪断及 び切削によって加工されたファセットを模倣できる。漸増する平坦化力によるバ ニシングにより、使用者は中空リンクの壁を容易に変形させることができる。さ らに、各模倣ファセットは、一連の徐々の変形の中で穏やかに連続的に変形され 、中空の表面が中空リンクの背面に達したか近くなった時゛にその変形は終了す る。平坦な面外観を得るための漸増変形は、剪断及び切削加工されたファセット を模倣するように制御され、内側へ変形された後においては、薄い中空リンクの 壁の破損に対する抵抗が増加される。
本発明の新規な特徴は、特に添付の請求の範囲に記載されている。しかしながら 、構成と操作方法の両方に関する本発明自体は、図面が添付された下記の好まし い実施例の説明から最も良く理解できるであろう。
図面の簡単な説明 図1は、現状の縞状チェーンの中実リンクを示す。
図2は、剪断及び切削によって一部が除去され平坦面が残された現状の中実リン クを示す。
UjJ3は、中実リンクを図2において3−3線方向に見た部分拡大図である。
図4は、提案される中空リンクである。
図4Aは、シームレス(継目なし)である場合の提案される中空リンクである。
図5は、内側へ変形され全体として平坦な面が残された部分を持つ提案の中空リ ンクである。
図5Aは、内側へ変形され全体として平坦な面が残された部分を持つシームレス 中空リンクである。
図6は、中実リンクを図5において6−6綿方向に見た部分拡大図である。
図6Aは、シームレス中実リンクを図5Aにおいて6A−6A線方向に見た部分 拡大図である。
図7は、模倣°“ダイヤモンドカット”刻印を持たない中空チェーンの組付られ た部分の斜視図である。
図8は、模倣された輝(“ダイヤモンドカット”刻印を白で示した中空チェーン の組付られた部分の斜視図である。
図9は、図8に示されたリンクの幾つかを示す拡大部分断面斜視図である。
図10は、輝(“ダイヤモンドカット”刻印の模倣が部分的に完成した中空リン クの1つを示すもう1つの拡大部分断面斜視図で、図9における1O−1o線に 沿って見た図である。
図10aは、輝く“ダイヤモンドヵッピ刻印の模倣が完成した中空リンクの1つ を示すもう1つの拡大部分断面斜視図である。
図11は、製品を作る典型的な機械の概略平面図で、回転ドラムの回りのチェー ンの一部が破線で示されている。
図12は、図11に示される機械のバニシング部分の拡大図で、バニシングヘッ ドがリンクに対して押圧されている状態を示す。
しい の1〜社 従来技術によれば、図1に示すような中実環状のチェーンリンク10aが、図2 に示すように剪断され、平坦なファセット20aが得られる。図3は、図2にお いて3−3線に沿って見た場合の従来のリンク2゜aの断面21aを描いたもの である。
図41図5及び図6に示すように、中空リンク10は環状の形状のものである。
より詳細には、そのトロイダル状の形状は、自動車用タイヤに極めて類似してお り、丸みのある環状リンク10の内周面に存在する内方空隙11を備えている。
環状リンク1oの一部を除去することによってもう1つの空隙12が設けられ、 図7の縄形状螺旋において示されるように複数の中空リンク10.10’、10 ″等をそれぞれの中で撚り合わせるこ七ができる。
図44図5及び図6は、上記の内方空隙11を持つ“継目型”の中空リンク10 を示すが、本発明は、内方の環状空隙を持たない連続した表面を有する“継目無 し”中空リンクにも適用できるものである。
それぞれの継目型リンク1oは断面において曲した周囲を有し、それはリンク1 0の断面における周囲の第1の境界部分14がら第2の境界部分15への伸びた 第1の空隙11によって分断されている。
“継目無し”であるが“継目型”であるかに関わらず、各リンク10はその長子 軸回りに湾曲しており、リンク10はその一端から他端に向けて曲線に沿って延 び、C形の部材を形成する。その両端はリンク10の周面と直行する第2の空隙 12によって互いに分離されており、これにより、リンクioはC形の形状を取 る。
各リンク10はトロイダル状(3次元のドーナツ型)の外側表面壁を有している 。各リンク1oの外側表面壁は、外側表面壁部30を有し、これは、リンク10 の外表面に沿い、リンクlOの外表面の最も外側の第1の円周位置からリンク1 0の外表面の第2の円周位置に向けて両側に外方へ延びている。その第2の円周 位置は、リンク10の外表面の最も外側の第1の円周位置と各リンクの最も内側 の第3の円周位置との間の中間にある中央位置である。背部表面壁の部分(外側 表面壁部分30と反対側ンは、リンク1oの外表面の前記した第2の中央中間位 置から前記の最も内側の第3の円周位置へ向けて延びた部分によって形成されて いる。“継目型°゛リンクおいては、背部表面壁が上方背部表面壁部31と下方 背部表面壁部32とに分割されいる。この壁部31と32は、上記したように第 1の空隙11によって分#1されいる。シームレスのリンクは、内周面にそのよ うな第1の間隙10を備えていない。
図5に示されているように、中空リンクlOの丸みのある外周面30の漸増変形 によって、平坦なファセット20が中空リンク10の丸みのある外周面30に形 成される。この漸増変形は、位相幾何学的な特性を変化させることなく、リンク 10の表面30に構造的変化を引き起こす。この構造的変形は、強度を付与し、 また中空リンクIOなど、環状に形成された如何なる物品においてもその変形に 対する抵抗性を付与するが、この構造的変形は、リンク10の1個以上の丸みの あるセグメント30が1個以上の平坦化された表面20に変形されることによっ て引き起こされるものである。
平坦面20のそれぞれは、当然それを取り囲む丸みのある表面30と分離する境 界を持たなければならず、これによって、平坦面20が丸みのある表面30と接 する箇所には不規則な境界線40が形成される。このように形成された境界線4 0は、従来の中実のリンク10aにおける独特な平坦なダイヤモンドカット20 aの緑を模擬する。したがって、変形された表面20は完全には平坦ではないが 、平坦化力により湾曲表面30を徐々に変形させることにより湾曲した壁3oが 凹み面に変形する1lJi向を最小限にできるような増分割合で壁30の変形が 行われる。
さらに、中空ダイヤそンドヵント縄状チェーンを構成する中空リンク10.10 ’、10″等の集合体における模擬的なファセットは、各中空リンク10,10 °、10”等に、中空の縞状チェーンを構成する、完全に丸(変形されていない 中空の輪の集合体に比べ、より大きな抵抗力と構造的固さを与える。
図7には、平らなファセットを持たない典型的な中空の縞状チェーンビが描かれ ている。また、図8には、リンク10.10’、10’等の上に平らなファセッ )20.20’ 、20”等を有する典型的な中空ダイヤモンドカット繊状チェ ーンlが描かれている。
図9及び図1Oに示されるように、中空リンク10゜10’、10’等の内側の 空隙11.ll’、11″(図示省略)から離れた位置にある中空リンク1o。
10’、10”等の湾曲表面3oの一部に平坦な平面20.20’、20”等が 設けられるように中実の継目型’J 7’) 10. 10“、10”が変形さ れる。“継目無し”リンクに関しては、第1の空隙11のような空隙が存在しな い内側の湾曲面から離れた位置にある外側の湾曲表面の一部に同様な平坦面が設 けられるようにシームレスのリンクが変形される。
図10は、湾曲した外部壁30の境界線40内のファセット部20によって変形 されている典型的な中空の継目型環状リンクを示す。変形加工の間、空隙11に よって分離された背部上側の壁部31と背部下側の壁部32も同様に、外側壁部 30に向かって内方に変形するが、ファセット20の領域内における外側曲面壁 部30に対して平坦化力を漸増させて加えることによってそれに対応して変形が 生じる。
その結果、図10Aに示されているように、中空リンク10の外面壁30に完全 に平坦化されたファセ・7ト20が形成され、リンクlOの背部上側の壁部31 と背部下側の壁部32も平坦にされる。
リンクio、to°、10″が凍結された状態で、平坦化力が漸増して加えられ るため、ファセット20が凹みを形成する傾向を最小限にでき、中空リンク10 .10“、IO”等がちぎれたり、引き裂かれたりする恐れも最小限にすること ができる。
図11と12は、鈍いバニシング工具60によって変形されたリンク10.10 ′、10″等を有するダイヤモンドカット中空線状チェーン1を示す。コノハニ シング工具60は、中空の縞状チェーンlに向け、軸方向と前進方向に少しずつ 移動されるともに、ファセット20.20’ 、20”等の下側の領域におし\ てリンク10.10°、10”等に対して前進される。
バニシング工具60は、慣用の移動機構80に沿って前進する支持部材70を備 え、チェーンlは、前記したように旋盤のドラム90上に凍結状態で所定位置に 保持されている。
中空ダイヤモンドカント繊状チェーンの製造プロセスの例は以下の通りである。
最初のチェーンlを、グリコールのような冷媒で満たされたドラム90の回りに 巻付ける。そして、水をチェーンのリンク10.10’、10”等の上にスプレ ーする。水は、リンクlOの空隙50を横切らないため、氷はその中には形成さ れない。これにより、中空の空間隙間13が形成され、湾曲した壁30の一部は その中で変形し、円弧形状のセグメントから平坦化されたファセット20となる 0図10aに示されるように、ファセット部20が内側の壁部31と32に殆ど 隣接するようになるまで壁30の外側をリンク10の内側壁部31と32に向け て変形させることにより、リンク10の湾曲壁30の漸増的な押圧と変形が行わ れる。
壁30が移動する数学的距離の典型的な例は以下の通りである。
金等の貴金属で厚さが約0.0025インチの薄板によって作られた中空のリン ク10は、後に酸を用いて除去される銅のような貴金属性の低い金属の回りに巻 かれる(アルミニウムも使用し、苛性ソーダを用いて除去してもよい)、この様 にして形成された管は切断され、中空の分離したリンク10.10“、10”等 となる。このリンクは撚り合わせられ二重螺旋形状の螺旋チェーンが作られた時 、それらは鉄線によって保持固定される。これらの線材は中空リンク1O110 ′、10”等に通され、そしてこれらのリンク10゜10’、10”等は撚り合 わせられて中空の縄4大チェーン1となる。リンク10.10′、10′等(よ 、IJンクのハンダ付けが完了するまで、鉄線によって固定した状態で保持され 、その後鉄線は機械的に除去される。そして、完全な中空リンク10.10’、 10″等を得るためにリンクの内部から支持材であるアルミニウム又は銅が除去 される。
そして、リンク10.10’、10″等を有する中空のチェーン1は、冷凍ささ ているドラム90の回りに巻かれ、チェーン1に水が噴霧され、中空チェーン1 の外周は水によって覆われる。漸増的な鈍圧力< IJンク10.In”110 “等の表面に偏心して押加され、+(7)1面30.30” 、30″等は、ノ 〈ニシング工具の1パス当たり0.002インチの割合で徐々に押圧される。こ れにより、リンクの変形がチェーンの一端力)ら始まり他端に向けて進行する。
図10及び図1.0 aに示されるように、背部の外側壁部31.32がファセ ット領域20を含む・前面壁部30の内側面に当接するまで、ファセノ) 81 域20を含む湾曲した中空の外側壁部30と背部の壁部31゜32が互いに近づ くように増分的に押圧される。
外側壁30に対しての約8回の工具通過で鈍い平坦化力を加えると(各壁の断面 の厚さは、約0. OO25インチで、平坦化力を加えるために工具を1回通過 させることにより、壁30は0.002インチ内側へ変形する)、外側壁30は 、約0.016インチ内側へ移動する。その結果、前面側と背面側のそれぞれの 壁部の厚さ0. OO25インチを含めた初期外径が0.025インチの初期の 中空リンクは、全体で0.016インチ変形され、変形後のリンクの厚さは、壁 部の厚さの合計0、005インチを含め0.009インチとなる(各壁は0、0 025インチの厚さを有する)。
得られたリンクIn、In’、10″等は、図1OAに示された様な断面形状を 有し、前面側の壁部30は平坦化されたファセット部20を備えるとともに、こ の前面側の壁部30は背面側壁部31及び32に殆ど隣接し、また壁部20への 平坦化力の印加による間接的効果により殆ど平坦化されている。
変形が完了した時、各リンクの平坦なファセットの外観の模倣性を更に高めるた めに小さい不規則な表面部分を剪断加工することもできる。
工具1通過当たりO,OO2インチだけ壁30を内方へ移動するように、少ない 増分で平坦化力が加えられるため、平坦な部分20を取り囲む境界線40の外側 に位置するリンク10.10’、10”の残余部分は、湾曲したままにされ、こ れにより、鋭利なダイヤモンド切削工具による剪断という従来技術を通用するこ とな(、中実チェーンにおける中実リンクの湾曲部を模倣することができる。バ ニシング工具60を通過させる度に、リンクlOの湾曲表面30のごく一部が内 側に押される。更に、工具60をリンク10の表面に向かって前進させるだけで なく、長手方向へも移動させるため、各リンク10の表面は内側方向と長手方向 の両方向に僅かに変形する。また、毎回バニシング工具60を軸方向へ移動させ ることにより、湾曲した表面30が望まれる平坦な形状でなく凹状に変形してし まうことを防止できる。
添付のクレームの精神と範囲から逸脱することなく、本発明の構成に対して変更 を行うことが可能であることに注意されるべきである。
0b 補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の7第1項の規定による補正書)平成6年5月16日

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.中空ダイヤモンドカット縄状チェーンを製造する方法であって、 中空の分離したリンクを複数準備する工程であって、前記リンクは、前記環状リ ンクの内周面に沿う内方空隙によって分断されたトロイダル状の環状周面を有し 、前記リンクは前記内方空隙から離間した湾曲外側壁部を有し、この外側壁部は 前記内方向空隙と対向すろ中心を有し、前記リンクは湾曲した外側壁部と、前記 環状リンクの内側周面に沿う前記内方空隙によって互いに分離された2つの内側 壁部を有している工程と、前記リンクを縄状チェーンの形状にする工程と、この リンクを旋盤のドラムの回りに巻装する工程と、前記ドラムを冷凍する工程と、 水と前記の外側及び内側の壁部が凍るまで前記凍結ドラム上のチェーンに水をか ける工程と、平坦化バニシング工具を前記リンクに向かって前進させ、変形力が 加えられる前記中空リンクの壁が反対側の内側壁部に向けて後退するまで、前記 中空リンクの前記湾曲外側壁部に対して平坦化カによる漸増的な変形押圧力を複 数回加え、前記外側の壁部が前記漸増的な平坦化力の印加によって平坦化される 工程とを含む方法。
  2. 2.請求項1記載の方法であって、前記中空のリンクの湾曲した外側壁部に対す る前記平坦化バニシング工具の前進が選択的に行われ、前記中空リンクの湾曲し た外側壁部に対して前記平坦化バニシング工具の前進が選択的に行われる間に、 前記外側の壁部の一部が平坦化される方法。
  3. 3.請求項1記載の方法であって、前記リンクの外側の壁部の一部が内側に押し 下げられて対向する内側の壁部に隣接するまで、前記リンクの凍結した外側壁部 に対し、また前記リンク内の空間に対して平坦化カを印加する方法。
  4. 4.請求項1記載の方法であって、前記リンクに対して偏心して斜めに、かつ前 記リンクの湾曲した外側壁部の中心からずらして力が加えられる方法。
  5. 5.請求項1記載の方法であって、前記リンクの外側壁部の上に1以上の平坦な 反射面を付与することを更に含み、それは、前記リンクの外側壁部の選択された 部分に対し、前記中空リンクに関しての内側方向と長手方向の両方向の漸増的な 平坦化力を、複数の連続する経路において加え、前記外側の壁部が前記内側の壁 部に隣接するまで前記外側壁部を内側に変形し、これに対応して前記内側の壁部 を前記外側の壁部に向けて内方に平坦化する工程を含む方法。
  6. 6.中空ダイヤモンドカット縄状チェーンを製造する方法であって、 中空の分離されたシームレスリンクであってトロイダル状の環状の外形を有する リンクを複数準備する工程と、 このシームレスリンクを縄状チェーンの形状にする工程と、 このリンクを旋盤のドラムの回りに巻装する工程と、前記ドラムを冷凍する工程 と、 水が凍るまで前記凍結ドラム上のチェーンに水をかける工程と、 平坦化バニシング工具を前記リンクに当て、前記シームレスリンクの平坦化カが 加えられる外側の壁部が反対側の内側壁部に向けて後退するまで、前記シームレ スリンクの外側壁部に対して平坦化カによる漸増的な変形押圧力を1回以上加え 、前記外側の壁部が前記漸増的な平坦化力の印加によって平坦化される工程とを 含む方法。
  7. 7.請求項6記載の方法であって、前記シームレスリンクに対して偏心して斜め に、かつ前記リンクの湾曲した外側壁部の中心からずらして平坦化力が加えられ る方法。
  8. 8.請求項1記載の方法であって、前記リンクの湾曲した外側面に対し、前記旋 盤のドラムの長手方向と内側方向の両方向に前記工具が前進される方法。
  9. 9.請求項6記載の方法であって、前記リンクの湾曲した外側面に対し、前記旋 盤のドラムの長手方向と内側方向の両方向に前記工具が前進される方法。
  10. 10.請求項6記載の方法であって、前記中空のリンクの湾曲した外側壁部に対 する前記平坦化バニシング工具の前進が選択的に行われ、前記中空リンクの湾曲 した外側壁部に対して前記平坦化バニシング工具の前進が選択的に行われる間に 、前記外側の壁部の一部が平坦化される方法。
  11. 11.請求項6記載の方法であって、前記リンクの外側の壁部の一部が内側に押 し下げられて対向する内側の壁部に隣接するまで、前記リンクの凍結した外側壁 部に対し、また前記リンク内の空間に対して平坦化力を印加する方法。
  12. 12.請求項6記載の方法であって、前記リンクの外側壁部の上に1以上の平坦 な反射面を付与することを更に含み、それは、前記リンクの外側壁部の選択され た部分に対し、前記中空リンクに関しての内側方向と長手方向の両方向の漸増的 な平坦化力を、複数の連続する経路において加え、前記外側の壁部が前記内側の 壁部に隣接するまで前記外側壁部を内側に変形し、これに対応して前記内側の壁 部を前記外側の壁部に向けて内方に平坦化する工程を含む方法。
  13. 13.二重螺旋を形成する複数の撚り合わせられたリンクから作られ、縄に似た 宝飾縄状チェーンであって、 複数の分離された中空のリンクであって、この中空リンクの内側の周面に沿って 延在する内側空隙によって分断されたトロイダル状の環状の外形を有するリンク を含み、 前記中空リンクのそれぞれは、前記内側空隙から離間し、前記内側空隙と対向す る位置に中心を有する全体として湾曲した断面の外面壁部を有し、前記中空リン クのそれぞれは、さらに前記湾曲した外面壁部に少なくとも1つの平坦部を有し 、この少なくとも1つの平坦部は、前記外面壁部に対し、前記内側の空隙に向け 内方に延びているチェーン。
  14. 14.請求項13記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記分離された中空リン クの各々は、全体としてC形状をなし、分離した各々の中空リンクの第1及び第 2の端は、第2の空隙によって互いに分離されているチェーン。
  15. 15.請求項13記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記分離した各々の中空 リンクは、前記リンクの長手方向に沿う中心軸を有し、前記少なくとも1つの平 坦化された部分は長く延び、その長手方向軸は前記分離した中空リンクの中心軸 の方向に延びているチェーン。
  16. 16.二重螺旋を形成する複数の撚り合わせられたリンクから作られ、縄に似た 宝飾縄状チェーンであって、 複数の分離された中空のリンクを含み、各リンクのそれぞれは、内側壁部から離 間しかつこの内側壁部と対向する位置に中心を有する全体として湾曲した断面の 外面壁部を有するトロイダル状の環状の外形を有し、前記中空リンクのそれぞれ は、さらに前記湾曲した外面壁部に形成され前記外面壁部に対して前記内側表面 壁部に向け内方に延びている少なくとも1つの平坦部を有するチェーン。
  17. 17.請求項16記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記リンクの各々は、全 体としてC形状をなし、空隙によって互いに分離された第1及び第2の端を有す るチェーン。
  18. 18.請求項16記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記分離した各々の中空 リンクは、前記リンクの長手方向に沿う中心軸を有し、前記少なくとも1つの平 坦化された部分は長く延び、その長手方向軸は前記分離した中空リンクの中心軸 の方向に延びているチェーン。
  19. 19.複数の撚り合わせられたリンクから作られ、縄に似た宝飾縄状チェーンで あって、 複数の分離された中空のリンクであって、この中空リンクの内側の周面に沿って 延在する内側空隙によって分断された環状の外形を有するリンクを含み、前記中 空リンクは外側の周面と内側の周面とを有し、前記中空リンクのそれぞれは、前 記内側空隙から離間し、前記内側空隙と対向する位置に中心を有する全体として 湾曲した断面の外面壁部を有し、前記中空リンクのそれぞれは、さらに前記湾曲 した外面壁部の外側周面に形成され前記外面壁部に対して前記内側の間隙に向け 内方に延びる1つの平坦部を有しているチェーン。
  20. 20.請求項19記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記分離された中空リン クの各々は、全体としてC形状をなし、分離した各々の中空リンクの第1及び第 2の端は、第2の空隙によって互いに分離されているチェーン。
  21. 21.請求項19記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記分離した各々の中空 リンクは、前記リンクの長手方向に沿う中心軸を有し、前記少なくとも1つの平 坦化された部分は長く延び、その長手方向軸は前記分離した中空リンクの中心軸 の方向に延びているチェーン。
  22. 22.二重螺旋を形成する旗数の撚り合わせられたリンクから作られ、縄に似た 宝飾縄状チェーンであって、 複数の分離された中空のリンクを含み、この中空リンクのそれぞれは、内側壁部 から離間しかつこの内側壁部と対向する位置に中心を有する全体として湾曲した 断面の外面壁部を持つ環状の外形を有し、前記中空リンクのそれぞれは、さらに 前記湾曲した外面壁部の外側周面にに少なくとも1つの平坦部を有し、この少な くとも1つの平坦部は、前記外面壁部に対し、前記内側表面壁部に向け内方に延 びているチェーン。
  23. 23.請求項22記載の宝飾用縄状チェーンであって、各リンクは全体としてC 形状をなし、空隙によって分離された第1及び第2の端を有するチェーン。
  24. 24.請求項22記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記分離した各々の中空 リンクは、前記リンクの長手方向に沿う中心軸を有し、前記少なくとも1つの平 坦化された部分は長く延び、その長手方向軸は前記分離した中空リンクの中心軸 の方向に延びているチエーン。
  25. 25.複数の撚り合された中空のリンクによって作られ、各リンクは管直径をと 所定の壁厚を有する宝飾縄状チェーンであって、 複数の分離された中空のリンクを含み、前記中空リンクのそれぞれは、内側壁部 から離間しかつこの内側壁部と対向する位置に中心を有する全体として湾曲した 断面の外面壁部を持つ環状の外形を有し、前記中空リンクのそれぞれは、さらに 前記湾曲した外側壁部の外側周面にに少なくとも1つの平坦部を有し、この少な くとも1つの平坦部は、前記外側壁部から前記内側壁部に向け内方に延び、その 平坦部は、前記内側の壁部に向かって前記所定の壁厚を越える深さで延びている チェーン。
  26. 26.請求項25記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記壁厚は0.002イ ンチ以上0.008インチ未満であるチェーン。
  27. 27.請求項25記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記壁厚は0.0025 インチであり、前記平坦部は、前記外側面壁部から前記内側面壁部に向け、0. 016インチ内方に延びているチェーン。
  28. 28.請求項19記載の宝飾用縄状チェーンであって、前記少なくとも1つの平 坦部は、前記チェーンに加えられる接線方向の捩じりに対する抵抗が強化された チェーン。
  29. 29.請求項19記載の宝飾用縄状チェーンであって、更に前記平坦部が、円周 状の境界部分を有し、その境界部分が平坦化された剪断面を有するチェーン。
  30. 30.中空ダイヤモンドカット縄状チェーンを製造する方法であって、 複数の中空の分離したリンクを準備する工程であって、前記リンクは、前記環状 リンクの内周面に沿う内方空隙によって分断された環状周面を有し、前記リンク は前記内方空隙から離間した湾曲外側壁部を有し、前記外側壁部は前記内方向空 隙と対向する中心を有し、前記リンクは湾曲した外側壁部と前記環状リンクの内 側周面に沿って前記内方空隙によって互いに分離された2つの内側壁部を有して いる工程と、前記リンクを縄状チエーンの形状にする工程と、このリンクを旋盤 のドラムの回りに巻装する工程と、前記ドラムを冷凍する工程と、 水と前記の外側及び内側の壁部か凍るまで前記凍結ドラム上のチェーンに水をか ける工程と、平坦化変形のための工具を前記リンクに向かって前進させ、平坦化 変形力が加えられる前記中空リンクの壁が反対側の内側壁部に向けて後退するま で、前記中空リンクの前記湾曲外側壁部に対して、前記平坦化変形のための工具 の平坦化力による漸増的な変形押圧力を複数回加え、前記外側の壁部が前記漸増 的な平坦化カの印加によって平坦化される工程とを含み、これにおいて、前記平 坦化力による漸増的な変形押圧力は、前記中空リンクの一部を漸増的に叩くこと を含む方法。
  31. 31.請求項30記載の方法であって、前記中空のリンクの湾曲した外側壁部に 対する前記平坦化変形のための工具の前進が選択的に行われ、前記中空リンクの 湾曲した外側壁部に対しての前記平坦化変形のための工具の前進が選択的に行わ れる間に、前記外側の壁部の一部が平坦にされ、これにおいて、前記平坦化変形 のための工具を選択的に前進させることは、前記リンクの湾曲する外側壁部を選 択的に叩くことを含み、前記平坦化変形のための工具はハンマーである方法。
  32. 32.請求項30記載の方法であって、前記リンクの外側の壁部の一部が内側に 押し下げられて対向する内側の壁部に隣接するまで、前記リンクの凍結した外側 壁部に対し、また前記リンク内の空間に対して平坦化カを選択的に印加する方法 。
  33. 33.請求項30記載の方法であって、前記リンクに対して偏心して斜めに、か つ前記リンクの湾曲した外側壁部の中心からずらして漸増的に且つ選択的にカが 加えられる方法。
  34. 34.請求項30記載の方法であって、前記リンクの外側壁部の上に1以上の平 坦な反射面を付与することを更に含み、それは、前記リンクの外側壁部の選択さ れた部分に対し、前記中空リンクに関しての内側方向と長手方向の両方向に、前 記平坦化変形のための工具による前記中空リンクに対しての選択的かつ漸増的な 平坦化力を、複数の連続する経路において加える工程と、前記外側の壁部が前記 内側の壁部に隣接するまで前記外側壁部を内側に鈍く叩いてリンクを変形させる 工程と、これに対応して前記内側の壁部を前記外側の壁部に向けて内方に平坦化 する工程とを含む方法。
  35. 35.請求項30記載の方法であって、さらに前記リンクの外表面部分を剪断す る工程を含む方法。
  36. 36.中空ダイヤモンドカット縄状チェーンを製造する方法であって、 中空の分離されたシームレスリンクであって環状の外形を有するリンクを複数準 備する工程と、前記シームレスでかつ分離したリンクを縄状チエーンの形状にす る工程と、 このリンクを旋盤のドラムの回りに巻装する工程と、前記ドラムを冷凍する工程 と、 水が凍るまで前記凍結ドラム上のチェーンに水をかける工程と、 ドラムを回転させる工程と、 平坦化変形のための工具を前記リンクに当て、前記シームレスリンクの平坦化カ が加えられる外側の壁部が反対側の内側壁部に向けて後退するまで、外側壁部に 対して前記平坦化変形のための工具の平坦化力による漸増的な変形押圧力を1回 以上加え、前記外側の壁部が前記漸増的な平坦化力の印加によって平坦化され、 これにおいて、前記平坦化力による増分的な変形押圧力は、前記中空リンクの湾 曲した外側壁部を増分的に叩くことを含む工程とを含む方法。
  37. 37.請求項36記載の方法であって、前記シームレスリンクに対して偏心して 斜めに、かつ前記リンクの湾曲した外側壁部の中心からずらして漸増的に且つ選 択的に力が加えられる方法。
  38. 38.請求項30記載の方法であって、前記リンクの湾曲した外側面に対し、前 記旋盤のドラムの長手方向と内側方向の両方向に前記工具が前進される方法。
  39. 39.請求項36記載の方法であって、前記リンクの湾曲した外側面に対し、前 記旋盤のドラムの長手方向と内側方向の両方向に前記工具が前進される方法。
  40. 40.請求項36記載の方法であって、前記中空のリンクの湾曲した外側壁部に 対する前記平坦化変形のための工具の前進が選択的に行われ、前記中空リンクの 湾曲した外側壁部に対しての前記平坦化変形のための工具の前進が選択的に行わ れる間に、前記外側の壁部の一部が平坦にされる方法。
  41. 41.請求項36記載の方法であって、前記リンクの外側の壁部の一部が内側に 押し下げられて対向する内側の壁部に隣接するまで、前記リンクの凍結した外側 壁部に対し、また前記リンク内の空間に対して前記平坦化変形のための工具の平 坦化力を印加する方法。
  42. 42.請求項36記載の方法であって、前記リンクの外側壁部の上に1以上の平 坦な反射面を付与することを更に含み、それは、前記リンクの外側壁部の選択さ れた部分に対し、前記中空リンクに関しての内側方向と長手方向の両方向に、前 記平坦化変形のための工具による前記中空リンクに対しての選択的かつ漸増的な 平坦化力を、複数の連続する径路において加える工程と、前記外側の壁部が前記 内側の壁部に隣接するまで前記外側壁部を内側に鈍く叩いてリンクを変形させる 工程と、これに対応して前記内側の壁部を前記外側の壁部に向けて内方に平坦化 する工程とを含む方法。
  43. 43.請求項19記載のリンクであって、前記リンクがトロイダル形状であるリ ンク。
  44. 44.請求項30記載の平坦化変形のための工具であって、前記工具は、リンク と接触する接触面が丸められている工具。
  45. 45.請求項30記載の平坦化変形のための工具であって、前記工具がハンマー であるもの。
  46. 46.請求項36記載の平坦化変形のための工具であって、前記工具は、リンク と接触する接触面が丸められている工具。
  47. 47.請求項36記載の平坦化変形のための工具であって、前記工具がハンマー であるもの。
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