JPH07504377A - 車両ブレーキ - Google Patents
車両ブレーキInfo
- Publication number
- JPH07504377A JPH07504377A JP5515227A JP51522793A JPH07504377A JP H07504377 A JPH07504377 A JP H07504377A JP 5515227 A JP5515227 A JP 5515227A JP 51522793 A JP51522793 A JP 51522793A JP H07504377 A JPH07504377 A JP H07504377A
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- JP
- Japan
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- brake
- value
- function
- control device
- vehicle
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- Pending
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- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
車両ブレーキ
従来の技術
請求項1の上位概念に記載の特徴を有する車両ブレーキは既知である。連続作動
ブレーキとしては、たとえばエンジンブレーキ、リターダまたは一定絞り装置が
使用される。
たとえばユーティリティ車両用の電子式制御車両ブレーキ(ELB)は電気式ブ
レーキ値伝送器を有し、ブレーキ値伝送器はブレーキ作動過程の関数として電気
出力信号U(たとえばポテンショメータ電圧)を電子式制御装置に伝送する。
一方この電気出方信号Uから、摩擦ブレーキの制御用目標値UR(たとえば圧力
)および連続作動ブレーキ(たとえばエンジンブレーキ、一定絞り装置、電気式
または流体式リターダ)の制御用目標値UDがめられる。図1がその特性曲線を
示す。
ここで摩擦ブレーキをできるだけ保護しかつ摩耗を小さく保持するために1作動
過程の開始領域SKIにおいては連続作動ブレーキのみが操作される(Uo)。
このブレーキ作動だけではもはや十分ではなくなったときに初めて摩擦ブレーキ
が追加され、る。良好な順次制御を達成するために、摩擦ブレーキリ−特性曲線
は始めのうちは比較的平らである。
しかしながらこの装置は、急速ブレーキ作動すなわち非常ブレーキ作動の場合に
、摩擦ブレーキは比較的遅れて(801後)初めて使用されることになるという
欠点を有している。
したがって応答時間および圧力形成時間が長(なり、このためにブレーキ作動過
程が長くなってくる。
連続作動ブレーキは応答するときに慣性力法きいので、非常ブレーキ作動の場合
この連続作動ブレーキはやや遅れて作動される。さらにそのブレーキ作動効果
″は制限され、すなわちブレーキ作動効果は速度および回転数の関数であり、し
たがって車両が停止するまで有効ではない。
発明の利点
本発明により次の利点が得られる。
−摩擦ブレーキの作動特性曲線はブレーキ値伝送器における作動速度の関数であ
る。
−ゆっくりブレーキを作動した場合まず連続作動ブレーキが使用され(摩擦ブレ
ーキではない)、摩擦ブレーキは遅れて徐々に操作される。
−急速にブレーキを作動した場合摩擦ブレーキが急速に応答し、このとき連続作
動ブレーキは切り離してもよい。
−電気式ブレーキ値伝送器により摩擦ブレーキおよび連続作動ブレーキを組み合
わせて操作した場合、制動距離は短くなる。
図面により本発明の実施態様を説明する。
図1は種々の特性曲線であり;
図2は本発明による車両ブレーキのブロック線図である。
図2のブロック線図内に電子式制御車両ブレーキ(E L B)が示されている
。
ブレーキ作動過程Sの関数として電気出力信号U(たとえばポテンショメータ電
圧)を発生する電気式ブレーキ値伝送器が1で示され、また伝送器1は電子式制
御装置2に接続されている。一方この電気出力信号Uから、摩擦ブレーキの制御
用目標値U、(たとえば圧力)および連続作動ブレーキ(たとえばエンジンブレ
ーキ、一定絞り装置、電気式または流体式リターダ)の制御用目標値Uoが図1
の特性曲線に対応して発生される。
ここで摩擦ブレーキをできるだけ保護しかつ摩耗を小さく保持するために9作動
過程の開始領域801においては連続作動ブレーキ11のみが(操作部10によ
り)操作される(UD)。このブレーキ作動だけではもはや十分ではな(なった
ときに初めて摩擦ブレーキ9が追加される(U8)。良好な順次制御を達成する
ために、摩擦ブレーキU8の特性曲線は始めのうちは比較的平らである(ブロッ
ク6)。
しかしながら上記のようにこの装置は、急速ブレーキ作動すなわち非常ブレーキ
作動の場合に、摩擦ブレーキは比較的遅れて(So、後)初めて使用されること
になるという欠点を有している。
したがって応答時間および圧力形成時間が長(なり、このためにブレーキ作動過
程が長くなってくる。
この装置の場合連続作動ブレーキは応答するときに慣性が大きいので、非常ブレ
ーキ作動の場合この連続作動ブレーキはやや遅れて作動される。さらにそのブレ
ーキ作動効果は制限され、すなわちブレーキ作動効果は速度および回転数の関数
であり、したがってこの効果は車両が停止するまで保持されない。
速度に応答させるゆっくりしたブレーキ作動と非常ブレーキ作動のための急速な
ブレーキ作動との間のこの目的の矛盾を解決するために1次のような方法がとら
れるニ
ー 制御装置2のブロック3内においてUの時間的経過(タイマ4)がら勾配Δ
U/Δtが形成され、この勾配はブレーキ値伝送器1のブレーキ作動速度に対す
る測度を示している。
−この勾配ΔU/Δtが限界値Gを下回っているときは「ゆっ(すしたブレーキ
作動」が存在する。この決定は比較器5が行う。このことは、摩擦ブレーキ9が
操作部8(たとえば圧力制御弁)によりブロック6の通常の特性曲線Ullに従
って操作され、摩擦ブレーキ9が比較的遅(に初めて応答することを意味する。
この場合はまず、連続作動ブレーキ11が操作部1oにより操作されて作動する
。
−勾配ΔU/Δtが限界値Gを超えているときはブロック5はこれを急速ブレー
キ作動と認識する。この場合摩擦ブレーキはブロック7の変更特性曲線UR*に
従って制御され;摩擦ブレーキは早めに(Sow)応答しかつ急勾配で上昇しく
図1参照):制動距離は短くなる。
−急速なブレーキ作動の場合、操作部10を介して連続作動ブレーキ11を同時
に作動させてもよい(特性曲線UD)。さらに代替態様として、この場合たとえ
ば非常ブレーキ作動において車輪が意に反してロックされるのを防止するために
、連続作動ブレーキ11を切り離してもよい。
急速ブレーキが使用されることは比較的少ないので、このとき摩擦ブレーキを使
用してもほとんど摩耗を与えない。
国際調査報告
Claims (6)
- 1.ブレーキを作動したときに作動過程sの関数として信号Uを発生しかつその 信号をブレーキ圧力制御装置(2)に供給するブレーキ値伝送器(1)であって ,一方ブレーキ圧力制御装置(2)は操作部(8)を作動しかつ信号Uの関数で ある圧力を車輪ブレーキ(9)(摩擦ブレーキ)に供給するところの前記ブレー キ値伝送器(1)を含み,および作動可能な摩耗のない連続作動ブレーキ(11 )を含むところの車両ブレーキにおいて:ブレーキ圧力制御装置(2)において ,信号Uの上昇速度値が決定されることと: この値が限界値Gを超えていない場合、ブレーキ圧力制御装置(2)は、摩擦ブ レーキの作動が遅れて開始されおよび/または作動過程sの関数として比較的小 さい勾配で摩擦ブレーキが作動され,一方連続作動ブレーキ(11)が比較的早 くかつ作動過程の関数として大きな勾配で作動されるような作動方式をとること と:および この値が限界値Gを超えている場合、ブレーキ圧力制御装置(2)は,摩擦ブレ ーキの作動が早く開始されかつ作動過程sの関数として大きな勾配で摩擦ブレー キが作動されるような作動方式をとることと;を特徴とする車両ブレーキ。
- 2.限界値Gを超えている場合,連続作動ブレーキ(11)が共に作動されるこ とを特徴とする請求項1の車両ブレーキ。
- 3.限界値を超えている場合,連続作動ブレーキ(11)が作動されないことを 特徴とする請求項1の車両ブレーキ。
- 4.限界値を超えている場合,URの特性曲線値(s01および勾配)がΔU/ Δtの関数として連続的にブレーキ作動をより早くする方向にシフトされること を特徴とする請求項1の車両ブレーキ。
- 5.ブレーキ作動開始(s01)がシフトされることを特徴とする請求項1また は4の車両ブレーキ。
- 6.URの勾配が変化されることを特徴とする請求項1または4の車両ブレーキ 。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4207695.9 | 1992-03-13 | ||
DE4207695 | 1992-03-13 | ||
PCT/DE1993/000156 WO1993017898A1 (de) | 1992-03-13 | 1993-02-23 | Fahrzeugbremse |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07504377A true JPH07504377A (ja) | 1995-05-18 |
Family
ID=6453767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5515227A Pending JPH07504377A (ja) | 1992-03-13 | 1993-02-23 | 車両ブレーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07504377A (ja) |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5515227A patent/JPH07504377A/ja active Pending
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