JPH07504167A - アリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類 - Google Patents

アリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類

Info

Publication number
JPH07504167A
JPH07504167A JP5514064A JP51406493A JPH07504167A JP H07504167 A JPH07504167 A JP H07504167A JP 5514064 A JP5514064 A JP 5514064A JP 51406493 A JP51406493 A JP 51406493A JP H07504167 A JPH07504167 A JP H07504167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound according
compound
hydrogen
formula
halogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP5514064A
Other languages
English (en)
Inventor
フリードマン,ジュールズ
バーロン,ブルース エム.
ダッドレイ,マーク ダブリュー.
Original Assignee
メレルダウファーマスーティカルズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/832,556 external-priority patent/US5216008A/en
Application filed by メレルダウファーマスーティカルズ インコーポレイテッド filed Critical メレルダウファーマスーティカルズ インコーポレイテッド
Publication of JPH07504167A publication Critical patent/JPH07504167A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/04Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D233/20Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D233/22Radicals substituted by oxygen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/4151,2-Diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/06Antimigraine agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/22Anxiolytics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/26Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 アリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類本発明は治療的性質を有す るアリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類の新しい群に間する。そ の中で本発明の別の面は、押動症、不安、高血圧及び片頭痛の処置の為のこれら の化合物の使用方法に関する0本発明の更に別の面は、これらのアリールアルコ キシフェノキシイミダゾリン化合elJ類を含有する製剤組成物ζこ間する。
本発明に従い、以下の式(式1)により記載出来るアリールアルコキシフェノキ シイミダゾリン化合物の新規な化合物群が発見された。
R1は水素、ハロゲン、c、−4アルキル、C0〜C4アフレコキシ、−N02 、及び−NR5Reから選択され装置19基を表わし、 R2は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、C1−47にコキシ、−No2、及 び−NR5R6b)ら選択される置換基を表わし、 R3は水素、ハロゲン、c、−4アルキル、及びc、−4アルコキシから選択さ れる置換基を表わし、R4は水素及びハロゲンから選ばれる置換基を表わし、R 5とR6は独立に水素及びcl−4アルキルから選択され、 pは0.1.2.3又は4の整数を表わし、Xは0〜2の整数を表わし、 yはO〜2の整数を表わし、 2は0〜4の整数を表わすが、 但し、少なくもR1又はR2は−N○2、− N RsReとして選択されるこ とを条件とする。
更に本発明の化合物はその製剤組成物又は製薬上受入れられる付加塩としても表 わされる。請求された化合物のより好ましい群を形成する、−又はそれ以上の好 ましい群が絹み合わされて存在することが理解される。
ル1限されるものではないが、請求された化合物の好ましい訂は次のようになる ものである。
R7は水素、c 、 −c 4アルコキシ、−No。、又は−NR5R、を表わ し、 R2ハ水素、−No2、又は−NR5R6を表わし、R3は水素を表わし、 R4は水素を表わし、 R5とR6は独立に水素及びC1−4アルキルから選択され、 pは】、2、又は3の整数を表わし、 Xは0〜2の整数を表わし、 yはθ〜2の整数を表わし、 2は0〜4の整数を表わすが、 但し、少なくもR1又はR2は−NO2、−NRIsR,として選択されること を条件とし、また本発明の化合物は製薬上受入れられるそれらの付加塩を表わし 得る。更に好ましい化合物のより好ましいサブ群を一緒に組み合わされて形成す る、−又はそれ以上の任意の特に好ましい群が存在することが理解される。
本出願で使用される a) rハロゲン」と言う用語は、フッ素原子、塩素原子又は臭素原子をさす。
b)「低級アルキル基及びC1−4フルキル」と言う用語は、1〜4個の炭素原 子を含有している分枝鎖又は直鎖アルキル基を指し、例えばメチル、エチル、n −プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル等である。
c)「低級アルコキシ基及びC1−4アルコキシ」と言う用語は、1〜4個の炭 素原子を含有する直鎖又は分枝鎖アルコキシ基を指し、例えばメトキシ、エトキ シ、n−ブロボキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキン等を含む。
d) r製薬上受は入れられる付加塩」と言う用語は、塩基付加塩又は酸付加塩 のいずれかを指す。
e) −N R5R6と言う用語は、R5又はR6が独立に水素又はC1〜C4 アルキル基で有り得るいずれかの置換基アミノ基をさす。
「製薬上受は入れられる酸付加塩」という表現は、式Iて表わされる塩基化合物 又はその中間体の任意の無毒の有機又は無機酸付加塩に適用されることが意図さ れる。
適当な塩を形成する無機酸の例には、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸及び 酸金属塩、例えばオルト燐酸−水素ナトリウム及び硫酸水素カリウムが含まれる 。適当な塩を形成する有機酸の例には、モハジ、及びトリカルボン酸が含まれる 。そのような酸の例は、例えば酢酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、マロン 酸、コハク酸、グルタル酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコ ルビン酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、安息香酸、ヒドロキシ安息香酸 、フェニル酢酸、桂皮酸、サリチル酸、2−フェノキシ安息香酸、p−トルエン スルホン酸、及びスルホン酸、例えばメタンスルホン酸や2−ヒドロキシエタン スルポン酸等である。これらの塩は水和形又は実質的に無水形で存在できる。一 般にこれらの化合物の酸付加塩は水及び種々の親水性の有機溶媒中に可溶であり 、遊離塩基形と比較してより高い融点を示す。
「製薬上受は入れられる塩基性付加塩類」という表現は、式Iで表わされる化合 物類又はそのあらゆる中間体類の、任意の無毒性の有機又は無機塩基付加塩類に 適用することを意図している。適当な塩類を形成する塩基の例は、アルカリ金属 水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、又は水酸化カリウムを包含する。
式■の化合物のすべては、少なくとも1つの不斉中心を含有し、従ってエナンチ オマーとして存在する。従って式Iて表わされる化合物について述べるときには 常に、特定の光学異性体、又はエナンチオマー混合物を包含することを意味する 。特定のエナンチオマーは、キラル固定相上のクロマトグラフィ、又はキラル塩 形成及びその後の選択結晶化による分離を用いる分割などの、この分野で知られ た技術で分離回収できる。
式■の化合物は、置換されることもあり得る3つのフェニル環を示す。これらの 環はそれらのそれぞれのR基に対する定義によって示されるように、置換される ことも出来る。
R4が水素原子以外である時は、示されるフェニル環上に3個までの一価の置換 基が存在できる。これらの置換基は同しもの、又は異なるものであり得、オルソ 、メタ、またはパライの任意の位置に位置できる。
R1またはR2が式−NR6Rciにより表わされるアミノであると選択される 場合には、R5とR8は独立に水素またはC1〜C4アルキル基から選択される 。好ましい群はR5とR6が両方とも水素または両方がC1〜C4アルキル基で あることを選択するであろう。
R3が水素原子以外であるときは、このフェニル環に結合された4つまでの一価 の置換基が存在できる。これらの置換基は、3.4.5、または6の任意の位置 に位置できる。これらの置換基は同じかまたは異なるもので有り得る。この2価 の置換基が3及び4の位置、4及び5の位置、または5及び6の位置に結合でき るということを除いて、上に描かれたものと同様の二環式環形をこの2価の置換 基は形成するだろう、一つだけの2価の置換基がこのフェニル環に結合できる。
R4はメチレン炭素原子に結合するaR4は、水素及びC1〜C4アルキルから なる群から選択出来る。
式1により包含される化合物の例示には次のものが含まれる。
a) 2−(142−(2−フェニルエトキシ)フェノキシフ−2−フェニル) エチルイミダシリン、 b) 2−CI−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−4−フェニルコブチルイミ ダシリン、 c) 2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−メトキシフェニ ル)エチルイミダシリン、 d) 2−[+−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−2−フェニルコブチルイミ ダシリン、 e) 2−(i[2−(4−クロロヘンシロキシ)フェノキシフ−2−フェニル )エチルイミダシリン、 r) 2−(1−[4−メトキシベンジロキシ)フェノキシフ−2−フェニル) エチル−イミダシリン、 g) 2−[α−(2−ベンジロキシフェノキシ)コベンジルイミダゾリン、 h) 2−(1−[2−(1−フェニルエトキシ)フェノキシフ−2−フェニル )エチル−イミダシリン、 i> 2−(1−[2−(3−フルオロベンジロキシ)フェノキシ]−3−フェ ニル)プロとルーイミダシリン、 j) 2−[1−(2−ベンジロキシ−4−フルオロフェノキシ)−2−(3− メトキシフェニル)エチルイミダシリン、k) 2−[1−(2−ヘンシロキシ −6−メドキシフエノキシ)−3−フェニルコブチルイミダシリン、 1) 2−([2−(3,4−ジクロロベンジロキシ)フェノキシ]−3−プロ ピルイミダシリン、 更に式Iて包含される化合物の例には次のものが含まれる。
m) 2−(1−[2−(4−アミノヘンシロキシ)フェノキシフ−2−フェニ ル)エチルイミダシリン、 n) 2−(l[2−(4−ニトロベンジロキシ)フェノキシフ−2−フェニル )エチルイミダシリン、 n) 2−(+−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシフ−2−フェニ ル〉プロピルイミダシリン、 o) 2−(11:2−(4−ニトロベンジロキシ)フェノキシフ−2−フェニ ル)プロピルイミダシリン、 p> 2−(1−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシフ−2−フェニ ル)ブチルイミダシリン、 q) 2−(I−[2−(4−ニトロヘンシロキシ)フェノキシフ−2−フェニ ル)ブチルイミダシリン、 Q) 2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−ニトロフェニル )エチルイミダシリン、 r) 2−[1−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−2−(4−アミノフェニル )エチルイミダシリン、 q) 241−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−2−(4−二トロフェニル) プロピルイミダシリン、 r) 2−[+−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−2−(4−アミノフェニル )プロピルイミダシリン、 q)241.−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−2−(4−ニトロフェニル) ブチルイミダシリン、 r) 2−[1(2−ヘンシロキシフェノキシ)〜2−(4−アミノフェニル) ブチルイミダシリン、 合成方法 式Iの化合物類はこの分野で知られた技術を用いて合成出来る。これらの化合物 を合成する一つの方法は反応経路Iに開示される。
反応経路I + ↓ アルキル化 式1の化合物を製造する反応経路の第一段階は式■のブロモエステルと弐■のf fi +9フエノールの間のアルキル化反応を実施することである。適当な出発 物質は式Hのブロモエステルと式■のフェノールであって、pおよびR1そして R2、R3、R4、X及びYは最終生成物で出てくるものと同し定義を有するも のである。R5位置に存在する特定のC1−4アルキルは最終構造に影響を与え ない、なぜならばこの置換基は最終生成物で保持されないからである。
アルキル化反応はこの分野で良く知られた技術を使用して実施できる。およそ等 モル量の式■のブロモエステル及び■のフェノールがアセトン又はアセトリトリ ルの様な有機溶媒中で接触される。反応体は典型的にはに2C03などの塩基の 存在下で接触される。この塩基は典型的には過剰で存在する0反応体は次に環流 に加熱され、反応は約lO〜96時閉の範囲の期間進行される。
生じる■のオキシエステル中間体は反応媒体から回収され、この分野で良く知ら れた技術を用いて精製できる。
オキシエステル中間体は典型的にはこの分野で知られるように、濃縮によって回 収される。このオキシエステル中間体は次に蒸留又はペンタン又はヘキサンなど の溶媒からこの分野で知られた技術を使用して再結晶化にょフて精製できる。
反応経路1の下の段階Bに描かれるように合成の次の段階は式■のオキシエステ ル中間体と式Vに記載されるエチレンジアミンの間のアミド化反応を実施するこ とであって、ここでR1、R2、R3、R4、p、X、Yti上CD通りである 。このアミド化反応の生成物は次にその場で環化され、それによって1の所望化 合物を造る。アミド化及び環化は、式■のオキシエステル中間体上にイミダプリ ン部分をつける役割をし、それによって所望の■化合物を造る。
反応経路I 段IB + H2N CR2−CH2N Ha 式■アミド化反応はこの分野で良く知られた 技術を使用して実施できる。およそ等モル量のオキシエステル中間体とエチレン ジアミンが有機溶媒、例えばトルエン中で接触される。適当な有機金属化試薬、 例えばA I(CH3)3が反応混合物に加えられ、そして反応体は約3〜8時 間の期間加熱還流される。典型的には1〜約1.5当量の有機金属化試薬が用い られる。アミド化反応の生成物はこの還流期間の間にその場で環化され、それに より夏の所望化合物を造る。
式Iの生じる化合物は、この分野で良く知られた技術によって、回収及び精製で きる。例えば化合物は反応帯域から濃縮又は抽出のいずれかによって回収できる 。式Iの化合物は次にシリカゲルクロマトグラフィなとのこの分野で知られたク ロマトグラフィ技術によって精製できる。別の方法としてこれらはまたへキサン 又はシクロヘキサンなとの溶媒系から再結晶化によって精製することも出来る。
式■のフェノール類及び式■のブロモエステル類を得る又は生しる為の方法は、 この分野で知られている。
別の方法として、式■のオキシ中間体は以下の反応経路■に記載される様に造る ことが出来る。
反応経路11 NaC1,DMSO↓ F%*”VA−ンヨシ反応経路■に描かれるように、最 初の段階(段PiA)はR2、R3、R4、X及びYが上に定義の通りである式 ■によって以前に記載される置換フェノールと、ジエチルクロロマロネートの閏 で置換反応を実施することである。これによってR2、R3、X及びYが式■の 通りである式■のフェノキシ誘導体が造られる。
段階Bにおいてフェノキシ誘導体は、R1とpが式Iの通りであり、Xがハロゲ ンである式■で示されるハロアルキルフェニル誘導体との置換反応にかけられ、 式■の中間体を造る4式■の中間体は次にデカルボキシル化反応にかけられて、 R5が記載されるエチル部分である式■のオキシエステルを造る。所望の式■の 化合物は、次にアミド化及び反応経路Iの段階Bに描かれる環化反応によって造 られる。
反応経路Hの段階Aの置換反応で使用される適正な出発物質は、R2、R3、R 4、X及びYが式■の最終生成物で望まれると同し置換基によって表わされるフ ェール誘導体である。段PIAの置換反応は、この分野で良く知られた技術を使 用して実施できる。典型的にはおよそ等モル量のフェノール誘導体、及びジエチ ルクロロマロネートが過剰の塩基、例えば炭酸カリウムの存在下で接触される。
反応体は有機溶媒中、例えばアセトン中で10〜48時間の期間還流に加熱され る。所望の式■のフェノキシ誘導体は、この分野で知られるように、濾過及び蒸 留による精製によって回収できる。
段階Bの置換反応は、典型的には次の方法で実施される0式■のフェノキシ誘導 体は、1.1当量の水素化ナトリウムと5〜10℃の範囲の温度で0.5〜1時 間の期間、過剰のジメチルホルモアミド中で接触される。当量のpが1.2.3 、又は4に等しい式■のハロアルキルフェニル誘導体が次に反応に加えられ、そ して反応体は55℃から60℃の範囲の温度に2〜6時間加熱される。所望の式 ■の中間体はこの分野で知られる抽出及び蒸留によって精製することによって回 収出来る。
段階Cのデカルボキシレーションは式11の中間体をおよそ2当量の水、1当量 のNaCl、及び過剰のDMSOと接触させることによって実施される0反応体 は還流に窒素雰囲気下で2〜8時間の期間加熱される。所望の式■のオキシエス テルはこの分野で知られるように抽出及び蒸留による精製によって回収できる。
別の方法として弐■のオキシ中間体は反応経路■中に以下に記載されるように製 造できる。
反応経路111 反応経路■に示される式1aの化合物は式■の異なる化合物に変換できる。式1 aの化合物は、R4が水素、X及びYが0、そして他の置換基が所望生成物と同 じ定義のものである式のIの化合物である(以下式Iaと呼ぶ)。
反応経路■は弐Tの化合物を生成する為の2段階反応を描いている。反応経路■ 段P!Aに記載されるように、式1aの化合物は水素添加されて、Ro、R2、 R3、p及びmが最終生成物中に表われるのと同じ定義のものである式■の化合 物を生じる。段階Aの水素添加は典型的には、Ia化合物をエタノール/酢酸溶 液中に入れることによって実施される。触媒が次に加えられ水素雰囲ス中の圧力 下で水素添加がこの分野で知られるように1〜8時間攪拌しながら実施される。
典型的には触媒はパラジウム誘導体である。水素添加生成物は溶媒を蒸発し、そ してその油を1当量を僅かに越える塩化水素酸を含有しているアセトン又は他の 適当な溶媒中に再溶解することによって回収される。最終生成物は次に式■の最 終生成物又はその塩を回収する為の、沈殿及び又は再結晶化によって回収するこ とができる。
式■の゛化合物またはそれらの塩は次に式■の化合物を反応経路111の段階B に示される式Xの化合物と反応させることによって、式Iの化合物を造る為に使 用することができる。典型的には式Xのハロアルキルフェニル誘導体が加えられ ている2当量のナトリウムメトキシドを含有しているメタノールの溶液中て式■ の塩酸塩を反応させ、数時間還流する。濾過の後、溶媒は除去でき、シリカゲル 上のクロマトグラフィで生成物を単離できる。
最終的な再結晶化又は沈殿が式■の最終生成物を生じる。
R5またはR2の置換基としてニトロ(、−N O2)基を有している式Iの化 合物は、ニトロ含有官能基を有している反応経路■及び反応経路■にみられる式 ■、■、および■の前駆体を選択することによって合成される。さらに式X(反 応経路■〉の前駆体は、ニトロ基をR2の位置に入れるために使用することがで きる。
R2とR2がニトロ(−N O2)を含有するものと定義されている式Xの化合 物は、弐X1の対応するアミノ基(−NH2)を形成する為に還元することがで きる。還元は幾つかの一般的に知られた還元方法を使用することによって達成で きる。すなわちパラジウム−炭素及び水素ガス、塩化第−錫又は塩化鉄に塩化水 素酸などを使用し、所望のアミノ基を生しる(反応経路1νの段階A)。
汗意付加的に弐XIの化合物はざらにC1〜C4アルデヒF (RCHO)と反 応させて、置換基アミノ基をアルキル化することもてき、これは任會付加的に水 素(ヒナトリウムなとて還元してジ置換C1〜C4アルギル誘導体を生しること もてきる。モノffi IQアルキル基を有する化合物は当業者に知られるよう にアミノ官能基を選択的に反応させるか又は選択的に保護することのいずれかに よって合成できる。
反応経路1v ↓ 4・支nC,lドF、8f、F e、CI、=、/ =C具;式■の化合物 は複数の薬理学的な性質を示す3式Iの化合物は、それらが5−HT、。受容体 (レセプター)に結合するという点て有用である。化合物はまた5−HT2受容 体にに対する親和性を有する点てモしてα−2受容体に対するかなりの親和性を 有し得る点て有用である。
これらの薬理学的な性質のために化合物は押動症、不安、高血圧症、及び片頭痛 の処置に有用である。
5− HT +。受容体は、七コトニン受容体の一つの類である。これは二人の 独立した研究者によって発見された。
即ちパズオロスら(εur、J、Pharmacol 、、 106,539− 546(1984): Eur、J、Pharmacol、IO2:531−5 38(1984))は、この受容体を(月1]メスレルジンの使用によって豚の 脈絡H(集綿)中で発見し一方、ヤガルフら(J、Neurosci、5.31 78−3183(1085))はこの受容体が[’251 ] L S Dでラ ットの脈絡]!(集m)中に存在するのを見出した。ラット及び豚の脈絡M(集 綿)の両方とも5−HTI。受容体の研究の為のモデル系を提供した。組替え技 術も5− HT tc受容体を有する組替え細胞ラインを生した。
リガント結合検定によって5− HT 、c受容体蛋白質の場所を定量すること に加えて、5− HT IC受容体m RNAの位it +、t RN Aブコ ット分析によフて同定及び定量ができる。現場のハイブリダイゼイションヒスト ケミストリ−(組織化学〉も5− HT 1c受容体を検定する為の細胞の解像 (分割)と感受性を与える別の技術を提供する。
これらの道具を使用することは肢系中の5− HT tc受容体の領域分布が気 分や挙動や幻覚誘発に影響しうる一方で 視床下部の5HT、c受容体は眠り、食欲、体温調節、性的挙動、及び神経内分 泌機能に影響しろるという観測を導き出した。
5−HT、。受容体は片頭痛の活性化に重要な因子であり得ると報告されている 。TIPS(8月’) 10,307−9(1989)。この観測は既知の5− HT、。受容体アゴニストであるm−クロコフェニルビベラジン(m−CCP) が片頭痛を挑発する能力があることが観測されたという事実に基づいている。プ リュートンらCI in、Pharmacol、Ther。
43.605−609(+988>。ホイヤー及び彼の同僚による研究は更にイ ンビトロの放射性リガンド結合及び第二のメツセンジャ一応答を使用することに よって、m −CP Pはまた5−HTtc及び5 HTtb受容体アゴニスト としての性質を有することを実証した。5 HTwb場所は誓書類に特異的の擾 であるのてm−CCPはむしろ選択的に人の5 HT1c受容体で作用するよう である0本発明の化合物は5− HT +。受容体拮抗剤として作用するので、 これらは5− HT tc受容体を通して生じる片頭痛、押動症または不安を防 止又は軽減するのに有用であり得る。
5 HT1c拮抗剤は片頭痛の症状の処置に対し人で効果的な手段で有り得ると 報告されている。メチセルシト及びビゾチフェンの両方が、強力な5 HT+c 受容体拮抗剤活性を有することが示されている(非選択的であるが)、ブオザー ド、 J 、 R、(+988)ザ マネジメントオブ ヘデイク(クリフォー ド ローズ、19編)、97〜1】4頁、さらにメチセルシトとビゾチフエンは 両方とも効果的な片頭痛予防剤として十分に確立されている。
同様にシブ口へブタジンとミアンセリンは片頭痛の処置に於て5 HT1c受容 体を通じて作用することが示唆されている(ビートフィールド、 R,(198 B) Headache、スブリンガー;モンロー、P1.スワデ、C6及びコ ツペン、 A 、(1985) Acta Psychiatr、5cand、 72(補足320)、98−103)、本発明の化合物は5−HT、。拮抗剤で あるからこれらは潜在的に片頭痛の及び片頭痛症状の処置に有用である。
本出願で使用する片頭痛という用語は限定されるものではないが、医学の専門家 が聞達する視覚及びGlの撹乱を伴って、又は伴わずに頭痛の繰返しの攻撃によ って特徴1すけられる発作的なff4気と呼んでいる症状を包含すると解釈され るへきである(メルクマニュアル、第15版(メルク シャープ アント ドー ム リサーチ ラボラトリーズ 、R,ブリユニ99編) +355−1366 (+987)、さらに症状の記載には、可能な関連する吐き気、光恐怖症、周体 性搏動、一方的かつ不随意的な嘔吐を含む。
抗片頭痛効果を示すには、化合物を有効量で患者に投与する必要がある。これら の化合物がこの片頭痛予防効果を示す適量範囲は、患者の1病の程度、投与され る特定化合物、投与経路、他の治療剤の同時投与、及び他の根底的な病状の存在 に応じて広い範囲に及んでいる。典型的には、(ヒ合物は約0.I B/kg/ 日〜約100 B/kg/日の適量範囲で投与されよう。−日に反復投与するの が望ましく、上記の条件によって変わる。しかし、化合物は典型的には一日ζど 〜4@投与される。
5− HT tcC受容体対する化合物の親和性はこの分野で知られた受容体結 合検定手順によって実証できる。5− HT 、C受容体に対する化合物の親和 性はまたバーティングらのAnn N、Y、 Acad、 Sci 600.1 49(1990)により、及びカントンら、εur、J、Pharm、 191 .93−96(1990)により開示された受容体結合検定手順によって実証で きる。
5− HT tcC受容体対する天然のりガントの結合はホスファチジルイノシ トール及びジアシルグリセロールなどの第2のメツセンジャーの生産を導く。第 2のメツセンジャーに対する検定の使用は5− HT IC受容体と結合するア ゴニスチック又はアンタボニスチックな試薬の性質を特徴付けるのに使用できる 。さらにそのような検定は標的細胞の種類の知識と組み合わされると、それらが 治療剤としての役割をなす可能性があることを主張できることとなる。
抗日効果を示すためには、化合物を有効量で患者に投与する必要がある。これら の化合物類がこの抗日効果を示す適量範囲は、患者のうつの程度、投与される特 定化合物、投与経路、他の治療剤の同時投与、及び他の根底的な病状の存在に応 して、広い範囲に及んでいる。典型的には、化合物類は0.1 mg/kg/日 〜約too mg/kg/日の適量範囲で投与されよう。−日に反復投与するの が望ましく、上記の条件によって変わる。しかし、化合物は典型的には一日に1 〜4回投与される。
本明細書で使用される、「うつ病(押動症)」という用語は、医師が主うつ病、 内因性うつ病、精神病的うつ病、退行朋うつ病、退行朋メランコリー等として言 及される症状を包括するものとして考えられるへきである。
これらの症状は、限定されるものではないが、患者が典型的には、強い悲哀と絶 望、精神的鈍化、集中の欠如、悲観的心配、絶望、及び動揺を体験するような状 態を記述するのに使用される。患者はしばしば、不眠、食欲不振、脱力、リビト 低下等のような肉体的症状を経験する。
患者がうつ病にかかつている場合に、式I化合物類は、患者の気分を高め、患者 が経験する肉体的訴えを緩和ないし軽減する。
仔ネズミで苦悶の鳴き声を抑制する能力によフても、これらの化合物類の不安解 消作用を立証できる。この試験は、仔ネズミが一緒に生れた兄弟から引き離され る時に、超音波の発声をする現象に基づいている。不安解消剤がこれらの発声を 抑制することが発見された。試験法は、ガードナーφシーφアール(Gardn er、C,R,)、「仔ネズミの苦悶の発声:不安解消薬の簡単な審査法JJ、 Pharmaco1. Methods 14巻+81−187頁(1985年 )、及びインセル(In5et)ら、「仔ネズミの超音波のFi離発声:ヘンゾ ジアゼビン受容体複合体による媒介の可能性J Pharmacol、Bioc helll、Behav、24巻1263−1267頁 (1986年)、に記 述されている。
本出願で使用される「不安」という用語は、認識されない精神内の葛藤から表面 1生ずる、限定されるものではないが、非現実の、又は想像上の危険性の予感に 対する心理生理学的応答からなる、不快な感情の状態をさす。
付随する生理学的症状は心拍数増大、呼吸速度の変化、発汗、震え、よりよりし さ、及び疲労を包含する。付随する心理学的症状は、迫りくる危険の感情、無力 さ、危惧、及び緊張を包含する。
この不安解消効果を示すために、化合物を有効量で患者に投与する必要がある。
これらの化合物がこの不安解消効果を示す適量範囲は、患者の不安の程度、投与 される特定化合物、投与経路、他の治療剤の同時投与、及び他の根底的な病状の 存在に応じて広い範囲に及んでいる。
典型的には、化合物は約0.1 mg/J/日から約100 IIIg/kg/ 日の適量範囲で投与されよう。−日に反復投与するのが望ましく、上記の条件に よって変わる。しかし、化合物は典型的には一日に1〜4回投与される。
化合物の抗高血圧性は自発的な高血圧ラットなどのこの分野で知られた動物モデ ルによって実証できる。このプロトコルはダゲらの Journal of C ardiovascu!ar Pharvacology 3;299−315 (+981)に記載されている。
抗高血圧効果を生ずるためには、化合物を有効量で投与する必要がある。これら の化合物がこの血圧低下効果を示す適量範囲は、患者の症状の程度、投与される 特定化合物、投与経路、他の治療剤の同時投与、及び他の根底的な病状の存在に 応じて広い範囲に及んでいる。典型的には、化合物は約0.01 B/kg/日 〜100 B/kg/日の適量範囲で投与されよう。−日に反復投与するのが望 ましく、上記の条件によって変わる。しかし、化合物は典型的には一日に1−4 回投与される。
本発明化合物類は、種々の経路から投与できる。これらは、経口投与される場合 に有効である。化合物類は、非経口的に(すなわち皮下、静脈内、筋肉内、又は 腹膜内〉投与できる。
弐Iの化合物はセロトニン5−HT2拮抗剤として作用するのでこれらは5−H T2拮抗剤の処置と関連する種々の病気の状態及び症状の処置に有用である0例 えばこれは不安、神経性食欲不良、高血圧症、間欠的な破け、及びレイノー現象 の処置に有用であり得る。これらの症状及び病気は、病気又は症状を処置するの に十分な量(すなわち不安解消量、抗食欲不良量なと)で式の化合物を必要とす る患者に投与することによって、軽減できる。この量は化合部がセロトニン5− HT2拮抗性を示す投与範囲内であろう、カタンセリンは5−HT2拮抗剤のプ ロトタイプである。カタンセリンは5−HT2で誘発される作用に責任のある受 容体を封じる。
式の化合物の、5−HT2受容体でセロトニンの効果を封じる能力を示すことが 出来るであろう投与範囲は、処置される病気または症状およびそのひどさ、患者 、池のかかっている患者のもとにある病気の状態、及び患者に同時に投与され得 る他の薬剤に依存して変化し得る。
しかし一般に化合物はセロトニン5−HT2拮抗拮抗剤一日体重キログラムあた り約0.001〜約100 、OBの投与範囲で示すてあろう、化合物は典型的 には毎日1−4回投与され得る。別の方法として化合物は連続注入により投与さ れ得る。化合物はこれらの効果を達成する為に経口的、非経口的に投与できる。
5−HT2受容体に対する式lの化合物の親和性は受容体結合検定によって実証 てきる。5−HT2受容体に対する競争的な受容体結合検定はこの分野で知られ ている。これらには5−HT2受容体に対する親和性を(1)[125■]リセ ルシツクアシツドジメチルアミドと共に感染した繊維芽細胞膜上て、(2)[3 H]スピロベリドールを使用して大脳皮質組織上で及び(3)[3H]ミアンセ リンを使用して脳組織上で試験することが含まれる。
生体内で5−HT2拮抗剤の効果を試験する為に幾つかの試験が開発されている 。マウスに対する5−メトキシ−N、N−ジメチルトリプタミン(5−MeO− DMT)の投与は、マウスに特徴的な頭の痙撃を生じる。この試験に於てマウス は5−MeO−DMTと試験化合物が投与される。頭の痙撃がマウスにないこと は、生体内で試験化合物が5−HT 2受容体を拮抗する能力を有することが予 測されると考えられる。
本明細書で使用される不安、押動症、高血圧症、片頭痛等の病気の用語であって 5−HT2及び5HT+。拮抗剤での処置と関連して述べているものは、トーラ ントのイラストレーテッドメディカルディクショナリー(図解医学辞典)の第2 7版中で定義される方法で使用されている。
本出顧て使用される a) ’a者」という用語は、温血動物、例えばモルモット、ハツカネズミ、ラ ット、猫、ウサギ、犬、Sl、チンパンジー、及びヒトをさす。
b) r処置する」という用語は、患者の病気の進行を軽減又は鈍化させる化合 物の能力をさす。
製剤組成物類は、この技術で知られた手法を利用して製造できる61に4型的に は、抗欝量又は不安解消量の化合物が製薬上受は入れられる担体と混合されよう 。
経口投与には、(ヒ合物をカプセル剤、丸薬、錠剤、ロゼンジ剤、溶融剤、散剤 、懸濁液、又は乳濁液のような固体又は液体製剤に処方てきる。固体単位適量形 式は、例えば、表面活性剤、潤滑剤、及び乳糖、庶糖、及びトウモロコシ澱粉の ような充填剤を含有する通常のゼラチン型のカプセル剤にてき、また徐放性製剤 にもできる。
別の態様で、式Iの化合物類は、アラビアゴム、コーンスターチ、又はゼラチン のような結合剤、ポテトスターチ、又はアルギン酸のような崩壊剤、及びステア リン酸又はステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤と組み合わせた、乳糖、庶 糖及びコーンスターチのような錠剤基剤と一緒に錠剤化できる。液体製剤は、水 性又は非水性の製薬上受は入れられる溶媒中に活性成分を溶解することによって 調製され、溶媒はこの技術で知られたとおりに、懸濁剤、甘味剤、香料、及び防 腐剤も含有できる。
非経口投与には、化合物類は生理学的に受入れられる製薬担体中に溶解され、溶 液又は懸濁液として投与できる。適当な製薬担体の例は、水、食塩水、デキスト ロース溶液、フラクトース溶液、エタノール、又は動植物や合成起源の油である 。製薬担体は、この技術で知られるように、防腐剤、緩衝液等も含有できる。
式■化合物類は、任意の不活性担体と混合でき、この技術で知られたとおりに、 患者の血清、尿等における化合物濃度を決定するために実験室検定に利用される 。
式lの例示化合物及び物理的特性 a) 2−(142−(2−フェニルエトキシ)フェノキシフ−2−フェニル) エチルイミダシリン、 融点 !02− +03° ;分析、C26H26N 202に対する理論値% : C=77.69 ; H=6.78 ; N =7.25実測値%: C= 77.55 ; H:6.75 ; N =7.16b) 2−El−(2−ベ ンジロキシフェノキシ)−4−フェニルコブチルイミダシリン、 融点 80−84’ :分析、C26H21?N 20゜に対する理論値%:  C=77.97 ; H=7.05 ; N =7.00実ill埴%: C= 78.09 ; H=6.95 ; N =6.77c) 2−[1−(2−ヘ ンシロキシフェノキシ)−2−(4−メトキシフェニル)エチルイミダシリン、 融点 +22−125° ;分析、C26H28N 203に対する理論値%:  C=74.60 ; H二6.51 ; N =6.96実 #1lII %  二 C=7L35 ; H=6.57 ; N =6.67d) 2−[1− (2−ヘンシロキシフェノキシ)−2・フェニル]エチルイミダシリン、 融点 +32−134’ :分析、C24H24N 202に対する理論値%:  C=77.39 ; H=6.50 ; N =7.52実瀾値%: C=7 7.24 ; H=8.68 ; N =7.67e) 2−[142−(4− クロロヘンシロキシフェノキシ)]−]2−フェニル]エチルイミダシリン 融点 !33−136’ ;分析、C24H23CI N 202に対する理論 値%: C=70.84 ; H=5.70 ; N =6.88実測値%:  C=70.68 ; H=5.80 ; N =6.85f) 2−[α−(2 −ベンジロキシフェノキシ)]ベンジルイミダシリン、 融点 +26−129” ;分析、C23H22N 202に対する理論値%:  C=77.07 ; H=6.+9 ; N =7.82実tllill1% : C=76.76 : H=6.07 ; N =7.71合成経路1段階A の実施例 この実施例の目的は反応&1路1段PEAに記載のアミド化及び環化反応を例示 することである0反応経路IAに示されるのは式11に記載のブロモエステルと 式111に記載のアルコールの間のアルキル化反応である。
9−7g(0,04M)のエチルα−ブロモフェニルアセテート、及び8.0g (0,04M)の2−ヘンシルオキシフェノール、IOgの炭酸カリウム及び1 201のアセトンの混合物を24時間還流し、冷却し、濾過した。溶媒を除去し 、残留物を酢酸エチル中に取り出した。溶媒を希水酸化ナトリウムと共に振盪し 、次に塩化ナトリウムと振盪する。溶媒の除去と残留物の蒸留によって9.6g の生成物、沸点170〜174℃10.4m@を与える。単離された化合物の特 徴は次の通りである0分析、C23H2204に対する計算[: C,76,2 2; H=6.12実測tl[: C=76.22 ; H=6.16尽応経路 I段Pa Bの実施例 この実施例の目的は反応経路1の段階Bに記載のアミド化及び環化反応反応を例 示することである。
1) 虹り二組立し乙ムニまユj二しムL乞工1ニニし二と上」チルイミダシリ ン(18;1) 18.1g(0,049M)のエチル2−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−1 フエニルプロピオネートの350m lの乾燥トルエン中の溶液に、4.65g (0,077Mンのエチレンジアミンを加え、続いてトルエン中の2M)リメチ ルアルミニウム431を加えた。混合物を窒素下で4時間還流し、水浴中で冷却 した。
水251、続いてメタノール501を加え、混合物を1時間攪拌し、濾過し、溶 媒を減圧で除去した。酢酸エチルからの再結晶によって10.8gの最終生成物 を得る。
融点132〜134℃。分析、C2a H24N 202に対する計算111!  : C=77.39 ; H=6.50 : N =7.52実測ill :  C=77.24 ; H=6.68 ; N =7.67反応経路11段階A の実施例 この実施例の目的は反応経′tB11の段階Aの置換反応を例示することである 。
20.0(0,1M)の2−ヘンシルオキシフェノール、21.3g(0゜11 M)のジエチルクロロマロネー)、15gの炭酸カリウム及び2001のアセト ンの混合物を16時間還流し冷却し、濾過した。溶媒を除去し、エーテル中の残 留物を水で洗浄上有機層を@酸ナトリウムで乾燥した。溶媒の除去と残留物の蒸 留によって34.3gの生成物、沸点172〜180”C10,4mmを与える 0分析、C2OH2□06に対する計算値: C=67.02 ; H=6.+ 9実測値: C=66.58 ; H=6.46同様に次のものが製造された。
ジエチル 2−(2−フェニルエトキシ)フェノキシマロネート 沸点+62−167°10.2mm5分析、C21H2ao aの分析、計算値 : C=67.73 ; H=6.50実測III : C=67.50 ;  H=6.24反応!回路11段階Bの実施例 この実施例は反応経路11段階Bの置換反応を例示する。
100s+Iのジメチルホルムアミド中の水素化ナトリウム(油との60蔦混合 物の2.2g)の水冷懸濁液に、251のジメチルホルムアミド中のジエチル2 −(2−ベンジルオキシ)フェノキシマロネート17.9g(0,05M)の溶 液を滴下した。
室温で20分間攪拌後、101のジメチルホルムアミド中の7.0g(0,55 M)のヘンシルクロライドの溶液を一度に加え、混合物を55〜60℃の油浴中 で2時間加熱した。混合物を水中で冷却し、過剰の水素化ナトリウムを酢酸で分 解した0反応混合物を水で希釈し、四塩化炭素で抽出した。
四塩化炭素を除去し残留物をアセト二トリル及びペンタンの1=合物と賑盪した 。アセトニトリル層の濃縮及び190〜210℃10.2mmでの蒸留は粗エス テル与える。再蒸留による低沸点物質の除去によって11.7gのエステルが残 る。
分析、C27H2eo eに対する 計算値: C=72.30 ; H=6.29実測M : C=72.0I ;  H−6,33同様に次のものが製造された。
ジエチル ベンジル[2−(2−フェニルエトキシ)フェノキシ]マロネート 沸点: 205−210″’ 10−2mmm分析、C28H3008に対する 計算値: C=72.71 : H=6.54実i1111i : C=72. 76 ; H=6.41ジエチル 2−ベンジロキシフェノキシ−4−フェニル プロピルマロネート 沸点195−200’ 10.2mm、分析、C29H320aに対する計K  ia : C=73.09 ; H=6.77実fi [: C,73,16;  H=6.77次のものも製造できる。
ジエチル 2−ヘンシロキシフェノキシ−2−(4−メトキシフェニル)−エチ ルマロネート ジエチル 2−ヘンシロキシ+クロロフェノキシ+メトキシへンジルマロネート ジエチル 2−(4−クロロベンジロキシ)フェノキシ−3−フェニルプロピル マロネート 合成経路11段階Cの実施例 この実施例は反応経路11段階Cのデカルボキシレーション反応を例示する。
34.0gのジエチルベンジル(2−ベンジルオキシフェノキシ)マロネート、 2゜78gの水、4.45gの塩化ナトリウム及び2401のジメチルスルホキ シドの混合物を、1.5時間窒素下で還流し、冷却し、水で希釈した。生成物を 四塩化炭素中に抽出し、抽出物を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を除去した。
残留油の蒸留によってI4.8g、沸点162〜72℃10.3s+mを与える 0分析、c24H2403ニ対する計算[: C=76.57 ; H=6.4 3実ill 値 : Cニア5.81 ; H=6.41次のものも製造された 。
エチル 2−(2−[2−フェニルエトキシ]フェノキシ)−3−フェニルプロ ピオネート 沸点+86−195°10.3IIms分析、c25H2604ニ対する計算値 : C=76.90 : H=8.71実1 [: C=77、OO; H=6 .61エチル 2−(2−ヘンシロキシフェノキシ)−5−フェニルバレレート 計算値: C=77.20 ; H=6.98実測ill : C=77、lI  ; H=6.99次のものも製造出来る。
エチル 242−(4−クロロヘンシロキシ)フェノキシコー4−(3−メトキ シフェニル)ブチレート エチル 242−(+−フェルエトキシ)フエノキシコー3−(3,4−ジクロ ロフェニル)プロピオネート エチル 2−[2−(2−ヘンシロキシ−4−クロロ)フェノキシ)−3−(4 −メトキシフェニル)プロピオネート合成経路11(の実施例 この実施例の目的は反応経路111、段階A及びBに記載された反応を例示する ことである。
ルイミダゾリンヒトロクロライト(111A:I)101の酢酸を含有している 2001のエタノール中の8.3gの2−[1−(2−ヘンシロキシフェノキシ )−2−フェニル]エチルイミダシリンの溶液をバール水素添加装置上で8時間 振盪した。濃塩酸(21)を触媒濾過後に加えた。溶媒の蒸発により油が残り、 これをアセトン中に溶解した。放置すると沈殿が生し、5.85gの塩が得られ た。メタノール/アセトニトリルからの再結晶によって純粋な塩、融点178〜 179℃が得られた。
分析、C+□HteN202 HCI IZ対する計算(111: C=64. 04 ; H=6.0I ; N =8.79実測値: C=64.05 ;  H=6.30 ; N =8.722当量のナトリウムメトキシドを含有してい る50i1のメタノールに、241−(2−ヒドロキシフェノキシ)−2−フェ ニル]エチルイミダシリンの塩酸塩(1,3g、0.004M)を加えた。数分 攪拌後、塩化4−クロロベンジル(1,1当量)を加え、混合物を2.5時間還 流した。濾過した後、溶媒を除去し、生成物(0,7g)をヘキサン−酢酸エチ ル−ジエチルアミン(too:95:5)で7148するシリカゲル上のクロマ トグラフィによって単離した。酢酸エチル/ヘキサンからの再結晶によって融点 133〜136℃の0.58が得られた。
分析、C24H23CI N 202に対する計算値: C=70.84 ;  H=5.70 ; N =6゜88実ill [: C=70.68 ; H= 5.80 ; N =6.85合成経路1v:段階Aの実施例 (+−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシゴー2−フェニル)エチル −イミダシリン(IV:A) 過剰の塩化第一錫と一緒に、エタノール中に出発化合物を溶解することによって 、(+−[2−(4−二トロヘンジロキシ)フェノキシゴー2−フェニル)エチ ル−イミダシリンを対応する(1−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキ シ]−2゜フェニル)エチル−イミダシリンに還元できる。混合物を50〜60 ℃に加熱し、続いて水素化ホウ素ナトリウムを少量づつ加え、更に反応させる0 反応完了後最終化合物を慣用の技術で単離する。
合成経路1シ二段階Bの 施例 (1−[2−(4−アセチルアミノベンジロキシ)フェノキシ]−2−フェニル )エチル−イミダシリン(Iv:B)水素化ホウ素ナトリウム又はナトリウムシ アノボロハイドライドの存在下で、アセチルアルデヒドの1当量以上とメタノー ルの溶液に(+−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシゴー2−フェニ ル)エチル−イミダシリンを溶解することによって、(1−[2−(4−アミノ ベンジロキシ)フェノキシゴー2−フェニル)エチル−イミダシリンをアルキル 化出来る。1当量のアルデヒドが使用されたときは、主要な生成物はモノアルキ ル化アミン(−N H−R)であり、一方2当量以上のアルデヒドでは、ジアル キルアミン(−N(CH2R)2)が、慣用技術で単離される主要生成物である 。同様に選択されるアルデヒド、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、 プロピオンアルデヒドなとは、置換R基を変化するように選択できる。
受容体親和性の実施例 これらの実施例の目的は、受容体親和性が測定できる手段を実証及び例示するこ とである。
5 Hに1匹5t8良旦21 t i i1判トランスフェクションされたm  維芽細胞膜上の5HT。
。受容体に対する親和性は、部分的アゴニス) 2−[12J ]ヨードリセル シックアシッド(lysergtc acid)ジエチルアミド[エリオ・ント M、J、、ケント、J、 Neurochem。
53: 191−196.1989 ; ヘclウトカS、J、、スナイダーS 。
H、、Mo1ec、 Pharmacol、 16:687−699.1979 ;カダンJ。
Ml、クローンA、M、、エバンスM、J、、ウアルッR,L、 、ハルティヒ p −R−; J −N eu r Ochew 、43 :601−606、 +9841を使用することによる。化合物の効力を決定するのに使用した一つの 方法は、その間発者により「P。」と命名されたクローン化ラットの5 HT  +c受容体を含有しティるNIH3T3m胞ラインヘノ、う1251 ]L S D結合と競争する、化合物の能力を試験することである[ユリウスD1、リヘリ T、J、、ジェセルT、M、 、及びアクセルR、,5cience 244:  10571062.1989] 。
コンフルエントP。!I胞モルイヤーをヴエルセン(Versene)中に溶解 し、11000rpで5分間遠心した。生じるベレットをダウンス(Dounc e)ガラスホモジナイザー、10ストロークを使用して、10容量の0.32M 蔗糖中でホモジナイズした。懸濁液を44000xgで155分間遠心、ベレッ トを5容量のIO+iMヘベス(IIepes)−K OH、pH7,4中に、 ポリトロン(Po l ytron)を使用してL[した。膜を次に一80℃で 保存した。
三重の検定試験管に、20μl(D 5nM[””I ]L S D 、20μ mの試験化合物(10−9M〜10−5M又は非特異的結合に対しては10μh メスレルジン)、40μmの膜懸濁液(1〜5μg蛋白質/横定試験管)を入れ 、501トリス−HCl、p17.6て最終容量0.11とした。培養を37℃ で60分間行ない、2■1の水冷検定wA衝液の添加によって停止させ、そして G F/Bガラス繊維フィルター(0,1$ポリエチレンイミン中に予備浸漬) を通過させた。フィルターを51の冷たい緩衝液で2回洗浄し、放射能測定の為 にポリスチレン試験管に移した。蛋白質濃度をブラッドフォード染料結合法を用 いて測定した。
[:12511L S D結合の試験化合物による15%以上の抑制は、5HT 、。受容体部位に対する親和性のしるしである。リガントの結合の501抑制を 生じる化合物のモル濃度は■C5oである。1csolaはチェング及びブルソ フの方法によってに1値に変換される[チェングy、c、及びブルソフU、H, 、Biochem、 Pharmacol、 22: 3099−3108、1 973]。この検定を使用して試験された化合物は下に与えられる表中に挙げる 次の親和性を有することが観測された。
Σ」」二匡遣」L1玉tV を玉1! !0 ff 19コLf ’、l (f 、釦1脳[3H]ラウウオルシン(Rauwolscine)結合部位(a2− アドレナリン作動性受容体)に対する親和性は、動物の脳の膜から調製されるα 2−アドレナリン作動性受容体に対する、リガンド[3H]ラウウオルシン(R AUv)と競争する試験化合物の効力によって測定できる。
チャールスリバーから得られた、若い成長した雄タブ)(C−D系統)を首を切 って殺し、脳を即座に除去した。
受容体はラットの大脳皮質から調製した[チェングY1、バーネットD、B、及 びナホルスキS、 R,、Eur、 J。
Pharmacol、 84: 79−85.1982] 、組織を20容量の 氷冷−閂トリスHCI、5@ME D T A 、 p)17.5中で、ポリト ロン(セツティング7て10秒間)を使用してホモジナイズした。ホモジナイズ したものを15000rp−で10分間4℃で遠心する。生じるベレットを20 容量の同じ緩衝液中にダウンスホモジナイザで再懸濁し、前の通り遠心分離する 。
最後の1回の洗浄を、ベレットを水冷検定緩衝液(5011?1トリスHCI、 0.5mM E D T A 、 0.1%アスコルビン酸、pH7,5)中に 再懸濁して行ない、前のように遠心分離する。ベレットを最後に線繊の最初の湿 潤重量グラムあたり151の検定緩衝液中に再懸濁する。
三重の検定試験管に、検定緩衝液中0.1+gMの100μmの[’H]−RA UW、検定緩衝液で希釈しり10−”M 〜10−6M(7)範囲にわたる種々 の濃度の100μIの試験化合物、0.21の膜懸濁液(13B湿潤1Fを入れ 、検定緩衝液(5011M ト’Jス−MCI、0.5mM E D T A  、 0.1%アスコルビン1lit、pH7,5)で最終容量11とした。培養 を25℃で60分間行なう、各試験管を、1.0秒以内に、真空を用いてGF/ Bガラス!!維フィルターを通過させて停止させた。フィルターを51の水冷検 定緩衝液で2回すすいだ。フィルター上の膜を螢光バイアルに移し、バイアルに 5χプロトゾルを有する8mlのオムニフルオル(Omnifluor)を加え た。
フィルターを液体螢光スペクトロメトリーによって計数する。
[’HコRAUWの特異的結合を、loμMヨヒムビン(yohin+bine )の存在下で測定したブランクを越える過剰として測定した。合計膜結合放射能 は試験管に加えられたものの約3%である。これらの条件は合計結合を放射能の 10χ未満と制限するので、遊離リガンドの濃度は結合検定の間に有意義に変化 しない、膜への特異的結合は合計の結合の約7ozである。膜懸濁液の蛋白質含 量はローリ−等の方法によって測定した[ローリ−D、H,、ローゼンブルグN 、J、、ファールA、L、及びランダールR1J 、 、J、 Biol、 C hew、 193: 265−275.19511−試験化合物による、[”H IRAUW結合の15%以上の抑制は、α2−アドレナリン作動性部位に対する 親和性のしるしである。リガンドの結合の5oz抑制を生じる化合物のモル濃度 が■C5oである。1〜l0nHの範囲の値は非常に効力のある化合物を示すで あろう。
L1二9.11 K LZ 74 t Z i’l fa aトランスフェクシ ョンされた繊維芽細胞膜上の5HT2受容体に対する親和性(部分的アゴニス)  [”’I ]リセルシックアシッド(Iysergic acid)ジエチル アミド;エリオ’7トM、J、、ケントA 、 、J、 Neurochem、  53: 191−196、+989 ; ヘClウトカS、J、、スナイダー S、H,、門olec、 Phar+*aco1. +6:687−699.1 979;カダンJ、M、、クローンA、M、 、エバンスM、J、、ウアルッR ,L。
、ハルティヒP 、R、: J、 Neurochem、 43:601−60 6.1984>を、その間発音によりr GF−6Jと命名されたクローン化ラ ットの5HT2受容体を含有しているNIH373m胞ラインへの、Cl25■ ]LSD結合と競争する、試験化合物の効力を決定するのに使用した。
コンフルエントGF6細胞モルイヤーをヴエルセン(Versene)中に溶解 し、1100Orpで5分間遠心した。生じるベレットをダウンスガラスホモジ ナイザー、10ストロークを使用して、lO容量の0.32M蔗糖中でホモジナ イズした。懸濁漬を44000xgて15分間遠心し、ベレットを5容量のl0 sHヘベス()lepes)−K OH、pH7,4中に、ポリトロンを使用し て懸濁した。膜を次に一80℃で保存した。
三重の検定試験管に、20μmの5nM[”” IコLSD、20μmの試験化 合物(10−9M〜10−5M又は非特異的結合に対しては10μ8ケタンセリ ン)、40μmの膜懸濁液(1〜5μg蛋白質/検定試験管)を入れ、50II IMトリスーHCl、pH7,6で最終容量0.11とした。培養を37℃で6 0分間行ない、21の水冷検定緩衝Iαの添加によって停止させ、そしてGF/ Bガラス繊維フィルター(0,1χポリエチレンイミン中に予(!i漫浸漬を通 過させた。フィルターを51の冷たい緩衝液で2回洗浄し、放射能測定の為にポ リスチレン試験管に移した。蛋白質濃度をブラッドフォード染料結合法を用いて 測定した。
C’251 ]L S D結合の試験化合物による抑制は、5HT2受容体部位 に対する親和性のしるしである。リガンドの結合の50χ抑制を生じる化合物の モル濃度は■C5゜である− I C5oldはチェング及びブルソフの方法に よってに1値に変換される[チェングy、c、及びブルソフ、Biochem、  Pharmacol、 22: 3099−3108.1973] 、この検 定を使用して試験された化合物は下に与えられる表中に挙げる次の親和性を有す ることが観測された。
脳のスライス は培養細胞中のセロトニン(5HT)刺しムエムエLヱ工上且1 旦上及J& JfC脳のスライス又は培養細胞(GF6、Pa)中のセロトニン (5HT)刺激ホスホノイノシチド代謝回転の拮抗を、脳のスライス又は培養細 胞中のセロトニン刺激ボスホイノシチド代謝回転を拮抗する試験化合物の効力を 決定するのに使用した。ベリッジM、J、等 Biochcm、 J。
206: 587−595.1982:ケンドールD、A、及びヒル、「神経伝 達物質受容体分析法JH,1,ヤマムラ、S、J。
エンナ、M、J、クジャー、ラベンブレス1990.6ET−87頁:サンダー ス・ブツシュ6、^nnals New York Acad。
5ciences 224:236. lりDO。
典型的には、38−ミオイノシトール(比活性80Ci/wM)を、クレブス/  N aHCO3中の脳のスライス(2時閉印Ci/+00mg朝ll)又は適 当な朝IIa培養培地中での培養細胞(1又は2日3uCi/ウエル)と予備培 養した。試料を次にクレブス/ N a HCO3中の5mM非標識イノシトー ル400μmで3回洗浄し、400u Iのクレブス/ N a HCO3を試 料あたり加えた。三重の検定試験管又はウェルを、アゴニストのセロトニンの添 加前に、10分間試験化合物と共に予幅培養した。最終容量の500u l中の アゴニストとの適当な培養時間の後に、スライス用の4容量のクロロホルム/メ タノール(1/2、V/V) 、又は培養細胞用のl容量のlot過塩素酸のい ずれかの添加によって反応を停止させた。ホスファチジルイノシチト代謝物(I Pl、2,3)を次に抽出し、バイオラド(Bio−Rad)AGi−X8樹脂 を使用するイオン交換クロマトグラフィによって定量した(100〜20メツシ ユ、ホルメート型、ベリッジM、J、等Biochem、 J、 206: 5 87−595.1982;ケンドールD、A、及びヒル、「神経伝達物質受容体 分析法JH,1,ヤマムラ、S、J、エンt、M、J、クジャー、ラヘンブレス 1990.69−87頁)。問題の代謝物は10−1の1M蟻酸アンモニウム1 0.l工蟻酸てカラムから溶出され、11を液体螢光スペクトロスコピーによっ て計数した。
5HT刺激されたPIの代謝回転率の試験化合物による抑制は、化合物の拮抗性 のしるしである。最大5HT応答の50χ抑制を生じる化合物のモル濃度はIC 5oである。1〜l0nHの範囲のXC,、地は非常に強力な化合物であること を示す。
平成6年8月5日 1 特許出願の表示 PCT/US931002382 発明の名称 アリール アルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類 3 特許出願人 住所 7 メIJ力合衆国 45215−6300オハイオ州 シンシナチ ビ ー、オー、ボックス156300 イースト ガルブレイス−ド 2 1 1  0 名称 メレルダウファーマスーティカルズ住所 東京都新宿区新宿2丁目8番1 号電話番号 03−3354−1285 5 補正書の提出年月日 1993年6月8日6 添1寸書類の目録 (1)補正書の写しく翻訳文) 1通 23、 2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−アミノフェニ ル)ブチルイミダシリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。
45、不活性担体と混合された請求項28の化合物を含む製剤組成物。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、 AU、 CA、 FI、 HU、 JP、 KR,No、 NZ (72)発明者 バーロン、ブルース エム。
アメリカ合衆国 45215 オハイオ州 シンシナチ イースト ミルズ ア ベニュー(72)発明者 ダッドレイ、マーク ダブリュー。
アメリカ合衆国 45064 オハイオ州 サマービル 744 セント ルー ト714

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式1 ▲数式、化学式、表等があります▼式1〔式中、 R1は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、C1〜C4アルコキシ、−NO2、 及び−NR5R6から選択される置換基を表わし、 R2は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、及び−NR5 R6から選択される置換基を表わし、R3は水素、ハロゲン、C1−4アルキル 、及びC1−4アルコキシから選択される置換基を表わし、R4は水素及びハロ ゲンから選はれる置換基を表わし、R5とR6は独立に水素及びC1−4アルキ ルから選択され、 pは0、1、2、3又は4の整数を表わし、xは0〜2の整数を表わし、 yは0〜2の整数を表わし、 zは0〜4の整数を表わすが、 但し、少なくもR1又はR2は−NO2、−NR5R6として選択されることを 条件とする。〕の化合物。 2.請求項1の製薬上許される付加塩。 3.不活性担体と混合された請求項1の化合物を含む製剤組成物。 4.pが1〜3である請求項1に記載の化合物。 5.R1がアミノである請求項1に記載の化合物。 6.R1がニトロである請求項1に記載の化合物。 7.R2がアミノである請求項1に記載の化合物。 8.R2がニトロである請求項1に記載の化合物。 9.R3が水素である請求項5〜8のいずれか−に記載の化合物。 10.R4が水素である請求項5〜8のいずれか−に記載の化合物。 11.2−(1−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシ]−2−フェニ ル)エチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 12.2−(1−[2−(4−ニトロベンジロキシ)フェノキシ]−2−フェニ ル)エチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 13.2−(1−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシ〕−2−フェニ ル)プロピルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 14.2−(1−[2−(4−ニトロベンジロキシ)フェノキシ〕−2−フェニ ル)プロピルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 15.2−(1−[2−(4−アミノベンジロキシ)フェノキシ]−2−フェニ ル)ブチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 16.2−(1−[2−(4−ニトロベンジロキシ)フェノキシ]−2−フェニ ル)ブチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 17.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−ニトロフェニル )エチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 18.2−〔1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−アミノフェニル )エチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 19.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−ニトロフェニル )プロピルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 21.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−アミノフェニル )プロピルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 (20.無し) 22.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−ニトロフェニル )ブチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 23.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−アミノフェニル )ブチルイミダゾリンの構造を有する請求項1に記載の化合物。 24.請求項1に記載の化合物の抗抑鬱症量を投与することからなる抑鬱症の処 置の為に5HT1c拮抗剤として該化合物を使用する方法。 25.請求項1に記載の化合物の不安解消量を投与することからなる不安の処置 の為に5HT1c拮抗剤として該化合物を使用する方法。 26.請求項1に記載の化合物の有効量を必要とする患者に投与することからな る片頭痛の処置の為に5HT1c拮抗剤として該化合物を使用する方法。 27.請求項1に記載の化合物の有効量を必要とする患者に投与することからな る高血圧の処置の為に該化合物を使用する方法。 28.式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式1 〔式中、 R1は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、及びC1〜C4アルコキシから選択 される置換基を表わし、R2は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、及びC1− 4アルコキシから選択される置換基を表わし、R3は水素、ハロゲン、C1−4 アルキル、及びC1−4アルコキシから選択される置換基を表わし、R4は水素 及びハロゲンから選ばれる置換基を表わし、pは0、1、2、3又は4の整数を 表わし、xは0〜2の整数を表わし、 yは0〜2の整数を表わす。〕の化合物又はその製薬上受入れられる付加塩。 29.pが1を表わす請求項28に記載の化合物。 30.pが3を表わす請求項28に記載の化合物。 31.R1が水素である請求項28に記載の化合物。 32.R1がメトキシである請求項28に記載の化合物。 33.R2が水素である請求項28に記載の化合物。 34.R3が水素である請求項28に記載の化合物。 35.R4が水素である請求項28に記載の化合物。 36.2−〔1−(2−フェニルエトキシフェノキシ)−2−フェニル]エチル イミダゾリンの構造を有する請求項28に記載の化合物。 37.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−4−フェニル〕ブチルイミ ダゾリンの構造を有する請求項28に記載の化合物。 38.2−〔1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(4−メトキシフェニ ル)]エチルイミダゾリンの構造を有する請求項28に記載の化合物。 39.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−フェニル]エチルイミ ダゾリンの構造を有する請求項28に記載の化合物。 40.2−[1−(2−ベンジロキシフェノキシ)−2−(ジメトキシフェニル )エチルイミダゾリンの構造を有する請求項28に記載の化合物。 41.請求項28に記載の化合物の抗抑鬱症量を投与することからなる抑鬱症の 処置の為に5HT1c拮抗剤として該化合物を使用する方法。 42.請求項28に記載の化合物の不安解消量を投与することからなる不安の処 置の為に5HT1c拮抗剤として該化合物を使用する方法。 43.請求項28に記載の化合物の有効量を必要とする患者に投与することから なる片頭痛の処置の為に5HT1c拮抗剤として該化合物を使用する方法。 44.請求項28に記載の化合物の有効量を投与することからなる高血圧の処置 の為に該化合物を使用する方法。 45.不活性担体と混合された請求項28の化合物を含む製剤組成物。 46.式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式1 〔式中、 R1は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、C1〜C4アルコキシ、及び−NO 2から選択される置換基を表わし、R2は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、 C1−4アルコキシ、及び−NO2から選択される置換基を表わし、R3は水素 、ハロゲン、C1−4アルキル、及びC1−4アルコキシから選択される置換基 を表わし、R4は水素及びハロゲンから選ばれる置換基を表わし、pは0、1、 2、3又は4の整数を表わし、xは0〜2の整数を表わし、 yは0〜2の整数を表わす〕の化合物を製造する方法に於て、 式IV ▲数式、化学式、表等があります▼式IVの化合物を式V ▲数式、化学式、表等があります▼式Vのエチレンジアミンと、適当な有機溶媒 中で、有機金属化試薬の存在下で反応させ、その後、式Iの化合物を反応混合物 から単離することからなる方法。 47.式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式1 〔式中、 R1は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、C1〜C4アルコキシ、及ひ−NO 2から選択される置換基を表わし、R2は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、 C1−4アルコキシ、及び−NO2から選択される置換基を表わし、R3は水素 、ハロゲン、C1−4アルキル、及びC1−4アルコキシから選択される置換基 を表わし、R4は水素及びハロゲンから選ばれる置換基を表わし、pは0、1、 2、3又は4の整数を表わし、xは0〜2の整数を表わし、 yは0〜2の整数を表わす〕の化合物を製造する方法に於て、式IX ▲数式、化学式、表等があります▼式IXの化合物を式x ▲数式、化学式、表等があります▼式Xの化合物と、適当な有機溶媒中で、ナト リウムメトキシドの存在下で反応させ、その後、式Iの化合物を反応混合物から 単離することからなる方法。 48.式1 ▲数式、化学式、表等があります▼式1〔式中、 R1は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、C1〜C4アルコキシ、及び−NR 5R6から選択される置換基を表わし、R2は水素、ハロゲン、C1−4アルキ ル、C1−4アルコキシ、及び−NR5R6から選択される置換基を表わし、R 3は水素、ハロゲン、C1−4アルキル、及びC1−4アルコキシから選択され る置換基を表わし、R4は水素及びハロゲンから選ばれる置換基を表わし、R5 及びR6は水素であり、 pは0、1、2、3又は4の整数を表わし、xは0〜2の整数を表わし、 yは0〜2の整数を表わし、 zは0〜4の整数を表わすが、但し少なくともR1又はR2はNH2として選択 される〕の化合物を製造する方法に於て、 R1又はR2がニトロである、式X ▲数式、化学式、表等があります▼式XR1又はR2=−NO2 の化合物を、適当な有機溶媒中で適当な還元剤で還元し、次に反応混合物からR 1又はR2が水素である式1の生成物を単離する段階を含む方法。 49.製薬活性物質としての用途の為の請求項1又は28のいずれか−の化合物 又は製薬上受入れられるその塩。 50.抑鬱症を処置する為の製薬処方剤を製造する請求項1又は28の化合物の 用途。 51.不安を処置する為の製薬処方剤を製造する請求項1又は28の化合物の用 途。 52.片頭痛を処置する為の製薬処方剤を製造する請求項1又は28の化合物の 用途。 53.高血圧を処置する為の製薬処方剤を製造する請求項1又は28の化合物の 用途。 54.必要とする患者の抑鬱症を処置する為の薬剤を製造する請求項1又は28 の化合物の用途。 55.必要とする患者の不安を処置する為の薬剤を製造する請求項1又は28の 化合物の用途。 56.必要とする患者の片頭痛を処置する為の薬剤を製造する請求項1又は28 の化合物の用途。 57.必要とする患者の高血圧を処置する為の薬剤を製造する請求項1又は28 の化合物の用途。
JP5514064A 1992-02-06 1993-01-12 アリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類 Ceased JPH07504167A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US832,556 1986-02-21
US07/832,556 US5216008A (en) 1992-02-06 1992-02-06 Arylalkoxyphenoxy-imidazoline compounds
US99017492A 1992-12-24 1992-12-24
US990,174 1992-12-24
PCT/US1993/000238 WO1993016051A1 (en) 1992-02-06 1993-01-12 Arylalkoxyphenoxy-imidazoline compounds

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07504167A true JPH07504167A (ja) 1995-05-11

Family

ID=27125545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5514064A Ceased JPH07504167A (ja) 1992-02-06 1993-01-12 アリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類

Country Status (19)

Country Link
US (1) US5407954A (ja)
EP (1) EP0625969B1 (ja)
JP (1) JPH07504167A (ja)
KR (1) KR100276994B1 (ja)
AT (1) ATE199547T1 (ja)
CA (1) CA2129142A1 (ja)
DE (1) DE69329994T2 (ja)
DK (1) DK0625969T3 (ja)
ES (1) ES2156868T3 (ja)
FI (1) FI943637A0 (ja)
GR (1) GR3035915T3 (ja)
HU (1) HUT67527A (ja)
IL (2) IL104600A0 (ja)
MX (1) MX9300601A (ja)
NO (1) NO304597B1 (ja)
NZ (1) NZ246823A (ja)
PT (1) PT625969E (ja)
TW (1) TW366338B (ja)
WO (1) WO1993016051A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991000877A1 (en) * 1989-07-06 1991-01-24 Eastman Kodak Company Maleated polypropylene blends for melt-bonding applications

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA3025884C (en) 2016-06-24 2023-03-07 Ohio University Glucose transport inhibitors and methods of using same

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1695555A1 (de) * 1967-02-23 1970-07-16 Nordmark Werke Gmbh Neue Aryloxy-isoalkyl-delta2-imidazoline und deren Saeureadditionssalze sowie Verfahren zu ihrer Herstellung
CA2027530C (en) * 1989-10-20 2001-05-08 Jules Freedman W-phenoxy-heterocyclic compounds

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991000877A1 (en) * 1989-07-06 1991-01-24 Eastman Kodak Company Maleated polypropylene blends for melt-bonding applications

Also Published As

Publication number Publication date
WO1993016051A1 (en) 1993-08-19
HU9402283D0 (en) 1994-10-28
MX9300601A (es) 1993-08-01
EP0625969B1 (en) 2001-03-07
IL122537A0 (en) 1998-06-15
NZ246823A (en) 1996-06-25
PT625969E (pt) 2001-08-30
AU671270B2 (en) 1996-08-22
TW366338B (en) 1999-08-11
US5407954A (en) 1995-04-18
GR3035915T3 (en) 2001-08-31
NO942917L (no) 1994-08-05
KR100276994B1 (ko) 2002-06-20
CA2129142A1 (en) 1993-08-19
IL104600A0 (en) 1993-06-10
DK0625969T3 (da) 2001-04-30
HUT67527A (en) 1995-04-28
FI943637A (fi) 1994-08-05
DE69329994T2 (de) 2001-06-28
NO942917D0 (ja) 1994-08-05
DE69329994D1 (en) 2001-04-12
FI943637A0 (fi) 1994-08-05
NO304597B1 (no) 1999-01-18
ES2156868T3 (es) 2001-08-01
AU3442293A (en) 1993-09-03
EP0625969A1 (en) 1994-11-30
KR950700260A (ko) 1995-01-16
ATE199547T1 (de) 2001-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0125783B1 (en) Dopamine-beta-hydroxylase inhibitors
FR2823209A1 (fr) Nouvelles thiohydantoines et leur utilisation en therapeutique
TWI614234B (zh) 用於治療精神分裂症之氘化1-哌-3-苯基-二氫茚
AU2002351747B2 (en) Aminoindane derivatives as serotonin and norepinephrine uptake inhibitors
CA1231950A (fr) Procede d'obtention de nouveaux derives substitues du 2,5-diamino 1,4-diazole et des compositions pharmaceutiques en renfermant
JPH07504167A (ja) アリールアルコキシフェノキシイミダゾリン化合物類
ES2315203B1 (es) Uso de oxoisoaporfinas y sus derivados como inhibidores selectivos de la monoamino oxidasa a.
JP2005538146A (ja) 新規なピペリジン―2,6−ジオンパモエート塩類及びストレス関連情動性疾患を治療・処置するためにこれらを使用する方法
JPH08501285A (ja) N−シクロアルキルピペラジン誘導体、それらを取得する方法およびそれらを含有する薬学的組成物
US7235568B2 (en) 3-(cyclopenten-1-yl)-benzyl-or 3-(cyclopenten-1-yl)-heteroarylmethyl-amine derivatives and use thereof as medicines for treating schizophrenia
US6417222B1 (en) [2-substituted-5-[3-thienyl)-benzyl]-2- ([2-isopropoxy-5-fluoro]-phenyoxy)-ethyl]-amine derivatives, method for the production and use thereof as medicaments
CA2346506C (fr) Derives d'aryl-{4-fluoro-4-[(2-pyridin-2-yl-ethylamino)-methyl]-piperidin-1-yl}-methanone comme agonistes du recepteur 5-ht1
AU671270C (en) Arylalkoxyphenoxy-imidazoline compounds
EP0322391B1 (en) New phenylalkylamine derivatives
US20240254087A1 (en) Selective, partial, and arrestin-biased 5-ht2a agonists with utility in various disorders
JP2009536644A (ja) 中枢神経系活動に用いるシクロプロパン
JPH03135960A (ja) フェノキシ複素環式化合物
CA2160214A1 (fr) Derives a structure 1-arylalkenyl 4-arylmethyl piperazine, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
US5216008A (en) Arylalkoxyphenoxy-imidazoline compounds
CN116438169A (zh) 血清素受体调节剂
JPS59130280A (ja) 7−フエニル−7−フエノキシメチル−ヘキサヒドロ−1,4−オキサゼピン、その製法及び用途
EP2393778B1 (en) Optically active 3-[(phenylpiperazin-1-yl)alkyl]-3- alkyl-oxindole derivatives having CNS activity
US20030083338A1 (en) Compositions and methods for management of serotonin-mediated disorders
JPH0246007B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040107

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040406

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20040406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20060110