JPH07503975A - 誘引物質に応答するヒトt細胞中で用いるためのヒト乳頭腫ウイルスのペプチド - Google Patents

誘引物質に応答するヒトt細胞中で用いるためのヒト乳頭腫ウイルスのペプチド

Info

Publication number
JPH07503975A
JPH07503975A JP5519145A JP51914593A JPH07503975A JP H07503975 A JPH07503975 A JP H07503975A JP 5519145 A JP5519145 A JP 5519145A JP 51914593 A JP51914593 A JP 51914593A JP H07503975 A JPH07503975 A JP H07503975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
residues
protein
hpv16
hpv16 protein
hla
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5519145A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3609405B2 (ja
Inventor
カスト,ヴィベ マルティン
メリーフ,コルネリス ヨセフ マリア
セッテ,アレスサンドロ ディー.
シドニー,ジョン シー.
Original Assignee
リュクスウニヴェルシテート レイデン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リュクスウニヴェルシテート レイデン filed Critical リュクスウニヴェルシテート レイデン
Publication of JPH07503975A publication Critical patent/JPH07503975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3609405B2 publication Critical patent/JP3609405B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • A61P31/20Antivirals for DNA viruses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2710/00MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA dsDNA viruses
    • C12N2710/00011Details
    • C12N2710/20011Papillomaviridae
    • C12N2710/20022New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 誘引物質に応答するヒトTi1l胞中で用いるためのヒト乳頭腫ウィルスのペプ チド 発明の分野 本発明はヒト乳頭腫ウィルス(Hu寵an PapillomaVirus:H PV)の蛋白質から誘導される新しいペプチドと頚部癌のようなヒト乳頭腫ウィ ルスに関連する病気に対するヒト個人の予防と治療のための薬剤組成物にそれら を用いる方法に関する。
発明の背景 ヒト乳頭腫ウィルス(HPV)は、世界的にみて5番目に多い癌であり、婦人の 癌による死亡の第2番目の原因である頚部癌の病因に関係している。また、他の HPV関連の癌を考慮に入れた場合、癌による世界的にみた死亡数の10%まで がHPVに関係している。HPVは、約8キロベースの標準二重環状DNAウィ ルスである。現在まで60以上の遺伝子型について述べられてきており、その内 のいくつかは癌に関係がある。
HPV−DNAは、頚部異形成障害および頚部癌腫に認められ、同障害が悪性に 進展する場合、HPVの確率は79%まで増大する。頚部癌腫に関連した最も重 要なHPVのタイプはHPV16とHPV18であり、この内、HPV16だけ でHPVが原因である可能性のある頚部癌腫の50%以上の原因となっている。
いくつかのHPVのDNAが配列された。DNAオープンリーディングクレーム は初期領域(E)と後期領域(L)に分割することができる。E領域は、ウィル スの複製とトランスフォーメーションに必要な蛋白質についてのコーディングで ある。
L領域は、ウィルスキャプシド蛋白質をコード化する。E6およびE7蛋白質は 、HPV−誘発異常細胞増殖の病因に関与しており、これらの遺伝子は、HPV 感染に関連した頚部癌から採取された組織または腫瘍細胞において発現される。
さらにHPV16とHPV18のE6とE7の遺伝子は、HPV感染によって引 き起こされた細胞の増殖の刺激の少なくとも一部がE6およびE7ウイルス蛋白 質によるものであることを示している。他のHPV遺伝子の不存在下で、細胞培 養において上皮細胞トランスフォーメーションを誘発することができる。
細胞障害性Tリンパ球(Cytotoxic TLymphocytes :  CT L )は、ウィルス感染に対する抵抗性およびウィルス誘発腫瘍に対する 免疫監視において非常に重要である(考察: Kast andllelief による。 1991) 、最近になり、いくつかのウィルス系において、抗原特 有のCTLによって認識されるペプチドによるワクチン接種はラットにおいて致 死ウィルス感染を防止し、腫瘍の成長を遅らせることが示されたく考察: Ka st andllelief、1991およびRbeinholdsston  Ljunggren etal、、1992) 。
我々は、P、Cresswellが発生させ、供給した抗原プロセシング欠陥細 胞系174CEM、T2を用いて、MHCクラスIの分子の溝に結合するウィル スペプチドの固定に成功した( 5a1jer andCresswell、1 986参照)、この細胞系はヒトのMHCクラスI HLA−A2.1およびH LA−B5対立遺伝子を表しており、この内、HLA−A2.1分子だけが外性 的に付加されたペプチドにより細胞表面上で安定化することができる部分的に中 空で不安定な分子として発現される。ペプチドによる培養が、このMHC分子の 細胞表面発現の増加につながるならば、このことは、このペプチドがHLA−A 2.1の溝に結合し、従って、CTLにより認識される候補である可能性がある ということを示唆している。HLA−A2.1分子は西ヨーロッパコーカソイド 人種に最も多く存在するHLA分子である。この人種の約50%がこの対立遺伝 子を発現する。HPV16およびHP V 18 (Seedorf et a l、、19g5)のE6およびE7蛋白質のアミノ酸配列を用いて、全E6およ びE7領域に及んでいる可能性のあるノナペプチド(すなわち、9アミノ酸長ペ プチド)をすべて我々は発生させた。各アミノ酸をこれらの9量体ペプチドのた めの出発アミノ酸として用いた。各ペプチドに各々、上記の試験を行い、HLA −A2゜1分子に結合する能力を決定した。HPV16に関しては、上記の試験 において、我々はHLA−A2.1分子に結合したペプチドを全部でHPV16  E6領域において10ペプチド、HPV 16 E7領域において8ペプチド を同定した。HPV18に関しテハ、全部でHPV18 E6領域で9ペプチド およびHPV18 E7領域で5ペプチドがHLA−A2.1分子に結合すると 上記の試験において同定した。これは、HLA−A2.1陽性のヒトにワクチン としてHPV16とHPV18が重要な候補ペプチドであることが同定されたこ とを示唆している。
第2の方法を用いて、さらに少しHPVペプチドを結合するHLA−A2.1の リストの拡大と、他のHLA分子、すなわちHLA−AI、HLA−A3.2. HLA−Al 1.2およびHLA−A24の分子に結合するHPV16 E6 およびE7ペプチドの決定に成功した。前記第2の方法は精製クラスIの分子お よび放射性同位元素を使って識別された一致ペプチドを用いた競合免疫化学ペプ チド−MHC結合試験から成る。
発明の概要 本発明の目的は、頚部癌および/または腫瘍と、他のHPVに関連する病気、特 にHPV16および/またはHPV18に関連する病気の予防および治療に用い うる合成ペプチドを提供することである。
本発明の他の目的は、頚部癌および/または腺腫と他のHPVに関連する病気、 特にHPV16および/またはHPV18に関連する病気の予防と治療の方法を 提供することである。
さらに本発明の目的は、頚部癌および/または腺腫と、他のHPV関連の病気、 特にHPV−16および/またはHPV18に関連の病気の予防と治療に用いら れる薬剤組成物を提供することである。
この発明は、ヒト乳頭腫ウィルス(HPV)の蛋白質から誘導されたアミノ酸配 列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトの主要組織適合遺伝子複合 体(MHC)クラス1分子に結合する能力を有するペプチドを提供する。
また本発明は、HLA−A2.1.HLA−A1、HLA−A3.2 、HLA −A11.2またはHLA−A24蛋白質のようなHLA分子に結合する能力が あるために、HPV16および/またはHPV18に対して予防的または治療的 T細胞応答を誘導することができるヒトワクチン中に含まれるべき候補ペプチド のHPV16とHPV18とのE6およびE7領域のアミノ酸配列から誘導され る特別のペプチドも提供する。
本発明の新しいペプチドは、識別用具としての薬剤組成物およびHPV16およ び/またはHPV18に起因する病気の予防と治療またはHPV16および/ま たはHPV18の感染を抑制する効果のある他の条件に有用である。
本発明の好適な実施例の中で、前記アミノ酸配列はHPV16の蛋白質E6また はE7から誘導される1本発明の他の好適な実施例では、前記アミノ酸配列は、 HPV18の蛋白質E6またはE7から誘導される。
好ましくは、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−A2 .1に結合する能力を有する。
さらに詳細には本発明は、HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導されるア ミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトのMHCクラス■ 対立遺伝子HLA−A2.1に結合する能力を有し、次のものから成るグループ から忍ばれたものであるペプチドを提供する;八11FQDPQER(HP V  16蛋白質E6の残基7〜15)KLPQLC置 (HP V 16蛋白質E 6の残基18〜26)QLC置QTT (HP V 16蛋白質E6の残基21 〜29)LCTRLQTTI (HP V 16蛋白質E6の残基22〜30) ELQTTIHDI (HP V 16蛋白質E6の残基25〜33)LQTT IHDII (HP V 16蛋白質E6の残基26〜34)TIHDIILE C(HP V 16蛋白質E6の残基29〜37)IHDIILECV (HP  V 16蛋白質E6(7)残基30〜38)CVYCKQQLL (HP V  16蛋白質E6の残基37〜45)FAFRDLCIV (HP V 16蛋 白質E6の残基52〜60)KISEYRIIYC(HP V 16蛋白質E6 の残基79〜87)PLCDLLIRC(HP V 16蛋白質E6の残基10 2〜110)TLHEnlLDL (HP V 16蛋白質E7の残基7〜15 )nlLDLQPF、T (HP V 16蛋白質E7の残基11〜19)11 LDLQPETT (HP V 16蛋白質E7の残基12〜20)RLCVQ STHV (HP V 16蛋白質E7の残基66〜74)TLEDLLIIG T (HP V 16蛋白質E7の残基78〜86)LLMGTLGn (HP  V 16蛋白質E7の残基82〜90)GTLGIVCPI (HP V 1 6蛋白質E7の残基85〜93)TLGIVCPIC(HP V 16蛋白質E 7の残基86〜94)ヒトMHCクラス■対立遺伝子HLA−A2゜1に結合し うるこれらのアミノ酸配列のいずれか1つのフラグメント、同質体、イソ体、誘 導体、遺伝的変異体、または保存変異体。
さらに詳しくは本発明は、HPV18の蛋白質E6またはE7から誘導されるア ミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトのMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A2.1に結合する能力を有し、次のものから成るグループ から選ばれたものであるペプチドを提供する:KLPDLCTRL (HP V  18蛋白質E6の残基13〜21)SLQDIEITC(HP V 18蛋白 質E6の残基24〜32)LQDIEITCV (HP V 18蛋白質E6の 残基25〜33)EITCVYCKT (HP V 18蛋白質E6の残基29 〜37)KTVLELTEV (HP V 18蛋白質E6i7)残基36〜4 4)ELTEVPEFA (HP V 18蛋白質E6の残基40〜48)FA FKDLFVV (HP V 18蛋白質E6の残基47〜55)DTLEKL TNT (HP V 18蛋白質E6の残基86〜96)LTNTGLYNL  (HP V 18蛋白質E6の残基93〜101)TLQDIVLHL (HP  V 18蛋白質E7の残基7〜15)FQQLFLNTL (HP V 18 蛋白質E7の残基86〜94)QLFLNTLSF (HP V 18蛋白質E 7の残基88〜96)LFLNTLSFV (HP V 18蛋白質E7の残基 89〜97)LSFVCPWC^(HPV18蛋白質E蛋白質基74〜102) ヒトM)(Cクラスエ対立遺伝子HLA−A2゜1に結合しうるこれらのアミノ 酸配列のいずれか1つのフラグメント、同質体、イソ体、誘導体、遺伝的変異体 、または保存変異体。
本発明の他の好適な実施例に従えば、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A1に結合する能力を有する。
さらに詳細には本発明は、HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導されるア ミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトのMHCクラスI 対立遺伝子HLA−Alに結合する能力を有し、次のものから成るグループ力) ら選ばれたものであるペプチドを提供する;YIIDGNPYAV (HP V  16蛋白質E6の残基61〜69)11TGRC)Iscc (HP V 1 6蛋白質E6の残基139〜147)11SCCRSSRT (HP V 16 蛋白質E6の残基144〜152)TTDLYCYEQ (HP V 16蛋白 質E7の残基19〜27)EIDGPAGQA (HP V 16蛋白質E7の 残基37〜45)HVDIRTL)、D (HP V 16蛋白質E7の残基7 3〜81)ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−Alに結合しうるこれらのア ミノ酸配列のいずれか1つのフラグメント、同質体、イソ体、誘導体、遺伝的変 異体、または保存変異体。
本発明の他の好適な実施例に従えば、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A3.2に結合する能力を有する。
さらに詳細には本発明は、HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導されるア ミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトのMHCクラスl 対立遺伝子HLA−A3.2に結合する能力を有し、次のものから成るグループ から選ばれたものであるペプチドを提供する;AIIIFQDPQER(HP  V 16蛋白質E6の残基7〜15)11LECVYCK (HP V 16蛋 白質E6の残基33〜41)CVYCKQQLL (HP V 16蛋白質E6 の残基37〜45)VYCKQQLLR(HP V 16蛋白質E6の残基38 〜46)QQLLRREVY (HP V 16蛋白質E6の残基42〜50) IVYRDGNPY (HP V 16蛋白質E6の残基59〜67)YAVC DKCLK (HP V 16蛋白質E6の残基67〜75)AVCDKCLK F (HP V 16蛋白質E6の残基68〜76)VCDKCLKFY (H P V 16蛋白質E6の残基69〜77)KFYSKISEY (HP V  16蛋白質E6の残基75〜83)KISEYRHYC(HP V 16蛋白質 E6の残基79〜87)l5EYIIIIYCY (HP V 16蛋白質E6 の残基80〜88)RIIYCYSLYG (HP V 16蛋白質E6の残基 84〜92)SLYGTTLEQ (HP V 16蛋白質E6の残基89〜9 7)TTLEQQYNK (HP V 16蛋白質E6の残基93〜101)Q QYNKPLCI) (HP V 16蛋白賀E6の残基97〜105)LIR CINCQに(HPV16蛋白質E蛋白質基607〜115))ILDKKQR FFI (HP V 16蛋白質E6の残基125〜133)C菖5CCR3S R(HP V 16蛋白質E6の残基143〜151)SCCR3SRTR(H P V 16蛋白質E6の残基145〜153)CCR3SRTRR(HP V  16蛋白質E6の残基146〜154)HYNIVTFCC(HP V 16 蛋白質E7の残基51〜59)YNIVTFCCに(HPV16蛋白質E蛋白質 基72〜60)CCKCDSTLR(HP V 16蛋白質E7の残基58〜6 6)KCDSTLRLC(HP V 16蛋白質E7の残基60〜68〉ヒトM )ICクラスI対立遺伝子HLA−A3゜2に結合しうるこれらのアミノ酸配列 のいずれか1つの7ラグメント、同質体、イソ体、誘導体、遺伝的変異体、また は保存変異体。
本発明の他の好適な実施例に従えば、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A11.2に結合する能力を有する。
さらに詳細には本発明は、HPV16の蛋白質E6まなはR7から誘導されるア ミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトのMHCクラスI 対立遺伝子HLA−Al 1.2に結合する能力を有し、次のものから成るグル ープから選ばれたものであるペプチドを提供する;八にFQDPQER(HP  V 16蛋白質E6の残基7〜15)11LECVYCK (HP V 16蛋 白質E6の残基33〜41)CVYCKQQLL (HP V 16蛋白質E6 の残基37〜45)Vt’CKQQl、LR(HP V 16蛋白質E6の残基 38〜46ンQQLLRREVY (HP V 16蛋白質E6の残基42〜5 o)IVYRDGNPY (HP V 16蛋白質E6の残基59〜67)YA VCDKCIJ (HP V 16蛋白質E6の残基67〜75)AVCDKC IJF (HP V 16蛋白質E6の残基68〜76)VCDKCIJFY  (HP V 16蛋白質E6の残基69〜77)KISEYRHYC(HP V  16蛋白質E6の残基79〜87)ISEYRHYCY (HP V 16蛋 白質E6の残基8o〜88)LIRCINCQK (HP V 16蛋白質E6 の残基107〜115)TGRCMSCCR(HP V 16蛋白質E6(17 )残基14o〜148)C菖5CCR3SR(HP V 16蛋白質E6の残基 143〜151)SCCR3SRTR(HP V 16蛋白質E6の残基145 〜153)HYNIVTPCC(HP V 16蛋白質E7の残基51〜59) YNIVTFCCK (HP V 16蛋白質E7の残基52〜6o)CCKC DSTLR(HP V 16蛋白質E7の残基58〜66)VCPICSQKP  (HP V 16蛋白質E7の残基9o〜98)ヒトMHCクラスI対立遺伝 子HLA−A 11 。
2に結合しうるこれらのアミノ酸配列のいずれが1つのフラグメント、同質体、 イソ体、誘導体、遺伝的変異体、または保存変異体。
本発明の他の好適な実施例に従えば、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスエ 対立遺伝子HLA−A24に結合する能力を有する。
さらに詳細には本発明は、HPV16の蛋白質E6またはR7から誘導されるア ミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列がヒトのMHCクラス■ 対立遺伝子HLA−A24に結合する能力を有し、次の物質から成るグループか ら選ばれたものであるペプチドを提供する;11HQKRTLMP (HP V 蛋白質E6の残基1〜9)LQTTIHDI I (HP V蛋白質E6の残基 26〜34)VYCKQQLLR(HP V蛋白質E6の残基38〜46)LL RREVYDF (HP V蛋白質E6の残基44〜52)VYDFAFRDL  (HP V蛋白質E6の残基49〜57)PYAVCDKCL (HP V! 白質E6の残基66〜74)KCl、KFYSK[(HP V蛋白質E6の残基 72〜80)EYRIIYCYSL (HP V蛋白質E6の残基82〜90) HYCYSLYGT (HP V蛋白質E6の残基85〜93)CYSLYGT TL (HP V蛋白質E6の残基87〜95)RFHNIRGRW (HP  V蛋白質E6の残基131〜139)RAIIYNIVTP (HP V蛋白質 E7の残基49〜57)ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−A24に結合し うるこれらのアミノ酸配列のいずれが1つのフラグメント、同質体、イソ体、誘 導体、遺伝的変異体、または保存変異体。
本発明はさらに、予防的、治療的に効果のある量の前記本発明に従うペプチドを 含む薬剤組成物、薬理的に有効な担体、希釈剤、賦形剤およびアジュバントを提 供する。好ましくは、前記薬剤組成物はHPVに有効なT細胞応答、特にHLA クラスI制限CD8”細胞毒T細胞応答を誘引しうる前記本発明に従うペプチド を含む。
加えて本発明は、頚部癌と他のHPV関連の病気を予防し、治療するのに効果的 な量の本発明に従ったペプチド、さらに詳細には、HPVに対し有効なT細胞応 答、特にHLAクラスI制限CD8°細胞毒T細胞応答を誘引しうる免疫原的形 状の本発明に従ったペプチドをヒト個人に投与することを有するヒトの頚部癌と HPV関連の病気の予防または治療の方法を提供する。
図面の簡単な説明 図1は、174CEM、T2細胞上に発現されたHLA−A2.1と240HP V16 R6およびR7ノナペプチドの結合の分析結果である。
(ペプチドを加えない)バックグラウンド蛍光しベルは、70の任意の平均蛍光 レベルに設定された。ペプチドの結合は、バックグランド蛍光レベルの2倍に達 したとき正であるとみなされた。18の結合ペプチドは、1〜18と番号を付さ れ、この番号は表1中の番号に相当する。
図2は、174CEM、T2細胞上に発現されたHLA−A2.1と247HP V18 E6およびE7ノナペプチドの結合の分析結果である。
(ペプチドを加えない)バックグラウンド蛍光レベルは、70の任意の平均蛍光 レベルに設定された。ペプチドの結合は、バックグラウンド蛍光レベルの2倍に 達したとき正であるとみなされた。
14の結合ペプチドは、1〜14と番号を付され、この番号は表■中の番号に相 当する。
図3は、HPV16ベブチド(ペプチドはMLDLQPETT、表1中のNo、 13 配列同定番号15)に対する、健康なドナーの血液のし1へのリンパ球の 第1CTL応答を示すクラ7である。
バルク−CTLの多量培養、クローン=極限希釈からのCTLクローン、irr 、ペプチド=関連性のないペプチド(対照)、E/T比−エフェクタとターゲッ トとの比 発明の詳細な説明 本発明は、HPVの蛋白質がら誘導される、ヒ)MHCクラスI分子に結合し得 るアミノ酸配列を有するペプチドを示すものである。他のウィルスに対する我々 自身の経験に顧みれば、HLAクラスI制限CD8°細胞IT細砲を誘導するた めの最良の候補者はペプチドと最も強く結合することである。
本発明の最も好ましい実施例は、HPV16の蛋白質E6またはE7がら誘導さ れるアミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCク ラスI対立遺伝子HLA−A2.1に結合し得るペプチドに間するものである。
特にこのようなペプチドはHPV16の記載の領域がら誘導される次のアミノ酸 配列から成る(表I参照、アミノ酸は、アミノ酸の1文字コードによって識別さ れる)。
表I HLA−A2.1に結合するHPV16蛋白質E6とE7とから誘導され るベブチドベフチF番 アミノ j 蛋白 (領域) 同 番号−AMFQDP QERE6 (残基7〜15) 11 KLPQLC置 E 6 (残基18〜 26) 22 QLC置QTT E 6 (残基21〜29) 33 LC置L QTTl E6 (残基22〜30) 44 ELQTTIHDI E6 (残 基25〜33 ) 55 LQTTl)ID夏I E6(残基26〜34) 6 6 TIIIDIIuCE6 (残基29〜37) 77 1)IDIILEC V E6 (残基30〜38) 88 CVYCKQQLL E6 (残基37 〜45) 9− FAFRDLCIV E6 (残基52〜60)109 にl 5EYR[lYCE6 (残基79〜87) 111Q PLCI)LLIRC E6 (残基102〜110) 12II TLHEYMLOL E7 (残基 7〜15) 1312 Y賛LDLQPET E7 (残基11〜19) 14 13 MLDLQPETT E7 (残基12〜20) 1514 RLCVQ STHV E7 (残基66〜74) 1615 TLEDLIJGT E 7  (残基78〜86) 1716 CL)IGTLGIV E 7 (残基82 〜90) 1817 GTLGIVCPI E7 (残基85〜93) 191 8 TLGTVCPICE7 (残基86〜94) 20本発明の最も好ましい 実施例は、HPV18の蛋白質E6またはE7から誘導されるアミノ酸配列を有 するペプチドであり、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスI対立遺伝子HL A−A2.1に結合し得るペプチドに関するものである。特にこのようなペプチ ドはHPV18の記載の領域から誘導される次のアミノ酸配列から成る(表■参 照。アミノ酸は、アミノ酸の1文字コードによって識別される)。
表n HLA−A2.1に結合するHPV18蛋白質E6とE7とから誘導され るペプチドベブチF アミノ ヰ 1 にLPDLC置 E 6 (残基13〜21) 212 SLQ口IEIT CE6(残基24〜32) 223 LQDIF、ITCV E6 (残基25 〜33) 234 EITCVYCKT E6 (残基29〜37) 245  KTVLELTEV E 6 (残基36〜44)256 ELTEVFEFA  E6 (残基40〜48) 267 PAFKDLFVV E6 (残基47 〜55) 278 DTLI:KLTNT E 6 (残基86〜96) 28 9 LTNTGLYNL E6 (残基93〜101) 2910 TLQDr VLHL E 7 (残基7〜15) 30n FQQLFLIITL E7  (残基86〜94) 3112 QLFLNTLSF E7 (残基88〜96 ) 32+3 LFLN1’LSFV E 7 (残基89〜97) 3314  LSPVCPIICA E7 (残基94〜102) 34本発明の最も好ま しい実施例は、HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導されるアミノ酸配列 を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列は、ヒトMHCクラスI対立遺伝子 HLA−Atに結合し得るペプチドに関するものである。特にこのようなペプチ ドはHPV16の記載の領域から誘導される次のアミノ酸配列から成る(表m参 照。
アミノ酸は、アミノ酸の1文字コードによって識別される)。
表III HL’A−AIに結合するHPV16蛋白質E6とE7とから誘導さ れるペプチド”f、g/、@@列、、、、、、、、、、1.iK、、(、f@戚 )、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ff!’1.[mtl;’!YRD GNPYAV E 6 (残基61〜69) 35+1TGRC)Iscc E 6 (残基139〜147) 36M5CCRSSRT E6 (残基144〜 152) 37TTDLYCYEQ E7 (残基19〜27) 38EIDG PAGQA E7 (残基37〜45) 39)IVDIRTLE[l E7  (残基73〜81) 40本発明の最も好ましい実施例は、HPV16の蛋白質 E6またはE7から誘導されるアミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミ ノ酸配列は、ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−A3.2に結合し得るペプ チドに関するものである。特にこのようなペプチドはHPV16の記載の領域か ら誘導される次のアミノ酸配列から成る(表■参照、アミノ酸は、アミノ酸の1 文字コードによって識別される)。
表V HLA−A11.2に結合するHPV16蛋白質E6とE7とから誘導さ れるペプチドχ互/、M配列1.7.1.1011.蛋a寅、、(、il蕉λ1 1310190709210909.、配烈回定蚤号^MPQDPQEII E 6 (残基7〜15) 111LECVYCK E 6 (残基33〜41)4 1CVYCIQQLL E6 (残基37〜45) 9VYCKQQLL’RE 6 (残基38〜46) 42QQLLRREVY E6 (残基42〜50)  43IVYRDGNPY E6 (残基59〜67) 44YAVCDKCL K E 6 (残基67〜75) 45AVCDKCLKF E6 (残基68 〜76) 46VCtlKCLKFY E 6 (残基69〜77) 47KI SEYIIHYCE6 (残基79〜87) 111SEYRHYCY E6  (残基80〜88) 49LIRCINCQK E 6 (残基107〜115 ) 54TGRCに5CCII E6(残基140〜148) 63C)Isc cR3sRE 6 (残基143〜151) 56SCCR3SRTRE6 ( 残基145〜153) 57)IYNIVTFCCE7 (残基51〜59)5 9YNIVTFCIJ E 7 (残基52〜60) 60CCKCDSTLR E 7 (残基58〜66) 61VCPICSQKP E7 (残基90〜9 8) 64本発明の最も好ましい実施例は )lpV16(蛋白質E6またはE 7から誘導されるアミノ酸配列を有するペプチドであり、前記アミノ酸配列は、 ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−A24に結合し得るペプチドに関するも のである。特にこのようなペプチドはHPV16の記載の領域から誘導される次 のアミノ酸配列から成る(表■参照。
アミノ酸は、アミノ酸の1文字コードによって識別される)。
表VI HLA−A24に結合するHPV16蛋白質E6とE7とから誘導され るペプチド!;、/、Ij5i、列、、、、、、、、、、、iJ#、りに、、( 、fii>、−、、、、、、、、、、、、、、、、、、配2ビジrRtfl&! !。
MHQKRTAMF E6 (残基1〜9) 65LQTTIIIDII E6  (残基26〜34) 6VYCXQQLLII E6 (残基38〜46)  42LLRREVYDP E6 (残基44〜52) 66VYDFAPR[l L E6 (残基49〜57)67PYAVCDKCL E6 (残基66〜7 4) 68にCLKFYSKI E6 (残基72〜80) 69EYRIIY CYSL E6 (残基82〜90) 7011YcYsLYGT E6 (残 基85〜93) 71CYSLYGTTL E 6 (残基87〜95) 72 RFHNIRGRII E6 (残基131〜139) 7311A)IYNI VTF E7 (残基49〜57) 74の これらのデータは、上で述べたペプチドが同定された配列の単純ポリペプチドで あることを暗示している。しかし、これらのペプチドの相同体、イソ体または遺 伝的変異体は、細胞内環境の内外に存在する。本発明は、該HLA分子に結合す る場合には、上記のペプチドの相同体、イソ体または遺伝的変異体のすべてを含 む。
ペプチドの相同体であるポリペプチドは、表1〜■中に述べられたアミノ酸配列 に関して、少なくとも40%、好ましくは60%、さらに好ましくは75%保存 されているアミノ酸配列を有するペプチドを含む。
上記ペプチドの他の変異体が本発明の範囲内に含まれるということは当業者に理 解されるであろう、これは特に同類アミノ酸置換体によってのみ合成される、上 記のペプチドとは異なるいかなる変異体をら含む、システィン含有ペプチドが、 合成と処理の間に空気による酸化を受けやすいということはよく知られているの で、持にA(アラニン)、S(セリン)、α−アミノブチル酸などによるC<シ スティン)の置換体が含まれる。このような多くの同類アミノ酸置換体は、Ta ylorによって述べられたものとして述べられている< 1986)や 二二において上で示されたペプチドまたはそのフラグメントには、ポリペプチド が該HLA分子に結合するならば、同類アミノ酸置換によるものであれ、欠失ま たは他の過程によるものであれ、アミノ酸配列におけるいかなる変異体も含まれ る。
ペプチドのフラグメントは、前記ポリペプチドが該HLA分子に結合している場 合には、5またはそれ以上の程度のアミノ酸配列を有する小さいペプチドでもよ く、前記配列は、前記ポリペプチドが該)fLA分子に結合している場合の、表 I〜■に開示されている配列である。
上述のペプチドより6大きなペプチドが適当な個体(たとえばHLA−A2.1 結合ペプチドの場合の、HLA−A2.1に陽性の個体)におけるHPV16ま たはHPV18種CTL応答を誘導し、表I〜■中で述べたような(部分的)ア ミノ酸配列またはその同類置換体を含む場合には、それらのペプチドは、特に本 発明の範囲に含まれる。このようなポリペプチドは、30アミノ酸までの長さを 有するものでよく、好ましくは、27アミノ酸までの長さである。しかし、最も 好ましい範囲は9〜12、さらに好ましくは9〜11または9〜10であり、さ らに厳密には9アミノ酸の長さを有するペプチドである。
本発明は、遺伝子工学であれ、固相技術によるペプチド合成等であれ、あらゆる 手段によって作られるポリペプチドの使用を含む、前述のペプチドには、末端に おいて種々な化学的変更がなされたものもあり得、これも本発明の範囲内である 。
また他の化学的変更、特に環状や2量体から成る配列も可能である。「誘導体」 という語は、このように変更されたペプチドすべてをカバーすることを意図して いる。
本発明のポリペプチドは、生殖器の睨贅、頚部の癌等のHPV16もしくはHP V18に関連する病気の治療や予防のために有効である。
どの用途の場合にも、これらのペプチドは、免疫原性の形で用いられる。これら のペプチドは比較的短いので、免疫原性を付与する脂質等の担体物質との接合が 必要となることや、またはアジュバントの使用を必要とすることもある。
本発明のポリペプチドの予防的、または治療的服用量は勿論、患者群(年令、性 別、体重など)、治療すべき状態の程度、本発明の個々のポリペプチド、投与の ルートによって異なる0本発明により同定されたポリペプチドの効果的な投与を 達成することができる。投与ルートは、薬学の分野で周知の投与形式は勿論、適 切な投与ルートであればいかなるものも用いることができ、加えてこれらのポリ ペプチドは、制御された放出手段および/または吐出装置によって投与すること も可能である。これらはまた他の有効な物質、特にインターロイキン−2などの ようなT細胞を活性化する物質と組み合わせて投与することも可能である。
本発明のペプチドは、また診断用途のような他の目的のためにも用いられる。た とえば本発明に従うペプチドによる予防接種が成功したかどうかをチェックする ために用いてもよい、これらは前記ペプチドが予防接種された個人のT細胞を活 性化できるかどうかをテストすることによって、試験管内で行うことができる。
次の実施例は、本発明を説明したものであるが、これに限定されるものではない 。
例1 ■ ペプチド合成剤: Abimed AM S 422 (Abimed Analysen−Tec hnik GmbH,Langenfeld、Germany)合成ポリマー: Tentagel S AC(0,I7J、24 meq/g、 RappPo lymere 、Ttibingen 、Germany >高性能液体クロマ トグラフィー()IPLc)装置: ペプチドの分析および精製に使用されたHPLCシステムは、以下のものより成 る:オートサンプラー2157.HPLCポンプ2248.可変波長モニターV WM2141.柱形炉2155゜低圧ミキサー、(これらはすべてPhar*a ciaNederland B、V、Woerden、The Netherl ands製 ) 。
5tar L C−20ドツトマトリツクスプリンター(5tar Micro nics Co、 、Ltd製)9部品はすべて、Tandon PCA Sl /386sx コンピュータ (Tandon Computer Benel ux B、V、、Amsterdam。
The Nethetlands製)によって制御。
凍結乾燥装置。
Virtis Centry (The Vir目s Company、Inc 、。
Gardiner(NY)、USA製)、 Christ Alpha RVC vacuo−spin (Martin Christ Gefriertro cknungsanlagenGmbH,0sterude am Hare、 Germany製)に接続されたAlcatel 350 C真空ポンプ(Al catel CIT。
Malakoff 、France製)を装備。
遠心分離fi: M S E 1listral 6 L (Beun de Ronde、^b coude、The Netherlands製)。
質量分析計二 Bioion プラズマ脱離質量分析計(PDMS)(App目ed Bios ysteams、Inc、、Foster C1ty (C^)。
USA製)。
アミノ酸分析: Hp Am1noquanL (llewlett Packard、Am5t elveen。
The Netherlands製) 化学薬品: 化学薬品はすべて、別設の記載がない限り、更に精製を行うことなく使用した。
Fmoc (9−フルオレニルメチルオキシカルボニル)アミノ酸はL構成のも ので、以下の側鎖保護基を有している:Asp、Glu、Tyr。
SerおよびThrの場合t−Bu(テルト−ブチル)、His、Asnおよび Ginの場合Trt(1−リチル)、Argの場合Pmc (2,2゜5.7. 8−ペンタメチルクロマン−6−スルフォニル)、Lysの場合Boc (テル ト−ブチルオキシカルボニル)、すべてNovasynで、購入はPharma cia Nederland B、V、、l1oerden、TheNethe rlandsより行う。
ピペリジンは^1drich Chemie Beaelux NJ、。
Brussels、Belgiumより購入した。
BOP (ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリー(ジメチルアミノ) −ホスホニウムヘキサフルオロホスフェイト)はRichelieuBjote chmologies 、5L−Hyacinthe、Canadaより入手し た。
N−メチルモルフォリン Chimica,Tilburg,The Netherlands)を使用の 前に、大気圧にてNaOHより蒸留した。
N−メチルピロリジン(NMP,^IdrichChe■ie)は、使用の前に 窒素雰囲気下で真空蒸留された(b.p.78−80℃, 1 8mmH g  ) *アセトニトリル(HPLCグレード)はRathburn Chesic als Ltd.、Walkerburn,Scotlandより購入した。
エーテル( Baker Analyzed グレード)、ペンタン( Bak er グレード)および酢酸( BakerAnalyzedグレード)はJ. T.Baker B.V.、Deventer。
TNe Netherlandsより購入した。
エタンチオールはFluka Chemie.Brusels。
Be1giu■より入手した。
ジクロロメタンおよびN,N−ジメチルアセトアミド(DMA)はJansse n Chimica,Tilburg。
The Netherlandsより購入した。
トリフルオロ酢酸(TFA,Z.S. グレード)はMerck−Schuch ardt 、)Iohenbrunn 、Germanyより入手した。
使い捨てのもの: PTFEフィルターを含むポリプロピレン反応容器は^bimed Analy sen−Technik GmbH。
Langenfeld,Germanyより購入した。
使用されるその他の使い捨てのものはすべてポリプロピレン製でSarsted L B.V.、Etten−Leur,丁heNetherlandsより入手 した。
試験条件: 別設の記載がない限り、試験はすべて室温にて実施された.すべてのFmoc防 御アミノ酸、合成ポリマー、ペプチド、およびTFAを一20℃にて保存した。
≦1−L上!とた或 自動化マルチプルペプチド合成装f(^bi■edAMS 422)における固 相法によって合成した(Gausepohl and Frank,+990; Gaugepohl et al。
、1990参照)。
ペプチドを種々のランで作り、各々のランにおいて48の異なるペプチドが同時 に合成された。
ポリスチレン基質上のポリエチレングリコールスペーサアームのグラフト重合体 であるTangelS AC (Rapp et al.、1990;Shep pard andllilliams,+9112)が樹脂として使用された( 40−60mg/ペプチド、10μmol Fmocアミノ酸ローディング) NMPにおいて90μlの0.67M BOP(Gausepohl et a l.、1988;Castro et.al,1975)と、NMP2/1 ( 体積/体積)において20μlのNMM,およびNMP (6倍以上)において 適切なFmoc アミノ酸( Fields and Noble。
+990 >の0.60M溶液100μ!との混合物を各反応容器に加えること によって反復カップリングを実施した.反応時間の70%のところで約50μl のジクロロメタンを各反応容器に加えた。
Fmoc−説防護がピペリジン/DMA 1/4(体積/体積>0.8mlを各 反応容器に3回添加することによって行われた。
カップリングと脱防護の回数は合成の進行と共に増加させたが、各々30分と3 分3回でスタートした。
カップリングおよびFmoc−説防護の後、12mlDMAで6回洗浄を行った .必要な一連の順序を達成し終え、ML後のFmoc防護が除去された後、この ペプチジル樹脂をDMA,ジクロロメタン、ジクロロメタン/エーテル 1/1 (体積/体積)およびエーテルの各々によって恋人りに洗浄し、乾燥した。
ペプ ドの および離 各反応容器に5分間隔で200μ7TFA/水19/1(体積/体積)を6回添 加することにより該樹脂からのペプチドの開裂および側鎖防護基の除去を行い、 このようにして、自由カルボキシルペプチドを生成した。Trp−含有ペプチド については、TFA/水/エタンチオール 18/1/1(体積/体積/体VW )を使用した。
最初のTFA添加の2時間後に、lomi0mミニ−チル/ペンタン1(体積/ 体積)の添加によって混合ろ液よりペンタンを沈殿させ、−20℃に冷却した. 該ペンタンを遠心分離により単離した(−20℃.2500g.10分)。
エーテル/ペンタン 1/1(体積/体積)と共にベレット処理を行い、同じ遠 心分離装置による単離を行った後、該ペプチドを15分間、45℃で乾燥した。
該ペプチドの各々を2ml!の水(または2mllの10体積%酢酸)に溶解さ せ、該溶液を3分間液体窒素中にて凍結させ、遠心分離(1300Prm,8− 16時間)を行い、凍結乾燥させた。
飢也庭圭uII ペプチドの純度は、逆相HPLCによって決定した。約50nmolのアリコー トを10tti30体積%酢酸に溶解した。この溶液の内、30μ!を3成分溶 剤システムを備えたRP−HPLCシステムに適用しな、A:水、Bニアセトニ トリル、C:水中の2体積%TFA。
傾斜溶出(1,0m11分)を9o%A、5%B、5%Cから20%A、75% B、5%Cまで30分実施した。検出は214nmであった。
任意に採取された試料をPDMSにおける質量分析により分析した。31の結合 ペプチドをすべてPDMSにおける質量分析により、およびHp^■1noqu antにおける加水分解後定量アミノ酸分析によって分析した0分析された全試 料の内、計算質量と測定質量の差は、使用した装置の製造者により明記された試 験誤差(0,1%)の範囲内であった。アミノ酸の組成はすべて予測した通りで あった。
例2 ペプチド 凍結乾燥された240のHPV16ベブチドと247のHPV18ペプチド全部 の内より、5mgを計量し、1m/の蒸留水に溶解し、5NNaOHによりpH 12に調整した。容易に溶解しないペプチドを150μlの氷状の100%酢酸  (CHsCOOH、1lerck Darmstadt、Germany : 56−1000’)で処理し、その後、蒸留水にて希釈した5N NaOHでp Hを7に中和した。それでもまだ溶解していないペプチドをLoom/の5N  NaOHで処理し、PHを12とし、その後、蒸留水中にて、10%の氷酢酸で pH7に中和した。
緻1 174CEM、T2細胞をl5coveの改良Dulbecco培地(Bioc hromにG Seromed Berlin。
Germany : FO465)中で培養し、l0C)IU/m/ペニシリン (Biocades Pharma、Leiderdorp、丁heNethe rlands) 、 100 u g / m l カナマイシン(Sigma  St、Louis USA:に−0254) 、 2 m Mグルタミン(I CN Biomedical Inc、Co5ta 1lesa、CA、USA :15−801−55)および小ウシ胎児の10%血清(FCS。
Hyclone Laboratories Inc、Logan、Utah  USA:A−1115−L)を追加した。細胞を、腐植化空気中5%CO□、3 7℃の温度で、3日間2.5xlO’/m!の濃度で培養した。
ペプチド結合 174CEM、T2細胞をFCSのない培地中にて2度洗浄し、2X10’細胞 /mlの濃度までの血清を含まない培地に置いた。この懸濁液より40ttlを ■底96ウエルプレート(GreinerGmbLFrickenhausan 、Germany:651101 )中に、各ペプチドの希釈液(1mg/mI り10μ/と共に入れた。最終濃度は8X 10’l 74CEM。
T2細胞を有する200μg / m !!ペプチドである。この溶液を静かに 3分間撹拌し、そのあと腐植化空気中5%CO2,37℃にて16時間の培養が 行われた。次いで細胞を100μ!!0.9%NaC1,0,5%ウシ血清アル ブミン(Sigma St、Louis、USA:A−7409) 、0 、  0 2 % NaN 、 (Merck Darmstadt、Germany :822335)で1回洗浄した。120Orpmの遠心分離機回転に力1けた 後、ベレットを4°Cで30分間、HLA−A2.1固有マウスモノクローナル 抗体BB7.2の飽和量50μl中にて再懸濁した。次いで細胞を2度洗浄し、 1:40の希釈、および全250m1の体積でフルオレセインイソシアネイト( Tago Inc Burlingame、CA、USA:4350)と接合さ せるヤギ抗−マウスIgGにより30分間培養させた。
最後の培養の後、細胞を2度洗浄し、フルオレセインをFAC3can フロー サイトメーター(Becton Dickinson、Franklin La kes、NJ、tlS^)にて488nmで測定した。結果は図1 (HPVI 6ペプチド)および図2(HPVIBペプチド)に各々示した。
174CEM、T2細胞系は“中空で”不安定なHLA−A2.1分子を発現し 、これらの分子はペプチドがこれらの分子のペプチドを示す溝に結合している場 合には安定化することができる。
容易に減成しない安定化HLA−A2.1分子は分析されたペプチドの結合の結 果である。これはHLA−A2.1分子の細胞表面発現の増加を導く。
隨】 174CEM、T2細胞により発現されるHLA−A2.1分子に結合できるH PV16とHPV18のE6およびE7領域ペプチドを同定するために、HPV 16とHPV18のE6およびE7のアミノ酸配列を試験した(4)、E6およ びE7領域の各アミノ酸を、9アミノ酸長ペプチドの第1アミノ酸として使用し た。この方法で、HPV16とHPV 18のE6およびE7の全領域をカバー した。9アミノ酸長ペプチドは、HLA−A21分子の溝に結合す6ペプチドの 長さに関して現在知られているルールに適合しているので(East and  Melief、1991による考察)、これを選択した。実際上の理由のために 、第1番目の一連の試験においては、アラニン残渣を、試験されたペプチドにお いて自然配列において発生するシスティン残渣の代わりに使用した。その後、第 2番目の一連の試験は、自然配列のシスティン残渣を含むペプチドで実施された 。
表IのNo、1〜18のへブチドおよび表HのNo、1〜14のペプチドだけが (システィン残渣の代わりにアラニン残渣を含むペプチドを含む)、例2に述べ たようなHLA−A2.1分子との結合を示している174CEM、T2細胞の 平均HLA−A2.1蛍光として測定されるHLA−A2.1分子の発現を有意 に調節することができた。222+233の他のペプチドの中にはこれができる ものはなかった。蛍光測定の結果は表■および■に挙げ、図1および図2に示し た。これらのペプチドは、表1および表Hの番号に従って番号付けをした。
MF−平均蛍光 蛍光指数レベル0に設定された(ペプチドを付加しない)バックグランド蛍光に より、ペプチドの結合は、蛍光レベルが≧0.5であった場合には正とみなされ た。
表■: HP V 16 ペプチド ペプチド FI MF l 1.6 1611.6 2 2.2 211.9 3 0.7 113.6 4 0.6 +、11.0 5 1.6 170.4 6 1.11 1114.5 7 1.3 150.7 8 2.0 195.0 9 2.2 211.7 +0 2.1 204.11 11 1.2 144.5 12 3.3 2113.9 13 21 217.6 14 2.8 250.0 15 1.8 182.8 +6 0.8 118.11 17 2.3 216.1 11! 2.5 227.8 表■:)IPV18 ペプチド これらの試験は、限られた一部のペプチドだ(すが、HLA−A2.1分子に結 合する能力を有しており、従って、CTLはHLA分子に結合される場合にのみ 、ペプチドを認識するので、これらのペプチドがヒトCTLによって認識される べきHPV16およびHPV18のE領域の唯一の候補であることを示している 。
例3 本例は、プロセシング欠陥細胞系174cET。
T2を用いて、HPVペプチドに対する一次免疫応答の生体誘発を示している。
174CET、T2細胞(T2)におけるHLA−A2.1の発現は、該ペプチ ドを含む培地中でT2細胞をインキュベーションすることによって増加する。T 2細胞は、多量のHLA−A2゜1に結合する該ペプチドを表しており、従って 優れた抗原提示細胞(APC)である、以下に述べた応答誘発法では、T2細胞 系が、APCとして使用され、応答個体細胞としてフィコール後単核細胞が用い られた6 友羞 1)T2上HLA−A2.1のペプチド負荷2X 10@細胞/ m fの濃度 のT2細胞をT25フラスコ(Becton Dickinson、Falco n、PlymouthEngeland cat、nrjo13)により37℃ で2時間、血清を含まないI M D M (= l5coves 1llod ifiedDulbecco′s Medium; Biochem KG、S eromed Berlin。
Germany、cat、nr、FO465)中にて、グルタミン(2m M  、 ICN Biochemicals Inc、、Co5ta 1leisa 、USA。
cat、nr、l5−801−55) 、抗生物質(100I U / mlペ ニシリン(Brocades Pharma、Leiderdorp。
The Net、herlands) 、100 it g / m /カナマ イシン(Sigma、St、Louis、USA、に−0245) )および8 0μg / m l濃度の選択されたペプチドMLDLQPETT(=JWK3 ;SEQ ID No:15)と共にインキュベーションした。
2)T2 (APC)のミドマイシンC処理これらのインキュベーションされた T2細胞をスピンダウンさせ、続いて血清を含まないRPMI (Gibo P a1slan、Sco口and 、cat、nr、041−02409 >培地 中で1時間、37℃にてミドマイシンC(5011g / m I )により、 20X10’細胞/ m IIの濃度に処理した。
3)−次免疫応答誘発のための準備 96ウエルU底プレート(Co5tar、Casbridge。
USA、cat、nr、3799)の全ウェルを、”1otti!の血清を含ま ない完全RPM I培地(グルタミン(2m M 、 ICN Biochem icals Inc、、Co5ta、翼eisa、USA。
cat、nr、l5−801−55) 、ペニシリン(100IU/m I 、  Brocades Pharma、Leiderdorp、TheNethe rlands) 、カナマイシン(100μg/m1!、S i gma、 S t、Lou i s ; K−0245))および80μg / m l濃度の ペプチドMLDLQPETT中にて、100,000マイトマイシンC−処理T 2細胞で満たした。
4)応答個体細胞 応答個体細胞は、HLA−A2.1サブタイプドナー(=C,B、 )の単核周 辺血液リンパ球(PBL)である。PBLは、Ficoll処置(Ficoll 調製: Nycowed−pharg+a、0slo、Norway、cat、 nr、10503のリンパ球調整)による軟層より分離し、RPMI中にて2回 洗浄した0分離および洗浄後、PBLを30%ヒトのプールされた血清(HPS )(HPSは混合リンパ球培養にて抑制機能について試験する)により、完全な RPMI培地中にて再懸濁した。
5)−次免疫応答インキュベーション 50μ!培地における400,0OOPBL−C,B、を、T2細胞ですでに充 填された96ウエルU底プレートの各ウェルに添加し、5%CO2および90% 湿度のインキュベータ中にて37℃で7日間培養した。
6)再刺激(7日) PBLインキュベーションf& 7日日に、ペプチドMLDLQPETTおよび T2細胞(へ・ンダ1−5)、PBL−C,B、をペプチドMLDLQPETT により再刺激した。この目的のために、96ウエルから全細胞と培地を収集した 。生存している細胞をFicoll処置により単離し、RPMI中で洗浄した。
新しい96ウエルU底プレートにおいてこれらの生存細胞の内50,000細胞 を、15%HPSを有する50μlの完全RPMI培地と共に各ウェルに接種し た。各ウェルごとに、20.000のオートロガス、照射(3oooラド)PB L、および50,000オートロガス、照射(10,000ラド)EBV−形質 転換B−リンパ球(=EBV−C,B、)を15%HPSと80μg/m!!の 濃度のペプチドMLDLQPETTを含む50μ!完全RPM Iと共に添加し た。これらの細胞を5%CO2,90%湿度のインキュベーション中にて、37 ℃で7日間培養した。
7)再刺激(14日) PBLインキュベーション後14日目日日ペプチドM L D L Q P E  T TおよびT2AI胞(へ・ンダ−1−5)、PBL−C,B、をペプチド MLDLQPETTにより再刺激した。このようにするために、ヘッダー6にお ける手順を繰り返す。
8)限界希釈によるクローニング PBLインキュベーション後2後21ロ目ペプチドMLDLQPETTおよびT 2細胞、細胞および培地を96のウェルより採取した。生存可能細胞をFico ll処置により単離し、15%HPSを含む完全なRPM I中で洗浄した。こ の大量の生存可能細胞を、限界希釈によりクローン化した。
新しい96ウエルU底プレート(Cos七ar。
Cambridge、USA、cat、nrj799)の各ウェルに、15%H PSを含む50μ!完全RPM I培地を100の生存可能細胞(=HPV16 バルク抗MLDLQPETT)と共に添加した。他の新しい96ウエルU底プレ ートに対しても、ウェルのための細胞の数以外は正確に繰り返した。続くプレー トは各ウェルごとに10.1.または0.3の細胞を含んでいた。すべてのウェ ルに対し、4つの異なるドナーの20.000のプールされた照射(3000ラ ド)PBLと3つの異なるHLA−A2.1ドナー(VU−41518JY)の 10゜000のプールされた照射(10,000ラド)EBV形質転換B細胞を 15%HPSと40ng/ m /の濃度のペプチドMLDLQPETT、2% の濃度のロイコアグルチニン(Phar園acia。
Uppsala、Sweden、cat、nr、+7−063−01) 、 1 201U / m fの濃度のヒト組JIL、−2(εurocetus 。
^msterdam、The Netherlands)を含む50μ!完全R PM I培地と共に添加した。
9)エキスバンド クローン 各ウェルに以下のものを添加し100μlの最終体積とする。
−25,000生存可能細胞 −20,000照射PBL−プール(ヘッダー8の場合と同様) −10,000照射EBV−プール(ヘッダー8の場合と同様) 一2μgペプチドMLDLQPETT −6IU組換IL−2 49日目に細胞障害試験を、エフェクター細胞として65クローンと1バルクお よび標的細胞としてT2(該ペプチドMLDLQPETTを含むまたは含まない )により実施した。バックグラウンド溶菌は、無関係な(しかしHLA−A2. 1結合)ペプチド、A置QTTI Hと共にインキュベートされたT2細胞の溶 菌として定義されている。
HPV16バルク(C,B、)抗MLDLQPETTは、溶菌MLDLQPET T増感T2細胞に固有のものであると思われた。クローンはすべて特異性のもの ではなかった。
新しい限界希釈をHPV16バルク(C,B。
)抗MLDLQPETT4fi胞(ヘッダー8+9の場合と同様)によって行っ た。
この新たな限界希釈より28日後に、5つのクローン(IDIO,ID12.I D19.ID26、ID92)と1バルクにより、細胞障害試験を実施した1代 表的クローンを図3に示した。
例4 この例は、免疫化学ペプチド−MHC結合試験を示すもので、この試験は、HL A−AI、A2゜1、A3.2.A41.2およびA24分子に結合するHPV 16蛋白質E6およびE7ペプチドの決定に使用された。
この方法は、共通ペプチドに基づいて、精製クラス■の分子と同位体置換識別合 成樹脂製プローブを利用している。クラスエの分子との結合のために試験された 競合ペプチドは同位体置換共通ペプチドとのこの結合について競合している。H LA−AL、A2.1.A、3.2.Al 1.2およびA24分子を以下の細 胞系から各々単離した: E B V (Eppstein Barr Vir us)形質転換細胞系5teinlin、 E B V形質転換細胞系JY、E BV形質転換細胞系GM3107.細胞系BVRおよびEBV形質転換細胞系K T3.大量培養の後、細胞をN P 40 (Fluka Biochemik a、Buchs。
5w1tzerland )中に溶解させ、このライゼートを不活化セファロー スCL4BおよびProtAセファロースの2本のプレカラムに通した0次に、 クラスエの分子を、B2.23.2 (抗HLA−BおよびHLA−C)と抗ヒ トHLAと接合するProtAセファロ−スピードを用いて、新和性クロマトグ ラフにより、細胞ライゼートから精製した。このライゼートからますB2.23 .2カラムに繰り返し通して、BおよびC分子をとった1次いで残っているHL A−A分子をW6/32カラムにより捕獲し、1mM Tris pH6,8で 中和したpH11,5DEA/1%OGで溶出し、Am1con30kpカート リツジにおける限外ろかにより濃縮した。
結合試験のために、(通常110−50nの範囲内)同位体1換識別合成プロー ブの15%の結合に至った。M HCの量を、約5nMの同位体置tl&Va別 ペプチドおよび1MM β2Mおよび(最終濃度1mM PMSF、1.3mM  1,10−フェナントロリン、73μMペプスタチンA。
8mM EDTA、200μM N−a−P−トシル−L−リシン クロロメチ ルゲトンを有する)プロテアーゼ阻害剤の反応混液の存在下で、(通常10mg 〜lng/miの範囲内で)試験すべき同位体置換識別のされていない滴定量の 競合ペプチドと共に0.05%NP40−PBS中でインキュパートした。2日 後に、23°Cにて、MHC結合放射能の割合を5ette et al(19 92)によって述べられているように、TSK2000ゲルろかにおいて、サイ ズ排除クロマトグラフィーにより測定した。
プローブペプチドを、Buns et al(19117)によって述べられた クロルアミンT法を用いてヨウ素化した。前述のHLA分子のため使用されたプ ローブペプチドの配列はA lについてはYLEPAIAKY、A2.1につい てはFLPSDYFPSV= A3.2についてはKVFPYAL I NK。
A11.2についてはAVDLYHFLK、A24についてはAY I DNY NKFであった。
種々の試験で得られたデータの比較を可能とするために5同位体置換識別のされ ていないプローブペプチドの阻害に対する正の制限のための50%阻害用量(I  C%。)を、試験された各ペプチドに対する50%阻害用量で割ることにより 、各ペプチドについての相対結合の程度を計算した。該プローブに対する50% 阻害用量値は、A1では81nM、A、2.1では5nM、A3.2では30n M、A11.2では9nM、A24では22nMであった。
各競合ペプチドを2〜4の完全に独立した試験においてテストした。ペプチドを 含むシスティンは合成および取り扱い時のく空気による)酸化を受けるので、こ れらのペプチドはシスティンの代わりにアラニンで合成された。任意に、競合ペ プチドは、それらが以下の比: 1.0−0.1,0.1−0.01,0.01−o、ooi、<o、ooi になる場合には、各々、優れた結合剤、中等結合剤、弱結合剤、負の結合剤とし て分類された。
結果は表■〜X■に示した。
表■ 免疫化学試験におけるHLA−AIに結合するHPV16 E6およびE 7ペプチド ペプ ド 、I″I −に Δ YRDGNPYAV E6 (残基61〜69) 35 0.00811TGR CIISCCE6 (残基139〜+47> 36 0.020M5CCRSS RT E6 (残基144〜+52) 37 0.019TTDLYCYEQ  E7 (残基19〜27) 38 0.023EIDGPAGQA E7 (残 基37〜45) 39 0.025HVDIRTLED E7 (残基73〜1 ll) 40 0.014# 同表において考えられている、試験における標準 の平均IC1゜値±SEは81±3゜nMであった。
表X 免疫化学試験におけるHLA−A2.1に結合する付加HPV16 E6 およびE7ペプチド竺ゼーJ岨(日 に るム AMFQDPQERE6 (残基7〜+5) 1 0.0033FAFRDLC IV E6 (残基52〜60) 10 0.3700# 同表において考えら れている、試験における標準の平均IC,。値±SEは6土1nMであった。
表℃ 免疫化学試験におけるHLA−A3.2に結合するHPV16 E6およ びE7ベブチド ペプチド (lii ” 2に る 4^MFQDPQERE6 (残基7〜1 5) 1 0.100011LECVYCK E6 (残基33〜41) 41  1.5000CVYCKQQLL E6 (残基37〜45) 9 0.03 20VYCKQQLLRE6 (残基3g 〜46) 42 0.0012QQ LLRIIEVY E6 (残基42〜50) 43 0.0058IVYRD GNPY E6 (残基59〜67) 44 3.0000YAVCDKCLK  E6 (残基67〜75) 45 0.0012AVCDKCLKF E6  (残基6g 〜76) 46 0.0056VCDKCLKFY E6 (残基 69〜77) 47 0.0025KFYSにl5EYE6(残基75〜83)  48 0.0100KISEYRIIYCE6 (残基79〜87) 11  0.0044ISEYRIIYCY E6 (残基80〜till) 49 0 .0064RIIYCYSLYG E6 (残基84〜92> 50 0.00 36SLYGTTLEQ E6 (残基89〜97) 51 0.0080TT LEQQYNK E6 (残基93〜+01) 52 0.0780QQYNK PLCD E6 (残基97〜+05> 53 0.0045LIRCINCQ K E6 (残基107〜+15> 54 3.70001(LDKKQRFI I E6 (残基125〜+33) 55 0.4400CMSCCR3SRE 6 (残基143〜151> 56 0.1800SCCR3SRTRE6 ( 残基145〜+53) 57 0.0200CCR3SRTRRE6 (残基1 46〜+54> 58 0.002011YNIVTFCCE7 (残基51〜 59) 59 0.0260YNIVTFCCK E7 (残基52〜60)  60 0.0067CCKCDSTLRE7 (残基58〜66) 61 0. 0016にCD5TLRLCE7 (残基60〜68) 62 0.0012#  同表において考えられている、試験における標準の平均I Cs。値±SEは 30土3nMであった。
表■ 免疫化学試験におけるHLA−Al 1.2に結合するHPV16 E6 およびE7ペプチド ペプチド ()q 号 標準に対する結合比AIIPQDPQERE6 (残基 7〜!5) 1 0.840011LECVYCK E6 (残基33〜41)  41 6.7000CVYCKQQI、LE6(残基37〜45) 9 0. 0450VYCIQQLLRE6 (残基3g 〜46) 42 0.0022 QQLLRREVY E6 (残基42〜50) 43 0.0084IVYR DGNPY E6 (残基59〜67) 44 0.4700YAVCDKCI J E6 (残基67〜75) 45 0.0074AVCDKCLKF E6  (残基6g 〜76) 46 0.0037VCDKCLKFY E6 (残 基69〜77) 47 0.0030KISEYRI(YCE6 (残基79〜 +17> 11 0.0076ISEYRHYCY E6 (残基80〜8g)  49 0.4300IJRcINcQK E6 (残基107〜115) 5 4 0.0120TGRCMSCCRE6 (残基140〜14g) 63 0 .0012CMSCCR3SRE6 (残基143〜!51> 56 0.00 84SCCR3SRTRE6 (残基145〜153) 57 0.0330H YNIVTFCCE7 (残基51〜59) 59 0.0010YNIVTF CCK E7 (残基52〜60) 60 0.0060CIJCDSTLRE 7 (残基58〜66) 61 0.0110VCPIC3QKP E7 (残 基90〜98) 64 0.0012# 同表において考えられている、試験に おける標準の平均IC,、値±SEは10±3nMであった。
表Xm 免疫化学試験におけるHLA−A24に結合するHPVl、6 E6お よびE7ペプチドペプチド 蛋 イ 」【列回丈膚」51問l◎を虹4殖含比M HIXRTAMP E6 (残基l〜9) 65 0.0049LQTTIHD II E6 (残基26〜34) 6 0.0200VYCKQQLLRE6  (残基38〜46) 42 0.0011LLIIREVYDF E6 (残基 44〜52) 66 0.0023VYDFAFRDL E6 (残基49〜5 7) 67 0.0610PYAVCDKCL E6 (残基66〜74) 6 8 0.0055にCIJFYSKI E6 (残基72〜110) 69 0 .1100F、YRl(YCYSL E6 (残基82〜90) 70 0.0 460)IYcYsLYGT E6 (残基85〜93) 71 0.0037 CYSLYGTTL E6 (残基87〜95) 72 0.1200RFII NIRGRIII E6 (残基用〜139) 73 0.1000RAHYN IVTF E7 (残基49〜57) 74 0.0670# 同表において考 えられている、試験における標準の平均IC1゜値±SEは22±6nMであっ た。
References 1、11.1g、 Kast and C,J、M、 Melief、 In  vivo efficacy of virus−derived pepti des and virus−specific cytotoxic TIy sphocytes、 Iamunology Letters 30: 22 9−232 (1991)2、 G、Reinholdsson−Ljungg ren、T、Ramqvist、L、Xhrlund−Rjchter and  T、 Dalianis、 Int、 J、 Cancer 50: 142 −1463、 R,D、 5alter and P、 Cresswell、  tspaired assei+bly andtransport of  HLA−^and −B antigens in a muLant TXB  cellhybrid、 ElllBOJ、 5: 943−949 (19 0)4、に、 5eedorf、 G、にraawer、 M、 Dijrst 、 S、 5uhai and Il、G。
R6+yekamp、 Human Papillosavirus Type  16 DNA 5equence。
Virology 145: 181−185 (1985>5、 Il、R, Taylor、Identification of Protein 5eq uence )lomologyby Con5ensus Template  Alignment、J、Mo1. Biol、l1l)l: 233−6、  H,Gausepohl and R,Il、 Frank、^utomat ische multiplePeptidsynthese、 BioTec  (September 1990)7、 H,Gausepohl、 M、  Kraft、 C,Boulin and R,Il、 Frank、 in:  E。
Giralt and D、 Andreu (e+js)、 Peptide s 1990.206−207 (1990)8、 Il、 Rapp、 L、  Zhang and E、 Bayer、 Continuous flow  peptidesynthesis on PSPOE−Graft−cop olymers、In: Innovation andPerspectiv es in 5olid Phase Peptide 5ynthesis、  205−2109、 R,C,5heppard and B、J、 Wil liams、^cid−1abile resinlinkage agent  for use in 5olid phase peptide 5ynt hesis。
lot、J、Peptide Protein Res、20. 451−45 4 (19g2)10、 H,Gausepohl、 M、 Kraft an d R,Frank、 In 5itu activationof FilO C−amino acids by BOP in 5olid phase  peptidesynthesis、 Peptides 19811.241 −243 (19H)比B、Ca5tro、J、R,Dormoy、G、Evi n and C,5elve、Reactifs decouplage pe ptidique IV (1)−L’hexafluorophosphat e debenzotriazolyl N−oxytrisdimeLhyl amino phosphonium (B、0.P、)。
TeLrahedron Letters 14: 12+9−1222 (1 975)12、G、B、 Fields and R,L、 Noble、 5 olid phase peptidesynthesis utilizin g 9−fluorenylmethoxycarbonyl asin。
acids、Int、J、Peptide Protein Res、35:  161−214 (1990)13、 A、5ette、S、Southwoo d、D、O’5ullivan、F、C,Gaeta、J。
5idney and )1.11. Grey、 Effect of pH on MHCclass +1peptide 1nteractions、  J、 Immunol、 148: 1144 (1992)14゜ S、 B uus、 A、 5ette、 S、l[、Co1on、 C,)files  and H,M、 Grey、The relation between m ajor histocompatibility complex(%HC)  restriction and the capacity of Ia  to bindim+*unogenic peptides、 5cienc e 235: 1352 (1987)配 列 表 配列同定番号:1 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:2 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号=3 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:4 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号:5 配列形式、アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:6 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号・7 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号−8 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:9 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号:10 配列形式二アミノ酸 配列長さ;9アミノ酸 配列同定番号=11 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号−12 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:13 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:14 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号=15 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:26 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 GIuLeuThrGluValPheGluPheAlal 5 9 配列同定番号=27 配列形式二アミノ酸 配列長さ・9アミノ酸 配列同定番号:28 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:29 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号=30 配列形式二アミノ酸 配列長さ 9アミノ酸 配列同定番号=31 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 PheG 1nG 1nLeuPheLeuAsnThrLeu配列同定番号: 32 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 GInLeuPheLeuAsnThrLeuSerPhel 5 9 配列同定番号・33 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 LeuPheLeuAsnThrLeuSerPheVall 5 9 配列同定番号=34 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号=35 配列形式二アミノ酸 配列長さ::9アミノ酸 配列同定番号・46 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 ^1aValCYsAspLysCysLeuLysPhe配列同定番号=47 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:48 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号:49 配列形式、アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:50 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号=51 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 5erLeuT’yrGly丁hrThrLeuGIuGln配列同定番号=5 2 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:53 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号=54 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号:55 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号:66 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号:67 配列形式二アミノ酸 配列長さ二9アミノ酸 配列同定番号=68 配列形式二アミノ酸 配列長さ一9アミノ酸 配列同定番号=69 配列形式アミノ酸 配列長さ二9アミノ酸 配列同定番号=70 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号ニア1 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 II 1sTyrCysTyrSerLeuTyrG I yThrl 5 9 配列同定番号=72 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 配列同定番号ニア3 配列形式二アミノ酸 配列長さ=9アミノ酸 配列同定番号ニア4 配列形式二アミノ酸 配列長さ:9アミノ酸 ¥箒翰士 ¥箒断士 (%)*1専M 、 ++lA = PCT/NL 93100093フロントページの続き (51) Int、 C1,b 識別記号 庁内整理番号A61K 39/12  9284−4CCO7K 141025 // C07K 99:00 (31)優先権主張番号 93200243.9(32)優先日 1993年2 月1日 (33)優先権主張国 欧州特許機構(EP)(31)優先権主張番号 932 00621.6(32)優先日 1993年3月5日 (33)優先権主張国 欧州特許機構(EP)FI (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,NE 、SN。
TD、TG)、AT、AU、BB、BG、BR,CA。
CH,CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、 LU、MG、MN、MW、NL、No、NZ、PL、PT、RO,RU、SD、 SE。
SK、UA、US、VN (72)発明者 セッテ、アレスサンドロ ディー。
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92037 ラ ジョン リンダ ローザ アベニュー 5551 (72)発明者 シトニー、ジョン シー。
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92037 ラ ジョン ヴイラ ラ ジョンドライブ 8541 ディー

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトの主要組織適合遺伝子複合体(MajorHistocompatib i−lityComplex:MHC)クラスI分子に結合する能力を有し、ヒ ト乳頭腫ウイルス(HumanPapiljomaVirus:HPV)の蛋白 質から誘導されるアミノ酸配列を有するペプチド。
  2. 2.前記アミノ酸配剤が、HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導される請 求項1記載のペプチド。
  3. 3.前記アミノ酸配列が、HPV18の蛋白質E6またはE7から誘導される請 求項1記載のペプチド。
  4. 4.前記アミノ酸配列が、ヒトのMHCクラスI対立遺伝子HLA−A2,1と 結合する能力を有する請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のペプチド。
  5. 5.HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導され、ヒトのMHCクラスI対 立遺伝子HLA−A2.1に結合する能力を有し、次の物質:AMFQDQER (HPV16蛋白質E6の残基7〜15)KLPQLCTEL(HPV16蛋白 質E6の残基18〜26)QLCTELQTT(HPV16蛋白質E6の残基2 1〜29)LCTELQTTI(HPV16蛋白質E6の残基22〜30)EL QTTHDI(HPV16蛋白質E6の残基25〜33)LQTTIHDII( HPV16蛋白質E6の残基26〜34)TIHDIILEC(HPV16蛋白 質E6の残基29〜37)IHDIILECV(HPV16蛋白質6の残基30 〜38)CVYCKQQLL(HPV16蛋白質E6の残基37〜45)FAF RDLCIV(HPV16蛋白質E6の残基52〜60)KISEYRYC(H PV16蛋白質E6の残基79〜87)PLCDLLRC(HPV16蛋白質E 6の残基102〜110)TLHEYMLDL(HPV16蛋白質E7の残基7 〜15)YMLDLQPET(HPV16蛋白費E7の残基11〜19)MLD LQPETT(HPV16蛋白質E7の残基12〜20)RLCVQSTHV( HPV16蛋白質E7の残基66〜74)TLEDLLMGT(HPV16蛋白 質E7の残基78〜86)LLMGTLGIV(HPV16蛋白質E7の残基8 2〜90)GTLGICPI(HPV16蛋白質E7の残基85〜93)TLG IVCPIC(HPV16蛋白質E7の残基86〜94)およびヒトのMHCク ラスI対立遺伝子HLA−A2.1に結合する能力を有する前記アミノ酸配列の いずれか1つのフラグメント、相同体、イソ体、誘導体、遺伝的変異体または保 存変異体 から成るグループから選ばれるアミノ酸配列を有する請求項1記載のペプチド。
  6. 6.HPV18の蛋白質E6またはE7から誘導され、ヒトのMHCクラスI対 立遺伝子HLA−A2.1に結合する能力を有し、次の物質:KLPDLCTE L(HPV18蛋白質E6の残基13〜21)SLQDIEITC(HPV18 蛋白質E6の残基24〜32)LQDIEITCV(HPV18蛋白質E6の残 基25〜33)EITCVYCKT(HPV18蛋白質E6の残基29〜37) KTVLELTEV(HPV18蛋白質E6の残基36〜44)ELTEVFE FA(HPV18蛋白質E6の残基40〜48)FAFKDLFVV(HPV1 8蛋白質E6の残基47〜55)DTLEKLTNT(HPV18蛋白質E6の 残基86〜96)LTNTGLYNL(HPV18蛋白質E6の残基93〜10 1)TLQDIVLII(HPV18蛋白質E7の残基7〜15)FQQLFL NTL(HPV18蛋白質E7の残基86〜94)QLFLNTLSF(HPV 18蛋白質E7の残基88〜96)LFLNLSFV(HPV18蛋白質E7の 残基89〜97)LSPVCPMCA(HPV18蛋白質E7の残基94〜10 2)およびヒトのMHCクラスI対立遺伝子HLA−A2.1に結合する能力を 有する前記アミノ酸配列のいずれか1つのフラグメント、相同体、イソ体、誘導 体、遺伝的変異体または保存変異体 から成るグループから選ばれるアミノ酸配列を有する請求項1記載のペプチド。
  7. 7.前記アミノ酸配列が、ヒトのMHCクラスI。 対立遺伝子HLA−A1と結合する能力を有する請求項1記載のペプチド。
  8. 8.HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導され、ヒトのMHCクラスI対 立遺伝子HLA−A1に結合する能力を有し、次の物質:YRDGHPYAV( HPV16蛋白質E6の残基61〜69)MTGRCMSCC(HPV16蛋白 質E6の残基139〜147)MSCCRSSRT(HPV16蛋白質E6の残 基144〜152)TTDLYCYEQ(HPV16蛋白質E7の残基19〜2 7)EIDGPAGQA(HPV16蛋白質E7の残基37〜45)HVDIR TLED(HPV16蛋白質E7の残基73〜81)およびヒトのMHCクラス I対立遺伝子HLA−A1に結合する能力を有する前記アミノ酸配列のいずれか 1つのフラグメント、相同体、イソ体、誘導体、遺伝的変異体または保存変異体 から成るグノレーブから選ばれるアミノ酸配列を有する請求項1記載のペプチド 。
  9. 9.前記アミノ酸配列が、ヒトのMHCクラスI対立遺伝子HLA−A3.2と 結合する可能性を有する請求項1記載のペプチド。
  10. 10.HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導され、ヒトのMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A3.2に結合する能力を有し、次の物質:AMFQDPO ER(HPV16蛋白質E6の残基7〜15)IILCVYCK(HPV16蛋 白質E6の残基33〜41)CVYCKQQLL(HPV16蛋白質E6の残基 37〜45)VYXKQQLR(HPV16蛋白質E6の残差38〜46)QQ LLRRVY(HPV16蛋白質E6の残基42〜50)IVYRDGNPY( HPV16蛋白質E6の残基59〜67)YAVCDKCLK(HPV16蛋白 質E6の残基67〜75)AVCDKCLKF(HPV16蛋白質E6の残基6 8〜76)VCDKCLKFY(HPV16蛋白質E6の残基69〜77)KF YSKISEY(HPV16蛋白質E6の残基75〜83)KISEYRHYC (HPV16蛋白質E6の残基79〜87)ISEYRHYCY(HPV16蛋 白質E6の残基80〜88)RHYCYSLYG(HPV16蛋白質E6の残基 84〜92)SLYGTTTLEQ(HPV16蛋白質E6の残基89〜97) TTLEQQYNK(HPV16蛋白質E6の残基93〜101)QQYNKP LCD(HPV16蛋白質E6の残基97〜105)LIRCINQK(HPV 16蛋白質E6の残基107〜115)HLDKKQRFH(HPV16蛋白質 E6の残基125〜133)CMSCCRSSR(HPV16蛋白質E6の残基 143〜151)SCCRSSRTR(HPV16蛋白質E6の残基145〜1 53)CCRSSRTRR(HPV16蛋白質E6の残基146〜154)HY NIVTFCC(HPV16蛋白質E7の残基51〜59)YNIVTFCCK (HPV16蛋白質E7の残基52〜60)CCのCDSTLR(HPV16蛋 白質E7の残基58〜66)KCDSTLRLC(HPV16蛋白質E7の残基 60〜68)およびヒトのMHCクラスI対立遺伝子HLA−A3.2に結合す る能力を有する前記アミノ酸配列のいずれか1つのフラグメント、相同体、イソ 体、誘導体、遺伝的変異体または保存変異体 から成るグループから選ばれるアミノ酸配列を有する請求項1記載のペプチド。
  11. 11.前記アミノ酸配列が、ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−A11.2 と結合する能力を有する請求項1記載のペプチド。
  12. 12.HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導され、ヒトのMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A11.2に結合する能力を有し、次の物質:AMFQDP QER(HPV16蛋白質E6の残基7〜15)IILECVYCK(HPV1 6蛋白質E6の残基33〜41)CVYCKQQLL(HPV16蛋白質E6の 残基37〜45)VYCKQQEVY(HPV16蛋白質E6の残基38〜46 )QQLLRREVY(HPV16蛋白質E6の残基42〜50)IVYRDN PY(HPV16蛋白質E6の残基59〜67)YAVCDKCLK(HPV1 6蛋白質E6の残基67〜75)AVCDKCLKF(HPV16蛋白質E6の 残基68〜76)VCDKCLKFY(HPV16蛋白質E6の残基69〜77 )KISEYRHYC(HPV16蛋白質E6の残基79〜87)ISEYRH YCY(HPV16蛋白質E6の残基80〜88)LIRCINCQK(HPV 16蛋白質E6の残基107〜115)TGRCMSCCR(HPV16蛋白質 E6の残基140〜148)CMACCRSSR(HPV16蛋白質E6の残基 143〜151)SCCRSSRTR(HPV16蛋白質E6の残基145〜1 53)HYNIVTFCC(HPV16蛋白質E7の残基51〜59)YNIV TFCCK(HPV16蛋白質E7の残基52〜60)CCKCDSTLRHP V16蛋白質E7の残基58〜66)VCPICSQKP(HPV16蛋白質E 7の残基90〜98)およびヒトのMHCクラスI対立遺伝子HLA−A11. 2に結合する能力を有する前記アミノ酸配列のいずれか1つのフラグメント、相 同体、イソ体、誘導体、遺伝的変異体または保存変異体 から成るグループから選ばれるアミノ酸配列を有する請求項1記載のペプチド。
  13. 13.前記アミノ酸配列が、ヒトMHCクラスI対立遺伝子HLA−A24と結 合する能力を有する請求項1記載のペプチド。
  14. 14.HPV16の蛋白質E6またはE7から誘導され、ヒトのMHCクラスI 対立遺伝子HLA−A24に結合する能力を有し、次の物質:MHQKRTAM F(HPV蛋白質E6の残基1〜9)LQTTIHDII(HPV蛋白質E6の 残基26〜34)VYCKQQLLR(HPV蛋白質E6の残基38〜46)L LREVYDF(HPV蛋白質E6の残基44〜52)VYXFAFRDL(H PV蛋白質E6の残基49〜57)PYAVCDKCL(HPV蛋白質E6の残 基66〜74)KCLKFYSKI(HPV蛋白質E6の残基72〜80)EY RHYCYSL(HPV蛋白質E6の残基82〜90)HYCYSLYGT(H PV蛋白質E6の残基85〜93)CYSLYGTTL(HPV蛋白質E6の残 基87〜95)RFHNIRGRM(HPV蛋白質E6の残基131〜139) RAHYNIVTF(HPV蛋白質E7の残基49〜57)ヒトのMHCクラス I対立遺伝子HLA−A24に結合する能力を有する前記アミノ酸配列のいずれ か1つのフラグメント、相同体、イソ体、誘導体、遺伝的変異体または保存変異 体から成るグルーブから選ばれるアミノ酸配列を有する請求項1記載のペプチド 。
  15. 15.9〜12のアミノ酸の長さを有する請求項1〜請求項14のいずれか1項 に記載のペプチド。
  16. 16.予防または治療に有効な量の請求項1〜請求項15のいずれか1項に記載 のペプチド、および製薬に適した担体、希釈剤、賦形剤またはアジュバントを含 む薬剤組成物。
  17. 17.予防または治療に有効な量の、HPVに対し有効なT細胞応答を誘引し得 る請求項1〜請求項15のいずれか1項に記載のペプチド、および製薬に適した 担体、希釈剤、賦形剤またはアジュバントを含む薬剤組成物。
  18. 18.予防または治療に有効な量の、HPVに対し有効なHLAクラスI制限C D8+細胞毒T細胞応答を誘引し得る請求項1〜請求項15のいずれか1項に記 載のペプチド、および製薬に適した担体、希釈剤、賦形剤またはアジュバンドを 含む薬剤組成物。
  19. 19.予防または治療に有効な量の、請求項1〜請求項15のいずれか1項に記 載のペプチドをヒト個人に投与することを含む、ヒトの頸部癌および他のHVP 関連の病気の予防または治療の方法。
  20. 20.予防または治療に有効な量の、HVPに対し有効な丁細胞応答を誘引し得 る請求項1〜請求項15のいずれか1項に記載のペプチドの免疫原性形体をヒト 個人に投与することを含む、ヒトの頸部癌および他のHVP関連の病気の予防ま たは治療の方法。
  21. 21.予防または治療に有効な量の、HPVに対し有効なHLAクラスI制限C D8+細胞毒T細胞応答を誘引し得る請求項1〜請求項15のいずれか1項に記 載のペプチドの免疫原性形体をヒト個人に投与することを含む、ヒトの頸部癌お よび也のHVP関連の病気の予防または治療の方法。
  22. 22.HPVに対し有効な、HLAクラスI制限CD8+細胞毒T細胞応答をヒ ト個人に予防的、治癒的に誘引するための請求項1〜請求項15のいずれか1項 に記載のペプチド。
  23. 23.HPVに対し有効な、HLAクラスI制限CD8+細胞毒T細胞応答をヒ ト個人に予防的、治癒的に誘引するための薬剤組成物を製造するために請求項1 〜請求項15のいずれか1項に記載のペプチドの使用。
JP51914593A 1992-05-05 1993-05-04 誘引物質に応答するヒトt細胞中で用いるためのヒト乳頭腫ウイルスのペプチド Expired - Fee Related JP3609405B2 (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP92201252.1 1992-05-05
EP92201252 1992-05-05
EP92203870 1992-12-10
EP92203870.8 1992-12-20
EP93200243.9 1993-02-01
EP93200243 1993-02-01
EP93200621.6 1993-03-05
EP93200621 1993-03-05
PCT/NL1993/000093 WO1993022338A1 (en) 1992-05-05 1993-05-04 Peptides of human papilloma virus for use in human t cell response inducing compositions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07503975A true JPH07503975A (ja) 1995-04-27
JP3609405B2 JP3609405B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=27442368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51914593A Expired - Fee Related JP3609405B2 (ja) 1992-05-05 1993-05-04 誘引物質に応答するヒトt細胞中で用いるためのヒト乳頭腫ウイルスのペプチド

Country Status (15)

Country Link
US (1) US7364741B1 (ja)
EP (1) EP0593754B1 (ja)
JP (1) JP3609405B2 (ja)
AT (1) ATE207495T1 (ja)
AU (2) AU675794B2 (ja)
CA (1) CA2112798A1 (ja)
DE (1) DE69330988T2 (ja)
DK (1) DK0593754T3 (ja)
ES (1) ES2169043T3 (ja)
FI (1) FI940054A0 (ja)
IL (1) IL105554A (ja)
NO (1) NO940043D0 (ja)
NZ (1) NZ253330A (ja)
PT (1) PT593754E (ja)
WO (1) WO1993022338A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003509035A (ja) * 1999-09-16 2003-03-11 ザイコス インク. ポリエピトープポリペプチドをコードする核酸
WO2006059529A1 (ja) * 2004-11-30 2006-06-08 Kurume University Hla-a24拘束性腫瘍抗原ペプチド

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6419931B1 (en) * 1991-08-26 2002-07-16 Epimmune Inc. Compositions and methods for eliciting CTL immunity
US7252829B1 (en) 1998-06-17 2007-08-07 Idm Pharma, Inc. HLA binding peptides and their uses
IL105554A (en) * 1992-05-05 1999-08-17 Univ Leiden Peptides of human papillomavirus for use in preparations elicit a human T cell response
IL106610A0 (en) * 1992-08-07 1993-12-08 Cytel Corp Hla binding peptides and their uses
NZ263050A (en) * 1993-03-05 1997-11-24 Cytel Corp Compositions of immunogenic peptides with hla-a2.1 binding motifs
US5480970A (en) * 1993-12-22 1996-01-02 Resolution Pharmaceuticals Metal chelators
GB9717953D0 (en) 1997-08-22 1997-10-29 Smithkline Beecham Biolog Vaccine
US6183746B1 (en) 1997-10-09 2001-02-06 Zycos Inc. Immunogenic peptides from the HPV E7 protein
US6013258A (en) * 1997-10-09 2000-01-11 Zycos Inc. Immunogenic peptides from the HPV E7 protein
US20040002117A1 (en) 1998-02-12 2004-01-01 Hogan Patrick G. Specific inhibitors of NFAT activation by calcineurin and their use in treating immune-related diseases
WO1999040930A1 (en) 1998-02-12 1999-08-19 Center For Blood Research, Inc. Specific inhibitors of nfat activation by calcineurin and their use in treating immune-related diseases
DE19925235A1 (de) 1999-06-01 2000-12-07 Medigene Ag Zytotoxische T-Zellepitope des Papillomavirus L1-Proteins und ihre Verwendung in Diagnostik und Therapie
DE19925199A1 (de) 1999-06-01 2000-12-07 Medigene Ag Zytotoxische T-Zellepitope des Papillomavirus L1-Proteins und ihre Verwendung in Diagnostik und Therapie
FR2794370B1 (fr) 1999-06-03 2003-10-17 Biovector Therapeutics Fragments proteiques polyepitopiques, leur obtention et leurs utilisations notamment en vaccination
FR2794371B1 (fr) * 1999-10-07 2004-06-18 Biovector Therapeutics Fragments proteiquespolyepitopiques, leur obtention et leurs utilisations notamment en vaccination
US7026443B1 (en) * 1999-12-10 2006-04-11 Epimmune Inc. Inducing cellular immune responses to human Papillomavirus using peptide and nucleic acid compositions
EP1425039A4 (en) * 2001-03-23 2005-02-02 Us Gov Health & Human Serv PEPTIDES THAT GIVE AN IMMUNE REACTION WITH THE HUMAN PAPILLOMA VIRUS
US7666391B2 (en) 2001-06-01 2010-02-23 Burnham Institute For Medical Research Breast homing peptides and methods of identifying same using aminopeptidase P
AU2002310106A1 (en) * 2001-06-01 2002-12-16 The Burnham Institute Breast homing peptides and methods of identifying same using aminopeptidase p
US8252893B2 (en) * 2005-01-31 2012-08-28 Board Of Trustees Of The University Of Arkansas CD8 T cell epitopes in HPV 16 E6 and E7 proteins and uses thereof
US8877206B2 (en) 2007-03-22 2014-11-04 Pds Biotechnology Corporation Stimulation of an immune response by cationic lipids
US8652482B2 (en) * 2007-10-03 2014-02-18 The Board Of Trustees Of The University Of Arkansas HPV E6 protein T cell epitopes and uses thereof
US8926961B2 (en) * 2007-10-03 2015-01-06 Board Of Trustees Of The University Of Arkansas HPV E6 protein T cell epitopes and uses thereof
CN110075113A (zh) 2008-04-17 2019-08-02 Pds生物科技公司 通过阳离子脂质的对映体刺激免疫应答
EP2391635B1 (en) 2009-01-28 2017-04-26 Epimmune Inc. Pan-dr binding polypeptides and uses thereof
CN102153656B (zh) * 2011-01-12 2014-11-19 广州市元通医药科技有限公司 一种嵌合病毒样颗粒疫苗及其制备方法
ES2777935T3 (es) 2012-06-15 2020-08-06 Pds Biotechnology Corp Composiciones de vacunas de lípidos catiónicos y procedimiento de uso
TWI672149B (zh) 2012-09-21 2019-09-21 美商Pds生技公司 改良之疫苗組成物及使用方法
WO2017083820A1 (en) 2015-11-13 2017-05-18 Pds Biotechnology Corporation Lipids as synthetic vectors to enhance antigen processing and presentation ex-vivo in dendritic cell therapy
CN108430505A (zh) 2015-11-18 2018-08-21 免疫疫苗技术有限公司 包括聚肌胞苷酸多核苷酸佐剂和基于脂质的佐剂的辅助系统以及无水疫苗组合物
JP7457642B2 (ja) * 2017-04-03 2024-03-28 ビオンテック ユーエス インコーポレイテッド タンパク質抗原およびその使用
WO2020132136A1 (en) * 2018-12-19 2020-06-25 Cue Biopharma, Inc. Multimeric t-cell modulatory polypeptides and methods of use thereof

Family Cites Families (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4777239A (en) * 1986-07-10 1988-10-11 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Diagnostic peptides of human papilloma virus
FR2641081A1 (ja) * 1988-12-23 1990-06-29 Medgenix Group
DE3907721A1 (de) * 1989-03-10 1990-09-20 Behringwerke Ag Immunogene regionen auf dem e7-protein des humanen papillomvierus typ 16
DE4015044A1 (de) * 1990-05-10 1991-11-14 Behringwerke Ag Seroreaktive epitope auf proteinen des menschlichen papillomavirus (hpv) 18
US5932412A (en) * 1990-05-11 1999-08-03 Euro-Diagnostica Ab Synthetic peptides in human papillomaviruses 1, 5, 6, 8, 11, 16, 18, 31, 33 and 56, useful in immunoassay for diagnostic purposes
CN1067382A (zh) * 1990-09-26 1992-12-30 布里斯托尔-迈尔斯斯奎尔公司 人类乳头状瘤病毒肽的表达以及在致免疫组合物中的应用
US6183745B1 (en) * 1990-12-12 2001-02-06 The University Of Queensland Subunit papilloma virus vaccine and peptides for use therein
US6419931B1 (en) * 1991-08-26 2002-07-16 Epimmune Inc. Compositions and methods for eliciting CTL immunity
US6037135A (en) * 1992-08-07 2000-03-14 Epimmune Inc. Methods for making HLA binding peptides and their uses
IL105554A (en) * 1992-05-05 1999-08-17 Univ Leiden Peptides of human papillomavirus for use in preparations elicit a human T cell response
US5662907A (en) * 1992-08-07 1997-09-02 Cytel Corporation Induction of anti-tumor cytotoxic T lymphocytes in humans using synthetic peptide epitopes
US5679509A (en) * 1993-09-28 1997-10-21 University Of New Mexico Methods and a diagnostic aid for distinguishing a subset of HPV that is associated with an increased risk of developing cervical dysplasia and cervical cancer
US5550214A (en) * 1994-02-10 1996-08-27 Brigham And Women's Hospital Isolated antigenic oncogene peptide fragments and uses
US5554724A (en) * 1994-03-24 1996-09-10 University Of Leiden Isolated tumor rejection antigen precursor MAGE-2 derived peptides, and uses thereof
US5686068A (en) * 1994-03-24 1997-11-11 Ludwig Institute For Cancer Research Isolated peptides derived from MAGE-2, cytolytic T cells specific to complexes of peptide and HLA-A2 molecules, and uses thereof
US6218363B1 (en) * 1996-08-28 2001-04-17 Thomas Jefferson University MHC peptides and methods of use
US6183746B1 (en) * 1997-10-09 2001-02-06 Zycos Inc. Immunogenic peptides from the HPV E7 protein
US6013258A (en) * 1997-10-09 2000-01-11 Zycos Inc. Immunogenic peptides from the HPV E7 protein
AU4971099A (en) * 1998-07-13 2000-02-01 Loyola University Of Chicago Papillomavirus cellular receptor
US6548299B1 (en) * 1999-11-12 2003-04-15 Mark J. Pykett Lymphoid tissue-specific cell production from hematopoietic progenitor cells in three-dimensional devices
US6620510B1 (en) * 1998-12-25 2003-09-16 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Epoxy resin composition, prepreg, and roll made of resin reinforced with reinforcing fibers
DE19925199A1 (de) * 1999-06-01 2000-12-07 Medigene Ag Zytotoxische T-Zellepitope des Papillomavirus L1-Proteins und ihre Verwendung in Diagnostik und Therapie
FR2794370B1 (fr) * 1999-06-03 2003-10-17 Biovector Therapeutics Fragments proteiques polyepitopiques, leur obtention et leurs utilisations notamment en vaccination
US20050100928A1 (en) * 1999-09-16 2005-05-12 Zycos Inc., A Delaware Corporation Nucleic acids encoding polyepitope polypeptides
US7026443B1 (en) * 1999-12-10 2006-04-11 Epimmune Inc. Inducing cellular immune responses to human Papillomavirus using peptide and nucleic acid compositions
FR2806727A1 (fr) * 2000-03-23 2001-09-28 Pf Medicament Molecule d'interet pharmaceutique comprotant en son extremite n-terminale un acide glutamique ou une glutamine sous forme de sel d'addition d'acide fort physiologiquement acceptable
US20030215425A1 (en) * 2001-12-07 2003-11-20 Simard John J. L. Epitope synchronization in antigen presenting cells
US6861234B1 (en) * 2000-04-28 2005-03-01 Mannkind Corporation Method of epitope discovery
IL153474A0 (en) * 2000-06-26 2003-07-06 Stressgen Biotechnologies Corp Human papilloma virus treatment
DE10059631A1 (de) * 2000-12-01 2002-07-18 Medigene Ag T-Zellepitope des Papillomavirus L1-und E7-Proteins und ihre Verwendung in Diagnostik und Therapie
EP1425039A4 (en) * 2001-03-23 2005-02-02 Us Gov Health & Human Serv PEPTIDES THAT GIVE AN IMMUNE REACTION WITH THE HUMAN PAPILLOMA VIRUS
EP1250005A1 (en) * 2001-04-12 2002-10-16 BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company Video communication with feedback of the caller's position relative to the camera
FR2824326B1 (fr) * 2001-05-04 2004-03-19 Commissariat Energie Atomique Melange de peptides issus des proteines e6 et/ou e7 de papillomavirus et leurs applications
WO2003008649A1 (en) * 2001-07-20 2003-01-30 Board Of Regents, The University Of Texas System Methods and compositions relating to hpv-associated pre-cancerous and cancerous growths, including cin
US20040171081A1 (en) * 2001-11-23 2004-09-02 Abraham Mittelman Antigens
CA2500715A1 (en) * 2002-10-03 2004-04-15 Epimmune, Inc. Hla binding peptides and their uses
AU2003296330A1 (en) * 2002-12-10 2004-06-30 Epimmune Inc. Hla-a1, a2 -a3,-a24,-b7,and -b44 tumor associated antigen peptides and compositions
ATE557099T1 (de) * 2003-09-05 2012-05-15 Genencor Int Hpv cd8+ t-zell-epitope
WO2005063286A1 (en) * 2003-12-23 2005-07-14 Arbor Vita Corporation Antibodies for oncogenic strains of hpv and methods of their use

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003509035A (ja) * 1999-09-16 2003-03-11 ザイコス インク. ポリエピトープポリペプチドをコードする核酸
WO2006059529A1 (ja) * 2004-11-30 2006-06-08 Kurume University Hla-a24拘束性腫瘍抗原ペプチド

Also Published As

Publication number Publication date
DE69330988D1 (de) 2001-11-29
AU4358693A (en) 1993-11-29
IL105554A0 (en) 1993-08-18
DK0593754T3 (da) 2002-02-18
DE69330988T2 (de) 2002-06-20
ES2169043T3 (es) 2002-07-01
AU675794B2 (en) 1997-02-20
US7364741B1 (en) 2008-04-29
WO1993022338A1 (en) 1993-11-11
EP0593754A1 (en) 1994-04-27
JP3609405B2 (ja) 2005-01-12
NO940043D0 (no) 1994-01-05
IL105554A (en) 1999-08-17
PT593754E (pt) 2002-04-29
EP0593754B1 (en) 2001-10-24
FI940054A0 (fi) 1994-01-05
CA2112798A1 (en) 1993-11-11
ATE207495T1 (de) 2001-11-15
NZ253330A (en) 1996-06-25
AU7197096A (en) 1997-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07503975A (ja) 誘引物質に応答するヒトt細胞中で用いるためのヒト乳頭腫ウイルスのペプチド
US11707512B2 (en) Cancer vaccine composition
JP3814828B2 (ja) Hivに対する免疫応答を誘導できるペプチド及び該ペプチドを含む抗aids予防・治療剤
JPH08501280A (ja) ヒトT細胞応答誘発組成物に用いるためのヒトp53タンパク質のペプチドおよびヒトp53タンパク質特異的細胞毒性Tリンパ球
EP2801367B1 (en) CTL inducer composition
JP2569185B2 (ja) 抗hiv応答を喚起する合成抗原
BR112020012021A2 (pt) Peptídeos associados a mhc de classe i para prevenção e tratamento de múltiplos flavivírus
JP3510249B2 (ja) C型肝炎ウイルスに特異的な細胞障害性t細胞を刺激するためのペプチド
Yamshchikov et al. Analysis of a natural immune response against tumor antigens in a melanoma survivor: lessons applicable to clinical trial evaluations
JPH10503473A (ja) 細胞傷害性tリンパ球刺激およびhcv曝露診断用c型肝炎ウイルスコアペプチド
JP2010029217A (ja) Hiv特異的ctlを誘導し得るペプチド及び該ペプチドを含む抗aids予防・治療剤
US20060111551A1 (en) Peptide having HTLV-1-specific CTL-inducing activity
WO2015005479A1 (ja) 腫瘍抗原ペプチド

Legal Events

Date Code Title Description
A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20031201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040614

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees