JPH07503927A - 改良型予圧縮ポンプ - Google Patents

改良型予圧縮ポンプ

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JPH07503927A JP5512209A JP51220993A JPH07503927A JP H07503927 A JPH07503927 A JP H07503927A JP 5512209 A JP5512209 A JP 5512209A JP 51220993 A JP51220993 A JP 51220993A JP H07503927 A JPH07503927 A JP H07503927A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良型予圧縮ポンプ 本発明は、改良した予圧縮ポンプに関し、特に例えば香料、化粧品又は医薬品等 の流体を噴霧或いは分配することを意図した予圧縮ポンプに関するものである。
液体又は半液体用のこの種のポンプは通常指で操作している。
文献仏国特許第2,403,465号には、1つの特殊な型式の手動予圧縮ポン プが記載されている。その型式のポンプは、摺動自在な環状プランジャを前記プ ランジャ内で摺動する押し棒によって制御している円筒状ポンプハウジングを包 含し、前記押し棒はポンプハウジングに対し側部開口を介して連通している出口 通路を包含し、更に前記プランジャは押し棒に作用して前記側部開口を閉鎖又は 開放する実質的に軸方向の環状リップを包含し、前記押し棒は前記プランジャを 前記側部開口が閉鎖される位置に押し戻す第1の弾性部材によって前記プランジ ャに連結されており、そして前記第1弾性部材は前記リップをくさび留めするこ とによって前記押し棒に向けて径方向に強制する環状ラムに向けて前記プランジ ャを強制している。
かかる型式のポンプでは、プランジャの前記リップに加わる径方向の力は正確に は制御されていない。これは、結局は、クリープの結果として前記リップの変形 を生じ、同リップを前記押し棒の側部開口内に巻き込むために同リップを引き裂 くこともある。
従って、本発明の目的は、この技術的課題を解決することである。
本発明は、上記型式のポンプにおいて、リップの外側でプランジャに当接するよ うにラムを設計し、これによってラム及びプランジャの相互に対する移動を制限 し、もって前記リップに加わる径方向力を限定することを特徴とする。
また、上述の文献、仏国特許第2,403,465号に記載のポンプに対応する 本発明の第1の実施例によれば、 第1及び第2の端部を有する円筒状のポンプハウジングと、 このポンプハウシング内で軸方向に摺動自在な環状のブランツヤと、 このプランジャ内で摺動自在で、前記ポンプハウジングの前記第2端部を通って いる押し棒であって、前記ポンプハウジング外側の第1端部と前記ポンプハウジ ング内側の第2端部との間で軸方向に延在している押し欅と、 前記押し棒と前記プランジャとの間に取付けられ、前記プランジャを前記押し棒 の前記第2端部に向けて強制する第1の弾性部材と、 前記プランジャと前記ポンプハウジングの前記第1端部との間に配置され、前記 ポンプハウジング内で摺動自在であって、かつ前記押し棒に対して軸方向に移動 自在な環状のラムと、 前記ラムを前記プランジャの前記中央リップに押圧するように、前記ラムを前記 ポンプハウジングの前記第2端部に向けて強制する第2の弾性部材と、を少なく とも包含し、 前記押し棒が該押し棒の前記第1端部から前記ポンプハウジング内側の側部開口 へ軸方向に延在している盲通路を有しており、また前記プランジャは前記ポンプ ハウジングの前記第1端部に向けて部分延在している環状の中央リップを包含し ており、更に前記中央リップは前記側部開口と前記押し棒の前記第2端部との間 で前記押し棒の少なくとも一部に密封接触して摺動するようになっており、かつ この中央リップは前記プランジャが前記押し棒の前記第1端部に向けて十分lこ 離れて配置されたとき前記押し棒の前記側部開口を開放するようになっており、 また前記ラム及び前記中央リップは前記ラムが前記中央リップに対して、これを くさび留めすることによって径方向内向きの締付は力を加え、一方では前記中央 リップを前記ポンプハウジングの前記第2端部に向けて軸方向に強制するような 形状を有している予圧縮ポンプにおいて、前記ラムは更に前記中央リップの外側 で、前記プランジャに当接するようになっていて、前記ラム及び前記ブランツヤ の相互に対する移動を制限し、これによって前記ブランツヤの前記中央リップに 加わる前記径方向締付は力を限定することを特徴とした予圧縮ポンプ、 が提供される。
なお、前記ポンプの第1端部は、大口弁を包含することもでき、更に前記ポンプ は前記押し棒を前記ポンプハウジングの前記第2端部に向けて強制する第2の弾 性部材を含むこともできる。
また、本発明の第2の実施例によれば、入口弁を備えた第1端部及び第2端部を 有する円筒状のポンプハウジングと、 このポンプハウジング内で軸方向に摺動自在な環状のプランジャと、 このプランジャ内で摺動自在で、前記ポンプハウジングの前記第2端部を通って いる押し棒であって、前記押し棒が前記ポンプハウジング外側の第1端部と前記 ポンプハウシング内側の第2端部との間で軸方向に延在している押し棒と、 を少なくとも包含し、 前記押し棒が該押し棒の前記第1端部から前記ポンプハウジング内側の側部開口 へ軸方向に延在している盲通路を有しており、また前記プランジャは前記ポンプ ハウジングの前記第1端部に向けて部分延在している環状の中央リップを包含し ており、更に前記中央リップは前記側部開口と前記押し棒の前記第2端部との間 で前記押し棒の少な(とも一部に密封接触して摺動するようになっており、かつ この中央リップは前記プランジャが前記押し棒の前記第1端部に向けて十分に離 れて配置されたとき前記押し棒の前記側部開口を開放するようになっている予圧 縮ポンプにおいて、更に、前記押し棒に固着し、前記押し棒の前記側部開口と前 記ポンプハウジングの前記第1端部との間に配置した環状のラムと、 前記押し棒と前記プランジャとの間に取付けられ、前記ブランツヤの前記中央リ ップを前記ラムに押圧するように前記プランジャを前記ラムに向けて強制する第 1の弾性部材と、 を包含し、 前記ラム及び前記中央リップは前記ラムが前記中央リップに対して、これをくさ び留めすることによって、径方向内向きの締付は力を加えるような形状を有して おり、また前記ラムは更に前記中央リップの外側で前記ブランツヤに当接するよ うになっていて、前記ラム及び前記プランジャの相互に対する移動を制限し、こ れによって前記プランジャの前記中央リップに加わる前記径方向締付は力を限定 することを特徴とした予圧縮ポンプ、 が提供される。
なお、前記ラムは、前記プランジャの前記中央リップに対面していて、前記ポン プハウジングの前記第2端部に向けた方向で幅広となっている環状の内側表面を 有することができる。また、前記プランジャの前記中央リップは、前記ラムに対 面していて、外径が前記ポンプハウジングの前記第2端部に向けた方向で増大し ている環状の外側表面を有することができる。
更に、前記ラムは、前記中央リップの外側で前記プランジャに当接するようにし たリングを有することもでき、前記リングは径方向の切欠きを包含してもよい。
また、前記プランジャの前記中央リップが密封様態で摺動する前記押し棒の前記 部分は円筒状としてもよい。これとは別に、前記押し棒のこの部分は該押し棒の 前記側部開口の近くに径方向外向きの周囲突起部を有することもできるし、前記 プランジャの前記中央リップが前記突起部に対面する円筒状の内側表面を有して いてもよい。
仮に、前記第1弾性部材がコイルばねであるとすれば、前記プランジャは前記コ イルばねが位置している突起部を包含することもできる。
また、前記プランジャは、前記押し棒の前記側部開口とその外側端部との間て前 記押し棒の一部と密封接触して摺動する少なくとも1つの周囲部を有することも できる。
本発明のその他の特徴や利点は、添付図面を参照し非限定例として記載する本発 明の様々な特定の実施例に関する以下の説明を読むことによって、明らかとなる であろう。
図面において、 図1は、本発明による第1実施例のポンプの静止位置における縦断面図であり、 図2は、図1のポンプの静止位置における拡大部分断面図であり、 図2aは、本発明の第1実施例の変形例を示す、図2に類似する図であり、 図3は、図1のポンプのラム当接位置における拡大部分断面図であり、 図4は、本発明による第2実施例のポンプの静止位置における縦断面図であり、 図5は、図4の線v−■から見た断面図であり、図6は、図4のポンプのプラン ジャの軸受リブ上に位置する予圧縮ばねを示し、リブの変形を誇張した展開図で あり、 図7は、図4のポンプの変形例の縦断面図であり、図8は、図6の一部を示す詳 細図であり、それに図9は、−投与量の製品を噴霧する図7のポンプの変形例の 縦断面図である。
1つ以上の図面において同−又は類似の部品には、同一の符号を常に付している 。
ここに記載のポンプは、通常、プラスチック材料で、シールはエラストマー材料 で、ばねは金属で製造しである。
図1に示すポンプは、回転軸線2を備えた中空の円筒状ポンプハウジング1を有 する。このポンプハウジング1は、開放上端部ICと、分配すべき製品の液留め (図示せず)に直接又は浸漬管(図示せず)を介して連通ずるようにした入口導 管1bによって下方に延在させた底部の首部1aとを有している。ポンプハウジ ング1は、また、この底部の首部1aから同ポンプハウシング1の開放上端部I Cに向かって、該ハウジングの内側肩部1dまで延在している小径の下方部分1 eを有している。
ポンプハウジング1は、通常は分配すべき製品を収容して、入口導管1bに大口 弁を介して連通しているポンプ室6を画定しており、前記入口弁は例えばポンプ ハウジング内で底部の首部1aと入口導管1bとの間に形成した円錐状弁座16 と、ポンプ室16内で圧力が増大したなら前記円錐状弁座16に押圧密封されて 入口導管1bを閉鎖するようになっているポール15とを包含することができる 。他方、ポンプ室16内で圧力が降下したとき、ポール15はその弁座16から 上昇して離れ、入口導管1bを開放する。このポール15は金属ポールであって もよい。また、大口弁は、本発明の範囲を逸脱することなく、他の公知のもので あってもよい。
ポンプハウジング1は、例えば、同ポンプハウジングの開放上端部ICに絞り加 工した金属キャップ10によって製品液留め首部に取付けることができ、前記金 属キャップ10は中央オリフィス10bを備えた底部10aを有している。ポン プハウジング1の開放上端部1cと金属キャップ10の底部10aとの間には、 環状のガスケット31が配置しである。このポンプハウジング1は、本発明の範 囲を逸脱することなく、他の公知の手段によって液留めに固定できることは明ら かである。
ポンプハウジング1内では、回転軸線2と同心の中空プランジャ3が摺動する。
このプランジャ3は、少なくとも周囲がポンプハウジング1と密封接触している 外部スカート5と、軸方向の実質的に円筒状の内部導管3dを包含している。こ の例では、プランジャスカート5は、ポンプハウジング1の底部の首部1aに向 かって延在しているが、ポンプが静止位置にある時はガスケット31に接触する ように、キャップ10の底部10aに向かって延在していてもよい。更に、プラ ンジャ3は、ポンプハウジング1の首部1aに向かって軸方向に延在していて、 かつプランジャ3の中心にて内側導管3dのまわりに配置した環状の底部リップ 4を包含している。
プランジャ3内では、回転軸線2と同心の押し棒7が摺動している。この押し棒 7は、金属キャップ10の中央オリフィス10bを通って、かつポンプハウジン グ内側の第1端部7jからポンプハウジング外側の第2端部7fまで延在してい て、通常は押しボタンを支えている。押し棒7は、外径が実質的にプランジャ導 管3dの内径に等しい円筒状部分7gによってポンプハウジング1の底部の首部 1aに向けて延在させたフランジ7dを有しており、押し棒7の前記円筒状部分 7gは前記導管3d内で指動すると共にこれに密封している。フランジ7dとプ ランジャ3との間には、コイルばね34が配置しである。押し棒7は、このばね 34によつて、ポンプハウジングの開放上端部1cに向けて強制されており、そ の上向きの移動はフランジ7dがガスケット31及びキャップの底部10aに対 して当接することによって制限されている。従って、静止位置にあっては、押し 棒7のフランジ7dはガスケット31に押圧され、これに密封されている。
押し棒7には、その外端部7fから軸方向の盲通路7aが延びていて、少なくと も1つのオリフィス7bを通じて横方向に放出するようになっている。このオリ フィス7bは、ポンプが静止位置にある時、即ち押し棒7には何も作用していな い時、プランツヤ導管3aによって覆われている。導管3dは、該導管の全高に わたって押し棒7と密封接触していてもよい。摩擦を減らし密封状態を向上させ るために、導管3dは、ポンプが静止位置にあるとき、それぞれオリフィス7b の上及び下に小さな2つの内径領域3b及び3cを含んでいることが有利であり 、前記領域3cは中央の底部リップ4の内側に形成してあり、かつ前記領域3b 及び3cの両者は押し棒7と密封接触している。
プランジャ3の中央底部リップ4の下方には、回転軸線2と同心の環状ラム8が 配置してあり、ポンプハウジング1の底部の首部1aに位置するばね34よりも 剛性が少ないコイルはね35によって上向きに強制されている。
図2に示すように、プランジャ3の中央底部リップ4は、外径が最大直径から最 小直径へと下向き方向に減少している截頭円錐状の外側表面4aを有することも できる。また、プランジャ3は、中央底部リップ4とスカート5との間で径方向 に延在する平らな下向きに対面する環状表面3aを有することもできる。ラム8 は、直径が前記截頭円錐状外側表面4aの最大直径と最小直径との間である円筒 状の内部導管8aを有することができ、この円筒状内部導管8aは直径が前記截 頭円錐状外側表面4aの最大直径よりも大きいリング8bによって、プランジャ 3に向けて延在させて・ある。リング8bは、機能については以下で説明するが 、径方向の切欠き8dを含んでいることが有利である。
また、ラム8は、円筒状内部導管8aとリング8bとの間に、鋭い角部を防ぐた めに好ましくは丸削りした内側縁部8cを備えた環状の肩部を含んでいる。この 内側縁部8cは、ばね35によって底部リップ4の截頭円錐状外側表面4aの周 囲に対して押圧されている。
内側縁部8cは、ばね34及び35の作用によるくさび留め効果によって、中央 底部リップ4に対して、ポンプハウジング1の端部1cに向かう軸方向の力と押 し棒7に向かう径方向の力とを加えている。また、リング8bは、プランジャ3 の環状表面3aに当接し、ブランツヤ3に対してポンプハウジング1の端部1c に向かう軸方向の力を印加している。
従って、ラム8は、プランジャ3の前記中央底部リップ4を押し棒7に対して弾 性的に押圧し、プランジャ3を押し上げている。しかしながら、ラム8の締付は 効果は、リング8bがプランジャ3の表面8aに当接していることによって制限 されている。即ち、この締付は効果は、それ故、正確に制御されているので、リ ップ4の巻込みや冷涼れによるその変形等を防止することができる。また、中央 底部リップ4が押し棒7の横方向オリフィス7b下方のある距離の所にあると、 その結果として、物質の押出しのお陰で、前記リップ4を同リップ4に加わる径 方向の締付は力によって該オリフィス7b内に巻込まれることがない点に注目す べきである。このオリフィス7bは、同オリフィスが押し棒7にて開いている所 でかど取り又は幅広加工することが有利である。オリフィス7bの幅広部分7c は、押し棒7を製造する鋳型の立上り部分によって形成することができるし、オ リフィス7b自身は鋳造中に鋳型内に突出たピンによって形成することができる ので、幅広部分7Cの縁部ははっきりと限定され鋳造欠陥はないのに対し、オリ フィス7bの縁部自体は鋳造中のビンの移動による僅かな鋳造欠陥を特徴として いる。リップ4が幅広部分7cの縁部で摺動するにつれて、この種の欠陥は取る に足りないものとなる。
更に、オリフィス7b近傍の鋳造品質を改善するために、押し棒7は、図2aに 示すように、2個の部品で製造してもよい。即ち、この変形例においては、押し 棒7は、円筒状部分7gを下向きに延在させている小径の第1円筒状部分60を 有する。横方向オリフィス7bは前記部分60に開口している。この部分60は 、狭い第2の円筒状部分61によって、次いで截頭円錐状の縮径部62によって 、更に押し棒7の低端部における外向き突起部64内で終端する短い円筒状部分 63によって、下方に延在されている。外径が円筒状部分7gの直径に等しい円 筒状の環状リング65は、これらの部分61.62及び63を入れ子にし、突起 部64上に留止している。リング65は、かど取り加工又は丸削り加工した上部 の外側縁部65aを有することが有利である。この変形例では、プランジャ3が 特に縁部65aの高さで、押し棒7及びリング65上を摺動する所では鋳造品質 が不十分であることは起こりそうにない。
以下、ポンプの作動方法を説明する。
使用者が、通常は押しボタン(図示せず)を介して押し棒7を押したとき、前記 押し棒7は下方にポンプ室6内へと押圧されて、ばね34を圧縮し、次いでプラ ンジャ3を下向きに移動させる。これによって、ポンプ室6の容積が減少し、そ の圧力は上昇して入口弁15.16を閉鎖する。これで、ポンプ室6は隔離され る。ポンプ室6は、通常は、噴霧又は分配すべき製品を収容している。ポンプ室 6が収容する製品が非圧縮性であれば、プランジャ3はポンプ室6内では下方に 移動することはできない。従って、押し棒7のみが下方に移動してばね34を圧 縮し、プランジャ3をポンプハンンング1内で僅かに上昇させるかもしれない。
オリフィス7bがプランジャ3の底部リップ4より下方に移動するやいなや、ポ ンプ室6内の加圧された製品はオリフィス7bを経て押し棒7内の軸方向通路7 aを退出する。それ故に、ポンプ室6内の圧力が、戻りばね35によって生じる 力と組合せて、図3に示す位置にある、即ちリップ4がオリフィス7bを開放し た時のはね34の力と釣合ったプランジャ3に加わる力を生ずるに十分に高い時 に、製品は追い出されるのである。リング8bが前記プランジャ3の表面3aに 抗して位置している際は、切欠き8dによって、ポンプ室6内の圧力はプランツ ヤ表面の大部分に印加されることに留意すべきである。また、切欠き8dは、ポ ンプを駆動したとき、ポンプ室6内に収容される空気の抽出を容易にし、この空 気がプランジャ下方で捕獲されることのないようにするものである。次いで、プ ランジャ3は、ポンプ室6内の製品の容積が減少するにつれて、ポンプハンジン グ1内を下方に移動し、押し棒7とプランジャ3の下向きの移動が停止する点で ラム8が肩部1dに当接するまで、ばね35を圧縮する。これとは別に、本発明 の範囲を逸脱せずに、ラム8は、ポンブハンジング1に固着した部材に対し当接 してもよい。
図3に示すように、この当接位置では、使用者が押し棒7に加える力は大きくて もよい。同様に、ポンプを機械の中に組込んだ場合は、ポンプはこの当接位置に あることがわかるし、機械は大きい力を押し棒7に印加することができる。機械 的平衡のこの位置においては、押し棒7に加わる力は、肩部1dによってラム8 に加わる反作用に等しく、これはラム8によってプランジャ3に加わる力に等し い。従って、ラム8によってプランジャ3に加える力は、太き(でもよいが、環 状表面3aと中央底部リップ4とによって得られ、截頭円錐状下部4aに加わる 力を制限し、そして前記中央底部リップ4に対し押し棒7に向けて加わる径方向 の締付は力も制限している。また、ラム8のプランジャ3に対する軸方向位置は 、ラム8のリング8bをプランジャ3の環状表面3aに対して当接することによ って正確に設定されるので、前記截頭円錐状下部4aの押し棒7に向かう径方向 の変形は制限される。こねは、ラム8によって加わる径方向力による前記截頭円 錐状下部4aの永久変形の危険を排除している。
使用者が押し棒7をはなすと、強い方のばね34は初めにその元の形状を回復し 、押し棒7をプランジャ3に対し押し」二げ、その結果としてプランジャ3のり 7ブ・1が出口オリフィス7bを閉鎖しポンプ室6を隔離する。
ばね34の後に、ばね35が延びて、プランジャ3及びラム8を押し上げる。こ れは、ポンプ室6内の圧力を低減し、それ故に大口弁1.5.16を開放するの で、プランジャ3が上昇するにつれて、同プランジャが静止位置に達するまでは 、液留め内の製品をポンプ室6内に進入させることができる。
図示の実施例では、ポンプハンンング1は、同ポンブハンシングの上端部IC近 傍に空気口18を有している。押し棒7を押圧すると、フランジ7dはもはやカ スケラト31とは接触しないので、空気は押し棒7とガスケット31との間を通 ることができる。製品を液留めからポンプ室6内に吸入するとき、プランジャ3 が上昇するにつれて、ポンプ室6内に吸入された製品の容積と等しい容積の空気 がこの空気口18を通じて液留め内に進入することができる。
本発明の範囲を逸脱することなく、この空気口18は省略してもよい。
図4及び図5は、本発明によるポンプの他の実施例を示す。図4及び図5に示す ポンプは、本願の出願臼には発表されてはいないが、欧州特許出願第91403 023.4号の図7bに示すポンプを改良したものである。
上述したものと同様に、このポンプは、回転軸線2を有する中空の円筒状ポンプ ハンジング1を包含している。このポンプハンジング1は、開放上端部ICと、 分配すべき製品を収容する液留め(図示せず)に直接、又は浸漬管1fを介して 連通ずるようにした入口導管1bによって延在させた底部の首部1aとを有して いる。
ポンブハンジング1は、通常は分配すべき製品を収容していて、入口導管1bに 入口弁を介して連通しているポンプ室6を画定している。この人口弁は、例えば 、円錐状弁座16と、ポンプ室6内で圧力が増大したなら、前記円錐状弁座16 に密封係合して入口導管1bを閉鎖するようになっているポール15とを包含す ることができる。ポンプ室6内の圧力が降下したなら、ボール15はその弁座1 6から上昇して離れ、入口導管1bを開放している。本発明の範囲を逸脱するこ となく、大口弁は他の公知のものであってもよい。
上述したものと同様に、ポンブハンジング1は、同ポンプハンジングの開放上端 部ICに締り加工した金属キャップ10によって、製品液留めの首部に取付ける ことができ、前記金属キャップ10は中央オリフィス10bを備えた底部10a を有している。図4の例では、金属キャップ10は、幅広部分10cと、同幅広 部分10cと液留めの首部との間の環状ガスケット31bも有している。
回転軸2と同心の中空プランジャ3は、ボンブハンジング1内で摺動する。この プランジャ3は、少なくとも周囲がボンプハンジング1と密封接触している外部 スカート5と、軸方向の内部導管3dとを包含している。プランジャ3は、更に 、ポンブハンジング1の首部1aに向かって軸方向に延在していて、かつプラン ジャ3の中心にて内側導管3dのまわりに配置した環状の底部リップ4を包含し ている。
更に、ポンプは、回転軸線2に同心で、金属キャップ10のオリフィス10bを 通っている軸方向の押し棒40を包含している。この押し棒40は、三部品で構 成されていて、即ち内部コア42に圧力ばめ又は他の手段によって固定した外部 スリーブ41を包含している。外部スリーブ41は回転軸線2と同心である。
この外部スリーブは、金属キャップ10の中央オリフィス10bを通っていて、 押しボタン43を支えている外側の、即ち上部の端部41fまで、ポンプハンジ ング1の外に延在している。押しボタン43でポンプを操作すれば、製品はポン プを通って分配される。図4に示すように、ポンプは噴霧ノズル43aに任意に 取付けられる側部出口を備えていてもよい。本発明の範囲を逸脱することなく、 ボタン43は他の公知の形状を有することができる。外部スリーブ41は、同ス リーブを通る軸方向通路41aを有している。スリーブ41は、外端部41fか ら、実質的に径方向外方に突き出ているフランジ41cまでポンブハンジング内 を延在している。また、スリーブ41は、同フランジ41cからポンブハンジン グ底部の首部1aに向かって延在する円筒状のスカート41dを有していてもよ い。この円筒状スカート41dの外径は、フランジ41Cの直径より小さく、そ の内径は内部コア42の外径よりも大きい。
内部コア42は、上端部42fからポンブハンジング底部の首部1aに向かって 延在する円筒状の第1部分42cを有している。その上端部42fはスリーブ4 1内に入れ子となっている。内部コア42の前記の第1円筒状部分42cは、直 径が大きい第2円筒状部゛分42dによって、ボンブハンジング底部の首部1a に向けて延在されている。軸方向の盲通路42aは、上端部42fからコア42 内を延び、外部スリーブ41内の通路41aに連通し、そして前記の第2円筒状 部分42dの近傍にて、第1円筒状部分42c内の少なくとも1つのオリフィス 42bを通じて横方向に開口している。内部コア42の前記第1円筒状部分42 cは、プランジャ3内にて導管3d内で摺動するが、同導管には密封されてはい ない。プランジャ3の中央底部リップ4は、円筒状であり、そして内径が前記コ ア42の第2円筒状部分42dの外径に実質的に等しい内側の円筒状表面4bを 有している。従って、リップ4は同リップが密封されている前記の第2円筒状部 分42d上を摺動する。
また、プランジャ3は、コア42のまわりでポンブハンシング1の端部】Cに向 けて軸方向に延在している円筒状部分45を有している。前記円筒状部分45は 、スリーブ41のスカート4 ]、 dの内径に実質的に等しい外径を有してい るので、前記円筒状部分45は同円筒状部分が密封されているスカー1−41  dの内側を摺動する。円筒状部分45は、シールを改善するために、上向き方向 において僅かに幅広となっている截頭円錐状部分に代えることも有利である。時 間の経過につれシールを劣化させる部分45の冷流れ作用を制限或いは排除する ために、前記部分45は、径方向内向きに突き出ていて、コア42の第2円筒状 部分42Cに抗して摺動するリブ(図示せず)によって補強することもできる。
従って、円筒状部分45及びスカート41dは、コア42のまわりに環状の吸込 室46を画定しているが、この吸込室46は、プランジャ3がコア42の第1円 筒状部分42cと密封接触していないために、オリフィス42bに連通している 。吸込室46の利点を以下説明する。
第2円筒状部分42dから、コア42は、スカート42gによってポンブハンジ ング底部の首部1aに向けて延在させることができる幅広部分42eによって、 径方向外方に延在させである。図4に示す例では、スカート42gは、ポンブハ ンジング1の内側にあってポンブハンンング底部の首部1aからある距離延在し ている軸方向のリブ1gと共働して、ポンブハンジング1内にてコア42の移動 を案内している。コア42の幅広部分42eは、同幅広部分42からプランジャ 3に向けて軸方向に延在するリング44を包含している。このリング44は、図 5に示すように、径方向の切欠き44aによって中断していることが有利である 。
スリーブ41上のフランジ41cとプランジャ3との間の予圧縮ばね47は、前 記プランジャ3をリング44に向けて押圧している。図1の例におけるように、 プランジャ3は、スカート5とリップ4との間に径方向の環状表面3aを有して いる。予圧縮ばね47は、前記環状表面3aをリング44に対して押圧している 。
リング44は、ポンプハンジング1の上端部ICに向けて幅広となっていて、リ ング44がプランジャ3の表面3aに当接した時、径方向の締付は力、即ちくさ び留め力をリップ4に印加する截頭円錐状内側表面44bも有している。これは 、リング44によって与えられる締付は力が前記リング44のプランジャ3の表 面3aに対する当接によって正確に制御された状態で、リップ4とコア42の第 2円筒状部分42dとの間の接触点におけるシールを増強するので、プランジャ 3のリップ4の変形や巻込みを防止することができる。
図4の例では、コア42の幅広部分42eは、製品の排除を容易にする穴42h を有しているが、本発明の範囲を逸脱することな(、これらの穴は省略すること もできる。
最後に、ポンプはコア42の幅広部分42eとボンプハンジング底部の首部1a との間に戻りばね48を包含している。この戻りばね48は、コア42を強制し 、それ故に押し棒40全体をポンプハウジング1の開放端部に向けて強制してい る。従って、戻りはね48はスリーブ41のフランジ41cを金属キャップ10 の底部10aに対して押圧している。フランジ41cとキャップ10の底部10 aとの間には、環状シール31aが配置しである。
プラノツヤ3は、予圧縮ばね47が位置している実質的に径方向の間隙又はリブ 49を包含している。仮に、予圧縮ばね47がコイルばねであるとすれば、その 圧巻部は、静止時、回転軸線2に垂直ではない面内にあるはずである。この場合 、ばね47は、プランジャ3に、又は少なくともプランジャ3の外部スカート5 にある程度のスキュー、即ち回転軸線2に垂直な軸のまわりのある程度の回転を 与えることによって、それを変形させる傾向にあるが、押し棒40が一方が他方 の内に入れ子となった三部品で構成しているときは、かえってより容易に変形さ せることになる。しかしながら、ばね47は連続面でな(リブ49上に位置して いるので、リブ49には、ばね47によって強い力が局部的に加わり、その結果 前記リブ49は変形すると共にばね47はプランジャ3に向かう方向において前 記リブ49に大なり小なり係合する。従って、ばね47の圧巻部が回転軸線2に 垂直でない面内にあるとしても、リブ49はその変形によってばね47と実質的 にその圧巻部の全周にわたり接触する。それ故に、ばね47によって加わる力は 、実質的にプランジャ3の周囲全体に分散されるので、プランジャ3は変形する ことはない。これによって、プランジャ3のスカート5とポンプハウジング1と の接触点において、良好で耐久性のあるシールが保証される。プランジャ3の表 面3aに当接しているリング44は、前記プランジャ3をその位置に保持するこ とによって、ばね47の作用によるプランジャ3の変形を制限する傾向もある点 に留意すべきである。これらの利点によって、プランジャのポンプハウジング内 における適切な案内を確保してプランジャのスキューを防止するのに長いプラン ジャを必要としない軸方向寸法の小さなプランジャを有するポンプの製造が可能 となるのである。従って、主たる技術的利点を構成するポンプの全高さを低減す ることができる。
図4のポンプの作動方法は、以下の通りである。即ち、使用者が押しボタン43 を押すと、押し棒40はポンプハウジング1内を下方に移動して、予圧縮ばね4 7によってプラノツヤ3を押し下げる。従って、ポンプ室6の容積が減少し、圧 力を増大させ、この圧力がボール15をその弁座16に押圧するのでポンプ室6 は隔離される。ポンプ室6内の製品は通常非圧縮性であるので、プランジャ3は ポンプ室6内を下向きに移動できないので、押し棒40のみが下方に移動するが 、プランジャ3はポンプハウジング1内をそれでも僅かに上昇するかもしれない 。この移動の際、戻りはね48は圧縮され、かつ予圧縮ばね47も同様に圧縮さ れる。ポンプ室6内の圧力が予圧縮はね47の力と平衡するに十分であるときは 、プランジャ3は押し棒40上をポンプハウジングの上端部ICに向けて摺動し 、その結果プランジャのリップ4はコア42の第2円筒状部分42dから離脱し ポンプ室6がオリフイ゛ス42bと連通ずるので、そこから製品は放出される。
プラノツヤ3のこの摺動中、吸込室46の容積は減少する。プランジャのリップ 4とコア42の第2円筒状部分42dとの間のシールは、前記リップ4が前記円 筒状部分42d上を摺動している限り破れることはない点に留意されたい。従っ て、製品が放出される際のポンプ室6内の圧力値は、リップ4が円筒状部分42 d上を摺動する終りにはね47によって与えられる力によって決まるが、この力 は予圧縮はね47によって静止中のプランジャ3にかかる力よりも大きい。これ は、ばね47によってプランジャ3に印加される静止力が僅かに低減することが でき、更にプランジャ3のばね47による変形の可能性も低減する点で、有益で ある。
また、コア42内の横方向オリフィス42bは、プランジャ3がシールなしに摺 動する前記コア42の第1円筒状部分42a内にある点にも注意すべきである。
オリフィス42bの縁部に小さな鋳造欠陥があるとしても、これらがプランジャ 3のコア42上の摺動を邪魔することはない。また、プランジャ3とコア42の 第1円筒状部分42cとの間に幾らかすきまがあるので、製品を放出する速度は 増大される。
プランジャ3の下向きの移動は、プランジャ3のスカート5がポンプハウジング 1上のリブ1gの上端部1kに当接するまで継続する。使用者がボタン43をは なすと、戻りばね48が押し棒40をポンジハウジング1の端部ICに向けて押 圧し、同時に予圧縮ばね47がスカート5をリブ1gの上端部1kに当接して保 持し、その結果としてプランジャ3の中央底部リップ4は再びコア42の第2円 筒状部分42dを覆い、そしてリング44が再びプランジャの前肥り・ツブ4に 径方向の締付は力を加えることとなる。プランジャ3のこの移動中は、吸込室4 6の容積が増大し、そしてプランジャがシールなしにコア42の第1円筒状部分 42c上を摺動するにつれて、吸込室46はオリフィス42bに連通し、その結 果吸込室46の容積増加によって、コア42の軸方向通路42a、スリーブ41 の通路41a及びボタン43の出口通路において吸込を生じる。これは、特に製 品が半液体である場合に、本装置の貯蔵時に、ボタン43内の製品が漏出するの を防止している。
これとは別に、押し棒40の戻りばね48は、ポンプハウジング1の外側に、例 えばスリーブ41上のフランジとキャップ10の底部10aとの間に取付けるこ ともできる。
図7及び図8は、図4から図6のポンプの変形例を示す。図7及び図8のポンプ の構造は、図4から図6のポンプの構造に非常に類似しており、この点において 再度詳細に説明することはない。このポンプは、コア42の幅広部分42eがオ リフィス42hを有せず、またコア42の下側幅広部分42dがもはや円筒状で はなく、截頭円錐状であって、頂部に向かって幅広となっている点で、図4から 図6のポンプとは異なっている。それ故に、コア42の前記部分42dは、コア 42のまわりに突き出た環状のリム50を形成している。従って、リング44の 截頭円錐状表面44bがプランジャ3のリップ4に径方向の締付は力を印加する ときは、前記環状リム50はリップ4に対しリップ4内の周囲線上に集中する力 を加えることになる。これによって、前記リップ4と部分42dとの間の接触点 におけるシールは向上する。
更に、図9のポンプの構造は図7のポンプの構造に非常に類似しており、この点 再度詳述することはない。
このポンプは、ポンプ室6内に最初に収容される一投与量の製品を噴霧又は分配 するように工夫した点で、図7のポンプとは異なっている。即ち、図9のポンプ は、通常は、空気口18を有していない。また、図7のポンプの吸込室46も含 んでいないので、プランジャ3は、同プランジャが摺動する押し棒40のコア4 2に密封されている。しかしながら、この関係では吸込効果はほとんど益なしで あるとしても、図7のように、吸込室を保持することもできる。最後に、図9の ポンプは、入口弁15.16又は入口導管1bも包含していないが、ポンプハウ ジング1の端部1a内には、ボール又は他の同等手段によって閉鎖される充填通 路60のみは包含している。
なお、上述の説明を簡単にするために、ポンプは押し棒を上に向けた垂直姿勢に て、即ちこの種の装置にとっては最も普通の姿勢に置いて説゛明してきたけれど も、本発明の範囲を逸脱することなく、ポンプは他の姿勢で使用できることは当 然である。
FICi、 2a FIG、3 FIG、9 国際調査報告 PCT/FR93100046国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1押し棒(7,40)によって制御される摺動自在な環状プランジャ(3)を収 容する円筒状のポンプハウジング(1)を包含し、前記押し棒(7,40)は前 記プランジャ内で摺動し、側部開口(7b,42b)を介して前記ポンプハウジ ング(1)に通じる出口通路(7a,41a,42a)を有している予圧縮ポン プであって、前記プランジャは前記押し棒に作用して前記側部開口を閉鎖開放す る実質的に軸方向の環状リップ(4)を包含し、また前記押し棒は前記プランジ ャを前記側部開口が閉鎖される位置に押し戻す第1の弾性部材(34,47)に よって前記プランジャに連結されており、前記第1の弾性部材は前記リップ(4 )をくさび留めすることによって前記押し棒(7,40)に向けて径方向に強制 する環状ラム(8,44)に向けて、前記プランジャを強制している予圧縮ポン プにおいて、前記ラム(8,44)が前記リップ(4)の外側で前記プランジャ (3)に当接し、これによって前記ラム(8,44)及び前記プランジャ(3) の相互に対する移動を制限して前記プランジャリップ(4)に加わる前記径方向 の力を限定するようにしたことを特徴とする予圧縮ポンプ。 2第1及び第2の端部(1a,1c)を有する円筒状のポンプハウジング(1) と、 このポンプハウジング(1)内で軸方向に摺動自在な環状のプランジャ(3)と 、 このプランジャ(3)内で摺動自在で、前記ポンプハウジングの前記第2端部( 1c)を通っている押し棒であって、前記ポンプハウジング外側の第1端部(4 1f)と前記ポンプハウジング内側の第2端部(42e)との間で軸方向に延在 している押し棒(40)と、を少なくとも包含し、 前記押し棒は該押し棒の前記第1端部(41f)から前記ポンプハウジング内側 の側部開口(42b)へ軸方向に延在している盲通路(41a,42a)を有し ており、また前記プランジャは前記ポンプハウジングの前記第1端部(1a)に 向けて部分延在している環状の中央リップ(4)を包含しており、更に前記中央 リップ(4)は前記側部開口(42b)と前記押し棒の前記第2端部(42e) との間で前記押し棒の少なくとも一部分(42d)に密封接触して摺動するよう になっており、かつこの中央リップ(4)は前記プランジャ(3)が前記押し棒 の前記第1端部(41f)に向けて十分に離れて配置されたとき前記押し棒の前 記側部開口を開放するようになっている予圧縮ポンプにおいて、更に、 前記押し棒(40)に固着され、前記押し棒と前記ポンプハウジングの前記第1 端部(1a)との間に配置した環状のラム(44)と、 前記押し棒(40)と前記プランジャ(3)との間に取付けられ、前記プランジ ャ(3)を前記ラム(44)に向けて強制するため、前記プランジャの前記中央 リップ(4)を前記ラム(44)に押圧する第1の弾性部材(47)と、 を包含し、 前記ラム(44)及び前記中央リップ(4)は前記ラムが前記中央リップ(4) に対して、これをくさび留めすることによって、径方向内向きの締付け力を加え るような形状を有しており、かつ前記ラム(44)は前記中央リップ(4)の外 側で前記プランジャ(3)に当接して、前記ラム(44)及び前記プランジャ( 3)の相互に対する移動を制限し、これによって前記プランジャの前記中央リッ プに加わる前記径方向締付け力を限定するようにしたことを特徴とする予圧縮ポ ンプ。 3請求項2に記載のポンプにおいて、更に前記押し棒(40)を前記ポンプハウ ジングの前記第2端部(1c)に向けて強制する第2の弾性部材(48)を包含 するとともに、前記ポンプハウジングの前記第1端部が入口弁(15,16)を 包含することを更に特徴とするポンプ。 4入口弁(15,16)を備えた第1の端部(1a)と第2の端部(1c)とを 有する円筒状のポンプハウジング(1)と、 このポンプハウジング(1)内で軸方向に摺動自在な環状のプランジャ(3)と 、 このプランジャ(3)内で摺動自在で、前記ポンプハウジングの前記第2端部( 1c)を通っている押し棒であって、前記ポンプハウジングの外側の第1の端部 (7f)と前記ポンプハウジングの内側の第2の端部(7j)との間で軸方向に 延在している押し棒(7)と、 前記押し棒と前記プランジャとの間に配置され、前記プランジャを前記押し棒の 前記第2端部(7j)に向けて強制する第1の弾性部材(34)と、前記プラン ジャ(3)と前記ポンプハウジングの前記第1端部(1a)との間に配置され、 前記ポンプハウジング内で摺動自在であって、かつ前記押し棒(40)に対し軸 方向に移動自在な環状のラム(8)と、前記ラム(8)を前記ポンプハウジング の前記第2端部(1c)に向けて強制するため、前記ラム(8)を前記プランジ ャの前記中央リップ(4)に押圧する第2の弾性部材(35)と、 を少なくとも包含し、 前記押し棒は該押し棒の前記外側端部(7f)から前記ポンプハウジング内側の 側部開口(7b)に軸方向に延在している盲通路(7a)を有しており、また前 記プランジャは前記ポンプハウジングの前記第1端部(1a)に向けて部分延在 している環状の中央リップ(4)を包含しており、更に前記中央リップ(4)は 前記側部開口(7b)と前記押し棒の前記第2端部(7j)との間で前記押し棒 の少なくとも一部分(42d)に密封接触して摺動ずるようになっており、かつ この中央リップ(4)は前記プランジャ(3)が前記押し棒の前記第1端部に向 けて十分に離れて配置されたとき前記押し棒の前記側部開口を開放するようにな っており、また前記ラム(8)及び前記中央リップ(4)は前記中央リップ(4 )に対して、これをくさび留めすることによって、径方向内向きの締付け力を加 えるような形状を有している予圧縮ポンプにおいて、前記ラム(8)は更に前記 中央リップ(4)の外側で前記プランジャ(3)に当接して、前記ラム(8)及 び前記プランジャ(8)の相互に対する移動を制限し、これによって前記プラン ジャの前記中央リップ(4)に加わる前記径方向締付け力を限定するようにした ことを特徴とする予圧縮ポンプ。 5請求項2から4のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記ラム(44)は 前記プランジャの前記中央リップ(4)に対面していて、前記ポンプハウジング の前記第2端部(1c)に向かう方向に幅広となっている環状の内側表面(44 a)を有することを更に特徴とするポンプ。 6請求項2から4のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記プランジャの前 記中央リップ(4)は前記ラム(8)に対面していて、外径が前記ポンプハウジ ングの前記第2端部(1c)に向かう方向で増大している環状の外側表面(4a )を有することを更に特徴とするポンプ。 7請求項2から5のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記ラム(8,44 )は前記中央リップ(4)の外側で前記プランジャ(3)に当接するようになっ ていて、径方向の切欠き(8a,44a)を包含しているリング(8b,44) を有することを更に特徴とするポンプ。 8請求項2から6のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記プランジャの前 記中央リップ(4)が密封様態で摺動ずる前記押し棒の前記部分(7,42d) が円筒状であることを更に特徴とするポンプ。 9請求項2から6のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記プランジャの前 記中央リップ(4)が密封様態で摺動ずる前記押し棒の前記部分(7g,42d )が前記押し棒(40)の前記側部開口(42b)近傍に径方向外向きの周囲突 起部(50)を有し、かつ前記プランジャの前記中央リップ(4)が前記突起部 に対面した円筒状の内側表面(4b)を有することを更に特徴とするポンプ。 10前記請求項1から9のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記第1弾性 部材(47)がコイルばねであり、かつ前記プランジャは前記コイルばね(47 )が位置している突起部(49)を包含していることを更に特徴とするポンプ。 11前記請求項1から10のいずれか一項に記載のポンプにおいて、前記プラン ジャは前記押し棒の前記側部開口(7b,42b)とその外側端部(7f,41 f)との間で前記押し棒の一部分(7,41d)に密封接触して摺動ずる少なく とも1つの周囲部(3b,45)を有することを更に特徴とするポンプ。
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