JPH07503836A - 電気音響変換器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ８ｉト一換石 本発明は電気音響変換器に係り、特に電話ハンドセラ１・等の〜イヤピースの形 態の変換器に係るがこれに限定されるわけではない。

電品交換干は身体に実質上静電気が帯電する。とくに人造繊維の服を不注意にも 着ている時は尚更である。この時彼等がハンドセットを電話交換機にプラグ挿入 すると耳からイヤビー　スの入［］を通って変換器の接地金属部分へと通電する スパー　りが発生するのが通常である。このスパークは数千ポルト以上で発ｔト ずるので甚だ慨持ちが悪いものである。この問題は通常昌饗ーイン［フッドと変 換器のアースし易い部分との距離が特に短い小型装置の場合によく発生する。更 に別に、このようなイＡ・ピースのバスレスポンスを高める経済的、簡便な適正 方法の開発はなされていないという問題がある。

本発明の１１的はこれらの片方か両方の問題点を解決する事である。

本発明の１つの要旨は，チェンバを形成する本体、該チェンバの少なくとも一部 を横断して延び、フロン１一部分とリヤ部分とに仕切るダイへ・フラム、該フロ ント部分に接続された？）響主出入［−１、及び−ト記リャ部分と該主出入口と に接続されたスラスーｆーユーブとを含んで成り、該チューブの少なくとも一部 分がＩ．記チＪ，ンバの壁を形成するエンドピースにより形成さ才１ている事を 特徴とする電気音響変換器にある。

好ましい実施例においてはエンドピースが上記主出入口を形成し、チューブがエ ンドピース内のチャネルとして形成される。特に便宜上、本音響変換器は更に」 １記エンドピースにキャップを被せ、これに音響補助出入口を上記音響主出入口 と食い違わせて形成する。この場合エンドキャップは上記チャンネルを蓋しチュ ーブを完成する。

エンドキャップとエンドピースとは一体になって音響補助出入口とチェンバ内の 接地性金属部分との間に細長い空気路を形成する。現在の設計では時折こわらの 口を貫通して機械的損傷を与えられるのを防護できる事もあって、入口と出口と が単にキャップを真っ直ぐに通ってチャンネルに至る様にしている。

本発明の別の要旨によれば、接地性金属部を含むチェンバ、多数の音響補助出入 口が形成された非導電性カバー及び上記チェンバの音響主出入口とを有する電気 音響変換器にして、上記カバーが上記音響補助出入口とト記接地性金属部どの間 に延びる空気路を形成する事を特徴とする電気音響変換器も提起される。

上述した様にこの長い空気路は代表的には電位差１５０００ＶＤｃまでのこの空 気路に沿った放電の発生を減少する。

好まし《は、チェンバが全体的に筒状であり、音響主出入口が該チェンバの軸に 或はその近くにあり、音響補助出入口が該軸よりラジアル方向にづれており、上 記音響主出入口は上記チェンバを横切る壁内に形成される。

特に、音響補助出入口が上記壁を覆うエンドキャップに形成され、空気路の一部 が該エンドキャップと上記壁との間に形成されるのが好ましい。

本発明７賞をここに明確にしたが、上述及び後述の特徴の組み合わゼも含まれる 事が理解されよう３本発明は種々の実施の仕方があるが、その特定の１実施例を 図面について説明する。

図１は本発明の電気音響変換器の実施例を示す拡大図、図２は図１の電気音響変 換器のエンドピース１７を上から見た詳細図、図３は図１電気音響変換器の１１ 電路を説明するための上方部分の断面略図である。

本発明変換器は全般的に１０で示され、これはチェンバ１２を形成する本体１１ ．マイクロホン乃至スピーカ１４を支持し５）１５が取り付けられているプレー ト１３、該針１５に接続可能なダイヤフラム１６であって、チェンバ１２を実質 上横切って延びるダイヤフラム１６、エンドピース１７、及びエンドキャップ１ ８とより成る。

このエンドキャップ１８には多数の離隔した音響補助出入］」１９を形成し、こ れらを通ってエンドキャップ１８に形成さ１した音響主出入口２０へ或はこれか ら音が通流する。音響上出入口２０はダイヤフラム１６と直接に連通しており従 ってマイクロホン１４と釘１５を経て連絡する。

エンドピース１７は腎臓形の凹所２１を有しこれは音響主出入［」２０ど音響補 助出入Ｄ　１９との間の音響通路を与える。チャンネル２２がこの音響主出入口 ２０からエンドキャップ１８の厚み方向に貫通して延びる縦方向シャフト２３へ と延びるがこの縦方向シャツ１−２３はダイヤフラム支持体２６１・プレート１ ３とのノツチ２４．２５と整列して連通する。

この様にして音響主出入口２０はダイヤフラム１６に含まれるチェンバ１２のフ ロント部分２７と本体１１の底板２９ドブレート１３との間に形成されたリヤ部 分２８との両方に通じることが分かろう、エンドキャップ１８がチャンネル２２ の上方の開口を塞ぐような形状にしであるのでこのチャンネル２２は作用的には チューブの形態をとり、チェンバ１２のリヤ部分２８からのバス音を共鳴乃至は 強調するスラスチューブ（ＴＨＵＲＡＳ　ＴＵＢＥ）を構成する。

この構成は特にコンパクトであり製造安価、組み立て容易である。

上に述べたようにヘッドセット用の従来の多数のイヤピース、更にはその他従来 変換器はエンドキャップ１８を単純に通流する音響入口を有し、エンドピース１ ７は存在しない。

これは装着者の耳と変換器内の接地性部分例えばダイヤフラム支持体２６等との 間に非常に短い放電路が存在する事になる。

図３について説明する。エンドピース１７の介在及び中央部の音響主出入口の設 定は、耳（′Ｗ１極３０で代表される）と金属部分３１との間の空気路を相当に 長くする効果を奏することが分かろう、この長い空気路に沿ってスパークが飛ぶ までには甚だ高い電圧、例えば１４０００〜１５０００Ｖｄｃの電圧が確立され ねばならない。勿論本発明の作用を果たすためにはエンドピース１７とエンドキ ャップ１８とは電気的に絶縁されてなければならない。長い空気路とエンドピー ス、エンドキャップ組み合わせ体内のスラスチューブとの両ノ〕はコスト増加少 なく甚だ良く改良された変換器を製造するに特に効果的である。

これらの効果はイヤピースについて特に実証されたが、音響出入］」近くに直流 高圧が発生する様に用いられている如何なる変換器にも等しく適用出来る。

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．チェンバを形成する本体、該チェンバの少なくともー一部を横断して廷び、 フロント部分とリヤ部分とに仕切るダイヤフラム、該フロント部分に接続された 音響主出入口、及び上記リヤ部分と該主出入口とに接続されたスラスチューブと を含んで成り、該チューブの少なくとも一部分が上記チェンバの壁を形成するエ ンドピースにより形成されている事を特徴とする電気音響変換器。
2. ２．上記エンドピースが上記主出入口を形成している事を特徴とする電気音響変 換器。
3. ３．上記スラスチェーブが上記エンドピースに形成されたチャネルの形態である 事を特徴とする前記請求の範囲１項或は２項に記載の電気音響変換器。
4. ４．エンドピースに被さるキャップを含み、エンドピースに形成きれた音響補助 出入口が上記音響主出入口とずれている事を特徴とする前記請求の範囲１項乃至 ３項の何れかに記載の電気音響変換器。
5. ５．上記エンドキャップが上記チャンネルを蓋しスラスを形成する事を特徴とす る前記請求の範囲３項により規定された前記請求の範囲４項に記載の電気音響変 換器。
6. ６．上記エンドキャップ及びエンドピースとで上記音響補助出入口と上記チェン バ内の接地性金属部分との間に長く延びた空気路を形成する事を特徴とする前記 請求の範囲４項及び前記請求の範囲５項に記載の電気音響変換器。
7. ７．接地性金属部を含むチェンバ、多数の音響補助出入口が形成された非導電性 カバー及び上記チェンバの音響主出入口とを有する電気音響変換器にして、上記 カバーが上記音響補助出口と上記接地性金属部との間に延びる空気路を形成する 事を特徴とする電気音響変換器。
8. ８．チエンバが全体的に筒状であり、音響主出入口が該チェンバの軸に或はその 近くにあり、音響補助出入口が該軸よりラジアル方向にづれており、上記音響主 出入口は上記チェンバを横切る壁内に形成される事を特徴とする前記請求の範囲 ７項に記載の電気音響変換器。
9. ９．音響補助出入口が上記壁を履うエンドキャップに形成され、空気路の一部が 空気キャップと上記壁との間に形成された事を特徴とする前記請求の範囲８項に 記載の電気音響変換器。