JPH075036Y2 - 小型船舶等水上架台 - Google Patents

小型船舶等水上架台

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JPH075036Y2
JPH075036Y2 JP3025991U JP3025991U JPH075036Y2 JP H075036 Y2 JPH075036 Y2 JP H075036Y2 JP 3025991 U JP3025991 U JP 3025991U JP 3025991 U JP3025991 U JP 3025991U JP H075036 Y2 JPH075036 Y2 JP H075036Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、小型船舶や中型船舶等
を海上や水上等で係留、保管する架台に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆるレジャー指向の活発化と
ともに海洋レジャー産業も益々充実しつつあり、小型船
舶等も急激に増加の傾向がみられる。
【0003】しかし、これら船舶の維持、保管のための
対策等は何ら進展がみられず、マリン基地などの充足度
はきわめて低く、やむなく海上係留のまま保管されてい
る小型船舶が数多くみられる。この場合、船が海中にあ
るため、経時的にやっかいな貝藻類が付着し、長期間そ
の状態を放置する時は、ついに走航不能の状態になる事
は周知の通りである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】古くから、これらの対
策として、定期的に船体を陸上に揚げ、多大の労力、費
用をかけて貝藻類をかき落とし、毒性の強い防汚塗料の
塗装を施して当分の間の防汚効果を図り、また貝殻等が
その後付着した場合は、再度上記作業を繰り返すことに
よって船体の保全を図っている。
【0005】しかし、経時的に繰り返されるこれらの対
策費用は、塗り替え前の走航不良による燃料消費量の増
大などを併せ考えると、省資源的にも莫大な損失と言わ
ざるをえない。
【0006】なお、米国特許明細書3,412702号に水上で
小型船舶等を上下架可能な架台構造が記載されている
が、同架台は、極めて複雑な構成を有しており、安価に
製造することができず、また、上下架動作を案内する手
段が設けられていないので、同動作は非常に不安定なも
のとなっていた。
【0007】本考案は、上記問題点を解決することがで
きる小型船舶等水上架台を提供することを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段】本考案は、上方に船舶係
留空間を形成すべく前後部枠材と連結枠材とから構成し
た平面視H字形状の架台本体と、架台本体の左右側上方
に配置し、架台本体の前後部枠材の両端を吊支するフロ
ートと、架台本体の前後部枠材の中央部に上下方向に取
り付けた支持杆案内筒と、支持杆案内筒内に上下方向に
摺動自在に貫通し、上端にV字形状の船底当接板を具備
するとともに、下端に支持杆昇降用回転プーリを取り付
けた船体支持杆と、後部枠材の一端に立設した頂部に揚
降具を設けた揚降具支持柱と、前後部枠材の中央部下面
及び後部枠材の一端にそれぞれ取り付けた方向転換用中
間回転プーリと、始端を一側支持杆案内筒の側面に結着
し、支持杆昇降用回転プーリ及び方向転換用中間回転プ
ーリを巻回して伸延し、伸延端を揚降具に結着した索具
と、後部枠材の中央部及び一端にそれぞれ取り付けた方
向転換用中間回転プーリと、始端を他側支持杆案内筒の
側面に結着し、支持杆昇降用回転プーリ及び方向転換用
中間回転プーリを巻回して伸延し、伸延端を揚降具に結
着した索具とからなる小型船舶等水上架台に係るもので
ある。
【0009】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本考
案に詳説する。
【0010】図1に本考案に係わる小型船舶等水上架台
の全体構成を示しており、10は水中に設置した架台本体
であり、同架台本体10は、図示の実施例では、平行間隔
を開けて前後に配設した一対の前後部枠材11,12 と、同
前後部枠材11,12 の中央部同志を連結してH形枠体を形
成する連結枠材13とから形成している。
【0011】なお、かかる架台本体10は、防錆処理した
綱材、ステンレス綱、耐海水アルミニウム等の耐海水性
の強い素材から成形するのが好ましい。
【0012】また、かかる架台本体10の前後部枠材11,1
2 の両側端には、円筒形状のフロート14が、それぞれ、
連結紐15によって取りつけられている。
【0013】なお、かかるフロート14は防錆処理を施し
た中空ドラム缶や発泡スチロール製円筒体等によって形
成することができる。
【0014】しかし、フロート14は上記形態のものに限
定されるものではなく、例えば、形状については、前後
のフロート14,14 を一体的に連結して長尺筒体とするこ
ともでき、また、波浪抵抗を少なくするため平板状或い
はは橇状とすることもできる。さらに、材質について
は、木製或いは中空又は浮力材充填の繊維強化プラスチ
ック等によって形成することもできる。
【0015】なお、図1に示すように、前後部枠材11,1
2 間には船舶係留空間Aが形成されており、同船舶係留
空間A内には、小型船舶Bが図4に示すように係留され
る。
【0016】次に本考案の要旨をなす船底当接板付の船
体支持杆による小型船舶Bの揚降装置Mについて説明す
る。
【0017】図1及び図2において、20,21 は前後部枠
材11,12 の中央部外側面に突設した支持杆案内筒であ
り、同支持杆案内筒20,21 内に、船体支持杆22、23が鉛
直方向に昇降自在に挿通している。
【0018】また、各船体支持杆22,23 は、その上端
に、小型船舶Bの船底24の前後部と当接可能な載置面25
を有するV字形状の船底当接板26,27 を取り付けてい
る。なお、αは当接角度である。
【0019】かかる構成によって、図4に示すように、
小型船舶Bを安定状態に船体支持杆22,23 上に支持する
ことができる。
【0020】また、図1〜図3に示すように、船体支持
杆22,23 は、その下端に支持杆昇降用回転プーリ28,29
を取り付けている。
【0021】そして、図1から最も明らかなように、始
端を一側支持杆案内筒20の外壁面に設けたブラケット30
に結着した可撓性の索具31が、上記支持杆昇降用回転プ
ーリ28の周溝に巻回した後、前後部枠材11,12 の中央部
及び後部枠材12の一側側端にそれぞれ取り付けた方向転
換用中間回転プーリ32,33,34に順次巻回し、その終端を
後部枠材12の一側側端に立設した揚降具支持柱35に支持
した揚降具36に連結している。
【0022】なお、本実施例では、揚降具36として、チ
ェンブロックを用いているが、これらに限られるもので
はなく、油圧クレーン、その他の一般的荷役機を揚降具
36として用いることができることはもちろんである。
【0023】また、回転プーリ28,29 等の各回転プーリ
は、船体支持杆22,23 の下端に非回動状態に取り付け、
かつ耐磨耗性の優れたナイロン樹脂、フェノール樹脂、
その他適切な化学物質素材からなる略半円形状の滑車状
態も含むものであり、かかる滑車状態に索具31等を摺動
させることによって、精密加工を要する輪軸、軸受等を
省くことができ、揚降具36の牽引力を若干強化するだけ
で、極めて安価に回転プーリを製造することができる。
また、水中での使用によって、滑車状態と索具31等との
間に水分が介在するので、索具31等は、さらに良好な摺
動性を得ることができる。
【0024】また、図3に示すように、始端を一側支持
杆案内筒21の外壁面に設けたブラケット37に結着した可
撓性の索具38が、上記支持杆昇降用回転プーリ29の周溝
に巻回した後、後部枠材12の中央部及び一側側端にそれ
ぞれ取り付けた方向転換用中間回転プーリ39,40 に順次
巻回し、その終端を索具31と同様に、揚降具36に連結し
ている。
【0025】ついで、上記構成を有する小型船舶用架台
の使用方法について、特に図4を参照して具体的に説明
する。
【0026】まず、小型船舶Bを上架するには、小型船
舶Bの重心が前後部枠材11,12 間の略中央に位置するよ
うに誘導索具等を架台本体10に固着した案内棒10a 等に
固定して、小型船舶Bの船底24の前後部を、それぞれ船
体支持杆22,23 の上端に取り付けた船底当接板26,27 上
に載置可能な状態に支持する。
【0027】次にチェンブロックからなる揚降具36を操
作して索具31,38 を巻き上げて索具31,38 を緊張させ、
その緊張力によって船体支持杆22,23 を上昇し、この上
昇に連動して、船底当接板26,27 上の小型船舶Bの船体
を徐徐に持ち上げ、一定高さ持ち上げた後、揚降具36に
よる索具31,38 の巻き上げを停止して船体の上架を完了
して水上保管の状態となる。
【0028】なお、チェンブロックからなる揚降具36
は、周知構造の逆転防止機構を内蔵しているので、自動
的に索具31,38 が巻き戻されることはない。また、上架
作業の為に、荷受部分やフロート14,14 の適当な部分に
船体誘導用のステーや索具等を適宜つけておくと便利で
ある (図示せず) 。
【0029】下架進水する場合は、チェンブロックから
なる揚降具36を逆方向に操作して索具31,38 を弛緩させ
ると、小型船舶Bはその重量によって下降し、同船舶B
の船底24が船底当接板26,27から離れた時点で小型船舶
Bは進水した状態となる。
【0030】なお、フロート式の小型船舶等水上架台の
場合、図4において仮想線で示す如く、上架の際は、或
る程度架台本体10が水中に沈下し、下架の際は、同じく
上昇するが、小型船舶Bの適応荷重の範囲内で使用する
限り、架台本体10が水没や急激な傾斜等を生じることな
くきわめて安全な操作が可能となる。
【0031】また、フロート式の小型船舶等水上架台と
して使用する時は、船の水上保管目的のみの使用が可能
であるが、船の上下架時を問わず架台本体10の上面は常
に水面上にあるため、港、船留り、河川などの岸辺で使
用する時は充分な浮力を持たせ陸上との通路をつけるこ
とによって余分な面を他船が係留したり、船架台として
の目的の他に桟橋としても兼用することが出来、狭い水
面のスペースをきわめて有効に使用することが可能であ
る。
【0032】また、図5及び図6に、本考案に係わる小
型船舶等水上架台の変容例を示しており、図5は、船体
当接板26,27 を、小型船舶Bの船底の形状如何にかかわ
らず確実に船底24を載置可能な載置面25を形成する自動
調芯式の船体当接板としたこと、及び、船体支持杆22,2
3 を上架位置に確実に固定する支持杆固定機構を、架台
本体10に更に付加したことを特徴とする。
【0033】即ち、図5において、船底当接板 (船底当
接板27も同様である) は、船体支持杆23の上端に水平横
架杆26a を一体的に突設し、同水平横架杆26a の両端に
摺動自在に一対の逆T状の摺動片26b,26b を設け、同摺
動片26b,26b の上端に傾動自在な当接片26c,26c を枢支
することによって形成している。
【0034】かかる構成によって、単に小型船舶Bを船
底当接板26,27 上に載置すると、当接片26c,26c が回転
して自動的に小型船舶Bの船底24の形状に適合する載置
面25を形成し、同船底24の形状如何にかかわらず、船底
24を最適状態で支持することができる。また、必要に応
じて、摺動片26b,26b 間の間隔を調整することによっ
て、中型船舶でも同様にして船体支持杆22,23上に支持
することができる。
【0035】また、支持杆案内筒20の外壁に、ストッパ
ー杆40a を上下方向に摺動自在に枢支しており、ストッ
パー杆40a を実線で示すように垂直位置に位置させ、そ
の上端を船底当接板26の水平横架杆26a の下面に当接さ
せることによって、小型船舶Bを確実に上架位置に保持
することができる。なお、41は上記ストッパー杆40aを
操作するための操作紐である。
【0036】また、図6に示す変容例は、手動で段階的
に船底当接板26,27 の当接角度を調節しようとするもの
である。
【0037】即ち、図示する如く、船底当接板26は、基
端をともに枢軸50によって船体支持杆22の上端に枢支し
た一対の当接片26d,26d と、船体支持杆22に摺動自在に
取り付けた摺動筒26e と、当接片26d,26c の中途部と摺
動筒26e の両側面とを連結する連結杆26f,26f と、同摺
動筒26e に間隔を開けて穿設し、固定ピン51と協働し
て、摺動筒26e を船体支持杆22の任意の高さ位置に固定
することができる複数の透孔26g とから構成されてい
る。そして、かかる構成において、固定ピン51の挿通さ
れる透孔26g を任意に選択することによって、船底当接
片26d,26d の当接角度を調節することができる。
【0038】
【考案の効果】上記構成としたことにより、本考案は、
以下の効果を奏する。
【0039】(1) 架台本体がH字形状であり、一般的に
架台本体をロ字形状に構成したものに比べて、構造が簡
単であり、構成部材の数が少なくて済むので、軽量であ
り安価に製作することができ、メンテナンスが容易であ
り、費用も少なくて済む。
【0040】(2) 水中に沈下した架台本体の四隅部上方
の水面にフロートが位置することになり、架台本体上に
小型船舶を誘導するときの目安になり、しかも、各フロ
ートが吊支状態であるから、船体に接触してもフロート
が逃げるので、船体やフロートが損傷するのが防止され
る。
【0041】(3) 小型船舶を揚降する際に上下動するの
が、小型軽量な前後船体支持杆だけであるから、揚降す
る総重量が小さくて済み、したがって、小型船舶を揚降
するのに不要な労力を要しない。
【0042】(4) 船底当接板がV字形状であるから、V
ボトムのモーターボート等を安定して支持することがで
き、かつ、船底当接板が架台本体の前後中心線上に位置
するので、上架した小型船舶のキール近傍の船底を支持
することになり、上架した小型船舶の船底の変形を抑止
することができる。
【0043】なお、最近の小型船舶は殆どがFRPを素
材としており、かかる小型船舶を上架しておくと、FR
P素材のクリープ現象によって、船底当接板が当る位置
の船底が変形するものであるが、甲では、最も強度が大
きいキール近傍で小型船舶を支持することで、上記変形
を最小限にくいとめることができる。
【0044】(5) 船底当接板が架台本体の前後中心線上
の連結枠材の上方に位置することになり、波等の外力を
受けて各フロートが相対的に変位しても、小型船舶を支
持する前後船底当接板の相対的変位が少ないので、簡単
な構造でありながら小型船舶を安定して支持することが
できる。
【0045】なお、ロ字形状の架台本体では、一般に四
隅部又は四辺部にフロートが配設されることになるが、
これらのフロートが波を受けると、各フロートが異なる
運動として架台本体が捩じれ、小型船舶を支持する部材
の相対的変位が発生するので、船底を傷めたり、上架し
た小型船舶を安定して支持することが困難である。
【0046】(6) 揚降具が、揚降具支持柱の頂部に設け
られて高位置にあることから、操作が容易である。
【0047】(7)全部の索具が、前後部枠材と連結部材
に沿って張られているので、各枠材にかかる索具の張力
による曲げや捩じりの応力が小さくなり、架台本体の軽
量化を図ることができる。
【0048】(8) 揚降具支持柱に沿うものを除き、索具
が全て水面下にあることから、上下架作業中に作業者が
索具に触れて負傷する等の危険が防止される。
【0049】(9) 索具が各枠材に沿っていることから、
外部の障害物に引っ掛かるおそれが無く小型船舶等水上
架台の移動が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る小型船舶等水上架台の全体斜視図
である。
【図2】同正面図である。
【図3】同右側面図である。
【図4】同上記小型船舶等水上架台による上架、下架作
業の説明図である。
【図5】他の変容例の説明図である。
【図6】他の変容例の説明図である。
【符号の説明】
10 架台本体 10a 案内棒 11 前部枠部材 12 後部枠部材 13 連結枠材 14 浮体 15 連結紐 20 支持杆案内筒 21 支持杆案内筒 22 船体支持杆 23 船体支持杆 24 船底 25 載置面 26 船底当接板 26a 水平横架杆 26b 摺動片 26c 当接片 26d 当接片 26e 摺動筒 26f 連結杆 26g 透孔 27 船底当接板 28,29 支持杆昇降用回転プーリ 30 ブラケット 31 索具 32,33,34 方向転換用中間回転プーリ 35 揚降具支持柱 36 揚降具 37 ブラケット 38 索具 39,40 方向転換用中間回転プーリ 40a ストッパー杆 41 操作紐 50 枢軸 51 固定ピン A 船舶係留空間 B 小型船舶 M 揚降装置 α 当接角度

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に船舶係留空間(A) を形成すべく前
    後部枠材(11)(12)と連結枠材(13)とから構成した平面視
    H字形状の架台本体(10)と、架台本体(10)の左右側上方
    に配置し、架台本体(10)の前後部枠材(11)(12)の両端を
    吊支するフロート(14)と、架台本体(10)の前後部枠材(1
    1)(12)の中央部に上下方向に取り付けた支持杆案内筒(2
    0)(21)と、支持杆案内筒(20)(21)内に上下方向に摺動自
    在に貫通し、上端にV字形状の船底当接板(26)(27)を具
    備するとともに、下端に支持杆昇降用回転プーリ(28)(2
    9)を取り付けた船体支持杆(22)(23)と、後部枠材(12)の
    一端に立設した頂部に揚降具(36)を設けた揚降具支持柱
    (35)と、前後部枠材(11)(12)の中央部下面及び後部枠材
    (12)の一端にそれぞれ取り付けた方向転換用中間回転
    ーリ(32)(33)(34)と、始端を一側支持杆案内筒(20)の側
    面に結着し、支持杆昇降用回転プーリ(28)及び方向転換
    中間回転プーリ(32)(33)(34)を巻回して伸延し、伸延
    端を揚降具(36)に結着した索具(31)と、後部枠材(12)の
    中央部及び一端にそれぞれ取り付けた方向転換用中間回
    転プーリ(39)(40)と、始端を他側支持杆案内筒(21)の側
    面に結着し、支持杆昇降用回転プーリ(29)及び方向転換
    用中間回転プーリ(39)(40)を巻回して伸延し、伸延端を
    揚降具(36)に結着した索具(38)とからなる小型船舶等水
    上架台。
  2. 【請求項2】 V字形状の船底当接板(26)(27)は、その
    当接角度 (α) を可変とすることを特徴とする請求項1
    記載の小型船舶等水上架台。
  3. 【請求項3】 架台本体(10)は水面に浮遊可能な浮体(1
    4)を具備することを特徴とする請求項1記載の小型船舶
    等水上架台。
  4. 【請求項4】 架台本体(10)を陸地等に固定したことを
    特徴とする請求項1記載の小型船舶等水上架台。
  5. 【請求項5】 架台本体(10)は桟橋を兼用することを特
    徴とする請求項1項記載の小型船舶等水上架台。
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