JPH0750365A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0750365A JPH0750365A JP5195688A JP19568893A JPH0750365A JP H0750365 A JPH0750365 A JP H0750365A JP 5195688 A JP5195688 A JP 5195688A JP 19568893 A JP19568893 A JP 19568893A JP H0750365 A JPH0750365 A JP H0750365A
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- monovalent hydrocarbon
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/30—Technical effects
- H01L2924/35—Mechanical effects
- H01L2924/351—Thermal stress
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特殊なエポキシ樹脂組成物のダイボンド剤と
飽和吸水率が低い封止樹脂を用いる為、TCTテストで
評価される各特性の向上および半田溶融液浸漬時の耐ク
ラック性に優れた半導体装置を提供する。 【構成】 特殊なエポキシ樹脂、硬化剤および平均粒子
径5μm以下の充填剤を含有するエポキシ樹脂組成物を
半導体素子/ダイボンドプレ−ト間の接着に使用し、な
おかつ飽和吸水率0.4重量%以下の封止樹脂を用いて
半導体素子を封止するという構成をとる。
飽和吸水率が低い封止樹脂を用いる為、TCTテストで
評価される各特性の向上および半田溶融液浸漬時の耐ク
ラック性に優れた半導体装置を提供する。 【構成】 特殊なエポキシ樹脂、硬化剤および平均粒子
径5μm以下の充填剤を含有するエポキシ樹脂組成物を
半導体素子/ダイボンドプレ−ト間の接着に使用し、な
おかつ飽和吸水率0.4重量%以下の封止樹脂を用いて
半導体素子を封止するという構成をとる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は信頼性に優れた半導体
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ−、ICおよびLSI等の
半導体素子は、従来セラミックパッケ−ジ等によって封
止され、半導体装置化されていたが、最近では、コスト
および量産性の観点から、プラスチックパッケ−ジを用
いた樹脂封止が主流になっている。
半導体素子は、従来セラミックパッケ−ジ等によって封
止され、半導体装置化されていたが、最近では、コスト
および量産性の観点から、プラスチックパッケ−ジを用
いた樹脂封止が主流になっている。
【0003】しかしながら、半導体分野の技術革新によ
って集積度の向上と共に素子サイズの大型化、配線の微
細化が進み、パッケ−ジも小型化、薄型化する傾向にあ
り、これに伴って封止樹脂に対してより以上の信頼性
(得られる半導体装置の熱応力の低減、耐湿信頼性およ
び耐熱衝撃試験に対する信頼性等)の向上が要求されて
いる。
って集積度の向上と共に素子サイズの大型化、配線の微
細化が進み、パッケ−ジも小型化、薄型化する傾向にあ
り、これに伴って封止樹脂に対してより以上の信頼性
(得られる半導体装置の熱応力の低減、耐湿信頼性およ
び耐熱衝撃試験に対する信頼性等)の向上が要求されて
いる。
【0004】特に近年、半導体素子サイズは益々大型化
する傾向にあり、封止樹脂の性能評価用の加速試験であ
る熱サイクル試験(TCTテスト)性能のさらなる向上
が要求されている。また、半導体パッケ−ジの実装方法
として表面実装が主流となってきており、このために半
導体パッケ−ジを吸湿させた上で半田溶融液に浸漬して
も封止樹脂にクラックやふくれが発生しないという特性
が要求されている。
する傾向にあり、封止樹脂の性能評価用の加速試験であ
る熱サイクル試験(TCTテスト)性能のさらなる向上
が要求されている。また、半導体パッケ−ジの実装方法
として表面実装が主流となってきており、このために半
導体パッケ−ジを吸湿させた上で半田溶融液に浸漬して
も封止樹脂にクラックやふくれが発生しないという特性
が要求されている。
【0005】これに関して、従来から、TCTテストで
評価される各特性の向上のために、封止樹脂の熱応力を
低減させること、また、半田浸漬時の耐クラック性の向
上のためにリ−ドフレ−ムとの密着性の向上等が検討さ
れてきた。さらにこの他、低粘度樹脂使用により充填剤
含有量を増やし、低線膨張係数化、低吸湿化による上記
両特性改善の検討がなされてきたが、その効果はいまだ
充分ではない。
評価される各特性の向上のために、封止樹脂の熱応力を
低減させること、また、半田浸漬時の耐クラック性の向
上のためにリ−ドフレ−ムとの密着性の向上等が検討さ
れてきた。さらにこの他、低粘度樹脂使用により充填剤
含有量を増やし、低線膨張係数化、低吸湿化による上記
両特性改善の検討がなされてきたが、その効果はいまだ
充分ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、これま
での封止樹脂の改良だけでは、TCTテストや半田浸漬
時の耐クラック性の特性が充分でなかった。このために
上記の半導体素子サイズの大型化や表面実装化に対応で
きるように、封止樹脂の改良に加えて、新たな技術革新
が望まれている。
での封止樹脂の改良だけでは、TCTテストや半田浸漬
時の耐クラック性の特性が充分でなかった。このために
上記の半導体素子サイズの大型化や表面実装化に対応で
きるように、封止樹脂の改良に加えて、新たな技術革新
が望まれている。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、TCTテストで評価される各特性の向上およ
び半田溶融液浸漬時の耐クラック性に優れた半導体装置
の提供を目的とする。
たもので、TCTテストで評価される各特性の向上およ
び半田溶融液浸漬時の耐クラック性に優れた半導体装置
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体装置は、下記の(A)〜(C)
成分を含有するエポキシ樹脂組成物を半導体素子/ダイ
ボンドプレ−ト間の接着に使用し、なおかつ飽和吸水率
0.4重量%以下の封止樹脂を用いて半導体素子を封止
するという構成をとる。 (A)化9、化10および化11より選ばれる少なくと
も一種を用いるエポキシ樹脂と化4で表されるシリコ−
ン化合物を反応させて得られる反応物。
めに、この発明の半導体装置は、下記の(A)〜(C)
成分を含有するエポキシ樹脂組成物を半導体素子/ダイ
ボンドプレ−ト間の接着に使用し、なおかつ飽和吸水率
0.4重量%以下の封止樹脂を用いて半導体素子を封止
するという構成をとる。 (A)化9、化10および化11より選ばれる少なくと
も一種を用いるエポキシ樹脂と化4で表されるシリコ−
ン化合物を反応させて得られる反応物。
【化9】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R6 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕
価の炭化水素基である。〕
【化10】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R4 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕
価の炭化水素基である。〕
【化11】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R4 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕
価の炭化水素基である。〕
【化12】 〔但し、R’、R’’およびR1 〜R6 は一価の炭化水
素基、又はNH2 基、又は末端にNH2 基を含む一価の
炭化水素基、又は水酸基を含む一価の炭化水素基であ
る。またnは0〜30の整数である。〕 (B)硬化剤。 (C)平均粒子径5μm以下の充填剤。
素基、又はNH2 基、又は末端にNH2 基を含む一価の
炭化水素基、又は水酸基を含む一価の炭化水素基であ
る。またnは0〜30の整数である。〕 (B)硬化剤。 (C)平均粒子径5μm以下の充填剤。
【0009】すなわち、本発明者らは、TCTテストに
よって評価される各特性および半田浸漬時の耐クラック
特性を持つ半導体装置を得るために一連の研究を重ね
た。その結果、上記のような特殊なエポキシ樹脂組成物
をダイボンド剤に使用し、かつ飽和吸水率0.4重量%
以下の封止樹脂と組み合わせることによって、その相乗
作用でTCTテストで評価される特性および半田浸漬時
の耐クラック特性の双方に極めて優れた半導体装置が得
られることを見出し、この発明に到達した。
よって評価される各特性および半田浸漬時の耐クラック
特性を持つ半導体装置を得るために一連の研究を重ね
た。その結果、上記のような特殊なエポキシ樹脂組成物
をダイボンド剤に使用し、かつ飽和吸水率0.4重量%
以下の封止樹脂と組み合わせることによって、その相乗
作用でTCTテストで評価される特性および半田浸漬時
の耐クラック特性の双方に極めて優れた半導体装置が得
られることを見出し、この発明に到達した。
【0010】上記(A)成分において、エポキシ樹脂の
構造は化9、化10あるいは化11で表されるが、エポ
キシ樹脂全体のうち、これらの構造のエポキシ樹脂を合
計で50重量%以上、好ましくは80重量%以上含んで
いれば他のエポキシ樹脂を併用しても構わない。そのよ
うなエポキシ樹脂としては、フェノ−ルノボラック型エ
ポキシ樹脂、クレゾ−ルノボラック型エポキシ樹脂、お
よびナフト−ルノボラック型エポキシ樹脂等が挙げられ
る。
構造は化9、化10あるいは化11で表されるが、エポ
キシ樹脂全体のうち、これらの構造のエポキシ樹脂を合
計で50重量%以上、好ましくは80重量%以上含んで
いれば他のエポキシ樹脂を併用しても構わない。そのよ
うなエポキシ樹脂としては、フェノ−ルノボラック型エ
ポキシ樹脂、クレゾ−ルノボラック型エポキシ樹脂、お
よびナフト−ルノボラック型エポキシ樹脂等が挙げられ
る。
【0011】またシリコ−ン化合物の構造は化12で表
されるが、n数は分子量が200〜20000、好まし
くは500〜10000の範囲になる数が好ましい。ま
た官能基当量は200〜20000、好ましくは300
〜6000の範囲になることが好ましい。シリコ−ン化
合物の粘度は1000センチポアズ(25℃)以下であ
ることが好ましく、さらに好ましくは200センチポア
ズ(25℃)以下である。
されるが、n数は分子量が200〜20000、好まし
くは500〜10000の範囲になる数が好ましい。ま
た官能基当量は200〜20000、好ましくは300
〜6000の範囲になることが好ましい。シリコ−ン化
合物の粘度は1000センチポアズ(25℃)以下であ
ることが好ましく、さらに好ましくは200センチポア
ズ(25℃)以下である。
【0012】さらにエポキシ樹脂とシリコ−ン化合物の
配合比は、シリコ−ン化合物がエポキシ樹脂100部に
対して20部から250部が好ましく、さらに好ましく
は50部から200部とすることであり、部数をp、官
能基当量qとしたときp/q<0.2とすることが望ま
しい。p/q>0.2の場合、ゲル化する可能性がある
からである。
配合比は、シリコ−ン化合物がエポキシ樹脂100部に
対して20部から250部が好ましく、さらに好ましく
は50部から200部とすることであり、部数をp、官
能基当量qとしたときp/q<0.2とすることが望ま
しい。p/q>0.2の場合、ゲル化する可能性がある
からである。
【0013】上記エポキシ樹脂とシリコ−ン化合物の反
応は例えば以下の方法で行う。 (1)エポキシ樹脂およびシリコ−ン化合物がともに可
溶な有機溶剤(例えばメチルイソブチルケトン/キシレ
ン混合溶液)にエポキシ樹脂の全部または一部を溶か
す。 (2)100℃〜150℃で加熱攪拌しながら徐々にシ
リコ−ン化合物を滴下する。 (3)そのまま5〜15時間加熱攪拌を行い、既知の方
法で脱溶媒を行う。
応は例えば以下の方法で行う。 (1)エポキシ樹脂およびシリコ−ン化合物がともに可
溶な有機溶剤(例えばメチルイソブチルケトン/キシレ
ン混合溶液)にエポキシ樹脂の全部または一部を溶か
す。 (2)100℃〜150℃で加熱攪拌しながら徐々にシ
リコ−ン化合物を滴下する。 (3)そのまま5〜15時間加熱攪拌を行い、既知の方
法で脱溶媒を行う。
【0014】(B)成分である硬化剤は特に制限するも
のではなく従来公知のものが用いられる。
のではなく従来公知のものが用いられる。
【0015】例えば、フェノ−ル樹脂系硬化剤として
は、フェノ−ルノボラック樹脂、ナフト−ルノボラック
樹脂、ビスフェノ−ル型樹脂あるいはビフェノ−ル樹脂
等が挙げられる。また、アミン系硬化剤としては、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチル
アミノプロピルアミン、N−アミノエチルピペラジン、
ベンジルジメチルアミン、メタフェニレンジアミン、ジ
アミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホ
ン、ジシアンジアミドあるいはメンタンジアミンキシリ
レン等が挙げられる。また、酸無水物系硬化剤として
は、無水フタル酸、無水マレイン酸、無水ドデシルコハ
ク酸、無水ヘキサヒドロフタル酸および無水メチルナジ
ック酸等が挙げられる。この中でも分子中にアミノ基ま
たはフェノ−ル基が存在することが好ましい。
は、フェノ−ルノボラック樹脂、ナフト−ルノボラック
樹脂、ビスフェノ−ル型樹脂あるいはビフェノ−ル樹脂
等が挙げられる。また、アミン系硬化剤としては、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチル
アミノプロピルアミン、N−アミノエチルピペラジン、
ベンジルジメチルアミン、メタフェニレンジアミン、ジ
アミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルホ
ン、ジシアンジアミドあるいはメンタンジアミンキシリ
レン等が挙げられる。また、酸無水物系硬化剤として
は、無水フタル酸、無水マレイン酸、無水ドデシルコハ
ク酸、無水ヘキサヒドロフタル酸および無水メチルナジ
ック酸等が挙げられる。この中でも分子中にアミノ基ま
たはフェノ−ル基が存在することが好ましい。
【0016】上記硬化剤の配合量は(A)成分である反
応物のエポキシ当量に対して0.8〜1.2当量加える
のが好ましく、0.88〜1.12当量加えるのが更に
好ましい。
応物のエポキシ当量に対して0.8〜1.2当量加える
のが好ましく、0.88〜1.12当量加えるのが更に
好ましい。
【0017】(C)成分である充填剤は特に限定するも
のではなく従来公知のものが用いられるが、銀またはシ
リカを使用するのが好ましい。また平均粒子径は5μm
以下が好ましく、2μm以下であることが更に好まし
い。これらの充填剤量は、エポキシ樹脂組成物全体、す
なわちダイボンド剤全体に対して、銀の場合は60重量
%から90重量%が好ましく、さらに好ましくは70重
量%から80重量%が好ましい。シリカを使用する場合
は、ダイボンド剤全体に対して30重量%から65重量
%が好ましく、更に好ましくは40重量%から55重量
%にするのがよい。
のではなく従来公知のものが用いられるが、銀またはシ
リカを使用するのが好ましい。また平均粒子径は5μm
以下が好ましく、2μm以下であることが更に好まし
い。これらの充填剤量は、エポキシ樹脂組成物全体、す
なわちダイボンド剤全体に対して、銀の場合は60重量
%から90重量%が好ましく、さらに好ましくは70重
量%から80重量%が好ましい。シリカを使用する場合
は、ダイボンド剤全体に対して30重量%から65重量
%が好ましく、更に好ましくは40重量%から55重量
%にするのがよい。
【0018】この発明に用いられるダイボンド剤は、上
記(A)〜(C)成分とを用いて得られるエポキシ樹脂
組成物であり、通常、ペ−スト状である。また、その使
用方法は、ダイボンダ−を用いてダイボンドプレ−トに
塗布されるか、または、一旦フィルム状に加工して用い
られる。
記(A)〜(C)成分とを用いて得られるエポキシ樹脂
組成物であり、通常、ペ−スト状である。また、その使
用方法は、ダイボンダ−を用いてダイボンドプレ−トに
塗布されるか、または、一旦フィルム状に加工して用い
られる。
【0019】また、本発明のダイボンド剤にはこれらの
(A)〜(C)成分の他に硬化促剤、保存剤、着色剤あ
るいは安定剤などの成分を適宜加えてもよい。
(A)〜(C)成分の他に硬化促剤、保存剤、着色剤あ
るいは安定剤などの成分を適宜加えてもよい。
【0020】また、この発明に用いられる封止樹脂は飽
和吸水率(85℃/85%)が0.4重量%以下のもの
であれば特に限定されるものではないが、封止樹脂にお
ける主剤と硬化剤の組み合わせにより、すなわち〔化1
3と化14〕、〔化15と化16〕、〔化17と化1
8〕および〔化19と化20〕の組み合わせ、かつシリ
カ充填剤量が封止樹脂全体の80重量%以上であるもの
が挙げられる。特に好ましくは、上記の組合せで、シリ
カ充填剤量が84重量%以上のものである。なお封止樹
脂の飽和吸水率は、厚さ1mm、直径40mmの円盤状
成型物を作製し、恒温恒湿器を用い85℃/85%の条
件で336時間後の吸水量から求めたものである。
和吸水率(85℃/85%)が0.4重量%以下のもの
であれば特に限定されるものではないが、封止樹脂にお
ける主剤と硬化剤の組み合わせにより、すなわち〔化1
3と化14〕、〔化15と化16〕、〔化17と化1
8〕および〔化19と化20〕の組み合わせ、かつシリ
カ充填剤量が封止樹脂全体の80重量%以上であるもの
が挙げられる。特に好ましくは、上記の組合せで、シリ
カ充填剤量が84重量%以上のものである。なお封止樹
脂の飽和吸水率は、厚さ1mm、直径40mmの円盤状
成型物を作製し、恒温恒湿器を用い85℃/85%の条
件で336時間後の吸水量から求めたものである。
【化13】
【化14】 〔但し、nは3〜7の整数である。〕
【化15】
【化16】 〔但し、nは3〜6の整数である。〕
【化17】
【化18】 〔但し、nは3〜7の整数である。〕
【化19】
【化20】 〔但し、nは2〜6の整数である。〕
【0021】このような封止樹脂を用いての半導体素子
の封止などは特に限定するものではなく、通常のトラン
スファ−成形等の公知のモ−ルド方法によって行うこと
ができる。
の封止などは特に限定するものではなく、通常のトラン
スファ−成形等の公知のモ−ルド方法によって行うこと
ができる。
【0022】このようにして得られる半導体装置は、特
殊なダイボンド剤を用い、さらに吸湿特性の優れた封止
樹脂によって封止されているためTCTテストで評価さ
れる特性が向上し、また半田浸漬時における優れた耐ク
ラック性を有している。
殊なダイボンド剤を用い、さらに吸湿特性の優れた封止
樹脂によって封止されているためTCTテストで評価さ
れる特性が向上し、また半田浸漬時における優れた耐ク
ラック性を有している。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明の半導体装置
は、特殊なダイボンド剤および低吸湿性に優れた封止樹
脂が使われているため、TCTテストにおいて評価され
る特性が向上し、長寿命となる。また、吸湿後、半田溶
融液に浸漬しても、半導体装置の封止樹脂のクラックの
発生が防止される。従って、上記ダイボンド剤と封止樹
脂を併用して用いた8ピン以上、特に16ピン以上の、
もしくは半導体素子の長辺の長さが4mm以上の大型の
半導体装置は、高い信頼性が得られるようになる。
は、特殊なダイボンド剤および低吸湿性に優れた封止樹
脂が使われているため、TCTテストにおいて評価され
る特性が向上し、長寿命となる。また、吸湿後、半田溶
融液に浸漬しても、半導体装置の封止樹脂のクラックの
発生が防止される。従って、上記ダイボンド剤と封止樹
脂を併用して用いた8ピン以上、特に16ピン以上の、
もしくは半導体素子の長辺の長さが4mm以上の大型の
半導体装置は、高い信頼性が得られるようになる。
【0024】
【実施例】次に実施例について比較例と合わせて説明す
る。先ず、実験に先立って以下の材料を準備した。 (1)「エポキシ樹脂A」 化21で表され、25℃のICI粘度が110ポアズで
あり、エポキシ当量190である。
る。先ず、実験に先立って以下の材料を準備した。 (1)「エポキシ樹脂A」 化21で表され、25℃のICI粘度が110ポアズで
あり、エポキシ当量190である。
【化21】 (2)「エポキシ樹脂B」 化22で表され、150℃のICI粘度が0.2ポアズ
であり、エポキシ当量190である。
であり、エポキシ当量190である。
【化22】 (3)「エポキシ樹脂C」 化23で表され、25℃のICI粘度が80ポアズであ
り、エポキシ当量165である。
り、エポキシ当量165である。
【化23】 (4)「エポキシ樹脂D」 化24で表され、150℃のICI粘度が4ポアズであ
り、エポキシ当量 195、又nは3〜8の整数であ
る。
り、エポキシ当量 195、又nは3〜8の整数であ
る。
【化24】
【0025】(5)「硬化剤E」 化25で表されるフェノ−ル樹脂で、150℃のICI
粘度が2.5ポアズであり、フェノ−ル当 量170、
又nは1〜3、mは1〜3の整数(n+m=2〜6の整
数)である。
粘度が2.5ポアズであり、フェノ−ル当 量170、
又nは1〜3、mは1〜3の整数(n+m=2〜6の整
数)である。
【化25】 (6)「硬化剤F」 化26で表されるアミン系樹脂で、25℃のICI粘度
が22センチポアズであり、 アミン当量200、又n
は5〜6の整数である。
が22センチポアズであり、 アミン当量200、又n
は5〜6の整数である。
【化26】
【0026】(7)「シリコ−ン化合物G」 化27で表されるアミン末端シリコ−ン樹脂で、25℃
のICI粘度が29センチポアズであり、アミン当量8
40、またnは8〜9の整数である。
のICI粘度が29センチポアズであり、アミン当量8
40、またnは8〜9の整数である。
【化27】 (8)「シリコ−ン化合物H」 化27で表されるアミン末端シリコ−ン樹脂で、25℃
のICI粘度が54センチポアズであり、アミン当量1
500、また、nは17〜18の整数である。
のICI粘度が54センチポアズであり、アミン当量1
500、また、nは17〜18の整数である。
【0027】以下に上記エポキシ樹脂と上記シリコ−ン
化合物との反応生成物を示す。 (9)「反応生成物I」 100gのエポキシ樹脂Aと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (10)「反応生成物J」 100gのエポキシ樹脂Aと10gのシリコ−ン化合物
Hを反応させて得られた反応生成物である。 (11)「反応生成物K」 100gのエポキシ樹脂Aと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (12)「反応生成物L」 100gのエポキシ樹脂Aと300gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (13)「反応生成物M」 100gのエポキシ樹脂Bと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (14)「反応生成物N」 100gのエポキシ樹脂Bと10gのシリコ−ン化合物
Hを反応させて得られた反応生成物である。 (15)「反応生成物O」 100gのエポキシ樹脂Bと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (16)「反応生成物P」 100gのエポキシ樹脂Bと300gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (17)「反応生成物Q」 100gのエポキシ樹脂Cと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (18)「反応生成物R」 100gのエポキシ樹脂Cと10gのシリコ−ン化合物
Hを反応させて得られた反応生成物である。 (19)「反応生成物S」 100gのエポキシ樹脂Cと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (20)「反応生成物T」 100gのエポキシ樹脂Cと300gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (21)「反応生成物U」 100gのエポキシ樹脂Dと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (22)「反応生成物V」 100gのエポキシ樹脂Dと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。
化合物との反応生成物を示す。 (9)「反応生成物I」 100gのエポキシ樹脂Aと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (10)「反応生成物J」 100gのエポキシ樹脂Aと10gのシリコ−ン化合物
Hを反応させて得られた反応生成物である。 (11)「反応生成物K」 100gのエポキシ樹脂Aと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (12)「反応生成物L」 100gのエポキシ樹脂Aと300gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (13)「反応生成物M」 100gのエポキシ樹脂Bと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (14)「反応生成物N」 100gのエポキシ樹脂Bと10gのシリコ−ン化合物
Hを反応させて得られた反応生成物である。 (15)「反応生成物O」 100gのエポキシ樹脂Bと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (16)「反応生成物P」 100gのエポキシ樹脂Bと300gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (17)「反応生成物Q」 100gのエポキシ樹脂Cと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (18)「反応生成物R」 100gのエポキシ樹脂Cと10gのシリコ−ン化合物
Hを反応させて得られた反応生成物である。 (19)「反応生成物S」 100gのエポキシ樹脂Cと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (20)「反応生成物T」 100gのエポキシ樹脂Cと300gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。 (21)「反応生成物U」 100gのエポキシ樹脂Dと100gのシリコ−ン化合
物Gを反応させて得られた反応生成物である。 (22)「反応生成物V」 100gのエポキシ樹脂Dと100gのシリコ−ン化合
物Hを反応させて得られた反応生成物である。
【0028】以下にダイボンド剤に使用される充填剤を
示す。 (23)「銀粉」 平均粒子系が1.3μm、純度は98%である。 (24)「銀粉」 平均粒子系が25μm、純度は99%である。 (25)「シリカ」 平均粒子系が0.5μm、形状は球状である。 (26)「シリカ」 平均粒子系が3μm、形状は球状である。 (27)「シリカ」 平均粒子系が10μm、形状は球状である。
示す。 (23)「銀粉」 平均粒子系が1.3μm、純度は98%である。 (24)「銀粉」 平均粒子系が25μm、純度は99%である。 (25)「シリカ」 平均粒子系が0.5μm、形状は球状である。 (26)「シリカ」 平均粒子系が3μm、形状は球状である。 (27)「シリカ」 平均粒子系が10μm、形状は球状である。
【0029】以下に硬化促進剤を示す。 (28)「トリフェニルホスフィン」 TPPと略す。
【0030】以下に封止樹脂を示す。 (29)「MP7000H 日東電工社製」 飽和吸水率が0.35%、Tgが130℃、弾性率は1
675kg/mm2 である。 (30)「MP150SGC 日東電工社製」 飽和吸水率 0.48%、Tg 150℃、弾性率 1
200kg/mm2 である。 (31)「MP10XL 日東電工社製」 飽和吸水率 0.48%、Tg 150℃、弾性率 1
200kg/mm2 である。
675kg/mm2 である。 (30)「MP150SGC 日東電工社製」 飽和吸水率 0.48%、Tg 150℃、弾性率 1
200kg/mm2 である。 (31)「MP10XL 日東電工社製」 飽和吸水率 0.48%、Tg 150℃、弾性率 1
200kg/mm2 である。
【0031】次に準備した上記の材料を用い、ダイボン
ド剤を表1〜表4に示す割合で配合した。ダイボンド剤
は(32)〜(67)で示されている。なお、上記表内
に使用されているカッコの数字は、上記準備した材料の
カッコの数字に対応している。
ド剤を表1〜表4に示す割合で配合した。ダイボンド剤
は(32)〜(67)で示されている。なお、上記表内
に使用されているカッコの数字は、上記準備した材料の
カッコの数字に対応している。
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【0032】以上の表1〜表4のように配合されたダイ
ボンド剤を用いて80ピンQFPフレ−ム(ダイパッド
サイズ8×8mm)に半導体素子のダイボンドを行っ
た。
ボンド剤を用いて80ピンQFPフレ−ム(ダイパッド
サイズ8×8mm)に半導体素子のダイボンドを行っ
た。
【0033】次に、これらの半導体素子を搭載した80
ピンQFPフレ−ムを封止樹脂(29)〜(31)を用
いてトランスファ−成型(条件:175℃×2分、圧力
50Kgf/cm2 、175℃×5時間後硬化)するこ
とにより半導体装置を得た。この半導体装置は80ピン
QFP(サイズ20×14×2mm)である。
ピンQFPフレ−ムを封止樹脂(29)〜(31)を用
いてトランスファ−成型(条件:175℃×2分、圧力
50Kgf/cm2 、175℃×5時間後硬化)するこ
とにより半導体装置を得た。この半導体装置は80ピン
QFP(サイズ20×14×2mm)である。
【0034】このようにして得られた半導体装置につい
て、−50℃/5分〜150℃/5分のTCTテストを
行った。また、85℃/85%相対湿度の恒温槽中にそ
れぞれ48時間、96時間、120時間放置して吸湿さ
せた後に、260℃の半田溶融液に10秒間浸漬する試
験を行った。この結果を表5〜表8に示した。
て、−50℃/5分〜150℃/5分のTCTテストを
行った。また、85℃/85%相対湿度の恒温槽中にそ
れぞれ48時間、96時間、120時間放置して吸湿さ
せた後に、260℃の半田溶融液に10秒間浸漬する試
験を行った。この結果を表5〜表8に示した。
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【0035】上記表5〜表8の結果から、実施例品(太
線内部)のTCTテストおよび半田溶融液への浸漬時の
耐クラック性〔すなわち、封止樹脂(29)とダイボン
ド剤(37)〜(64)の組み合わせ〕が従来の組み合
わせに較べて著しく優れていることが明らかである。
線内部)のTCTテストおよび半田溶融液への浸漬時の
耐クラック性〔すなわち、封止樹脂(29)とダイボン
ド剤(37)〜(64)の組み合わせ〕が従来の組み合
わせに較べて著しく優れていることが明らかである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 59/30 NHR C08L 63/00 NKT (72)発明者 執行 ひとみ 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の(A)〜(C)成分を含有するエ
ポキシ樹脂組成物を半導体素子/ダイボンドプレ−ト間
の接着に使用し、なおかつ飽和吸水率0.4重量%以下
の封止樹脂を用いて封止された半導体装置。 (A)化1、化2および化3より選ばれる少なくとも一
種を用いるエポキシ樹脂と化4で表されるシリコ−ン化
合物を反応させて得られる反応物。 【化1】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R6 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕 【化2】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R4 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕 【化3】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R4 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕 【化4】 〔但し、R’、R’’およびR1 〜R6 は一価の炭化水
素基、又はNH2 基、又は末端にNH2 基を含む一価の
炭化水素基、又は水酸基を含む一価の炭化水素基であ
る。またnは0〜30の整数である。〕 (B)硬化剤。 (C)平均粒子径5μm以下の充填剤。 - 【請求項2】 下記の(A)〜(C)成分を含有するエ
ポキシ樹脂組成物。 (A)化5、化6および化7より選ばれる少なくとも一
種を用いるエポキシ樹脂と化8で表されるシリコ−ン化
合物を反応させて得られる反応物。 【化5】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R6 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕 【化6】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R4 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕 【化7】 〔但し、Glyはグリシジル基、R1 〜R4 は水素又は一
価の炭化水素基である。〕 【化8】 〔但し、R’、R’’およびR1 〜R6 は一価の炭化水
素基、又はNH2 基、又は末端にNH2 基を含む一価の
炭化水素基、又は水酸基を含む一価の炭化水素基であ
る。またnは0〜30の整数である。〕 (B)硬化剤。 (C)平均粒子径5μm以下の充填剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19568893A JP3200251B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 半導体装置およびそれに用いるエポキシ樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19568893A JP3200251B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 半導体装置およびそれに用いるエポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0750365A true JPH0750365A (ja) | 1995-02-21 |
JP3200251B2 JP3200251B2 (ja) | 2001-08-20 |
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ID=16345347
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19568893A Expired - Fee Related JP3200251B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 半導体装置およびそれに用いるエポキシ樹脂組成物 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3200251B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011065174A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | オムロン株式会社 | 一液性エポキシ樹脂組成物及びその利用 |
US8401452B2 (en) | 2009-09-15 | 2013-03-19 | Ricoh Company, Limited | Fixing device with gloss control unit and image forming apparatus |
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JP2002040654A (ja) | 2000-07-31 | 2002-02-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポジ型感光性樹脂組成物 |
JP5360685B2 (ja) | 2009-04-21 | 2013-12-04 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP19568893A patent/JP3200251B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
US8401452B2 (en) | 2009-09-15 | 2013-03-19 | Ricoh Company, Limited | Fixing device with gloss control unit and image forming apparatus |
WO2011065174A1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | オムロン株式会社 | 一液性エポキシ樹脂組成物及びその利用 |
JP2011111570A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Omron Corp | 一液性エポキシ樹脂組成物及びその利用 |
CN102666723A (zh) * | 2009-11-27 | 2012-09-12 | 欧姆龙株式会社 | 单液性环氧树脂组合物及其利用 |
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