JPH07503655A - 円錐形吸着フィルタ - Google Patents

円錐形吸着フィルタ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 円錐形吸着フィルタ 本発明は吸着(coalescing)技術に関し、特に、実質的にあらゆる種 類の吸着フィルタアセンブリに用いられ得る吸着フィルタ素子の改良に関する。
より詳しくは、本発明は、気体や他の液体から液滴成分を分離するために用いら れる円錐形吸着フィルタ素子に関する。円錐形状は、吸着素子の外側面とフィル タアセンブリの内側面との間の領域における一次相流体の速度を低減させ、−次 相流体に支持ないし再連行される液滴成分の最大径を減少させる。これにより、 吸着された液滴を一次相流体から分離することがより効率化される。同時に、吸 着フィルタ素子内の圧力低下を小さくする。
従来技術の説明 液滴成分を気体や他の液体から分離する要求は、長年にわたって続いている。
空気や気流中に一般的に見られる流体は、潤滑油、水、塩水、酸、苛性液、炭化 水素、完成液、グリコール、アミン等である。これらの流体は通常、小さな液滴 ないしエーロゾルの形で存在する。エーロゾルのサイズ分布は、流体汚染物質の 表面張力とその発生過程とに主に依存する。表面張力が小さくなると、エーロゾ ルのサイズもそれにしたがって小さくなる。これは、分子間結合力(エーロゾル の表面分子を内部に引き寄せて、体積に関して表面積を極小化しようとする力) が弱くなるためである。
オイルエーロゾルの50重量%以上が1ミクロンよりも小さいことが知られてい る。その表面張力の近似性からして、グリコール、アミンおよび炭化水素につい ても同様のことが言える。
沈殿室、ワイヤメツシュ(衝撃)分離機、遠心(機械的)分離機、粗いガラスや セルロースのフィルタ等に代表される従来の濾過7公離装置は、1ミクロンの液 体を不十分ながら分離するのがやっとであり、ミクロン以下のエーロゾルや粒子 を除去することは実際上不可能である。これらの汚染原因となる問題を解決する ためには、より高度の効率性を有する吸着フィルタを用いなければならない。
本発明に関連するタイプの既存の吸着フィルタおよび吸着素子のすべては、チュ ーブ状ないし円筒形に形成されており、その内側から外側へ、あるいは外側から 内側へと流体を流動させるように構成されている。多くの濾過の場合には外側か ら内側へと流動させることが有利であるが、気体から液滴やエーロゾルを吸着し 、あるいは混合できない2つの液相の吸着にあっては、内側から外側へと流動さ せることが特に有利である。
これらの適用においては、一般に、圧力収容容器あるいはハウジングの内部に吸 着素子を固定して吸着フィルタアセンブリを形成していた。連続相の気体あるい は液体は、分散状態の液体エーロゾルないし液滴を含み、これらはしばしば不連 続相と呼ばれる。混合物は入口からアセンブリに入り、吸着素子の内部に流入す る。流体が吸着素子のフィルタ媒体を通って流動するとき、液滴が媒体内の樹脂 に接触し、流体から除去される。媒体内において、液滴は他の液滴と合着して成 長し、素子の下流側において大きな液滴として出現する。この大きな液滴は、重 力作用によって連続相流体から分離される。液滴の密度が流体密度よりも大きい 場合、すなわちたとえば空気中の油滴である場合、該液滴は、その重力のゆえに 、空気の上昇流に逆らってフィルタアセンブリの底部に滞留する。逆に液滴密度 が流体密度よりも小さなとき、すなわちたとえば水中の油滴のような場合、該液 滴は、下降する水流に逆らってアセンブリ上方に向けて上昇する。
液滴のサイズ、液滴の密度、流体の速度および流体の密度によって、フィルタア センブリ内における液滴の滞留または上昇およびその速度が決定される。吸着フ ィルタの設計において、分離効率を低減させることなく、アセンブリ内の流体の 流速を最大にすることが有利である。これにより、所定流速を得るために必要な ハウジングのサイズが小さなもので済み、したがって製造コストが減少される。
 しかしながら、従来の円筒形吸着素子には、フィルタハウジング設計に実質的 な制約を与えるという問題があった。吸着素子が円筒形状であることは、素子と ハウジング壁との間に固定的な環状スペースが形成されることを意味する。した がって、吸着素子面を横切る流体分布が実質的に均等であると仮定すると、環状 速度は素子の底部から頂部に向けて直線的に増大する。
円筒形の素子設計の場合、素子の軸長に沿ったすべての地点において環状速度が 異なっている。たとえば気体から油滴を分離する場合、気体は上昇流となって素 子から排出され、液滴は下流側に滞留する。素子の底部においては流動が見られ ず、したがって環状速度は実質的にゼロとなる。素子の頂部においては、気体の 全量が上昇しながら素子から排出されるため、断面オーブン領域(素子と容器壁 との間の領域)によって分割される流体の環状速度は100%となる。同様に、 素子の中間地点における環状速度は、断面オーブン領域によって分割される全流 量の50%となる。液滴の再連行をもたらさないように環状速度の制御がなされ なければならない。
更に、素子の開放端に入る気体に起因する圧力低下は、素子の内径の作用として 考えられる。円筒形素子の内径は、ハウジング径、素子の壁厚および環状スペー スの大きさによって制限される。液滴の再連行を防止するためには、環状速度を 十分に低い値に維持する必要がある。内径を小さくすることは、所定流速に対す る圧力低下が増大することを意味する。
環状速度を低減して液滴の再連行を防止するための手法について多くの研究を重 ねた結果、実質的に円錐形状に形成された吸着フィルタの開発に成功した。この 場合、ハウジング壁面とフィルタ素子との間のオーブン領域は流動方向において 増大する。流速をQ1オープン領域の断面積をAとすると、環状速度Vaは、V a=Q/Axで表される。これから、流速の増大につれてフィルタ素子とハウジ ングとの間の領域が増大するならば、環状速度を一定に保持し、あるいは望まれ る場合には逆に低下させることができるということが理解されるであろう。
円錐形吸着フィルタの概念が開発された後、この概念が新規なものであることを 確認するために、米国特許商標局における従来技術の調査を行った。円錐形吸着 素子を開示する唯一のものは米国特許第2823760号であった。他の特許に ついても調査中に確認したが、本発明の概念に関連するものではなかった。上記 米国特許について詳細に検討したところ、共通性が見い出されるのはその外観に おいてのみであった。この従来技術は一定の圧力を維持するものである。これは 、内側から外側へと流動させて吸着を行うものではなく、遠心分離機に関するも のである。これは、流体を外側から内側に流動させて、遠心力と、それによって 得られる一定方向の流体速度とに依存して、−次相流体から吸着液滴を分離する ものである。したがって、上記従来技術には円錐形吸着フィルタカートリッジを 作ることが開示されているものの、完全に異なる目的に供するものであり、本発 明が目的とする吸着フィルタにおける問題点の解決には何ら寄与することのでき ないものである。
発明の要約 本発明は、円錐形吸着フィルタ素子を提供することによって従来技術の問題点を 解決する。本発明による円錐形吸着フィルタ素子は、いかなる種類の吸着フィル タアセンブリに用いることができ、その適用に応じて、液滴を気体または他の種 類の液体から分離する。かかる形状的特徴により、吸着素子の外側面とフィルタ アセンブリの内側面との間の領域における一次相流体の流速を小さくし、吸着さ れた液体が気流に再連行されることを防止することができる。
本発明の好適な実施例において、円錐形素子は通常のT型フィルタハウジング内 に配置される。円錐形素子の小さいほうの端部がフィルタハウジングの入口に通 じて、空気から油滴を吸着する。同様の円錐形フィルタ素子は複合要素ハウジン グに用いることができ、この場合、流体は素子の底部または幅広部分から導入さ れる。これらの実施例において、流体は内側から外側へと移動し、フィルタ素子 とフィルタハウジング壁面との間の環状速度は実質的に一定となる。特定の適用 に依存して、他の形状を採用することができるが、円錐形フィルタの最小端は、 いかなる場兄あっても、−次相流体の流動方向に向けて配置されなければならな い。フィルタ素子に用いられる媒体は、形成され、ブリートされ(pleate d)あるいはラップされ(wrapped)だ真空とすることができる。本発明 の円錐形吸着素子は、液体成分を気体から分離し、あるいは特定の液体成分を他 の液体から分離するために用いられ得る。
すなわち、本発明は、同一容器サイズの場合に、従来の同様の流体速度の円筒形 素子よりも小さな環状速度を与えることのできる吸着フィルタ素子および吸着フ ィルタアセンブリを提供することを目的とする。
本発明の別の目的は、フィルタ素子の軸方向に沿ったすべての地点において実質 的に同一の環状速度を与えることのできる吸着フィルタ素子および吸着フィルタ アセンブリを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、フィルタ素子の底部から頂部に向けて流体が移動する につれて環状速度を低減させることのできる吸着フィルタ素子および吸着フィル タアセンブリを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、吸着フィルタアセンブリ内における全体的な圧力低下 を小さくすることのできる吸着フィルタ素子および吸着フィルタアセンブリを提 供することにある。
本発明の更に別の目的は、所定の流速および圧力低下のために、吸着素子および 吸着フィルタアセンブリのサイズを減少しあるいは最小限にするのできる手段を 提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、下記記述および添付請求の範囲から明らかとさ れるが、明細書の一部を構成する添付図面を参照されたい。添付図面において同 一符号は同一部分ないし要素を示す。
図面の簡単な説明 図1は、円筒形フィルタハウジング内に配置された従来の円筒形吸着カートリッ ジを示す概略図である。
図2は、円筒形フィルタハウジング内に配置された本発明の円錐形吸着フィルタ を示す概略図である。
図3は、本発明の円筒形吸着フィルタをT型フィルタハウジングに適用した実施 例であり、円筒形ハウジング内においてエンドキャップ間に配置された本発明の 円筒形吸着フィルタを部分的に断面で示す正面図である。
図4は、本発明の円筒形吸着フィルタを複合要素からなる高効率吸着フィルタに 適用した実施例を部分的に断面で示す正面図である。
図5は、図4の5−5線による断面図である。
本発明は添付図面に示される特定の構成および部品配置に限定されるものと解釈 してはならない。本発明は他の実施例をとることができ、請求の範囲に記載され た範囲内において様々な変形態様をとり得る。また、明細書で用いられている語 法、表現および術語は、本発明の説明を目的としたものであり、何ら限定の意図 を伴わないことを理解すべきである。
好適な実施例の説明 吸着フィルタアセンブリの設計において、所定の流速のために要求されるハウジ ングサイズを小さくして製造コストを低減するために、分離効率を損なうことな (、アセンブリ内の流体速度の最小化に意を配することがめられる。ここでは次 の3つの重要事項を考慮しなければならない。
1)フィルタ媒体を横切る表面速度 2)連続相流体の環状速度 3)吸着フィルタアセンブリを横切る圧力低下フィルタ性能に対する表面速度の 影響は、表面速度が増大するにつれてフィルタ効率が低下するという事実によっ て支配される。加えて、表面速度の増大はフィルタ媒体および素子を横切る圧力 低下の増大をもたらす。
分散した液滴がフィルタ媒体内の樹脂によって捕捉されると、該液滴が下流側表 面に向けて移動する際の速度は、液滴上の媒体を通って流れる連続相の牽引力( drag force)の作用として考えられる。液滴に働く牽引力が液滴の樹 脂への付着力を上回るとき、液滴は流体に再連行される。牽引力は連続相流体の 粘性と流速および液滴の大きさとに依存し、付着力は液滴と樹脂との間の表面張 力に依存する。
吸着フィルタの設計上の他の目的は、可能な限り大きな液滴を生成させて、その 滞留(あるいは上昇)を確保し、流体への再連行を防止することである。連続相 流体の表面速度の増大につれて牽引力も増大する。増大した牽引力は、小さな液 滴を樹脂から剥奪する傾向を増す。吸着フィルタ素子を通って流動した流体は、 その後、素子の外側面と容器の内側面との間を流動する。素子とハウジング壁面 との間の環状スペースを流動する流体速度は環状速度と呼ばれる。流体の環状速 度が液滴の滞留速度を上回る場合、液滴はもはや滞留することができず、流体に 再連行される。
更に、フィルタアセンブリを横切る圧力低下を最小限に抑えることが有利である 。圧力低下あるいは圧力損失は、−次的にはフィルタ媒体を通る流体の制限によ ってもたらされ、流体が素子内側に入るときの素子開放端を通る流体の制限によ ってもたらされる。フィルタアセンブリ内の圧力低下は、ハウジング内の圧力低 下と吸着素子内の圧力低下との総和である。素子内の圧力低下は、媒体の透過性 と表面積とに依存する。ハウジング内の圧力低下は、主として、入口と出口の制 限および素子内側への開口ないし制限とによってもたらされる。本発明の円錐形 吸着フィルタ素子の設計においては、以上の事項を考慮に入れなければならない 。
流速をQ1フィルタ素子とフィルタアセンブリ壁面との間の環状領域をAとして 、環状速度はVa=Q/Axで表される。これは近似式であることを理解された い。フィルタの長さ方向において環状速度を一定にするものとしてフィルタ素子 を設計すると、フィルタには若干の放物線形状を与えることになる。これは本発 明の範囲内ではあるが、好適な実施例ではない。
上記したパラメータのすべてを勘案した上で、本発明の円錐形吸着フィルタ素子 は従来の吸着フィルタと同様にして製造することができる。かかる吸着フィルタ は、1またはそれ以上の支持コアと、支持層と、エンドキャップと、弾性シール とを有して構成され得る。米国特許第4836931号および同第405231 6号に記述されるように、多孔質のマンドレル内部を真空吸引し、このマンドレ ルを様々な樹脂組成物のスラリー中に浸漬することにより、フィルタ媒体をシー ムレスチューブに製造することができる。
平板状の媒体から円錐形フィルタを製造し、これを米国特許第3802160号 、同第4157968号および同第3708965号に開示される装置のような 中央コアの回りに何度も巻いてもよい。
また、平板状の媒体を円筒形マンドレルの回りに何度も巻き付け、樹脂バインダ を含浸させて剛性を高めた後に、該マンドレルを除去するようにして製造するこ ともできる。この方法は、米国特許第4006054号、同第4102785号 および同第4376675号に開示されている。
フィルタ媒体はプリーツ処理してもよい。プリーツ処理技術は当業界において公 知である。
円錐形吸着素子の利点は、これを従来の円筒形吸着素子と比較することによって 明確に理解され得る。以下に示す例は、2種類の大きさく外径2.75°゛×長 さ30パおよび外径6°′×長さ361)の円筒形吸着素子を、これら各々の円 筒形吸着素子と同一内径のフィルタ容器内にフィツトする円錐形吸着素子と比較 したものである。これらの例において、流体には1,000ps ig、60° Fの天然ガスが用いられている。
撚1 所定のフィルタ容器径において、改良された円筒形吸着フィルタ素子は、従来の 円筒形吸着素子に比べて、環状速度を低下させ、圧力低下を小さくする。例1に おいて、同一流速で円錐形吸着素子を円筒形吸着素子と比較した。円錐形吸着素 子の寸法は、比較する円筒形吸着素子と周面積が略同−となるように選択し、し たがってフィルタ媒体内の圧力低下は同一である。比較の結果を次表に示す。
これら2つの場合において、同一の流速および表面速度でありながら、円錐形吸 着素子の方が円筒形吸着素子よりも小さな環状速度(10に対して6.13、ま た10に対して5.83)を与えていることが分かる。加えて、エンドキャップ 部(基部内径)を通る圧力低下もかなり小さくなっている(円筒形吸着素子の0 .24に対して0.24、また0、10に対して0.02)。
豊l 改良された円錐形吸着フィルタ素子の設計は、所定径のフィルタ容器においてよ り多くの気体を流動させることができる利点を有する。例2においては、円錐形 吸着素子の長さを増大させて比較対象の円筒形吸着素子よりも大きな表面積を与 え、容器内の圧力低下(表面速度に関連する)および環状速度を同一とした条件 下において、より多くの気体をフィルタ媒体に通過させるものとした。
これら2つの場合において、同一の環状速度でありながら、円錐形吸着素子は円 筒形吸着素子よりも高い流速を与えている(27.6に対して45、また91゜ 5に対して157)。更に、端部(基部内径)を通る圧力低下も実質的に小さく なっている(0.24psidに対して0.08psid、また0、1psid に対して0.06psid)。
図1には、従来技術によるフィルタ構造の典型例が示されている。この構造にお いては、中空の円筒形フィルタ素子20が円筒形ハウジング21内に配置されて いる。濾過すべき流体あるいは気体は入口22に導入され、フィルタ20内部か らその外部へと流通し、フィルタ素子20と円筒形ハウジング21との間を移動 し、ついにはフィルタハウジングから出てゆ(。環状速度Vaは、フィルタ素子 20とフィルタハウジング21との間の領域Aによって分割される流れQの指数 として表現されるので、領域が各横断面において一定である場合、流れがフィル タ素子20の底部における0%から頂部における100%にまで増大するにつれ て速度も増大する。したがって、速度が大きくなりすぎると、一般にフィルタ素 子20の底部に向けて移動する吸着液滴が気流に再連行されてしまい、分離効率 を低減させる傾向がある。
これに対して、図2には、同様のフィルタハウジング21内に本発明による円錐 形吸着フィルタ素子25が配置されたものが示されている。同様に、気流は入口 22から導入されて上方に向けて流動する。このとき、フィルタ素子25とフィ ルタハウジング21との間の領域が上方に向かうにつれて増大しているので、適 切なフィルタ設計によって環状速度を一定に保持し、実質的に一定とし、あるい はフィルタ設計者によって選択された特定のパラメータによっては環状速度を低 下させるようにすることができる。
図3には、典型的なT型フィルタアセンブリ30が示されている。このフィルタ アセンブリは、中央開口37を含む入口36を有している。この構成は、当業界 においてT型ヘッド35として知られている。このフィルタヘッドはまた、環状 スペース39と連通する出口38を有する。これら入口36と出口38は、濾過 すべき流体をフィルタアセンブリ内部に導入するための手段を構成している。
ヘッド35の下端には、保持リング41を螺着可能な螺刻部40が設けられる。
保持リング41には、リム43を有するフィルタボウル42が保持されている。
リム43は、ヘッド35における適当な溝46内に設けられるOリング45に対 して圧接される。以上から理解されるように、ヘッド35、保持リング41およ びOリング45によって密閉された内部空間46が形成される。入口36と出口 38とは密閉内部空間46に通じている。
フィルタ保持手段47がフィルタヘッド35の中央に設けられ、密閉内部空間4 6の内部に収容されている。
下端50Aおよび上端50Bを有する円錐形フィルタ素子50が、保持手段47 に螺着されたエンドキャップ51と中央開口37を取り巻くように形成された環 状シール面48との間に気密状態に設けられている。この本発明実施例において 、環状シール面48はフィルタヘッド35と一体に設けられ、T型フイルタハウ ジングにおいてしばしば用いられる上端エンドキャップを省略している。
このように、円錐形フィルタ素子50は、その両端50Aおよび50Bが一対の 閉塞部材、すなわち本例にあっては環状シール面48とエンドキャップ51との 間に実質的に閉塞された状態で配置され、フィルタ内部に気密状態で通ずる入口 手段と大気に通ずる出口手段とを有する適当なフィルタハウジングの内部に設け られている。
図4および図5には、複合要素からなる高効率の吸着フィルタが示されている。
このフィルタは本出願人によって製造されるタイプのものであるが、本発明の円 錐形吸着フィルタ素子を受容するように若干変形されている。この実施例におい て、複合要素フィルタアセンブリ60は、入口62および出口63が設けられた フィルタハウジング61を有している。入口62と出口63との間にはチューブ シート64が配置されている。このチューブシートには、ライザー(riser ) 65に通じる開口が複数形成されている。ライザーの上端には一体的にエン ドキャップ部65Aが設けられ、この上に複数の細長い円錐形フィルタ素子67 が配置されている。既述した設計上の考慮事項に依存して、細長い円錐形フィル タ素子67は、図示しないが、丸められた頂点を有する直円錐形とすることがで きる。
あるいは、図示されるように、上端および下端にシール面(67A、67B)を 有して、ライザーのシール面65Aと保持ロッド69によって所定位置に保持さ れるエンドキャップアセンブリ68との間に閉塞挟持される円錐形フィルタ素子 67であってもよい。
入口62から入り込んだ大きな汚染物質および液体スラグは下方の排水だめ72 に収容され、下方排水ロア3から排出される。残る液体エーロゾルは吸着素子6 7によって気流から分離され、上方排水だめ70に収容される。上方排水だめか らは必要に応じて上方排水ロア1を介して排出される。
このようにして、従来の吸着フィルタ素子が有していた問題点を注意深く研究す ることにより、上記した新規な円錐形吸着フィルタ素子および従来のフィルタア センブリに用いてより優れた効率を発揮することのできる様々なフィルタアセン ブリが開発された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ランダムに配向されたグラスファイバよりなり、内側から外側へと濾過すべ き流体を流動させるフィルタ素子であって、円錐形に形成されてなることを特徴 とする多孔質フィルタ素子。 2 上方環状シール面と下方環状シール面とを有する請求項1のフィルタ。 3 前記多孔質フィルタ素子の回りに密接して巻き付けた薄いシート状物からな る少なくとも1つの層を有することを特徴とする請求項2のフィルタ。 4 前記多孔質フィルタチューブおよび前記薄いシート状物を径方向に支持する べく、十分な剛性を有するシームレス外側支持構造体を有し、該外側支持構造体 は、前記多孔質フィルタチューブおよび前記薄いシームレス状物の外側層との複 合体の外径よりも若干小さな内径を有し、前記複合体を完全に囲繞していること を特徴とする請求項3のフィルタ。 5 a)円錐形をなすシームレス内側支持構造体と、b)前記支持構造体の回り に巻き付けられたシート状物からなる内側層と、c)ランダムに配向されたグラ スファイバからなる円錐形をなす多孔質フィルタ素子と、 d)前記フィルタチューブの回りに密接して巻き付けられた薄いシート状物から なる少なくとも1つの外側層と、e)前記多孔質フィルタチューブおよび前記薄 いシート状物を径方向に支持するべく、十分な剛性を有する円錐形のシームレス 外側支持構造体と、を有してなり、該外側支持構造体は、前記内側支持構造体と 前記内側層と前記多孔質フィルタ素子と前記外側層とからなる複合体の外径より も若干小さな内径を有し、前記複合体を完全に囲繞していることを特徴とするフ ィルタ。 6 a)ランダムに配向されたグラスファイバからなり、上方環状シール面と下 方環状シール面とを有する円錐形多孔質フィルタ素子と、b)濾過すべき流体を 前記フィルタ素子の内側から外側へと流動せしめるように、該フィルタ素子の内 部に導入する手段と、を有してなり、前記フィルタ素子の両端は一対の閉塞部材 によって実質的に閉塞され、前記フィルタ素子は、該フィルタの内部と気密的に 通ずる入口手段を有するフィルタハウジング内に配置されることを特徴とするフ ィルタアセンブリ。 7 請求項1、4または5のいずれかに記載の円錐形吸着フィルタ素子を有し、 濾過すべき流体を最内側のフィルタ層において前記フィルタの内部に導入する手 段を有し、これにより該流体を前記フィルタの残りのフィルタ層の内側から外側 に向けて流動せしめ、更に、前記円錐形吸着フィルタ素子は、該フィルタの内部 と気密的に通ずる入口手段と大気に通ずる出口手段とを有するフィルタハウジン グ内に配置されることを特徴とするフィルタアセンブリ。 8 前記フィルタ素子か平板状フィルタ媒体から製造されたものであることを特 徴とする請求項1の多孔質フィルタ素子。 9 前記フィルタ媒体が製造過程においてプリーツ処理されていることを特徴と する請求項8の多孔質フィルタ素子。 10 a)入口と出口とを有するフィルタハウジングと、b)前記入口と出口と の間に設けられる複数の開口を有するチューブシートと、 c)前記開口と前記チューブシートとに気密的に接続され、その上端に一体的に フィルタシール面を有する複数の立上げ部材と、d)前記立上げ部材に装着され る複数の細長い円錐形フィルタ素子と、e)前記細長い円錐形フィルタ素子に対 して軸方向に圧力を与えるエンドキャップアセンブリであって、該フィルタ素子 を前記一体的フィルタシール面と核エンドキャップアセンブリとの間にシールす るものであるエンドキャップアセンブリと、 f)前記チューブシートの直上に設けられる上方排水だめと、g)前記上方排水 だめに流通する上方ドレーンと、h)前記フィルタハウジングの入口の下方に設 けられる下方排水だめと、i)前記下方排水だめに流通する下方ドレーンと、を 有してなることを特徴とする吸着フィルタアセンブリ。 11 濾過すべき流体をその内側から外側に向けて流動せしめる、円錐形の多孔 質吸着フィルタ素子。 12 ランダムに配向された樹脂からなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸 着フィルタ素子。 13 ホウ珪酸塩ガラスからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィル タ素子。 14 ポリプロピレンからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ 素子。 15 ポリエチレンからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素 子。 16 ポリエステルからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素 子。 17 ナイロンからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素子。 18 ポリテトラフルオロエチレンからなるフィルタ媒体を有する請求項11の 吸着フィルタ素子。 19 セラミクスからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素子 。 20 セルロースからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素子 。 21 スチールからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素子。 22 ステンレススチールからなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィ ルタ素子。 23 インコネル(商標名)からなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フ ィルタ素子。 24 モネルメタル(商標名)からなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着 フィルタ素子。 25 銅からなるフィルタ媒体を有する請求項11の吸着フィルタ素子。 26 一端にシール面を有する請求項11の吸着フィルタ素子。 27 両端にシール面を有する請求項11の吸着フィルタ素子。 28 前記円錐形の多孔質フィルタ素子の回りに密接して巻き付けられた薄いシ ート状物よりなる少なくとも1つの層を有することを特徴とする請求項11の吸 着フィルタ素子。 29 前記円錐形の多孔質フィルタ素子の回りに密接して巻き付けられた多孔質 シート状物よりなる少なくとも1つの層を有し、該多孔質シート状物がフィルタ 媒体よりも大きな孔を有することを特徴とする請求項26の吸着フィルタ素子。 30 前記多孔質フィルタ素子および前記シート状物を径方向に支持するべく、 十分な剛性を有する外側支持構造体を有し、該外側支持構造体は、前記多孔質フ ィルタ素子と前記シート状物の外側層とからなる複合体の外径と同一であるかあ るいはそれよりも若干小さな内径を有し、前記複合体を完全に囲繞していること を特徴とする請求項26の吸着フィルタ素子。 31 前記多孔質フィルタ素子および前記シート状物を径方向に支持するべく、 十分な剛性を有する外側支持構造体を有し、該外側支持構造体は、前記多孔質フ ィルタ素子と前記シート状物の外側層とからなる榎合体の外径と同一であるかあ るいはそれよりも若干小さな内径を有し、前記複合体を完全に囲繞していること を特徴とする請求項27の吸着フィルタ素子。 32 前記多孔質フィルタ素子および前記シート状物を径方向に支持するべく、 十分な剛性を有する外側支持構造体を有し、該外側支持構造体は、前記多孔質フ ィルタ素子と前記シート状物の外側層とからなる複合体の外径と同一であるかあ るいはそれよりも若干小さな内径を有し、前記複合体を完全に囲繞していること を特徴とする請求項28の吸着フィルタ素子。 33 前記多孔質フィルタ素子および前記シート状物を径方向に支持するべく、 十分な剛性を有する外側支持構造体を有し、該外側支持構造体は、前記多孔質フ ィルタ素子と前記シート状物の外側層とからなる榎合体の外径と同一であるかあ るいはそれよりも若干小さな内径を有し、前記複合体を完全に囲繞していること を特徴とする請求項29の吸着フィルタ素子。 34 a)円錐形の内側支持構造体と、b)前記支持構造体の回りに巻き付けら れたシート状物からなる内側層と、c)ランダムに配向されたグラスファイバか らなる円錐形をなす多孔質吸着フィルタ素子と、 d)前記フィルタ素子の回りに密接して巻き付けられた薄いシート状物からなる 少なくとも1つの外側層と、 e)前記多孔質フィルタ素子および前記薄いシート状物を径方向に支持するべく 、十分な剛性を有する円錐形の外側支持構造体と、を有してなり、該外側支持構 造体は、前記内側支持構造体と前記内側層と前記多孔質フィルタ素子と前記外側 層とからなる複合体の外径と同一であるかあるいはそれよりも若干小さな内径を 有し、前記複合体を完全に囲繞していることを特徴とする吸着フィルタ素子。 35 a)上方環状シール面と下方環状シール面とを有する円錐形多孔質フィル タ素子と、 b)濾過すべき流体を前記フィルタ素子の内側から外側へと流動せしめるように 、該フィルタ素子の内部に導入する手段と、を有してなり、前記フィルタ素子の 両端は一対の閉塞部材によって実質的に閉塞され、前記フィルタ素子は、該フィ ルタの内部と気密的に通ずる入口手段と、大気または前記フィルタの内側室に通 ずる出口手段とを有するフィルタハウジング内に配置されることを特徴とする吸 着フィルタアセンブリ。 36 請求項11、12、26〜31のいずれかに記載の円錐形吸着フィルタ素 子を有し、濾過すべき流体を最内側のフィルタ層において前記フィルタ素子の内 部に導入する手段を有し、これにより該流体を前記フィルタの残りのフィルタ層 の内側から外側に向けて流動せしめ、更に、前記円錐形吸着フィルタ素子は、該 フィルタの内部と気密的に通ずる入口手段と大気に通ずる出口手段とを有するフ ィルタハウジング内に配置されることを特徴とする吸着フィルタアセンブリ。 37 a)入口と出口とを有するフィルタハウジングと、b)前記入口と出口と の間に配置される複数の開口を有するチューブシートと、 c)前記開口に装着される複数の細長い円錐形フィルタ素子と、d)前記フィル タ素子の内部に気密的に通ずる入口手段と、大気に通ずる出口手段と、を有する ことを特徴とする吸着フィルタアセンブリ。 38 a)入口と出口とを有するフィルタハウジングと、b)前記入口と出口と の間に設けられる複数の開口を有するチューブシートと、 c)前記開口と前記チューブシートとに気密的に接続され、その上端に一体的に フィルタシール面を有する複数の立上げ部材と、d)前記立上げ部材に装着され る複数の細長い円錐形フィルタ素子と、e)前記細長い円錐形フィルタ素子に対 して軸方向に圧力を与えるエンドキャップアセンブリであって、該フィルタ素子 を前記一体的フィルタシール面と該エンドキャップアセンブリとの間にシールす るものであるエンドキャップアセンブリと、 f)前記チューブシートの直上に設けられて吸着液を回収する上方排水だめと、 g)前記排水だめに流通して回収液を排出する上方ドレーンと、を有してなるこ とを特徴とする吸着フィルタアセンブリ。
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