JPH07503633A - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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JPH07503633A JP5513694A JP51369493A JPH07503633A JP H07503633 A JPH07503633 A JP H07503633A JP 5513694 A JP5513694 A JP 5513694A JP 51369493 A JP51369493 A JP 51369493A JP H07503633 A JPH07503633 A JP H07503633A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸 入 装 置 [技術分野] 本発明は、吸入剤を収容した容器と、前記吸入剤の気化及び分配に寄与する蓋と を備えた吸入装置に関するものである。
[背景技術] 前記形式の吸入装置には概して、著しく高熱の液体が充填され、該液体中にその 都度所望の吸入剤が溶解されている0口呼吸用又は鼻呼吸用の専用ノズルを通っ て、吸入剤を含有する蒸気が呼吸経路内へ到達する。
しかしながら前記のような公知の吸入装置は、高熱液体を使用するために格別の 配慮を必要とする。
また吸入剤を皮膚内へ、例えば胸部領域に塗擦して体熱によって蒸発させること も公知である。それ自体としては有利な前記の塗擦法は時として皮膚を刺激する ことがあり、従って往々にして受諾されない場合がある。
[発明の構成] 本発明の課題は、高熱液体を使用せずかつ皮膚内への塗擦を行なわずに、適合性 のある方式で呼吸経路に直接にか又は呼吸空気を介して吸入剤を供給することで ある。
吸入剤を収容した容器と、前記吸入剤の気化及び分配に寄与する蓋とを備えた吸 入装置における前記課題を解決するための本発明の構成手段は、蓋が、実質的に 中心に配置された1つの中央開口と、該中央開口を実質的に円環状にめぐって配 列された複数の穴とを有している点にある。
本発明の有利な構成は、従属請求項に記載した通りである。
本発明の殊に有利な実施態様では、2つの開口系(つまり中央開口と複数の穴) を有する蓋は、その都度所望の吸入剤が充填されて密封された市販の容器(例え ばWICK VAPORUBという商品名で入手可能な容器)の開口領域に適合 されており、かつ、使用時に開封された前記容器に螺合又は載着される。容器と 蓋とから成る前記のような吸入装置の運用中に吸入剤は、流動する呼吸空気又は 調整可能な任意の空気流によって蒸発されて呼吸経路内へ導入される。このよう な適用例の場合には、蓋の中央開口がマウスピース又はノーズピースを備えた呼 吸ホースを介して患者と接続される。
その場合、呼吸空気の吸気時に外気が、前記蓋に中央開口を円環状にめぐって配 列された複数の穴を介して吸い込まれ、容器内の吸入剤の全表面にわたって分配 されて、吸入剤の蒸発分と一緒に呼吸空気として患者に到達する。逆に呼気時に は、気化した吸入剤は、円環状に配列された複数の穴を介して患者周辺の空気領 域に分配され、それと同時に又は次いで吸気される。
本発明の吸入装置を、市販の呼吸弁、例えばHerseus社製の呼吸弁^MB Uと組合わせる場合には、蓋の中央開口は当該呼吸弁の入口ボートに接続され、 かつ、呼側空気は直接弁を介して吐き出される。
このような吸入装置では、中央開口の開口断面積を、円環状に配列された複数の 穴の開口断面積の和に実質的に等しく設計した場合に、効果的な作用を奏するこ とが判った。
本発明の吸入装置は、呼吸空気の代りに周辺空気を豊潤にするためにも使用する ことができ、この場合例えばヘアドライヤのようなブロア又はこの使用目的に特 に適合したブロアが使用される。このようなブロアは50℃の低い温度で稼働さ れるのが有利である。それというのは、別の認識によれば吸入剤を気化するため には体温程度の温度又は体温をやや上回る温度が適しておりかつそれで充分だか らである。このような吸入装置はエネルギ消費量の点でも有利である。
別の実施態様では、体温よりも高い適正の蒸発温度が比較的長時間にわたって生 ぜしめられ又は維持されるので、二重壁形の容器内へ必要量の吸入剤が装填され る。また該容器内には、吸入剤とは隔離して、体温よりも幾分高い温度で相状態 を変化する物質、例えば液相状態から固相状態へ転移して、その転移時に容器内 部温度を維持するために必要な程度に放熱する物質を装入することが可能である 。このような物質は、例えばTe1ridocanol (テトラドヵノール) という商品名で公知になっている物質である。該物質は二重壁形の底部内にか又 はカートリッジに充填した状態で容器内に装入される。
[図面の簡単な説明コ 図1は本発明による吸入装置の蓋と容器との断面図である。
図2は図1の平面図である。
図38は図1に示した蓋のための調整可能な閉鎖円盤の平面図である。
図3bは図3aのA−A断面線に沿って断面して示した閉鎖円盤の側面図である 。
図4は図38又は図3bに示した調整可能な閉鎖円盤を装嵌せずに示した図1の 蓋の断面図である。
図58は呼吸マスクと共に示した本発明の吸入装置の断面図である。
図5bは呼吸マスクと呼吸ホースと共に示した本発明の吸入装置の断面図である 。
図6は加熱ブロアを備えた本発明の吸入装置を示す図である。
図78は図6とは異なった実施態様の吸入装置の概略断面図である。
図7bは図7aに示した吸入装置の蓋の縦断面図である。
図70は図7bに示した蓋の概略側面図である。
図8は二重壁容器を備えた異なった実施態様の吸入装置の概略断面図である。
図9aはインサート弁を組込んだ蓋構成を有する吸入装置の縦断面図である。
図9bは図9aに示した蓋に組込まれた薄膜を示す図である。
図90は図9aに示した蓋に組込まれたスタビライザ格子の平面図である。
[発明を実施するための最良の形態1 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
図1に示した容器1には、殊に有利には軟膏剤状の吸入剤1aが充填されている 。このような容器は市販されている。該容器1にはI2が螺合されている。線量 2は、容器の納品時にすでに閉鎖体として存在することができる。この場合は容 器1は、例えば熱封接着フォイル(図示せず)によって差し当たって密封されて おり、該熱封接着フォイルは使用前に除去される。
しかし又、該112は、元々存在する密封蓋の代替物として納品され或いは代替 物として使用されてもよい。
蓋2は、実質的に中心に配置された中央開口3を有し、該中央開口は、複数の穴 4によって円環状に取り囲まれている。中央開口3は円板状の蓋面を貫通するア ダプタ管31によって形成される。この貫通するアダプタ管によって、中央開口 3は吸入剤1aの表面近くまで導かれる。アダプタ管31は不動に固定されてい てもよいが、吸入剤表面からの距離を設定するために長手方向に調整移動可能に 配置されていてもよい。蓋2は、図示のように螺合ねじ山21を介して、類似の ねじ山を有する容器1と螺合締結可能である。蓋は差し嵌めも可能である。この 場合は、係止位置を設けておくのが有利である。
最も単純な例ではアダプタ管31は、マウスピース用アダプタもしくはノーズピ ース用アダプタを有しているか又は該アダプタと結合可能である。このような使 用態様の場合には使用者は容器1を手に保持して吸入剤を前記アダプタを介して 直接吸入する。使用者の手から容器1に伝わる体熱によって吸入剤の気化が促進 される。この使用態様は旅行時の携帯用として特に有利である。
中央開口3は専用の呼吸弁6又は呼吸マスクと接続されているか、又は接続可能 である。このような呼吸弁6は例えばHeraeus社からAMBUという商品 名で市販されている。I2のアダプタ管31は、呼吸弁6をアダプタ管31に差 し嵌め又は螺合できるように構成されている。このような呼吸弁は、蓋2を介し て容器1と組合わされた場合、複数の穴4によって気化された吸入剤の容易な吸 気と呼吸弁6の弁行程全体にわたる支障のない容易な呼気とを可能にする。
図2は、図1に示したlI2の平面図である。中央開口3をめぐって円環状に配 置された複数の穴4がグループ毎に配置されている。図面では各グループ当り2 つの穴4から成る4つのグループ構成が図示されている。このように穴をグルー プ構成することによって、吸入剤の表面を流れる空気に渦流を形成させることが 可能になるだけでなく、また調整可能な配量も可能になる。この配量は、穴4の サイズを決めることによって、或いは、図1に略示したように蓋2の外面側に装 嵌可能な付加的な閉鎖円盤5を用いて行なわれる。蓋2内における閉鎖円盤5の 支承部は、該閉鎖円盤5を蓋2内に回転可能に支承して前記穴4を閉鎖できるよ うに設計されている。閉鎖円盤5は複数の突起52と対応穴41を有し、該対応 穴は蓋2内の前記穴4に合致している。閉鎖円盤5は、対応穴41が穴4の上に 在る場合に自由通流を保証する位置へ回動可能である。
閉鎖円盤5の別の位置では穴4は、閉鎖円盤5の壁によって完全にか又は部分的 に覆われ、それによって通流開口は縮小されるか又は閉塞される。要するに中間 位置によって、その都度所望の大きさの通流開口が得られる訳である。閉鎖円盤 5によって被覆可能な穴4の数及び大きさは閉鎖円盤5の対応穴41とは異なっ ていてもよい。例えば閉鎖円盤5の突起52の代りに対応穴41を設けることも 可能である。また蓋2はそれ自体を弁として構成され、かつ、弁無装備式の呼吸 マスクを介して使用者に作用するようにすることもできる。この場合は、容器1 内に位置している吸入剤の添加された空気を吸気する際に患者への経路が解放さ れるのに対して、この経路は呼気時には再び閉止される。その代りに、蓋内に配 置された別の弁が自由周辺空間へ向かって開弁される。
図38には各グループ当り2つの対応穴41から成る4つのグループを有する閉 鎖円盤5が図示されている。2つの対応穴41の間には夫々1つの突起52が配 置されており、該突起は、蓋2内に装嵌された閉鎖円盤5を回動させるための操 作摘みとして使用される。
図3bの側面図では、図38のA−A断面線に沿って断面した閉鎖円盤5が示さ れている。A−A断面線の特定の選択に基づいて図3bでは1つの突起は断面図 で、もう1つの突起は側面図で表わされる。
蓋2は別の容器のためにも構成することができる。
このような単−的な蓋を別の容器と連結するためにアダプタを設けることも可能 である。高熱温水中で吸入剤を溶解するために設計された容器に使用する場合に は、比較的大きな蒸発面の上方で、蓋2の方に上向きに円錐状にテーバを成すア ダプタが設けられていなければならない。
図4には、中央開口3と穴4を有する蓋2が、閉鎖円盤5を未装嵌状態で図示さ れている。
図58では、吸入装置を構成する蓋2及び呼吸マスク61並びに前記両者を連結 可能なアダプタ管31が図示されている。
図5bには、吸入装置を構成する112及び呼吸マスク61並びに該呼吸マスク 61をアダプタ管31と連結するために構成された呼吸ホース62が図示されて いる。
図1〜図5に示した蓋2を用いれば、容器1内の軟膏剤状の吸入剤の表面積が極 めて大きい場合に、最適の気化効果が得られる。この表面積を拡張するために、 図5bに示したように、吸入持続時間のために必要とされる所要量が支持体22 の面に塗被される。該支持体は蓋2内にか、或いは充填済み又は空の容器1内に 装嵌される。
蓋2は、支持体22のための受容部23を有することができ、従って表面は呼吸 流に特に曝されている。
前記支持体22は成形部品であってもよいが、また成形可能な紙又はそれに類す るものから成形されて受容部23内、例えばアダプタ管31に設けたスリット内 に挿入することもできる。各所要量は補充容器から取り出される。
図6には、呼吸空気に吸入剤粒子を添加増量するために使用される装置が図示さ れている。この添加増量のためにアダプタ管31は、直接にか又は呼吸ホース6 2を介して加熱ブロア63、例えば市販のヘアドライヤなどと接続される。この ようなヘアドライヤは旅行のために携帯使用可能であり、また多くのホテルでは 部屋備品として備えられているので、旅行の途上でも前記の吸入装置を用いて直 接的又は間接的に吸入処置を施すことが可能である。市販のヘアドライヤ又は加 熱ブロアは、吸入装置に接続するための規格化された開口を有している。このよ うな規格化された開口が適用できない場合には、異なった口径の開口に接続でき るようにするために呼吸ホースを、それ相応に可変に構成することが可能である 。この可変構成は接続部を拡張可能にすることによって、或いは接続部の品分け によって行なわれる。
図78では加熱ブロア63のケーシング64と共にコンパクトなユニットとして 組立てられた容器1と蓋2を有する吸入装置が図示されている。蓋2はその外周 壁24にストッパ25を有し、該ストッパはリング状に構成されているが、複数 の単独突起として構成されていてもよい。蓋2は加熱ブロア63のケーシング6 4と結合されている。該ケーシング64は一方の側にブロアモータ65を、また 他方の側では空気流動経路内に加熱装置67を有する空気案内路66を内蔵して いる。前記ケーシング64は空気案内路66の端部で蓋2寄りの側に(図7aで は下側に)、線量2に適合した開口68を有し、該開口は蓋2の外周壁24を内 包している。蓋2のアダプタ管31の長さ及びケーシング64の寸法は、前記ア ダプタ管31が、開口68に対向した方のケーシング64の側で開口69を通っ てケーシング64の壁を貫通するように設計されている。
ブロアモータ65がスイッチオンされると、加熱ブロア63によって吸込まれる 空気は加熱装置67を通ってケーシング64の空気案内路66へ流れかっ蓋2の 複数の穴4を通って容器1内へ流入し、そこで気化した吸入剤粒子と混和してア ダプタ管31を通って呼吸マスク61へか又は自由周辺外気へ達する。
容器1は閉鎖可能である。空気の流動経路及び/又は空気と吸入剤粒子との吸入 混合気の流動経路を絞ることも可能である。容器の閉鎖時及び流動経路の絞り時 に共にブロアモータ65及び加熱装[67が往々にして過度に高い温度を生ぜし めることがある。ケーシング64及び/又はブロアモータ65の過熱による加熱 ブロア63の損傷を防止するために、ブロアモータ65及び加熱装置67は、空 気堰き止め時又は過熱時に自動的にオフにされるか又は自動調温によって温度を 下げることができる。
図7に示した吸入装置では、このような自動的な遮断の代りにケーシング64自 体が、いかなる場合にも過熱ブロア63の空気流を最低限の流量に維持し、ひい ては過熱を回避するように構成されている。この目的を達成するために、ケーシ ング64内の開口69は、該ケーシング64を貫通するアダプタ管31の外周壁 の外径よりも幾分大きく設計されているので、加熱プロアロ3によって発生した 空気流の最小限空気部分は付加的な開口691を通ってアダプタ管31に対して 平行にケーシング64から逃げることができる。この付加的な開口691は、該 付加的な開口691から流出する空気流を、アダプタ管31から流出する空気と 吸入剤粒子とから成る吸入混合気と混和させるように、ユニットの蓋2とケーシ ング64との組合せ時に設計又は成形することができる。こうして流出する空気 は、アダプタ管31から流出する空気と吸入剤粒子とから成る吸入混合気よりも 高温であるので、呼吸空気は所望の程度に加熱される。付加的な開口691は、 空気と吸入剤粒子とを混和させるためにアダプタ管31に対して斜向配置された 複数のノズルによって形成されていてもよく、或いは該ノズルによって補充され ていてもよい。
図7bは、図7aで示した蓋2の断面図である。アダプタ管31は、容器1内へ 突入する側に、斜め切り関口を有している。このように構成することによって容 器内での気化が助成される。図7bの側面図である図70ではアダプタ管31の 斜め切り開口の切断縁が示されている。使用前に容器1内に、粘土などから成る 多孔質ブロックを挿入する場合には、気化作用が一層助成される。該ブロフクは 予熱されていてもよい。
図78では蓋2とケーシング64とは、組合せ可能な2つの別体の部品である。
しかし蓋2はケーシング64と一体的に製作されて、該ケーシングと共に1つの 構造ユニットを形成し、該構造ユニット内に容器1が螺合されてもよい。ブロア モータ65と加熱装置67は商用回路網電圧で作動することもできる。温度が比 較的低く、これによって加熱電力も僅かであるので、このような吸入装置を例え ば自動車のバッテリーから作動させることも可能である。このためには、例えば 自動車内に設けられたシガレットライター用の接続部が適している。
図7aに示した吸入装置を用いれば、病室又は部屋区域で臥床する患者の呼吸空 気を、このために調製された適当な軟膏剤状又は液状の薬剤の芳香物質で豊潤化 することが可能である。
図8において示した図1の蓋2を有する容器1では、挿入内壁11によって二重 壁構造形の容器1,11が得られる。−面において、この二重壁構造のみによっ て吸入剤1aの温度が比較的長時間にわたって最適の気化範囲に維持され、また 他面においては該二重壁構造は、吸入剤1aとは別個に熱安定剤又は蓄熱剤1b の使用を可能にする。熱安定剤1bとしては、熱を吸収して蓄熱することができ 、かつ、この熱を比較的長期間にわたって放熱することのできる物質が設けられ ている。このような物質は例えばクリンカーレンガ粉末であり、該クリンカーレ ンガ粉末が特殊加熱され、次いで容器1の外周壁と挿入内壁11との間の容器の 中空室lc内に充填される。Tel+adocanol (テトラドカノール) のような物質を使用するのが特に有利であり、該物質は容器1.11の製造時に すでに中空室ICに充填されている。この物質の利点は、はぼ体温以上で液相状 態から固相状態に転移しかつこの相間転移時に約38℃の温度範囲で比較的長時 間にわたって保熱又は放熱することである。
中空室lc内に感温物質としての熱安定剤1bを収納した容器1,11を、殺菌 のために100℃で洗浄又は加熱すると、これと同時に前記感温物質は液化され る。次いで吸入剤1aが充填されて蓋2が螺合される。吸入剤1a及び熱安定剤 1bを収納した容器1゜11の温度は、約38℃の温度範囲で熱安定剤1bが固 相状態に転移するまで、低下させられる。次いで38℃の範囲で温度は比較的長 時間にわたって保持される。しかし容器1は、前記の温度経過を得るために必ず しも100℃に加熱する必要はない。約50℃に加熱するとすでに感温物質とし ての熱安定剤1bの液化が生じ、かつ、改めて固相状態に転移することによって 前記の保熱と放熱が得られる。
Teuadocanol (テトラドカノール)の熱安定作用は、図1に示した 単純に構成された容器1の場合にも採用することができる。このような場合には 、感温物質としての熱安定剤はカートリッジなどに充填され、次いで該カートリ ッジは、吸入剤1aの充填された容器1に挿入される。
調剤量が微量であるような適用例にあっては1例えば図1に示した呼吸弁機構を 使用しない場合には、定常熱が過度に大きな蒸発損失を生ぜしめることがある。
このような蒸発損失を回避又は低下させるための蓋構成が図9a、図9b及び図 90に示されている。蓋2の内面には、薄膜−舌片複合パノキン26,27,2 8.29が設けられている。この薄膜−舌片複合パツキンは、容器1を介しての 吸気が行なわれない限り、該容器を閉鎖する。また呼気の場合及び一時的な不使 用の場合も事実上、該容器1は閉鎖されている。この目的を達成するために、蓋 2の中央開口3内へ突入するコーン部27を一体に有する薄膜26が設けられて おり、前記コーン部は、舌片パツキンを形成するスリット28を有している。蓋 2の複数の穴4の領域では薄膜26は複数の隆起部29を有するように成形され ており、該隆起部は不作用状態において前記穴4を閉鎖する。蓋2の前記穴4か ら離反した方の薄膜26の側にスタビライザ格子32が配置されて蓋2と固定的 に結合されており、該スタビライザ格子32は薄膜26を支持し、場合によって は穴4を確実に閉鎖するために付加的に複数のばね33によって前記隆起部29 を穴4に圧着する。
図9bでは、前記スリット28を明確にするために薄膜26が平面図で図示され ている。
図9cはスタビライザ格子32の平面図である。
中央開口3を介して空気を吸入する場合、薄膜26はその周縁域を下向きに撓ま せ、かつ、加熱された吸入剤1aを介して空気を流動させる。その際に空気は、 複数の穴4と隆起部29と下向きに撓んだ薄膜周縁域とによって渦流を形成しか つ微量の吸入剤1aを連行しつつ薄膜26のコーン部27のスリット28を通り 中央開口3を経て吸入患者に達する。薄膜26の外側から容器1内へ侵入する空 気は、容器1の加熱された周壁に沿って流過するので、該侵入空気は吸入剤1a に到達する前にすでに加熱される。微量の粒子状の吸入剤1aを連行する加熱空 気の渦流形成は良好な吸入作用を促進する。薄膜機構は、図1及び図3に示した 閉鎖円盤5と共に併用することができるが、該閉鎖円盤5なしでも使用すること ができる。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.吸入剤を収容した容器(1)と、前記吸入剤の気化及び分配に寄与する蓋( 2)とを備えた吸入装置において、蓋(2)が、実質的に中心に配置された1つ の中央開口(3)と、該中央開口(3)を実質的に円環状にめぐって配列された 複数の穴(4)とを有していることを特徴とする、吸入装置。 2.中央開口(3)の開口断面積が、円環状に配列された複数の穴(4)の開口 断面積の和に実質的に等しい、請求項1記載の吸入装置。 3.中央開口(3)が容器(1)内で、円環状に配列さ九た穴(4)よリも低く 配置されている、請求項1又は2記載の吸入装置。 4.蓋(2)が外側で、容器収容物を蒸発密に密閉する閉鎖円盤又はその類似部 材によって閉鎖されているか又は閉鎖可能である、請求項1から3までのいずれ か1項記載の吸入装置。 5.蓋(2)の外側に、該蓋(2)に対して相対的に回動可能な閉鎖円盤(5) が設けられており、該閉鎖円盤は、前記蓋(2)に円環状に配列された穴(4) と相俟って呼吸経路を形成するところの、複数の対応穴(41)を有している、 請求項1から4までのいずれか1項記載の吸入装置。 6.閉鎖円盤(5)を受容するために蓋(2)の内周壁に環状溝(8)が配置さ れている、請求項5記載の吸入装置。 7.中央開口(3)が管(31)によって形成されており、該管がマウスピース 用及びノーズピース用又は呼吸マスク用などのアダプタとして構成されている、 請求項1から6までのいずれか1項記載の吸入装置。 8.管(31)内には、該管を閉鎖する弁が設けられており、該弁は、患者の吸 気に対して低抵抗性である、請求項1から7までのいずれか1項記載の吸入装置 。 9.蓋(2)の内側にか又は、中央開口(3)を形成する管(31)内には、吸 入剤の擦過する又は該吸入剤によって被覆される支持体(22)を受容するため のホルダー又はスリット(23)が設けられている、請求項1から8までのいず れか1項記載の吸入装置。 10.吸入剤を有する支持体(22)が紙、厚紙又はクレープ(縮緬)紙などか ら成る、請求項9記載の吸入装置。 11.蓋(2)の中央開口(3)が直接にか又はアダプタ(62)を介して、へ アドイヤのようなブロア(64)と接続可能である、請求項1から10までのい ずれか1項記載の吸入装置。 12.蓋(2)が、ブロア(63)によって搬送される空気を案内する流動経路 (66)を有するケーシング(64)内に装嵌可能であり、前記流動経路(66 )が前記蓋(2)内に穿設された複数の穴(4)に接続されており、かつ前記蓋 (2)の管(31)が前記ケーシング(64)を貫通して導かれている、請求項 1から10までのいずれか1項記載の吸入装置。 13.ケーシング(64)が、ブロアモータ(65)と加熱装置(67)とを内 蔵している、請求項12記載の吸入装置。 14.ケーシング(64)が、蓋(2)の外周に適合した第1の開口(68)と 、管(31)を通挿するために設計された第2の開口(69)とを有している、 請求項12又は13記載の吸入装置。 15.ケーシング(64)内に、最小限空気流を維持するために付加的な単数又 は複数の開口(691)が設けられている、請求項14記載の吸入装置。 16.付加的な開口(691)が、該開口の流動経路を管(31)の流動経路に 交差又は接触させるように配置されている、請求項12から15までのいずれか 1項記載の吸入装置。 17.容器(1)内に侵入した管(31)が斜めに切断されている、請求項1か ら16までのいずれか1項記載の吸入装置。 18.蓋(2)とケーシング(64)とが一体の部材から成っている、請求項1 から17までのいずれか1項記載の吸入装置。 19.容器(1)が内容器(11)を内蔵し、かつ容器(1)と内容器(11) との間に中空室(1c)が配置されている、請求項1から18までのいずれか1 項記載の吸入装置。 20.中空室(1c)が断熱可能に構成されている、請求項19記載の吸入装置 。 21.中空室(1c)には蓄熱性物質(1b)が充填されている、請求項19又 は20記載の吸入装置。 22.蓄熱性物質(1c)がテトラドカノール(C14H300)である、請求 項21記載の吸入装置。 23.中央開口(3)並びに複数の穴(4)と容器(1)との間に、前記複数の 穴(4)を閉鎖する薄膜(26)が、吸気時にだけ流動経路を開くように配置さ れている、請求項1から22までのいずれか1項記載の吸入装置。 24.薄膜(26)が、中央開口(3)内へ突入するコーン部(27)を有し、 該コーン部が舌片パッキンを形成するためにスリット(28)を有しいる、請求 項23記載の吸入装置。 25.吸入剤(1a)には、該吸入剤から隔離された室(1c)又はカートリッ ジ内に感温物質、特にテトラドカノールが配設されている、請求項1から24ま でのいずれか1項記載の吸入装置。 26.薄膜(26)には、支持能をもった格子(32)が配設されており、該格 子が、前記薄膜(26)又は薄膜部分に対して中央開口(3)及び複数の穴(4 )の方に向かう方向のばね作用を及ぼす、請求項19から25までのいずれか1 項記載の吸入装置。
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