JPH07503448A - 新たに形成されたガラスシートストリップの送出装置 - Google Patents

新たに形成されたガラスシートストリップの送出装置

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JPH07503448A
JPH07503448A JP5513429A JP51342993A JPH07503448A JP H07503448 A JPH07503448 A JP H07503448A JP 5513429 A JP5513429 A JP 5513429A JP 51342993 A JP51342993 A JP 51342993A JP H07503448 A JPH07503448 A JP H07503448A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新たに形成されたガラスシートストリップの送出装置技術分野 本発明は、新たに形成された浮ガラスシートストリップを浴容器内の溶融金属浴 から、ガラスシートストリップを徐冷する徐冷窯に送出するための装置に関する 。
背景技術 ガラスシートストリップの形成は従来、垂直処理と水平処理の両方によってなさ れてきた。ドレークの米国特許第1.828.832号及びバラジャー等の米国 特許第3.137.556号によって開示されたような垂直方法では、溶融ガラ スストリップは上方に押され、次いで、水平に送出されるように水平に延びるロ ール上へほぼ90°曲げられる。水平方法では、ガラスシートストリップは、チ ュイの米国特許第3.885.943号及び同第3.930.825号によって 開示されているように、溶融金属浴、通常は錫の浴の上に浮かされ、次いで浴か ら上方に移動され、浴からロールで水平方向に送出される。かくして、垂直ガラ スシートストリップ形成法と水平ガラスシートストリップ形成法の両方とも、ガ ラスシートストリップが、形成直前に高温状態でロール上を通ることが必要であ り、これは、高温ガラスが比較的柔らかいときに、ロールが高温ガラスに係合し 、これによってガラスの光学的な品質及び機械的強度を減じるので不利である。
より詳細には、垂直方法では、上述したように、90°曲げて水平に送出するた めに、ガラスがロール上を通らなければならない。水平方法では、ガラスシート が溶融金属浴の壁の上に送出されるようにロールによって上方に曲げられなけれ ばならない。ローラに隣接したこの壁は、ガラスシートストリップが送出される ような溶融金属浴の縁に隣接して溶融金属浴が溢れ出るのを防止するのに必要で ある。
より良い品質のガラスを得るために、グリツクマン等の米国特許第4、081. 260号及びノマキ等の米国特許第4.548.636号によって開示されてい るごとき水平浮ガラス法は、溶融金属が浴容器から溢れ出ることなく、ガラスシ ートストリップが溶融金属浴の末端部に隣接して水平のままであるように、溶融 金属浴の縁に隣接して溶融金属浴の溶融金属に電磁誘導を及はすリニア誘導モー タを利用している。グリツクマン等の米国特許第4,081,260号では、高 温ガラスシートストリップは、誘導器が置かれている浴容器の末端部に隣接して 上方に曲げられ、次いで、高温ガラスシートストリップを徐冷窯に送出するガス クッションを形成するためのノズルを有する装置によって支持される。ノマキ等 の米国特許第4,548,636号では、浴容器の側壁は、ガラスシートストリ ップが浴容器から水平方向外方に送出される浴容器末端部の幅にわたって溶融金 属浴に加えられる電磁力の均一な分布を維持するように導電性材料で作られるこ ととして開示されている。
発明の開示 本発明の目的は、新たに形成された浮ガラスシートストリップを溶融金属浴から 送出するための改良装置を提供することにある。
本発明の上記の目的及び他の目的を達成するために、本発明の装置は、新たに形 成された浮ガラスシートストリップを浴容器内の溶融金属浴から、ガラスシート ストリップを徐冷する徐冷窯に送出するように構成される。装置は、溶融金属浴 の上に置かれ、且つガラスシートストリップを支持するために真空を引く第1組 の開口を備えた下方に向いた面を有する上側支持装置を備える。上側支持装置の この下方に向いた面は又、ガラスシートストリップを下方に向いた面から間隔を 保つために加圧ガスを供給する第2組の開口を有し、引かれた真空と加圧ガスは 協同して、溶融金属浴からの水平な送出のために下方に向いた面と直接接触する ことなくガラスシートストリップを支持する。
開示した好ましい実施例では、装置を利用する浴容器は、溶融金属浴が浴容器か ら溢れることなくガラスシートストリップを溶融金属浴から水平に移動させるリ ニア誘導モータを有する。装置は又、浴容器のすぐ近くの位置でガラスシートス トリップの側縁部分間に送出される上方に差し向けられた加圧ガスによって、水 平に送出されたガラスシートストリップを支持するためのガス支持体を有する。
装置の駆動装置が溶融金属浴から下流に置かれ、且つ駆動ロールを含み、この駆 動ロールは、ガラスシートストリップの側縁部分を回転駆動する間隔を隔てた駆 動部分を有し、駆動ローラは、間隔を隔てた駆動部分間でガラスシートストリッ プに係合しない。この構造により、ガス支持体が駆動部分間でガラスシートの曲 がりを防止するようなガラスの中央に痕跡を作ることなく高温ガラスシートをそ の縁部分で支持させる。
装置を利用する浴容器は又、錫である溶融金属浴を包囲する上部ハウジングを有 する。装置のガス支持体は、酸化物の形成を防止するために浴容器の上部ハウジ ングに不活性ガスを供給しながら、ガラスシートストリップを浴容器に隣接して 支持する上方に差し向けられた不活性ガスを供給するための不活性ガス供給部を 有する。ガス支持体は又、ガラスシートストリップを第1マニホルドから下流で 支持する上方に差し向けられた加圧ガスを供給するための第2マニホルドを有す るのが好ましい。開示した如き不活性ガス供給部は高温窒素を第1マニホルドに 供給し、第2マニホルドは、上方に差し向けられた流れがガラスシートストリッ プを支持するために燃焼生成物を第2マニホルドに供給するがスバーナを有する のが好ましい。
好ましい構造では、上側支持装置は、第1組及び第2組の開口を構成するセラミ ック材料で作られる。開示したように、上側支持装置は、第1組及び第2組の開 口をそれぞれ含む第1組及び第2組の穴を有する。かくして、上側支持装置のセ ラミック材料は第1組及び第2組の開口をそれぞれ含む第1組及び第2組の穴を 構成する。
本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面について本発明を実施するための最良 の態様の以下の詳細な説明から容易に明らかである。
図面の簡単な説明 図1は、新たに形成された浮ガラスンートストリップを溶融金属浴から徐冷窯に 送出するための、本発明の装置を示す一部断面の概略側面図である。
図2は、装置を利用する浴容器の横断面であり、溶融金属浴が浴容器から溢れ出 るのを防止するために電磁誘導器を設ける方法を示す。
図3は、ガラスシートストリップを、溶融金属浴から送出された後下から最初に 支持する方法を示す、装置のガス支持体のマニホルドの図1と同じ方向における 断面図である。
図4は、ガス支持体のマニホルドの構造を更に示す、図3の線4−4の方向にお ける平面図である。
図5は、始動操作中での装置の駆動ロールの構造を示す図1の線5−5の方向に おける立面図である。
図6は、定常運転中の駆動ロールを示す図5と同様な立面図である。
図7は、駆動ロール支持体の垂直調整器の構造を示す図6の線7−7における立 面図である。
図8は、本発明によって構成された上側支持装置の構造を示す図1の線8−8の 方向における断面図である。
図9は、処理方法をさらに示す図1と同じ方向における断面図である。
図10は、伴われる構造をより明瞭に示すための図9の部分の拡大図である。
図11は、溶融金属浴のすぐ近くでガス支持体の両側でガラスシートストリップ の両側縁を回転駆動する間隔を隔てた駆動部分を示す図9の線11−11の方向 における図である。
図12は、ガラスシートの形成の開始中に利用される下部始動ロール及び上部始 動ロールの構造を示す図9の線12−12の方向におりる図である。
発明を実施するための最良の態様 図面の図1を参照すると、ガラスシートストリップ形成及び処理装置が全体的に lOで指示され、そして高温ガラスシートストリップGを形成するための形成ス テーション12と、ガラスシートストリップを送出するための送出ステーション 14と、ガラスシートストリップの高温縁部を縁取りするための縁取りステーシ ョン16と、高温ガラスシートストリップを徐冷する徐冷窯18とを有するもの として示されている。以下でもっと完全に説明するように、送出ステーション1 4は、ガラスシートストリップGの送出を行うように本発明により構成された装 置20を有する。
図1に示す形成ステーション12は、ガラスシートストリップGを在来の方法で 形成された直後に浮かせる溶融金属浴24のための浴容器22を有する。浴容器 のリニア誘導モータ26が、ガラスシートストリップGが送出される浴容器の末 端部30の上を溶融金属浴24が溢れ出るのを防止するとともにガラスシートス トリップを水平に送出させる電磁力を作るためのコイル27を有する。図示した ように、リニア誘導モータ26は溶融金属浴24の下に置かれるが、リニア誘導 モータが送出されたガラスシートストリップGの上に置かれるように、リニア誘 導モータを溶融金属浴の上に位置決めすることも可能である。更に、図2に示す ように、浴容器22は電導性側壁28を有し、これは、電磁力を、側壁に隣接し て減少させることなく均一に分布させるためのものであり、このような電磁力の 減少があれば、溶融金属浴を図1に示す末端部30で浴容器から溢れ出させてし まう。以下により完全に説明するように、溶融金属浴24は好ましくは錫であり 、浴容器22は適当な耐火材料で作られ、そして溶融金属浴24及び溶融金属浴 で支持された浮いたガラスシートストリップGより上に上部ハウジング32を有 するのが好ましい。
図1及び3に示すように、本発明の装置20は、水平に送出されたガラスシート ストリップGを、図3に矢印36で示す上方に向いた加圧ガスによって支持する ためのガス支持体34を有する。この上方に向いた加圧ガスは、ガラスシートス トリップが溶融金属浴2から水平に送出される、図1に示す浴容器の末端部30 のすぐ近くの位置でガラスシートストリップの側縁部分38間でガラスシートス トリップGに送出される。汚染ガス又は他のガスが浴容器の上ハウジング32へ 流入するのを防止するために、壁又はカーテン40が、この位置でガス支持体3 4より上に置かれている。
図1に示すように、本発明の装置20は又、溶融金属浴24の下流に置かれた駆 動ローラ42を有するのが好ましい。図6に示すように、この駆動ローラ42は 、ガラスシートストリップの側縁部分38を回転によって駆動する間隔を隔てた 駆動部分44を有する2体構造を有し、従って、駆動ローラは間隔を隔てた駆動 部分44間でガラスシートストリップに係合しない。
図1及び3に示すように、本発明の装置20は、溶融金属浴24より上に置かれ た上側支持装置45を有し、以下にもっと完全に説明するように、この支持装置 45は下方に向いた面をを有し、この面は、ガラスシートストリップGを支持す るために真空を引く第1組の開口を有し、且つガラスシートストリップを下方に 向いた面から間隔を保つために加圧ガスを供給する第2組の開口を有する。この にょうに、引かれた真空及び加圧ガスは協同して、ガラスシートストリップを、 溶融金属浴からの水平送出のために下方に向いた面との直接的な接触なしに、支 持する。
上述したように、装置20を利用した浴容器22は、最も好ましくは錫である溶 融金属浴24を包囲する上部ハウジング32を有する。その上、ガス支持体34 は、溶融金属浴の上面に錫酸化物即ちドロスが形成されるのを防止するために、 浴容器の上部ハウジング32に不活性ガスを供給しながら、ガラスシートストリ ップGを浴容器22に隣接して支持する、上方に向いた不活性ガスを供給するた めの不活性ガス供給部48を有する第1マニホルド46を備える。その上、ガス 支持体34は又好ましくは、第1マニホルド46から下流でガラスシートストリ ップを支持する上方に向いた加圧ガスを供給するための第2マニホルド50を有 する。
図1に示す好ましい構造では、不活性ガス供給部48は、水素と混合される高温 窒素を第1マニホルド46に供給して、溶融金属浴24の表面に酸化物即ちドロ スが形成されるのを防止するために、浴容器の上部ハウジング32内に不活性雰 囲気を作る。その上、第2マニホルド50は、好ましくは、第1マニホルド46 から下流でガラスシートストリップGを支持するために、第2マニホルドから上 方に向いた流れを作る加圧燃焼生成物を第2マニホルド50に供給するガスバー ナ52を有する。図3に示すように、第1マニホルド46は、上面56と、上方 に向いた加圧ガスを矢印36で示すように供給する開口60を介して連通した加 圧ガスブレナム58とを有するマニホルド部材54を備える。図4に示すように 、マニホルド開口60は、矢印62で示すようにガラスシートストリップの送出 方向に対して横方向に延びる細長いスロット形状を有する。
第2マニホルド50は、マルトバイ等の米国特許第5.078.775号に開示 されている如き構造を有し、その開示全体をここに援用する。特に、マニホルド 50は供給スロットと排出スロットとを有し、その細長い形状は互いに交互の関 係をなして搬送方向に対して横方向に延びる。ガスバーナ52からの燃焼生成物 はマニホルド50に供給され、供給スロットへの流れを作るために排出スロット から受けたガスと混合され、ここに援用される上述したマルトバイ ジュニアの 特許に説明されているように、再循環流れが起こる。
図1及び5乃至7に示すように、装置20は又、駆動ローラ42の駆動部分44 を調整自在に支持するための一対の支持体64を有する。より詳細には、駆動ロ ーラの端66は関連した支持体64によって回転自在に支持され、回転駆動は、 駆動ローラ42を回転駆動するように、支持体の一方又は両方に設けられた適当 な伝動装置によって行われる。各支持体64は又、駆動ローラ42の間隔を隔て た駆動部分44上のガラスシートストリップの搬送平面の垂直方向の調整を可能 にする垂直調整器72を有する。この垂直調整器72は図示したごときねじタイ プのものであることが好ましい。
図6及び7に示すように、装置20は又、好ましくは、ガラスシートストリップ Gの側縁部分38の上面と係合するように駆動ローラ42の駆動部分44のうえ にそれぞれ置かれた一対のピンチローラ76を有する。これらのピンチローラ7 6の各々は、関連した支持体64から延びる適当なシャフト78によって回転自 在に取り付けられ、かつ駆動される。これらのシャフト78は、ガラスシートス トリップGを定常運転中側方に広げるために、始動運転中、図5に示すように、 上方に移動できるように支持体64によって取り付けられている。次いで、側縁 部分38の上面に係合し、駆動ローラ42の駆動部分44と協同して回転駆動を 行わせるために、ピンチローラ78を図6の位置に下方に移動させる。
図8に示すように、上述の上側支持装置45は、80で指示した下方に向いた面 を有する。この下方に向いた面80は、真空を引く第1組の開口82と、加圧ガ スを供給する第2組の開口84とを有する。より詳細には、上側支持装置45は 、第1組の開口82及び第2組の開口84を構成するセラミック材料でつくられ るものとして開示され、好ましくは、熱的に安定するように焼結融解シリカ粒子 の注型セラミックとして作られる。上述したように、上側支持装置45は、第1 組の開口82及び第2組の開口84をそれぞれ包含する第1組の穴86と第2組 の穴88とを有する。第2組の開口84を構成する穴は、加圧ガスを下方に拡散 させる下床がり形状を有することに気づくでろう。
図9に示す第1マニホルド90はその上面92で上側支持装置45と連通し、第 1組の穴86は、上述したように、第1組の開口82で真空を引くようにマニホ ルドの上面92まで延びている。ガラスシートストリップGを下方に向いた面8 0から間隔を保つように、これによって上述したように、ガラスシートストリッ プを溶融金属浴24から水平に移動可能に支持する際真空と協同するように下方 に供給される加圧ガスの供給を行うために、第2マニホルド94は、通路95を 介して上側支持装置の通路96と連通して第2組の穴88と連通し、かくして第 2組の開口84と連通ずる。通路96はガラスシートストリップの移動方向に沿 って長手方向に延びる。図8に示すように、第1組の穴86は長手方向通路96 間で垂直方向に延び、第2組の穴88は長手方向通路96から下方に延びる。
その上、第1組の穴86及び第2組の穴88は、引かれた真空及び供給された加 圧ガスによってガラスシートストリップに支持が作られる間、ガラスシートスト リップを変形させないように搬送方向に沿って交互をなす真空開口と加圧ガス開 口のパターンを作るように位置決めされ、かつ反対方向に傾けられている。
図9に示し、且つ上述したように、駆動ローラ42の間隔を隔てた駆動部分44 及びピンチローラ76に加えて、装置は、また、図11に示すように、ガラスシ ートストリップGの側縁部分38を支持し、これによって、ガラスシートストリ ップを支持する際上方に向いたガスを供給する第1マニホルドと協同するために 第1マニホルド46の両側に置かれた一対の間隔を隔てた駆動部分102を有す る2体構造の駆動ローラ100を備えるものとして開示される。これらの間隔を 隔てた駆動部分102は、一対の調整可能な支持体106で回転自在に支持され 、そして駆動されるシャフト104によってそれぞれ支持され、調整可能な支持 体10Bは図5乃至7図について先に説明した調整可能な支持体と同様な回転駆 動を行う。これらの調整可能な支持体106の各々は、間隔を隔てた駆動部分1 02上のガラスシートストリップをマニホルド46に対して適当に持ち上げるた めに、好ましくは、ねじ形式の垂直方向調整器108によって取り付けられる。
図9及び12に示すように、装置は又、それぞれ下部始動ローラ110及び上部 始動ローラ112を有するものとして開示される。下部始動ローラ110は、上 述の調整可能な支持体116と同様な一対の調整可能な支持体116でそれぞれ 駆動される一対のシャフト114によって支持される。ねじ形式のものであるこ とが好ましい垂直方向調整器118は調整可能な支持体116を始動操作中適当 な高さに支持する。上部始動ローラ112は、ガラスシートストリップの中央部 分に係合し、且つ定常運転に達するときガラスシートストリップの全幅まで側方 に拡張する前にガラスシートストリップが位置する側方位置で、始動操作中ガラ スシートストリップに係合することができるように矢印124で示すごとくシャ フト122に沿って移動できる円板120を有する。シャフト122の両端は一 対の調整可能な支持体126によって支持され、この支持体は、ねじ形式のもの であるのが好ましい一対の垂直方向調整器128によってそれぞれ取り付けられ ている。始動操作後、下部始動ローラ110を矢印+32で示すように垂直方向 調整器+18によって下方に移動させ、上始動−ラ112を矢印132で示すよ うに上方に移動させ、もはや、定常運転中ガラスシートストリップGと始動ロー ラとの接触はない。
図10に示すように、浴容器22はセラミック材料で作られ、そしてセラミック 材料よりも幾分大きな弾力性をもつ適当な高温絶縁体134を有し、かつ鋼の端 板136及び水のような液体冷却材を循環させる冷却通路140を構成するマニ ホルド!38を含む送出端を有する。浴容器22の送出端から上流で、垂直基準 線+42で特定された位置で、溶融金属浴24の上面は下方に傾斜し始める。
その位置から右に向かって、上側支持装置45は、ガラスシートストリップGの 重量の一定部分を、ガラスシートストリップの全重量が上述した下部マニホルド 46によって支持される前に支持されるまで増大する程度まで支える。かくして 、上側支持装置、ガラスシートストリップGの走行範囲全体にわたってガラスシ ートストリップのより平らな搬送を確保するように機能する。
装置は、ガラスシートストリップをリニア誘導モータの使用によって溶融金属浴 から実質的に水平に送出するものとして開示されているが、上側支持装置45を 利用して、リニア誘導モータの必要がないように、いくら力唾直方向に移動させ てガラスシートストリップを送出することも可能である。このような場合、ガラ スシートストリップを溶融金属浴24から送出するために、上側支持装置45の 下方に向いた面80を、湾曲形状及び又は平らな形状にして上方に傾斜させる。
本発明を実施するための最良の態様を詳細に説明したが、本発明が関係する当業 者は、以下の請求の範囲に記載の発明を実施するための種々の変形設計及び態様 を認識するであろう。
フロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MP、KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、N。
、PL、RO,RU、SD、SE、US

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.新たに形成されたガラスシートストリップを浮かせる溶融金属浴を収容する ための浴容器と、新たに形成されたガラスシートストリップを浴容器から送出す るための装置とを有するガラスシート形成装置において、溶融金属浴の上に置か れ、且つガラスシートストリップを支持するために真空を引く第1組の開口を備 えた下方に向いた面を有する上側支持装置と、上側支持装置のこの下方に向いた 面は、ガラスシートストリップを下方に向いた面から間隔を保っために加圧ガス を供給する第2組の開口を有し、引かれた真空と加圧ガスは協同して、溶融金属 浴からの水平な送出のために下方に向いた面と直接接触することなくガラスシー トストリップを支持することを特徴とするガラスシート形成装置。
  2. 2.形成装置と一緒に利用され、形成装置の浴容器は、溶融金属浴が浴容器から 溢れることなくガラスシートストリップを溶融金属浴から水平に移動させるリニ ア誘導モータを有する、請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.浴容器のすぐ近くの位置でガラスシートストリップの側線部分間に送出され る上方に差し向けられた加圧ガスによって、水平に送出されたガラスシートスト リップを支持するためのガス支持体を更に有する、請求の範囲第1項に記載の装 置。
  4. 4.錫である溶融金属浴を包囲する上部ハウジングを有する浴容器と一緒に利用 され、ガス支持体は、酸化物の形成を防止するために浴容器の上部ハウジングに 不活性ガスを供給しながら、ガラスシートストリップを浴容器に隣接して支持す る上方に差し向けられた不活性ガスを供給するための不活性ガス供給部を有する 第1マニホルドを備え、ガス支持体は、ガラスシートストリップを第1マニホル ドから下流で支持する上方に差し向けられた加圧ガスを供給するための第2マニ ホルドを備えている、請求の範囲第3項に記載の装置。
  5. 5.不活性ガス供給部は第1マニホルドに窒素を供給する、請求の範囲第4項に 記載の装置。
  6. 6.第2マニホルドは上方に差し向けられた流れがガラスシートストリップを支 持するために燃焼生成物を第2マニホルドに供給するガスパーナを有する、請求 の範囲第4項に記載き装置。
  7. 7.溶融金属浴から下流に置かれ、且つガラスシートストリップを浴容器の外に 移動させるように作動する駆動装置をさらに備えている、請求の範囲第1項に記 載の装置。
  8. 8.駆動装置は、ガラスシートストリップの側縁部分を回転駆動する間隔を隔て た駆動部分を有する駆動ロールからなる、請求の範囲第7項に記載の装置。
  9. 9.上側支持装置は、第1組及び第2組の開口を構成するセラミック材料で作ら れている、請求の範囲第1項に記載の装置。
  10. 10.上側支持装置は、第1組及び第2組の開口をそれぞれ含む第1組及び第2 組の穴を有する、請求の範囲第1項に記載の装置。
  11. 11.上側支持装置は、開口を含む穴を構成するセラミック材料で作られている 、請求の範囲第10項に記載の装置。
JP51342993A 1992-01-30 1993-01-26 新たに形成されたガラスシートストリップの送出装置 Expired - Fee Related JP3236618B2 (ja)

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