JPH07503386A - 解剖学的空気マットレス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 解剖学的空気マツトレス 従来の空気マツトレスは、人が背中を日に焼くとき、快適に横たわれない。本発 明は、この不利益を除去することを意図している。この目的は、請求項に記載の 特徴を組み合わせることによって達成される。

次いで、本発明の代表的な実施例が、図面に関連づけて図解されるのであり、 図１は空気マツトレスの斜視図であり、図２および図３は人間が横たわっている 空気マツトレスの側面図であり、 図４は図１に基づく空気マツトレスの平面図であり、図５は図４の線Ｖ−■に沿 った断面図である。

従来の空気マツトレスについて述べると、前面を向いて横たわっている状態で、 背中を日に焼（とき、制約を受けないで呼吸を可能にし、快適な体位をとること が不可能である。もし、人が鼻が自由な状態を維持することを望んで、制約を受 けないで息をするためには、人は前頭部の下に腕を無理に交差させる必要があり 、その結果として、頭が首に押し込められ、腕が肩の内側の上部に押されるので 、短時間の後、首と腕が痛くなる。加えて、平坦で水平な基台により、ある時間 の間、前面を向いて横たわった後、背骨が痛くなり始め、を柱が「背骨の窪み（ ｈｏｌｌｏｗ　ｂａｃｋ）」の位置にかかる。最後に、脚と爪先も痛くなる、そ の理由は、直交するのを回避するとともに、基台の痛い位置から回避するため、 それらを脇に曲げなければならないからである。

図面に図解した空気マツトレスは、頂部表面ｌ、はぼ平坦な底部表面２、頭部端 の端部面（フェース）３、脚部端の端部面（フェース）４、および、２つの長手 側部５を有する。頂部表面ｌは、横たわっている人間の胸部および胃を休めるた めの、はぼ平面の中心区分６を有しており、このほぼ平面の中心区分６は底部表 面２に対してほぼ並行に延びており、両者の端部面３．４から離れている。その 頭部区分において、頂部表面１は、前頭部のためのレスト９を有するアーク形状 の凹陥部を有する。このレスト９は中心区分６より深くなっている。レスト９の 周囲にある端部区分１０は、はぼ平面の中心区分６と同じレベルまたは幾分高く なっている。レスト９とほぼ平面の中心区分６との間に、凹陥部７が２つの長手 側部５に横断して延びており、その基台８は凹陥部７より深（なっている。脚部 に向かう中心区分６に隣接して、脚を収容する窪み１１が空気マツトレスの幅の 一部の幅で延びている。窪み１１の脚部端部、および、窪み１１の側への両者の 長手方向区分１２は、中心区分６と同じ高さである。中心区分６は、両側にある 凹陥部７に向かう傾斜１３を有している。

空気マツトレスの頂部表面ｌの記述した形状を実現するため、頂部表面１および 底部表面２は、長手方向、および／または、横方向の壁による公知の方法で、お よび／または、パイプ状の中間部材、および／または、縫い合わせに（ｓｔｉｔ ｃｈｉｎｇｓ）より、相互に接続されている。これらの接続について、窪み１１ 内の横方向壁１５はたんに概略的に表されている。明らかに、頂部および底部表 面１，２は、これらの接続の間に僅かに飛び離れている。上記適用した用語「平 面Ｊはそれゆえ、その意味が理解されるであろう図２および図３に図解したよう に、空気マツトレスの記述した形状は、頂部表面１にある胃を完全に解放し休息 することを可能にしている。けい柱が、レスト９の下側位置ぎめにより著しく解 放されているので、首の痛みが完全に回避できる。凹陥部７により、顔全体（前 頭部を除（）、特に、鼻が、自由になっており、その回りに新鮮な空気がある。

その結果として、完全に制約を受けない呼吸が達成され、最も不愉快な顔に汗が でることが回避される、または、少なくとも著しく減少する。窪み１１により、 脚は僅かに曲がる。その結果として、を柱（「背骨の窪みＪではない）は硬直し ない自然に曲がった状態になり、それにより、背骨の痛みが回避される。さらに 、窪み１１は、下側の脚の傾斜により、脚がそれらの自然な位置に維持でき、爪 先が地面に触れないという利益を有する。それゆえ、脚と爪先の痛みが防止でき る。傾斜部１３により、腕が僅かに曲げられ、空気マツトレスの両側に、上方ま たは下方のいずれかに曲げて（日焼けの場合は腕は下側に曲げる）、快適に休ま せることができる。

もし、人が背骨を下にして、あるいは、横になって横たわるとき、空気マツトレ スは回転されて、はぼ平坦な底部表面２が頂部になる。

空気マツトレスが水中で使用されるときも、図４および図５に破線で図解したよ うに、横方向にブリッジ１４を有する空気凹陥部７に部分的に、または、完全に 接近させることが好ましい、それにより、鼻が安全に乾いた状態を維持でき、空 気マツトレスはより安全になる。

また、図５に破線で示したように、製造の技術的理由により、窪み１１がその全 長にわたって１つの深み１６を有しており、その深さが頂部表面６からの凹陥部 ７の基台８の間隙にほぼ対応していることが、好ましい。このことは、空気マツ トレスの利用者の上部および下部脚の休息を防止するばかりでなく、また、脚か らの発汗が増えることを防止するだけでな（、空気マツトレスを簡単にし、調和 のとれた設計にしている。

本発明に基づく空気マツトレスによれば、前面を下にして横たわることに起因す る不愉快さが防止できるだけでなく、安楽になる。本発明の空気マツトレスの適 切な解剖学的形状は、けい柱およびを柱に著しい解放を導き、空気マツトレスは 背骨の痛みを抱える人々、および、リューマチを患う人々にとって特に、大きな 助けになる。すぐに疲労し、痛みを感じる「弱い」背骨を有する人々でさえも、 そこでしばしば休息するために、本発明の新規な空気マツトレスを歓迎するであ ろう。したがって、本発明の空気マツトレスはソファまたは室内のいたる所で休 息用マツトレスとして利用できる。

Ｆｉｇ、　１ 〉 手続補正書 平成６年１０月１３日

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．頂部表面（１）、ほぼ平坦な底部面（２）、頭部側のフェース（３）、脚部 側のフェース（４）、および、２ つの横方向の側部（５）を有する空気マットレスにおいて、下記の特徴、すなわ ち、 頂部表面（１）が、ほぼ平面区分（６）だけ、両者の端部表面から離して隔てら れており、前記平面区分は前記底部表面（２）にほぼ並行して走っており、横た わる位置における人間の胸および胃を圧迫させないものであり、頭部側に向かっ て中心区分（６）に隣接して、凹陥部（７）が２つの横方向側（５）の間を横切 って走っており、 前記頭部側に向かって前記凹陥部（７）が隣接して、休息領域（９）が横たわる 人間の前頭部のために配置され、その底部表面（２）からの間隙が前記底部表面
2. （２）から前記凹陥部（７）の基礎（８）の間隙より大きいが、前記底部表面（ ２）からの中心区分（６）の間隙よりも小さいものであり、 前記頭部側に向かってレスト領域（９）に隣接して、端部区分（１０）が延びて おり、その底部表面（２）からの間隙が少なくとも前記底部表面（２）からの中 心区分（６）の間隙に対応しており、 前記脚部側に向かって前記中心区分（６）に隣接して、窪み（１１）が前記空気 マットレスの幅だけ部分的に延びて横たわる人間の足を収容し、その結果、前記 中空部（１１）の脚部側端が、前記中心区分（６）の間隙にほぼ対応している前 記底部表面（２）からの間隙を有していることを特徴とする、空気マットレス。 ２．前記レスト領域（９）が、前記端部区分（１０）のアーク状に形成された凹 部として形成されていることを特徴とする、請求項１記載の空気マットレス。
3. ３．前記頂部表面（１）が前記窪み（１１）の両側の各々にそれぞれ設けられた １つの横方向区分（１２）を有しており、その区分が前記中心区分（６）とほぼ 同じだけ、前記底部表面（２）から離れた間隙を有していることを特徴とする、 請求項１または２記載の空気マットレス。
4. ４．前記２つの横方向側の前記中心区分（６）が、前記凹部（７）に向かって傾 斜していることを特徴とする、請求項１〜３いずれか記載の空気マットレス。
5. ５．前記凹陥部（７）が、前記レスト領域（９）の高さまでほぼ延びているブリ ッジを有する両側に接近していることを特徴とする、請求項１〜４いずれか記載 の空気マットレス。
6. ６．前記凹陥部（７）が、ブリッジ（１４）を有する両側に接近しており、該ブ リッジの高さが前記底部表面（２）から前記頂部表面（１）まで延びていること を特徴とする、請求項１〜４いずれか記載の空気マットレス。
7. ７．前記窪み（１１）がその全体の長さにわたって１つの深み（１６）を有して おり、それにより、この深み（１６）が前記頂部表面（６）から前記凹陥部（７ ）の基台（８）の間隙にほぼ対応していることを特徴とする、請求項１〜６いず れか記載の空気マットレス。